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    元スレ不良「女になった」

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    151 = 1 :

    不良子「え、オレになってた?」

    「うん。なってた」

    不良子「あ~約束……やぶちゃったなぁ」ブクブク

    「お、お姉ちゃん。それ……かわゆいッ!!」ダキ

    不良子「ちょっと、やめっ」

    「肌すべすべだし」スリスリ

    不良子「痛いって」

    「そうだッ!!」バシャン

    不良子「ん?」

    「絶対、お兄ちゃんと結婚してねッ!! 絶対だよぉ!?」

    不良子「え、そんないきなり」

    「そしてもし結婚したらさ、お姉ちゃんと町を歩いてナンパされまくるんだ。
      でも、ナンパを全部断って、優越感に浸るの。なんか楽しくない?」

    不良子「そうかな?」

    152 = 1 :

    「そうだよぉ~。ほら、美人姉妹って響き、よくない?」

    不良子「よくわからないかな。えっと、一つ質問なんだけどさ」

    「はいはいさ」

    不良子「オレって男クンのこと好きに見える?」

    「何、その質問」

    不良子「真剣なんだ。とっても真剣なんだよ」

    「そういう質問する時点で好きってことじゃないかな? 私はそう思うけど」

    不良子「そうかな?」

    「そうだよ。というか、そんな質問するお姉ちゃんも可愛い!!」

    155 = 1 :

    男の部屋

    「なんで一緒に寝ることに?」

    不良「婚前交渉をしろって」グッタリ

    (風呂入ってなんで疲れてんだ?)

     「妹は下の部屋に降りたのか?」

    不良「そうだって」

    「……じゃあ、どうするよ」

    不良「…………」

    「背中、向け合って眠るか。別々に寝たら怪しまれるし」

    不良「それしかないな」

    「じゃあ、電気消すぞ」

    不良「うん」

    157 = 1 :

     パチッ――――モゾモゾ

    「………………」

    不良「………………」

    (ヤバい。なんだこれ。目が冴えすぎ全然眠れん!! まぁ、背中には美少女いるし、
      もしかしたらおっぱいがあらぬ形になってるかもしれないし。あの金髪が谷間に滑り込みパイズ
      ――――ぬぅぅぅぅ、待て!! まだ気が早いぞ、俺の息子!! まだログインするには早い!! 
          はぁぁぁあぁあ、静まれ俺の剣よッ!!)

    不良「」モゾモゾ

    「ん?」クル

    不良「おはよう」ニコ

    「な、なんでこっち向いてるんだよ」

    不良「オレをがばって襲わないのかと思って準備してた。もう、パンツとブラジャーだよ」

    「お、男さんは襲いません。どうぞ己にそげぶしてください」クルン

    158 = 144 :

    男のセリフが映画の面白黒人みたい

    159 = 1 :


    不良「ちょっと男ぉ~」

    「マジでおっぱい当てるなよ」

    不良「襲ってもいいよ。何をしてもいいから、全部従うから。
       だから、ズッコンバッコンやろうよぉ~」

    「は?」クルン

    不良「襲えって。オレ……いや、わたしを」

    「い、いきなり何を言ってるんだよ。は? 男同士だろ?
      今回もお返しとか、そういうのか?」

    不良「わたしがしてほしいんだ。男クンに襲われて、処女を奪って欲しい。例えば、」

    「なッ――――」


     ちゅる……ぴちゃ、 ちゅぶぶ……。


    不良「ん……」

    「ん、ん!?」

    161 = 1 :

    不良「ぷはぁ……おいしい」ヌタァ

    「…………い、いきなり」

    不良「だから、ね? お願い。友達だろ? お願いを訊いてくれ。大体、そっちのここもこんなに」

    「えっ、おい。パンツの中にッ!!」

    不良「凄い。こんなおっきく。こんなの入ったらさ、多分オレ、いっぱいイクと思うよ。潮ふい――――」

     バサッ!! 

