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    元スレ照「酔ってない」

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    1 :

    代行 ID:bQph3T9f0

    2 :

    期待し照

    3 :

    改めて代行ありがとうございました

    咲キャラ全員同一校設定です
    それだけ頭において見てもらえれば

    5 = 3 :

    「ふぅ……やっと半分か……」

    「今日中に終われそう?」

    「たぶん。宮永さんがいなかったら一週間はかかってただろうけど」アハハ

    「それは言い過ぎな気がする……」

    「そんなことないわ。私、こういうの昔から苦手だから」

    「こういうのって……国語のレポートのこと?」

    「うん。本自体はそこそこに読むんだけど、感想を書くのは嫌いで」

    「読んで思った事をそのまま書けば良いと思うけど……」

    6 :

    ああ、鯖オチで書けなかったやつか、期待

    7 :

    そういや前にみたな

    8 :

    よしきた支援

    9 = 3 :

    「それがすんなりと出来るのはごく少数なの」アハハ

    「……」ウーン

    「まだお礼言うには早いけど、今日は付き合ってもらってありがとうね」

    「正直間に合わないと思ってたから。すごく助かったわ」

    「いつもは私が久を手伝わせてるから。これくらいお易い御用」

    「ふふ、持つべき物は友達ねー」ニコ

    「あ、そうだ。お菓子持って来てるけど食べる?」

    「お菓子?」キラーン

    「親戚からもらった高そうなヤツ。美味しそうだから持って来ちゃった」

    11 = 3 :

    「おお……!」

    「こういうお菓子って箱とか包装に高級感があるのが良いわよねー」

    「見るからに高そう……なんのお菓子?」

    「チョコレートね。たまにチョコ食べれない人いるけど、宮永さん大丈夫?」

    「大丈夫。大好き」ワクワク

    「ふふ、それは良かった」

    「それじゃあ早速頂きましょう」

    「美味しそう……」

    「いっぱい食べて後半戦頑張ってね」ニコッ

    「任せて」

    14 :

    部長は誰と居ても様になるなぁ

    15 = 3 :

    (どれにしようかな……うん、この丸いヤツを……)

    「あむ」

    「……!」

    「美味しい……」ポーッ

    「ホント? 私も一つ」スッ

    「……ん?」

    (これって……)

    「クセになる味……こんなチョコ初めて食べる……美味しい……」パクパク

    (やっぱり……お酒入ってるヤツだ……)

    16 :

    さすがたらしさん

    17 = 3 :

    「ふふ、次はこっち……」スッ

    (うわ。もう一種類分食べちゃってる……大丈夫かな?)

    「これも美味しい……」ポーッ

    「ねえ宮永さん」

    「あっ。ご、ごめんなさい。すごく美味しくて……」モグモグ

    「いや、別に全部食べてくれてもいいんだけどね、少し訊きたい事が……」

    「本当に? 全部食べていいの?」ズイッ

    「う、うん。レポート付き合ってもらうお礼に持って来たものだから」アハハ

    「これ全部……私のもの……」キラキラキラ

    18 = 3 :

    (すっごい目キラキラさせてる……)

    「ありがとう久。分からない事があったらどんどん訊いて」キリッ

    「ふふ、そうさせてもらうわ」

    「それにしても本当に美味しい……」モグモグ

    (ま、別に訊かなくてもいっか。お酒入りのチョコ食べて酔う人なんていないだろうし)

    (こんなにも美味しそうに食べてるの邪魔するのも野暮だしね)フフ

    「あ、これも……ふふ……」

    (さーて。宮永さんには休んでてもらって、私はやることやらないと……)

    20 = 3 :

    ―――――――――――――――

    「ねえ宮永さん、ここなんだけど……」

    「そこの意味は……」パクパク



    「ここの言い回しって……」

    「えーっと……そういうときは……」モシャモシャ



    「この漢字の読みって……」

    「うん……確か……なんだっけ……?」

    21 = 3 :

    ―――――――――――――

    「宮永さん、ちょっと訊きたいんだけど……」

    「……宮永さん?」

    「なに?」

    「だ、大丈夫? なんかすっごく顔赤いけど……」

    「大丈夫。体がぽかぽかしてるだけで、何も問題ない」

    (そっか。問題ないかー……)ジー

    「……」ポーッ

    (問題、ない……?)

    「……」スッ

    「あっ。これで最後だ……」シュン

    「 !?」

    22 = 3 :

    (さ、最後? いやいや、あんなにもあったのにそんなわけ……)チラ

    「」

    「はぁ……残念……」モグモグ

    「み、宮永さん。大丈夫? 気分悪かったりとかしない?」

    「どうして?」

    「流石にこの短時間であの量のチョコ食べたら……」

    「大丈夫。甘いもの好きだから、気持ち悪くなったりしない」

    「いや、そっちの心配をしてるんじゃなくて……」

    「あっ……チョコ、付いてる……」

    「えっ?」

    24 = 3 :

    「そこに……」スッ

    「いや、何も付いてないけど……」

    「ん……」ペロ

    「っ!?」

    「……ふふ、美味しい」ニヘラ

    「……」ボー

    「久?」

    「なっ……」カァァ

    (今、ほっぺ舐められて……!)

