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元スレ律子「あなたを拘束します!」P「な、なんだと!?」
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北斗「765のプロデューサーさんが監禁された……?」
黒井「確かな情報なのか」
冬馬「情報屋から聞きだした。間違いねぇ」
翔太「誰から聞いたの?」
冬馬「緑の姉ちゃんだ」
黒井「音無君からなら間違いないだろうが……」
北斗「なぜそんなことを……」
冬馬「なぜって決まってるだろ」
冬馬「俺達のユニット活動を阻止するためだ」
冬馬「P.Kジュピターのよ……!」
黒井「確かな情報なのか」
冬馬「情報屋から聞きだした。間違いねぇ」
翔太「誰から聞いたの?」
冬馬「緑の姉ちゃんだ」
黒井「音無君からなら間違いないだろうが……」
北斗「なぜそんなことを……」
冬馬「なぜって決まってるだろ」
冬馬「俺達のユニット活動を阻止するためだ」
冬馬「P.Kジュピターのよ……!」
このSSは以前投下したSSの内容を一部引き継いでいます。
P「そういえば律子も二十歳になるんだよな」黒井「ほう」
P「ピジョンの次なんだっけ?」北斗「コダックですよ」
黒井「生レバーが……終わってしまった」P「そうですね」
P「そういえば律子も二十歳になるんだよな」黒井「ほう」
P「ピジョンの次なんだっけ?」北斗「コダックですよ」
黒井「生レバーが……終わってしまった」P「そうですね」
P.Kジュピターとはジュピターに黒井祟男と765プロのプロデューサーを加えた新時代アイドルユニットである。
前回の戦いで宿敵秋月律子の罠により解散に追い込まれた彼等だが、次の出番に向け密かに特訓を続けていた。
そんな矢先にメインボーカルでもあるプロデューサーが監禁された。新たな戦いが始まろうとしている……。
黒井「活動阻止が目的だと……」
北斗「なら犯人は彼女しかいませんね」
冬馬「秋月……!」ギリッ
翔太「律子さんに捕まったって、それ961プロに出入り禁止されただけなんじゃ……」
黒井「そんなことはどうでもいい。重要なのは、あの男がいなければ活動できないということだ」
冬馬「なんでこんな時期に監禁なんてしやがるっ!」
北斗「こんな時期だからじゃないのか?」
翔太「どういうことなの?」
北斗「ほら、もうすぐ響ちゃんの誕生日だろ」
黒井「バースデーライブを計画していたからな……」
冬馬「そうか……!俺達の才能を妬んで妨害工作の手を打ちやがったのか!」
前回の戦いで宿敵秋月律子の罠により解散に追い込まれた彼等だが、次の出番に向け密かに特訓を続けていた。
そんな矢先にメインボーカルでもあるプロデューサーが監禁された。新たな戦いが始まろうとしている……。
黒井「活動阻止が目的だと……」
北斗「なら犯人は彼女しかいませんね」
冬馬「秋月……!」ギリッ
翔太「律子さんに捕まったって、それ961プロに出入り禁止されただけなんじゃ……」
黒井「そんなことはどうでもいい。重要なのは、あの男がいなければ活動できないということだ」
冬馬「なんでこんな時期に監禁なんてしやがるっ!」
北斗「こんな時期だからじゃないのか?」
翔太「どういうことなの?」
北斗「ほら、もうすぐ響ちゃんの誕生日だろ」
黒井「バースデーライブを計画していたからな……」
冬馬「そうか……!俺達の才能を妬んで妨害工作の手を打ちやがったのか!」
カチャリ
春香「よいしょっと。はい手錠完了ですよ、プロデューサーさん!」
雪歩「プロデューサー……」
P「なぁ律子……ここまでする必要あるのか?」
