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元スレP「アイドルが不安にならないよう彼女がいると嘘をついた」
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P「やっぱりアイドルのみんなも、同じ職場で働く男が独身だと自分のこと狙ってるかもって不安になっちゃうよな」
P「嘘も方便、これがアイドルのためだ」
続かない
P「嘘も方便、これがアイドルのためだ」
続かない
P「と言ったらみんな俺の事罵ったり無視するから困ってるんだ」
小鳥「」
小鳥「」
P「とは言ってもいきなり言いふらすのは不自然だからな」
P「まずは春香に自然と話を振ることから始めよう!そうすれば自然と伝わるだろう!よし!」
春香「おはようございます!」
P「おぉ、春香か。おはよう!」
春香「あ、プロデューサーさん!何かいいことでもあったんですか?」
P「ん~?いや、別にそういうわけでもないんだけどさ」
春香「もーわかりますよ!だって、せわしないですもん!」
P「流石春香ってところか~」
春香「ふふ~ん、女子はそういうところ強いですからねっ!」
P「おー怖い怖い。おっ……」
春香「あ、携帯……私じゃない?」
P「あぁ、悪い。俺だ」
春香「あ、はい」
P「ちょっとすまん。あ、もしもし?いや、今仕事中なんだけどなぁ」
P「まずは春香に自然と話を振ることから始めよう!そうすれば自然と伝わるだろう!よし!」
春香「おはようございます!」
P「おぉ、春香か。おはよう!」
春香「あ、プロデューサーさん!何かいいことでもあったんですか?」
P「ん~?いや、別にそういうわけでもないんだけどさ」
春香「もーわかりますよ!だって、せわしないですもん!」
P「流石春香ってところか~」
春香「ふふ~ん、女子はそういうところ強いですからねっ!」
P「おー怖い怖い。おっ……」
春香「あ、携帯……私じゃない?」
P「あぁ、悪い。俺だ」
春香「あ、はい」
P「ちょっとすまん。あ、もしもし?いや、今仕事中なんだけどなぁ」
>>13期待
春香「?」
P「あ~大丈夫。今日は夕飯に間にあうように行くって」
春香「!?」
P「うん、ありがとうな。それじゃ」
春香「……」
P「おっと、すまんすまん。それで、なんだっけか」
春香「えっと……プロデューサーさん、今の……」
P「ん?あぁ~……その」
春香「……」
P「まあ、一応彼女だな」
春香「……え?」
P「どうせだからもう言っちゃうけどな。でも、今頃になって思うとちょっと遅かったかなぁとも」
春香「遅かった……?」
P「お前らも、男が俺くらいしかいない中で仕事するの不安だろ?だから、さっさと彼女でも作っとくべきだったんだろうけど」
P「これがモテない男でさ俺。でも、今回は仕事関係でちょうど食事する機会があったから」
P「あ~大丈夫。今日は夕飯に間にあうように行くって」
春香「!?」
P「うん、ありがとうな。それじゃ」
春香「……」
P「おっと、すまんすまん。それで、なんだっけか」
春香「えっと……プロデューサーさん、今の……」
P「ん?あぁ~……その」
春香「……」
P「まあ、一応彼女だな」
春香「……え?」
P「どうせだからもう言っちゃうけどな。でも、今頃になって思うとちょっと遅かったかなぁとも」
春香「遅かった……?」
P「お前らも、男が俺くらいしかいない中で仕事するの不安だろ?だから、さっさと彼女でも作っとくべきだったんだろうけど」
P「これがモテない男でさ俺。でも、今回は仕事関係でちょうど食事する機会があったから」
春香「あ、あはは……なるほど」
P「まあ週刊誌は売れて来れば売れてくるほど無茶なこと書いてくるからな」
P「俺との報道とか噂になっても困るし、ぶっちゃけ俺も幸せっていうか?あ、ごめんなこんなことわざわざ」
春香「い、いえ……そういうことですか~なんだ、言ってくださいよ~!」
P「いや、すまんすまん。わざわざ言うようなことでもないだろ?」
