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    元スレ春香「テレビの前の皆さん! カーナビですよ! カーナビ!」

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    51 = 45 :

    いおりん

    52 :

    いい調子だ

    53 = 42 :

    伊織『安全運転でね! 周りにも気を配って! 眠かったら無理せず休むこと!』

    「ははは、言い方はキツイのに」

    貴音「伊織なりのやさしさですね。しかし、このような箱に閉じこめられて伊織は苦しくないのでしょうか……?」

    「……」

    貴音「あなた様?」

    「ちょっと見てて」

    貴音「はあ」

    貴音『四条貴音がお相手いたします』

    貴音「!? な、何やつ!」

    54 = 42 :

    ・・・

    貴音「でいた? つまりこれは物の怪の類ではない……?」

    「あくまでカーナビのアイコンだからな」

    貴音「つまり、かあなびとはまこと面妖な」

    「分かってないでしょ」

    貴音「そんなことございません。つまり、かあなびとは言霊を宿す、陰陽に基づいた……」

    伊織『道を外れてるわよ! もう、ちゃんとしてよね』

    貴音「伊織、プロデューサーは一生懸命運転をしてくださっているのです。そのような言い方は……」

    「やっぱわかってないわこの子」

    55 = 42 :

    貴音「ところで、伊織。私たちをどこに案内してくださると言うのです?」

    伊織『良い天気ね。眠たいままで運転しちゃダメよ?』

    貴音「心配はありませんよ。わたくしが起こしてさしあげますから」

    伊織『次を左折!』

    貴音「伊織、なにか怒らせるような事をしたのなら謝ります。ですから話を……」

    伊織『制限速度が変わるわよ』

    貴音「い、伊織ぃ……」

    56 :

    お姫ちんかわいい支援

    57 :

    以前に録音の仕事はしてないのか?

    58 = 42 :

    「あーあー。泣くなよ。だからこれは本人じゃないんだって」

    貴音「しかし、しかし……!」

    高木「うーん……。胸焼けがつらい……」

    高木「ところで君ぃ、アイドルを泣かせるとは何事だね」

    「いや、これは……」

    伊織『目的地周辺に到着っ!』

    伊織『そうね。悪くない運転だったんじゃない?』

    貴音「……ぐすっ」

    高木「よしよし。さて君、この件については後でゆっくりと、な」

    「話を」

    高木「おお、水瀬君が向こうで待っているな。さあ四条君、車から降りようか」

    「聞けよ!」

    59 = 42 :

    ・・・

    伊織「ちゃんと着けたみたいね! ここからは私が案内してあげる!」

    貴音「……」

    伊織「な、なによ」

    貴音「今度こそまことの伊織なのですね? ああ、この手触り、温もり……」

    伊織「や、ちょっと! 急に何を! や! やってば!」

    貴音「もうあのような意地悪は許しませんからね伊織。これはお仕置きなのです」

    伊織「身に覚えがないわよっ!」

    「あ、社長。向こうにあるみたいです」

    高木「おおそうか。それじゃあ先に向かうとするか」

    伊織「ちょっと! 助けてよ!」

    貴音「伊織! もうわたくしを無視することは許しませんよ!」

    60 :

    泣いたり拗ねたり伊織に引っ付いたりするお姫ちん可愛い!

    ところで、あずささんのナビは目的地に着くのには役に立たんが
    ゲームとでも割り切ってドライブしたりすれば面白そうだな

    61 = 42 :

    ・・・

    ・ネイルサロン ウルヴァリン

    「ネイルアート?」

    伊織「そう。爪の先を綺麗に飾るアレよ」

    「あー、美希がこのまえ雑誌でやってたな」

    伊織「今は私が紹介してるの」

    「はいはい」

    貴音「!」

    貴音「あ、あの店員の朱く染まった爪、きっと人殺しに違いないはず……!」

    高木「んん? ああ、それが気に入ったのか。どれ」

    貴音「はて?」

    高木「店員さん、この子の爪をお願いしたいのだが……」

    赤爪店員「あ、はーい」

    貴音「ひいっ! た、高木殿!」

    高木「はっは、そんなに楽しみかい」

    62 = 42 :

    「面妖なっー!」


    「なんか騒がしいな」

    伊織「貴音の世間知らずがそうさせてるんじゃないの?」

    「言い方に棘があるな」

    伊織「あんな目に遭わされれば誰でもそうなるわよ……まったく」

    63 = 45 :

    仕返ししとる

    64 = 60 :

    この社長は実にダメだなwww

    65 = 42 :