律子「あります!あなたったら隙あらば抜け出して不思議な踊りを見せ付けるんだから!」
真美「もう同じ悲劇は繰り返させないんだよ兄ちゃん」
亜美「復讐からは何も生まれないんだっ!」
P「自己満足くらい生まれるだろ……」
律子「とにかく!プロデューサーは響の誕生日が過ぎるまでは事務所で生活してもらいます!」
P「横暴だっ!人でなし!パイナップル!」
律子「誰がパイナップルですか!」
あずさ「大変なことになってきたわね~」
春香「よいしょっと。はい手錠完了ですよ、プロデューサーさん!」
雪歩「プロデューサー……」
P「なぁ律子……ここまでする必要あるのか?」
律子「あります!あなたったら隙あらば抜け出して不思議な踊りを見せ付けるんだから!」
真美「もう同じ悲劇は繰り返させないんだよ兄ちゃん」
亜美「復讐からは何も生まれないんだっ!」
P「自己満足くらい生まれるだろ……」
律子「とにかく!プロデューサーは響の誕生日が過ぎるまでは事務所で生活してもらいます!」
P「横暴だっ!人でなし!パイナップル!」
律子「誰がパイナップルですか!」
あずさ「大変なことになってきたわね~」
響 「プロデューサーのご飯とかはどうするんだ?」
小鳥「あ、それなら大丈夫よ。私がお世話するから」
貴音「それならば安心、なのでしょうか……」
響 「自分が面倒見てあげてもよかったんだけどなー」
伊織「こんな変態と生活なんてストレスで脳みそがツルツルになっちゃうわよ」
美希「ツルツルなのはでこちゃんのおでこって思うな」
伊織「なんですってぇ!」
P「そういえばトイレとか風呂はどうするんだ」
律子「手錠のチェーンは長くしてありますから、トイレくらいなら大丈夫ですよ」
律子「お風呂は伊織が仮設シャワーを設置してくれたので、それを使ってください」
P「ちなみに手錠の鍵は?」
律子「教えるわけないじゃないですか」
P「ぐぬぬ」
小鳥「あ、それなら大丈夫よ。私がお世話するから」
貴音「それならば安心、なのでしょうか……」
響 「自分が面倒見てあげてもよかったんだけどなー」
伊織「こんな変態と生活なんてストレスで脳みそがツルツルになっちゃうわよ」
美希「ツルツルなのはでこちゃんのおでこって思うな」
伊織「なんですってぇ!」
P「そういえばトイレとか風呂はどうするんだ」
律子「手錠のチェーンは長くしてありますから、トイレくらいなら大丈夫ですよ」
律子「お風呂は伊織が仮設シャワーを設置してくれたので、それを使ってください」
P「ちなみに手錠の鍵は?」
律子「教えるわけないじゃないですか」
P「ぐぬぬ」
高木「事情は聞いたよ……君も大変だね」
P「そう思うなら助けてくださいよ」
高木「さて、では気を取り直してランキングどっとっぷTVが始まるよ!」
亜美「どうせまた亜美達が1位っしょー」
真 「ボク達も頑張ってるんだけどなぁ」
響「プロデューサー……自分の誕生日のせいで迷惑かけてごめんな」
P「いや、響のせいじゃないよ。気にするな」
P「それに大丈夫だ」
響 「大丈夫?」
P「必ず最高の誕生日プレゼントを用意してみせるからな!」
響 「う、うん」
P「そう思うなら助けてくださいよ」
高木「さて、では気を取り直してランキングどっとっぷTVが始まるよ!」
亜美「どうせまた亜美達が1位っしょー」
真 「ボク達も頑張ってるんだけどなぁ」
響「プロデューサー……自分の誕生日のせいで迷惑かけてごめんな」
P「いや、響のせいじゃないよ。気にするな」
P「それに大丈夫だ」
響 「大丈夫?」
P「必ず最高の誕生日プレゼントを用意してみせるからな!」
響 「う、うん」
>>13て毎回同じ人なん?
