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元スレシンジ「アスカ様ファンクラブ?」
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シンジ「はー、アスカ可愛い」
シンジ「なんであんなに可愛いんだよ」
シンジ「クォーターで?」
シンジ「大学卒業してるのに、中学校に通っていて?」
シンジ「プライド高いくせに、実は繊細で?」
シンジ「口癖が『あんたバカぁ?』」
シンジ「なんだよ、その属性」
シンジ「反則だろ」
シンジ「はん! そく! だっ! ろっ!!」ダンダン
シンジ「……はぁ」
シンジ「なんであんなに可愛いんだよ」
シンジ「クォーターで?」
シンジ「大学卒業してるのに、中学校に通っていて?」
シンジ「プライド高いくせに、実は繊細で?」
シンジ「口癖が『あんたバカぁ?』」
シンジ「なんだよ、その属性」
シンジ「反則だろ」
シンジ「はん! そく! だっ! ろっ!!」ダンダン
シンジ「……はぁ」
ケンスケ「おい、碇」
シンジ「ケ、ケンスケ!?」
ケンスケ「聞いたぜ、今の魂の叫び」
シンジ「いや、今のは、その」
ケンスケ「何も言わなくていい。全て分かっている」
シンジ「え?」
ケンスケ「……まさか、お前も同志だったとはな」
シンジ「どういう意味?」
ケンスケ「ついて来い。真理を見せてやる」
シンジ「ちょっ、待ってよケンスケ!」
シンジ「ケ、ケンスケ!?」
ケンスケ「聞いたぜ、今の魂の叫び」
シンジ「いや、今のは、その」
ケンスケ「何も言わなくていい。全て分かっている」
シンジ「え?」
ケンスケ「……まさか、お前も同志だったとはな」
シンジ「どういう意味?」
ケンスケ「ついて来い。真理を見せてやる」
シンジ「ちょっ、待ってよケンスケ!」
司会「今日の目玉写真はこれだ! 髪を解いたアスカ様!!」
男たち『う、うぉおおおおおおおおお!!』
司会「500円から! それではスタート!!」
男A「700円!!」
男B「1000円!!」
男C「1200円!!」
シンジ「こ、ここは?」
ケンスケ「『式波・アスカ・ラングレー大尉を、遠くからひっそりと見守る男たちの集う会』」
シンジ「……」
ケンスケ「通称、アスカ様ファンクラブだ」
シンジ「アスカ様ファンクラブ……?」
男たち『う、うぉおおおおおおおおお!!』
司会「500円から! それではスタート!!」
男A「700円!!」
男B「1000円!!」
男C「1200円!!」
シンジ「こ、ここは?」
ケンスケ「『式波・アスカ・ラングレー大尉を、遠くからひっそりと見守る男たちの集う会』」
シンジ「……」
ケンスケ「通称、アスカ様ファンクラブだ」
シンジ「アスカ様ファンクラブ……?」
シンジ「何をするところなの?」
ケンスケ「基本的には、アスカ様について延々語り合う場所だ」
シンジ「アスカのことを?」
ケンスケ「―――バカ野郎!!」
シンジ「!」ビクッ
ケンスケ「いくら碇でも、この場所でアスカ様を呼び捨てにしてみろ」
シンジ「ど、どうなるの?」
ケンスケ「……二度と、その口から、アスカ様の名を口に出すことのできない体にしてやる」
シンジ「そうなんだ……ごめん、もう二度と呼び捨てにしないよ」
ケンスケ「分かってくれればいいんだ」
ケンスケ「基本的には、アスカ様について延々語り合う場所だ」
シンジ「アスカのことを?」
ケンスケ「―――バカ野郎!!」
シンジ「!」ビクッ
ケンスケ「いくら碇でも、この場所でアスカ様を呼び捨てにしてみろ」
シンジ「ど、どうなるの?」
ケンスケ「……二度と、その口から、アスカ様の名を口に出すことのできない体にしてやる」
シンジ「そうなんだ……ごめん、もう二度と呼び捨てにしないよ」
ケンスケ「分かってくれればいいんだ」
シンジ「ねぇ、あっちはなにか盛り上がっているみたいだけど」
ケンスケ「ああ、あれはアスカ様オークションだ」
シンジ「アスカ様オークション?」
ケンスケ「アスカ様の写真を、オークション形式で売りさばくんだよ」
シンジ「へぇー」
ケンスケ「ちなみに、過去最高額を叩きだした写真は『スク水アスカ様、お尻のくいこみを直す瞬間』だ」
シンジ「……いくらだったの?」
