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元スレ悟空P「オラがアイドルのプロデューサーだって!?」

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真「それにしても、随分遠くまで来ちゃいましたね。田舎というか……」
悟空P「そうだな。お、そういえばこのへんは……」
真「どうしたんですか?」
悟空P「この近くに、オラん家があるんだ。ちょうどいいから、そこで飯にすっぞ!」
真「へ~、プロデューサーの家かぁ……わかりました!」
真(この人が育ってきた場所、ってことになるのかな? へへ、ちょっと興味あるかも)
悟空P「それじゃあ、あと50キロ、ダッシュで行くぞ!」
真「はい!」
タッタッタ……
悟空P「そうだな。お、そういえばこのへんは……」
真「どうしたんですか?」
悟空P「この近くに、オラん家があるんだ。ちょうどいいから、そこで飯にすっぞ!」
真「へ~、プロデューサーの家かぁ……わかりました!」
真(この人が育ってきた場所、ってことになるのかな? へへ、ちょっと興味あるかも)
悟空P「それじゃあ、あと50キロ、ダッシュで行くぞ!」
真「はい!」
タッタッタ……
千早「胸を大きくして!」
神龍「それは叶わぬ願いだ。私の力を大きく超えている」
神龍「それは叶わぬ願いだ。私の力を大きく超えている」
悟空P「けぇったぞー」
チチ「ん? おんやまぁ、悟空さでねぇか! 仕事はどうしたんだ?」
悟空P「バリバリやってんぞ! ちょっと近くまで来たから、飯食おうと思ってな!」
チチ「そっだらそうと、言ってくれればいいのに。あ、そこのお人は……」
真「こ、こんにちは……」
チチ「どひゃあ! こりゃまた、えっらいイケメンが来たもんだ!」
真「い、イケメン!? ボクはこう見えても立派な……」
チチ「大変だぁ! 悟空さ、ちょっとオラメイクして若作りしてこねぇと!」
悟空P「んなことより、飯にしてくれよーチチー」
チチ「ん? おんやまぁ、悟空さでねぇか! 仕事はどうしたんだ?」
悟空P「バリバリやってんぞ! ちょっと近くまで来たから、飯食おうと思ってな!」
チチ「そっだらそうと、言ってくれればいいのに。あ、そこのお人は……」
真「こ、こんにちは……」
チチ「どひゃあ! こりゃまた、えっらいイケメンが来たもんだ!」
真「い、イケメン!? ボクはこう見えても立派な……」
チチ「大変だぁ! 悟空さ、ちょっとオラメイクして若作りしてこねぇと!」
悟空P「んなことより、飯にしてくれよーチチー」
グツグツ……
トントントン
チチ「~♪」
真「良い匂いだなぁ……」ジュルリ
悟空P「だろー? チチの飯は宇宙一うめぇから、期待しとけよ!」
真「……あの、プロデューサー」
悟空P「ん? どーした?」
真「えっと、せっかくだし、この機会に色々聞いてみたいんですけど……」
真「チチさんって、プロデューサーの……その、奥さんなんですか?」
悟空P「おお、そうだぞ! チチはオラの嫁さんだ」
真(ああ、やっぱり……)
トントントン
チチ「~♪」
真「良い匂いだなぁ……」ジュルリ
悟空P「だろー? チチの飯は宇宙一うめぇから、期待しとけよ!」
真「……あの、プロデューサー」
悟空P「ん? どーした?」
真「えっと、せっかくだし、この機会に色々聞いてみたいんですけど……」
真「チチさんって、プロデューサーの……その、奥さんなんですか?」
悟空P「おお、そうだぞ! チチはオラの嫁さんだ」
真(ああ、やっぱり……)
真(惚れてたってわけじゃないけど……ちょっと残念、かなぁ)
真(菊地家の家訓で決まってるからね。結婚相手は自分より強い者でないといけないって)
真(だからプロデューサーならもしかして、って思ったんだけど……)
悟空P「そうそう、もう何十年も前のことだけどな、天下一武道会でチチと結婚することになったんだ」
真「え!? 天下一武道会!?」
悟空P「そうだぞ。あんときはたまげたなぁ……」
チチ「ご、悟空さ! そんな昔のことはもうええだろ! 照れちまうだよ……」
真「……」
真(天下一武道会って、ただ世界一強い人を決める大会かと思ってたけど)
真(プロデューサーの言うことがホントなら、もしかして、ボクの王子様も見つかるかも!?)