律子「ま、ここから出られないんじゃ用意もできないんですけどね」
P「くっ……」
小鳥「あ、そうだ。プロデューサーさんのお家の鍵貸してもらってもいいですか?」
P「どさくさに紛れて何怖いこと言ってるんですか」
千早「パジャマとか替えの服とかが必要でしょう?」
P「あ、そうか。今スーツ姿なんだった」
小鳥「そうそう!やましいことには一切使いませんので。ぐふふ」
P「本当でしょうね……」
真美「んーと」ゴソゴソ
P「ん?何してるんだ?」
真美「ほい、ピヨちゃん」
小鳥「これなぁに?」
真美「兄ちゃん家の鍵だよ!」
P「!?」
P「くっ……」
小鳥「あ、そうだ。プロデューサーさんのお家の鍵貸してもらってもいいですか?」
P「どさくさに紛れて何怖いこと言ってるんですか」
千早「パジャマとか替えの服とかが必要でしょう?」
P「あ、そうか。今スーツ姿なんだった」
小鳥「そうそう!やましいことには一切使いませんので。ぐふふ」
P「本当でしょうね……」
真美「んーと」ゴソゴソ
P「ん?何してるんだ?」
真美「ほい、ピヨちゃん」
小鳥「これなぁに?」
真美「兄ちゃん家の鍵だよ!」
P「!?」
P「な、なぜ真美が俺の部屋の鍵を……はっ!」
亜美「亜美達の誕生日に兄ちゃんがくれたんじゃーん」
真美「今まで遠慮して使わなかったけど、今日から有効活用しちゃうNE!」
P「完全に忘れてた……」
小鳥「ね、ねぇ真美ちゃん……それ私にも複製させてもらえないかしら」
真美「やだぴょーん」
亜美「これは亜美達だけの特権だもんね!」
小鳥「残念だわ……」
亜美「亜美達の誕生日に兄ちゃんがくれたんじゃーん」
真美「今まで遠慮して使わなかったけど、今日から有効活用しちゃうNE!」
P「完全に忘れてた……」
小鳥「ね、ねぇ真美ちゃん……それ私にも複製させてもらえないかしら」
真美「やだぴょーん」
亜美「これは亜美達だけの特権だもんね!」
小鳥「残念だわ……」
律子「とにかく今日は帰りましょ。それではプロデューサー殿、おやすみなさい」
P「覚えてろよっ!」
雪歩「そ、それじゃあお疲れ様です」
千早「布団は毎日自分で畳んでくださいね」
美希「みんなおやすみなのー」
春香「美希も帰るの!ほら、ハリー!ハリー!」
美希「ぐぬぬ……」ズルズル
真 「ほら、やよいも何か喋らないと」
やよい「あ、プロデューサー!おやすみなさい!」
P「おやすみ……」
P「覚えてろよっ!」
雪歩「そ、それじゃあお疲れ様です」
千早「布団は毎日自分で畳んでくださいね」
美希「みんなおやすみなのー」
春香「美希も帰るの!ほら、ハリー!ハリー!」
美希「ぐぬぬ……」ズルズル
真 「ほら、やよいも何か喋らないと」
やよい「あ、プロデューサー!おやすみなさい!」
P「おやすみ……」
小鳥「必要な物は明日出勤前に取ってきますから」
P「保釈金制度とかないんですかね」
小鳥「この書類に名前と押印してくれたら事務員権限で仮釈放を……」
P「おやすみなさい」
小鳥「ああん」
伊織「小鳥ー早く来なさいよー」
小鳥「あ、それじゃあ今日のご飯はとりあえずお弁当買ってきたんで、食べておいてくださいね」
P「毎日コンビニ弁当なんでそれは構いませんけど……」
小鳥「それじゃあプロデューサーさんっ良い夢を~」
P「はぁ……」
バタン
P「保釈金制度とかないんですかね」
小鳥「この書類に名前と押印してくれたら事務員権限で仮釈放を……」
P「おやすみなさい」
小鳥「ああん」
伊織「小鳥ー早く来なさいよー」
小鳥「あ、それじゃあ今日のご飯はとりあえずお弁当買ってきたんで、食べておいてくださいね」
P「毎日コンビニ弁当なんでそれは構いませんけど……」
小鳥「それじゃあプロデューサーさんっ良い夢を~」
P「はぁ……」
バタン
P「落ち込んでても仕方が無いよな。何か策を考えないと」
