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元スレスザク「ナナリー、寒くなってきたし車椅子をコタツにしてあげるよ」
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翌日 生徒会室
カレン「スザクくん、ちょっと」
スザク「どうしたんだい?」
カレン「あの、コタツカーって何台もあるの?」
スザク「いや。一台だけだけど」
カレン「……」
ルルーシュ(全く……C.C.め。カレンが疑問に思わなかったからいいものの……下手をすればゼロの正体が露見するところだぞ……)
カレン「ねえ、ルルーシュくん」
ルルーシュ「どうした?」
カレン「コタツカーなんだけど」
ルルーシュ「……!」
カレン「今、聞いたらあれって一台しかないんだって」
ルルーシュ(まずい……まずいぞ……)
スザク「カレン?」
ルルーシュ(やはりこうなるか……。カレンならあるいはと考えた俺が愚かだった……!!)
カレン「スザクくん、ちょっと」
スザク「どうしたんだい?」
カレン「あの、コタツカーって何台もあるの?」
スザク「いや。一台だけだけど」
カレン「……」
ルルーシュ(全く……C.C.め。カレンが疑問に思わなかったからいいものの……下手をすればゼロの正体が露見するところだぞ……)
カレン「ねえ、ルルーシュくん」
ルルーシュ「どうした?」
カレン「コタツカーなんだけど」
ルルーシュ「……!」
カレン「今、聞いたらあれって一台しかないんだって」
ルルーシュ(まずい……まずいぞ……)
スザク「カレン?」
ルルーシュ(やはりこうなるか……。カレンならあるいはと考えた俺が愚かだった……!!)
カレン「ルルーシュくん……誰かにあげたでしょ?」
ルルーシュ「……え?」
カレン「もう。あげるなら、あたしにも一声かけてよ……。欲しかったのに」
ルルーシュ「あ、あぁ……悪かったな。まさか、欲しい奴が二人もいるとは思わなかった」
カレン「どこで渡したの?」
ルルーシュ「捨てようとしたら、若い女に声をかけられた。いらないならくれと」
カレン「はぁ……そっかぁ……ざんねんっ」
ルルーシュ(はぁ……心臓に悪いな……全くっ)
スザク「……?」
ルルーシュ「スザクも書類が溜まってるんだろ?首を傾げてないで手を動かしたほうがいいぞ?」
スザク「うん。そうだね」
ナナリー「スザクさん、どうぞ。コーヒーです」
スザク「ありがとう。あ、ナナリー」
ナナリー「はい?」
スザク「新しいコタツを開発中だから、期待してて欲しい。君に寒い想いはさせないから。絶対に」
ルルーシュ「……え?」
カレン「もう。あげるなら、あたしにも一声かけてよ……。欲しかったのに」
ルルーシュ「あ、あぁ……悪かったな。まさか、欲しい奴が二人もいるとは思わなかった」
カレン「どこで渡したの?」
ルルーシュ「捨てようとしたら、若い女に声をかけられた。いらないならくれと」
カレン「はぁ……そっかぁ……ざんねんっ」
ルルーシュ(はぁ……心臓に悪いな……全くっ)
スザク「……?」
ルルーシュ「スザクも書類が溜まってるんだろ?首を傾げてないで手を動かしたほうがいいぞ?」
スザク「うん。そうだね」
ナナリー「スザクさん、どうぞ。コーヒーです」
スザク「ありがとう。あ、ナナリー」
ナナリー「はい?」
スザク「新しいコタツを開発中だから、期待してて欲しい。君に寒い想いはさせないから。絶対に」
ナナリー「そんな、スザクさん……」
スザク「ナナリーのためだからね」
ナナリー「嬉しいです、スザクさん」
ルルーシュ「今度は外に出ても大丈夫なんだろうな?」
スザク「勿論。次のは大幅にデザインを変えたからね」
ミレイ「どんな風に?」
スザク「見た目は車椅子なんですが、足下はコタツなんです」
ルルーシュ(どういうことだ……?)
シャーリー(コタツのテーブルからナナちゃんの上半身だけが出てるとか……?)
リヴァル(ナナリーがコタツの上に座る感じか……?)
ミレイ(車椅子にコタツがついてるって感じかなぁ?)
カレン(コタツカー作ってって言おうかな……でも、ブリタニアの力を借りるなんて……しかし……)
ニーナ(今日もユーフェミア様可愛い……)
ナナリー「えっと……ひざ掛けをするような形でしょうか?」
スザク「そうそう。そんな感じだよ。丁度胸の下辺りに机があって、足を隠すようにコタツ布団が掛かるようになると思う」
スザク「ナナリーのためだからね」
ナナリー「嬉しいです、スザクさん」
ルルーシュ「今度は外に出ても大丈夫なんだろうな?」
スザク「勿論。次のは大幅にデザインを変えたからね」
ミレイ「どんな風に?」
スザク「見た目は車椅子なんですが、足下はコタツなんです」
ルルーシュ(どういうことだ……?)
シャーリー(コタツのテーブルからナナちゃんの上半身だけが出てるとか……?)
リヴァル(ナナリーがコタツの上に座る感じか……?)
ミレイ(車椅子にコタツがついてるって感じかなぁ?)
