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    元スレちなつ「あかねさんの前であかりちゃんとキスしたらどうなるかな?」

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    タグ : - あかね + - ゆるゆり + - キチゆり + - 古谷向日葵 + - 赤座あかり + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    453 = 222 :

    きたか

    454 = 220 :

    あかりが、全霊を込めて必殺の腹パンを繰り出そうとした時であった。

    生徒会副会長の一言が、暴走を中断させた。


    綾乃「蛮行もいい加減にしなさい、赤座さん。会長に言うわよ?」

    あかり「杉浦先輩……。またですか。また、あかりの邪魔をするんですね?」

    綾乃「歳納京子を傷つける人は無条件で私の敵よ。
        たとえ悪魔に魂を売ってでも助けてやるわ」

    あかり「……できるなら、最初にあなたの頭をかち割ってあげたいです」

    綾乃「やってみなさいよ。会長の報復であなたは即、ご臨終よ」


    あかりは悔しそうに奥歯を噛んだ。


    綾乃「七森中の生徒会を舐めないでね?
        不良生徒に対する制裁は十年前から継続してるんだから」

    あかり「くやしいけど、退散するしかなさそうですね」

    綾乃「そういうこと。お願いだから二度と歳納京子に近寄らないで」

    455 = 222 :

    綾乃ちゃん完全に会長頼みじゃないですかー

    456 = 402 :

    陽動作戦しかない

    457 = 220 :


    京子「綾乃、ありがと。本当に怖かった

    綾乃「私だって本当は怖かったわ。
        でも、あなたのためだもの。いくらでも頑張れるわ」

    京子「あやの……」

    綾乃「としのうきょうこ」

    京子「あのさ、今度から下の名前だけで呼んでくれるかな?」

    綾乃「え/// そんな、恥ずかしいわ」

    京子「お願い。綾乃には下の名前で呼んでほしいんだ」

    綾乃「じゃ、じゃあ、京子」

    京子「うん」

    綾乃「京子、京子、京子。きょ、京子。悪くないわね」

    京子「いろんなイントネーションで発音したね。
        綾乃って器用だなぁ」

    458 = 237 :

    簡単に覚醒しないところが面白い
    支援

    460 = 220 :


    結衣(あいつら、なにイチャついてんだよ。
        あかりに命寝られてるってのに、ラブコメなんてしてる場合かよ)


    結衣はイチゴ牛乳の紙パックを握りしめていた。

    一度自分の元を離れた京子は、簡単に綾乃になびいてしまった。

    教室で堂々と抱き合う二人を、クラスのみんなは興味深そうに
    眺めていたのだが、結衣は心中穏やかではなかった。


    結衣(くそっ、おもしろくない。あぁ、早く家に帰ってゲームがやりたい)

    千歳「船見さん、機嫌悪そうやけど、何かあったん?」

    結衣「ふっ、ちょっと家庭の事情でね。
        千歳は夫の亭主関白についてどう思う?」

    千歳「なんや、唐突な質問やなぁ」

    結衣「ちょっと気になってさ」

    千歳「まあ、人としてやってることは最低やけど、
        夫のほうも家庭を背負って働いてるわけやから、
        一概に責めるわけにはいかんよなぁ」

    461 = 222 :

    亭主関白の自覚あるのかよww

    462 = 220 :


    結衣「でもDVとかだったら最悪じゃないか」

    千歳「暴力は良くないわぁ。この作品を否定することになるけどな。
        でも、痛みを乗り越えた上で作り上げる絆ってのもあるかも知れないよ?」

    結衣「そんなのあるのかな? 普通は離婚するんじゃないか?」

    千歳「暴力振るう側だって、心の中でうっぷんがたまってるんや。
        社会は複雑にできてるからなぁ」

    結衣「うん。でも殴られる妻の方は最悪だろうね」

    千歳「それも人に寄るわ。いくらぶたれても離婚しない家庭とか
        普通に存在するからなぁ。私だったら耐えられんわ」

    結衣「生徒会は暴力を推奨してるんでしょ?」

    千歳「言う事を聞かない生徒には容赦しないで。
        一応監禁する施設まで用意されてるからな」

    結衣「あかりと古谷さんを閉じ込めるべきじゃないのか?」

    千歳「今のところ会長が天下を取ってるから必要ないわ。
        争いの火種は全部消してくれる人やから、本当に頼りになるわ」

    463 = 315 :

    464 = 220 :

    その日の放課後、結衣は久しぶりに娯楽部に出席した。

    京子は日直の仕事があるで遅くなるらしい。


    ちなつ「今日は珍しく二人っきりですね♪」

    結衣「あ、ああ。そうだね。お茶貰えるかな?」

    ちなつ「はい、ただいま♪」


    結衣は、ちなつのことを嫌ってはいなかった。

    自分のことを盲目的に好いてくれてくれる一年生。

    良い意味でも悪い意味でも女らしいちなつは、
    結衣とは正反対のタイプだった。

    ふわふわしてて可愛いピンク色の髪。

    見てると吸い込まれてしまいそうだった。

    465 = 220 :


