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元スレ伊織「あれから10年……」
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P「し、しかし伊織は……」
社長「私も、正直迷っている」
P「ええ……」
社長「……君に、任せてもいいだろうか?」
P「……はい!」
社長「まだ時間はある。ゆっくり進めたまえ」
P「……」
社長「私も、正直迷っている」
P「ええ……」
社長「……君に、任せてもいいだろうか?」
P「……はい!」
社長「まだ時間はある。ゆっくり進めたまえ」
P「……」
>>9
おまおれ
おまおれ
―高木家の墓 前―
P「順一郎会長……、お久しぶりです」
P「……」
P「俺、どうすればいいですかね……?」
P「いえ、答えはもう決まってるんです。ただ、勇気が出ないだけなんです」
P「今から俺がやることを見たら、多分会長は怒るでしょうね」
P「まっすぐ育たなくて、すいません、会長」
P「順一郎会長……、お久しぶりです」
P「……」
P「俺、どうすればいいですかね……?」
P「いえ、答えはもう決まってるんです。ただ、勇気が出ないだけなんです」
P「今から俺がやることを見たら、多分会長は怒るでしょうね」
P「まっすぐ育たなくて、すいません、会長」
―某喫茶店―
悪徳「どうも」
P「いやー、どうもこんにちは」
悪徳「どうしたんですか?今日は?」
P「ちょっと、面白い話がありまして」
悪徳「……と、言いますと?」
P「コレです」
悪徳「へえ……なるほど……あの坊ちゃんがね……」
悪徳「家庭内暴力に……別居、離婚疑惑ですか……」
悪徳「どうも」
P「いやー、どうもこんにちは」
悪徳「どうしたんですか?今日は?」
P「ちょっと、面白い話がありまして」
悪徳「……と、言いますと?」
P「コレです」
悪徳「へえ……なるほど……あの坊ちゃんがね……」
悪徳「家庭内暴力に……別居、離婚疑惑ですか……」
悪徳「爽やかなキャラで売ってますからね。こりゃいいネタだ」
P「……でしょう?」
悪徳「しかし……」
悪徳「コイツ……あなたの所の……水瀬伊織、のダンナでしょ?」
悪徳「いいんですか?」
P「……でしょう?」
悪徳「しかし……」
悪徳「コイツ……あなたの所の……水瀬伊織、のダンナでしょ?」
悪徳「いいんですか?」
P「私はあなたが何を言ってるのかよくわかりませんね」
P「ただ、あなたの記事が好きなだけですよ」
悪徳「へぇへぇ、まあボチボチやらせていただきますよ」
P「良い記事、期待してます」
悪徳(死んだような目をしやがって……)
悪徳「ま、期待しといてください。それじゃ、また」
P「ただ、あなたの記事が好きなだけですよ」
悪徳「へぇへぇ、まあボチボチやらせていただきますよ」
P「良い記事、期待してます」
悪徳(死んだような目をしやがって……)
悪徳「ま、期待しといてください。それじゃ、また」
善澤「……」
P「おや、いらしてましたか」
P「どうぞどうぞ、お掛け下さい」
善澤「……あまり彼と関わらないほうが……」
P「私は彼の記事、結構好きですけどね」
善澤「そうかい……」
善澤「それで、今日はどうしたんですか?」
P「実は……」
P「おや、いらしてましたか」
P「どうぞどうぞ、お掛け下さい」
善澤「……あまり彼と関わらないほうが……」
P「私は彼の記事、結構好きですけどね」
善澤「そうかい……」
善澤「それで、今日はどうしたんですか?」
P「実は……」
―事務所―
伊織「……いる?」
P「おーう、伊織、こっちこっち」
伊織「その……、昨日は……」
P「……まあ、何も気にするな」
伊織「話って?」
P「ああ、伊織、仕事する気はないか?」
