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元スレ森夏「元中二病でも恋がしたい!」
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森夏「続きって何よ、もう話す事ないでしょう……?」
勇太「ある。まず丹生谷が猫被ってるって話だけどさ、正直に言うと、何となくそうなんじゃないかって思ってたよ」
森夏「えっ……?」
勇太「凸守と話してるときとか、二人で風邪引いた六花を看病しに行ったときとか、なんか普段とキャラが違ってたし」
森夏「あっ……」
勇太「ある。まず丹生谷が猫被ってるって話だけどさ、正直に言うと、何となくそうなんじゃないかって思ってたよ」
森夏「えっ……?」
勇太「凸守と話してるときとか、二人で風邪引いた六花を看病しに行ったときとか、なんか普段とキャラが違ってたし」
森夏「あっ……」
勇太「分かってて告白したんだから、丹生谷はそのことを隠してたことに引け目を感じる必要なんかないんだよ」
森夏「でも……」
勇太「中学の頃、中二病だったことか?それも思い詰めるようなことじゃないんだよ。だってほら、見れば分かると思うけど、俺も中学の頃、中二病だったし」
森夏「富樫くんも……?」
森夏「でも……」
勇太「中学の頃、中二病だったことか?それも思い詰めるようなことじゃないんだよ。だってほら、見れば分かると思うけど、俺も中学の頃、中二病だったし」
森夏「富樫くんも……?」
勇太「ああ。ゲームとかアニメが好きで、夢中になりすぎることがあって……俺には闇の力があるなんて思い込んでさ。
中学では自己紹介のときにやらかして、それ以来ずっとぼっちで友達は一人も出来なかったよ。」
森夏「……」
勇太「それでも俺は中二病を貫き通して……飯食うときに痛いこと言ったり痛いラブレター送ったり……
今こうやって話してるだけでも恥ずかしすぎてどうにかなりそうだよ」
森夏「そんなに辛い過去なのにどうしてわざわざ……」
勇太「丹生谷だって昔中二病だったこと話してくれただろ?なら俺も話さないとフェアじゃないかなって思ってさ。
でも、お互い元中二病だから昔のことなんて気にしなくていいとか、そういうことじゃないんだ。そういうことじゃなくてさ……」
中学では自己紹介のときにやらかして、それ以来ずっとぼっちで友達は一人も出来なかったよ。」
森夏「……」
勇太「それでも俺は中二病を貫き通して……飯食うときに痛いこと言ったり痛いラブレター送ったり……
今こうやって話してるだけでも恥ずかしすぎてどうにかなりそうだよ」
森夏「そんなに辛い過去なのにどうしてわざわざ……」
勇太「丹生谷だって昔中二病だったこと話してくれただろ?なら俺も話さないとフェアじゃないかなって思ってさ。
でも、お互い元中二病だから昔のことなんて気にしなくていいとか、そういうことじゃないんだ。そういうことじゃなくてさ……」
勇太「猫被ってたとか、元中二病だとかそんなことどうだっていい。俺は丹生谷の良いところをいっぱい知ってる。
面倒見がいいところとか、気が利くところとか、気が強いのに御人好しって言っていいくらい優しいところとか……俺はそんな丹生谷に惹かれたんだ。」
勇太「たとえ過去に戻って、丹生谷の中学時代を見せられたとしても、この想いは絶対に変わらない。大事なのは昔どうだったかじゃなくて今どうなのかだって、俺はそう思ってる」
森夏「富樫くん……」
勇太「何度だって言うよ。俺、丹生谷のことが好きだ。俺と付き合ってほしい」
森夏「……はい……!」ポロッ
面倒見がいいところとか、気が利くところとか、気が強いのに御人好しって言っていいくらい優しいところとか……俺はそんな丹生谷に惹かれたんだ。」
勇太「たとえ過去に戻って、丹生谷の中学時代を見せられたとしても、この想いは絶対に変わらない。大事なのは昔どうだったかじゃなくて今どうなのかだって、俺はそう思ってる」
森夏「富樫くん……」
勇太「何度だって言うよ。俺、丹生谷のことが好きだ。俺と付き合ってほしい」
森夏「……はい……!」ポロッ
>>306
やめろwwwwww
やめろwwwwww
5分後
森夏「うぅ……グスッ……」
勇太「ごめん、泣かせるつもりなんてなくて……。なぁ、そろそろ泣きやんでくれよ」
森夏「……」
勇太「丹生谷……?んっ!?」
森夏「……」
勇太「……ぷはっ!お、お前、な、なんで急にキ、キス……」
森夏「……ふん、女の子を泣かせた罰よ……」
森夏「うぅ……グスッ……」
勇太「ごめん、泣かせるつもりなんてなくて……。なぁ、そろそろ泣きやんでくれよ」
森夏「……」
勇太「丹生谷……?んっ!?」
森夏「……」
勇太「……ぷはっ!お、お前、な、なんで急にキ、キス……」
森夏「……ふん、女の子を泣かせた罰よ……」
さすがモリサマー!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!そこにしびれるあこがれるゥ‼
勇太「……」
森夏「……」
チョット!ソコノキミ!
