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    元スレまどか「スポーツの秋」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - まどか + - まどほむ + - スポーツ + - 暁美ほむら + - 次は何を書こうかな + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    まどか「というわけで今日は見滝原中の体育祭です」

    さやか「あれ? 文化祭じゃないの?」

    まどか「何言ってるのさやかちゃん。今日は体育祭だよ」

    さやか「時期的には文化祭だよね」

    まどか「体育祭って言ってるよね」

    さやか「でも」

    まどか「体育祭なんだよ」

    2 :

    この感じ好きだわ

    3 = 1 :

    さやか「なんか釈然としないけど……ま、優勝目指して頑張っちゃいますかね」

    ほむら「こういう時くらいしか活躍できないものね、貴女」

    さやか「あれれー? 運動できない負け犬の遠吠えが聞こえるよー?」

    ほむら「誰のことかしらね。私は運動得意だし」イラッ

    さやか「魔法でズルしてるくせに何言ってんだか」

    ほむら「貴女みたいな体力バカと違って身体をうまく使ってるだけよ」

    まどか「二人とも仲良くしようよー」

    4 :

    さやさやほむほむ

    5 = 1 :

    さやか「まさかスポーツであたしに勝てると思ってるんじゃないでしょうね」

    ほむら「そんな残酷なこと言ってないわ。だって貴女の唯一の取り得だもの、ねえ」

    さやか「ほう……そこまで言うなら勝負といこうじゃないか」

    ほむら「受けて立つわ、美樹さやか」

    さやか「徒競走だろうと騎馬戦だろうとあたしは負けないよ?」

    ほむら「その言葉、そっくりそのまま返してあげるわ」

    まどか「え、あれ? さやかちゃん、ほむらちゃん?」

    6 :

    同じクラスで騎馬戦するなよw

    7 = 4 :

    騎馬になりたい

    8 = 1 :

    さやか「まどか、止めてもムダだよ。あたしは本気だからね」

    ほむら「私だってここで退くつもりはないわよ」

    まどか「そうじゃなくて……」

    さやか「最初は200m走だっけ。短距離なら体力が無いあんたでもできるね」

    ほむら「走るだけのシンプルな競技だから頭が残念な貴女でもできるわね」

    さやか「……」グヌヌ

    ほむら「……」グヌヌ

    まどか「私たち同じクラスだから戦うことはないよ?」

    さやか「えっ」

    ほむら「えっ」

    9 = 1 :

    さやか「……」

    ほむら「……」

    まどか「……もしかして気づいてなかったの?」

    さやか「あ、あはは……も、もちろん冗談に決まってるじゃん」

    ほむら「と、当然じゃない。まどかを驚かそうと思って……そう、ドッキリよドッキリ」

    まどか「でも二人とも本気だったよね。思いっきり動揺してるし」

    さやか「あああ、あたしはいつだって本気だし」

    ほむら「どどど、動揺なんてしてないわ」

    まどか「とりあえず二人ともこっち向いて話そうよ」

    10 = 4 :

    さやさや

    11 = 1 :

    仁美「どうされたんですか、まどかさん」

    まどか「あ、仁美ちゃん」

    さやか「な、なんでもないよ」

    ほむら「そうそう、こっちの話」

    まどか「あのね、さやかちゃんとほむらちゃんが……」

    ほむら「言ったらまどかにも恥ずかしい思いをしてもらうわよ(羞恥プレイ的な意味で)」

    まどか「……ゆ、優勝目指して頑張ろうって気合入れてたんだよ」

    仁美「……そうなんですの?」

    さやか「そーそー、やっぱ目指すはてっぺんっしょ!」

    ほむら(無理があるわね……)

    12 :

    まどほむは走っても揺れない

    13 = 1 :

    さやか「じ、じゃあ仁美も来たことだし、改めて気合を入れようじゃないか」

    仁美「……怪しいですわ。本当は何があったんです?」

    まどか「え、えっと……」

    さやか「そ、そんなことないって。ほら、優勝目指して頑張るぞー! オー!」

    まどか「お、おー」

    仁美「……オー」

    ほむら「ノー」

    さやか「おい」

    14 :