カレン(コタツカー作ってって言おうかな……でも、ブリタニアの力を借りるなんて……しかし……)
ニーナ(今日もユーフェミア様可愛い……)
ナナリー「えっと……ひざ掛けをするような形でしょうか?」
スザク「そうそう。そんな感じだよ。丁度胸の下辺りに机があって、足を隠すようにコタツ布団が掛かるようになると思う」
ルルーシュ「イメージとしてはひざ掛けがあって、車椅子にテーブルが付加されるのか」
ミレイ「でも、それって便利といえば便利よね。手元にテーブルがあって、暖かいなんて」
ナナリー「そうですね。それならいつでもどこでも折り紙が折れますし」
リヴァル「ああ、いいんじゃないか。コタツカーよりははるかにいい」
シャーリー「足下は暖かいし、言うことなしだね。ナナちゃん」
ナナリー「はいっ」
ルルーシュ「まて、スザク」
スザク「どうした?」
ルルーシュ「前にも言ったが、それではナナリーのスカート姿が拝めなくなるだろうが」
スザク「ファッションよりも実用性が大事だよ」
ルルーシュ「それは軍人の考え方だな!!俺たちは一般人だ!!実用性など最低限でいい!!!可愛いならそれでな!!!」
スザク「それでナナリーが危険に晒されているんだ!!!ルルーシュゥ!!」
ルルーシュ「俺の計算に狂いはない!!ナナリーは風邪などひかない!!!スザァク!!!」
スザク「そんなことわかるものか!!!」
ルルーシュ「俺にはわかるんだよぉ!!!」
ミレイ「でも、それって便利といえば便利よね。手元にテーブルがあって、暖かいなんて」
ナナリー「そうですね。それならいつでもどこでも折り紙が折れますし」
リヴァル「ああ、いいんじゃないか。コタツカーよりははるかにいい」
シャーリー「足下は暖かいし、言うことなしだね。ナナちゃん」
ナナリー「はいっ」
ルルーシュ「まて、スザク」
スザク「どうした?」
ルルーシュ「前にも言ったが、それではナナリーのスカート姿が拝めなくなるだろうが」
スザク「ファッションよりも実用性が大事だよ」
ルルーシュ「それは軍人の考え方だな!!俺たちは一般人だ!!実用性など最低限でいい!!!可愛いならそれでな!!!」
スザク「それでナナリーが危険に晒されているんだ!!!ルルーシュゥ!!」
ルルーシュ「俺の計算に狂いはない!!ナナリーは風邪などひかない!!!スザァク!!!」
スザク「そんなことわかるものか!!!」
ルルーシュ「俺にはわかるんだよぉ!!!」
ミレイ「はいはい。やめー」
ルルーシュ「しかし!!」
ミレイ「いいじゃないの。ナナリーだって別に嫌がってるわけじゃないしさ、とりあえず使うだけ使ってみれば」
ルルーシュ「ナナリー……」
ナナリー「お兄様、スザクさんのご好意ですから……」
ルルーシュ「ナナリーがそういうなら……」
ナナリー「ありがとうございます、お兄様」
スザク「よかったね、ナナリー」
ルルーシュ「スザク。その代わり、使えるものをよこせよ」
スザク「ああ。大丈夫だよ。僕の上司は本当に凄い人だからね」
ルルーシュ(あのランスロットの開発者だったか。確かにそうかもしれないな)
シャーリー「楽しみだね」
ナナリー「はい」
ルルーシュ(ナナリーの笑顔があれば、それでいいがな……)
ルルーシュ「しかし!!」
ミレイ「いいじゃないの。ナナリーだって別に嫌がってるわけじゃないしさ、とりあえず使うだけ使ってみれば」
ルルーシュ「ナナリー……」
ナナリー「お兄様、スザクさんのご好意ですから……」
ルルーシュ「ナナリーがそういうなら……」
ナナリー「ありがとうございます、お兄様」
スザク「よかったね、ナナリー」
ルルーシュ「スザク。その代わり、使えるものをよこせよ」
スザク「ああ。大丈夫だよ。僕の上司は本当に凄い人だからね」
ルルーシュ(あのランスロットの開発者だったか。確かにそうかもしれないな)
シャーリー「楽しみだね」
ナナリー「はい」
ルルーシュ(ナナリーの笑顔があれば、それでいいがな……)
>>56
異存は無い
異存は無い
黒の騎士団アジト
藤堂「―――ということで、量産することで作業能率も格段に上がる」
玉城「まじかよ!?」
扇「それは確かなのか?」
藤堂「ああ。私の推測ではな」
千葉「よし。では、藤堂さんの提案に乗る者は挙手しろ」
卜部「四聖剣は全員賛成です!!」
朝比奈「ええ。もちろんです」
仙波「ここで乗らずしてなにが日本人か」
C.C.「ミカンがうまいな、神楽耶」
神楽耶「このコタツカー素晴らしいですわ」
ゼロ「ん?こんなところで何をしている。各員、持ち場に戻れ」
藤堂「ああ。すまない。今すぐ戻る」
ゼロ「全く……。って、神楽耶様まで何をされているのですか?」
神楽耶「ゼロさまぁ。私と一緒にコタツで温まりませんかぁ?ゼロ様を温めるのはコタツではなく、私ですけどぉ」
藤堂「―――ということで、量産することで作業能率も格段に上がる」
玉城「まじかよ!?」
扇「それは確かなのか?」
藤堂「ああ。私の推測ではな」
千葉「よし。では、藤堂さんの提案に乗る者は挙手しろ」
卜部「四聖剣は全員賛成です!!」
朝比奈「ええ。もちろんです」
仙波「ここで乗らずしてなにが日本人か」
C.C.「ミカンがうまいな、神楽耶」
神楽耶「このコタツカー素晴らしいですわ」
ゼロ「ん?こんなところで何をしている。各員、持ち場に戻れ」
藤堂「ああ。すまない。今すぐ戻る」
ゼロ「全く……。って、神楽耶様まで何をされているのですか?」
神楽耶「ゼロさまぁ。私と一緒にコタツで温まりませんかぁ?ゼロ様を温めるのはコタツではなく、私ですけどぉ」