勇太・森夏「!?」
警官「そんなおかしな格好して女の子相手に何しようとしてるのかな?ちょっと話聞かせてもらえる?」
森夏「やっ、やば……!」
勇太「くっ、聖府の猟犬か!一匹相手でもこの場では分が悪いか……!」
森夏「こんなときに何馬鹿なこと言ってるのよ!」
勇太「はっ!?こんな格好してるせいでつい……くそっ、逃げるぞ丹生谷!」ギュッ
森夏「ちょっ、ちょっと!」タタタタッ
森夏「……」
チョット!ソコノキミ!
勇太・森夏「!?」
警官「そんなおかしな格好して女の子相手に何しようとしてるのかな?ちょっと話聞かせてもらえる?」
森夏「やっ、やば……!」
勇太「くっ、聖府の猟犬か!一匹相手でもこの場では分が悪いか……!」
森夏「こんなときに何馬鹿なこと言ってるのよ!」
勇太「はっ!?こんな格好してるせいでつい……くそっ、逃げるぞ丹生谷!」ギュッ
森夏「ちょっ、ちょっと!」タタタタッ
勇太と立花のマンション前
勇太「ハァ……ハァ……追いかけて、来てないよな……」
森夏「ハァ……ハァ……ええ、多分……」
勇太「良かった……こんな格好で警察のお世話になったら俺の人生はお終いだ……」
森夏「ところで……そろそろ離してくれない?手、痛いんだけど」
勇太「あっ、ご、ごめん!」バッ
勇太「ハァ……ハァ……追いかけて、来てないよな……」
森夏「ハァ……ハァ……ええ、多分……」
勇太「良かった……こんな格好で警察のお世話になったら俺の人生はお終いだ……」
森夏「ところで……そろそろ離してくれない?手、痛いんだけど」
勇太「あっ、ご、ごめん!」バッ
森夏「……」
勇太「それじゃ、えーっと……駅まで送ろうか?」
森夏「はぁ?あれだけ走らせておいて休憩もなしに歩かせる気?」
勇太「じゃあどうしろと……」
森夏「……富樫くんの家で休ませてよ」
勇太「えっ!?いやでも今、母親や妹がいるし……」
森夏「何か問題でもある?」
勇太「いえ、ありません……どうぞ上がっていってください……」
勇太「それじゃ、えーっと……駅まで送ろうか?」
森夏「はぁ?あれだけ走らせておいて休憩もなしに歩かせる気?」
勇太「じゃあどうしろと……」
森夏「……富樫くんの家で休ませてよ」
勇太「えっ!?いやでも今、母親や妹がいるし……」
森夏「何か問題でもある?」
勇太「いえ、ありません……どうぞ上がっていってください……」
勇太の家 玄関
勇太「ただいま」
樟葉「あっ!もう、お兄ちゃんこんな時間にどこ行ってたの?中学生のときみたいな格好して……えっ?」
森夏「こんばんは」
勇太「あー、紹介するよ。丹生谷、上の妹の樟葉だ。で、樟葉、この人はクラスメイトの丹生谷。ちょっと色々あって家に……」
森夏「初めまして樟葉ちゃん、富樫くんの彼女の丹生谷森夏です。よろしくね!」
勇太「ただいま」
樟葉「あっ!もう、お兄ちゃんこんな時間にどこ行ってたの?中学生のときみたいな格好して……えっ?」
森夏「こんばんは」
勇太「あー、紹介するよ。丹生谷、上の妹の樟葉だ。で、樟葉、この人はクラスメイトの丹生谷。ちょっと色々あって家に……」
森夏「初めまして樟葉ちゃん、富樫くんの彼女の丹生谷森夏です。よろしくね!」
樟葉「彼女……?えっ……?」
勇太「ちょっ!?」
勇太の母「えー!?勇太に彼女が出来たの!?」
森夏「あ、富樫くんのお母さんですか?富樫くんの彼女の丹生谷森夏です、どうぞよろしくお願いします!」ペコリ
勇太の母「これはご丁寧にどうも……勇太の母です、こんな子で良ければ仲良くしてあげてください」
勇太「と、とにかく俺の部屋に行くぞ丹生谷!」
勇太「ちょっ!?」
勇太の母「えー!?勇太に彼女が出来たの!?」