    ちなつ「今日知ったんですけど、私もあかりちゃんの制裁対象だったみたいです」

    結衣「えっ、前は見逃してあげるって言ってたのに?」

    ちなつ「ジョークだったみたいです。あかりちゃんは私を最後に
         制裁するつもりみたいですよ」

    結衣「まるで他人事みたいに話すね。あかりが怖くないのか?」

    ちなつ「怖いですよ。でも、怖がったってしょうがないじゃないですか。
         私の耐久力なら死ぬことはありませんし、いざとなったら
         生徒会長さんに頼んで倒してもらえばいいんですよ」

    結衣「そんな簡単な話かな? 自宅で襲われたりしたら、ひとたまりもないぞ。
        私はマンション住まいだから特に怖い。まるで陥落寸前のベルリン
        みたいな毎日だ。先週は向日葵に襲撃された」

    ちなつ「あー、あのバカ、そんなこと言ってましたね」

    結衣「私の戦闘力じゃ向日葵すら倒せないんだ。
        あいつらは強い。どこで訓練を受けたのか知らないけど、
        女子中学生としては日本一強いと思う」

    ちなつ「その才能をどこか別の場所で生かせればいいんですけどね。
         あと最強なのは会長ですよ」

    466 = 386 :

    これ終わりあるのかよw

    467 :

    最強 なのは 会長に見えた

    468 = 220 :


    結衣「ちなつちゃん、笑ってくれ。私はあの日のことを今でも後悔してるんだ。
        見えないあかりの影におびえる日々。今までは京子がいてくれたら
        何とかなったけど、あいつは浮気性だからあてにならない」

    ちなつ「杉浦先輩との件ですか」

    結衣「そうだ。私と喧嘩別れしてまだ一日しかたってないのに、
        もう別の女を見つけてるんだ。あいつを信じた私がバカだった」

    ちなつ「先輩……。安心して下さい。
         結衣先輩には私がいるじゃないですか」

    結衣「ちなつちゃん、君はこんな私を受け入れてくれるの?」

    ちなつ「はい。初めて会った日から、私には結衣先輩しか映りませんでした」


    次の瞬間、ちなつは結衣の腕の中で抱かれていた。

    鼓動が早まり、夢と現実の狭間にいることに気づいたちなつ。

    夢にまで見た光景が、目の前に広がっている。

    自分が物語のヒロインになっているのだ。


    結衣「キス、してもいいかな?」

    469 = 306 :

    やったねチーナ

    470 = 220 :

    ちなつは無言でうなずいたので、お互い目を閉じて優しく唇を重ねあった。

    京子とは違う味。京子とは違うシャンプーの匂い。抱き寄せた肩の感触も違う。


    結衣(いますぐ、ちなつちゃんを押し倒したい……。
        どうせ京子は来るかどうか分からないんだ。
         何を我慢する必要がある)

    ちなつ「私、覚悟できてますよ?」


    ついに力任せに押し倒し、ちなつの胸を制服越しに触る。

    その姿は猛獣を連想させるが、ちなつは嫌がる様子もなく無抵抗。

    全てを結衣に任せているのだ。


    京子「おーっす、遅くなったな」


    京子は、娯楽部がラブホテルと化してることを知り、カバンを落とした。

    色々な感情が頭を駆け巡った。

    嫉妬、悲しみ、羨望。

    混沌とした感情が、ピュアなハートを破壊し、
    最後に脳が出した指令は純粋なる怒りだった。

    471 = 222 :

    先が読めない…

    472 :

    おもしれえええええええええ なんだこれ

    473 = 220 :

    京子「おい、おまえら、そこで何やってんだよ!!」

    結衣「邪魔するな!! 私とちなつちゃんは今日から
        こういう関係になるんだ!!」

    京子「部室でそういうことするなんて不潔だよ!!
        てゆーか結衣、なんで私には冷たくて
        ちなつちゃんには優しいんだよ!!」

    結衣「おまえみたいな浮気性の女と違って、
        ちなつちゃんは可愛げがあるからな」

    京子「くっ……ちくしょう。ちくしょおおおおお!!」


    強烈なビンタを食らい、結衣が軽くのけぞる。


    結衣「やったな」


    今度は結衣のビンタが飛んだ。

    暴力女なので力は強かった。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    休憩 もう疲れた。許してくれ

    474 = 342 :

    最後は愛の決闘で仲良くなってくれよ

    475 :

    幸せなキスで終わってくれよ~頼むよ~

    476 = 222 :

    頑張ってなんとか終わらせてくれよ
    全く終わり見えないけど

    477 = 315 :

    ほほほほほほ

    483 = 440 :

    484 :

    何日続けるきだ

    485 = 472 :

    じょ

    486 = 251 :

    あかりの粛清と櫻子の真意と会長をどうするかが見ものだな

    487 :

    あかりがんばれ

    488 = 487 :

    489 = 334 :

    最近何日も続けるSS多いよな
    別に悪くないけど内容少しはまとめろよ、とは思う

    490 = 427 :

    なあにまだあと500も余裕が有る

    491 = 487 :

    まだ終わらせない

    493 = 222 :

    今日はいつ戻ってくるか…
    なげないでおわらせくれればいいんだが

    496 = 487 :

    498 :

    499 = 487 :


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