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    元スレ照「菫、あの女は誰?」

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    101 = 100 :

    寝ちゃったかな

    102 = 96 :

    (こういう堅物にはまず)

    「ちょっと手を見せてくれるかしら」

    (軽いボディータッチから入る)

    「…手? 別に良いけどいきなり何だ」

    菫の手を取り、その手の平を凝視する。

    「この間、占いの番組をやってたのよ。それでちょっとあなたの悩みを占ってみようと思ったけどダメね。まったく分からないわ」

    「…占い?」

    「そっ、手相占いとかいうやつよ」

    「ふふっ、手相占いで悩み事とかは分からないだろ」

    「それもそうよね」

    103 = 96 :

    (そして、次にちょっとしたことを褒める)

    「それにしても弘世さんの指の皮が厚いわね。こんなになるなんて、いっぱい練習したんでしょうね」

    (こういう生真面目な相手には、努力を認めるような褒め言葉が一番効果的なのよね)

    「ま、まぁな。というかそんなにジロジロ人の手を見るな。何か恥ずかしいだろ」

    「クスッ、別に良いじゃない。こんなに綺麗なんだから恥ずかしがることはないと思うけど…?」

    「ふふっ、ありがとう」

    104 :

    しえん

    106 = 100 :

    しえん

    107 = 96 :

    時は流れ、合同練習は終わりを迎えた。

    途中に挟んだ休憩などで菫と久のふたりは急速に仲を深め、互いに名前で呼ぶ間柄になっていた。

    「それじゃー今日はありがとな、久」

    「…え」

    「ええ、菫。また今度遊びにくるわね」

    「……………………………………………………………………………………………………………」

    「お姉ちゃん、じゃーねぇ」

    (ふふ、ふふふふふふ。どうやら計画は順調に進んだようだね、部長)

    (もうあんなに親密になるなんて流石は部長)


    「………」

    (なるほど、そういうことね。何が“正々堂々頑張る”よ。手段がえげつないね、サキ。どうせ菫にフラれて傷心するテルを慰め、そのまま恋仲に縺れ込むつもりなんだろうけど、それは上手くいくかな)

    108 = 100 :

    しえん

    110 = 96 :

    その日の夜。菫の写真に覆われた部屋の中に光の失せた生気のない眼光を目の前の映像に向ける照の姿がある。

    彼女は無表情のまま視点を移動させる。その先には、珍しく菫以外の女の子の写真が張り付けてあった。

    それは清澄高校の部長の写真を拡大したポスターのようなモノだった。

    ただ、そのポスターには大量のダーツの矢が刺さっている。

    (私の  菫  奪うの  許さない)

    照は無表情のまま再びダーツの矢を投擲する。その矢は竹井久の左胸に刺さった。

    (      )

    111 :

    部長(の命)がヤバイ

    112 = 100 :

    てるてるこわい

    113 = 96 :

    (菫  私  どうすればいい)

    (私は菫が好き。大好き。愛している)

    (私は菫の為になら何でもできる)

    (菫 菫 菫 菫 菫 菫 菫 菫 菫 菫 菫菫菫菫菫菫菫菫菫菫菫菫菫菫―――――スミレ)

    (―――――)

    「―――菫」

    等身大の菫の人形を抱き寄せ、愛でるように優しく撫でる。

    「ああ、菫。うん、分かっているよ。菫は何も悪くない。悪いのは私の菫を奪おうとする女たち」

    「大丈夫。菫は心配しないでいい。私が何とかしてあげる」

    照は等身大の菫人形の額に軽い口づけをする

    115 = 96 :

    翌日。白糸台の三年の教室。ホームルームの時間。

    「…はぁー」

    (何をしているんだろう、照。もしかして風邪でもひいたんじゃ…)

    (だけど学校にも連絡はなかったみたいだし…)

    (心配だな。それに…)

    (……照。会いたい)

    116 :

    みんな死ぬ

    117 = 100 :

    紫煙

    118 = 96 :

    その頃、宮永照は他県の高校の敷地内に無断で侵入していた。

    「………」

    (ここが阿智賀。私たちの間に踏み込んできた虫けらの所属する学校―――)

    (―――麻雀部はどこにある)

    瞬間、学校の要所に巨大な鏡が現れたような錯覚が全ての生徒の脳裏に過ぎった。が、ほとんどの生徒は今の錯覚を気にも止めずに次の行動を始める。

    ただ、ひとりを除いては……

    「ッ!?」

    (い、今のは…あの時の感覚)




    (―――――麻雀部。見付けた)

    119 = 100 :

    らすほ

    121 = 96 :

    阿智賀の麻雀部の部室。今年のインターハイ団体戦の第三位に入賞するほどの実力がある阿智賀の部室。そこに狂気を瞳に宿した無表情の宮永照が入ってきた。

    普段、この朝の時間帯には部員がいるはずもないのだが、照魔鏡に本質を探られるという感覚を二度も受けた松実玄は、何となく部室に足を運んでいた。

    「わぁ、やっぱり宮永さんだ!」

    「………」

    (これは―――あの女の妹―――)

    123 :

    大天然のクロチャーなら…

    128 :

    129 :

    マイユア思い出さざるを得ない
    刃物ならデュラララ

    130 = 116 :

    ほっしゅっしゅ

    131 = 128 :

    134 :

    胸の谷間を塞ごう(提案)

    136 = 95 :

    137 = 95 :

    138 = 95 :

    139 = 95 :

    140 = 95 :

    141 :

    142 :

    このてるてるは鉈持ってるに違いない

    143 :

    レナを怒らせたらry

    145 = 128 :

    146 :

    たまには部長が痛い目を見てもいいんじゃないかと思います

    147 = 100 :

    148 = 100 :

    150 :

    てるてる怖いです


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