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元スレマミ「キュウべえなんて大嫌い!」

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QB「ねえ、ほむら」
ほむら「何?」
QB「申し訳ないんだけど、その、これからしばらくほむらの家にお邪魔させてもらってもいいかな。
もちろん、食べるものは自分でどうにかする。
……というか究極的に言えば、グリーフシードを回収して得たエネルギーを回せば、食べなくても済むんだ。
眠るところだけ提供してもらえればそれでいい。
邪魔な時は出ていくし、どうしても我慢できなければ断ってくれてもいい」
ほむら「私はそれでもいいけど、マミのことは良いの?」
ほむら「何?」
QB「申し訳ないんだけど、その、これからしばらくほむらの家にお邪魔させてもらってもいいかな。
もちろん、食べるものは自分でどうにかする。
……というか究極的に言えば、グリーフシードを回収して得たエネルギーを回せば、食べなくても済むんだ。
眠るところだけ提供してもらえればそれでいい。
邪魔な時は出ていくし、どうしても我慢できなければ断ってくれてもいい」
ほむら「私はそれでもいいけど、マミのことは良いの?」
QB「……もう、マミには僕は必要ない。あの猫がいれば寂しがることもないだろう。
たまにグリーフシードを回収しに会いに行けばいい」
ほむら「……体を張って守るくらいマミの事が好きだったんじゃないの?」
QB「体を張って? 僕の体がいくらでも複製できるって君だって知ってるはず……」
ほむら「今でもできるの?
他のインキュベーターとつながっていたときには集合意識のネットワーク上にあなたの記憶が残されていて、
体が傷ついても、新しく複製した体に他の個体と共有している意識と記憶をダウンロードできたでしょうけど。
今、あなたはスタンドアローンなんじゃないの?
たった独りだからこそ感情が芽生えたんじゃないの?
今の体が壊れたらそれでおしまいなんじゃないの?」
QB「……」
たまにグリーフシードを回収しに会いに行けばいい」
ほむら「……体を張って守るくらいマミの事が好きだったんじゃないの?」
QB「体を張って? 僕の体がいくらでも複製できるって君だって知ってるはず……」
ほむら「今でもできるの?
他のインキュベーターとつながっていたときには集合意識のネットワーク上にあなたの記憶が残されていて、
体が傷ついても、新しく複製した体に他の個体と共有している意識と記憶をダウンロードできたでしょうけど。
今、あなたはスタンドアローンなんじゃないの?
たった独りだからこそ感情が芽生えたんじゃないの?
今の体が壊れたらそれでおしまいなんじゃないの?」
QB「……」
ループするごとに考え方が最適化されていって
ほむらって割りとQBと似てるよな
ほむらって割りとQBと似てるよな
ほむら「反論しないのね。
それじゃあ、死ぬかもしれないけど、それでもマミを助けたかったことよね?」
QB「……」
ほむら「もう一度聞くわ。あなたはマミの事が好きなんじゃないの?
それとも、利用するために近づいただけで、本当はどうでもいいの?」
QB「好きに決まっているじゃないか! どうでもいいわけないだろ!?」
それじゃあ、死ぬかもしれないけど、それでもマミを助けたかったことよね?」
QB「……」
ほむら「もう一度聞くわ。あなたはマミの事が好きなんじゃないの?