ケンスケ「12万8000円」
シンジ「じゅうにま……っ!?」
ケンスケ「落札者は、碇ゲンドウ氏だ」
シンジ「父さん!?」
ケンスケ「ああ、あれはアスカ様オークションだ」
シンジ「アスカ様オークション?」
ケンスケ「アスカ様の写真を、オークション形式で売りさばくんだよ」
シンジ「へぇー」
ケンスケ「ちなみに、過去最高額を叩きだした写真は『スク水アスカ様、お尻のくいこみを直す瞬間』だ」
シンジ「……いくらだったの?」
ケンスケ「12万8000円」
シンジ「じゅうにま……っ!?」
ケンスケ「落札者は、碇ゲンドウ氏だ」
シンジ「父さん!?」
シンジ「父さんが、そんな……ウソでしょ……?」
ケンスケ「ゲンドウ氏は、このファンクラブのスポンサーでもあるんだぜ」
シンジ「信じられない、信じたくないよ……」
ケンスケ「ファンクラブには結構、意外とも思える人物がいるぜ。ほら、あそこにも」
シンジ「え?」
トウジ「―――おー、碇やないか。お前もとうとう、この地へ来たんか」
シンジ「トウジ!」
ケンスケ「ゲンドウ氏は、このファンクラブのスポンサーでもあるんだぜ」
シンジ「信じられない、信じたくないよ……」
ケンスケ「ファンクラブには結構、意外とも思える人物がいるぜ。ほら、あそこにも」
シンジ「え?」
トウジ「―――おー、碇やないか。お前もとうとう、この地へ来たんか」
シンジ「トウジ!」
シンジ「どうして、ここに」
トウジ「そんなん、アスカ様を愛しているからに決まっとるやないか」
シンジ「だ、だって、いつもケンカしてるじゃないか」
トウジ「あー、あれはご褒美を貰うためや」
シンジ「ご褒美……?」
トウジ「ほれ」ピッ
『アンタって、ほんとバカね!』
シンジ「……」
トウジ「こうやって、録音してな。何度も繰り返し聞いとるんや」
シンジ「……」
トウジ「オークションでも高値で売れるしな。ほんま、アスカ様の罵倒はたまらんわ」
トウジ「そんなん、アスカ様を愛しているからに決まっとるやないか」
シンジ「だ、だって、いつもケンカしてるじゃないか」
トウジ「あー、あれはご褒美を貰うためや」
シンジ「ご褒美……?」
トウジ「ほれ」ピッ
『アンタって、ほんとバカね!』
シンジ「……」
トウジ「こうやって、録音してな。何度も繰り返し聞いとるんや」
シンジ「……」
トウジ「オークションでも高値で売れるしな。ほんま、アスカ様の罵倒はたまらんわ」
シンジ「……委員長は?」
トウジ「ん?」
シンジ「トウジには、委員長がいるじゃないか。なのに、どうして」
トウジ「いいんちょか……まぁ、ここでは隠す必要ないな。ワシはいいんちょが好きや」
シンジ「!」
トウジ「でも、アスカ様に対するそれとは次元が違う。アスカ様はこの世に御降臨なされた天使やからな」
シンジ「て、天使?」
トウジ「せやろ?」
シンジ「うん……まぁ、そうだね」
トウジ「ん?」
シンジ「トウジには、委員長がいるじゃないか。なのに、どうして」
トウジ「いいんちょか……まぁ、ここでは隠す必要ないな。ワシはいいんちょが好きや」
シンジ「!」
トウジ「でも、アスカ様に対するそれとは次元が違う。アスカ様はこの世に御降臨なされた天使やからな」
シンジ「て、天使?」
トウジ「せやろ?」
シンジ「うん……まぁ、そうだね」
やっぱり、どーしてもアスカが好きになれない10
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/eva/1299366866/
【スカ豚】アスカは最低のカス女【キモい】其の3
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/eva/1355382535/
アスカってあの性格で28歳ってヤバくね?
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/eva/1353225431/
なぜアスカ好きはエヴァファンの中でも浮いてるの?
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/eva/1355925455/
28歳のBBAが姫とか骨メガネとか恥ずかしくないの?
