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元スレ貴音「おなべの美味しい季節となってまいりました」
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貴音「…おや?それにどうやら、私たちは運が良いようですよ」
千早「と、いうと?」
貴音「アレを」
千早「?アレって…あ!」
貴音「えぇ。本日は全品、四十ぱぁせんとおふのようです」
千早「あぁ…それで」
貴音「?」
千早「と、いうと?」
貴音「アレを」
千早「?アレって…あ!」
貴音「えぇ。本日は全品、四十ぱぁせんとおふのようです」
千早「あぁ…それで」
貴音「?」
千早「ちょっと買い過ぎたかしら」
貴音「そっちも持ちましょうか?」
千早「いいえ。これぐらい、大丈夫。ありがとう」
貴音「いえ…」
貴音「……」
貴音「そっちも持ちましょうか?」
千早「いいえ。これぐらい、大丈夫。ありがとう」
貴音「いえ…」
貴音「……」
貴音「…星が、綺麗ですね」
千早「…えぇ、そうね」
貴音「…こうして、星を見ていると」
千早「見ていると?」
貴音「……。いえ、やはり何でもありません」
千早「…えぇ、そうね」
貴音「…こうして、星を見ていると」
千早「見ていると?」
貴音「……。いえ、やはり何でもありません」
千早「もぅ、何ですか?」
貴音「秘密も女の嗜みですよ」
貴音「…千早は、この星を見て…何を思いますか?」
千早「……」
貴音「……千早?」
貴音「秘密も女の嗜みですよ」
貴音「…千早は、この星を見て…何を思いますか?」
千早「……」
貴音「……千早?」
千早「…こよーい」ちらっ
貴音「…!」こくり
《星の星座を探しに行こう~♪》
《夢はもう、銀河に浮かんでる…》
…………………………
…………………
…………
……
…
貴音「…!」こくり
《星の星座を探しに行こう~♪》
《夢はもう、銀河に浮かんでる…》
…………………………
…………………
…………
……
…
ガチャ
千早「ただいまー」
貴音「……」
千早「…はっ?!//」
貴音「……いつも、その様なことを?」
千早「なっ…!//ち、違うわよ?!//今日は四条さんも一緒にいるから…!//」
千早「ただいまー」
貴音「……」
千早「…はっ?!//」
貴音「……いつも、その様なことを?」
千早「なっ…!//ち、違うわよ?!//今日は四条さんも一緒にいるから…!//」
貴音「何、そう照れることでもありませんよ」
貴音「相手の有無に関わらず、挨拶をすることは大事なことです」
千早「だから…!//」
貴音「くすくす」
貴音「相手の有無に関わらず、挨拶をすることは大事なことです」
千早「だから…!//」
貴音「くすくす」
千早「先に少し机の上を片付けちゃいますね」
貴音「私も手伝いましょう」
千早「えぇとこれはこっちに…」がさがさ
貴音「……」
貴音「…む?これは…新曲ですね?」
千早「?あぁ、えぇ…そうなの。今、どう歌おうか少し悩んでいて…」
貴音「私も手伝いましょう」
千早「えぇとこれはこっちに…」がさがさ
貴音「……」
貴音「…む?これは…新曲ですね?」
千早「?あぁ、えぇ…そうなの。今、どう歌おうか少し悩んでいて…」
貴音「…成る程。つまり、なべだけに煮詰まっている、と」しじょーん
千早「……」
貴音「……」
貴音「……すみません。いくらなんでも、このように低俗な駄洒落では」
千早「…ぷぷっ」
貴音「?」
千早「くすくす… 鍋だけに煮詰まる、ですって…くくっ、あははっ」
貴音「……」ほっ
千早「……」
貴音「……」
貴音「……すみません。いくらなんでも、このように低俗な駄洒落では」
千早「…ぷぷっ」
貴音「?」
千早「くすくす… 鍋だけに煮詰まる、ですって…くくっ、あははっ」
貴音「……」ほっ
千早「私は野菜を切るので四条さんはお肉とか豆腐とかその他の物をお願いします」
貴音「承知致しました」
千早「……」ザクザク
貴音「……」トスットスッ
千早「……」ザクザク
貴音「……」トスットスッ
貴音「承知致しました」
千早「……」ザクザク
貴音「……」トスットスッ
千早「……」ザクザク
貴音「……」トスットスッ
千早「…目と目が合う~」ザクザク
貴音「しゅんかん好きだと気付いた~」トスットスッ
千早「貴方は今~」ザクザク
貴音「どんな気持ちで」トスットスッ
千早貴音「「い~る~の~」」ザクトスッザクトスッ