春香「……他の人には?」
P「あーまだ言ってない。でも、直に伝える予定ではあったんだけどな」
春香「そ、そうですかぁ……」
P「あ、そろそろ時間だ。それじゃな春香。頑張ってこいよ」
春香「あ、は、はい!」
春香「……プロデューサーさんに、彼女かぁ」
春香「はぁ……無理だろうとは思ってたけど、やっぱり辛いなぁ……」
春香「……みんなにも言うって言ってたし、私から伝えてもいいよね」
春香「……あ、もしもし千早ちゃん?」
P「まあ週刊誌は売れて来れば売れてくるほど無茶なこと書いてくるからな」
P「俺との報道とか噂になっても困るし、ぶっちゃけ俺も幸せっていうか?あ、ごめんなこんなことわざわざ」
春香「い、いえ……そういうことですか~なんだ、言ってくださいよ~!」
P「いや、すまんすまん。わざわざ言うようなことでもないだろ?」
春香「……他の人には?」
P「あーまだ言ってない。でも、直に伝える予定ではあったんだけどな」
春香「そ、そうですかぁ……」
P「あ、そろそろ時間だ。それじゃな春香。頑張ってこいよ」
春香「あ、は、はい!」
春香「……プロデューサーさんに、彼女かぁ」
春香「はぁ……無理だろうとは思ってたけど、やっぱり辛いなぁ……」
春香「……みんなにも言うって言ってたし、私から伝えてもいいよね」
春香「……あ、もしもし千早ちゃん?」
千早「あら、春香?どうしたのこんな時間に」
春香「う、うん実は……」
千早「プロデューサーに、彼女ねぇ」
春香「私、びっくりしちゃって……」
千早「……春香はプロデューサーのこと好きだったんでしょ?」
春香「え!?そ、そんな!す、好きって言うかその……憧れって言うか…・・・・うぅ」
千早「はぁ……気になるんでしょ?」
春香「え?……う、うん」
千早「それじゃ、私が明日聞いてあげるわ」
春香「ほ、ホント……?」
千早「まだ、相手だって付き合ってる段階なんだから。諦めちゃダメよ?」
春香「うぅ……ありがとう千早ちゃん……」
千早「いえ、いいのよ。私だって、まだプロデューサーを失いたくないもの……」
春香「?」
――
春香「う、うん実は……」
千早「プロデューサーに、彼女ねぇ」
春香「私、びっくりしちゃって……」
千早「……春香はプロデューサーのこと好きだったんでしょ?」
春香「え!?そ、そんな!す、好きって言うかその……憧れって言うか…・・・・うぅ」
千早「はぁ……気になるんでしょ?」
春香「え?……う、うん」
千早「それじゃ、私が明日聞いてあげるわ」
春香「ほ、ホント……?」
千早「まだ、相手だって付き合ってる段階なんだから。諦めちゃダメよ?」
春香「うぅ……ありがとう千早ちゃん……」
千早「いえ、いいのよ。私だって、まだプロデューサーを失いたくないもの……」
春香「?」
――
千早「おはようございます」
P「おぉ、千早か。おはよう」
千早「プロデューサー、来て早々すみませんが、ちょっといいですか?」
P「ん?どうした?」
千早「その、春香から聞いたんですけど……」
P「春香……あぁ、もしかして彼女のことか?早いな、流石は女子高生だ」
千早「えぇ、まあ。それでも、どんな人なのかと思いまして」
P「千早もそういうの気になるのか?」
千早「え、えぇ……まあ」
P「どんな人……か」
千早「あ、でもプライベートなことですし深く聞くつもりはないので……」
P「……言うなら近くにいる人かな」
千早「……近くに?」
P「あぁ。だから、俺も安心して任せられるというか」
P「おぉ、千早か。おはよう」
千早「プロデューサー、来て早々すみませんが、ちょっといいですか?」
P「ん?どうした?」
千早「その、春香から聞いたんですけど……」
P「春香……あぁ、もしかして彼女のことか?早いな、流石は女子高生だ」
千早「えぇ、まあ。それでも、どんな人なのかと思いまして」
P「千早もそういうの気になるのか?」
千早「え、えぇ……まあ」
P「どんな人……か」
千早「あ、でもプライベートなことですし深く聞くつもりはないので……」
