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    元スレ照「菫、あの女は誰?」

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    51 = 34 :

    照の谷間?から巨大包丁はもうコリゴリです・・・

    52 = 1 :

    「後輩の姉の恋人を寝取る。多分、背徳感が凄いと思いますよ…?」

    「…それは本気なの?」

    「勿論ですよ、部長。丁度、白糸台には私の身内がいるのでコネで練習試合をセッティングしますよ」

    「………」

    「どうです、やってみませんか?」

    「面白そうね。その話、乗ったわ」

    「流石、部長」

    (これで練習試合の最中は、私お姉ちゃんにべったり張り付いておけばいいだけだよね。部長だったら数時間あれば余裕のはず………今度は失敗しないよ)

    54 = 1 :

    その日の放課後、白糸台の麻雀部の部室。

    監督「急遽、今週の日曜日に合同練習を行うことになった」

    「合同練習?」

    「どこと?」

    「多分、臨海とかじゃないかな」

    尭深「……」

    誠子「随分いきなりですね」

    監督「相手の学校は清澄高校。宮永、お前の妹の学校だ」

    「!?」

    「…サキの学校と合同練習するの?」

    (今度は何を企んでいるんだろ、サキ)

    58 = 1 :

    その日の夜。菫の写真に覆われた室内に照はいた。

    菫の半裸の写真がプリントされた抱き枕を抱きしめ、どこかの部屋が映し出される画面を前に座っている。

    その画面の映像は静止画のように変化がないまま無音の状態が続いていた。

    「……菫。遅い。何しているの?」

    (お風呂かな)

    (菫のお風呂…)

    (………今度はお風呂にも仕掛けよう)

    その時、目の前の映像に変化が生じた。
    襖を開ける音が無音を破り、寝間着姿の菫が画面に映った。

    「……きた」

    59 :

    これアカンやつや

    60 = 34 :

    ストーカーじゃないですか照姉さん

    62 :

    続きはよ

    63 = 1 :

    「菫…」

    (寝間着姿の菫もかわいい)

    映像の中の菫は、勉強を始める。

    (流石、私の愛する菫。こんな時間から勉強をはじめるなんて偉い)

    (菫かわいい。もうかわいい。無茶苦茶にしたい。目茶苦茶にしたい)

    「…っ…んっ…ふぁ…すみれ…っ」



    「―――……ふぅ」

    64 = 38 :

    賢者照

    66 = 1 :

    時は経ち、日曜日。

    清澄高校との合同練習の当日。

    白糸台の校内に周囲の生徒たちとは異なる服装の少女が五人、歩いている。

    彼女たちは長野県にある清澄高校の麻雀部に属する生徒だ。

    本来はもうひとりいるのだが―――何でもこの日はどうしても外せない予定があるらしい。

    「京ちゃんの外せない用事ってなんだったんだろ」

    (念のために京ちゃんも弘世さんにあてがうつもりだったのに…)

    優希「あの犬は龍門渕に行くとか言ってたじぇ」

    まこ「ほう、そりゃあれじゃのう。彼氏にでも会いに行ったんじゃな」

    「吐き気がしますね」

    67 = 34 :

    まさかの彼氏

    68 :

    そりゃ彼氏よ

    69 = 34 :

    たまげたなぁ・・・

    70 = 1 :

    「それで、咲。本当に良いのよね」

    声を抑え、彼女は咲に問い掛ける。その声の大きさに合わせ、咲は言葉を返す。

    「勿論ですよ、部長。お姉ちゃん以外の女は不要なので、全員食っちゃっていいですよ」

    「そうね。なら、渋谷さんも貰っちゃおうかしら」

    「あー、分かってるとは思いますけど部長。弘世さんを寝取るのを忘れずに」

    「分かってるわよ、咲」

    「それなら良いです」



    (咲さん。あんなにコソコソ部長と何を話しているのでしょうか…)

    71 = 34 :

    支援ぬ

    73 = 1 :

    ―――白糸台の麻雀部の部室。そこに清澄高校の五人はいた。

    「ふふっ、突然の合同練習の申し入れを受けていただき感謝します」

    「こちらこそ本日はよろしくお願いします…」

    二人の部長が堅苦しい挨拶を交わす中、一年生の二人の魔物たちは互いにコソコソ話していた。

    「サキ、今回はどんな狡猾な方法を使うつもり?」

    「狡猾だなんて酷いよ、淡ちゃん。私は普通に正々堂々頑張るだけだよ」

    「………」



    (また咲さんがコソコソ話を…)

    75 = 72 :

    76 = 1 :

    清澄が挨拶を終え、座る卓を決める際に二人は同時に動き出した。

    「もし良かったら私と打たない?」

    「ああ、そうだな。良いぞ。それじゃーあとの二人は…」

    照に視線を向け、それを二人の部員に遮られた。

    部員A「あの、弘世先輩。良ければ組んでいただけませんか?」

    部員B「お願いします!」




    「お姉ちゃん! 一緒に打とうよ」

    「ん、分かった。あとの二人は…」

    菫に視線を向けるが、それを二人の女子が遮った。

    「あーずるいよ、サキ。私もテルと打つ」

    「私も是非、お義姉さんと打ってみたいです!」

    78 = 72 :

    しえん

    84 = 1 :

    麻雀描写はキンクリ

    まこ「今回ばかりはワシは関係ないぞ!」

    優希「いきなり立ち上がってどうしたんだじぇ」

    まこ「い、いや、ちょっと過敏になりすぎとったようじゃな」

    優希「?」

    尭深「………」ズズー

    尭深(はふぅ……今夜は海藻スープにしようかな)

    87 = 1 :

    途中休憩。

    「お姉ちゃん、あったかい」

    「テルーあったかいね」

    「離れて…」

    (菫の元に行きたいけど、行けな…)

    照は菫の方に視線を泳がせ、見てしまった。楽しそうに清澄の部長と雑談をする菫の姿を―――

    (…………………………なにあれ)

    ( な  ん  な  の  あ  れ  は  ?)

