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元スレ勇者「魔王の呪いで左腕が触手になった」

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勇者「……開かない扉か」
戦士「ふーっ。諦めて戻る?」
勇者「いや……」
*勇者はヘビーアックスを装備した*
勇者「うおおおお!!!」ドガドガドガ
戦士「開かぬなら 壁を壊そう ホトトギス」ゴクリ
僧侶「ホトトギス関係ない……」
魔法「待って、勇者が既に戦斧を片手で振るってる事に触れないの?」
*勇者は聖剣を手に入れた*
戦僧魔「えっ」
戦士「ふーっ。諦めて戻る?」
勇者「いや……」
*勇者はヘビーアックスを装備した*
勇者「うおおおお!!!」ドガドガドガ
戦士「開かぬなら 壁を壊そう ホトトギス」ゴクリ
僧侶「ホトトギス関係ない……」
魔法「待って、勇者が既に戦斧を片手で振るってる事に触れないの?」
*勇者は聖剣を手に入れた*
戦僧魔「えっ」
戦士「力技で伝説の武器ゲットとかないわー」
勇者「意外と壁がさくさく掘れた」
魔法「感動も何も無いわね」
僧侶「斧がボロボロに……」
勇者「もう使えないな……ここに置いておこう」
戦士「……祠の壊れた壁の元に斧」
魔法「武具の強奪に使われた重要証拠ね……」
勇者「意外と壁がさくさく掘れた」
魔法「感動も何も無いわね」
僧侶「斧がボロボロに……」
勇者「もう使えないな……ここに置いておこう」
戦士「……祠の壊れた壁の元に斧」
魔法「武具の強奪に使われた重要証拠ね……」
勇者「あれが魔王城……」
戦士(なんでだ! 何であいつはムラムラこないんだ!)
魔法(まさか……ロリコンっ!)
僧侶(そんな……それでは私達で勇者様を誘惑する事自体そもそも無理であったと!?)
勇者「長かったが……これでいよいよ終わりだな!」
戦士(まだ何も始まっていないのに!!)
魔法(まだよ! エンディングで嫁になってしまえばいいのよ!)
僧侶(あるいは激闘の末疲れ果て眠ったところで既成事実を!!)
戦士(なんでだ! 何であいつはムラムラこないんだ!)
魔法(まさか……ロリコンっ!)
僧侶(そんな……それでは私達で勇者様を誘惑する事自体そもそも無理であったと!?)
勇者「長かったが……これでいよいよ終わりだな!」
戦士(まだ何も始まっていないのに!!)
魔法(まだよ! エンディングで嫁になってしまえばいいのよ!)
僧侶(あるいは激闘の末疲れ果て眠ったところで既成事実を!!)
勇者「なんとも禍々しい城なんだ。中に入るだけでも一苦労しそうだな」
戦士「祠で味を占めたのか、魔物の砦は斧で打ち破る勇者」
魔法「戦慄する魔物」
僧侶「そして振るわれる斧」
勇者「よし、魔王城に突撃するぞ!」ドゴォン ドガン
戦士「クライマックスでも破壊活動」
魔法「筋力がカンストしてそうね。右腕だけ」
勇者「よし、開いたぞ!」ドゴォォン
僧侶「扉が開いたみたいに言わないで下さい」
戦士「祠で味を占めたのか、魔物の砦は斧で打ち破る勇者」
魔法「戦慄する魔物」
僧侶「そして振るわれる斧」
勇者「よし、魔王城に突撃するぞ!」ドゴォン ドガン
戦士「クライマックスでも破壊活動」
魔法「筋力がカンストしてそうね。右腕だけ」
勇者「よし、開いたぞ!」ドゴォォン
僧侶「扉が開いたみたいに言わないで下さい」
魔王倒して呪いが解けたら右手と左手のバランスが……
使用前と使用後になって……
使用前と使用後になって……
勇者「なんだ? 魔物がいないのか?」シィン
戦士「どう見ても罠だが……」
勇者「行くしかないだろう」
魔法「ま、その為にここまできたんだしね」