    ほむらがさやかに合わせてムキになるのはなんか違う

    15 = 1 :

    さやか「勝負に燃えてたさっきまでのあんたはどこいったんだ」

    ほむら「きっと夢だったのよ。あるいは幻……そう、杏子の幻術じゃないかしら」

    さやか「無関係の杏子を巻き込むなよ。いいからやる気を出せっての」

    ほむら「嫌よ。こんな扇情的な格好で見世物になるお祭りにやる気なんて出せないわ」

    仁美「確かにウチの学校はブルマですけど……」

    まどか「ほむらちゃん、表現が、その……///」

    ほむら「こんな露出の多い格好で息を荒げるところを見られたり記録されたりするなんて……」

    さやか「体育祭をいかがわしい催し物みたいに言うなよ」

    16 = 1 :

    ほむら「まどかの魅惑的な姿が衆人環視に晒されるなんて、そんなの絶対許せない」

    まどか「恥ずかしくなるからそういう言い方しないでよ///」

    仁美「一応、SPを派遣して部外者は入れないようにしてますけど」

    さやか「SP……だと……やっぱお金持ちはレベルが違うなー」

    ほむら「それならカメラを持った変質者は入れないわね。良かった……」

    さやか「お前は何を心配してるんだよ」

    ほむら「まどか」

    さやか「ああ、うん。それは聞かなくてもわかってるから」

    17 = 4 :

    ほむほむ

    18 = 1 :

    さやか「観念して優勝に向かって頑張りたまえよ」

    ほむら「遠慮するわ。優勝なんてできなくても今後の人生に何の影響も出ないし」

    さやか「中二病乙」

    ほむら「この場合、どちらかというと高二病ね。中二病って言うのはマミとかまど……」

    まどか「ほむらちゃん」

    ほむら「まど……まどろんでる杏子とか」

    さやか「まどろんでる杏子関係ないね」

    ほむら「ええ、関係ないわ」

    19 = 1 :

    さやか「こういうイベントは全力投球が基本だろー」

    ほむら「そうやってやる気の無い人間に無理強いするのは良くないわ」

    仁美「まあまあ、せっかくの学内行事ですし」

    ほむら「なんと言われても私は全力でだれるわ。出番が来たら保健室に逃……」

    まどか「ほむらちゃんのかっこいいとこ見たいなー(棒)」

    ほむら「目指すは優勝よ。やっぱり学生はイベントに全力で取り組まないとね」

    さやか「本当に扱いやすいな」

    仁美「まどかさん、すっかり手綱の引き方が上手くなりましたね」

    まどか「えへへ」

    20 = 4 :

    まどまどほむほむ

    21 = 1 :

    まどか「でも確かにこの格好はちょっと恥ずかしいよね」

    さやか「ウチの学校もスパッツか短パンにすればいいのに」

    ほむら「そうね。ブルマはまどかと愛し合う時だけあれば十分だわ」

    仁美「まどかさんはほむらさんとそのような行為を……」キ…キマ…

    まどか「し、してないよ/// ほむらちゃんも変なこと言わないで///」

    恭介「ボクは反対だね」

    さやか「恭介!?」

    22 :

    玉入れのカゴと玉が目に刺さって死なないかな上条

    23 = 1 :

    恭介「ブルマを廃止にしたらボクたち男子がどれだけ傷つくかわからないのかい!?」

    恭介「プレイの時だけ着るんじゃただのコスプレじゃないか!」

    恭介「いや、コスプレはコスプレで割り切って楽しむけどさ!」

    恭介「違うんだよ、あくまで日常の中でこういう姿が見られるのがいいんだよ!」

    恭介「エロ目的じゃない、自然な空気の中でのエロさをボクたちは求めてるんだ!」

    恭介「制服だって学校のだからいいんだよ! プレイ用の制服じゃ興奮度がガタ落ちだよ!」

    恭介「なんでそれを理解してくれないんだ! ボクにはわからないよ!」

    さやか(……理解したくないなあ)

    仁美(……情熱的な上条君も素敵ですわ)

    まどか(……この上条君、ほむらちゃんと同じ匂いがする)

    ほむら(……なかなかいいことを言うわね、上条恭介)

    24 = 1 :