伊織「仕事……って、今もしてるじゃない?」
伊織「……いる?」
P「おーう、伊織、こっちこっち」
伊織「その……、昨日は……」
P「……まあ、何も気にするな」
伊織「話って?」
P「ああ、伊織、仕事する気はないか?」
伊織「仕事……って、今もしてるじゃない?」
P「そっちじゃないんだ」
伊織「そっちじゃないって……まさか……」
P「ドラマの仕事が来てる。結構大きい役だ」
伊織「……え……」
伊織「む、無理よ!私、3年も芸能活動してないのよ?」
P「俺が全面的にサポートする」
伊織「え……?」
P「もう一度、お前のプロデューサーとして働かせてくれ。頼む」
伊織「……」
伊織「少し、考えさせて……」
伊織「そっちじゃないって……まさか……」
P「ドラマの仕事が来てる。結構大きい役だ」
伊織「……え……」
伊織「む、無理よ!私、3年も芸能活動してないのよ?」
P「俺が全面的にサポートする」
伊織「え……?」
P「もう一度、お前のプロデューサーとして働かせてくれ。頼む」
伊織「……」
伊織「少し、考えさせて……」
律子「どうでした?」
P「うーん、難しいな……」
律子「そうですか……」
薫「伊織ちゃん、ドラマでるのー?」
P「うん、伊織がその気になればね」
薫「へー、いいなあ……」
P「あ、薫ちゃんは別口で仕事が来てるから」
薫「本当!?」
P「うーん、難しいな……」
律子「そうですか……」
薫「伊織ちゃん、ドラマでるのー?」
P「うん、伊織がその気になればね」
薫「へー、いいなあ……」
P「あ、薫ちゃんは別口で仕事が来てるから」
薫「本当!?」
スタッフ「あ、プロデューサーさん、ケータイ鳴ってましたよ」
P「やべっ」
薫「せんせぇ、ドジだなあ」
律子「本当ね……」
ピ
P「こんにちは。お久しぶりです」
??「君か。どうしたのかね?」
P「ええ、実は、伊織のことでお話が」
??「伊織の?」
P「やべっ」
薫「せんせぇ、ドジだなあ」
律子「本当ね……」
ピ
P「こんにちは。お久しぶりです」
??「君か。どうしたのかね?」
P「ええ、実は、伊織のことでお話が」
??「伊織の?」
―次の日 事務所―
伊織「……いる?」
P「おーう、いるぞー」
伊織「昨日の話なんだけど……」
P「ああ」
伊織「……あんたが私に付くのよね?」
P「ああ」
伊織「……いる?」
P「おーう、いるぞー」
伊織「昨日の話なんだけど……」
P「ああ」
伊織「……あんたが私に付くのよね?」
P「ああ」
伊織「薫ちゃんは……どうするの?」
P「実は、同じドラマの仕事が来てる」
伊織「はあ?」
P「子役でな。無理やりねじ込んだ、とも言うが」
伊織「……」ハァ…
P「あ、呆れ顔」
伊織「やるわ。しっかりサポートしなさいよ」
P「ああ、任せてくれ」
伊織「でも、何で私に……」
P「実は、同じドラマの仕事が来てる」
伊織「はあ?」
P「子役でな。無理やりねじ込んだ、とも言うが」
伊織「……」ハァ…
P「あ、呆れ顔」
伊織「やるわ。しっかりサポートしなさいよ」
P「ああ、任せてくれ」
伊織「でも、何で私に……」
P「国営放送のお偉いさんと会った?」
伊織「ああ、何か○×テレビに来てたわね?」
P「その人が推したらしい」
伊織「そう」
P「あと、最近低視聴率に悩む大河の起死回生の一手ってところかな?」
P「元Sランクアイドルが大役で復帰!みたいな」
伊織「は……?」
P「え?いや、元Sランクアイドルが……」
伊織「その前!」
伊織「ああ、何か○×テレビに来てたわね?」
P「その人が推したらしい」
伊織「そう」
P「あと、最近低視聴率に悩む大河の起死回生の一手ってところかな?」
P「元Sランクアイドルが大役で復帰!みたいな」
伊織「は……?」
P「え?いや、元Sランクアイドルが……」
伊織「その前!」
