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    元スレ春香「プロデューサー!クリスマスですよ、クリスマス!!」

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    タグ : - アイドルマスター + - クリスマス + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    アイドルマスター22話に沿ってるので超絶ネタバレ。注意


    春香「はぁ……もう、クリスマスかぁ」

    「べつに」なんて言わないで~♪

    春香「あ、美希の香水のCM……今日からなんだ……美希ばっかり、はぁ」

    春香「美希ばかり優遇されてさ……でも所詮美希なんて身体だけだよ」

    春香「……もうこんな時間。ミーティングに行かなくちゃ」

    2 :

    きこうけん!

    3 = 1 :

    ~UPSOUNDミーティングルーム~

    スタッフ「えー、如月さんはすぐにステージの組み換えがあるのでお願いしますね」

    千早「……分かりました」

    春香「千早ちゃん、どうしたの?」

    千早「え?……いえ、何でもないわ」

    春香「そう」

    春香(嘘、どうせプロデューサーさんに会いたいとか思ってるんでしょ。顔に出てるっつの)

    春香(にしても千早ちゃんが主役の番組なのに何で私まで同じ時間拘束されなきゃいけないの……はぁ)

    4 :

    春香さんってなんかいいとこあった?
    ゆうパックと仲良しなとこくらいか?

    5 :

    べつに?

    6 = 1 :

    ~廊下~

    春香「あー!やっと終わったね~」

    千早「……そうね」

    春香「なにー?暗いよ~?」

    千早「……いつもと同じよ」

    春香「……」

    P「うわ!!」

    春香「あ、プロデューサ

    千早「プロデューサー!!」タタタ

    春香「……」

    P「あ、千早に春香」

    千早「だ、大丈夫ですか!?」

    P「だ、大丈夫だって……はは」

    8 = 1 :

    春香「ところで自販機で何してるんですか?やよいのモノマネ?」

    P「いや違うよ、実はさーこの財布穴があいちゃっててさ……小銭がな」

    千早「うわ、ボロボロですね」

    春香(……さっきと違って嬉しそうな顔。ゲンキンすぎだっつの)

    P「あ、そうそう。こっちが春香でこっちが千早のな」

    春香「わーありがとうございます!」

    千早「ありがとうございます。プロデューサー」

    春香(って、アップルティーかぁ……。私的にはレモンの方がよかったなぁ……千早はコーヒーか。大人ぶって……ってミルクコーヒーじゃん!ばっかみたい)

    9 = 1 :

    千早「プロデューサー、もっとちゃんとした財布使ってくださいよ?もう、ふふ」

    P「いやーいつも思うだけどなぁ。変え時逃しちゃって」

    春香(……財布、か)

    P「春香?どうした」

    春香「ひぇ!?」

    P「さっきからボーっとして、もしかして飲み物嫌だったか?千早にしか聞かなかったからさ」

    春香「そっそんなことないですよ!超うれしいです!」

    P「そ、そうか。ならいいけど」

    千早「……」ジト

    春香「ささ、早く楽屋に行きましょ!ね、プロデューサーさん!」グイグイ

    P「あー分かったから引っ張るなよ」

    千早「……春香」ボソ

    10 :

    期待するさぁ

    11 = 1 :

    ~楽屋~

    春香「で、なんですか?」

    P「まー、そう焦るなって。ほら、ニューイヤーライブのポスター見本が出来てな」

    春香「おおー!」

    千早「もう、そんな時期なんですね……」

    P「あ、そうだ。すまんが俺は練習には多分全然出れそうにないんだ。それだけは伝えておく」

    春香「ええー!」

    千早「え……」

    P「そう言うなって。お前らの仕事が増えてきたからなんだからさ」

    春香「まぁそういうことなら仕方ないですよね」

    千早「……そう、ね」

    12 :

    紫煙

    13 = 1 :

    P「そ、そんなこの世の絶望みたいな顔するなよ……俺がいなくたって大丈夫だろ?」

    千早「……嫌です」

    P「そう言うなって、こればっかりはさ」

    春香「そうだよ千早ちゃん。プロデューサーさん困ってるよ?それに千早ちゃんだって分かってるでしょ、ね?」

    千早「……そうね、私の為だもんね」

    春香「私たち、でしょ?」

    千早「……」

    P「まぁ、そういう事だ。後だからといって無茶はすんなよ?クリスマスイベントとかも控えてるんだからな」

    春香「あ!!そうですよ!プロデューサーさん、クリスマスですよ!クリスマス!!」

    千早「春香……?」

    春香「今年もプロデューサーさんと一緒に皆でパーティ出来たらいいですね!」

    P「はは、そうだなぁ」

    14 = 1 :

