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    元スレ唯「私の名前は平沢唯!えら~い…」梓「待ちなさい」

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    51 = 45 :

    ちょっとお風呂に入ってきます
    123への愛を叫びながら待っていなさい

    52 :

    昨日の続きか

    53 :

    この唯のキャラすき

    55 :

    今回はどの辺りまでやるんだろうか

    56 :

    >>53
    なら仮面ライダーキバ見ようぜ!

    57 = 43 :

    ねむいゆいー

    58 = 49 :

    俺も眠い

    59 = 52 :

    このナルっぷりがいいな

    61 = 53 :

    >>56
    ライダーが元ネタなのか
    シャバドゥビタッチヘンシーン

    63 = 45 :

    ごめんなさい、諸事情で再開までもうちょっと時間掛かる…
    私が未熟だから…弱いから…

    67 = 49 :

    ねむ

    69 = 45 :

    再開する

    70 = 45 :

    さわ子「あ、また練習しないでお茶してる!」

    「(マズい、先生が来てしまった)」

    「すみません!」ばっ

    さわ子「…あら、新入部員?」

    「い、今、こんな状況になっているのは私や澪センパイ方のミスではありません」

    「これは唯センパイのせいです」

    「お前、簡単に私を売ったな」

    さわ子「ふーん」

    さわ子「ムギちゃん、私にミルクティー頂戴」

    「分かりました~」

    「(何…?)」

    「(まさか…先生も怠惰の元か!)」

    71 = 45 :



    さわ子「…」ゴクゴク

    さわ子「ふぅ」

    さわ子「で、この子が新入部員の…えっと」

    「中野梓です」

    さわ子「顧問の山中さわ子よ、宜しくね」

    さわ子「…」じっ

    「…何か?」

    さわ子「猫耳着けてみない?」

    「嫌です」

    さわ子「似合うと思ったのに」

    「(なんだこの教師は)」

    72 = 45 :

    「さわちゃんはその手のコスプレが大好物でな」

    「油断するとひん剥かれるぞ?」

    「ムギ、お代わり」

    「ちょっと、飲み過ぎじゃないの唯ちゃん?」

    「このお茶にはお前の私への愛情がたっぷりこもっているからな」

    「私の中をお前で埋め尽くせ」

    「実は、唯ちゃんのだけティーパックなのよ」

    「え」

    「あたしのモンブランの栗を澪が取ったー!」

    「仕返しだ!」もぐもぐ

    「イチゴと栗じゃ、割に合わないだろー!」

    さわ子「ちょっと私のケーキはー?」


    「…」ぷるぷる

    74 = 45 :

    「こんなんでは駄目だ!!!」がたっ

    「うおっ!」

    「さっきから見ていれば、お茶だのケーキだの…」

    「怠惰だ!怠惰極まりない!」

    「それさっきも聞いたな、意外にボキャブラ少な…」

    「私に同じことを二度言わせるな!」

    「はい!」

    「今すぐティーセットを撤去しなさい!」

    さわ子「それは駄目ーっ!」

    「それでも教師か!」

    「お、落ち着くんだ梓!」

    「これが落ち着いていられるか!私は中野だぞ!」

    「意味が分からん!」

    75 = 43 :

    最後の…しえん…zzz…

    76 = 45 :

    「大体、貴方達は…!」

    「いーから落ち着くんだ、子猫ちゃん」がしっ

    「離せ!私は…私は中野だぞ!」じたばた

    「おい、暴れるな!危な…」

    ぶちっ

    「ッ!」

    「ゆ、唯ちゃん!」

    「おい、大丈夫か!?」

    「心配するな」

    「ブラウスのボタンが取れただけだ」

    「!」キラッ!

    78 :

    俺は負けてない!負けたのはイクサだ!

    79 = 45 :

    「それを渡しなさい!」ばっ

    「うわっ!」

    「ボタンだ…」

    「これは私のボタンだ!あははははは!」

    「な、何…?」

    「め、目付きが変わってる…」

    「ボタン…私のボタン…」すりすり

    「…なんか知らんけど、落ち着いたみたいだな」

    「中野、お前まさか…」

    「はっ!」

    「(しまった、つい反射的に…!)」

    「ボタンフェチか?」

    80 :

    妖怪ボタンむしり

    81 = 45 :

    「…」

    「…はい//」

    「やっぱりな」


    「…ぼたんふぇち?」

    「律、ふぇちってなんだ?」

    「お前は純粋なままでいろ」


    さわ子「(服のボタンに興奮するってレベル高いわねあの子)」

    「(世界って広い!)」

    82 = 45 :



    「…先ほどは取り乱してすいませんでした」

    「全くだ。私は女を脱がすのは好きだが、脱がされるのは大嫌いなんだ」

    「いや、あれは脱がそうとしたのではなく、指がボタンに引っかかっただけで…」

    「知ってる」

    「…私をおちょくっているのですか?」

    「お、おいおい…またバトル勃発は勘弁だぞー…?」


    「…でも確かに梓の言う通りだ」

    「今の私達はだらけ過ぎている」

    「もっとやる気出していかなきゃ!」

    「…」

    さわ子「…」

    84 = 45 :

    「…」

    「やる気出していかなきゃ!!!」

    さわ子「「はい!」」

    さわ子「(迫力に押されて、つい返事しちゃった…)」

    「(気の強い女は嫌いじゃない…むしろ大好きです!)」

    「(…なんか良いなぁ、私も怒られてみたい!)」


    「ボタン…えへへ//」

    85 = 45 :

    よくじつ!