P「ああ、言ってなかったっけ。仕事、大河ドラマ」
伊織「……大役?」
P「主人公の妻。ああ、主人公は宇喜多秀家って言って」
伊織「頭痛くなってきたわ……」
P「大丈夫か?」
伊織「あんた、昔っからそうよね!大事なことは後回しにするんだから!」
P「すまん」
伊織「……大役?」
P「主人公の妻。ああ、主人公は宇喜多秀家って言って」
伊織「頭痛くなってきたわ……」
P「大丈夫か?」
伊織「あんた、昔っからそうよね!大事なことは後回しにするんだから!」
P「すまん」
P「あと、もう一つ話がある」
伊織「何よ?」
P「別れてくれ」
伊織「……」
P「旦那さんと別れてくれ」
伊織「それは……プロデューサーとして言ってるの?」
P「どう取ってもらっても構わない」
P「頼む、この通りだ!」
伊織「……このバカ……」
伊織「何よ?」
P「別れてくれ」
伊織「……」
P「旦那さんと別れてくれ」
伊織「それは……プロデューサーとして言ってるの?」
P「どう取ってもらっても構わない」
P「頼む、この通りだ!」
伊織「……このバカ……」
社長「どうだった?」
P「ドラマは、受けてくれました」
社長「そうか。やはり君に任せて正解だったな」
P「それはどうも」
社長「それで……?」
P「離婚の方は、何とも……」
社長「……青痣がある状態で、ドラマには出せん」
社長「それに……長丁場になる。メンタルのサポートもしっかりしないと、
最後まで持たないだろう」
P「ええ……」
P「ドラマは、受けてくれました」
社長「そうか。やはり君に任せて正解だったな」
P「それはどうも」
社長「それで……?」
P「離婚の方は、何とも……」
社長「……青痣がある状態で、ドラマには出せん」
社長「それに……長丁場になる。メンタルのサポートもしっかりしないと、
最後まで持たないだろう」
P「ええ……」
―次の日―
伊織「……いる?」
P「いるよ」
伊織「……ここで事務の仕事するようになって、楽しかった」
P「そうか」
伊織「私、誰かに必要とされるのって、凄く久しぶり……だったから」
伊織「あの人と結婚して……ずっと怒鳴られてたから……」
伊織「……そんなことも、忘れてたわ……」
P「……」
伊織「……いる?」
P「いるよ」
伊織「……ここで事務の仕事するようになって、楽しかった」
P「そうか」
伊織「私、誰かに必要とされるのって、凄く久しぶり……だったから」
伊織「あの人と結婚して……ずっと怒鳴られてたから……」
伊織「……そんなことも、忘れてたわ……」
P「……」
伊織「別れるわ、あの人と」
P「よく言ってくれた」
伊織「でも……私、どうすればいいのか……」
伊織「暴力だって……私が駄目な妻だったから……」
P「伊織、伊織は何も悪くないよ」
P「辛かったら、逃げたっていいんだ」
伊織「……」
P「よく言ってくれた」
伊織「でも……私、どうすればいいのか……」
伊織「暴力だって……私が駄目な妻だったから……」
P「伊織、伊織は何も悪くないよ」
P「辛かったら、逃げたっていいんだ」
伊織「……」
P「これを渡しておくよ」
伊織「これ……、何の鍵?」
P「765プロアイドル用、マンションの部屋の鍵」
P「マスコミをシャットアウトするためにすげー複雑な名義になってる」
P「自由に使ってくれ」
P「あとそうだな、弁護士事務所に行くか」
伊織「これ……、何の鍵?」
P「765プロアイドル用、マンションの部屋の鍵」
P「マスコミをシャットアウトするためにすげー複雑な名義になってる」
P「自由に使ってくれ」
P「あとそうだな、弁護士事務所に行くか」
―数日後―
律子「プロデューサー!これ、スポーツ新聞、見てください!」
『イケメン俳優○○、妻と別居!!離婚秒読み!!暴力も!!』
P「へえ……」