    まどか(なんかあちこちで拍手が起きてる……)

    恭介「……すまない、ちょっと理性が感情を押しのけてしまった」

    さやか「あー、うん。……ん? 理性が感情を……?」

    仁美「……ところで上条君、お身体の方は大丈夫なのですか?」

    恭介「うん。競技には参加できないけど、せめてみんなと同じ場所で応援するよ」

    ほむら「その方が体操着姿で競技する姿を間近で見られるものね」

    恭介「ああ!」

    さやか「ねえ、せめてもうちょっと自重しようよ」

    25 = 1 :

    まどか「……ねえ、さやかちゃん。本当にあれがいいの?」

    さやか「恭介をあれって言わないで欲しいよ親友」

    仁美「確固たる自分の信念を持つ方は素敵ですわ」

    ほむら「物は言い様ね……」

    まどか「恋は盲目ってやつだよね……」

    さやか「まどかも人のこと言えないじゃん」

    まどか「な、なんで私?」

    さやか「いや、だって、ねえ。まどかの好きな人も十分変態だし?」

    まどか「だ、誰のことかさっぱりわからないよ///」

    26 = 4 :

    さやさや

    27 = 1 :

    マミ「やけに賑やかだと思ったら、やっぱり貴女たちだったわね」

    さやか「あ、マミさん」

    まどか「マミさんも学年は違うけど同じクラスでしたっけ」

    マミ「ええ、一緒にがんばりましょう……と言っても一緒にやれるのはクラス対抗くらいよね」

    ほむら「クラス対抗はリレーと綱引きしかないわよ」

    マミ「残念ながらリレーは出られないの。でも綱引きには出るわ」

    さやか「マミさんって足遅いんですか?」

    マミ「足……というより、走ると、その、ちょっぴり邪魔なものが、ね///」

    まどか「……邪魔なんですか?」

    ほむら「……邪魔なら取ればいいんじゃない?」

    マミ(冗談だったのにこの二人怖い……)

    28 :

    つ、綱取り?

    29 = 12 :

    スパッツと短パンもいいだろ
    特に短パンの隙間が

    30 = 1 :

    ほむら「……ところでマミ。貴女もしかして杏子を呼んだ?」

    まどか「え? 杏子ちゃん来てるの?」

    マミ「ええ。参加は無理でも、雰囲気だけでも楽しんでもらおうと思って」

    さやか「おおー、さすがマミさん」

    マミ「私の従姉妹ってことにしてあるから、大丈夫でしょ?」

    仁美「関係者なら入れるようになってますから、大丈夫だと思いますわ」

    ほむら「どうして従姉妹なの?」

    マミ「姉妹だと名前で面倒なことになりそうだったから……」

    ほむら「愛人でいいじゃない」

    マミ「私の学校生活を面白おかしくしたいのかしら?」

    31 = 22 :

    一人ぼっちなのに

    32 = 1 :

    まどか「ほむらちゃん、杏子ちゃん来てるのよく知ってたね」

    ほむら「知ってたわけじゃないわ。ただ目に留まっただけよ」

    さやか「へー、杏子のやつどこにいるの?」

    ほむら「保護者席のあの辺り」

    さやか「んー、あ、あれかな? 何か食べてるやつ」

    ほむら「そう、多分お昼用だと思われるお弁当食べてるのが杏子だと思うわ」

    マミ「佐倉さん、お弁当はまだ食べちゃダメよー!」

    まどか「杏子ちゃん……」

    33 = 1 :

    まどか「あ、私のパパとママも来てる。たっくんも一緒だ」フリフリ

    ほむら「私の義理の父と母、あと義理の弟も来てるわ」フリフリ

    まどか「……ほむらちゃん、私の家族に手を振りながら言ってるよね」

    仁美「まさか、二人はもう入籍を済ませてるので!?」

    まどか「ち、違うよ! ま、まだしてないから///」

    さやか(……ん? まだ?)

