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    元スレ義妹「お邪魔、します、ね」兄「ああ……」

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    51 = 14 :

    はしたない……はちょっとなぁ…

    52 = 4 :

    脳内保管してるから大丈夫

    53 = 1 :

    「……」

    「……」

    (……気まずいな……義妹も離れちゃったし……)

    「……そうだ」

    「はい……?」

    「今度、勉強教えようか?」

    「え……唐突ですね」

    「今年受験だろ? 一応、俺も経験した身だから……力になれると思う」

    「あ……さっき勉強してたのって」

    「うん……まあ、ざっと。中三の数学を見直してた」

    「そうだったんですか……」

    54 = 1 :

    「……明日」

    「ん」

    「用事は、ありますか?」

    「俺は無いよ」

    「じゃあ……明日。勉強教えてください」

    「分かった」

    「……それと」

    「うん」

    「……ぎゅっとして……いいですか?」

    「……ああ」

    55 = 46 :

    かわええ

    56 = 14 :

    風呂入ってくるから保守頼む

    57 :

    実妹いるけど義理もいいな

    59 = 1 :

    「……すぅ……すぅ」

    「……三日目」

    「……義母さんに報告するべきかな」

    「……こいつは喜ばないか」

    「だが……このままと言うのも」ナデナデ

    「……」

    (……悪い気は、しないが)

    60 = 38 :

    いいねいいね

    61 :

    オナ禁始めたばかりなのに…

    パンツ消えた

    62 :

    妄想丸出しのゴミSS()はVIPでやるなって言っただろ

    63 = 1 :

    ――翌日、深夜

    コンコン

    「開いてるよ」

    「……こんばんは」ガチャ

    「こんばんは。……じゃ、寝るか」

    「……はい」

    「……変なやり取りだな」

    「……ですね」

    64 = 1 :

    モゾモゾ

    「……今日は、ありがとうございました」

    「いやいや。予想以上に出来るもんだからびっくりしたよ」

    「そんなこと無いです……も、もしよかったら、また……」

    「構わないけど、別に俺がいなくても出来るんじゃないか? 俺から話を持ちかけといて、なんだけどさ」

    「きょ、今日は、その……兄さんの前だから……やる気がでて……」

    「……そうなの?」

    「はい、普段は……あんまりですから」

    「そう言う風には見えないけどなぁ。予習復習は完璧っぽいし」

    「う……」

    65 :

    まぁたしかに板違い

    66 = 1 :

    「……ま、可愛い妹のためだ。喜んで教えよう」

    「あ、ありがとうございます……!」

    「よしよし」ナデナデ

    「あ……ん……」

    「義妹は可愛いな」

    「なっ……か、可愛くなんて」カァ

    「いやいや。兄の俺が言うんだから間違いない。家事は出来るし、気もきくし、少し甘えたがりのところも――」

    「あ、あの、兄さん……!」

    「あ……すまん。なんか、気に触ること、言ったか」

    「そ、そうじゃ……なくて……その……」

    「そんな褒められると……眠れない、ので……やめて、ください」

    「……あ、ああ。すまん」

    「……」

    68 :

    「……甘い」

    「え……?」

    「貴様は私に隙を見せすぎた」

    「私が黒闇の十三騎士の一人、終滅の巫女(エスカトロジア)ということに気付かぬまま」

    「……?!まさか、お前は!」

    「もう遅い、零天の羽衣(デヴァステート・フラム)の術式解除は終わった」

    「てめぇ、俺が【光ヲ斬ル者】の子孫だと分かっていて近づいたのか?!」

    「……すまないな、これも私たちの組織のやり方だ」

    「俺は……俺は信じていた!平穏な日常が、お前と共に還ってきたと思っていた!」

    「それなのに……お前は俺を裏切ったのか……!!」

    「否定はしない。私は偽善者(クリミナトレス)だ」

    「赦さねぇ……!」

    「私と刃を交えるつもりか、いいだろう」

    「まさか、現実世界で『焔纏いし喰絶の剣(エクヴァ・ドレンバストル)を具現させるハメになるとはな』」

    69 = 1 :

    「……」

    「……」

    (……また気まずい……)

    「……兄さん」

    「……うん?」

    「変なこと言って、すみません」

    「変なこと?」

    「折角褒めてくれたのに……眠れないからやめて、なんて……」

    「あ、いや……流石に俺も、褒めすぎたかなって……」

    「……嬉しかったです」

    「……」

    71 = 1 :

    「可愛い、って。言ってくださったのは……兄さんが、初めてです」

    「そっか……」

    「私は、こんな性格だから……」

    「面倒な女と……よく思われて」

    「……そんなことない。みんな……見る目が無いんだ」

    「確かに、人見知りかもしれないけど。言いたいことはちゃんと言える。面倒なんかじゃないよ」

    「お前みたいな妹に慕われて……俺は、幸せだ」

    「……兄さん」ギュッ

    「……?」

    「……ありがとう、ございます。私も……あなたのような、兄を持てて」

    「幸せ、です」ニコリ

    73 = 48 :

    かわいい

    74 = 1 :

    「……すぅ、すぅ」

    「……やれやれ」

    「……眠れなくなるのはこっちだ」

    「……あの笑顔は、反則だろう」

    「うーむ……やばいな……もう三時か……」

    「これは本気で……寝不足に……」

    「……」スヤスヤ

    「……」

    75 :

    パンツってなによ?