P「デスクもロッカーも施錠済みで、携帯は律子が管理している」
P「他に出入りできる場所はトイレと洗い場だけか。」
P「窓にもご丁寧に追加で鍵がつけられている」
P「完全に詰んでるじゃないか……」
P「仕方ない……諦めて当日のパフォーマンスでも考えるか」
P「響と言えば沖縄で、沖縄といえばハブとマングースだから……」
P「着ぐるみライブとかも喜びそうだな……それと……」
P「……ぐぅ……」
P「デスクもロッカーも施錠済みで、携帯は律子が管理している」
P「他に出入りできる場所はトイレと洗い場だけか。」
P「窓にもご丁寧に追加で鍵がつけられている」
P「完全に詰んでるじゃないか……」
P「仕方ない……諦めて当日のパフォーマンスでも考えるか」
P「響と言えば沖縄で、沖縄といえばハブとマングースだから……」
P「着ぐるみライブとかも喜びそうだな……それと……」
P「……ぐぅ……」
翌日
高木「おはよう!よく眠れたかね?」
P「おかげ様で身体が痛いですよ……」
高木「まぁもう少しの辛抱だよ。我那覇君の誕生日が無事に終われば君は自由の身だからな」
ガチャ
律子「おはようございます」
高木「おぉおはよう律子君。今日も早いね」
P「おはよう」
律子「あぁプロデューサー殿。あなた随分人気者なんですね?」
P「何の話だ?」
律子「電話。961プロからひっきりなしでしたよ」
高木「おはよう!よく眠れたかね?」
P「おかげ様で身体が痛いですよ……」
高木「まぁもう少しの辛抱だよ。我那覇君の誕生日が無事に終われば君は自由の身だからな」
ガチャ
律子「おはようございます」
高木「おぉおはよう律子君。今日も早いね」
P「おはよう」
律子「あぁプロデューサー殿。あなた随分人気者なんですね?」
P「何の話だ?」
律子「電話。961プロからひっきりなしでしたよ」
P「レッスンの話が途中だったしな……」
高木「仕事にレッスンとは律子君並みのハードな生活を送っているな君も」
律子「まぁ着信拒否にしたんでもう繋がりませんけどね」
P「何もそこまでしなくても」
律子「あんな恐ろしいパフォーマンス見せられたら、そこまでしないほうがおかしいですよ」
高木「確かにな……」
P「……そうかもな」
P(ダメだ……完全に洗脳されている……言葉での説得は無理か)
高木「仕事にレッスンとは律子君並みのハードな生活を送っているな君も」
律子「まぁ着信拒否にしたんでもう繋がりませんけどね」
P「何もそこまでしなくても」
律子「あんな恐ろしいパフォーマンス見せられたら、そこまでしないほうがおかしいですよ」
高木「確かにな……」
P「……そうかもな」
P(ダメだ……完全に洗脳されている……言葉での説得は無理か)
黒井「どうだ?」
冬馬「ダメだな。公衆電話からも試したけど、用心されてるのか出なかったぜ」
北斗「携帯も律子ちゃんに没収されてる可能性が高いな」
翔太「小鳥さんから何か聞けないの?情報屋なんでしょ?」
冬馬「監禁されてる以上の情報はくれなかったんだよ……あの姉ちゃんも765側だしな」
翔太「っていうかなんで僕達そこまで警戒されてるの?まだ正式デビューもしてないのに」
冬馬「はっ、それだけ俺達の才能が怖いんだろ」
黒井「自分達と比較してしまうからだろうな。力の無い者がやりそうなことだ」
北斗「まぁ今回で皆の目を覚まさせてあげればいいさ」
黒井「そのためにはプロデューサーを奪還せねばならんが……」
冬馬「最悪の場合765プロ強襲なんだよな?」
黒井「ウィ。下手をすると犯罪になるので本当に最悪の場合だがな。それにセレブじゃない」
北斗「とりあえずプロデューサーさんの現状だけでも確認しましょうか」
冬馬「ダメだな。公衆電話からも試したけど、用心されてるのか出なかったぜ」
北斗「携帯も律子ちゃんに没収されてる可能性が高いな」
翔太「小鳥さんから何か聞けないの?情報屋なんでしょ?」