森夏「あ、富樫くんのお母さんですか?富樫くんの彼女の丹生谷森夏です、どうぞよろしくお願いします!」ペコリ
勇太の母「これはご丁寧にどうも……勇太の母です、こんな子で良ければ仲良くしてあげてください」
勇太「と、とにかく俺の部屋に行くぞ丹生谷!」
勇太の部屋
勇太「まったく……いきなり何言い出すんだよ……」
森夏「何よ、いいじゃない別に。本当のことでしょ?」
勇太「いや、そうだけどさ……唐突すぎるというかなんというか……」
森夏「ふーん、富樫くんは私が彼女だって知られるのが嫌なんだ……」
勇太「そんなわけないだろ。……えっと、お茶でも入れてくるよ」ガラッ
森夏「あ、うん。ありがと……」
森夏「……」
勇太「まったく……いきなり何言い出すんだよ……」
森夏「何よ、いいじゃない別に。本当のことでしょ?」
勇太「いや、そうだけどさ……唐突すぎるというかなんというか……」
森夏「ふーん、富樫くんは私が彼女だって知られるのが嫌なんだ……」
勇太「そんなわけないだろ。……えっと、お茶でも入れてくるよ」ガラッ
森夏「あ、うん。ありがと……」
森夏「……」
リビング
樟葉「あ、お兄ちゃん。ちょっとどうなってるの?」
勇太の母「あんな可愛い子が勇太の彼女だなんて、お母さんびっくりして気絶しそうになっちゃったわよ!」
樟葉「しかもその格好で連れてくるなんてさ……変だよ、どう考えても」
勇太の母「これは詳しく尋問する必要があるわね。さあ、吐け!吐きなさい!」
勇太「うるさいなあ!別にいいだろどうだって!」
勇太の母「あら、黙秘するつもり?いいわよ、別に。あんたが言わないなら森夏ちゃんに聞くから」
樟葉「あ、お兄ちゃん。ちょっとどうなってるの?」
勇太の母「あんな可愛い子が勇太の彼女だなんて、お母さんびっくりして気絶しそうになっちゃったわよ!」
樟葉「しかもその格好で連れてくるなんてさ……変だよ、どう考えても」
勇太の母「これは詳しく尋問する必要があるわね。さあ、吐け!吐きなさい!」
勇太「うるさいなあ!別にいいだろどうだって!」
勇太の母「あら、黙秘するつもり?いいわよ、別に。あんたが言わないなら森夏ちゃんに聞くから」
勇太「それも駄目!ああもう、丹生谷が待ってるから行くわ」
勇太の母「ちょっと待ちなさい勇太」
勇太「……なんだよ?」
勇太の母「いくら女の子と二人きりだからって我慢できなくなって襲ったりしちゃだめよ?森夏ちゃんを傷つけたらお母さん許さないから」
勇太「襲わねえよ!」
夢葉「ねえねえ、おそうってなーに?」
樟葉「そんなこと聞いちゃだめ!」
勇太の母「ちょっと待ちなさい勇太」
勇太「……なんだよ?」
勇太の母「いくら女の子と二人きりだからって我慢できなくなって襲ったりしちゃだめよ?森夏ちゃんを傷つけたらお母さん許さないから」
勇太「襲わねえよ!」
夢葉「ねえねえ、おそうってなーに?」
樟葉「そんなこと聞いちゃだめ!」
勇太の部屋
勇太「はぁ……丹生谷、お茶入れてきた……っておい!」
森夏「ふーん、月刊メロンガールねぇ……」パラパラッ
勇太「いやそれは、その……」
森夏「富樫くんは巨乳が好きなんだぁ……」ジトーッ
勇太「いや別に好きになった人のなら大きさなんて気にしないって言うか……」
森夏「どうだか……」
勇太「はぁ……丹生谷、お茶入れてきた……っておい!」
森夏「ふーん、月刊メロンガールねぇ……」パラパラッ
勇太「いやそれは、その……」
森夏「富樫くんは巨乳が好きなんだぁ……」ジトーッ
勇太「いや別に好きになった人のなら大きさなんて気にしないって言うか……」
森夏「どうだか……」
>>340十日さん腰つきがエロイよな
勇太「て、ていうか丹生谷のだってそれなりに……」チラッ
森夏「ちょ、ちょっと!?どこ見て何変なこと言ってるのよ!?」カァッ