    25 = 3 :

    「どうしたの? 顔、赤くなってる」スッ

    「だ、大丈夫よ宮永さん。ちょっと驚いただけだから」アハハ

    「そう? ならいいけど……」スッ

    (本当にビックリした……私今、宮永さんに……)

    「……」ボーッ

    (……酔ってる? いやでも、宮永さんだったら素面でこんなことしてもおかしくないし……)

    「久?」キョトン

    「ごめん。ちょっとトイレ行って来るわ」ニコッ

    「うん。いってらっしゃい」



    (はぁ……流石は宮永さんね。毎度毎度、予測出来ない事を……)

    (しかし完全に油断してたなぁ……いつもならこんなことあり得ないのに……)

    (……でも)

    「ふふ、すごく面白くなりそうね」ニコ

    27 = 3 :

    ―――――――――――――――――

    (チョコ、美味しかったな……)

    (体がぽかぽかして、頭もぼーっとして……うん、今、すごく気持ちいい……)

    (はぁ。眠たくなって来た……でも、久のレポートまだ終わってない……)

    「……」ウトウト

    ガラ

    「?」

    (誰か入って……)

    「照?」

    「あ、菫……」

    29 = 3 :

    「珍しいな。お前が放課後の教室にいるなんて」

    「久のレポート手伝ってた」ポー

    「レポート? ああ、国語のあれか……」

    「今日中には終わるはず……」ウトウト

    「……どうした? さっきから随分と眠そうだが」

    「チョコレート食べたら眠たくなってきた」

    「チョコレート?」

    「これ。久から貰ったヤツ」スッ

    (な、なんだこの空き袋の山は……)

    「おいしかった……」

    「お前もしかして……これ全部食べたのか?」

    「久にいいよ、って言われたから」

    31 = 16 :

    大学に行ってもお酒に弱いてるてる

    32 = 3 :

    「これだけの量を……よく気持ち悪くならないな……」

    「おいしいよ? 菫も食べてみる?」

    「食べてみるって、一つも残ってないだろ」

    「あ……」

    「大丈夫かお前……」ハァ

    「ん? この箱……」

    「?」

    「……二段底か」パカ

    「!!」

    「菫すごい!」

    「いや、普通は気付くと思うが」

    33 = 19 :


    34 = 3 :

    「まだこんなにもいっぱい……!」キラキラキラ

    「お菓子好きは相変わらずだな……」

    「眠気が覚めた。菫、食べよう」スッ

    「おい待て。これだけ食べておいてまだ食べるつもりか?」

    「まだ食べてない種類のチョコもいっぱい……どんな味なんだろ……」フフ

    「はぁ。聞く耳持たずか……夕飯食べれなくなっても知らないぞ……」スッ

    「お菓子とご飯は別腹」パク

    「うん、おいしい……」ウットリ

    (チョコ一つで幸せそうな顔をして……)

    「……」パク

    (……ん?)

    35 :

    微妙にルートが変わった

    36 = 3 :

    「ふふ、これはどんな味するんだろ……」スッ

    (これって……)

    「おい照、商品説明の紙みたいなものはないか」

    「紙? 久が読んでたから、たぶんその辺りに……」モグモグ

    (嫌な予感がするが、まさか)ペラッ

    「変な形……でも美味しそう」

    「ふふ……」スッ

    ガシッ

    「……え?」

    「照、それ以上食べるな」

    「……」

    37 :

    まってたで

    38 :

    あったかぁ~い

    39 = 35 :

    しえん

    40 = 3 :

    「何故?」

    「そのチョコレートにはアルコールが入っている」

    「……だから?」キョトン

    「お前を酔わせるわけにはいかない。その手に持ってるヤツを離せ」スッ

    「!」

    「や、やだ!」

    「おい!」

    「な、なんでいじわるするの!? そこにいっぱいあるんだからそれ食べればいいでしょ!?」

    「お前の持ってるチョコが食べたいわけじゃない! ってどうしてそんなにも必死なんだ!?」

    「菫がいじわるしようとするからでしょ!」フシャー

    41 :

    なんだと…

    42 = 2 :

    失禁したのかとおもた

    43 = 10 :

    ふんふむ

    44 = 3 :

    「……照、お前酔ってるだろ」

    「酔ってない」

    「嘘付け。普段のお前なら絶対に声を荒げるような真似はしない。アルコールで気分が高揚してる証拠だ」

    「そ、そんなことないもん……」

    「そもそも顔が赤くなってる時点でおかしいと思ってたんだ……」

    「とりあえず、その一個は許してやる。だがこれは没収だ」スッ

    「あっ……」

    (酔いが完全に回ってなさそうのが救いだな。早く水を飲ませてアルコールを抜いて……)

    「……返して」

    「は?」

    「返して!」フシャア

    45 :

    ……いい

    47 :

    テルーかわいいよー

    49 = 3 :

    「お、落ち着け照! 私はお前のためを思ってだな……!」グググ

    「そんなこと言って本当は独り占めするつもりなんでしょ!」

    「それは私が久から貰ったヤツなの! 返して!」グイグイ

    「お前キャラおかしいぞ!?」

    「っておいコラ! 引っ張るな!」

    「なんでいじわるするの! 菫にも食べさせてあげたのに!」

    「そういう問題じゃないんだ! お前自分がこれ以上酔ったらどうなるのか分かってるのか!?」

    「酔ってない!」グググ

    「お、おいやめろ! 倒れ……!」


    「「きゃああ!?」」ドサッ


     

    50 :

    かわいい


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