冬馬「監禁されてる以上の情報はくれなかったんだよ……あの姉ちゃんも765側だしな」
翔太「っていうかなんで僕達そこまで警戒されてるの?まだ正式デビューもしてないのに」
冬馬「はっ、それだけ俺達の才能が怖いんだろ」
黒井「自分達と比較してしまうからだろうな。力の無い者がやりそうなことだ」
北斗「まぁ今回で皆の目を覚まさせてあげればいいさ」
黒井「そのためにはプロデューサーを奪還せねばならんが……」
冬馬「最悪の場合765プロ強襲なんだよな?」
黒井「ウィ。下手をすると犯罪になるので本当に最悪の場合だがな。それにセレブじゃない」
北斗「とりあえずプロデューサーさんの現状だけでも確認しましょうか」
冬馬「確認って電話も繋がらないのにか?手紙でも出すか?」
翔太「そんなことしてたら誕生日終わっちゃうよ」
北斗「こんな事もあろうかと2台目の携帯番号も教えてあるんだ。もちろん偽名でな」
翔太「えっ2台目って僕知らないんだけど……」
冬馬「俺も……」
黒井「私もだ……」
北斗「これは女の子達用なので……公私はしっかり分けないとダメでしょう?」
黒井「ま、まぁそうなるか」
冬馬「どこのホストだよ……」
北斗「とにかく電話しますよ。切り札その一なんで早々に使いたくはなかったんですけどね……」
ポパピプペ
翔太「そんなことしてたら誕生日終わっちゃうよ」
北斗「こんな事もあろうかと2台目の携帯番号も教えてあるんだ。もちろん偽名でな」
翔太「えっ2台目って僕知らないんだけど……」
冬馬「俺も……」
黒井「私もだ……」
北斗「これは女の子達用なので……公私はしっかり分けないとダメでしょう?」
黒井「ま、まぁそうなるか」
冬馬「どこのホストだよ……」
北斗「とにかく電話しますよ。切り札その一なんで早々に使いたくはなかったんですけどね……」
ポパピプペ
trrrrr
律子「……」
P「俺の電話から鳴ってるみたいだが」
律子「神原大地。お友達ですか?」
P「神原?そんなやつ登録してたかな」
律子「……まぁその素振りだと嘘ではないようですし、いいでしょう。どうぞ」
律子「でも私も会話は聞かせてもらいますね」
P「俺の携帯なんだけどな……もしもし?」
北斗《ウィっす!久しぶりー!神原だけど覚えてる?》
P「!!……あぁ、お前かー久しぶり!急にどうしたんだ?」
北斗《たまにはヒトカラじゃないカラオケしたくなったからさ》
北斗《お前、今大丈夫か?》
P「……」
P「いや、ちょっと数日は立て込んでて事務所に缶詰だよ」
律子「……」
P「俺の電話から鳴ってるみたいだが」
律子「神原大地。お友達ですか?」
P「神原?そんなやつ登録してたかな」
律子「……まぁその素振りだと嘘ではないようですし、いいでしょう。どうぞ」
律子「でも私も会話は聞かせてもらいますね」
P「俺の携帯なんだけどな……もしもし?」
北斗《ウィっす!久しぶりー!神原だけど覚えてる?》
P「!!……あぁ、お前かー久しぶり!急にどうしたんだ?」
北斗《たまにはヒトカラじゃないカラオケしたくなったからさ》
北斗《お前、今大丈夫か?》
P「……」
P「いや、ちょっと数日は立て込んでて事務所に缶詰だよ」
冬馬「俺これ漫画で読んだぜ。このあとプロデューサー殺すんだよな?」
黒井「お前は黙っていろ」
北斗「そっかぁじゃあ今日もヒトカラかな……」
P《悪いな。もうデスクに縛り付けられてるような現状だからさ》
P《わ、わかったって……すまんちょっと仕事の催促があるからもう切るぞ》
北斗「いいって!また誘うからその時までに仕事終わらせとけよな」
ピッ
北斗「ふぅ……弱ったな」
翔太「やっぱり捕まってそうだね」
冬馬「どうすんだよ」
北斗「恐らく常に監視がついてるか、プロデューサーさん自身が動けない状態なんでしょうね」
黒井「前者はなんとかなるが、後者なら奪取は難しいな」