真(菊地家の家訓で決まってるからね。結婚相手は自分より強い者でないといけないって)
真(だからプロデューサーならもしかして、って思ったんだけど……)
悟空P「そうそう、もう何十年も前のことだけどな、天下一武道会でチチと結婚することになったんだ」
真「え!? 天下一武道会!?」
悟空P「そうだぞ。あんときはたまげたなぁ……」
チチ「ご、悟空さ! そんな昔のことはもうええだろ! 照れちまうだよ……」
真「……」
真(天下一武道会って、ただ世界一強い人を決める大会かと思ってたけど)
真(プロデューサーの言うことがホントなら、もしかして、ボクの王子様も見つかるかも!?)
真「へへっ……」
悟空P「ん、どうした。急に機嫌良くなったな」
真「乙女には、色々と夢がありますからね!」
悟空P「乙女? ハハハ、何言ってんだ。マコト、おめぇは――」
チチ「飯が出来ただよ~」
悟空P「おっ! 待ってました!」
真「チチさん、ボクも配膳手伝いますよ!」
チチ「あぁ、いいだいいだ、お客様にんなことさせらんねぇよ」
悟空P「そうだぞ、マコト」
チチ「悟空さ。あんたはちゃーんと働いてけろ」
悟空P「たはは……」
悟空P「ん、どうした。急に機嫌良くなったな」
真「乙女には、色々と夢がありますからね!」
悟空P「乙女? ハハハ、何言ってんだ。マコト、おめぇは――」
チチ「飯が出来ただよ~」
悟空P「おっ! 待ってました!」
真「チチさん、ボクも配膳手伝いますよ!」
チチ「あぁ、いいだいいだ、お客様にんなことさせらんねぇよ」
悟空P「そうだぞ、マコト」
チチ「悟空さ。あんたはちゃーんと働いてけろ」
悟空P「たはは……」
「いただきまーす!」
真(それにしても、すごい量だなぁ)
悟空P「ハムッハフハフッハム!」
チチ「ご、悟空さ。少しは落ち着いて食べるだよ」
真「ああ、気にしないでください。何度かもう見てますし」
悟空P「うめぇからな、いくらでも食えっぞ!」
チチ「まぁ、またそんなこと言っちゃって……今更褒めても、若くはならんよ」ポッ
真「……ふふ」
悟空P「ん? どーしたマコト、おめぇも食わねぇと、なくなっちまうぞ」
真「あ、いえ。なんか、良い夫婦だなぁって思って」
悟空P「へへ、まーな!」
真(それにしても、すごい量だなぁ)
悟空P「ハムッハフハフッハム!」
チチ「ご、悟空さ。少しは落ち着いて食べるだよ」
真「ああ、気にしないでください。何度かもう見てますし」
悟空P「うめぇからな、いくらでも食えっぞ!」
チチ「まぁ、またそんなこと言っちゃって……今更褒めても、若くはならんよ」ポッ
真「……ふふ」
悟空P「ん? どーしたマコト、おめぇも食わねぇと、なくなっちまうぞ」
真「あ、いえ。なんか、良い夫婦だなぁって思って」
悟空P「へへ、まーな!」
「ごちそうさまでした!」
悟空P「ふぅ……食った食った」ポンポン
真「……そういえばプロデューサーは、どうして765プロで働くことになったんですか?」
悟空P「ん? ああ、それはな」
チチ「ウチの貯蓄がなくなっちまったからだよ」
真「え……」
悟空P「世界が平和になっちまったから、食って修行することしかしてなくてな!」
チチ「そしたら、あーっという間に!」
悟空P「天国とは違って、ここの飯はうめぇからな!」
チチ「で、悟空さは天下一武道会で荒稼ぎしてたんだけど……」
悟空P「サタンに『殿堂入りだからもう来ないでください』って言われちまってよ」
チチ「んで、そのツテで、高木さんのところで働かせてもらうことになっただよ」
悟空P「それで、悟飯もついでにな。社会勉強ってやつだぞ!」
チチ「オラとしては反対だったんだけど……」
真(どうしよう。言っている意味が半分もわからない)
悟空P「ふぅ……食った食った」ポンポン
真「……そういえばプロデューサーは、どうして765プロで働くことになったんですか?」