    「」…♪

    「」…♪

    「…よし、休憩しようか」

    「よっしゃ!ムギ、お茶ー!」

    「…は駄目なんだっけ」チラッ

    「…」

    「少しなら構いません」

    「なんだ心変わりか?」

    「…昨日は貴方にも他のセンパイにも迷惑を掛けてしまいましたから」

    「ほーう、少しは申し訳無い気持ちがあるワケだ」

    「…一応、原因はあたしらなんだけどな」

    86 = 45 :



    「はい、梓ちゃん」コトッ

    「ありがとうございます」

    「…」コクッ

    「(美味しい…)」

    「ふふっ」

    「なぁ、梓」

    「何です?」

    「梓はギター、かなり上手だよな」

    「やり始めてから結構長いのか?」

    「ええ、辿れば小学生の時まで遡ります」

    「ですが、技術の殆どは外バンで培ったものです」

    87 :

    ……名護さんは…最高だから……

    88 = 45 :

    「へぇー、外バンなんかやってたのか」

    「そりゃ上手いはずだよ」

    「実は今も外バンは続けています」

    「なんて名前のバンドなんだ?」

    「『素晴らしきTETRA-FANGの会』です」

    「!」

    「なんだかよく分からないバンド名ね」

    「(どっかで聞いた名前だな)」

    「(テトラ…テトラ…)」

    「(昔の女の名前だったか…)」

    「(うーん…)」

    90 = 45 :

    がらっ

    「…あ、あの、お姉ちゃん居ますか?」

    「憂か、部室まで来てどうした?」

    「今日はバンド練習あるから帰りが遅くなるかもって…」

    「ん、そうか」

    「じゃあ終わり頃に連絡を寄越せ、迎えに行ってやる」

    「…ありがとう」

    「あ、梓ちゃん…また後でね」

    「分かった、いつもの所で待っていなさい」

    「あれ?二人は友達なの?」

    「ええ、バンド仲間です」

    91 = 45 :

    「バンド仲間?」

    「先ほど言った『素晴らしきTETRA-FANGの会』のボーカルを彼女がやっているんです」

    「「「ええええええええ!?」」」

    「//」

    「あ、思い出した!」

    「テトラなんちゃらって…憂が所属してるバンドの名前だ!」

    「そういえば唯センパイと憂君は知り合いなのですか?」

    「知り合いも何も姉妹だ」

    「姉妹?」

    「憂君と貴方が?」

    「…」

    92 = 45 :

    「なーんだその目は」

    「いえ、姉妹でこうも違うものかと思いましてね」

    「妹は出来た子なのに、姉がこんなでは…」

    「どーゆー意味だ」

    「言葉通りの意味だ、理解しなさい」

    「…」

    「…」


    「ま、またお前らは…」

    「喧嘩は駄目だよ…」

    93 = 89 :

    まだまだ支援

    94 = 45 :

    「憂!」

    「憂君!」

    「はいっ!?」

    「お前は」

    「君は」

    「「どっちの味方だ!!!」」

    「え、ええ?」

    「…」

    「おねえ…」

    「(勝った!)」

    「ちゃんじゃなくて梓ちゃん…かなぁ」

    「よし!」

    「」

    95 = 45 :

    「な、何故だぁ!?」

    「…だってお姉ちゃんは好きだけど、お、女たらしの部分は正直嫌かなぁ…っていうか」

    「正論だな」

    「紛うことなき正論だな」

    「それに…」

    「それに?」

    「梓ちゃんは…最高だから…//」

    「」

    「聞こえないな」

    「もっと大きな声で言いなさい」

    「あ、123ちゃんは最高です!//」

    「うんうん//」

    96 = 45 :

    「憂が…私の憂が…」

    「これはデカイな…」

    「私と彼女には共に音楽で築いた絆がある」

    「当然の結果です」

    「で、でも勘違いしないでねお姉ちゃん」

    「お姉ちゃんが真剣に音楽と向き合っている姿は…」

    「も、もっと最高だから//」

    「…むぅ」

    「唯ちゃん、真っ白になって聞こえないみたいよ?」


    「」


    「お、お姉ちゃ~ん!?」

    97 = 45 :

    そしてときはすぎ!

    「今年も合宿をしようと思います」

    「合宿ですか」

    「ひゃっほう海ー!」

    「水着美女とアバンチュールだ、ハッハッハ」

    「言っておきますが遊ぶ予定はありません」

    「なんだと?」

    「それじゃあ一体、なーにしに行くんだ?」

    「練習だよ!」

    「ぶー!」

    「ムギ、今回も宜しくな」

    「どんとこいです!」

    98 = 89 :

    水着回きたか

    100 = 45 :

    「ふむ…」

    「どうした梓?」

    「いえ…合宿なんてまともなこともするんですね」

    「ひどい言われようだな」

    「普段の唯センパイを見ていればこうも言いたくなる」

    「…お前、私にだけタメ口利くよな」

    「細かいことを気にするのはやめなさい」


    「…もしもし斎藤?使える別荘を幾つか探して欲しいのだけれど」

    「うん…うん…それでいいわ」


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