    「――――ッ 不良……やめろ」

    不良「男……クン? いきなりどうしたの? ……そうだ、ちゃんとキスしよッ」

    「やめろって言ってんだよ!!」

    不良「」ビクッ

    162 = 90 :

    ほう

    163 = 116 :

    医者の言うことは本当だったんや

    164 = 126 :

    キマシタワー

    167 = 1 :


    「お前は薬を飲んで、元に戻るんだろ!? それで、元に戻って、女をいっぱい誑かすんだろ!?
      そもそもな!! 今日なんで俺ん家来たんだよ!?」

    不良「それは両親がオレの様子を見に来たから。今日だけ泊らせてもらおうと思って」

    「だろ!? ならこんなことをするなよ!!
      もし元に戻りたくないんなら、逃げずにちゃんと女になったって言うべきだろ!?
      元に戻るつもりだから、ここに来たんだろ!?」

    不良「ッ…………」

    「俺だってな、お前を襲いたい。時折、違う。いつも思うんだよ。スゲー可愛って。ずっとこのままだったら嬉しいって。
      でもな、そしたらお前の人生が変わっちゃうから、やっぱりお前が大切だから、ずっと我慢してたんだよ。
      でも、でも、お前がそんなんじゃ、俺、堪えられねぇーよ。俺、お前のことが……」

    不良「…………ゴメン」

    「ああ。俺、リビングで寝るから」

    不良「うん」

    「……じゃあ、おやすみ」

     ガチャ、バンッ

    不良「…………死ね」ギュウ

    不良「オレなんて死んじゃえ、死んじゃえよ、ホント」

    168 = 1 :

    次の日

    「じゃあーな」

    不良子「……うん」

    「なんでお姉ちゃんすぐに行ってしまうん?」

    不良子「ゴメンね。できればもう一度」チラッ

    「…………」

    不良子「くるから」

    「じゃあ、私、この愚兄を調教しとくから」

    不良子「うん。じゃあね」

    「じゃあ~また今度ォ~」ブンブン

    169 = 90 :

    あげ

    170 = 1 :


     次の日。

     その日は、残暑厳しい教室は息苦しいものだった。
     いや、違う。嘘を言ってはならない。息苦しく感じていたのは自分ぐらいだ。
     事実、クラスメイトたちは事情なぞ知らぬまま、禿頭の教師の板書を写してゆくだけで、
     その後ろ姿に緊張の文字は認められないし、
     一様にして、隣りの幼馴染の横顔にも、不安も愁いも鬼胎もなく、ただ退屈の色しか見られない。
     要するに俺は、降りかかった不幸を嘆いて、あまねく他人に己が薄幸を帰化しようとしただけなのだ。
     それはわがままだと思う。妹が言った通りのクズだと思う。そして、辛辣で、とても残酷な、哄笑を浴びるべきだと思う。
     しかし……しかしそれさえできないのだ。
     ただ友人が女になったという秘密を胸に沈め、その重さにより、俺の心が撓んでゆくのを傍観するしかないのである。
     だが、俺は気付くことになる。この息苦しさは決して俺だけのものではなく、彼女のものでもあったということを。
     ……それは放課後だった。
     彼女は立ち上がり、俺にこう言ったのだ。

    「なんで、嘘を吐いたの!?」と。

     くわえて、俺に自分の携帯を突きつけて、だ。


     ゴメン、飽きてきたから。

    172 = 144 :

    おい

    174 = 1 :

    「それは……」

     何も言えない。理由は至極簡単である。
     携帯の画面には、不良母から送られてきた一通のメールがあったからだ。
     俺は口を噤んだ。それから周りに視線をやった。クラスメイト全員の注目が、ここに殺到している。そんなことは簡単に知れる。
     無論、友と女友も例外ではなかった。ただ一様に、愁眉を顰め、己が息を殺し、秘密を宿す俺と、激昂を湛える幼馴染とを、じっと見つめているだけだった。
     
    「私が不良のことどう思ってるか知ってるでしょ!?」

    「…………」

     届いたメールの宗はこうだ。
     『男君とウチの子供が一緒に遊びに行っているのだが、二人の仲は続いていたのか?』
     もちろん、続いていたわけではない。だがこの2週間で、途切れていた絆は結ばれた。しかし論点はそこではない。
     幼馴染の激昂理由は、おそらく、いや、確実に嘘を吐かれたことである。
     たとえば仮に、送られてきたメールが真実だと、彼女自身がそう信じていた場合、幼馴染は裏切りと感じるだろう。
     その逆の場合だって同じだ。裏切りを感じ、男を責め立てる。
     諄々とした委曲なく、バカの一つ覚えのように、恋々とした想いを傷つけたと、信じてたのに騙したと、そう俺を責める。
     たとえば今のように、瞋恚の焔に燃えて。