ゼロ「お戯れを。コタツで寝ると体に悪いですよ?」
神楽耶「分かってますわ。これでもコタツで冬を過ごしたこともあるのですから」
ゼロ「そうですか。ところでC.C.、藤堂たちは何をしていた?」
C.C.「ん?ああ、なんでもコタツが我らの兵器だとかなんとか……良く分からん」
ゼロ「なんだそれは」
C.C.「しかし、コタツのミカンもいいが。やはりピザがないと食べた気にならないな……おーい、ピザをもってきてくれー」
ゼロ「ミカンで我慢していろ」
C.C.「出来ないな。手が黄色くなるし、もういやだ」
ゼロ「……」
神楽耶「私はミカンでいいのですが」
C.C.「コタツで食べるピザはもっと格別だぞ」
神楽耶「そうなのですか?」
C.C.「そうともう。なにせピザだからなぁ」
神楽耶「では、一切れだけ……」
ゼロ(黒の騎士団内でもコタツか……。ギアス級の魔力だな)
神楽耶「分かってますわ。これでもコタツで冬を過ごしたこともあるのですから」
ゼロ「そうですか。ところでC.C.、藤堂たちは何をしていた?」
C.C.「ん?ああ、なんでもコタツが我らの兵器だとかなんとか……良く分からん」
ゼロ「なんだそれは」
C.C.「しかし、コタツのミカンもいいが。やはりピザがないと食べた気にならないな……おーい、ピザをもってきてくれー」
ゼロ「ミカンで我慢していろ」
C.C.「出来ないな。手が黄色くなるし、もういやだ」
ゼロ「……」
神楽耶「私はミカンでいいのですが」
C.C.「コタツで食べるピザはもっと格別だぞ」
神楽耶「そうなのですか?」
C.C.「そうともう。なにせピザだからなぁ」
神楽耶「では、一切れだけ……」
ゼロ(黒の騎士団内でもコタツか……。ギアス級の魔力だな)
数日後 生徒会室
スザク「ナナリー!!」
ナナリー「どうかされましたか?」
スザク「ついに完成したんだ。ナナリー専用のコタツが」
ナナリー「本当ですか?」
ルルーシュ「見せてみろ」
スザク「うん。これだ」
ルルーシュ「なんだ?このテーブルの脚を切り取ったような板は?」
スザク「その裏側を見てみて」
ルルーシュ「この機構は……」
スザク「新輻射波動機構」
ルルーシュ「……」
スザク「あったかいよ」
ルルーシュ「ナナリーを殺す気か?」
スザク「あ、大丈夫だから!!それは本当に人体には影響はないから!!」
スザク「ナナリー!!」
ナナリー「どうかされましたか?」
スザク「ついに完成したんだ。ナナリー専用のコタツが」
ナナリー「本当ですか?」
ルルーシュ「見せてみろ」
スザク「うん。これだ」
ルルーシュ「なんだ?このテーブルの脚を切り取ったような板は?」
スザク「その裏側を見てみて」
ルルーシュ「この機構は……」
スザク「新輻射波動機構」
ルルーシュ「……」
スザク「あったかいよ」
ルルーシュ「ナナリーを殺す気か?」
スザク「あ、大丈夫だから!!それは本当に人体には影響はないから!!」
ロイドと藤堂さんは相変わらず輝いてるな
ルルーシュ「大丈夫なんだろうな、おい」
スザク「心配はないよ。僕も試したんだから」
ルルーシュ(別の技術で作られた輻射波動機構だと思えばいいのか……?)
スザク「まずはこの布団を板につけて……。それからこの板をナナリーの車椅子に取り付ければ……」ガチャガチャ
ナナリー「これが……コタツですね」
スザク「うん。どうかな?」
ナナリー「じんわりと暖かくなってきました」
スザク「そうか、よかったよ」
ナナリー「手元にこうしてテーブルとなるものがあるのもいいですね」
スザク「ただひざ掛けをするだけじゃコタツとはいえないからね」
ルルーシュ「ナナリー?どこか異変はないだろうな?」
ナナリー「はい。ありませんよ?とても暖かいです」
ルルーシュ「それならいいんだが」
スザク「それじゃあ、僕はこれから仕事があるから。また明日、感想を聞かせ欲しい」
ナナリー「はい、必ず」
スザク「心配はないよ。僕も試したんだから」
ルルーシュ(別の技術で作られた輻射波動機構だと思えばいいのか……?)
スザク「まずはこの布団を板につけて……。それからこの板をナナリーの車椅子に取り付ければ……」ガチャガチャ
ナナリー「これが……コタツですね」
スザク「うん。どうかな?」
ナナリー「じんわりと暖かくなってきました」
スザク「そうか、よかったよ」
ナナリー「手元にこうしてテーブルとなるものがあるのもいいですね」
スザク「ただひざ掛けをするだけじゃコタツとはいえないからね」
ルルーシュ「ナナリー?どこか異変はないだろうな?」
ナナリー「はい。ありませんよ?とても暖かいです」
ルルーシュ「それならいいんだが」
スザク「それじゃあ、僕はこれから仕事があるから。また明日、感想を聞かせ欲しい」
ナナリー「はい、必ず」
ナナリー「はぁ……♪」
ルルーシュ「ナナリー、そんなに快適か?」
ナナリー「はい。やはり足下は一番冷えますから」
ルルーシュ「どれぐらいの暖かさだ?」
ナナリー「手を入れてみてはどうですか?」
ルルーシュ「それもそうだな」モゾモゾ
ナナリー「どうですか?」
ルルーシュ「確かに良い温度だな。調節は使用者の体温で行っているとみるべきか」
ナナリー「すごい技術ですね」
ルルーシュ「ああ。本当にな」モゾモゾ
ルルーシュ(恐るべきブリタニアの技術か。だが、こちらも負けてはいない)
リヴァル「おーっす、ルル―――」
ルルーシュ「ナナリー、気持ちいいか?」モゾモゾ
ナナリー「はい。とても」
リヴァル(ルルーシュのやろう……!!!ナナリーの下半身に手を突っ込んでなにやってんだぁ……!?!)