律子「これ、伊織の旦那さんのことですよね?」
『毎晩のクラブ通い!浮気!何日も自宅には戻らず……』
P「そのようだね」
P(きちんと裏取ったな……流石……)
律子「プロデューサー!これ、スポーツ新聞、見てください!」
『イケメン俳優○○、妻と別居!!離婚秒読み!!暴力も!!』
P「へえ……」
律子「これ、伊織の旦那さんのことですよね?」
『毎晩のクラブ通い!浮気!何日も自宅には戻らず……』
P「そのようだね」
P(きちんと裏取ったな……流石……)
社長「ほう……善澤、どこから嗅ぎつけたのか……」
『水瀬伊織、大河で芸能活動復帰確実!』
prrrrrrrr
P「はい、俺です」
弁護士「どうも」
P「首尾はいかがですか?」
弁護士「守秘義務があるので、詳しいことは申し上げられませんが」
弁護士「今朝の記事、かなり堪えたようですね」
弁護士「大人しく話を聞いてました」
P「なるほど。またよろしくお願いします」
弁護士「ええ」
『水瀬伊織、大河で芸能活動復帰確実!』
prrrrrrrr
P「はい、俺です」
弁護士「どうも」
P「首尾はいかがですか?」
弁護士「守秘義務があるので、詳しいことは申し上げられませんが」
弁護士「今朝の記事、かなり堪えたようですね」
弁護士「大人しく話を聞いてました」
P「なるほど。またよろしくお願いします」
弁護士「ええ」
P「仕上げにかかるか」
―数日後 某クラブ―
旦那「クソッ!!」
冬馬「おいおい、飲み過ぎだぜ」
旦那「どいつもこいつも!俺の気も知らないで!!」
冬馬「荒れるなよ」
旦那「おい、もうウイスキーロックでもう一杯!!」
―数日後 某クラブ―
旦那「クソッ!!」
冬馬「おいおい、飲み過ぎだぜ」
旦那「どいつもこいつも!俺の気も知らないで!!」
冬馬「荒れるなよ」
旦那「おい、もうウイスキーロックでもう一杯!!」
冬馬「ん……?」
旦那「どうしました?」
冬馬「あれ……765プロのプロデューサーじゃねえか?」
旦那「765プロぉ!!?クソが!!」
冬馬「お、おい!」
旦那「どうしました?」
冬馬「あれ……765プロのプロデューサーじゃねえか?」
旦那「765プロぉ!!?クソが!!」
冬馬「お、おい!」
ジュピターはジャニーズみたいにアイドルやりつつマルチに移行って感じかな
旦那「テメエか!765プロのプロデューサーってのは!!」
P「ええ、そのとおりです。おや……あなたは伊織さんの……」
P「どうもこんばんは。こんな所で奇遇ですね」
旦那「テメエ!!馬鹿にしてんのか!!お前が伊織に変なこと吹き込みやがったんだろ!!」
P「変なこと……?」
P「ああ、離婚のことでしたら、私は別に」
P「記事、読みましたよ。随分派手におやりになってるようで」
P「まあ、あれでは離婚になっても仕方ないですね」
P「ええ、そのとおりです。おや……あなたは伊織さんの……」
P「どうもこんばんは。こんな所で奇遇ですね」
旦那「テメエ!!馬鹿にしてんのか!!お前が伊織に変なこと吹き込みやがったんだろ!!」
P「変なこと……?」
P「ああ、離婚のことでしたら、私は別に」
P「記事、読みましたよ。随分派手におやりになってるようで」
P「まあ、あれでは離婚になっても仕方ないですね」
旦那「この野郎……!!」
P「そういえば、私と伊織さんの仲を疑って、随分興信所使ったようですね?」
P「何も出てこなかったでしょう?当たり前です」
P「離婚されるのは、100%あなたの責任ですよ」
P「伊織さんは大きな役で芸能界復帰します」
P「あなたに縛られるのもここまででしょうね」
冬馬「お、おい、止めとけよ……」
P「そういえば、私と伊織さんの仲を疑って、随分興信所使ったようですね?」
P「何も出てこなかったでしょう?当たり前です」
P「離婚されるのは、100%あなたの責任ですよ」