    「答えてよ!!」

    「…………」

    175 = 116 :

    途中で飽きたとかいうんだったら最初から書くなよ





    さっさと続き書いてください

    176 = 1 :

    「もういい」

     答える気がないのを知るに及ぶと、その怒りに塗れた少女はスクールバッグを抱えて、教室をあとにした。  
     しかし、残された教室は静まり返ったまま。誰も言葉を発しない。それだけではない。動くことができないのだ。まるで空気が流動をやめてしまったかのように。
     だが、一人の声がこの沈黙を破った。

    「いやぁ~。マジで焦ったぁ~」

     友だった。

    「帰ろうぜ、まぁ、男ッ!!」


     文体が単調で飽きたってことで……えっと、言葉足らずですいませんでした

    177 :

    唐突に馴www

    178 = 144 :

    嘘だろ

    180 = 1 :

    帰り道。

    「…………」

    「まさか、幼馴染がアイツのことをなぁ~。くぅ~知らなかった」

    「あのさ、」

    「ストップ。言わなくていいぞ。つーか、これ以上何も言うな」

    「でもさ、」

    「知ってたさ。幼馴染がアイツのこと好きなのはさ。でも信じたくなかったんだよ。
      だから告白なんかしなかった。したら、知ってしまうだろ? そげぶされるのは嫌だったんだよ」

    「嘘、吐くなよ。見栄を張るな」

    「…………やっべぇーーーー!! 夕日が目に染みて、涙出てくるし!!」

    「俺の胸は貸さないぞ?」

    「うるせぇ!! 上を向いてればな、涙はこぼれないんだよ!!」

    181 = 1 :

    道路

     タタタタタタッ

    幼馴染(なんで嘘なんて。男のバカ!!)

       (でも、嘘を吐くくらいなんだから何かあるんだろけど)

       (とにかく……向かおう)

    182 :

    今北産業

    185 = 1 :

    不良宅前

    幼馴染「久しぶり……ね。いるかな」

     ピンポーン 

     …………
     
     ピンポーン

     …………

    186 = 1 :

     ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン。

     ……………………………………………………………………………………………

    幼馴染「なんで出ないのよ!!」
       
       (仕方ない。不良母から貰ったこの合鍵でッ!!)

    187 = 1 :

     ガチャガチャ。
       
       「はやくあけよ!! クッソ!!」

     ガチャリ。
        
       「開いた」

     ダンダンダンッ!!

    幼馴染「不良!! 不良いるの!?」

    189 = 1 :


    不良宅リビング

    幼馴染「いない」


    不良の部屋

    幼馴染「いない」

    190 = 1 :


       「いない」
        
       「いない」 

       「いない」

       「いない」

       「いない」

     ガタッ

    191 = 166 :

    幼馴染恐い

    192 = 1 :

    幼馴染「風呂場から?」
        
    不良宅 風呂場

    幼馴染「ここにいるの!?」バン

    不良「ッ――――!!」

    幼馴染「アンタ、誰よ」

    不良「お、幼馴染……」ブルブル

    幼馴染「誰なのよ!!」ドン

    不良「ふ、不良だよ、不良!!」

    幼馴染「ふざけないでよ!!」ドンドンドン

    不良「痛い!! やめて!!」

    幼馴染「誰なのよ!! 言いなさいよ!!」

    不良「オレはオレは――――」

    幼馴染「――――あっ、そうだ」ニヤ

    不良「え?」
      
      「いいこと思いついた」

    193 :

    幼馴染怖い…

    194 :

    なにこれこわい

    195 = 126 :

    幼馴染ヤンデレかよ

    196 = 1 :


    下校途中

    「幼馴染こなかったな」

    「あれから一週間。まぁ、俺が悪いんだけど」

    「なぁ、不良との間に何があったんだ? 教えてくれ、俺とお前の仲だろ?」

    「お前さ、父親が次の日、お母さんになってたらどうおもう?」

    「え? 不良の父親が玉金取ったの?」

    「違うけど、それぐらい凄いこと」

    「見当も付かないけどさぁ」

    「そうか?」

    198 = 1 :

     ブブブブ……

    (電話………不良!?)

    「どうした?」

    「すこし用事――――」

     ガシッ

    「――――水臭いぜ、親友よ」

    「なんかホモ臭いぞ」

    200 = 49 :

    結局地の文が書きたいのか? 書きたくないのか?


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