ルルーシュ「ナナリー、そんなに快適か?」
ナナリー「はい。やはり足下は一番冷えますから」
ルルーシュ「どれぐらいの暖かさだ?」
ナナリー「手を入れてみてはどうですか?」
ルルーシュ「それもそうだな」モゾモゾ
ナナリー「どうですか?」
ルルーシュ「確かに良い温度だな。調節は使用者の体温で行っているとみるべきか」
ナナリー「すごい技術ですね」
ルルーシュ「ああ。本当にな」モゾモゾ
ルルーシュ(恐るべきブリタニアの技術か。だが、こちらも負けてはいない)
リヴァル「おーっす、ルル―――」
ルルーシュ「ナナリー、気持ちいいか?」モゾモゾ
ナナリー「はい。とても」
リヴァル(ルルーシュのやろう……!!!ナナリーの下半身に手を突っ込んでなにやってんだぁ……!?!)
ルルーシュ「なるほどな。大体のことは分かった」
ナナリー「でも、やっぱり眠くなってきますね……」
ルルーシュ「そういえば電源はあるのか?」
ナナリー「さぁ、どうなんでしょうか……」
ルルーシュ「覗き込んでみるがいいか?」
ナナリー「はい。どうぞ」
ルルーシュ「えーと……」モゾモゾ
ナナリー「……」
リヴァル(やばい……ついに顔を突っ込みやがったぁ……!!どうする……とめるべきか……!!友達としてぇ……)
ミレイ「リヴァル、扉の前でなにやってるの?邪魔になってるわよ」
リヴァル「会長。しーっ」
ミレイ「え?」
リヴァル「い、いま、中でとんでもないことに……」
ミレイ「とんでもないこってなに?」
リヴァル「見ればわかりますよ……」
ナナリー「でも、やっぱり眠くなってきますね……」
ルルーシュ「そういえば電源はあるのか?」
ナナリー「さぁ、どうなんでしょうか……」
ルルーシュ「覗き込んでみるがいいか?」
ナナリー「はい。どうぞ」
ルルーシュ「えーと……」モゾモゾ
ナナリー「……」
リヴァル(やばい……ついに顔を突っ込みやがったぁ……!!どうする……とめるべきか……!!友達としてぇ……)
ミレイ「リヴァル、扉の前でなにやってるの?邪魔になってるわよ」
リヴァル「会長。しーっ」
ミレイ「え?」
リヴァル「い、いま、中でとんでもないことに……」
ミレイ「とんでもないこってなに?」
リヴァル「見ればわかりますよ……」
ルルーシュ「ここか?」
ナナリー「お兄様、見つかりましたか?」
ルルーシュ「違うな。そうか体温センサーなら、ナナリーが車椅子から降りれば自動的に電源が落ちるのかもしれないな」
ナナリー「すごいですね」
ルルーシュ「まあ、この程度なら問題はないだろう」モゾモゾ
ナナリー「ん、お兄様、息が……」モジモジ
ルルーシュ「あ、ああ。悪い」
ミレイ「……」
リヴァル「……」
シャーリー「リヴァル、会長?なにやってるんですか?」
ミレイ「シャーリー……」
カレン「邪魔なんですけど」
ニーナ「どうかしたの、ミレイちゃん?」
ミレイ「あ、えっと……」
シャーリー「はいはい。もう今度はスパイの日でもつくる―――」
ナナリー「お兄様、見つかりましたか?」
ルルーシュ「違うな。そうか体温センサーなら、ナナリーが車椅子から降りれば自動的に電源が落ちるのかもしれないな」
ナナリー「すごいですね」
ルルーシュ「まあ、この程度なら問題はないだろう」モゾモゾ
ナナリー「ん、お兄様、息が……」モジモジ
ルルーシュ「あ、ああ。悪い」
ミレイ「……」
リヴァル「……」
シャーリー「リヴァル、会長?なにやってるんですか?」
ミレイ「シャーリー……」
カレン「邪魔なんですけど」
ニーナ「どうかしたの、ミレイちゃん?」
ミレイ「あ、えっと……」
シャーリー「はいはい。もう今度はスパイの日でもつくる―――」
ルルーシュ「ほう。なるほど、こうなっているのか。大体、掴めてきたぞ」
ナナリー「お兄様……ですから、息が足に……」
シャーリー「……ルル?」
ルルーシュ「ん?―――ふぅ。シャーリーか。どうした?」
シャーリー「な、なんでナナちゃんの股に顔をつっこんで……」
カレン「……」
リヴァル「ルルーシュよぉ……いくらなんでもよぉ……それはマズいって……」
ルルーシュ「え?」
ミレイ「そのひざ掛けをすれば外でもできるって思ったの?」
ルルーシュ「なんの話ですか?」
ニーナ「兄妹……愛?」
シャーリー「ルルがナナちゃんの大事な部分に顔をうずめてたぁぁぁ!!!」ダダダッ
ルルーシュ「シャーリー!!違うぞ!!間違っている!!」
カレン「……」
リヴァル「終わったな……ルルーシュ……」
ナナリー「お兄様……ですから、息が足に……」
シャーリー「……ルル?」
ルルーシュ「ん?―――ふぅ。シャーリーか。どうした?」
シャーリー「な、なんでナナちゃんの股に顔をつっこんで……」
カレン「……」
リヴァル「ルルーシュよぉ……いくらなんでもよぉ……それはマズいって……」
ルルーシュ「え?」
ミレイ「そのひざ掛けをすれば外でもできるって思ったの?」
ルルーシュ「なんの話ですか?」
ニーナ「兄妹……愛?」
シャーリー「ルルがナナちゃんの大事な部分に顔をうずめてたぁぁぁ!!!」ダダダッ