悟空P「ん? ああ、それはな」
チチ「ウチの貯蓄がなくなっちまったからだよ」
真「え……」
悟空P「世界が平和になっちまったから、食って修行することしかしてなくてな!」
チチ「そしたら、あーっという間に!」
悟空P「天国とは違って、ここの飯はうめぇからな!」
チチ「で、悟空さは天下一武道会で荒稼ぎしてたんだけど……」
悟空P「サタンに『殿堂入りだからもう来ないでください』って言われちまってよ」
チチ「んで、そのツテで、高木さんのところで働かせてもらうことになっただよ」
悟空P「それで、悟飯もついでにな。社会勉強ってやつだぞ!」
チチ「オラとしては反対だったんだけど……」
真(どうしよう。言っている意味が半分もわからない)
悟空P「さーってと、んじゃあマコト。修行(レッスン)の続きすっか!」
真「はい!」
チチ「あぁでも、その前にシャワー浴びてくだよ。ふたりとも汗だくじゃねぇか」
悟空P「あー? オラとしてはそんなのいいんだけど」
真「……」スンスン
真「あ、あの」
チチ「ほれほれ。若くてイケメンな真ちゃんはそういうのを気にするお年頃なんだ」
チチ「遠慮なく使ってけろ。な?」
真「へへ、ありがとうございまーす!」
チチ「ほら、悟空さも」
悟空P「わーった、わーったよ。じゃあ行くか、マコト!」
真「はい! ……って、えぇ!?」
真「はい!」
チチ「あぁでも、その前にシャワー浴びてくだよ。ふたりとも汗だくじゃねぇか」
悟空P「あー? オラとしてはそんなのいいんだけど」
真「……」スンスン
真「あ、あの」
チチ「ほれほれ。若くてイケメンな真ちゃんはそういうのを気にするお年頃なんだ」
チチ「遠慮なく使ってけろ。な?」
真「へへ、ありがとうございまーす!」
チチ「ほら、悟空さも」
悟空P「わーった、わーったよ。じゃあ行くか、マコト!」
真「はい! ……って、えぇ!?」
悟空P「遠慮すっことねぇぞ? 男同士なんだし」
真「だからっ! 何度も言ってるように、ボクは女なんです!」
悟空P・チチ「……おんな?」
真「そうですよっ!」
悟空P「あっはっは! おめぇ、面白い奴だなぁ!」
チチ「オラ知ってるだよ。こういうの、アメリカンジョークってやつだろ?」
悟空P・チチ「あーっはっは!」
真「うぅ……」
悟空P「だいたい、女ってのは乳があるもんだぞ。オラでも知ってる、常識だ」
真「そ、それは……」
悟空P「おめぇ、なんもねぇじゃねえか」
ペタ
真「……――!!?」
真「だからっ! 何度も言ってるように、ボクは女なんです!」
悟空P・チチ「……おんな?」
真「そうですよっ!」
悟空P「あっはっは! おめぇ、面白い奴だなぁ!」
チチ「オラ知ってるだよ。こういうの、アメリカンジョークってやつだろ?」
悟空P・チチ「あーっはっは!」
真「うぅ……」
悟空P「だいたい、女ってのは乳があるもんだぞ。オラでも知ってる、常識だ」
真「そ、それは……」
悟空P「おめぇ、なんもねぇじゃねえか」
ペタ
真「……――!!?」
真「ふわああああ!」
悟空P「……!?」
――カッ
ドガァァァン……
悟空P「あいたたた……」
真「い、いい、いきなり何するんですか!?」
悟空P「わ、わりぃ……まさかホントに女だとは……いてて」
チチ「悟空さ、大丈夫か?」トタタ
悟空P「ああ……」
真「うう……」
悟空P「……!?」
――カッ
ドガァァァン……
悟空P「あいたたた……」
真「い、いい、いきなり何するんですか!?」
悟空P「わ、わりぃ……まさかホントに女だとは……いてて」
チチ「悟空さ、大丈夫か?」トタタ
悟空P「ああ……」
真「うう……」
>>30
散弾銃持ったおっさんの6倍強いのか
散弾銃持ったおっさんの6倍強いのか
真「……」
真(どど、どうしよう! つい思いっきりビンタしちゃったよ!)