P「……言うなら近くにいる人かな」
千早「……近くに?」
P「あぁ。だから、俺も安心して任せられるというか」
千早「なるほど……」
P「まだ、何かあるか?」
千早「い、いえ。わざわざありがとうございました。それと、すみません」
P「いやいや、いいんだ。俺も話さなきゃとは思っていたし」
千早「はい。それではレッスンに行ってきます」
P「おぉ、行ってらっしゃい。……ふぅ。危ないな……細かい設定を決めておかないとボロが出そうだ」
P「まあ、近くと言っておけば下手に物色される恐れもないだろうし、まずは大丈夫だろう」
千早「春香に連絡……あ、仕事中かしら」
千早「……近く、まさか私たちの中に?……まさかね」
千早「でも、そんなことがあったとしたら?……情報を集めなきゃ」
千早「……もしもし、あずささんですか?」
あずさ「あら、千早ちゃん?どうしたの?」
千早「いえ、ちょっとお話したいことがありまして……時間、ありますか?」
――
P「まだ、何かあるか?」
千早「い、いえ。わざわざありがとうございました。それと、すみません」
P「いやいや、いいんだ。俺も話さなきゃとは思っていたし」
千早「はい。それではレッスンに行ってきます」
P「おぉ、行ってらっしゃい。……ふぅ。危ないな……細かい設定を決めておかないとボロが出そうだ」
P「まあ、近くと言っておけば下手に物色される恐れもないだろうし、まずは大丈夫だろう」
千早「春香に連絡……あ、仕事中かしら」
千早「……近く、まさか私たちの中に?……まさかね」
千早「でも、そんなことがあったとしたら?……情報を集めなきゃ」
千早「……もしもし、あずささんですか?」
あずさ「あら、千早ちゃん?どうしたの?」
千早「いえ、ちょっとお話したいことがありまして……時間、ありますか?」
――
あずさ「千早ちゃん、こっちよ~」
千早「あ、あずささん。すみません、急に呼び出して」
あずさ「いいのよ、ちょうど暇してたところだし。こちらこそごめんなさい、来るとき迷っちゃって」
千早「いえ、大丈夫です。そこに入りましょうか」
あずさ「それで?お話って言うのは?」
千早「……プロデューサーさんに、彼女がいるって話知ってますか?」
あずさ「え?そうなの?初耳だわ~……」
千早「……どう思いますか?」
あずさ「プロデューサーさんの自由だから、私がどうこう言えるわけじゃないけど~って言っても、正直残念、かな」
千早「……」
あずさ「それはどこからの情報なのかしら?」
千早「あ、えっと、まず春香から聞いて。その後プロデューサーから直接」
あずさ「それで今事務所からここに?」
千早「あ、いえ。レッスンが終わってからですね」
あずさ「おかしいわねぇ……実は、来るときにプロデューサーさんらしい人を見かけたのよ」
千早「あ、あずささん。すみません、急に呼び出して」
あずさ「いいのよ、ちょうど暇してたところだし。こちらこそごめんなさい、来るとき迷っちゃって」
千早「いえ、大丈夫です。そこに入りましょうか」
あずさ「それで?お話って言うのは?」
千早「……プロデューサーさんに、彼女がいるって話知ってますか?」
あずさ「え?そうなの?初耳だわ~……」
千早「……どう思いますか?」
あずさ「プロデューサーさんの自由だから、私がどうこう言えるわけじゃないけど~って言っても、正直残念、かな」
千早「……」
あずさ「それはどこからの情報なのかしら?」
千早「あ、えっと、まず春香から聞いて。その後プロデューサーから直接」
あずさ「それで今事務所からここに?」
千早「あ、いえ。レッスンが終わってからですね」
あずさ「おかしいわねぇ……実は、来るときにプロデューサーさんらしい人を見かけたのよ」
千早「えぇ?」
あずさ「相手の姿は見えなかったけれど……車に乗っていたところだったかしら」
千早「そうなんですか……」
あずさ「でもあれ……なんというか、真っ黒い車で高そうだったわぁ」
千早「……まさかそんな」