貴音「しゅんかん好きだと気付いた~」トスットスッ
千早「貴方は今~」ザクザク
貴音「どんな気持ちで」トスットスッ
千早貴音「「い~る~の~」」ザクトスッザクトスッ
千早「もぉ~どれなぁい~!」
貴音「ふ~たりだと~…!」
千早貴音「「わかっている~けどぉ~!!」」
千早「す~こしだけぇえ~!!」
貴音「このまま瞳~…!!」
千早貴音「「そぉおらさなひぃい~でぇえ~!!!」」
貴音「ふ~たりだと~…!」
千早貴音「「わかっている~けどぉ~!!」」
千早「す~こしだけぇえ~!!」
貴音「このまま瞳~…!!」
千早貴音「「そぉおらさなひぃい~でぇえ~!!!」」
千早「…そ、そろそろ作業に戻りましょうか」はぁはぁ
貴音「そうですね…」ふぅふぅ
↑結局そのまま盛り上がってアルバム一枚分歌った
千早「さぁ、何とか準備は整いました」
貴音「そうですね」カチカチ
千早「後は煮えるのを待つのみです」
貴音「楽しみです」わくわく
貴音「……」カチカチ
貴音「そうですね」カチカチ
千早「後は煮えるのを待つのみです」
貴音「楽しみです」わくわく
貴音「……」カチカチ
千早「……さっきから、携帯で何を?」
貴音「いえ…少し、皆との予定を合わせておるのです」
千早「…?それにしても、今日急に家へ押しかけて来た時はどうしようかと思いました」
貴音「押しかけた、というよりは待ち伏せていた、という方が正しいですが」
千早「自分でそれを言いますか…?」
貴音「いえ…少し、皆との予定を合わせておるのです」
千早「…?それにしても、今日急に家へ押しかけて来た時はどうしようかと思いました」
貴音「押しかけた、というよりは待ち伏せていた、という方が正しいですが」
千早「自分でそれを言いますか…?」
千早(……でも、こうやって誰かと一つの鍋をつつくのは初めてだから)
千早(……何だかんだ言って、ちょっと楽しみかも)
千早「うふふっ」
貴音「?どうかしましたか?」
千早「…いいえ?何でも」
貴音「!もしや、千早も早くおなべが食べたくて待ち切れないのですね?」ぐぅぅ
千早「えぇ、そうね」くすくす
千早(……何だかんだ言って、ちょっと楽しみかも)
千早「うふふっ」
貴音「?どうかしましたか?」
千早「…いいえ?何でも」
貴音「!もしや、千早も早くおなべが食べたくて待ち切れないのですね?」ぐぅぅ
千早「えぇ、そうね」くすくす
カチカチ
って、カセットコンロに火を着けようとしてるのかと思った
って、カセットコンロに火を着けようとしてるのかと思った
千早「そろそろね…じゃあ、開けますよ」
貴音「ばっちこい、です…!」
千早「よいしょ」パッ
貴音「……」
千早「わっ、熱っ」ガッ
貴音「……」
千早「手に出汁が」ちゅっ
貴音「はぁ~んっ…!」
千早「え?」
貴音「いえ」
貴音「ばっちこい、です…!」
千早「よいしょ」パッ
貴音「……」
千早「わっ、熱っ」ガッ
貴音「……」
千早「手に出汁が」ちゅっ
貴音「はぁ~んっ…!」
千早「え?」
貴音「いえ」
千早「うんうん、良い感じ。美味しいわ」
貴音「ぱくぱく」
千早「餅を買ってみたのは正解だったわね。よく合うわ」
貴音「もぐもぐ」
千早「…さっきから一心不乱に食べ続けてるわね…」
貴音「ぱくぱく」
千早「餅を買ってみたのは正解だったわね。よく合うわ」
貴音「もぐもぐ」
千早「…さっきから一心不乱に食べ続けてるわね…」
貴音「もきゅもきゅ」
千早「…ホント、美味しそうに食べるわよね」
千早「少し多く買い過ぎた気もしたけど、これなら大丈夫そうね」
貴音「おなへがほぉんなぁにすばらひぃものとは…!」
千早「もう、食べるのか話すのかどっちかにしなさい」
千早「…ホント、美味しそうに食べるわよね」
千早「少し多く買い過ぎた気もしたけど、これなら大丈夫そうね」
貴音「おなへがほぉんなぁにすばらひぃものとは…!」
千早「もう、食べるのか話すのかどっちかにしなさい」
貴音「こちらの餃子も、そろそろ良い具合では?」
千早「……。それじゃあ、言い出しっぺの四条さんから」
貴音「言われずとも」ぱくり
千早「あっ…」
貴音「……」んぐんぐ
千早「…ど、どう?」
貴音「!これはこれは…!実に美味、ですよ…!」
千早「……。それじゃあ、言い出しっぺの四条さんから」
貴音「言われずとも」ぱくり
千早「あっ…」
貴音「……」んぐんぐ
千早「…ど、どう?」
貴音「!これはこれは…!実に美味、ですよ…!」
>>133
えっ
えっ
>>133
おまえの家の餃子はちくわに憧れてるの?