ルルーシュ「シャーリー!!違うぞ!!間違っている!!」
カレン「……」
リヴァル「終わったな……ルルーシュ……」
ミレイ「で、実の妹になにをしていたのかなぁ?」
ルルーシュ「何もしていませんよ。あのコタツの中を見ていただけです」
ミレイ「コタツを見るためにわざわざ顔を突っ込むの?」
ルルーシュ「突っ込まないと見れないでしょう」
ミレイ「いや、こうめくればいいじゃない。どうしてわざわざ中に顔を入れるの?」
ルルーシュ「捲ってしまうと折角暖かくなったナナリーの下半身を冷やしてしまうからですよ」
リヴァル「いつかはやるんじゃないかって思ってたんだけどなぁ……」
ルルーシュ「なんの話だ?!」
ニーナ「いいと思う。愛の形って人それぞれだもん」
ナナリー「えっと……みなさん?」
カレン「……」
ルルーシュ「何もしていない!!信じてくれ!!」
リヴァル「どうします、会長?」
ミレイ「なら、私がナナリーの下半身に異常がないか調べてみましょう」モゾモゾ
ナナリー「きゃっ!?ミ、ミレイさん!?」
ルルーシュ「何もしていませんよ。あのコタツの中を見ていただけです」
ミレイ「コタツを見るためにわざわざ顔を突っ込むの?」
ルルーシュ「突っ込まないと見れないでしょう」
ミレイ「いや、こうめくればいいじゃない。どうしてわざわざ中に顔を入れるの?」
ルルーシュ「捲ってしまうと折角暖かくなったナナリーの下半身を冷やしてしまうからですよ」
リヴァル「いつかはやるんじゃないかって思ってたんだけどなぁ……」
ルルーシュ「なんの話だ?!」
ニーナ「いいと思う。愛の形って人それぞれだもん」
ナナリー「えっと……みなさん?」
カレン「……」
ルルーシュ「何もしていない!!信じてくれ!!」
リヴァル「どうします、会長?」
ミレイ「なら、私がナナリーの下半身に異常がないか調べてみましょう」モゾモゾ
ナナリー「きゃっ!?ミ、ミレイさん!?」
ミレイ「いいにおーい」
ルルーシュ「会長!!何をやっているんですかぁ!!やめろ!!」
ミレイ「ナナリーはー……二つの意味でシロっ!!」
ナナリー「うぅ……」
ルルーシュ「ええい!!やめろ!!!この色魔め!!!」
ミレイ「なによ。確認してあげただけでしょ。ルルーシュの身の潔白のためにぃ」
ルルーシュ「貴方は楽しんでるだけでしょう?!」
リヴァル「なんだ、俺は信じてたぜ」
カレン「あたしも」
ニーナ「なぁーんだ」
ルルーシュ「誰でもいいからシャーリーに説明をしてきてくれないか……」
カレン「あたしが行ってくるわ」
ルルーシュ「頼む……」
ナナリー「恥ずかしいです……」
ミレイ「ごめんごめん。でも、仕方ないでしょ。いきなり妹の股下に顔を突っ込んでいる兄を見かけたらびっくりするもの」
ルルーシュ「会長!!何をやっているんですかぁ!!やめろ!!」
ミレイ「ナナリーはー……二つの意味でシロっ!!」
ナナリー「うぅ……」
ルルーシュ「ええい!!やめろ!!!この色魔め!!!」
ミレイ「なによ。確認してあげただけでしょ。ルルーシュの身の潔白のためにぃ」
ルルーシュ「貴方は楽しんでるだけでしょう?!」
リヴァル「なんだ、俺は信じてたぜ」
カレン「あたしも」
ニーナ「なぁーんだ」
ルルーシュ「誰でもいいからシャーリーに説明をしてきてくれないか……」
カレン「あたしが行ってくるわ」
ルルーシュ「頼む……」
ナナリー「恥ずかしいです……」
ミレイ「ごめんごめん。でも、仕方ないでしょ。いきなり妹の股下に顔を突っ込んでいる兄を見かけたらびっくりするもの」
リヴァル「で、これが新型のコタツか」
ミレイ「いいじゃない。この台の部分があれば移動中でも折り紙が折れるし」
ナナリー「テーブルが無くても折れるのは本当に嬉しいですね」
ニーナ「飲み物も置けちゃうね」
ナナリー「そうですね」
ミレイ「何か飲む?」
ナナリー「いえ、そんな……」
ミレイ「色々見ちゃったお詫び。なんでも言って」
ナナリー「で、では……コーヒーを……」
ミレイ「うん、オッケー。待ってて」
リヴァル「ルルーシュ、悪かったって。本気にしてるわけないだろう?」
ルルーシュ「ふんっ」
ニーナ「機嫌なおして」
ルルーシュ「知るか。そもそもどうして俺がナナリーに卑猥な真似をすると疑える?そこから既に間違っている」
リヴァル「それは……だって……」
ミレイ「いいじゃない。この台の部分があれば移動中でも折り紙が折れるし」
ナナリー「テーブルが無くても折れるのは本当に嬉しいですね」
ニーナ「飲み物も置けちゃうね」
ナナリー「そうですね」
ミレイ「何か飲む?」
ナナリー「いえ、そんな……」
ミレイ「色々見ちゃったお詫び。なんでも言って」
ナナリー「で、では……コーヒーを……」
ミレイ「うん、オッケー。待ってて」
リヴァル「ルルーシュ、悪かったって。本気にしてるわけないだろう?」
ルルーシュ「ふんっ」
ニーナ「機嫌なおして」
ルルーシュ「知るか。そもそもどうして俺がナナリーに卑猥な真似をすると疑える?そこから既に間違っている」