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/eva/1353338275/
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/eva/1299366866/
【スカ豚】アスカは最低のカス女【キモい】其の3
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/eva/1355382535/
アスカってあの性格で28歳ってヤバくね?
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/eva/1353225431/
なぜアスカ好きはエヴァファンの中でも浮いてるの?
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/eva/1355925455/
28歳のBBAが姫とか骨メガネとか恥ずかしくないの?
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/eva/1353338275/
トウジ「そもそも、このファンクラブを作ったんは、ワシとケンスケなんやで」
シンジ「えっ」
トウジ「なっ、ケンスケ?」
ケンスケ「ああ、最初は二人きりのファンクラブだった」
シンジ「そうなんだ」
ケンスケ「しかし、一人、また一人と同志に声をかけ、仲間にしていき……」
トウジ「今では、このとおり、体育館一杯を埋め尽くすほどのファンクラブになったんや」
シンジ「すごいね」
ケンスケ「俺は将来、就職活動の面接で『学生時代になにを頑張ったか?』と問われれば、迷わずにこう答えるね」
ケンスケ「『アスカ様ファンクラブの会長として、民衆を導きました!』 って!!」
シンジ「それは、やめといた方がいいと思うけど」
シンジ「えっ」
トウジ「なっ、ケンスケ?」
ケンスケ「ああ、最初は二人きりのファンクラブだった」
シンジ「そうなんだ」
ケンスケ「しかし、一人、また一人と同志に声をかけ、仲間にしていき……」
トウジ「今では、このとおり、体育館一杯を埋め尽くすほどのファンクラブになったんや」
シンジ「すごいね」
ケンスケ「俺は将来、就職活動の面接で『学生時代になにを頑張ったか?』と問われれば、迷わずにこう答えるね」
ケンスケ「『アスカ様ファンクラブの会長として、民衆を導きました!』 って!!」
シンジ「それは、やめといた方がいいと思うけど」
>>17
おれも
おれも
ケンスケ「一つ悲報なんだが、碇はファンクラブの会員から嫌われてるよ」
シンジ「どうして!?」
ケンスケ「そりゃあ、アスカ様に一番近しい男だからな。一緒に暮らしてるし」
シンジ「そ、それは……」
トウジ「このままやと、会員に袋叩きにされてもおかしゅうない」
シンジ「そんなぁ……」
ケンスケ「そこで、頼みがあるんだが―――」
シンジ「―――え?」
シンジ「どうして!?」
ケンスケ「そりゃあ、アスカ様に一番近しい男だからな。一緒に暮らしてるし」
シンジ「そ、それは……」
トウジ「このままやと、会員に袋叩きにされてもおかしゅうない」
シンジ「そんなぁ……」
ケンスケ「そこで、頼みがあるんだが―――」
シンジ「―――え?」
アスカヲタの書くエヴァSSはシンジやレイが違いすぎてピンとこないにも程がある
―――ミサトの家
シンジ「ただいま」
アスカ「帰ってくるのがおそい」
シンジ「ごめん」
アスカ「なにやってたのよ」
シンジ「それは……色々だよ」
アスカ「……? まぁいいわ、早くご飯作ってよね」
シンジ「うん、今すぐ作るよ」
アスカ「もう、お腹ぺこぺこ」
シンジ「……」
シンジ「……」パシャッ
アスカ「!?」
シンジ「ただいま」
アスカ「帰ってくるのがおそい」
シンジ「ごめん」
アスカ「なにやってたのよ」
シンジ「それは……色々だよ」
アスカ「……? まぁいいわ、早くご飯作ってよね」