おまえの家の餃子はちくわに憧れてるの?
千早「…本当ですか?」
貴音「私、嘘は申し上げません…!」
千早「ま、まぁ、味覚は人それぞれだけれど…」
千早(…でも、いっても餃子だし、そんな変なことにはならないか)
貴音「なんなら私が食べさせて…」
千早「結構です!//」
貴音「」ガーン
貴音「私、嘘は申し上げません…!」
千早「ま、まぁ、味覚は人それぞれだけれど…」
千早(…でも、いっても餃子だし、そんな変なことにはならないか)
貴音「なんなら私が食べさせて…」
千早「結構です!//」
貴音「」ガーン
千早「…ぱくり」もぐもぐ
貴音「…どうですか?」
千早「あっ…美味しい」
貴音「!でしょう…!どこまでまでも私の言った通りでしょう…!」
千早「そんな無理矢理歌に繋げなくても…」
千早「…でも、ホントに美味しい…今度からやってみようかしら」
貴音「ちはや、おかわり!」
千早「自分で取りなさい」
貴音「…どうですか?」
千早「あっ…美味しい」
貴音「!でしょう…!どこまでまでも私の言った通りでしょう…!」
千早「そんな無理矢理歌に繋げなくても…」
千早「…でも、ホントに美味しい…今度からやってみようかしら」
貴音「ちはや、おかわり!」
千早「自分で取りなさい」
千早「ふぅ…満足満足」
貴音「えぇ…大変美味しゅうございました」
千早「…さて、それじゃあ最後に…」
貴音「?まだ何か…?」
千早「…はい。これを」
貴音「えぇ…大変美味しゅうございました」
千早「…さて、それじゃあ最後に…」
貴音「?まだ何か…?」
千早「…はい。これを」
貴音「…!そ、それは…!私が持ってきたらぁめんではないですか…!」
千早「えぇ。キムチ鍋になら、きっと合うと思って。よくシメには使うようだし」
貴音「こ、こんなことが…!」ぷるぷる
千早「せっかくだし、卵も溶いちゃいましょうか」カチャカチャ
貴音「きゅーんっ…!」
千早「えぇ。キムチ鍋になら、きっと合うと思って。よくシメには使うようだし」
貴音「こ、こんなことが…!」ぷるぷる
千早「せっかくだし、卵も溶いちゃいましょうか」カチャカチャ
貴音「きゅーんっ…!」
千早「ふぅ…どうかしら?」
貴音「……ち、ちはや…貴方は、め、女神です……」キラキラ
千早「そんなオーバーな…」
貴音「おーばーなどではありません!」くわっ!
千早「きゃっ?」
貴音「麺に、野菜の旨み、肉のコク、千早の唾液、出汁の味が見事に絡みついてそれはもう…!おーばーでますたーでかまげーん!なのです!」
貴音「……ち、ちはや…貴方は、め、女神です……」キラキラ
千早「そんなオーバーな…」
貴音「おーばーなどではありません!」くわっ!
千早「きゃっ?」
貴音「麺に、野菜の旨み、肉のコク、千早の唾液、出汁の味が見事に絡みついてそれはもう…!おーばーでますたーでかまげーん!なのです!」
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