私的良スレ書庫
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元スレ春香「あれから10年も経つんですね……」
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>>98,104
あ? 殺すぞ
あ? 殺すぞ
P「……」
女「過ぎ去った事はもう直しようがありません。
ですけど、これからの未来は創りあげていくことができます。
また一から作り上げればいいじゃないですか」
P「……。
……春香」
春香「何ですか、社長……
いやプロデューサーさん」
P「今まで聞いていなかったが、
何で春香は最後まで俺に付いてきてくれたんだ?」
春香「……私は、プロデューサーさんが
下積み時代から、私を含めたアイドル全員の標となってくれたこと、
何時も私たちのことを第一に考えてくれたこと、
そして、私が困難にぶつかっても、必死に支えてくれていたこと、
それが全てカッコよく思えたんです。
『私たちに自分を犠牲にするな』、なんていいながら、
自分は犠牲になってでも私たちを守っていく姿が、
頼もしく見えて、プロデューサーさんは私の憧れだったんです。」
P「そうか……」
春香「はい!
だから、いつまでも傍にいて、プロデューサーさんのことを見守ろうって決めたんです。」
女「過ぎ去った事はもう直しようがありません。
ですけど、これからの未来は創りあげていくことができます。
また一から作り上げればいいじゃないですか」
P「……。
……春香」
春香「何ですか、社長……
いやプロデューサーさん」
P「今まで聞いていなかったが、
何で春香は最後まで俺に付いてきてくれたんだ?」
春香「……私は、プロデューサーさんが
下積み時代から、私を含めたアイドル全員の標となってくれたこと、
何時も私たちのことを第一に考えてくれたこと、
そして、私が困難にぶつかっても、必死に支えてくれていたこと、
それが全てカッコよく思えたんです。
『私たちに自分を犠牲にするな』、なんていいながら、
自分は犠牲になってでも私たちを守っていく姿が、
頼もしく見えて、プロデューサーさんは私の憧れだったんです。」
P「そうか……」
春香「はい!
だから、いつまでも傍にいて、プロデューサーさんのことを見守ろうって決めたんです。」
P「……なあ春香。
もし、ここで俺が大声で泣いても、カッコ悪いとは思わないか?」
春香「全然思いませんよ。男泣きはむしろカッコ良いとおもいますよ。」
P「……そうか」
春香「プロデューサーさん。私の胸をお貸ししますから、そこで思いっきり泣いて下さい。
そうすれば、きっと全部忘れられますよ……」
P「……ああ、そうさせてもらう」ポフッ
もし、ここで俺が大声で泣いても、カッコ悪いとは思わないか?」
春香「全然思いませんよ。男泣きはむしろカッコ良いとおもいますよ。」
P「……そうか」
春香「プロデューサーさん。私の胸をお貸ししますから、そこで思いっきり泣いて下さい。
そうすれば、きっと全部忘れられますよ……」
P「……ああ、そうさせてもらう」ポフッ
俺は春香の言われるままに、彼女の胸を借りて泣いた。
大人気もなく、事務所内に響き渡るような大声で何時間にも渡って泣いていた。
今までの苦悩と葛藤を全て吐き出すようにして……
春香「よしよしよし。プロデューサーさんは甘えん坊ですね。10年前と立場が逆になってますよ。
けど、安心して下さい。
……今度は私が標となって、あなたを導いていく番ですから……」
春香の柔らかな手が、俺の頭を撫でた。
まるで、自分の子供をなだめる様に、
穏やかで、愛情のこもった手つきで、何度も何度も撫で続けた。
春香の温もりと、優しい声に安らぎを得たのか、その後の記憶は無い。
大人気もなく、事務所内に響き渡るような大声で何時間にも渡って泣いていた。
今までの苦悩と葛藤を全て吐き出すようにして……
春香「よしよしよし。プロデューサーさんは甘えん坊ですね。10年前と立場が逆になってますよ。
けど、安心して下さい。
……今度は私が標となって、あなたを導いていく番ですから……」
春香の柔らかな手が、俺の頭を撫でた。
まるで、自分の子供をなだめる様に、
穏やかで、愛情のこもった手つきで、何度も何度も撫で続けた。
春香の温もりと、優しい声に安らぎを得たのか、その後の記憶は無い。
******
あれから数ヶ月が過ぎた。
相変わらず、765プロの事務所は閑散としているが、
そこには、かつてあった喪失感といった空気はなかった。
あるのは明るく元気な声と、やる気に満ち、バイタリティー溢れる二人の姿だった。
泣いて以来、俺は765プロ再興に向けて準備を進めていた。
春香も芸能界から身を引き、以前から手伝ってくれている事務を、本職としてやるようになった。
P「春香。営業行ってくるよ!」
春香「がんばってくださいね。プロデューサーさん!」
P「ああ、任せとけ!!」
あれから数ヶ月が過ぎた。
相変わらず、765プロの事務所は閑散としているが、
そこには、かつてあった喪失感といった空気はなかった。
あるのは明るく元気な声と、やる気に満ち、バイタリティー溢れる二人の姿だった。
泣いて以来、俺は765プロ再興に向けて準備を進めていた。
春香も芸能界から身を引き、以前から手伝ってくれている事務を、本職としてやるようになった。
P「春香。営業行ってくるよ!」
春香「がんばってくださいね。プロデューサーさん!」
P「ああ、任せとけ!!」
>>113
あ?
あ?
******
再興に向けて動き出したと言えども、まだ道半ば。
人もいなければ、カネもない。
だけども、きっとこのままやっていればうまくいく。
保証なぞ存在するはずもないが、可能性を信じて挑まなければ、何も始まらない。
だから、自分の道を突き進んでいく。
何時かまた、765プロのアイドルが、輝いたステージに立てる日が来るように……
P「君!そこの君!うん、いいねぇ!ティンときた!
うちのプロダクションに入って、トップアイドルを目指さないか?」
―fin―
再興に向けて動き出したと言えども、まだ道半ば。
人もいなければ、カネもない。
だけども、きっとこのままやっていればうまくいく。
保証なぞ存在するはずもないが、可能性を信じて挑まなければ、何も始まらない。
だから、自分の道を突き進んでいく。
何時かまた、765プロのアイドルが、輝いたステージに立てる日が来るように……
P「君!そこの君!うん、いいねぇ!ティンときた!
うちのプロダクションに入って、トップアイドルを目指さないか?」
―fin―
誰かが悪役にならんといけないだろうけど、律子好きとしてはモヤモヤする。
まぁ、乙
まぁ、乙
始めて、SSに挑戦したのですが、暖かいご支援ありがとうございました。
レスの中に、他の人はどうなったか、というレスがありましたが、
漠然としか決めていないので、ここで発表するのはどうかな、と。
いずれここでまた逢う日が来るとおもいます。その時また、お会いしましょう。
このスレを見て下さった全ての方、並びにご支援下さった方々、
本当にありがとうございました!!
レスの中に、他の人はどうなったか、というレスがありましたが、
漠然としか決めていないので、ここで発表するのはどうかな、と。
いずれここでまた逢う日が来るとおもいます。その時また、お会いしましょう。
このスレを見て下さった全ての方、並びにご支援下さった方々、
本当にありがとうございました!!
>>126
これ書きたかっただけだろ
これ書きたかっただけだろ
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