シンジ「うん、今すぐ作るよ」
アスカ「もう、お腹ぺこぺこ」
シンジ「……」
シンジ「……」パシャッ
アスカ「!?」
アスカ「ちょっと!」
シンジ「な、なに?」
アスカ「なに? じゃないわよ! なんで写真撮ったのよ!」
シンジ「それは……」
アスカ「また言えないの?」
シンジ「……うん」
アスカ「だったらいいわ、カメラ貸しなさい」
シンジ「え?」
アスカ「データ消すから。ほら、早く!」
シンジ「だ、駄目だよ!」
アスカ「しょーぞーけんの侵害よ!」
シンジ「だって、これは……これは! 僕の目の保養にするんだ!!」
アスカ「……へっ?」
シンジ「な、なに?」
アスカ「なに? じゃないわよ! なんで写真撮ったのよ!」
シンジ「それは……」
アスカ「また言えないの?」
シンジ「……うん」
アスカ「だったらいいわ、カメラ貸しなさい」
シンジ「え?」
アスカ「データ消すから。ほら、早く!」
シンジ「だ、駄目だよ!」
アスカ「しょーぞーけんの侵害よ!」
シンジ「だって、これは……これは! 僕の目の保養にするんだ!!」
アスカ「……へっ?」
アスカ「め、目の保養って、あんたねぇ!」
シンジ「ほら、可愛い女の子の写真が部屋にあると、華やかになるじゃないか!」
アスカ「かわっ……!?」
シンジ「アスカの写真が必要なんだ! どうしても!!」
アスカ「ひ、ひつ……?」
シンジ「だから、お願いだよ。見逃してよ」
アスカ「……」
シンジ「アスカ?」
アスカ「え、あ……その、可愛い女の子の写真っていうのは」
シンジ「うん」
アスカ「私じゃなきゃ、駄目なの?」
シンジ「当たり前だろ」
アスカ「そ、そうなんだ……ふーん……」
シンジ「ほら、可愛い女の子の写真が部屋にあると、華やかになるじゃないか!」
アスカ「かわっ……!?」
シンジ「アスカの写真が必要なんだ! どうしても!!」
アスカ「ひ、ひつ……?」
シンジ「だから、お願いだよ。見逃してよ」
アスカ「……」
シンジ「アスカ?」
アスカ「え、あ……その、可愛い女の子の写真っていうのは」
シンジ「うん」
アスカ「私じゃなきゃ、駄目なの?」
シンジ「当たり前だろ」
アスカ「そ、そうなんだ……ふーん……」
アスカ「じゃ、じゃあ分かったよ。アスカ様は寛大だから、見逃してやるわ」
シンジ「ほんとに!?」
アスカ「ええ」
シンジ「良かったー。これが奪われたら、この世の終わりだよ」
アスカ「そんなに……?」
シンジ「うん!」
アスカ「……なら、しょうがないわね」
シンジ「ありがとう、アスカ!」
シンジ「ほんとに!?」
アスカ「ええ」
シンジ「良かったー。これが奪われたら、この世の終わりだよ」
アスカ「そんなに……?」
シンジ「うん!」
アスカ「……なら、しょうがないわね」
シンジ「ありがとう、アスカ!」
アスカ「でも、いきなり撮るのはやめてよね」
シンジ「いきなりじゃないと、意味がないんだ」
アスカ「どうして?」
シンジ「だって、いつものアスカが一番可愛いはずだって、ケンスケが……」
アスカ「えっ?」
シンジ「あ、いや! いつものアスカが一番可愛いって僕は思うから!」
アスカ「……本気で言ってる?」
シンジ「もちろん!」
アスカ「あっそ……まぁ別にうれしくないけどね、うん……」
シンジ「?」
シンジ「いきなりじゃないと、意味がないんだ」
アスカ「どうして?」
シンジ「だって、いつものアスカが一番可愛いはずだって、ケンスケが……」
アスカ「えっ?」
シンジ「あ、いや! いつものアスカが一番可愛いって僕は思うから!」
アスカ「……本気で言ってる?」
シンジ「もちろん!」
アスカ「あっそ……まぁ別にうれしくないけどね、うん……」
シンジ「?」
シンジ「……じゃあ、ご飯作るから、待ってて」
アスカ「は、早くしなさいよね!」
シンジ(よーし、写真GETだ)
シンジ(これで、会員の人に殺さなくて済むよ)
シンジ(それはともかく、今日のアスカも可愛かったなぁ……)
アスカ「……」
アスカ「は、早くしなさいよね!」