リヴァル「それは……だって……」
ミレイ「はい、どうぞ」
ナナリー「どうも」
ミレイ「早速、この手元の台を活用しなきゃね」
ナナリー「はい。頂きます」
ミレイ「召し上がれ」
カレン「連れてきたわよ」
ルルーシュ「シャーリー……」
シャーリー「ルル……。ごめん、変な勘違いして……。そうだよね、ルルはそんなことナナちゃんにしないもんね」
ルルーシュ「当然だろ?」
シャーリー「ごめん……」
ルルーシュ「もういいって」
リヴァル「なんだよー。シャーリーは許すのかよー」
ニーナ「差別かも」
ルルーシュ「ああ。もういいよ。気にするな」
カレン「ありがとう」
ナナリー「どうも」
ミレイ「早速、この手元の台を活用しなきゃね」
ナナリー「はい。頂きます」
ミレイ「召し上がれ」
カレン「連れてきたわよ」
ルルーシュ「シャーリー……」
シャーリー「ルル……。ごめん、変な勘違いして……。そうだよね、ルルはそんなことナナちゃんにしないもんね」
ルルーシュ「当然だろ?」
シャーリー「ごめん……」
ルルーシュ「もういいって」
リヴァル「なんだよー。シャーリーは許すのかよー」
ニーナ「差別かも」
ルルーシュ「ああ。もういいよ。気にするな」
カレン「ありがとう」
ナナリー「ふぅ……美味しかったです」
ミレイ「そう?おかわりは?」
ナナリー「頂きます」
ルルーシュ「くだらないことで時間を使ったな。早く作業に戻ろう」
リヴァル「はいはい」
カレン「そうね。でも、ルルーシュくんだって勘違いさせるような行動をとっていたから、こうなったわけで」
ルルーシュ「俺の所為か」
シャーリー「……」
ニーナ「違うの?」
ルルーシュ「勝手に勘違いしたお前らも同罪だろうが」
カレン「日頃の行いが悪いからでしょー?」
シャーリー「……」コクコク
ルルーシュ「頷くな、シャーリー!!」
ミレイ「はい、どうぞ」
ナナリー「ありがとうございます」
ミレイ「そう?おかわりは?」
ナナリー「頂きます」
ルルーシュ「くだらないことで時間を使ったな。早く作業に戻ろう」
リヴァル「はいはい」
カレン「そうね。でも、ルルーシュくんだって勘違いさせるような行動をとっていたから、こうなったわけで」
ルルーシュ「俺の所為か」
シャーリー「……」
ニーナ「違うの?」
ルルーシュ「勝手に勘違いしたお前らも同罪だろうが」
カレン「日頃の行いが悪いからでしょー?」
シャーリー「……」コクコク
ルルーシュ「頷くな、シャーリー!!」
ミレイ「はい、どうぞ」
ナナリー「ありがとうございます」
数十分後
ルルーシュ「……リヴァル、そっちの書類をとってくれ」
リヴァル「はいよ。コーヒーで滲んでるけど」
ルルーシュ「いつかのコタツカー事件の被害者か。凄惨だな」
シャーリー「やめてよぉ」
ナナリー「……」ピクッ
ルルーシュ「シャーリー」
シャーリー「ん?なに?」
ルルーシュ「ナナリーに付き添ってあげてくれ」
シャーリー「あ、うん。いこ、ナナちゃん」
ナナリー「はい」
シャーリー「でも、ルルってすごいよね。ナナちゃんがお手洗いに行きたいのすぐにわかるなんて」
ナナリー「お兄様は本当にすごい人ですから」
シャーリー「まぁ、怖いとこでもあるけどね」
ナナリー「どういうことですか?」
ルルーシュ「……リヴァル、そっちの書類をとってくれ」
リヴァル「はいよ。コーヒーで滲んでるけど」
ルルーシュ「いつかのコタツカー事件の被害者か。凄惨だな」
シャーリー「やめてよぉ」
ナナリー「……」ピクッ
ルルーシュ「シャーリー」
シャーリー「ん?なに?」
ルルーシュ「ナナリーに付き添ってあげてくれ」
シャーリー「あ、うん。いこ、ナナちゃん」
ナナリー「はい」
シャーリー「でも、ルルってすごいよね。ナナちゃんがお手洗いに行きたいのすぐにわかるなんて」
ナナリー「お兄様は本当にすごい人ですから」
シャーリー「まぁ、怖いとこでもあるけどね」
ナナリー「どういうことですか?」
トイレ
シャーリー「よし。もう一人でいける?」
ナナリー「はい」
シャーリー「私もついでに」ガチャ
ナナリー「……」グッ
ナナリー「あ、あら?えっと……」グッグッ
ナナリー(このコタツが外せないと、私は車椅子から移動できない……!!)
ナナリー「ふっ……!!くっ……!!」
ナナリー「ダメ……どうしたら……」オロオロ
シャーリー「―――ふぅ。あれ?ナナちゃん、どうしたの?」
ナナリー「こ、こたつが外せなくて……」
シャーリー「ああ、そっか。ごめんね。気が利かなくて。これ外さないと車椅子から体を動かせないもんね」
ナナリー「はい……」
シャーリー「ちょっと、まってね。今外すから……」ググッ
シャーリー「あ、あれ?これ、どうやって外すの……?こ、こう?」ググッ
シャーリー「よし。もう一人でいける?」
ナナリー「はい」
シャーリー「私もついでに」ガチャ
ナナリー「……」グッ
ナナリー「あ、あら?えっと……」グッグッ
ナナリー(このコタツが外せないと、私は車椅子から移動できない……!!)