黒井「やはり強硬手段に出るしかない……策を講ずる必要があるか」
黒井「お前は黙っていろ」
北斗「そっかぁじゃあ今日もヒトカラかな……」
P《悪いな。もうデスクに縛り付けられてるような現状だからさ》
P《わ、わかったって……すまんちょっと仕事の催促があるからもう切るぞ》
北斗「いいって!また誘うからその時までに仕事終わらせとけよな」
ピッ
北斗「ふぅ……弱ったな」
翔太「やっぱり捕まってそうだね」
冬馬「どうすんだよ」
北斗「恐らく常に監視がついてるか、プロデューサーさん自身が動けない状態なんでしょうね」
黒井「前者はなんとかなるが、後者なら奪取は難しいな」
黒井「やはり強硬手段に出るしかない……策を講ずる必要があるか」
P(くそっもっと何か言うべきことがあったはずなのに……)
律子「平日の昼間からお誘いなんて随分自由な人なんですね」
P「あ、あぁ。最近会ってなかったけど今何してるんだろうな」
P(不安だが俺の状況は伝わったはず。そして北斗の仕事を終わらせておけという発言)
P(765に直接来るかもしれないな……)
P(とりあえず俺にできることは仕事を片付けていつでも歌えるようにしておくことだな)
P(あとは……)
小鳥「……さん……プロデューサーさん!」
P「うわぁ!?お、音無さん!?」
小鳥「そんなに驚かなくてもいいじゃないですか……着替え、持って来ましたよ」
P「あ、ありがとうございます」
小鳥「いやぁプロデューサーさんってば意外とオシャレな下着が多いんですね!」
P「訴えますよ」
律子「平日の昼間からお誘いなんて随分自由な人なんですね」
P「あ、あぁ。最近会ってなかったけど今何してるんだろうな」
P(不安だが俺の状況は伝わったはず。そして北斗の仕事を終わらせておけという発言)
P(765に直接来るかもしれないな……)
P(とりあえず俺にできることは仕事を片付けていつでも歌えるようにしておくことだな)
P(あとは……)
小鳥「……さん……プロデューサーさん!」
P「うわぁ!?お、音無さん!?」
小鳥「そんなに驚かなくてもいいじゃないですか……着替え、持って来ましたよ」
P「あ、ありがとうございます」
小鳥「いやぁプロデューサーさんってば意外とオシャレな下着が多いんですね!」
P「訴えますよ」
春香「ど、どんな柄があったんですか!?」
P「春香もいたのか。というか男の下着なんてどうでもいいだろ……変態じゃあるまいし」
春香「えぁ?あ、あ、そうですよね!?つい悪ノリしちゃってーあはは!」
千早「とりあえず早く着替えてください。もう仕事の時間なんですから」
P「っと、もうそんな時間か。じゃあちょっとトイレで着替えてくるよ」
千早「そうしてください」
P「はぁ……誰かいるかー?」コンコン
雪歩「は、入ってますぅ……ごめんなさい」
P「雪歩か……なぁ、生きるのって難しいな」
雪歩「と、突然どうしたんですか?」
P「いや、翼があるのに自由に飛べない鳥は可哀想だなって思ってさ」
雪歩「は、はぁ……」
P「とりあえず着替えるから入るぞ」
伊織「いいわけないでしょこのド変態っ!」ゲシッ
P「でゅっ!」
P「春香もいたのか。というか男の下着なんてどうでもいいだろ……変態じゃあるまいし」
春香「えぁ?あ、あ、そうですよね!?つい悪ノリしちゃってーあはは!」
千早「とりあえず早く着替えてください。もう仕事の時間なんですから」
P「っと、もうそんな時間か。じゃあちょっとトイレで着替えてくるよ」
千早「そうしてください」
P「はぁ……誰かいるかー?」コンコン
雪歩「は、入ってますぅ……ごめんなさい」
P「雪歩か……なぁ、生きるのって難しいな」
雪歩「と、突然どうしたんですか?」
P「いや、翼があるのに自由に飛べない鳥は可哀想だなって思ってさ」
雪歩「は、はぁ……」
P「とりあえず着替えるから入るぞ」