それとも、利用するために近づいただけで、本当はどうでもいいの?」
QB「好きに決まっているじゃないか! どうでもいいわけないだろ!?」
QB「マミが両親を失って、独りになったとき、マミはいつも僕と一緒にいたがった。
家に帰ってきたときに僕がいないと不安がっていた。
眠る時も僕という存在にすがるように手を放そうとしなかった」
QB「最初は個体だけで行動していると精神の均衡が保てない人間という生き物は不便だなんて思っていた」
QB「でも、僕が本星から見捨てられて、初めて恐怖という感情にとらわれた時にわかった。
自分を思ってくれる誰かがそばにいてくれるということが救いになるんだって。
マミはいつも変わらず僕の隣で笑っていてくれた。
マミは僕を救ってくれたんだ」
QB「そのマミが他の誰かといることで幸せになれるんなら、僕は……僕は」
家に帰ってきたときに僕がいないと不安がっていた。
眠る時も僕という存在にすがるように手を放そうとしなかった」
QB「最初は個体だけで行動していると精神の均衡が保てない人間という生き物は不便だなんて思っていた」
QB「でも、僕が本星から見捨てられて、初めて恐怖という感情にとらわれた時にわかった。
自分を思ってくれる誰かがそばにいてくれるということが救いになるんだって。
マミはいつも変わらず僕の隣で笑っていてくれた。
マミは僕を救ってくれたんだ」
QB「そのマミが他の誰かといることで幸せになれるんなら、僕は……僕は」
ほむら「ふーん。だそうよ? マミ?」
マミ「キュウべえ……」
QB「! ほむら? マミは家に帰ったってさっき……」
ほむら「私はあなたと違って嘘をつくこともあるの」
マミ「キュウべえのばか! 私の幸せを勝手に決めつけないでよ!」
QB「マミ……でも、君は」
マミ「キュウべえ……」
QB「! ほむら? マミは家に帰ったってさっき……」
ほむら「私はあなたと違って嘘をつくこともあるの」
マミ「キュウべえのばか! 私の幸せを勝手に決めつけないでよ!」
QB「マミ……でも、君は」
マミ「私だって、あなたのそばにいたいの。
あなたと一緒にいた時間が私には大事な宝物なの……。
だから、出ていくなんて言わないで、ね?」
QB「マミ」
ほむら「やれやれ、少し外の空気を吸ってくるわ。
……小一時間ぐらいで戻るから」
マミ「ありがとう、暁美さん」
QB「えーと、マミ、あの、猫の事なんだけどさ。ちょっとあの時は誤解があって」
マミ「あの子なら、クラスメートの家に帰してきたわ。
……飼ってくれる人が見つかったんですって」
QB「そ、そうかい」
マミ「ごめんね、キュウべえ」
QB「え?」
あなたと一緒にいた時間が私には大事な宝物なの……。
だから、出ていくなんて言わないで、ね?」
QB「マミ」
ほむら「やれやれ、少し外の空気を吸ってくるわ。
……小一時間ぐらいで戻るから」
マミ「ありがとう、暁美さん」
QB「えーと、マミ、あの、猫の事なんだけどさ。ちょっとあの時は誤解があって」
マミ「あの子なら、クラスメートの家に帰してきたわ。
……飼ってくれる人が見つかったんですって」
QB「そ、そうかい」
マミ「ごめんね、キュウべえ」
QB「え?」
マミ「あなたがそんなに欲求不満だったなんて知らなかったの」
QB「マ、マミ、どうして服を脱ぎだすんだい?」
マミ「あなたの気持ちも知らないで、ずっと苦しい思いをさせていたのね。
……その、まだ、私、大人じゃないから、「最後」まではできないけど。
それ以外は私の事、好きにしてもいいから」
QB(マミが下着姿に!)
QB「ちょ、ちょーっと待った! マミ? 何か誤解してない!?」
マミ「え?」
QB「マ、マミ、どうして服を脱ぎだすんだい?」
マミ「あなたの気持ちも知らないで、ずっと苦しい思いをさせていたのね。
……その、まだ、私、大人じゃないから、「最後」まではできないけど。
それ以外は私の事、好きにしてもいいから」
QB(マミが下着姿に!)