    「それで? 伊織も爪を磨いて貰うのか?」

    伊織「違うわよ。今日はアンタの爪を磨いてもらうの」

    「俺の? はっは、止してくれよ。男にあんなにカラフルな爪をさせようって言うのか」

    伊織「分かってないわねー。ネイルサロンって言っても、爪だけじゃなくて手のマッサージとかもしてくれるのよ?」

    伊織「その……、いつもパソコンばかりだから、手も疲れてると思って……」

    「伊織……。ありがとうな」

    伊織「べ、別にいいわよ。あ、店員さん……」

    66 = 42 :

    貴音「爪があっ! 爪がえっくすめーん!」

    「うわらば! ちょっと変なツボ押さないでくださいよ!」

    高木「……」

    伊織「……」

    伊織「楽しんでる?」

    高木「存分にね」

    伊織「……にひひっ」

    高木「……ははは」

    67 = 56 :

    支援はサダメ

    68 = 42 :


    ・・・

    ・特設路上足湯 秋の湯

    あずさ「えーっと、それじゃあカーナビの中でも私は迷子になっちゃったんですか?」

    律子「実はお遊びモードっていうオチですけどね。小鳥さんも黙って起動しないでくださいよ……」

    小鳥「どうも、社長のサプライズ癖が移っちゃったみたいで」

    あずさ「あらあら、行きすぎたいたずらはめっ、ですよ?」

    律子「……」

    小鳥「……」

    あずさ「あ、あらあら。何か反応が無いと恥ずかしいのだけれど……」

    律子(やっぱり)
    小鳥(かわいい)

    69 = 42 :

    ・・・

    律子「それじゃあ、そろそろ次に行きましょうか」

    あずさ「大分遠回りをしてきたのでしょう? お疲れじゃありません?」

    律子「大丈夫ですよ! 足湯でばっちり回復です」

    あずさ「それは良かった。やっぱり癒しが一番ですもの~」

    小鳥「うふふ」

    律子「どうしたんです?」

    小鳥「いーえ。次のアイドルは誰にしましょうか?」

    律子「あずささん。好きな子をタッチしてください」

    あずさ「それじゃあ>>+1ちゃんにお願いしようかしら」

    70 :

    美希

    71 :

    72 :

    73 :

    ピヨナビは搭載されてんの?

    74 = 71 :

    美希はP側に入れたかった

    75 = 45 :

    響は何言ってるかわからないだろう

    76 = 42 :

    小鳥「じゃあ私がタッチしますね! そーれっp……」

    あずさ「えいっ」

    美希『んんー、もうちょっと寝てたいの……』

    あずさ「あらあら。美希ちゃんったらやっぱりお寝坊さんね~」

    小鳥「……」

    あずさ「小鳥さん? どうかしました?」

    小鳥「……いや、なんでもないっス」

    律子「じゃ放っておきましょうか」

    あずさ「そうですね。美希ちゃん? よろしくね?」

    美希『車のエンジンが暖まる寝てるのー……』

    律子「こら美希! 適当な事言わないの!」

    77 = 42 :

    ×美希『車のエンジンが暖まる寝てるのー……』

    美希『車のエンジンが暖まるまで寝てるのー……』

    78 :

    支援は紳士のつとめ
    安価下

    79 = 42 :

    あずさ「りーつこさん?」

    律子「ハッ! すいません思わず……」

    美希『前の車がゆっくりでも煽らないであげてね? のほほ~んっていこ?』

    あずさ「ほらほら美希ちゃんも言ってますし」

    美希『だって揺れると目が覚めちゃうもん』

    律子「……」

    小鳥「せい、せいせい。安全運転を心がけようってだけですよ?」

    あずさ「そうですよ律子さん? のほほ~ん、です。のほほ~ん」

    小鳥「のほほ~ん」

    律子「の、のほほ~ん」

    81 = 42 :

    美希『休憩所が近いよ。そろそろ休んだらどうかな?』

    小鳥「ですって、どうします?」

    律子「うーん。まだまだいけますよ」

    美希『あっ、休憩所なの。そろそろ休憩時間ってカンジ?』

    あずあ「感じ~? うふふ~」

    律子「どれだけ休憩所見つけてくるのよこの子は……」

    美希『次の角を右……』

    律子「はーいはい」

    美希『に曲がると休憩所なの!』

    82 = 70 :

    こわいよ

    83 = 45 :

    休憩
    宿泊

    84 = 42 :

    律子「こ、の、子、は……!」

    美希『って言うのは冗談で目的地周辺!』

    あずさ「あらあら」

    小鳥「カーナビでも遺憾なく小悪魔スキル発動してきますね……」

    美希『お疲れ様! 楽しいドライブだったよ!』

    律子「……確かに、退屈はしなかったわね」

    あずさ「うふふ、それじゃあ行きましょうか」

    小鳥「あ、美希ちゃんあそこに居ますね」

    85 :

    しえしえ

    86 = 42 :