    88 = 1 :

    (なんでそんなにピッタリくっついているの…?)

    (なんで手を握られて頬を染めてるの……?)

    (菫、私の菫。どうして、私の菫とそんなに仲良くしているの………?)

    (            )

    (あの女)

    (私の菫に色目を使っている)

    (許さない、許さない、許さない、許さない、許さない、許さない―――許さない)

    89 :

    ヤヴァイ

    90 :

    落とさせん

    91 :

    ヤバイね

    93 :

    おまたせ!→待たせた後輩を気遣うやさしい心。 ちなみにこの一言はアニメオリジナルであり、先輩の先輩らしさを引き立たせている。 アニメスタッフGJ。
    ん?どした?→いつもと様子が違う後輩に気がつく感の良さ
    あれか、ジャージの子とその仲間か?→原因をすぐ予測し、推測を立てる頭のキレの良さ
    ジャージの子がさ、棚からパンを取るとき、見えたんだよぉ。 すごいマメ、ありゃそおーとう打ってる→動体視力と観察力の高さ、人の努力を認める所が人間出来てる。
    ちなみに漫画版だと小走先輩の動体視力のおかげであんパンを取ってる事がわかり、穏乃はキャラスレであんパンが好き説、又はあんこが好き説、の二つの説が穏乃ファンの間で噂されている(穏乃はお店の売れ残った和菓子がおやつだったのかなという仮説が立てられる始末)
    小走先輩は数少ない出番の中で後輩だけでなく、立場的に敵である穏乃に対しても気を回し、本編キャラの引き立て役まで担っている。先輩優しすぎ。
    まっ心配しなさんなーわたしは小3の頃から、マメすらできない→不安がってる後輩を落ち着かせる為に、今までの努力の結果(右手の手のひら)を見せ安心感を与える。
    ちなみにこの演出もアニメ版のみである。 アニメスタッフGJ。
    ニワカは相手にならんよ!→小走先輩の今までの人生をすべて詰め込めた至高の名言

    初瀬の応援に反応する先輩→歩きながらじゃなく、わざわざ止まってから手を振る律儀な一面も。そして右手を見せているのは昨日の事と関係していると思う。意味はおそらく初瀬しかわからないだろう。

    ドラ筋の三面張……→松実玄の異常な場の支配がありながら綺麗なドラ絡みの三面貼聴牌。 ツモった牌を地にいれすぐ切る所から頭の中でどんな手にするかが既に出来てる。あと、先輩の河は整ってて対戦者に見やすい。

    お見せしよう……\リーチ!/ 王者の打ち筋を!→綺麗な待ちから繰り出される綺麗な回転立直。 でもテンションが上がったリーチのお陰で少し河が乱れちゃう。 力が入っちゃったかわいい。

    えっ、ええええ~→かわいい

    敗戦後の中継で唯一二年生巽と抱きしめ合い、これからの晩生高校を後輩に託しつつ、悔しさで泣いてしまう女の子な先輩。お疲れ様です小走先輩。

    なお、小走先輩自体の戦績は+15400で先鋒戦を終えている。 東一局で小走先輩が立直棒の1000点を場に供託した後、松実玄に親倍ツモ上がられたのでこの時点で-9000点である。
    これを先鋒戦終了時(決勝戦ではないため半荘1回)には+15400に上げていたので、最低でも24400点を取り返している。
    場は松実玄により支配されているため、ドラ・赤五萬・赤五筒2枚・赤五索が全く来ないので必然的に打点が下がってしまう。
    おまけに赤五萬・赤五筒2枚・赤五索といった真ん中の大事な牌を松実玄に握られているため、その辺りの順子又は五萬五索の暗刻がものすごく作りづらくなりスピード面でも妨害がかかってしまう。
    ドラ表示牌が数牌で六筒とか来た日にゃちょっとやってられない。 もちろん松実玄にもドラを捨てれない制約があるが、半荘で1回倍満クラスを上がれば大体持ち直せる上今回は親倍ツモ、8,000オールです(小走先輩は立直棒を払ってるため-9000)
    それでも小走先輩は場の支配を知らずに+15400、やばい。 絶対早い段階で支配に気がついたと思う。 でないと松実玄にツモられて小走先輩もマイナス収支になっているはずである。

    その上頭脳・顔面の偏差値が共に70、まわりにキャー頑張ってーと言われる人望。おまけに手が綺麗な小走先輩。
    小走先輩はすごい。

    95 :

    平和

    96 :

    菫たちの途中休憩。

    「…ふぅー」

    (照たちも休憩に入ったか。相変わらず仲が良いな)

    (はぁー…羨ましいな。私も淡たちみたいにもっと積極的に照と……)

    「どうしたの? 疲れた?」

    「いや、そういうわけではないが…」

    「ふーん、もしかして悩み事?」

    「……まぁそんなところだ」

    「そう」

    (…なるほど。ふふっ、これは難しそうね)

    97 = 95 :

    断幺九

    99 = 95 :

    立直

    100 :


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