ナナリー「ふっ……!!くっ……!!」
ナナリー「ダメ……どうしたら……」オロオロ
シャーリー「―――ふぅ。あれ?ナナちゃん、どうしたの?」
ナナリー「こ、こたつが外せなくて……」
シャーリー「ああ、そっか。ごめんね。気が利かなくて。これ外さないと車椅子から体を動かせないもんね」
ナナリー「はい……」
シャーリー「ちょっと、まってね。今外すから……」ググッ
シャーリー「あ、あれ?これ、どうやって外すの……?こ、こう?」ググッ
ナナリー「だ、だめですか?」
シャーリー「ま、待って。これってでも車椅子の肘掛のところに引っ掛けてるだけじゃ……」ググググッ
ナナリー「うぅ……」モジモジ
シャーリー「ダメ。全然、外し方が分からない」
ナナリー「そ、そんな……!?このままでは私……私……」
シャーリー「あー、そうだ!!バケツ持ってきてあげるから!!」
ナナリー「……」
シャーリー「恥ずかしいよね……」
ナナリー「できればそれは最終手段でお願いします。なんとかコタツを外してください」
シャーリー「う、うーん……でも、私、コタツの経験はコタツカーだけだし……どうしていいか……」
ナナリー「シャーリーさん……お願いします……」モジモジ
シャーリー「ああー、えっと……そうだなぁ……うーん……えーと……ルルに頼もう!!」
ナナリー「お願いします」
シャーリー「ちょっと、待ってて!!すぐに呼んでくるから!!」タタタッ
ナナリー「うぅ……まさかこんなことになるなんて……」
シャーリー「ま、待って。これってでも車椅子の肘掛のところに引っ掛けてるだけじゃ……」ググググッ
ナナリー「うぅ……」モジモジ
シャーリー「ダメ。全然、外し方が分からない」
ナナリー「そ、そんな……!?このままでは私……私……」
シャーリー「あー、そうだ!!バケツ持ってきてあげるから!!」
ナナリー「……」
シャーリー「恥ずかしいよね……」
ナナリー「できればそれは最終手段でお願いします。なんとかコタツを外してください」
シャーリー「う、うーん……でも、私、コタツの経験はコタツカーだけだし……どうしていいか……」
ナナリー「シャーリーさん……お願いします……」モジモジ
シャーリー「ああー、えっと……そうだなぁ……うーん……えーと……ルルに頼もう!!」
ナナリー「お願いします」
シャーリー「ちょっと、待ってて!!すぐに呼んでくるから!!」タタタッ
ナナリー「うぅ……まさかこんなことになるなんて……」
ルルーシュ「ナナリーとシャーリー、遅いな」
ミレイ「そりゃ遅くなる方なんでしょ?」
ニーナ「ミレイちゃん」
リヴァル「何も聞こえない。何も聞こえない」
ルルーシュ「嫌な予感がする。ナナリーの身に何かあったんじゃ……」
カレン「考えすぎでしょ。お手洗いに行っただけなんだし」
ルルーシュ「トイレで事件に巻き込まれていたらどうする」
カレン「トイレで事件って、盗撮?」
ルルーシュ「そんなことをした犯人を俺は生かせておかない」
リヴァル「あるわけねーだろ。もう少し大人しく―――」
シャーリー「ルル!!」
ルルーシュ「どうした?」
シャーリー「大変なの!!あの、コタツが外せないとナナちゃんが移動できなくて、テーブルがこうナナちゃんの行く手を遮ってて、それでもう漏れそうで!!」
ルルーシュ「シャーリー!!落ち着け!!いつ、どこで、誰に、何があったかのか冷静になって言え」
シャーリー「えっと……さっき、トイレで、ナナちゃんが移動しようとしたら、コタツが外せなくて、それで困ってるの……だから、早く来て!!ルル!!」
ミレイ「そりゃ遅くなる方なんでしょ?」
ニーナ「ミレイちゃん」
リヴァル「何も聞こえない。何も聞こえない」
ルルーシュ「嫌な予感がする。ナナリーの身に何かあったんじゃ……」
カレン「考えすぎでしょ。お手洗いに行っただけなんだし」
ルルーシュ「トイレで事件に巻き込まれていたらどうする」
カレン「トイレで事件って、盗撮?」
ルルーシュ「そんなことをした犯人を俺は生かせておかない」
リヴァル「あるわけねーだろ。もう少し大人しく―――」
シャーリー「ルル!!」
ルルーシュ「どうした?」
シャーリー「大変なの!!あの、コタツが外せないとナナちゃんが移動できなくて、テーブルがこうナナちゃんの行く手を遮ってて、それでもう漏れそうで!!」
ルルーシュ「シャーリー!!落ち着け!!いつ、どこで、誰に、何があったかのか冷静になって言え」
シャーリー「えっと……さっき、トイレで、ナナちゃんが移動しようとしたら、コタツが外せなくて、それで困ってるの……だから、早く来て!!ルル!!」
ルルーシュ「ナナリー?!」
ナナリー「お兄様っ。助けてください……」
ルルーシュ(なるほど。この台となる部分がナナリーの体をロックしている形になっているのか。確かにこれでは車椅子から移動することはできないな)
ナナリー「うぅ……」モジモジ
ルルーシュ「遊びの部分も少ないから、隙間からナナリーを引っ張り上げることもできないか。どうしても胸かお尻が引っ掛かるな」
シャーリー「ねえ、ルル。どうしよう。どうしよう」オロオロ
ルルーシュ「くっ……!!」ググッ
ルルーシュ(なんだ、これはビクともしないぞ?!)