P「伊織さんは大きな役で芸能界復帰します」
P「あなたに縛られるのもここまででしょうね」
冬馬「お、おい、止めとけよ……」
旦那「ぶっ殺してやる!!」
ドカッ
P「ぐあっ!!」
冬馬「何やってんだコラ!!」
旦那「はぁはぁ……コイツが悪いんだ……」
パシャッ パシャッ
ドカッ
P「ぐあっ!!」
冬馬「何やってんだコラ!!」
旦那「はぁはぁ……コイツが悪いんだ……」
パシャッ パシャッ
冬馬「やべえ、記者だ……」
旦那「そんな……」
P「いてて……」
冬馬「お、おい、無事か?」
P「ええ、何とか」
冬馬「お前、終わりだな……」
旦那「……」
旦那「そんな……」
P「いてて……」
冬馬「お、おい、無事か?」
P「ええ、何とか」
冬馬「お前、終わりだな……」
旦那「……」
悪徳「あれ?Pさんじゃないですか?」
P「おや、これは悪徳さん。いやはや、恥ずかしい所を……」
悪徳「いや、私も、新しいネタのために結構張ってましたからね」
悪徳「まさか、渦中の人の暴力の瞬間を撮れるとは思っていませんでしたが」
旦那「この野郎!!カメラよこせよ!!」
冬馬「いい加減にしねえか!!お前本当に終わるぞ!!」
旦那「くっ……」
P「おや、これは悪徳さん。いやはや、恥ずかしい所を……」
悪徳「いや、私も、新しいネタのために結構張ってましたからね」
悪徳「まさか、渦中の人の暴力の瞬間を撮れるとは思っていませんでしたが」
旦那「この野郎!!カメラよこせよ!!」
冬馬「いい加減にしねえか!!お前本当に終わるぞ!!」
旦那「くっ……」
P「私が被害届を出せば、あなたどうなるんでしょうね?」
旦那「……」
P「でも、幸い、この記者さんは、私の知り合いだ」
P「この記者さんと、私と、そこの彼が黙っていれば、この暴力は無かったことになる」
P「あなたの態度次第では、無かったことにしてあげてもいいですよ?」
旦那「金か……?」
P「何言ってるんですか?私は、ウチの大事な商品である伊織さんと
あなたに離婚して頂きたいだけですよ?」
P「お願いします、離婚してあげてください」
冬馬「お、おい、アンタ土下座しなくても……」
旦那「……」
P「でも、幸い、この記者さんは、私の知り合いだ」
P「この記者さんと、私と、そこの彼が黙っていれば、この暴力は無かったことになる」
P「あなたの態度次第では、無かったことにしてあげてもいいですよ?」
旦那「金か……?」
P「何言ってるんですか?私は、ウチの大事な商品である伊織さんと
あなたに離婚して頂きたいだけですよ?」
P「お願いします、離婚してあげてください」
冬馬「お、おい、アンタ土下座しなくても……」
旦那「この野郎……」
水瀬父「これは何の騒ぎかね?」
旦那「お、お義父さん……」
水瀬父「……この惨状を見るに、どうも記事は本当らしいね」
旦那「ち、違っ……」
水瀬父「黙れ!!この愚か者が!!」
旦那「ひっ……」
冬馬「あ、逃げた……」
水瀬父「これは何の騒ぎかね?」
旦那「お、お義父さん……」
水瀬父「……この惨状を見るに、どうも記事は本当らしいね」
旦那「ち、違っ……」
水瀬父「黙れ!!この愚か者が!!」
旦那「ひっ……」
冬馬「あ、逃げた……」
水瀬父「では、私も失礼するよ」
P「どうも、本日はこんな所までお越しいただきまして」
水瀬父「あの男は私の前では大人しくしていたからね。
君の話を聞かなければ分からなかったことだろう」
P「……」
水瀬父「しかし……君は本当にP君か?」
P「と、言いますと?」
水瀬父「……その死んだような目。以前の君とは別人のようだ」
P「……」
水瀬父「まあ、ともかく君には感謝しているよ。では、失礼」
P「どうも、本日はこんな所までお越しいただきまして」
水瀬父「あの男は私の前では大人しくしていたからね。