    77 = 1 :

    ――翌日、深夜

    トントン

    「……兄さん?」

    「……?」ガチャ

    「……」スヤスヤ

    「……お眠り、でしたか」

    「……寝不足、ですよね……私が……いつも……」

    「……ぐぅ」

    「……そ、っと」モゾ

    78 = 57 :

    ――翌日、深夜

    トントン

    「……兄さん?」

    「……?」ガチャ

    「……」スヤスヤ

    「……お眠り、でしたか」

    「……寝不足、ですよね……私が……いつも……」

    「……ぐぅ」

    「……そ、っと」モゾ

    79 = 1 :

    「……ぐぅ……ぐぅ」

    (ああ……やってしまった。布団に入ってしまった。邪魔するべきじゃないとわかってるのに……どうしても……)

    (大丈夫……起こさなければ、大丈夫……そっと、腕に……)ピタ

    (……!! 指、が、お兄さんの、手に……!)ドキドキ

    (あああ……いつも、腕をつかんでいたけど……)

    (今日、くらいは……)ソー

    (……手を)

    (つないで……)

    ギュッ

    80 = 41 :

    パンツ溶けた

    81 = 1 :

    「……」

    (……はぁあ)

    (兄さんの手……ごつごつしてるけど……暖かくて)

    (ずっと……こうして……)ギュ

    「あの……ね。……兄さん」

    「私は……あ、あなたの……ことが……」

    「……す、すっ……」

    「す、き……。……」

    「……っ」カァアア

    (なにを! 何を言ってるの! 私は! こんな、兄さんは、寝てる、のに……!)

    (……卑怯な手を……使ってしまいました)

    (……真正面から言えたら……どんなに……)

    「……すぅ……すぅ」

    84 = 1 :

    ――翌日、早朝

    「……」モゾ

    「朝だ……ん?」スッ

    「……ん……すぅ……」

    「……あれ? 昨日の夜……来たっけ……?」

    「いや、……俺が、寝ちゃったんだ。その後……来たんだな」

    「……起きなかった俺も俺か。熟睡しちまった……」

    「おい、義妹。朝だぞー」ユサユサ

    「んぅ……あ……」パチ

    「おはようさん。昨夜はごめんな」

    「あ……あっ!! こ、これは……ちがくて!」バッ

    「は?」

    85 :

    この調子で>>1000まで行こうか

    86 :

    パンツが異次元に行った

    87 :

    「そのっ、変な気持ちがあったわけじゃ、無いんです!」アタフタ

    「え? いや、お前が、寝床に来るのはいつものことじゃ……」

    「そのことじゃなくて……て、手を」

    「手?」

    「つないだ、まま……寝ちゃってたでしょう!?」

    「ああ……そう言えば、そうだな」

    「……ごめんなさい。つい、指に、触れて……」

    「……俺は構わないけど」

    「……嫌じゃないですか?」

    「うん」

    「……よかった」

    90 = 87 :

    「お前がしたいなら、手を繋いだまま寝てもいいよ。それでお前が眠れるなら」

    「ね、眠れますよっ。現に……昨夜は……すぐ寝てしまいましたし」

    「ふむ。手の方が効果があると」

    「……かもしれません」

    「……今夜からはそうするか」

    「……はいっ!」コクコク

    「そんな頷かなくても……」

    92 :

    猿さん?

    94 = 87 :

    ――深夜

    コンコン

    「開いてる」

    「……失礼します」ガチャ

    「今日は、起きてたよ」

    「そうですね……無断で入り込んだりして、すみません」ペコ

    「律儀だなあ。気にしなくていいのに」

    「でも……兄さんの気は、損ねたくありません」

    「……こっちおいで」

    「はい……?」

    「……ありがとな」ナデナデ

    「あっ……えっ……」カァア

    「おお。電気がついてるとよく見える」

    「な……えっと! は、はやく寝ましょう!」

    「はいはい」

    96 :

    こういうSS書いてるときってどんな表情なの?

    97 = 87 :

    モゾモゾ

    「……もう。今のは、卑怯ですよ」

    「無断で人の寝床に入り込むのは?」

    「う……」

    「……お互い様だな」

    「……そう言うことに、してください」

    「……」

    「……兄さん」

    「ん」

    「手を、つないで……いいですか」

    「……ああ」

    98 :

    やっと追いついた

    支援

    100 = 87 :

    ギュッ

    「……はぁ」

    「何のため息?」

    「……安堵のです」

    「そっか」

    「……兄さんの手は、暖かいです」

    「義妹の手は、柔らかいな」

    「……安心、します」

    「……そっか。良かった」

    「……」

    「……」


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