シンジ(よーし、写真GETだ)
シンジ(これで、会員の人に殺さなくて済むよ)
シンジ(それはともかく、今日のアスカも可愛かったなぁ……)
アスカ「……」
ケンスケ「―――さて諸君、新たな会員が生まれたのは知ってるな?」
男たち『……』
ケンスケ「その者は、かつては俺たちの敵だった、かつては忌むべき存在だった……」
男たち『……』
ケンスケ「しっかぁーし! その者は、私たちの仲間に加わった! このような手土産を持参して!!」バシーン
男たち『そ、それは!』
ケンスケ「そう! 『部屋着アスカ様! 気を抜いてゴロゴロ』……という写真だ!!」
男たち『う、うぉおおおおおおおおおお!!』
ケンスケ「しずまれぇーい!! ……まずは、この写真を持ってきた男の自己紹介だ」
ケンスケ「来い、碇」
シンジ「―――あ、どうも、碇シンジです」
男たち『……』
男たち『……』
ケンスケ「その者は、かつては俺たちの敵だった、かつては忌むべき存在だった……」
男たち『……』
ケンスケ「しっかぁーし! その者は、私たちの仲間に加わった! このような手土産を持参して!!」バシーン
男たち『そ、それは!』
ケンスケ「そう! 『部屋着アスカ様! 気を抜いてゴロゴロ』……という写真だ!!」
男たち『う、うぉおおおおおおおおおお!!』
ケンスケ「しずまれぇーい!! ……まずは、この写真を持ってきた男の自己紹介だ」
ケンスケ「来い、碇」
シンジ「―――あ、どうも、碇シンジです」
男たち『……』
なんでだろう。シンジがインパクトのトリガーになりそうな予感が……。
シンジ「みなさんが、僕のことを嫌っていたのは知ってます」
シンジ「アスカ様の近くにいるんだから、当り前です」
シンジ「それも、たまたま……運が良かっただけで」
シンジ「席替えで、自分の好きな子の隣になった男子を恨むような……そんな気持ちにさせてしまったと思います」
シンジ「ですが、一つだけ、僕らには通じるものがあります」
シンジ「それは、アスカ様が大好きだってこと」
シンジ「それは、アスカ様のためなら死ねるってこと」
シンジ「……アスカ様を好きな人に、悪い人なんていません」
シンジ「僕たちは一つ。アスカ様が好きというカテゴリーの中の、一つの存在に過ぎないんです」
シンジ「だから、争ったり、憎んだり……そんな馬鹿げたことはやめませんか?」
シンジ「アスカ様を愛するという行為以外に、必要なものなんて、ありますか?」
シンジ「僕は、そう思わないから、だから……」
シンジ「……」
シンジ「話は、以上です」
シンジ「アスカ様の近くにいるんだから、当り前です」
シンジ「それも、たまたま……運が良かっただけで」
シンジ「席替えで、自分の好きな子の隣になった男子を恨むような……そんな気持ちにさせてしまったと思います」
シンジ「ですが、一つだけ、僕らには通じるものがあります」
シンジ「それは、アスカ様が大好きだってこと」
シンジ「それは、アスカ様のためなら死ねるってこと」
シンジ「……アスカ様を好きな人に、悪い人なんていません」
シンジ「僕たちは一つ。アスカ様が好きというカテゴリーの中の、一つの存在に過ぎないんです」
シンジ「だから、争ったり、憎んだり……そんな馬鹿げたことはやめませんか?」
シンジ「アスカ様を愛するという行為以外に、必要なものなんて、ありますか?」
シンジ「僕は、そう思わないから、だから……」
シンジ「……」
シンジ「話は、以上です」
シンジ「……」
シンジ「……」
パチ、パチ……
シンジ「!」
パチ、パチパチ、パチ!
シンジ「みんな……!!」
パチパチパチパチパチ!!
パチパチパチパチパチ!!
男たち『そうだ、アスカ様を好きなやつに悪い奴なんていないんだ!!』
男たち『うぉおおおおおおおおアスカ様ぁあああああ!!』
男たち『世界はアスカ様で一つになるぞおおおおおおお!!』
シンジ「……」
パチ、パチ……
シンジ「!」
パチ、パチパチ、パチ!
シンジ「みんな……!!」
パチパチパチパチパチ!!
パチパチパチパチパチ!!