僧侶「ううー緊張します」
勇者「……奥に大きな扉があるな」
戦士「魔王の玉座の近くを掘り当てたか」
魔法「掘り当てた……」
戦士「どう見ても罠だが……」
勇者「行くしかないだろう」
魔法「ま、その為にここまできたんだしね」
僧侶「ううー緊張します」
勇者「……奥に大きな扉があるな」
戦士「魔王の玉座の近くを掘り当てたか」
魔法「掘り当てた……」
戦士「……おおう」ブルル
僧侶「なんて……威圧感。扉ごしなのに」
魔法「この向こうに居るのね」
勇者「ああ……」ゴクリ
勇者「行くぞ!」ギィィ
魔王「フハハハ! 勇者よ、よくぞ来た!」
魔王「しかしここがお前の墓場よ! 行け! 我が兵よ!!」
魔王軍兵士「」ザッ
サキュバス「んふふ~勇者様ぁ楽しいことしましょ~?」
戦僧魔「」イラァ
僧侶「なんて……威圧感。扉ごしなのに」
魔法「この向こうに居るのね」
勇者「ああ……」ゴクリ
勇者「行くぞ!」ギィィ
魔王「フハハハ! 勇者よ、よくぞ来た!」
魔王「しかしここがお前の墓場よ! 行け! 我が兵よ!!」
魔王軍兵士「」ザッ
サキュバス「んふふ~勇者様ぁ楽しいことしましょ~?」
戦僧魔「」イラァ
戦士(あの痴女どもどうしてくれよう)
僧侶(ぽっと出の者が勇者様に言い寄るなど!)
魔法(万死に値するわね)
勇者「サキュバス……三人とも、すまないがあれの相手をしてくれないか」
勇者「魔族とは言え、女性に手を上げるのは主義に反する」
僧侶「勇者様……紳士です」キュンキュン
戦士「おいおい、魔王を一人で相手するのか」
魔法「いくらなんでも危険過ぎるわ!」
勇者「……皆についていた嘘がある。俺の左腕は壊死しているわけじゃないんだ」
戦士(知ってる)
僧侶(触手なんですよね)
魔法(むしろそれがお目当て)
魔王(こやつ……触手の欲求を押さえ込んで? だが、左腕が使えないというデメリットは変わるまい!)カッ
僧侶(ぽっと出の者が勇者様に言い寄るなど!)
魔法(万死に値するわね)
勇者「サキュバス……三人とも、すまないがあれの相手をしてくれないか」
勇者「魔族とは言え、女性に手を上げるのは主義に反する」
僧侶「勇者様……紳士です」キュンキュン
戦士「おいおい、魔王を一人で相手するのか」
魔法「いくらなんでも危険過ぎるわ!」
勇者「……皆についていた嘘がある。俺の左腕は壊死しているわけじゃないんだ」
戦士(知ってる)
僧侶(触手なんですよね)
魔法(むしろそれがお目当て)
魔王(こやつ……触手の欲求を押さえ込んで? だが、左腕が使えないというデメリットは変わるまい!)カッ
勇者「だが隠すのはここまでだ! 魔王! お前の呪い、克服させてもらったぞ!!」バッ
魔王「なんだと?!」
戦士「おい馬鹿止めろ!」
僧侶「克服しちゃだめえええ!」
魔法「違うな! それは間違っているぞ勇者!」
触手達「オイスー」ウネウネ
魔王「うむ?」
戦士「あれ? 普通に触手だな」
魔王「なんだと?!」
戦士「おい馬鹿止めろ!」
僧侶「克服しちゃだめえええ!」
魔法「違うな! それは間違っているぞ勇者!」
触手達「オイスー」ウネウネ
魔王「うむ?」
戦士「あれ? 普通に触手だな」
勇者「ふぅんむっ!!」メキメキメシィ
*触手達は怒張し膨れ上がった*
*触手Aは聖剣を引き抜き高々と振りかざした*
戦士「触手なのに格好いい。でも触手に使われる聖剣とか不憫すぎる」
*触手Bは蕾を開き、内部を刃物のように鋭くなった*
僧侶「どう見ても槍です。本当にありがとうございました」
*触手Cは毒針と毒蛇の牙と毒のナイフを装備し身構えた*
魔法「やだあの触手、普通に手として機能してる。けどわたし達を見向きもしない」