あずさ「千早ちゃん、疑ってる?」
千早「えっ!?あ、いえ、そういうわけじゃ……」
あずさ「ふふっ、わかるわよ。みんな、プロデューサーさんが大事だものねぇ」
あずさ「千早ちゃんが思ってることが私の予想と同じなら、そうねぇ。伊織ちゃんとかに聞いてみたいんじゃない?」
千早「……えぇ。でもまさか……プロデューサーは近くの人、って言ったんです。……だからって」
あずさ「気持ちはわかるわ。でも、きっと思ってるようなことは無いはず。大丈夫よ。それと、春香ちゃんにも連絡した方がいいんじゃない?」
千早「あ、そうですね……あずささん」
あずさ「うん?」
千早「なんというか……すごく頼りになります」
あずさ「そりゃ……運命の人がかかってますものね」
あずさ「相手の姿は見えなかったけれど……車に乗っていたところだったかしら」
千早「そうなんですか……」
あずさ「でもあれ……なんというか、真っ黒い車で高そうだったわぁ」
千早「……まさかそんな」
あずさ「千早ちゃん、疑ってる?」
千早「えっ!?あ、いえ、そういうわけじゃ……」
あずさ「ふふっ、わかるわよ。みんな、プロデューサーさんが大事だものねぇ」
あずさ「千早ちゃんが思ってることが私の予想と同じなら、そうねぇ。伊織ちゃんとかに聞いてみたいんじゃない?」
千早「……えぇ。でもまさか……プロデューサーは近くの人、って言ったんです。……だからって」
あずさ「気持ちはわかるわ。でも、きっと思ってるようなことは無いはず。大丈夫よ。それと、春香ちゃんにも連絡した方がいいんじゃない?」
千早「あ、そうですね……あずささん」
あずさ「うん?」
千早「なんというか……すごく頼りになります」
あずさ「そりゃ……運命の人がかかってますものね」
あずさ「……さてと」
あずさ「……伊織ちゃん?私、あずさですけど」
伊織「あずさ?どうしたのよ急に」
あずさ「あ、いえ。ちょっと聞きたいんだけどいいかしら?」
伊織「あ~今ちょっと……バ、バカ!声出さないでよ!今あずさから電話が来てるのよ!」
あずさ「……伊織ちゃん?」
伊織「え?あ、ううん、なんでもないの。そうねぇ、あと数十分したら事務所につくけど、それでもいい?」
あずさ「……えぇ、大丈夫よ」
伊織「それじゃ、また後でね」
あずさ「……伊織ちゃん、そんなこと……」
春香「もしもし千早ちゃん?ごめんさっき電話でられなくて!」
千早「いえ、いいのよ」
春香「そ、それで……どうなった?」
千早「あずささんに話してみたの。そしたらそれらしきところを見た、っていう話で」
春香「それらしきところ……相手がわかりそうなの?」
あずさ「……伊織ちゃん?私、あずさですけど」
伊織「あずさ?どうしたのよ急に」
あずさ「あ、いえ。ちょっと聞きたいんだけどいいかしら?」
伊織「あ~今ちょっと……バ、バカ!声出さないでよ!今あずさから電話が来てるのよ!」
あずさ「……伊織ちゃん?」
伊織「え?あ、ううん、なんでもないの。そうねぇ、あと数十分したら事務所につくけど、それでもいい?」
あずさ「……えぇ、大丈夫よ」
伊織「それじゃ、また後でね」
あずさ「……伊織ちゃん、そんなこと……」
春香「もしもし千早ちゃん?ごめんさっき電話でられなくて!」
千早「いえ、いいのよ」
春香「そ、それで……どうなった?」
千早「あずささんに話してみたの。そしたらそれらしきところを見た、っていう話で」
春香「それらしきところ……相手がわかりそうなの?」
千早「それは、わからない……でも、心当たりがあったからそっちに電話してもらってる」
春香「そっか……でも、私たち悪いことしてないかな?」
千早「え?」
春香「元はと言えばプロデューサーさん、私たちのために彼女を作ってくれた。って」
千早「それ、どういうこと?」
春香「男は俺だけだから、フリーだと不安だろーって。……ホント、プロデューサーさんって鈍感」
千早「……なるほどね」
春香「どれだけの人に好意を持たれてるか、わかってないんだよプロデューサーさんは」