QB「ちょ、ちょーっと待った! マミ? 何か誤解してない!?」
マミ「え?」
……
マミ「えーっ!! あなたの体って性欲とかなかったの? ……じゃあどうやって繁殖するのよ?」
QB「いや、だから、僕たちの種族は
「精神とか記憶を他の体に移植できる技術」と
ソウルジェムみたいに「任意の肉体を創る技術」があるんだよ?」
QB「大昔は、生殖行為もしていたみたいだけど、新しい体を作って精神を移植すれば
実質不老不死だし、必要なくなったんだ。
この体も女の子をおびえさせないような外見と、
インキュベーターとしてのグリーフシードの感情エネルギーをため込んで処理する機能に特化して、
意図的に作られたものだ。
だから性器なんて必要ないものは初めからない」
QB「それに、僕たちの種族は、外見に関していうなら、個体ごとにばらばらで
想像を絶するような、いろんな形態したのがいるからね。
君たち人類を見ても、僕たちとかけ離れていると思うこともあるけど、特段に外見に対する美醜の感覚はないよ。
仮に性機能を備えた体だった場合、まあ、気持ちが通じ合えば、性欲の対象にならないってことはないけどね」
マミ「……もしかして、私、見当はずれの馬鹿なことしようとしてた?」
QB「いや、だから、何が言いたかったて言うと、
僕はマミの事を外見とか性欲とか抜きに、ずっとそばにいて優しくしてくれた君の心を好きになったというか
……それに、性欲はなくともマミのしようとしていた行動の意味が
大事な人にしかしない、親愛を意味する行動だってことはわかるし、それに」
マミ「それに?」
マミ「えーっ!! あなたの体って性欲とかなかったの? ……じゃあどうやって繁殖するのよ?」
QB「いや、だから、僕たちの種族は
「精神とか記憶を他の体に移植できる技術」と
ソウルジェムみたいに「任意の肉体を創る技術」があるんだよ?」
QB「大昔は、生殖行為もしていたみたいだけど、新しい体を作って精神を移植すれば
実質不老不死だし、必要なくなったんだ。
この体も女の子をおびえさせないような外見と、
インキュベーターとしてのグリーフシードの感情エネルギーをため込んで処理する機能に特化して、
意図的に作られたものだ。
だから性器なんて必要ないものは初めからない」
QB「それに、僕たちの種族は、外見に関していうなら、個体ごとにばらばらで
想像を絶するような、いろんな形態したのがいるからね。
君たち人類を見ても、僕たちとかけ離れていると思うこともあるけど、特段に外見に対する美醜の感覚はないよ。
仮に性機能を備えた体だった場合、まあ、気持ちが通じ合えば、性欲の対象にならないってことはないけどね」
マミ「……もしかして、私、見当はずれの馬鹿なことしようとしてた?」
QB「いや、だから、何が言いたかったて言うと、
僕はマミの事を外見とか性欲とか抜きに、ずっとそばにいて優しくしてくれた君の心を好きになったというか
……それに、性欲はなくともマミのしようとしていた行動の意味が
大事な人にしかしない、親愛を意味する行動だってことはわかるし、それに」
マミ「それに?」
QB「マミが望むなら、任意の体も作れるわけだから
人間と同じ体になって一緒に過ごすことだって……」
マミ「! あ、うん。そ、そうね!
も、もう少し大人になって、私の心と体の準備が出来たらそういうのもいいかもしれないわね。
キュウべえが人間になったら、一緒にいろんなこと、できるものね。
ところで、キュウべえ?」
QB「何だい?」
マミ「助けてもらったお礼がまだだったわね。 近くにいっていい?」
QB「えっ」
人間と同じ体になって一緒に過ごすことだって……」
マミ「! あ、うん。そ、そうね!
も、もう少し大人になって、私の心と体の準備が出来たらそういうのもいいかもしれないわね。
キュウべえが人間になったら、一緒にいろんなこと、できるものね。
ところで、キュウべえ?」
QB「何だい?」
マミ「助けてもらったお礼がまだだったわね。 近くにいっていい?」
QB「えっ」
QB(マミの顔がこんなに近くに……唇が近づいてきて)
……
マミ「……」
QB(……やわらかくて甘い感触が)
QB「えーと、ところでマミ?」
マミ「なに?」
QB「そろそろ服を着たら?」
マミ「!」
……
マミ「……」
QB(……やわらかくて甘い感触が)
QB「えーと、ところでマミ?」
マミ「なに?」
QB「そろそろ服を着たら?」
マミ「!」
数日後
ほむら(やれやれ、ようやくキュウべえも落ち着いたし、今度こそ誰にも邪魔されずに
まどかと勉強会ができるわ!)