    ・・・

    美希「ハニー!」

    律子「……」

    美希「じゃない…の…?」

    律子「……」

    美希「……」

    律子「……」

    美希「り、律っちゃん!」

    律子「!?」

    美希「こっち、こっち! 早く行こっ? ねっ?」

    律子「あ、ちょ、ちょっと。……もう」

    小鳥「置いていかれる前に急ぎましょうか」

    あずさ「そうですね」

    87 = 45 :

    美希……

    88 = 42 :

    ・・・

    ・おにぎり専門店 ストナーおにぎり

    あずさ「おにぎり専門店? こういう所もあるのね~」

    美希「そろそろお昼だし、丁度良いかなって」

    律子「へえ~。なんだか雰囲気出てるわね」

    美希「えへへ。でしょ? ミキのお気に入りのお店なんだ」

    美希「ここはね、自分で握ったおにぎりを葉っぱで包んでくれるサービスが人気なの!」

    小鳥「自分で握ったおにぎり!?」

    美希「えっ、う、うん」

    小鳥「ワンダフル! さっそくやらないと!」

    美希「小鳥ったらお腹ぺこぺこなの?」

    89 = 42 :

    ・・・

    高木「いやあ! 実に充実した時間をありがとう水瀬君!」

    伊織「私も楽しんでたもの。お礼には及ばないわ」

    「……さんざんな目にあった」

    貴音「右に同じ……」

    伊織「あら、別にいいじゃない。爪もピカピカ、手の疲れもスッキリ!」

    高木「四条君の爪も美しくなったしな」

    貴音「わたくし、自分の手を直視できません……」

    「……綺麗だと思うけど」

    貴音「……」

    伊織「はい! はいはい! 次に行きましょう! 次に!」

    「うわ、飛び乗るなよ。危ないんだから」

    貴音「それに、助手席はわたくしの……!」

    伊織「すわったもん勝ちよ! さあ次は>>+1に案内をしてもらいましょう!」

    90 = 45 :

    ゃょぃ

    91 = 85 :

    ぅゎゃょぃっょぃ

    92 = 42 :

    やよい『はーい! 元気にいきましょー!』

    やよい『ああっ、でも安全運転も忘れちゃだめですよー!』

    「やっぱりやよいは元気が一番だな」

    貴音「気分が溌剌としますね」

    やよい『うっうー! 出発しんこーう!』

    93 = 78 :

    支援は紳士のつとめ

    94 = 42 :

    やよい『ちょっと遠くに目的地が設定されてますねー』

    伊織「本当ね、今までのよりちょっと距離がある」

    高木「なにか、暇を潰せる物でももってくるべきだったかな」

    「そうですねー」

    貴音「はて、困りましたね」

    やよい『歌をうたいましょー!』

    「お?」

    伊織「ああ、歌ね」

    貴音「ふふふ、まこと、やよいらしい提案ですね」

    やよい『さあいっぱい♪たべようよ♪』

    95 = 42 :

    ・・・
    ・・


    ・とある動物園

    やよい「うっうー! こっちですよー!」

    伊織「あ、やよい!」

    やよい「伊織ちゃん! 来てたんだー!」

    「やよいは動物園か」

    やよい「はい! この前家族で来て、とても楽しかったから」

    高木「なるほどなるほど。たまに来ると楽しいものな」

    やよい「はい! みんなで楽しみましょう!」

    貴音「あの、やよい?」

    やよい「なんですー?」

    貴音「その……、はやく中に入りたいのですが……」

    96 = 60 :

    お姫ちんが乗り気だ

    97 = 45 :

    おいしそうとか言うんじゃないぞ

    98 = 42 :

    ・・・
    貴音「あなた様! あの阿呆な動物は何というのです」

    「あれはカバ」

    貴音「高木殿! あの槍のような獣は……」

    高木「ああ、キリンだね」

    貴音「あれはゾウさんですね」

    伊織「あれはゾウ……、あ、知ってるんだ」

    やよい「貴音さん元気いっぱいですね!」

    「やよいのおかげだよ」

    やよい「えへへ……」

    「やよいは、どこか行きたいところは無いのか?」

    やよい「え、でも……」

    貴音「め、面妖なぺんぎんが! あれはなんという動物なのです!?」

    高木「今自分でペンギンと言ったね?」

    伊織「言ったわ」

    「……二人なら上手くやってくれるさ」

    99 :

    選ばれなかった子は終盤まで一人さびしく待ち続けるのか…
    早く行ってあげてよ!

    100 = 42 :

    「赤ちゃんコーナー?」

    やよい「はい!」

    やよい「その、家族で来たときはライオンさんとかサイさんとかを見て回ってたら時間がなくなっちゃって……」

    「ああ。そういうことか」

    やよい「すいません。わがままで……」

    「前来たときは下の兄弟のために我慢してたんだろう? 今日くらい気にすること無いよ」

    やよい「……はい!」


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