    千早「……でも、今年は多分無理じゃないかしら」

    春香「え、……ああ、そっかぁ」

    P「まぁ出来たらいいけど……ってこんな時間だ!すまん、これから行くところあるんだ。じゃあ本番頑張ってな!」ガチャバタン

    春香「……はぁ。ねぇ、千早ちゃん」

    千早「なに?」

    春香「今年は無理ってさっき言ってたよね?」

    千早「ええ」

    春香「それって皆仕事が忙しいからだよね」

    千早「……」

    15 :

    いいぞ

    16 = 1 :

    千早「そうよ」

    春香「……そうだよね」

    春香(嘘ばっかり。何年一緒にいると思ってるのかなぁ……抜け駆けとか出来ると思ってんの?ふざけ

    千早「ねぇ、春香」

    春香「え、何?」

    千早「……いえ、本番頑張りましょう」

    春香「言いたいことあるなら言ってもいいんだよ?千早ちゃん」

    千早「……そうね。本番が終わったらにしましょう」

    春香「そうだね、そうしよっか」

    17 = 1 :

    ~本番セット場所~

    千早「インフェルノー」

    春香「……」

    春香(相変わらず歌キチなだけあってうまいなぁ……まぁ歌以外なら私の圧勝だけど)

    千早「……ふぅ」

    春香「お疲れさま、はいタオル」

    千早「ありがと」

    春香「……じゃあ楽屋、もどろっか」

    千早「そうね」

    20 = 1 :

    ~楽屋~

    春香「あ、もしもし?クリスマスの時期だよね、だから……」

    春香「無理かもって……でも、そうしたら千早ちゃんがプロデューサーさんと……え、大丈夫?じゃあよろしくね」ピッ

    千早「誰に電話してたの?」

    春香「雪歩だよー」

    千早「萩原さん?どうして?」

    春香「クリパの為に人呼んでるの。そうしたらプロデューサーさんだって参加せざるを得ないでしょ?」

    千早「……そうね」イラッ

    春香「あはは、そんな顔しないでよ。独り占めは駄目でしょ?」

    21 = 1 :

    千早「……」

    春香「……はぁ、またダンマリ。千早ちゃん最近多いよね、感じ悪いよ?」

    千早「別に」

    私の事が好きなら アノコを忘れてー♪

    千早「あ、美希のCM。確かレモンの香水のCMだったかしら」

    春香「……」ピッ

    千早「……どうして変えるの?」

    春香「別に」

    千早「……はぁ、貴女もそういうところ直した方がいいわよ。感じ悪いから」

    春香「……」

    22 = 1 :

    ピロリン

    『では応援団長の星井美希さん!どうぞ!』

    美希『やっほー!皆元気してるー?ハニー!観てるー?』

    『は、ハニーって何なんですか!!やっぱりネットの噂は!!』

    美希『えー?ハニーはハニーだよ?』

    春香「……どう思う?」

    千早「ネットの噂って何かしら」

    春香「ああ、私が2ちゃんねるとかでリークしたやつね」

    千早「貴女……」

    春香「なーに、千早ちゃん」

    千早「……それでどうなったの?」

    春香「ブログ炎上したよ?あははっ面白かったなぁ。美希それでブログ閉鎖しちゃったし。でも懲りないよねぇ」

    千早「へぇ、やるじゃない春香。グッジョブよ」

    春香「まぁねー。ツイッターもやってくれてればよかったのにさぁ」

    23 :

    ……

    25 = 1 :

    ~帰り道~

    春香「で、真美は行けそう?」

    真美『うーん、やよいと特番が入っててさ→。行きたいのは山々なんだけど』

    春香「プロデューサーさん来るよ?」

    真美『マジで!?じゃあ遅れてでも行く!!やよいっちー!!』

    春香「じゃ、よろしくねー」ピッ

    春香「じゃあ、次は真かな」プルルルル

    『もしもし』

    春香「あのさ、24日の事なんだけど──」

    『分かったよ。出来るだけ頑張ってみる!』

    春香「うん、ありがと。じゃね」ピッ

    26 :

    紫煙

    27 :

