元スレ千早「さよならさよなら、どこかで元気でやりましょう」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
千早「おはようございます」
P「おはようさん」
千早「今日の予定はどうなってますか?」
P「ない……な」
千早「いつも通りって事ですか」
P「だな」
千早「お茶でも入れます?」
P「あんがと」
千早「いえ」
2 :
とりあえず、乙
前々から言おうと思ってたから言わせてもらう
もっと原作を読むべき、ないなら他作品を読む
何て言うか、登場人物がたまに「誰?」ってなる
それに加え、全体的な内容が中学生レベル
口調とか展開とか、もっと人の作品読んで、良いところは盗む(丸パクリは駄目だけど)
さらに補足すると、展開早すぎる
考えたり、想像してみると、そんな簡単に泣かないし、さっさと行動に移さない
例えるなら、前戯なしのセ○クス
まぁ、この例え方は微妙すぎる……
もぅ少し遠回りでもいいかな、って思った
あと、口調と擬音が変を通り越して、何か幼稚
使いすぎってわけでもないけど、これが雰囲気壊してるのは事実
チューとか「ふぇ」、強いて言うなら「//」も控えた方がいい
批判として受け取らず、自分のSSのステップアップとして受け取ってほしい
まだ成長できるから、頑張って書き続けてね!
次の作品に期待する
3 = 1 :
P「……前に発売した新曲なんだけどな」
千早「知ってますよ」
P「ん?」
千早「私の出した曲ですから、一応は売れ行きとか気になりますし」
P「あぁ、そうなの」
千早「はい」
P「まぁ、こんな事もあるさ。浮き沈みが激しい業界だし」
P「良い時もあれば、悪い時もあるさ」
千早「……」
4 = 1 :
千早「いいんです、しょうがない事ですから」
P「実力はあるんだ、だからいつかきっと――」
千早「いつか? きっと?」
P「そ、そうだ分かってくれる人は分かってくれている」
千早「そう言ってきて5年……売れた事なんてないじゃないですよね」
P「そんな事はないだろ」
千早「いえ、分かっているんです。CDが売れない事も……私に実力が無い事も」
P「……」
5 = 1 :
P「確かに売れはしてないけどな、千早お前には――」
ガチャ
小鳥「おはようございます……」
P「っと、おはようございます」
千早「おはようございます」
小鳥「うーん……頭痛い……」
千早「また、二日酔いですか?」
小鳥「うぅ、そうなのよ……」
P「しっかりして下さいよ音無さん。社長なんだからビシッとしてもらわないと」
小鳥「分かってますけど~」
6 :
小鳥が社長だと
7 = 1 :
小鳥「うぅー」
千早「水持ってきますか?」
小鳥「そんな事、我が事務所の唯一のアイドルにさせられないわ」
P「そうですよ、自分で水くらい持ってきて下さい」
小鳥「はーい……」
P「全く音無さんは……トップとしてどうなんだろうな?」
千早「でも高木社長の時も同じ様なものだったと思いますけど?」
P「そういえば、そうだな」
8 = 1 :
ガチャ
あずさ「遅れてすいませ~ん」
千早「おはようございます」
P「大丈夫ですよ、そもそも俺達が早いだけですし」
あずさ「そうですか?」
P「はい、そもそも事務仕事もそんな無いですし」
あずさ「そうなんですよね~」
小鳥「あっ、あずささんおはようございますー」
9 = 1 :
P「これで765プロ全員出社ですね」
小鳥「アイドル1人、事務員一人、プロデューサー一人、社長一人なんて前と比べて少なくなっちゃいましたよね」
あずさ「そうですね~」
千早「春香や他のアイドルの皆が全員いたのも5年も前ですから」
小鳥「そうよね、5年も経つのよね……」
千早「……」
あずさ「……」
P「……さっ、こんな事してないで仕事でも始めますか」
小鳥「そうですね、今日も一日頑張りましょう!!」
あずさ「はい~」
11 = 1 :
――――――
――――
――
P「……これで仕事終わりっと」
小鳥「お疲れ様ですー」
P「あれ? 音無さんまだ事務所に残ってたんですか?」
小鳥「はい」
あずさ「こんな時間まで珍しいですね」
小鳥「だって今日は花の金曜ですよ?」
P「もしかして……また酒ですか?」
小鳥「そのとーりです」
12 :
胸が苦しくなる
13 = 1 :
あずさ「うふふ楽しみね~」
小鳥「ほら、あずささんだって期待してたんじゃないですかー」
P「はぁ……分かりました行きますよ」
小鳥「やったー」
P「当然、社長の奢りですよね」
小鳥「えっ?」
P「後は千早が帰ってくるのを――」
ガチャ
千早「お疲れ様です」
P「言ってるそばから戻って来たか」
千早「はい?」
14 = 6 :
ちーたん二十歳?