ナナリー「お兄様でもダメですか?」
ルルーシュ「いや、心配するな。すぐに外してやるからな」
ナナリー「は、はい……」
ルルーシュ(スザクがボルト等でしめた様子はなかった。ということは素手でどうにかなるはずだ)
シャーリー「ナナちゃん、大丈夫?」
ナナリー「はい、まだ余裕はありますけど……気持ちが急いてしまって……」
ルルーシュ「こうか?!」グググッ
ナナリー「お兄様っ。助けてください……」
ルルーシュ(なるほど。この台となる部分がナナリーの体をロックしている形になっているのか。確かにこれでは車椅子から移動することはできないな)
ナナリー「うぅ……」モジモジ
ルルーシュ「遊びの部分も少ないから、隙間からナナリーを引っ張り上げることもできないか。どうしても胸かお尻が引っ掛かるな」
シャーリー「ねえ、ルル。どうしよう。どうしよう」オロオロ
ルルーシュ「くっ……!!」ググッ
ルルーシュ(なんだ、これはビクともしないぞ?!)
ナナリー「お兄様でもダメですか?」
ルルーシュ「いや、心配するな。すぐに外してやるからな」
ナナリー「は、はい……」
ルルーシュ(スザクがボルト等でしめた様子はなかった。ということは素手でどうにかなるはずだ)
シャーリー「ナナちゃん、大丈夫?」
ナナリー「はい、まだ余裕はありますけど……気持ちが急いてしまって……」
ルルーシュ「こうか?!」グググッ
ルルーシュ「くっ……ならば、こうか?!」ググッ
ナナリー「うっ……」モジモジ
ルルーシュ「ダメだ。どうなっている?押しても引いても微動だにしないなんて……!!」
シャーリー「ルル、スザクくんに電話したほうがいいんじゃない?」
ルルーシュ「そ、そうだな……。俺としたことがそんな単純な手段も思いつけないとは……」ピッピッ
シャーリー「もう大丈夫だからね、ナナちゃん?」
ナナリー「は、はい……よかったです……」
ルルーシュ「―――スザク!!俺だ!!」
『ただいま、電話に出ることができません。発信音の後にメッセージをどうぞ。ピー』
ルルーシュ「スザァァァァァク!!!!!」
シャーリー「ルル?!どうしたの?!」
ルルーシュ「スザクはダメだ。自力でどうにかするしかない」
シャーリー「自力でなんて……」
ナナリー「ふーん……ふーん……あいて……おねがい……」ググッ
ルルーシュ(考えろ。スザクに取り付けられたということは手順はいたってシンプルなはず。知恵の輪のようにパズル要素などないはずだ……!!)
ナナリー「うっ……」モジモジ
ルルーシュ「ダメだ。どうなっている?押しても引いても微動だにしないなんて……!!」
シャーリー「ルル、スザクくんに電話したほうがいいんじゃない?」
ルルーシュ「そ、そうだな……。俺としたことがそんな単純な手段も思いつけないとは……」ピッピッ
シャーリー「もう大丈夫だからね、ナナちゃん?」
ナナリー「は、はい……よかったです……」
ルルーシュ「―――スザク!!俺だ!!」
『ただいま、電話に出ることができません。発信音の後にメッセージをどうぞ。ピー』
ルルーシュ「スザァァァァァク!!!!!」
シャーリー「ルル?!どうしたの?!」
ルルーシュ「スザクはダメだ。自力でどうにかするしかない」
シャーリー「自力でなんて……」
ナナリー「ふーん……ふーん……あいて……おねがい……」ググッ
ルルーシュ(考えろ。スザクに取り付けられたということは手順はいたってシンプルなはず。知恵の輪のようにパズル要素などないはずだ……!!)
シャーリー「このっ!このっ!!」
ナナリー「うーん……外れてください……!!」
ルルーシュ(そうだ……俺には日本人の精鋭たちがいるじゃないか……!!フハハハハハ!!!所詮はコタツ。奴らの知恵を借りようではないか!!)
ルルーシュ「……」ピッ
藤堂『―――ゼロか』
ルルーシュ「ああ、私だ。藤堂、早速だが力を借りたい」
藤堂『どうした?緊急事態か』
ルルーシュ「その通りだ。お前の助けがいる」
藤堂『なんでもいってくれ』
ルルーシュ「コタツの取り外し方を教えてくれ」
藤堂『コタツ?』
ルルーシュ「ああ。コタツが外れないと身動きがとれない」
藤堂『……』
ルルーシュ「冗談ではないぞ?」
藤堂『ゼロが冗談で連絡はよこしてこないだろう。しかし状況がわからなし、コタツの種類も分からないのだが……。コタツで身動きがとれないとは何があった?電源を切ってみればいいのではないか?』
ナナリー「うーん……外れてください……!!」
ルルーシュ(そうだ……俺には日本人の精鋭たちがいるじゃないか……!!フハハハハハ!!!所詮はコタツ。奴らの知恵を借りようではないか!!)
ルルーシュ「……」ピッ
藤堂『―――ゼロか』
ルルーシュ「ああ、私だ。藤堂、早速だが力を借りたい」
藤堂『どうした?緊急事態か』
ルルーシュ「その通りだ。お前の助けがいる」
藤堂『なんでもいってくれ』
ルルーシュ「コタツの取り外し方を教えてくれ」
藤堂『コタツ?』
ルルーシュ「ああ。コタツが外れないと身動きがとれない」
藤堂『……』
ルルーシュ「冗談ではないぞ?」
藤堂『ゼロが冗談で連絡はよこしてこないだろう。しかし状況がわからなし、コタツの種類も分からないのだが……。コタツで身動きがとれないとは何があった?電源を切ってみればいいのではないか?』
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