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    元スレ唯「私の名前は平沢唯!えら~い人だ!」

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    1 :

    「いずれ私の名前は全国の音楽の教科書に載り」

    「私の誕生日は国民の休日となるだろう」ふんす!

    「い、いきなりなんだぁ?」

    「凄い自信家ね…」

    「と、隣のクラスの平沢さん…だよな?な、何か用ですか?」

    「部員が四人集まらなければこの部は廃部になると聞いてな」

    「この千年に一人の超・音楽の天才である平沢唯様が入部してやろうというワケだ」クイッ

    「(なんで初対面なのに上から目線なんだよ…!)」

    「にゅ、入部希望…ってこと?」

    「平たく言えばそうだな、平沢だけに。アッハッハッ」

    「(頭からお茶ぶっかけた~い)」

    4 = 1 :

    「そこまでゆーからには何か楽器出来るんだろうな?」

    「おい、そんな喧嘩腰に言わなくても…」

    「私に出来ない楽器は無い!」

    「その証拠に一曲演奏してやろう」すっ

    「え?…バイオリン?」

    「本来ならば演奏料三千万はいただく所だが…」

    「今日は五千円で良い」

    「払わねーよ!」

    「」~♪

    「(あ…)」

    「(…自分で天才って言うだけあって上手ね)」

    5 :

    しえん

    6 :

    キャラ崩壊つまんね

    8 = 1 :



    「」…♪

    「どうだ聞き惚れたか?それとも私に惚れたか?」

    「来るキス拒まず、楯突く男は殺すが私のモットーだ」

    「さぁ存分に私に愛をぶつけろ!」

    「ていっ!」ばしっ

    「あ痛っ!」

    「調子に乗るな」

    「(…凄かったけど)」

    「良い演奏だったよ!」

    「感動しちゃった~」

    「当然だ、何故なら天は俺に二物…いや、三物も四物も与えてしまったからな」

    9 :

    憂が 渡みたいになるのかどうか
    支援

    11 = 1 :

    「実力は申し分無いな」

    「でも…」

    「なんだ告白か?赤い糸なら既に両手両足の指全てにつながっているぞ?」

    「いや、そうじゃなくて」

    「ここ、軽音部だからさ…バイオリンはちょっと…」

    「がーん」

    「他に出来る楽器はある?」

    「言ったはずだぞお嬢さん」

    「私に出来ない楽器は無い」

    「じゃあギターは弾けるかな?」

    「ギター?」

    12 = 1 :

    「この軽音部、ギターが居なくてさ」

    「前に出るの好きそうだし…どう?」

    「良いだろう、バンドには華が無ければな」

    「私がその華になってやろう!」

    「…」イラッ

    「じゃあ、平沢さんこれ」すっ

    「…随分ぼろっちぃギターだな」

    「物置にあった奴でごめんね、でも実力を見てみたくて…」

    「そういうことなら仕方無い、弾いてやろう」

    「…」

    「…弾かないの?」

    「弾き方が分からん」

    13 = 1 :

    「おおっと!」ガタッ

    「大丈夫か?」

    「いてて…」

    「出来ない楽器は無いんじゃ…」

    「その通り、私に出来ない楽器は無い」

    「どんな難解な楽器も一日でモノに出来る」ふんす!

    「そういう意味かよ…」

    「これからに期待…かな?」

    「まぁ見てろ」

    「何かギターの指南書的な物はあるか?」

    「これで良ければ…」すっ

    「センキューお嬢さん」

    16 = 1 :



    「…で、これがこうか」~♪

    「凄い…弾けてる…」

    「マジかよ…一時間も経ってないぞ」

    「本当に天才なのかも」

    「何度も言わせるな、私は天才だ」

    「二千年に一度のな」

    「(さっきは千年に一度って言ってたような…)」

    「なんだか凄い人が入部してきたな…私も負けられないな」

    「だな」

    「…そういえばお前達の演奏を聞いてないな」

    「是非聞かせてくれ」

    「…分かった」

    17 :

    寝る前に面白そうなスレを発見してしまった

    18 = 1 :



    「じゃあ行くぞ?ワン、ツー…」カッカッ


    「」~♪

    「」~♪

    「」~♪


    「…」

    「…」

    「(オムライス食べたい…)」ぐ~

    19 :

    スレタイの台詞唯が言ってるの想像したら可愛い

    21 = 1 :



    「ど、どうだったかな?」

    「なんというか…」

    「まぁまぁだな」あっさり

    「…あたしらが大して上手くないのは分かってるけどムカつくな」

    「う~ん…や~ば~い~お前らは天才だ~私の負けだ~」

    「真面目に聞けよ!」

    「まぁまぁだな」あっさり

    「ぐっ…!」

    「あ、あはは…」

    「…でもまぁ」

    「とても楽しそうな演奏だった」

    22 = 5 :

    元ネタわからんが期待

    23 :

    支援
    朝まで頑張ってくれ

    24 = 10 :

    >>19
    同意

    25 = 1 :

    「改めてお願いしよう」

    「軽音部に入部させてくれ」

    「…これから宜しくな!」グッ

    「こちらこそ」グッ

    「あの~…あたしが部長なんだけど」

    「ハッハッ、冗談はカチューシャだけにしておけ」

    「どーゆー意味だっ!」

    「そんなにカッカするな、可愛い顔が二割増しだぞ」

    「それもどーゆー…って、可愛くなってるなら良いだろ!」

    「何をやってるんだか…」


    「お茶、いれましょうか」くすっ

    26 = 15 :

    律ちゃん神可愛い

    27 :

    俺も元ネタ知らないけどおもしろい

    28 = 1 :

    いっしゅうかんご!