千早「……そうね。じゃあ、一言お礼の気持ちを伝えるって言うのはどうかしら?」
春香「えっ?」
千早「何を言っても、やっぱり私たちはアイドルなのよ。あっちはプロデューサー。……だから、もし諦めるというか」
千早「春香が、相手のことを認められるなら、プロデューサーのことをお願いするために一言言いに行くだけでもどうかなって思ったんだけれど」
春香「……」
千早「……春香?」
春香「うん、そうだよね……プロデューサーさんにとって、やっぱりそれが一番現実的、だよね……」
春香「そっか……でも、私たち悪いことしてないかな?」
千早「え?」
春香「元はと言えばプロデューサーさん、私たちのために彼女を作ってくれた。って」
千早「それ、どういうこと?」
春香「男は俺だけだから、フリーだと不安だろーって。……ホント、プロデューサーさんって鈍感」
千早「……なるほどね」
春香「どれだけの人に好意を持たれてるか、わかってないんだよプロデューサーさんは」
千早「……そうね。じゃあ、一言お礼の気持ちを伝えるって言うのはどうかしら?」
春香「えっ?」
千早「何を言っても、やっぱり私たちはアイドルなのよ。あっちはプロデューサー。……だから、もし諦めるというか」
千早「春香が、相手のことを認められるなら、プロデューサーのことをお願いするために一言言いに行くだけでもどうかなって思ったんだけれど」
春香「……」
千早「……春香?」
春香「うん、そうだよね……プロデューサーさんにとって、やっぱりそれが一番現実的、だよね……」
千早「春香……」
春香「大丈夫!私、それでもプロデューサーさんのこと、追い続ける。トップアイドルになって……それで」
千早「……そうね。それじゃ、他のメンバーのところに行きましょうか」
春香「あっ、それじゃ私は……プロデューサーさんに連絡してみる」
千早「どうして?」
春香「いくつか聞きたいことが、あるというか。……ごめん」
千早「……わかったわ。ちゃんと待ってくるからけじめをつけてきて」
春香「うん……ありがとう、千早ちゃん。それじゃ」
伊織「あら、あずさの方が先についてるなんて」
あずさ「……」
伊織「……何よ、改まっちゃって。今のが気に障ったのなら謝るけど」
あずさ「……伊織ちゃん」
伊織「……何?」
あずさ「一緒に乗ってたの、誰?」
伊織「っ!!」
春香「大丈夫!私、それでもプロデューサーさんのこと、追い続ける。トップアイドルになって……それで」
千早「……そうね。それじゃ、他のメンバーのところに行きましょうか」
春香「あっ、それじゃ私は……プロデューサーさんに連絡してみる」
千早「どうして?」
春香「いくつか聞きたいことが、あるというか。……ごめん」
千早「……わかったわ。ちゃんと待ってくるからけじめをつけてきて」
春香「うん……ありがとう、千早ちゃん。それじゃ」
伊織「あら、あずさの方が先についてるなんて」
あずさ「……」
伊織「……何よ、改まっちゃって。今のが気に障ったのなら謝るけど」
あずさ「……伊織ちゃん」
伊織「……何?」
あずさ「一緒に乗ってたの、誰?」
伊織「っ!!」
あずさ「車、止まったわよね?」
伊織「そ、そりゃ送ってもらったのよ」
あずさ「でも、さっきの電話で声が聞こえたの」
伊織「っ……あれで」
あずさ「……やっぱりいるのね」
伊織「……どうしてそれを」
あずさ「偶然、見ちゃったのよ。街中で」
伊織「そういうこと……まあ、隠してた私たちが悪いんだけど」
あずさ「やっぱり伊織ちゃん……」
伊織「なんとでもいいなさい。でも、仕方なかったの」
あずさ「……」
伊織「……いいわ、入って来て」
亜美「うわーばれちったか~。流石はあずさお姉ちゃんだねぇ」
あずさ「……亜美ちゃん?」
伊織「そ、そりゃ送ってもらったのよ」
あずさ「でも、さっきの電話で声が聞こえたの」
伊織「っ……あれで」
あずさ「……やっぱりいるのね」
伊織「……どうしてそれを」
あずさ「偶然、見ちゃったのよ。街中で」
伊織「そういうこと……まあ、隠してた私たちが悪いんだけど」