男たち『そうだ、アスカ様を好きなやつに悪い奴なんていないんだ!!』
男たち『うぉおおおおおおおおアスカ様ぁあああああ!!』
男たち『世界はアスカ様で一つになるぞおおおおおおお!!』
ケンスケ「さぁーて、感動的なシーンも終わったところで、さっそくオークションといきますか!」
トウジ「今日の目玉はもちろん?」
ケンスケ「碇が持参してきた写真、だな!」
トウジ「せやな!」
冬月「今日の予算は?」
ゲンドウ「……私に限界などない」
冬月「そうだったな」
シゲル「やれやれ、今月も苦しくなりそうだ」
マコト「カップラーメンで日々を過ごす覚悟は出来てますよ!」
加持「頼もしいな、流石はNERV職員だ」
ペンペン「クエッ!」
トウジ「今日の目玉はもちろん?」
ケンスケ「碇が持参してきた写真、だな!」
トウジ「せやな!」
冬月「今日の予算は?」
ゲンドウ「……私に限界などない」
冬月「そうだったな」
シゲル「やれやれ、今月も苦しくなりそうだ」
マコト「カップラーメンで日々を過ごす覚悟は出来てますよ!」
加持「頼もしいな、流石はNERV職員だ」
ペンペン「クエッ!」
本編で誰からも愛されてないアスカのことを思うと皮肉にしか見えない…
―――ミサトの家
アスカ「ねぇ、暇だからゲームの相手してよ」
シンジ「ごめん。僕はこれから行くとこがあって」
アスカ「……また出かけるの?」
シンジ「うん」
アスカ「最近、いっつも出かけてるけど、どこ行ってんのよ」
シンジ「ちょっと、ね」
アスカ「……帰ってくるのも遅いんでしょ?」
シンジ「そうなっちゃうかも」
アスカ「……」
シンジ「じゃあ、行ってくるね」
アスカ「……」グイッ
シンジ「?」
アスカ「ねぇ、暇だからゲームの相手してよ」
シンジ「ごめん。僕はこれから行くとこがあって」
アスカ「……また出かけるの?」
シンジ「うん」
アスカ「最近、いっつも出かけてるけど、どこ行ってんのよ」
シンジ「ちょっと、ね」
アスカ「……帰ってくるのも遅いんでしょ?」
シンジ「そうなっちゃうかも」
アスカ「……」
シンジ「じゃあ、行ってくるね」
アスカ「……」グイッ
シンジ「?」
シンジ「どうしたの?」
アスカ「……」
シンジ「離してくれないと、出かけられないよ」
アスカ「……」
シンジ「アスカ?」
アスカ「私も行く」
シンジ「えっ!?」
アスカ「暇なんだもん」
シンジ「いや、でも、ダメだよ」
アスカ「どうして?」
シンジ「……男だけの場所だし」
アスカ「邪魔しないから!」
シンジ「そういう問題じゃ……」
アスカ「……」
シンジ「離してくれないと、出かけられないよ」
アスカ「……」
シンジ「アスカ?」
アスカ「私も行く」
シンジ「えっ!?」
アスカ「暇なんだもん」
シンジ「いや、でも、ダメだよ」
アスカ「どうして?」
シンジ「……男だけの場所だし」
アスカ「邪魔しないから!」
シンジ「そういう問題じゃ……」
アスカ「……そんなに私が邪魔なの?」
シンジ「ち、違うよ! そんなわけないじゃないか!」
アスカ「でも、来るなって」
シンジ「色々あるんだよ」
アスカ「色々って、なによ」
シンジ「と、とにかく! 勘弁してよ、アスカ!」
アスカ「……」
シンジ「今日のご飯は、アスカの好きなものにするから! ね?」
アスカ「……わかった」
シンジ「ほんと? よかった!」
シンジ「ち、違うよ! そんなわけないじゃないか!」
アスカ「でも、来るなって」
シンジ「色々あるんだよ」
アスカ「色々って、なによ」
シンジ「と、とにかく! 勘弁してよ、アスカ!」
アスカ「……」
シンジ「今日のご飯は、アスカの好きなものにするから! ね?」
アスカ「……わかった」
シンジ「ほんと? よかった!」
>>48
は?
は?
シンジ「なにが食べたい?」
アスカ「エビフライ」
シンジ「りょーかい。じゃ、行くね」
アスカ「……ねぇ」
シンジ「ん?」
アスカ「早く、帰ってきなさいよ……?」
シンジ「うん、分かった」
アスカ「……」
シンジ「行ってくるね」
アスカ「行ってらっしゃい」
アスカ「…………」
アスカ「エビフライ」
シンジ「りょーかい。じゃ、行くね」
アスカ「……ねぇ」
シンジ「ん?」
アスカ「早く、帰ってきなさいよ……?」
シンジ「うん、分かった」
アスカ「……」
シンジ「行ってくるね」
アスカ「行ってらっしゃい」
アスカ「…………」
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