    「お茶が入りましたよ~」

    「待ってました!」

    「これの為にココへ来ているな私は」

    「…おい」

    「なんだしかめっ面なんかして、彼氏にでも振られたか?」

    「おいで、優しく抱きしめてや…」

    ゴン!

    「」

    「そうじゃない!」

    「(み…澪があたし以外の人間に鉄拳を振るっただと…?)」

    「お前ら、ココをなんだと思ってる」

    「喫茶店」

    「違う!」

    32 = 5 :

    この唯は一人でバイトしてしまうな

    33 = 10 :

    続き見たいけど眠い・・・

    35 = 1 :

    「ちょっと出かけて来る」

    「どこに行くの?」

    「楽器屋」

    「…まさかギターを買いに行くのか?」

    「そのまさかだ」ふんす!

    「ちょ、ちょっと待て!」

    「ギターがどれだけするのか知ってるのか?いくらピンキリとはいえ…」

    「私に金は必要ない」

    「必要なのはコイツだけだ」すっ

    「バイオリン!?」

    「それじゃあな、ふふっふ~ん♪」すたすた…

    36 = 1 :

    「行っちゃった…」

    「唯ちゃん、鞄置きっぱなし…」

    「本当にバイオリンだけ持ってったのか…!?」

    「も、もしかして…」


    『ぐへへ…誰も見ていない…盗むなら今のうちだ』


    「なんてことを!」

    「た、大変!」

    「唯を追いかけよう!」

    37 = 1 :

    がっきてん!

    「はぁ…はぁ…た、多分ココに唯は…」

    「ぜぇ…ぜぇ…息が…」

    「!」

    「い、居たわ!」

    「どこだ!?」

    「カウンターの所!」



    「もしもーし店員さーん、このギターをくれ」

    店員「はぁ…じゅ、十五万円になりますが…?」

    「なんだそれっぽっちか」

    39 :

    元ネタはなにだろう

    40 = 1 :

    「良いか、今日この日…私と巡り会えた幸運に存分に感謝しろ」

    「お前の為だけの平沢唯オンステージだ!」すっ…

    店員「バイオリン…?」


    「」~♪


    「店内で演奏し始めたー!」

    「凄い綺麗な音…」

    「バイオリンを弾くときはホント別人みたいだな…」

    41 = 1 :



    「」…♪

    「…私の演奏には百万ドルの価値がある」

    「釣りはいらねぇ、取っておけ!」

    店員「!」じーん

    店員「か、感動しました!このギターは持っていって下さい!」

    店員「ああでも、これだけじゃ足りませんよね…ええと」

    「いーや、これで充分だ」

    「私の演奏を聞けたことを好きなだけ友達に自慢する許可をやろう」

    店員「ありがとうございます!」ばっ


    「嘘だろ…」

    42 :

    キバとはなかなかセンスがいいな

    43 :

    おとーやんはさいこうにかっこいい

    44 = 42 :

    45 = 1 :

    「ん?なんだお前達も来てたのか」

    「そんなに私が恋しかったか?仕方無いな…」

    「さぁ来い!三人まとめて愛してやる!」

    「そいやっ」ばしっ

    「あ痛っ!」

    「調子に乗るな」

    「あたた…ん?」

    「(意外と叩かれるのも…悪くない)」

    「もう一度お願いします!」

    「な、なんだよ!」ぶるっ

    46 = 1 :

    「み、みお~…」

    「はは…」

    「そ、それより凄いな唯!」

    「そのギター、結構良さそうじゃないか」

    「まさかタダで手に入れるとは…」

    「タダ?」

    「支払いなら済ませた、この店丸ごと持ってける程な」

    「…本当にお前の自信はどっから来るんだ」

    「自信が有りすぎて私も困っている…天才故の悩みだな」

    「(素なのか計算なのか…)」

    48 = 42 :

    49 = 1 :

    「さて、もう行くぞ」

    「そうだな、唯もギターを買った?し」

    「これで練習が出来…」

    「?帰るんだよ」

    「え?」

    「必要以上のサービスはしない主義なんだ」

    「じゃ、また明日」すたすた…


    「ゆ、唯!」

    「…行っちゃったな」

    「もう見えない…」

    「ち、ちくしょー!」


    「ウワハハハハハハ」たたたっ…

    50 = 1 :

    そのひのよる!

    「さて…ギターを買った(これ大事)は良いが」

    「ぶっちゃけ、良いもんなのか悪いもんか分からん」

    「とりあえず高そうなのにしたけど」


    「お姉ちゃん、ただいま」


    「憂か」

    「あ、お姉ちゃんギター買ったんだね」

    「まぁな」

    「そういえば憂、テトラなんちゃらってバンドやってたよな?」

    「うん、ボーカルだよ」

    「ならこのギターの価値分かるか?」


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