    ほむら「そうね……未来の義理の家族、と言った方が正しいわ」

    マミ「……暁美さんは本気で言ってるの?」

    さやか「本気だと思いますけど適当に聞き流しておいてください」

    34 = 28 :

    マミの弁当が吸われていきます…

    35 = 4 :

    ほむほむ

    36 = 1 :

    仁美「そろそろ開会みたいですわね」

    まどか「みんな集まり始めたね。私たちも行こっか」

    マミ「私も自分のクラスに戻るわ」

    ほむら「……先に行ってて。ちょっと用事を思い出したわ」

    さやか「そんなこと言ってサボるんじゃ無いだろうな」

    ほむら「サボらないわよ。まどかにかっこいいとこ見せるんだから」

    まどか「……わざわざ見せなくても、ほむらちゃんはかっこいいのに」ボソッ

    QB「……」チッ

    さやか「出てきたんならなんか言えよ」

    37 = 6 :

    しえん

    38 = 4 :

    きゅっぷい?

    39 = 1 :

    ほむら「杏子」

    杏子「ん? どうした、魔法少女に変身して」モグモグ

    ほむら「ここにビデオカメラと予備のメモリ、予備のバッテリーがあるわ」ドサドサ

    杏子「……もしかしてアタシに撮影しろって?」モグモグ

    ほむら「ええ、その通りよ。撮るのはまどかだけでいいわ」

    杏子「なんでアタシがそんな面倒なことを……」モグモグ

    ほむら「まどかが映っている時間10分につき、ロッキー1箱」

    杏子「了解した、我が主」

    40 = 4 :

    ほむほむ様ほむほむ

    42 = 1 :

    ほむら「できればデジカメでの撮影も同時にお願いしたいのだけど」

    杏子「ビデオ撮影しながらデジカメ操作は無理があるだろ」

    ほむら「……仕方ないわ。静止画は動画から抜けるから、ビデオを優先してちょうだい」

    杏子「OK。アタシは貰えるものが貰えりゃ文句は言わないからさ」

    ほむら「それは保証するわ。これは手付けよ」つロッキー

    杏子「へへ、サンキュ。……でも最終的に報酬は結構な量になるがいいんだろうな?」

    ほむら「かまわないわ。これはお金の問題じゃないのよ」

    杏子(こいつ、本気の目だ……)

    43 = 1 :

    【開会】

    まどか「うちのクラスは赤組だね。ハチマキをリボン代わりにしちゃおっと」

    ほむら「似合ってるわ、まどか。私はピンク組がよかったけど」

    さやか「どうせまどかの色だからとか言うんだろ?」

    ほむら「それもあるけど、ハチマキの代わりにまどパンを被れるし」チラッ

    さやか「色同じだからってパンツ被るなよ変態」

    まどか(な、なんで今日の私のパンツの色知ってるの!?)

    44 :

    べえさんいたのか

    45 = 6 :

    ガチの変態じゃないか

    46 = 1 :

    【200m走】

    まどか「マミさんが走ってるね」

    ほむら「走ってるわね」

    まどか「すっごい揺れてるね」

    ほむら「腹が立つくらい揺れてるわね」

    まどか「一緒には走りたくないよね」

    ほむら「敵じゃなくて良かったわよね」

    さやか「あんたらちょっとは応援しろよ」

    47 = 1 :

    【400mリレー】

    まどか「ほむらちゃんが走ってるね」

    さやか「走ってるね」

    まどか「まったく揺れてないね」

    さやか「無い胸は揺れぬって諺があるしね」

    まどか「袖が振れないんだよさやかちゃん」

    さやか「でも意味は大体一緒だよね」

    まどか「一緒だけどね」

    48 = 28 :

    淡々としとるな…

    49 = 6 :

    さるよけ

    50 = 1 :

    ほむら「どうだった、私の走りは?」

    まどか「あー、うーん……」

    さやか「あんたねぇ……」

    ほむら「何よ、ぶっちぎりだったでしょ。何か文句でもあるの?」

    まどか「ほむらちゃん、ずっと応援してる私の方見て走ってるから……」

    さやか「途中で横走りになって、最後は後ろ向きで走るんだもんなぁ」

    ほむら「勝ったからいいじゃない。まどか、私かっこよかった?」

    まどか「えーと……正直、あんまりかっこよくなかったかなって……」

    ほむら「……全力で頑張ったのに」ガックリ

    さやか「頑張るところが違うんだよなぁ」


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