元スレ唯「私の名前は平沢唯!えら~い…」梓「待ちなさい」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
151 = 140 :
以
152 = 123 :
下
154 = 45 :
梓「ほも以下…?不純だ!//」
156 = 45 :
まだまだなつやすみ!
梓「…」PRRRR…
ピッ
憂『はいもしもし、憂です』
梓「やぁ憂君、私だ。今駅前に居るのだが、共に交友を深めないか?」
憂『…行きたいですけど、ちょっと今は手が離せなくて』
憂『久しぶりに良いニスが作れそうなんです』
梓「そうか…分かった」
梓「また改めて誘う」
憂『ご、ごめんなさい』
ピッ
梓「…予定が狂った」
梓「他に誘える友は居ないし…」
梓「どう暇を潰したものやら…ボタン採集にでも出かけようか?」
唯「いーざ、すーすーめーやーゆ・いー♪」すたすた
157 = 140 :
おきゃえり!
158 = 45 :
唯「めーざすはーめーがーみ・よー♪」すたすた
梓「…あれは唯センパイ?」
梓「…」
梓「後をつけてみるか」
梓「あのナンパ師がどんな一日を過ごしているのか…」
梓「白日の下に晒してやる!」たたたっ
…
159 = 140 :
やってやれです!
160 = 45 :
唯「ふんふふっ~ん♪」すたすた
唯「ん?」ぴたっ
唯「…」じー
梓「(…ショーウインドーの前で立ち止まった?)」
梓「(展示されているのはウェディングドレスだが…)」
梓「(まさか、結婚願望があるのか?)」
唯「うーん、今日も良い女だ平沢唯」
唯「私が平沢唯じゃなければ、真っ先に求婚してやるのに」
唯「アッハッハッハ…」すたすた
梓「(…ガラスに映った自分に酔っていただけか)」
…
161 = 89 :
お、帰ってきた
163 = 45 :
唯「らーらーらー♪ひっらさわー♪」すたすた
梓「(…今の所は動きが無いな)」
梓「(いや、充分動いてると言えば動いているが…)」
唯「ららるらー♪」くるくる
唯「ん?」
女>1「…でさー」すたすた
女>2「あはは、マジ?」すたすた
唯「今日の私はツイてるな」
唯「カワイコちゃん二名、愛の楽園へご案内だ」
梓「(…何をする気だ?)」
164 = 114 :
待ってた支援
165 = 140 :
ずっと天才のターン
166 = 45 :
唯「…」ざっ
女>1「それでね…うん?」
女>2「何?あんた?」
唯「あたたたたたた!」ばたっ
唯「い、痛い…!!」
女>1「え?な、なんなの?」
唯「い、痛いんだ…助けてくれ…!!」
女>2「ど、どこが痛いの?」あせあせ
唯「心だ!」しゅたっ
女>1「はっ?」
唯「…お前達を見ていると、心が締め付けられるように苦しいんだ」
唯「それは何故か?」
唯「お前達という双子のヴィーナスに惚れてしまったからだ!」
唯「さぁ、そんな私を哀れに思うなら、お前達の愛で私を満たしてくれ!」
梓「(…ミュージカルでもやっているつもりなのか、あの女は)」
168 = 45 :
唯「さぁ!さぁ!」
女>1「なんなのコイツ…」
女>2「い、行こ?」
たたたっ…
唯「…」
唯「今時の子はシャイだな」
唯「ま、いずれ私の魅力の虜になるまで気長に待つか」
唯「天才は総じて寛大だからな、ハッハッハッ」すたすた
梓「(…哀れだ)」
169 = 140 :
天才は己を疑わない
170 = 45 :
…
唯「お腹が空いたな」
唯「久々にオムライスが食べたいなぁ」
唯「愛情たっぷりの」
梓「(そういえば、もう昼か)」
梓「(私も朝からコーヒーしか飲んでいないからお腹が…)」ぐ~
唯「…」
唯「こんな時はメイドさんカフェだな」
唯「そうと決まれば善は急げだ!」たたたっ