15 = 1 :
小鳥「ではー、私の奢りのお酒で……カンパーイ!!」
P・あずさ・千早「乾杯」
カン
小鳥「――ッ、プッハ―!!」
あずさ「そんな飲み方してるとまた二日酔いになっちゃいますよ~?」
小鳥「だーいじょぶ、大丈夫ですよー」
千早「本当ですか?」
16 = 1 :
―――
――
―
小鳥「そう言えば、千早ちゃんは春香ちゃんたちと連絡はとってるの?」
千早「春香とはたまに……」
P「まだ学生だっけか?」
千早「はい、確か今年卒業だったと思います」
あずさ「春香ちゃんの行ってる学校は、お菓子の学校だったかしら?」
千早「はい、お菓子の専門学校ですね」
17 = 1 :
P「春香のお菓子美味かったもな」
千早「今度、海外に勉強に行くらしいです」
あずさ「頑張ってるのね」
小鳥「うー、それに比べて765プロは……」
あずさ「まぁまぁ」
P「そうですよ、音無さんは頑張ってますよ、多分」
小鳥「多分は余計ですよー」
18 :
ちーちゃんなら俺が引き取るから心配ないよ
19 = 1 :
あずさ「亜美ちゃんと真美ちゃんも頑張ってるそうですよ~」
千早「そうなんですか?」
P「あぁ、この前やよいが来た時に話してましたね」
小鳥「あの亜美ちゃんと、亜美ちゃんが勉強頑張ってるなんてね~」
あずさ「お父さんのお仕事を手伝うために一生懸命だそうです」
P「亜美と真美が勉強を頑張る姿は……」
千早「ちょっと想像できませんね」
20 = 1 :
あずさ「皆頑張っているのね」
小鳥「そうですね……となれば――」
P「えっ?」
小鳥「私達も頑張らないとですよー!!」
小鳥「では765プロの将来を祝してカンパーイ!!」
千早「またですか……」
21 :
涼ちんちんぺろぺろ
22 = 1 :
小鳥「だーかーらー、私はあれなんですよー、結婚を諦めて、仕事の出来る女にー///」
あずさ「分かります―、分かりますよー小鳥さん///」
小鳥「本当れすかー///」
あずさ「はいー///」
P「やっぱり、こうなったか……」
千早「……うぅ」
P「大丈夫か、千早?」
千早「うぷ……ト、トイレ……」
23 = 1 :
千早「ゲホッ……ゲホッ……」
P「大丈夫か千早?」
千早「うぷ……大丈夫……じゃないです」
P「ほら、背中さするぞ」
サスサス
千早「……すいません」
千早「……ゲホッ……うっぷ」
25 :
しえん
27 = 1 :
P「大丈夫か?」
千早「ぐぷっ……プロデューサー?」
P「なんだ」
28 = 1 :
千早「……私……怖いんです……」
P「何が?」
千早「……この……今の現状がです」
P「今の現状?」
千早「はい……うぷっ」
P「あぁ、大丈夫か?」
さすさす
30 = 1 :
P「……今のこの状況か」
千早「……このままだと……事務所が潰れちゃいます……」
P「事務所が……」
千早「そしたら春香や……美希達みたいに……居なくなっちゃいます……」
P「そんなこと……」
千早「事務所が潰れたら……事務所の皆や事務所……プロデューサーが居なくなっちゃいます……」
P「……」
千早「うぷ……」
31 :
5年後か、小鳥さんもあずささんもまだまだ余裕でイケるな
32 :
五年後となると小鳥さんは……いや、なんでもない
33 :
ちーちゃんは大丈夫
春香が引き取るから
34 = 1 :
千早「……うぅ……うぅ」
P「……」
千早「……」
P「……千早?」
千早「……ス―……ス―」
P「……」
P「トイレで寝るなよな……」
35 = 1 :
―――
――
―
千早(……はぁ、憂鬱だわ)