ほむら「まどか! こんにちは!」
まどか「あ、ほむらちゃん。来ちゃったんだ……」
ほむら「? 浮かない顔してるけど、どうしたの? もしかして都合悪くなった?」
まどか「いや、そうじゃなくて」
さやか「(ウーイ、ヒック) ちくしょう……………………ちくしょう……………………恭介! 恭介え!」
ほむら(やれやれ、ようやくキュウべえも落ち着いたし、今度こそ誰にも邪魔されずに
まどかと勉強会ができるわ!)
ほむら「まどか! こんにちは!」
まどか「あ、ほむらちゃん。来ちゃったんだ……」
ほむら「? 浮かない顔してるけど、どうしたの? もしかして都合悪くなった?」
まどか「いや、そうじゃなくて」
さやか「(ウーイ、ヒック) ちくしょう……………………ちくしょう……………………恭介! 恭介え!」
ほむら「…………何でこいつがここに居るの?」
まどか「仁美ちゃんと上條君がデートする約束をするのを聞いちゃったらしくて、ウィスキーボンボンを大量に買って呑んだくれてるの」
ほむら「あああああ、もう! わかったわよ!
さやか! 上條君をあなたに振り向かせる作戦を一緒に考えてあげるから!
しゃんとしなさい!」
さやか「えぐっ、ぐすっ、本当に? ありがとおおおおお! ほむらあああ!!」
ほむら(いつになったら、まどかと勉強会ができるのよ? もう!)
おしまい
まどか「仁美ちゃんと上條君がデートする約束をするのを聞いちゃったらしくて、ウィスキーボンボンを大量に買って呑んだくれてるの」
ほむら「あああああ、もう! わかったわよ!
さやか! 上條君をあなたに振り向かせる作戦を一緒に考えてあげるから!
しゃんとしなさい!」
さやか「えぐっ、ぐすっ、本当に? ありがとおおおおお! ほむらあああ!!」
ほむら(いつになったら、まどかと勉強会ができるのよ? もう!)
おしまい
1です。
最初は、まどかに頼まれて、猫の面倒を見ていたQBが
マミに誤解されて浮気者呼ばわりされる、ドタバタした話を考えていたのですが
上手くまとめられなかったのでアレンジして、書いてみたのがこのSSです。
ここまでお付き合いしてくれた方
途中支援してくれた方
ありがとうございました。
エロい展開期待してた人たち、すまなんだ! 本当にすまなんだ!
ちょっと獣姦描写に自信なかったんだ!
駄文だったかもしれませんが
少しでも楽しんでいただけていたら嬉しく思います。
それでは。
最初は、まどかに頼まれて、猫の面倒を見ていたQBが
マミに誤解されて浮気者呼ばわりされる、ドタバタした話を考えていたのですが
上手くまとめられなかったのでアレンジして、書いてみたのがこのSSです。
ここまでお付き合いしてくれた方
途中支援してくれた方
ありがとうございました。
エロい展開期待してた人たち、すまなんだ! 本当にすまなんだ!
ちょっと獣姦描写に自信なかったんだ!
駄文だったかもしれませんが
少しでも楽しんでいただけていたら嬉しく思います。
それでは。
1です。
最初は、まどかに頼まれて、猫の面倒を見ていたQBが
マミに誤解されて浮気者呼ばわりされる、ドタバタした話を考えていたのですが
上手くまとめられなかったのでアレンジして、書いてみたのがこのSSです。
ここまでお付き合いしてくれた方
途中支援してくれた方
ありがとうございました。
エロい展開期待してた人たち、すまなんだ! 本当にすまなんだ!
ちょっと獣姦描写に自信なかったんだ!
駄文だったかもしれませんが
少しでも楽しんでいただけていたら嬉しく思います。
それでは。
コピペ化狙ってるだろ
やめろ
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