真「あの、プロデューサー……ごめんなさい!」
悟空P「ん? ああ、大丈夫だぞ、慣れてっからな!」
悟空P「それにしてもやっぱおめぇ、なかなか強ぇな!」
真「え」
悟空P「超サイヤ人じゃねぇとはいえ、オラがふっとばされたのなんて、ブゥと戦って以来だ」
真「ブゥ……?」
悟空P「オラわっくわくしてきたぞ! 風呂入ったら、さっそく気の修行だな!」
真「は、はい……」
真(どど、どうしよう! つい思いっきりビンタしちゃったよ!)
真「あの、プロデューサー……ごめんなさい!」
悟空P「ん? ああ、大丈夫だぞ、慣れてっからな!」
悟空P「それにしてもやっぱおめぇ、なかなか強ぇな!」
真「え」
悟空P「超サイヤ人じゃねぇとはいえ、オラがふっとばされたのなんて、ブゥと戦って以来だ」
真「ブゥ……?」
悟空P「オラわっくわくしてきたぞ! 風呂入ったら、さっそく気の修行だな!」
真「は、はい……」
安価ミス
>>70
>>70
数時間後……
悟空P「そうだ……いいぞ」
真「……むむ。なんか、あたたかい……?」
悟空P「それが気だ。やっぱおめぇ、飲み込みがはぇーな!」
真「へへっ、そうですか……ってうわあ!?」
バシュン
悟空P「気ぃ抜いたらダメだぞ。オラでもちゃんとコントロールするのに、すっげぇ時間かかったんだからな」
真「す、すいません! もう一回お願いします!」
真(トップアイドルになる……すなわち天下一武道会で勝つためには、これが必要だって聞かれたけど)
真(この……気? って、一体なんなんだろう……)
悟空P「そうだ……いいぞ」
真「……むむ。なんか、あたたかい……?」
悟空P「それが気だ。やっぱおめぇ、飲み込みがはぇーな!」
真「へへっ、そうですか……ってうわあ!?」
バシュン
悟空P「気ぃ抜いたらダメだぞ。オラでもちゃんとコントロールするのに、すっげぇ時間かかったんだからな」
真「す、すいません! もう一回お願いします!」
真(トップアイドルになる……すなわち天下一武道会で勝つためには、これが必要だって聞かれたけど)
真(この……気? って、一体なんなんだろう……)
×真(トップアイドルになる……すなわち天下一武道会で勝つためには、これが必要だって聞かれたけど)
○真(トップアイドルになる……すなわち天下一武道会で勝つためには、これが必要だって聞かされたけど)
でオナシャス
○真(トップアイドルになる……すなわち天下一武道会で勝つためには、これが必要だって聞かされたけど)
でオナシャス
スーパーサイヤ人じゃないとはいえ
気も扱えないのにビンタ一発で悟空をぶっ飛ばすとか
ヤムチャ越えは楽勝だな
気も扱えないのにビンタ一発で悟空をぶっ飛ばすとか
ヤムチャ越えは楽勝だな
真「プロデューサー、これが扱えるようになると、どうなるんですか?」
悟空P「ん? そーだなぁ……じゃあ一回、見てみっか?」
真「はいっ!」
悟空P「お! あの岩がちょうどいいかな。あれ、見えんだろ?」
真「岩? はい、結構大きなのが」
悟空P「よーく見てろよ~……ほいっ」
バシュン
真「え」
カッ
ドガアアアアアアアアン!!!
真「え……?」
悟空P「いまのがエネルギー弾だ」
真(さっきまでそこにあった岩が……消えた……?)
悟空P「ん? そーだなぁ……じゃあ一回、見てみっか?」
真「はいっ!」
悟空P「お! あの岩がちょうどいいかな。あれ、見えんだろ?」
真「岩? はい、結構大きなのが」
悟空P「よーく見てろよ~……ほいっ」
バシュン
真「え」
カッ
ドガアアアアアアアアン!!!
真「え……?」
悟空P「いまのがエネルギー弾だ」
真(さっきまでそこにあった岩が……消えた……?)