伊織「いいわけないでしょこのド変態っ!」ゲシッ
P「でゅっ!」
伊織「何考えてんのよあんたは!」
P「すみませんでした……」
伊織「私が通らなかったら765プロから犯罪者が出るところだったわよ!」
P「反省してます……慣れない環境で混乱してました……」
雪歩「い、伊織ちゃん……私気にしてないから大丈夫だよ」
伊織「全く。さっさと着替えて仕事するわよ」
P「はい……以後気をつけます」
P「……行ったか」
雪歩「あ、あの、プロデューサー?」
P「ごめんな。本当に混乱してたみたいだ。とりあえず着替えてくるよ」
雪歩「はい……あ!ちょ、ちょっとトイレに入るの待ってもらっていいですか?」
P「なんでだ?時間が惜しいんだが」
雪歩「なんでもです!」
P「わ、わかったよ……」
P「すみませんでした……」
伊織「私が通らなかったら765プロから犯罪者が出るところだったわよ!」
P「反省してます……慣れない環境で混乱してました……」
雪歩「い、伊織ちゃん……私気にしてないから大丈夫だよ」
伊織「全く。さっさと着替えて仕事するわよ」
P「はい……以後気をつけます」
P「……行ったか」
雪歩「あ、あの、プロデューサー?」
P「ごめんな。本当に混乱してたみたいだ。とりあえず着替えてくるよ」
雪歩「はい……あ!ちょ、ちょっとトイレに入るの待ってもらっていいですか?」
P「なんでだ?時間が惜しいんだが」
雪歩「なんでもです!」
P「わ、わかったよ……」
……
P「さて、今日のスケジュールはっと」
律子「プロデューサーは今日から外出無しで事務処理お願いします」
P「え?でも今日はレッスンって書いてるじゃないか。アイドル達に任せるのか?」
律子「あなたも同行させて抜け出されたりしたら堪りませんからね」
P「……なるほどな」
響 「あれ?今日は律子だけなのか?」
亜美「兄ちゃんを外に出すわけにはいかないからねぇ」
雪歩「お仕事のときくらいはいいんじゃ……」
伊織「そんなことして逃げられたら洒落になんないでしょ」
貴音「これが本当に響のためになるのでしょうか……」
美希「ハニーがいないとつまんないの。千早さん一緒にカラオケでも行こうよ」
千早「馬鹿なこと言ってないで、レッスンに行くわよ」
美希「むぅ」
P「さて、今日のスケジュールはっと」
律子「プロデューサーは今日から外出無しで事務処理お願いします」
P「え?でも今日はレッスンって書いてるじゃないか。アイドル達に任せるのか?」
律子「あなたも同行させて抜け出されたりしたら堪りませんからね」
P「……なるほどな」
響 「あれ?今日は律子だけなのか?」
亜美「兄ちゃんを外に出すわけにはいかないからねぇ」
雪歩「お仕事のときくらいはいいんじゃ……」
伊織「そんなことして逃げられたら洒落になんないでしょ」
貴音「これが本当に響のためになるのでしょうか……」
美希「ハニーがいないとつまんないの。千早さん一緒にカラオケでも行こうよ」
千早「馬鹿なこと言ってないで、レッスンに行くわよ」
美希「むぅ」
響 「そうだ、はいプロデューサー」
P「ん?なんだこれ」
響 「朝ごはんまだ食べてないかと思っておにぎり作ってきたんだ!」
美希「」ガタッ
真 「はいはい美希はボク達と行こうねー」
美希「おにぎりぃ!食べたいのぉ!」ズルズル…
P「おぉそういえば食べてなかったな。普段食べないことも多いんだが」
響 「朝ごはんは元気の源なんだから食べないとだめだぞ!」
P「確かにな……ありがたく頂くよ。ありがとな響」
響 「うんうん!」
P「ん?なんだこれ」
響 「朝ごはんまだ食べてないかと思っておにぎり作ってきたんだ!」
美希「」ガタッ
真 「はいはい美希はボク達と行こうねー」
美希「おにぎりぃ!食べたいのぉ!」ズルズル…
P「おぉそういえば食べてなかったな。普段食べないことも多いんだが」
響 「朝ごはんは元気の源なんだから食べないとだめだぞ!」