梓「あっ、待ちなさい!」たたたっ
171 :
ホッヒヒ
172 = 45 :
…
カランコロン
唯「お前達、待たせたな!皆の平沢唯のご帰還だ!」
メイド1「あ、唯ちゃん!お帰りなさいませ!」
メイド2「また来てくれたんだね!私、と~っても嬉しいにゃん☆」
唯「私もと~っても嬉しいにゃん☆」
唯「ハッハッハッ、つくづく素晴らしい時代だ」
梓「(突然走ってどこへ行くかと思えばメイドカフェだと!?)」
梓「(本当に女のことしか頭に無いのか!?)」
梓「(どうする中野梓、私も中に入るべきか…否か…)」
メイド3「むむ?」
メイド3「ねぇ、お店の前で何やってるのかにゃ?」
梓「何?」くるっ
173 = 140 :
中野伝説の幕開け
174 :
ふむ
175 = 45 :
メイド3「じ~…って、誰かを見てたみたいだけど」
メイド3「も、もしや!」
梓「待て、私は怪しい者ではな…」
メイド3「メイドに興味があるの?」
梓「えっ」
メイド3「ねぇ、そうでしょ!凄い顔で見てたもの!」
梓「違う、私は…」
メイド3「おっけー、暇だから特別にメイド服着せてあげる。君可愛いし」
メイド3「そうだ猫耳も着けてあげよう!」
梓「やめなさい!誤解だ!」
メイド3「なんかテンション上がってキター!」
メイド3「おいで、コッチだよ☆」がしっ
梓「離せ!私を誰だと思ってる!私は中野だぞ!」ずるずる…
…
176 :
気持ち悪いキャラだな澪って死んどけよ
177 = 45 :
梓「…余計な時間を食ってしまった」
梓「唯センパイは見失ってしまうし…」
梓「新しい自分を発見してしまうし…」
梓「おのれ、メイド…!」
「や、やめて下さい…!」
「いいから、来いよ」
「逃げようなんて思うなよ?」
「だ、誰か…!」
梓「」ピクッ
梓「…悪の気配がする」
梓「こっちか」たたたっ
…
178 = 114 :
しえん
179 = 45 :
女「キャッ!」どさっ
DQN1「人にぶつかっといて、無視はねーだろ」
DQN2「慰謝料よこせ慰謝料」
女「ぶつかって来たのは貴方達じゃないですか…!」
DQN1「何?口答えすんの?」
DQN2「立場分かってんのかコラァ!」ブンッ
女「ひっ!」
バシッ!
DQN2「いってぇ!なんだ!?」
DQN1「…ね、猫耳が飛んで来た?」
梓「その命、神に返しなさい」ざっ
180 = 45 :
DQN2「なんだこのガキ…」
梓「君、逃げなさい」
女「あ、ありがとう!貴方も早く!」
梓「私は良い」
女「でも…!」
梓「良いから早く行きなさい」
梓「私はこの愚か者共を成敗しなければならない」
DQN1「チビガキの癖に何ほざいてんだコラ」
DQN2「ガキだからって許して貰えると思うなよ」
梓「天魔覆滅…!」シュッ!
DQN1「がっ…!?」ばたっ
DQN2「テメェ!」
181 = 45 :
梓「」すっ
梓「やめなさい」シュッ!
DQN2「げふっ!」ばたっ
梓「悔い改めなさい」
女「す、凄い…」
梓「私はこれでも一時期、バウンティハンターを目指していたんだ」
梓「この程度の不良など造作もない」
梓「さて、ボタンボタン…」ぐいぐい
女「(…ボタン?)」
DQN1「お、お前ぇ…!」よろっ
女「!」
183 :
みてまーす
184 :
>>182
ライダーキック
185 :
私怨
186 = 45 :
梓「(中々、ボタンが外れないな…)」ぐいぐい
女「危ない!!」
DQN1「死ねぇ!」ブンッ
梓「!?」
ぱしっ
唯「そこまでだボウヤ」
唯「コイツに手を出して良いのは私だけだ」バキッ
DQN1「」ばたっ
唯「覚えておけ、私の嫌いなものは二つある」
唯「糸こんにゃくと…アホなガキだ!」ふんす!