*触手Dは突起物を膨れ上がらせ細かい刃のように立たせた*
戦士「卸金……」
僧侶「最早、無機物の硬さ……」
魔法「それが振舞われるのは生き物……」
*触手達は怒張し膨れ上がった*
*触手Aは聖剣を引き抜き高々と振りかざした*
戦士「触手なのに格好いい。でも触手に使われる聖剣とか不憫すぎる」
*触手Bは蕾を開き、内部を刃物のように鋭くなった*
僧侶「どう見ても槍です。本当にありがとうございました」
*触手Cは毒針と毒蛇の牙と毒のナイフを装備し身構えた*
魔法「やだあの触手、普通に手として機能してる。けどわたし達を見向きもしない」
*触手Dは突起物を膨れ上がらせ細かい刃のように立たせた*
戦士「卸金……」
僧侶「最早、無機物の硬さ……」
魔法「それが振舞われるのは生き物……」
僧侶「ま、まだです。突っ込むだけの機能しかないもう一本の触手があるはず!」
魔法「そうよ、アレならきっとわたし達の望む形に!」
*触手Eは丸い球状に大きく膨れ上がり*
*突起物は鋼の棘のように突き出された!*
戦士「ヒューッ! 見ろよやつの触手を……」
僧侶「まるでフレイルみてぇだ!」
魔法「こいつはやるかもしれねぇ……」
*勇者は右手でクレイモア引き抜き、魔王の前に立ちはだかった*
勇者「……」ゴゴゴ
触手達「……」ズォォォ
魔王(触手が思い思いの獲物を振りかざして待っている。どう見ても死亡フラグです。本当にありがt)ゴシャァ
魔法「そうよ、アレならきっとわたし達の望む形に!」
*触手Eは丸い球状に大きく膨れ上がり*
*突起物は鋼の棘のように突き出された!*
戦士「ヒューッ! 見ろよやつの触手を……」
僧侶「まるでフレイルみてぇだ!」
魔法「こいつはやるかもしれねぇ……」
*勇者は右手でクレイモア引き抜き、魔王の前に立ちはだかった*
勇者「……」ゴゴゴ
触手達「……」ズォォォ
魔王(触手が思い思いの獲物を振りかざして待っている。どう見ても死亡フラグです。本当にありがt)ゴシャァ
*触手AとEは縦横無尽に駆け回り周囲を切り払い叩き潰していく*
*サキュバス達は恐れおののき戦意を失っている*
魔王軍「た、たすグゲっ」グシャァ
魔王軍「く、来るな、うああぁぁ!」ブシャァ
魔法「わたし、鞭のように凶器が飛び交うこの光景、ベルセルクで見た気がするわ」
*触手Bは逃げ惑う兵士達の頭部を背後から貫いていく*
触手B「こぉぉぉ……」ブラブラァン
戦士「魔族の頭部が刺さったまま吊るし上げられてるとか、何処のかまいたちの夜」
*触手Cは確実に獲物で傷を与え、猛毒を振りまいていく*
魔王軍「ひぐ! え、ぐ! がああ! あああああ!」バタバタ
*触手Dは戦場を飛び交い、すれ違い様に兵士の顔の肉と骨を削ぎ落とす*
魔王軍「ぎゃああああ! がああああああ!!」ズシャアアア
魔王軍「ひぃぃこっちに飛んでぐぎゃぁ」ズジャアッ
*サキュバス達は恐れおののき戦意を失っている*
魔王軍「た、たすグゲっ」グシャァ
魔王軍「く、来るな、うああぁぁ!」ブシャァ
魔法「わたし、鞭のように凶器が飛び交うこの光景、ベルセルクで見た気がするわ」
*触手Bは逃げ惑う兵士達の頭部を背後から貫いていく*
触手B「こぉぉぉ……」ブラブラァン
戦士「魔族の頭部が刺さったまま吊るし上げられてるとか、何処のかまいたちの夜」
*触手Cは確実に獲物で傷を与え、猛毒を振りまいていく*
魔王軍「ひぐ! え、ぐ! がああ! あああああ!」バタバタ
*触手Dは戦場を飛び交い、すれ違い様に兵士の顔の肉と骨を削ぎ落とす*
魔王軍「ぎゃああああ! がああああああ!!」ズシャアアア
魔王軍「ひぃぃこっちに飛んでぐぎゃぁ」ズジャアッ
戦士「地獄絵図だ……」
僧侶「最早、初めて見た時の妖艶さは微塵も……」