かつてのチャオ☆があったんだから☆まっこ☆まっこ☆りーん☆でどうにかなるやろ!
真「……と、トリックですか? あはは、それとも、社長お得意の手品とか……」
悟空P「あっはっは! おめぇ、サタンみてぇなこと言うなぁ!」
真「……」ダラダラ
悟空P「あと、気を使うとこういうことも出来るぞ」
フワッ
真「!? う、浮いた……!?」
悟空P「これは、舞空術だな。このへんは基本だ」
真「……あの、プロデューサー」
悟空P「ん?」
真「プロデューサーって……魔法使いか何かなんですか?」
悟空P「妖術なんて使えねえけど……まぁ、地球人じゃあねぇかな!」
真「へ、へぇ~……」
真(――正直、何がなんだかわからないけど……この目で見たから、これは嘘じゃないんだよね……)
真(お姫さまに憧れていただけなのに……ボクは、これからどうなってしまうんだろう……)
悟空P「あっはっは! おめぇ、サタンみてぇなこと言うなぁ!」
真「……」ダラダラ
悟空P「あと、気を使うとこういうことも出来るぞ」
フワッ
真「!? う、浮いた……!?」
悟空P「これは、舞空術だな。このへんは基本だ」
真「……あの、プロデューサー」
悟空P「ん?」
真「プロデューサーって……魔法使いか何かなんですか?」
悟空P「妖術なんて使えねえけど……まぁ、地球人じゃあねぇかな!」
真「へ、へぇ~……」
真(――正直、何がなんだかわからないけど……この目で見たから、これは嘘じゃないんだよね……)
真(お姫さまに憧れていただけなのに……ボクは、これからどうなってしまうんだろう……)
数日後、765プロ事務所
真「……むむむ……」
ガチャ
春香「おはようございまーす!」
真「ふわあっ!」
春香「えっ」
ビュゥゥ!!
春香「わっ……か、風!? なんで……」
真「もー、春香~。せっかく集中できてたのに、気が飛んでっちゃったじゃないか」
春香「あ……ご、ごめんね、真」
春香(窓は開いてない……どういうことなの……)
真「……むむむ……」
ガチャ
春香「おはようございまーす!」
真「ふわあっ!」
春香「えっ」
ビュゥゥ!!
春香「わっ……か、風!? なんで……」
真「もー、春香~。せっかく集中できてたのに、気が飛んでっちゃったじゃないか」
春香「あ……ご、ごめんね、真」
春香(窓は開いてない……どういうことなの……)
春香「……えっと、何してたの?」
真「なにって、修行(レッスン)だよ? 気のコントロール」
春香「へ、へぇ~……」
真「プロデューサーから言われてるんだ。時間があったらなるべく、こうして手の平に集中して……」
ぽわわ
春香「……」
真「ね!」
春香「あ、はい」
真「集中が切れるとさっきみたいに飛んでっちゃうし、まだまだ小さいけど……」
春香「そっか」
真「これもトップアイドルになるためだからさ! へへっ、やるぞー!」
春香「うん」
春香(真の手のひらが、ちょっと光った気がするけど、それは見間違いだよね)
真「なにって、修行(レッスン)だよ? 気のコントロール」
春香「へ、へぇ~……」
真「プロデューサーから言われてるんだ。時間があったらなるべく、こうして手の平に集中して……」
ぽわわ
春香「……」
真「ね!」
春香「あ、はい」
真「集中が切れるとさっきみたいに飛んでっちゃうし、まだまだ小さいけど……」
春香「そっか」
真「これもトップアイドルになるためだからさ! へへっ、やるぞー!」
春香「うん」
春香(真の手のひらが、ちょっと光った気がするけど、それは見間違いだよね)
春香「あ、そ、そうだ。私、プロデューサーさんに呼ばれてるんだった」
真「春香達のプロデューサーは、なんか普通の人だよね」
春香「そりゃあ、真ややよいのプロデューサーさんに比べたらね……」
真「へへっ! 春香達はアイドルアカデミー大賞、ボクは天下一武道会……」
真「お互い道は違うけど、目指すところはいっしょ、トップアイドルだ! がんばろうね!」
春香「う、うん! それじゃあ……」
タッタッタ
真「さーって、と。ボクも続き続き、っと」
ぽわわわ……
真「春香達のプロデューサーは、なんか普通の人だよね」
春香「そりゃあ、真ややよいのプロデューサーさんに比べたらね……」