千早(お酒の席の時の記憶がおぼろげで)
千早(トイレで、プロデューサーに何か言ったってしまったような気がする……)
千早(変な事を言ってないと良いんだけど)
千早「なんて考えてたらもう事務所ね」
千早「すーはーすーはー、よし」
ガチャ
千早「おはようございます」
36 = 1 :
P「おう、遅いぞ千早」
千早「えっ、す、すいません」
あずさ「おはよう千早ちゃん」
千早「はい」
小鳥「おはようございまーす」
P「遅い!! 遅刻です!!」
小鳥「ひゃっ!? す、すいません?」
37 :
支援は紳士のつとめ
38 = 1 :
P「よしっ、全員集まったな?」
あずさ「はい」
千早「そうですね、これで全員です」
小鳥「うぅ、私社長なのに怒られた……」
P「じゃあ発表します――」
P「ライブをやります!!」
千早・小鳥・あずさ「えっ?」
39 = 6 :
社長がえ?とか言うなよwww
40 :
あずささん可愛いなぁ…
41 = 1 :
小鳥「ら、ら、ら、ライブ!?」
あずさ「あのm歌ったり踊ったりするライブですか?」
P「えぇ、アイドルでライブと言ったらあれしかないでしょう」
小鳥「き、規模は?」
P「未定です……ですが、なるべく大きな会場でと考えてます」
あずさ「いつごろやるんですか?」
P「……クリスマスでと、考えてます」
小鳥「く、クリスマス!? あと3か月もないじゃないですか!?」
千早「ライブ……」
42 = 33 :
おういえ
43 = 1 :
P「急なのは分かってます、けどどうにか出来ないですか?」
小鳥「うーん……」
あずさ「どうですか、小鳥さん?」
小鳥「とは言っても、これからスポンサー探して場所確保してですよ……」
P「お願いします音無さん!! いや、社長!!」
小鳥「むぅーん」
千早「お願いします、音無さん。私もライブやりたいです!! お願いします」
小鳥「むぐぐぐ……わ……かりましたぁ!! やりましょう、クリスマスライブ!!」
44 = 1 :
P「!! ありがとうございます、音無さん!!」
あずさ「あらあら、忙しくなるわ~」
小鳥「あうー……資金調達しなきゃだわ……」
P「よっし、じゃあ早速準備を始めましょう!!」
あずさ「お~!」
千早「はい」
45 = 1 :
――――――
――――
――
P「なんとか、形にはなってきましたね」
あずさ「そうですね~、だけど重要な――」
P「資金と会場……ですよね」
あずさ「はい、そこが決まらないとどうにも……」
P「資金が決まらないと会場もな……」
ガチャ
小鳥「おはようございますー……」
47 = 1 :
P「あっ、音無さん、資金の事なんですけど」
小鳥「!! ご、ごめんなさい」
あずさ「どうかしたんですか?」
小鳥「さ、最有力だった企業に、こ、断られちゃいました」
P「えっ!?」
千早「……」
あずさ「そ、それじゃあ」
小鳥「資金不足……ライブは中止……」
48 :
残ってた
49 = 1 :
P「ま、待って下さい、まだ他にどこか……」
小鳥「私の伝手は全て当たりました」
P「今からでも知らない所に……」
小鳥「落ち目の事務所にそんな急に大金を出してもらえるとは……」
P「……ダメか」
あずさ「お金の事は……どうにもならないわね」
千早「ダメ……なんですか? ライブは……歌は……」
千早「私は、私は……歌えないんですか!?」
「お金なら私が出すわ」
50 = 6 :
いおりん!………?
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