P「確かにな……ありがたく頂くよ。ありがとな響」
響 「うんうん!」
律子「では小鳥さん、後のほうよろしくお願いします」
小鳥「はいはーい。みんな頑張ってきてねー」
P「ま、こっちとしては好都合か」
小鳥「何か言いました?」
P「仕事を出来るだけ片付けておいたほうがいいかなと」
高木「君も頑張るねぇ」
P「これも響のためですから」
小鳥「番組を乗っ取ったりしなければ律子さんもここまでしなかったんでしょうけどね」
P「うーん……あ、そこのファイル取ってください」
小鳥「はーい」
P「黒井社長達はどうなってるのかな……」
小鳥「はいはーい。みんな頑張ってきてねー」
P「ま、こっちとしては好都合か」
小鳥「何か言いました?」
P「仕事を出来るだけ片付けておいたほうがいいかなと」
高木「君も頑張るねぇ」
P「これも響のためですから」
小鳥「番組を乗っ取ったりしなければ律子さんもここまでしなかったんでしょうけどね」
P「うーん……あ、そこのファイル取ってください」
小鳥「はーい」
P「黒井社長達はどうなってるのかな……」
冬馬「電撃作戦だぁ?」
黒井「ウィ」
翔太「どんな作戦なの?」
北斗「簡単に言えば765プロに奇襲をかけて短期決着を狙うんだ」
黒井「色々策を考えたのだが、事務所を損壊させるのは不味い以上正面突破しかあるまい」
冬馬「流れは?」
北斗「合図と共に俺と翔太が突入してプロデューサーさんを奪取する」
北斗「冬馬は退路の確保を頼む」
黒井「私は指揮のため961プロにいることになるな」
冬馬「了解だぜ。菊地と四条が厄介だが他はなんとかなりそうだしな」
バン!
三条馬「なんとかなりませんっ!」
冬馬「げぇっ!マネージャー!」
黒井「ウィ」
翔太「どんな作戦なの?」
北斗「簡単に言えば765プロに奇襲をかけて短期決着を狙うんだ」
黒井「色々策を考えたのだが、事務所を損壊させるのは不味い以上正面突破しかあるまい」
冬馬「流れは?」
北斗「合図と共に俺と翔太が突入してプロデューサーさんを奪取する」
北斗「冬馬は退路の確保を頼む」
黒井「私は指揮のため961プロにいることになるな」
冬馬「了解だぜ。菊地と四条が厄介だが他はなんとかなりそうだしな」
バン!
三条馬「なんとかなりませんっ!」
冬馬「げぇっ!マネージャー!」
翔太「あ、ジョバちゃんだ」
三条馬「三条馬静(26)!ジュピターのマネージャーとしてこれ以上見過ごすわけにはいかないわよ!」
北斗「不味いな……一旦散りましょう」
黒井「ウィ。三条馬君よ、すまないがこれ以上のタイムロスは大事に障るのでね」
三条馬「社長がそんなだから最近ジュピターの仕事減ってるんですよ!!」
三条馬「いっつもほっつき歩いて食べたり飲んだりして私の存在なんてなかったかのように……」
三条馬「大体なんで765プロのプロデューサーと仲良く遊んだりなんかしてるんですか!?」
三条馬「ちょっと!皆聞いてるの!?」
シーン……
三条馬「い、いない……」
三条馬「忍者かおのれらは!!!」
三条馬「三条馬静(26)!ジュピターのマネージャーとしてこれ以上見過ごすわけにはいかないわよ!」
北斗「不味いな……一旦散りましょう」
黒井「ウィ。三条馬君よ、すまないがこれ以上のタイムロスは大事に障るのでね」
三条馬「社長がそんなだから最近ジュピターの仕事減ってるんですよ!!」
三条馬「いっつもほっつき歩いて食べたり飲んだりして私の存在なんてなかったかのように……」
三条馬「大体なんで765プロのプロデューサーと仲良く遊んだりなんかしてるんですか!?」
三条馬「ちょっと!皆聞いてるの!?」
シーン……
三条馬「い、いない……」
三条馬「忍者かおのれらは!!!」
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