勇太「す、すみません!」
森夏「と、とにかくこれは没収だから!」
勇太「そ、それだけは勘弁を!」
森夏「何よ、そんなに必死になって。私がいるんだからもうこんなもの必要ないでしょ!?」
勇太「え?そ、それって……」
森夏「ちょ、ちょっと!?どこ見て何変なこと言ってるのよ!?」カァッ
勇太「す、すみません!」
森夏「と、とにかくこれは没収だから!」
勇太「そ、それだけは勘弁を!」
森夏「何よ、そんなに必死になって。私がいるんだからもうこんなもの必要ないでしょ!?」
勇太「え?そ、それって……」
森夏「……あっ!?ち、違うわよ!?べ、別にそういう意味で言ったわけじゃ……!」カァッ
勇太「に、丹生谷……」
森夏「と、富樫くん……」
十花「やれやれ……やけに熱いな、この部屋は」
勇太・森夏「!?」
勇太「に、丹生谷……」
森夏「と、富樫くん……」
十花「やれやれ……やけに熱いな、この部屋は」
勇太・森夏「!?」
勇太「と、と、十花さん!?なぜここに……!?」
森夏「こ、この人が小鳥遊さんのお姉さん!?」
十花「仕事が早く終わって帰ってきたら、お前が女を家に連れ込むのが見えたのでな。つい気になって見に来てしまったというわけだ」
勇太「な、何て間の悪い人だ……」
十花「何か言ったか?」チャキッ
勇太「いえ、何でもありません」
森夏「こ、この人が小鳥遊さんのお姉さん!?」
十花「仕事が早く終わって帰ってきたら、お前が女を家に連れ込むのが見えたのでな。つい気になって見に来てしまったというわけだ」
勇太「な、何て間の悪い人だ……」
十花「何か言ったか?」チャキッ
勇太「いえ、何でもありません」
十花「それで、君は?」
森夏「あ、丹生谷森夏です。小鳥遊さんのクラスメイトの……」
十花「ああ、君がか。妹から話は聞いてるよ。妹が風邪を引いたときに大変世話になったそうだな」
森夏「いえ、そんな……全然たいしたことしてませんから……」
十花「あんな妹だが、これからも仲良くしてやってくれ。君のような女友達があいつには必要だ」
森夏「……はい!こちらこそよろしくお願いします!」
勇太「そういえば、六花はどうしたんです?」
森夏「あ、丹生谷森夏です。小鳥遊さんのクラスメイトの……」
十花「ああ、君がか。妹から話は聞いてるよ。妹が風邪を引いたときに大変世話になったそうだな」
森夏「いえ、そんな……全然たいしたことしてませんから……」
十花「あんな妹だが、これからも仲良くしてやってくれ。君のような女友達があいつには必要だ」
森夏「……はい!こちらこそよろしくお願いします!」
勇太「そういえば、六花はどうしたんです?」
十花「ああ、あいつか?私が家に帰ったら既に部屋の明かりが消えていてな。恐らく眠っているのだろう。いつもは夜中まで起きているというのに、珍しいことがあったものだ」
勇太「そうですか……」
十花「なんだ、あいつに何か用でもあるのか?」
勇太「ええ、ちょっとお礼が言いたくて……。でも寝てるならまた今度にします」
十花「ふむ、そうか。……さて、もう遅い。そろそろ家に帰ったほうがいいだろう。妹が世話になった礼だ、私が家まで車で送ろう」
勇太「必要ないですよ!俺が……」
勇太「そうですか……」
十花「なんだ、あいつに何か用でもあるのか?」
勇太「ええ、ちょっとお礼が言いたくて……。でも寝てるならまた今度にします」
十花「ふむ、そうか。……さて、もう遅い。そろそろ家に帰ったほうがいいだろう。妹が世話になった礼だ、私が家まで車で送ろう」
勇太「必要ないですよ!俺が……」
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