梓「…聞こえてませんよ」
DQN1 2「」
唯「あれ?」
187 = 140 :
まいったな…最強じゃないか
188 = 45 :
唯「せっかく格好良く決めたのにもったいない奴らだ」
梓「…どうしてココに?」
唯「ムーンウォークしてたら絹を裂くような美女の悲鳴が聞こえてな」
唯「それで駆けつけた」
唯「そしたらお前が先に居るんだもん、唯ちゃん驚き桃の木だ」
唯「で、ピンチになったら現れようと物陰に隠れてたワケさ」
梓「本当に嫌な性格をしているな、貴方は」
唯「良く言われる、年に四回くらい」
梓「大して言われてないじゃないか」
唯「それもそうだな」
189 = 45 :
女「あ、あの」
梓「まだ居たのか、早く帰りなさい」
唯「馬鹿、傷心の女には優しくするんだ」
梓「馬鹿とはなんだ!」
女「本当に…」
女「助けてくれてありがとうございました!」ばっ
唯 梓「「!」」
梓「…礼には及びません」
唯「お嬢さん、私がお家まで送ってやろう」
女「い、いえ…それは別に…」
唯「いいからいいから、ハッハッハッ」ぐいっ
女「え、ええ~…」
梓「…」
190 = 138 :
しえんぬ
191 = 140 :
ボタンか関係か…なんだよ、なんなんだよ!
193 = 45 :
唯「…」すたすた
唯「…」ぴたっ
唯「中野」
梓「?」
唯「…意外にガッツあるんだな、見直したぞ」
梓「…」
梓「…唯センパイもね」
唯「当たり前だ」すたすた
梓「…」
梓「…私も帰りますか」
唯「猫耳拾い忘れてるぞ?」ひょい
梓「要らん!」
194 = 130 :
この唯ちゃんにナンパしたらどうなるの?
195 = 45 :
なつやすみあけ!
澪「もうすぐ学祭が始まるな」
澪「皆、気合い入ってるか?」
律「もちろんだぜ!」
紬「当然!」むふー!
梓「努力は怠っていません」
澪「うんうん!」
澪「(やっぱり合宿をして正解だったな)」
澪「唯はどうだ?」くるっ
唯「ろんもちバッチリだ…ゴホッゴホッ!」
澪「!?」
196 = 140 :
この梓見てると、後ろだっ!バカめ!ってSS思い出すなぁ
197 :
おまえら1「やっぱ女は処女だよなー」
おまえら2「中古抱いてる男とか情弱だろ」
中野「ぷっ」
おまえら1(おい、今あの女笑わなかったか・・・?)
おまえら2(気のせいだろ・・・あんなかわいい子が非処女なわけない)
中野「大学生にもなって女の子をリード出来ない男の人ってありえなくないですか~?唯先輩?」
唯「ふぇ?あずにゃんはもうそういう経験あるの?」
中野「と、当然です!!っていうか唯先輩もこの前男の人と歩いてたじゃないですか!!」
唯「えへへ~♪」
おまえら「」
198 = 45 :
律「うわ、顔真っ赤だぞ唯!」
紬「風邪かしら?」
澪「風邪!?」
梓「馬鹿は風邪を引かないってのは迷信だったんですね」
唯「ゲッホ!ゲホッ!」
唯「ズズッ!」
唯「…」でろーん
さわ子「完璧風邪ね」
律「うわっ!何時の間に…」
199 = 140 :
急に変なのが…なんだ今の…?
200 = 45 :
唯「ゴホッ!ゲホッ!…おえっ」
澪「何もこんな時に風邪引かなくても…」
唯「けほっ…実は憂がまた変なニスを作りやがってな」
唯「うっかりそのニスの匂いを直接嗅いだらこのザマだ」
唯「ゲホゲホッ!」
律「あー…あたしも経験あるから分かるわその気持ち」
紬「困ったわ…学祭までに治るかしら」
澪「もし治らなかったら…」
みんなの評価 : ☆
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