    なんかギスギスしとるなwww
    いいぞもっとやれ

    28 = 15 :

    アイドル界ってまじでこんな感じなんだろうな

    30 = 1 :

    春香「真は来てくれそうかなぁ……じゃあ貴音に」プルルル

    貴音『もしもし、四条貴音です』

    春香「あ、貴音?24日の──」

    春香「──なんだけど来れそう?」

    貴音『厳しいですね。正直その日は』

    春香「プロデューサーさんも来るよ?」

    貴音『分かりました。必ず行きましょう、20時集合ですね?』

    春香「そうそう、じゃあまたね!」ピッ

    31 = 4 :

    全員集まったところで本妻アピールとか、流石あざとい春香さんあざとい

    32 :

    うおわ

    34 = 1 :

    春香「後はあずささんに掛けてみよう」プルルル

    あずさ『もしもし~?』

    春香「あっあずささん?あの24日の事なんですけど──」

    あずさ『分かったわ~。是非参加させてもらうわね~?』

    律子『あずささん!その日は特番があるって!』

    春香「出来ればでいいですから。プロデューサーさんも来ますけど。じゃ」ピッ

    35 :

    もちろん響は

    36 :

    37 :

    響は俺と一緒だからさ、気にしないで

    38 = 1 :

    春香「あとは美希……いや、美希にはいっか」

    春香(はぁ、何だか皆忙しそうなのに……私だけ空きが結構あるって……)

    春香(でもプロデューサーさんと一緒にいれるってわけでもないし)

    春香「やばい、かなぁ」

    ピリリリリリリ

    春香「ん?」ピッ

    春香「もしもし、あっプロデューサーさん!!」

    春香「えっ!私がミュージカルの主役に!?ありがとうございます!!」

    春香(き、きた!!やった!!やっぱり私、出来る子だ!千早ざまあ!!)

    春香「えっ、美希も出演……?主役かはこれから……?」

    春香「そうですか、分かりました。では」ピッ

    春香「……このっ」

    春香(また美希!!美希はいつもいつもいっつも私の邪魔ばっか!……ムカつく)

    春香(何で、だって美希は他にもいっぱい仕事あるのに……あー!!ムカつく!!)

    春香「……事務所帰ろ」

    39 = 1 :

    ~事務所~

    春香(はぁ、どうせプロデューサーさんいないだろうしこのままでもいいや)

    春香「チーっす」ガチャ

    小鳥「春香ちゃん!!」

    春香「あ、小鳥さん。元気ですねー」

    小鳥「そりゃ勿論!!新作の……って違う!春香ちゃん!メインおめでとう!!」

    春香「あ、知ってます」

    小鳥「…………」

    春香「……」

    小鳥「と、ともかくおめでとう!!」

    春香「ありがとうございます」

    40 :

    新作の薄い本か…

    41 = 37 :

    春香が美希を殺してPを独り占めするスレを思い出した

    42 = 32 :

    雪歩は有害

    44 :

    響...

    46 = 1 :

    小鳥「でも主役級ってすごいじゃない!」

    春香「オーデ頑張りましたからねぇ。まぁそのオーデ持ってきてくれたプロデューサーさんのおかげでもあるんですけど」

    小鳥「そうねぇ。最近のプロデューサーさん、やり手だもんねー」カァァ

    春香「そうですね」

    春香(何でそこで顔を……あ、まさかこのババア。いや、まさかプロデューサーさんがこんなイロモノとなんてあり得ないよね)

    小鳥「でもライブの日と被ってるみたいね。大変だろうけど頑張ってね」

    春香「はぁーい」

    47 = 44 :

    おい!響をだせってんだよ!なんでいないのさー!

    48 = 1 :

    小鳥「るんるん♪」

    春香「……ウザ」ボソ

    小鳥「え?何か言った?春香ちゃん」

    春香「いえ別に、それじゃあ帰りますね」

    春香(プロデューサーさんが居ないなら意味ないし)

    小鳥「あ、そう?お疲れさまー」

    春香「お疲れ様でした」ガチャバタン

    春香「ま、小鳥なら大丈夫でしょ。流石に三十路のババアはないよね」

    49 :

    小生的にはありです

    50 = 1 :

    小鳥「……ふぅ」

    小鳥「相変わらず春香ちゃんは口が悪いわねぇ」

    小鳥「でもそこも可愛いわね、まだまだ子供って感じ!」

    小鳥「うふふ」


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