あずさ「やっぱり伊織ちゃん……」
伊織「なんとでもいいなさい。でも、仕方なかったの」
あずさ「……」
伊織「……いいわ、入って来て」
亜美「うわーばれちったか~。流石はあずさお姉ちゃんだねぇ」
あずさ「……亜美ちゃん?」
亜美「もーだからあずさお姉ちゃんも誘おうって言ったじゃん!」
伊織「ちょ、ちょっと亜美!あんたが早く早く言うからこうなったんじゃないの!」
あずさ「ちょ、ちょっと二人とも……一体どういうこと?」
亜美「ふぇ?え、あずさお姉ちゃん気が付いてたからいおりんに言ったんじゃないの?」
あずさ「え、えっとそれは亜美ちゃんだと思わなくて……」
伊織「亜美が急にハーゲンダッツが食べたいとか言い出して、仕方ないから車を出していくことになったの」
亜美「ちょっといおりん!それはいおりんも賛成してたじゃん!」
伊織「そ、それはいいのよ!……あずさも休みなのは知ってたんだけど、つい欲が出ちゃって」
亜美「一人一つって決まってるんだけど、竜宮って名前使ったら三つもらえるじゃん!ってなって」
あずさ「それで……私の分を二人で食べたと……」
亜美「ごめんなさい!」
伊織「……その、悪かったわよ」
あずさ「……ふふっ」
伊織「な、何よ…・・・」
亜美「な、なんか怖いよあずさお姉ちゃん……」
伊織「ちょ、ちょっと亜美!あんたが早く早く言うからこうなったんじゃないの!」
あずさ「ちょ、ちょっと二人とも……一体どういうこと?」
亜美「ふぇ?え、あずさお姉ちゃん気が付いてたからいおりんに言ったんじゃないの?」
あずさ「え、えっとそれは亜美ちゃんだと思わなくて……」
伊織「亜美が急にハーゲンダッツが食べたいとか言い出して、仕方ないから車を出していくことになったの」
亜美「ちょっといおりん!それはいおりんも賛成してたじゃん!」
伊織「そ、それはいいのよ!……あずさも休みなのは知ってたんだけど、つい欲が出ちゃって」
亜美「一人一つって決まってるんだけど、竜宮って名前使ったら三つもらえるじゃん!ってなって」
あずさ「それで……私の分を二人で食べたと……」
亜美「ごめんなさい!」
伊織「……その、悪かったわよ」
あずさ「……ふふっ」
伊織「な、何よ…・・・」
亜美「な、なんか怖いよあずさお姉ちゃん……」
あずさ「そういうことだったのね~」
伊織「悪かったってば……」
あずさ「ふふっ、それは大丈夫。むしろ、救われたわ。亜美ちゃんも」
亜美「あずさお姉ちゃん……」
あずさ「でも、次は私も誘ってね?」
伊織「も、もちろんよ……」
亜美「次はちゃんと亜美の分で返すから!」
伊織「アンタの分も私が出してるのよ!……っていうか、それじゃ勘違いだったってこと?」
あずさ「えぇ……というか、その話が残ってたわね」
伊織「プ、プロデューサーに……」
亜美「兄ちゃんにかのじょーー!!?」
あずさ「えぇ……」
伊織「な、なんであいつ急に……」
亜美「くっ……ついに亜美達だけでは満足できなくなったかあの狼さんめ……」
あずさ「ど、どこでそんなことば覚えたの亜美ちゃん……それで、今までの話と合わせると――」
伊織「悪かったってば……」
あずさ「ふふっ、それは大丈夫。むしろ、救われたわ。亜美ちゃんも」
亜美「あずさお姉ちゃん……」
あずさ「でも、次は私も誘ってね?」
伊織「も、もちろんよ……」
亜美「次はちゃんと亜美の分で返すから!」
伊織「アンタの分も私が出してるのよ!……っていうか、それじゃ勘違いだったってこと?」
あずさ「えぇ……というか、その話が残ってたわね」
伊織「プ、プロデューサーに……」
亜美「兄ちゃんにかのじょーー!!?」
あずさ「えぇ……」
伊織「な、なんであいつ急に……」
亜美「くっ……ついに亜美達だけでは満足できなくなったかあの狼さんめ……」
あずさ「ど、どこでそんなことば覚えたの亜美ちゃん……それで、今までの話と合わせると――」
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