君の話を聞かなければ分からなかったことだろう」
P「……」
水瀬父「しかし……君は本当にP君か?」
P「と、言いますと?」
水瀬父「……その死んだような目。以前の君とは別人のようだ」
P「……」
水瀬父「まあ、ともかく君には感謝しているよ。では、失礼」
冬馬「しかしヒヤヒヤしたぜ……」
悪徳「本当ですよ。いくら私でも目の前で人が刺殺されるのは御免ですよ?」
P「ははは……ナイスな登場でした。あいてて……」
悪徳「まさか我々がグルだとは思わんだろう」
冬馬「あの馬鹿が刃物出さなくて良かったな」
P「……多分、彼はそんな度胸無いんじゃないかと思ってね」
悪徳「?」
悪徳「本当ですよ。いくら私でも目の前で人が刺殺されるのは御免ですよ?」
P「ははは……ナイスな登場でした。あいてて……」
悪徳「まさか我々がグルだとは思わんだろう」
冬馬「あの馬鹿が刃物出さなくて良かったな」
P「……多分、彼はそんな度胸無いんじゃないかと思ってね」
悪徳「?」
P「彼は、俺に似てるからね。内面が。顔はあっちの圧勝だけど」
P「水瀬伊織の煌きに耐えきれなかった、似たもの同士だよ」
冬馬「……あのさ」
冬馬「昔からお前らを見てる方から見た感想だけど」
冬馬「お前と奴は違うよ」
P「ははは、そりゃどうも」
冬馬「つっても、超が付く鈍感のお前には分からないだろうけどな」
P「……?」
冬馬「やっぱ分かんねぇか」
P「水瀬伊織の煌きに耐えきれなかった、似たもの同士だよ」
冬馬「……あのさ」
冬馬「昔からお前らを見てる方から見た感想だけど」
冬馬「お前と奴は違うよ」
P「ははは、そりゃどうも」
冬馬「つっても、超が付く鈍感のお前には分からないだろうけどな」
P「……?」
冬馬「やっぱ分かんねぇか」
―次の日―
伊織「ど、どうしたのその顔……?」
P「いやー、こけちゃって」
伊織「嘘……」
伊織「あの人が、素直に離婚に応じるって言ってきたわ」
伊織「あんたね?」
P「……」
伊織「答えなさい」
伊織「ど、どうしたのその顔……?」
P「いやー、こけちゃって」
伊織「嘘……」
伊織「あの人が、素直に離婚に応じるって言ってきたわ」
伊織「あんたね?」
P「……」
伊織「答えなさい」
P「はい……」
伊織「私、あんたが殴られてまで助けてほしくない」
P「はい……」
伊織「もっと自分を大事にしなさい」
P「はい……ははは……」
伊織「何がオカシイのよ?」
P「いつもと立場が逆だな、と思ってさ」
伊織「……バカ……」
伊織「私、あんたが殴られてまで助けてほしくない」
P「はい……」
伊織「もっと自分を大事にしなさい」
P「はい……ははは……」
伊織「何がオカシイのよ?」
P「いつもと立場が逆だな、と思ってさ」
伊織「……バカ……」
律子「プロデューサー……」
社長「それで、どうだって?」
P「何とか、片付きそうです」
律子「ふー……」
社長「……ご苦労さん」
P「ええ……」
社長「しかし、大変なのはここからだよ。3年ブランクがあっていきなり大役だからね」
律子「そういえば、本が大量に届いてましたよ?」
社長「それで、どうだって?」
P「何とか、片付きそうです」
律子「ふー……」
社長「……ご苦労さん」
P「ええ……」
社長「しかし、大変なのはここからだよ。3年ブランクがあっていきなり大役だからね」
律子「そういえば、本が大量に届いてましたよ?」
伊織「そ、その資料何……?」
P「何って……、今度の大河に関係しそうな資料だけど?」
伊織「凄い量ね……」
P「大丈夫、読むのは俺だから」
P「何って……、今度の大河に関係しそうな資料だけど?」
伊織「凄い量ね……」
P「大丈夫、読むのは俺だから」
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