魔法「はっ、魔王は何処に?!」
勇者「ここだ」マッカ
戦士「お前、まさか戦闘で!」
勇者「いや返り血だ」ポイ
誰かの生首「」ゴロゴロ
魔王っぽい服来た肉塊「」ブシューー
魔法「最終決戦終わった……」
僧侶「は、あばず、サキュバス達は!」
サキュバス(状態異常:失禁)「」ガタガタブルブル
戦士「ですよねー」
僧侶「最早、初めて見た時の妖艶さは微塵も……」
魔法「はっ、魔王は何処に?!」
勇者「ここだ」マッカ
戦士「お前、まさか戦闘で!」
勇者「いや返り血だ」ポイ
誰かの生首「」ゴロゴロ
魔王っぽい服来た肉塊「」ブシューー
魔法「最終決戦終わった……」
僧侶「は、あばず、サキュバス達は!」
サキュバス(状態異常:失禁)「」ガタガタブルブル
戦士「ですよねー」
魔王が呪いをかけなければ…
いやこの勇者ならどっちにしろ同じ結果だったか
いやこの勇者ならどっちにしろ同じ結果だったか
その後、勇者は魔王の生首をわざわざ国王の下に持ち帰り、
多大なる名誉と富を手に入れる事となった。
が、触手を鍛え過ぎた所為なのか勇者の体に定着してしまい、
遂に勇者の左腕は元に戻る事は無かった。
僧侶「あのー勇者様……あまり気を落とされないで下さい」キュンキュン
戦士「あたしらはあんたがどんな人間か分かっているんだ。左腕が触手ぐらいで今更嫌悪したりしないぜ」ドキドキ
魔法「そうよ、勇者さえ良ければわたし達はあなたと添い遂げても……いいえ、添い遂げたいのよ」wktk
勇者「……」
多大なる名誉と富を手に入れる事となった。
が、触手を鍛え過ぎた所為なのか勇者の体に定着してしまい、
遂に勇者の左腕は元に戻る事は無かった。
僧侶「あのー勇者様……あまり気を落とされないで下さい」キュンキュン
戦士「あたしらはあんたがどんな人間か分かっているんだ。左腕が触手ぐらいで今更嫌悪したりしないぜ」ドキドキ
魔法「そうよ、勇者さえ良ければわたし達はあなたと添い遂げても……いいえ、添い遂げたいのよ」wktk
勇者「……」
>>92
最初のほうでデブの国王に操られたおっさんが触手で武器を振り回してた気がする
最初のほうでデブの国王に操られたおっさんが触手で武器を振り回してた気がする
勇者「腕が……戻らない」
勇者「一生……この触手がついて回る」
戦士「だからあたしらは」
勇者「この触手はっ、戦うものとしてっ、絶大な力を与える!」
僧侶「へ?」
勇者「俺は究極の力を手に入れる! 天災すらも覆す力! それがこの触手にはある!!」
勇者「もっとだ! もっと鍛え戦い、常人に到達できない遥かな高みへと行ってやろう!!」
勇者「そうだ、それがいい!! あらゆる災害からすらも人々を守ってやろう!!」
戦僧魔(薔薇色触手性活オワタ)
その後、勇者は三人の付き人と共に、各地の城壁を破壊しつつ災害から人々を守ったとか何とか。
勇者「魔王の呪いで左腕が触手になった」 完
勇者「一生……この触手がついて回る」
戦士「だからあたしらは」
勇者「この触手はっ、戦うものとしてっ、絶大な力を与える!」
僧侶「へ?」
勇者「俺は究極の力を手に入れる! 天災すらも覆す力! それがこの触手にはある!!」
勇者「もっとだ! もっと鍛え戦い、常人に到達できない遥かな高みへと行ってやろう!!」
勇者「そうだ、それがいい!! あらゆる災害からすらも人々を守ってやろう!!」
戦僧魔(薔薇色触手性活オワタ)
その後、勇者は三人の付き人と共に、各地の城壁を破壊しつつ災害から人々を守ったとか何とか。
勇者「魔王の呪いで左腕が触手になった」 完
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