真「へへっ! 春香達はアイドルアカデミー大賞、ボクは天下一武道会……」
真「お互い道は違うけど、目指すところはいっしょ、トップアイドルだ! がんばろうね!」
春香「う、うん! それじゃあ……」
タッタッタ
真「さーって、と。ボクも続き続き、っと」
ぽわわわ……
ガチャ
べジータP「む」
真「あ、おはようございますっ、べジータさん!」
べジータP「フン……カカロットの担当アイドルか」
やよい「うっうー! 真さんっ、おはようございまーっす!」
真「やよいも、おはよ。今日はこれから仕事?」
やよい「はいっ! えへへー、私、プロデューサーのおかげで天下一武道会のCMに出れることになっちゃって!」
真「え……?ピクッ」
やよい「がんばりまーっす!」
べジータP「この俺にかかれば、これくらいの営業、造作もないことだ……」
真「……天下一武道会だって?」
べジータP「む」
真「あ、おはようございますっ、べジータさん!」
べジータP「フン……カカロットの担当アイドルか」
やよい「うっうー! 真さんっ、おはようございまーっす!」
真「やよいも、おはよ。今日はこれから仕事?」
やよい「はいっ! えへへー、私、プロデューサーのおかげで天下一武道会のCMに出れることになっちゃって!」
真「え……?ピクッ」
やよい「がんばりまーっす!」
べジータP「この俺にかかれば、これくらいの営業、造作もないことだ……」
真「……天下一武道会だって?」
×真「え……?ピクッ」
○真「え……?」ピクッ
でオナシャス
ちょっと休憩してくる
○真「え……?」ピクッ
でオナシャス
ちょっと休憩してくる
ピピピ
べジータP「フン……局のクソッタレから電話か」
べジータP「俺は少しばかり席を外す。やよいちゃん、貴様はせいぜい体を休めておくんだな」
やよい「わっかりましたーっ!」ピョン
べジータP「……」
ピッ
べジータP「あ、もしもし。お待たせしました。ええ、お世話になっております!」
べジータP「ああ、その件ですか! ありがとうございます、それでしたら是非……」
テクテク
真「……」
やよい「あう……真さん、もしかしてちょっと元気ないですかー……?」
真「え!? あ、あぁいや、そんなことはないんだけどね!」
真(まだわかったわけじゃないけど……もし、やよいも天下一武道会を目指しているんだとしたら……)
べジータP「フン……局のクソッタレから電話か」
べジータP「俺は少しばかり席を外す。やよいちゃん、貴様はせいぜい体を休めておくんだな」
やよい「わっかりましたーっ!」ピョン
べジータP「……」
ピッ
べジータP「あ、もしもし。お待たせしました。ええ、お世話になっております!」
べジータP「ああ、その件ですか! ありがとうございます、それでしたら是非……」
テクテク
真「……」
やよい「あう……真さん、もしかしてちょっと元気ないですかー……?」
真「え!? あ、あぁいや、そんなことはないんだけどね!」
真(まだわかったわけじゃないけど……もし、やよいも天下一武道会を目指しているんだとしたら……)
真(……天下一武道会でトップアイドルとして認められるには、優勝、それしかない)
真(だから、そうなったら……いや、でも)
やよい「真さんっ!」
真「え?」
やよい「元気がないなら、あれをしましょーう!」
真「あれって……あぁ、あれだね!」
やよい「えへへ……」スッ
真(……悩んでも仕方ない! まだそうと決まったわけでもないしね!)
真(それに、ボクだって前に比べたら随分……)
真・やよい「ハイ、ターッチ!」
ドゴン
真「……っ!?」
やよい「いぇーい!」
真(だから、そうなったら……いや、でも)
やよい「真さんっ!」
真「え?」
やよい「元気がないなら、あれをしましょーう!」
真「あれって……あぁ、あれだね!」
やよい「えへへ……」スッ
真(……悩んでも仕方ない! まだそうと決まったわけでもないしね!)
真(それに、ボクだって前に比べたら随分……)
真・やよい「ハイ、ターッチ!」
ドゴン
真「……っ!?」
やよい「いぇーい!」
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