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元スレ穏乃「一〇年前にタイムスリップしてしまった……」
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~スーパー阿知賀~
穏乃「なにか夕飯のリクエストはありますか?」
郁乃「そ~やね~、フグ刺しがええ~な~」
穏乃「スーパーでフグなんて売ってるワケないでしょ」
郁乃「その言い方なら~、フグが売ってたらフグにしてくれるん~?」
穏乃「まあ、フグのさばき方ぐらいなら知ってますけど……」
郁乃「なんで!?」
穏乃「あ、新ジャガが売ってますね。今日は肉じゃがにしましょう」
郁乃「ねえなんで!?」
穏乃「なにか夕飯のリクエストはありますか?」
郁乃「そ~やね~、フグ刺しがええ~な~」
穏乃「スーパーでフグなんて売ってるワケないでしょ」
郁乃「その言い方なら~、フグが売ってたらフグにしてくれるん~?」
穏乃「まあ、フグのさばき方ぐらいなら知ってますけど……」
郁乃「なんで!?」
穏乃「あ、新ジャガが売ってますね。今日は肉じゃがにしましょう」
郁乃「ねえなんで!?」
~赤阪家 台所~
郁乃「ほえ~、穏乃ちゃんは手慣れてるんやね~」
穏乃「人並みですよ……って、摘み食いしないでください」
郁乃「味見や味見~。うん、おいしい~」
穏乃「お口に合ったのなら幸いですが、邪魔をするならテレビでも見て大人しく待っていてください」
穏乃「もう少しでできあがりますから」
郁乃「はいは~い」
穏乃「返事は一回ですよ」
郁乃「は~い」
郁乃「ほえ~、穏乃ちゃんは手慣れてるんやね~」
穏乃「人並みですよ……って、摘み食いしないでください」
郁乃「味見や味見~。うん、おいしい~」
穏乃「お口に合ったのなら幸いですが、邪魔をするならテレビでも見て大人しく待っていてください」
穏乃「もう少しでできあがりますから」
郁乃「はいは~い」
穏乃「返事は一回ですよ」
郁乃「は~い」
~夕食~
穏乃「はい、できあがりましたよ」
郁乃「ありがと~な。う~ん、食欲をそそるいい匂いやね~」
郁乃「いただきま~す」
穏乃「どうぞ召し上がれ」
パクパク
郁乃「やっぱり穏乃ちゃんはええ腕しとるよ~。こりゃ将来はええお嫁さんになるな~」
穏乃「相手がいませんよ」
郁乃「そうな~ん? 穏乃ちゃんかわええから相手ぐらいおりそうやけど~」
穏乃「そういうのは私じゃなく、憧や玄さんでしょうね。それに、今はそれよりも重要な事がありますから」
郁乃「そういうもんなんか~?」
穏乃「そういうものです」
穏乃「はい、できあがりましたよ」
郁乃「ありがと~な。う~ん、食欲をそそるいい匂いやね~」
郁乃「いただきま~す」
穏乃「どうぞ召し上がれ」
パクパク
郁乃「やっぱり穏乃ちゃんはええ腕しとるよ~。こりゃ将来はええお嫁さんになるな~」
穏乃「相手がいませんよ」
郁乃「そうな~ん? 穏乃ちゃんかわええから相手ぐらいおりそうやけど~」
穏乃「そういうのは私じゃなく、憧や玄さんでしょうね。それに、今はそれよりも重要な事がありますから」
郁乃「そういうもんなんか~?」
穏乃「そういうものです」
郁乃「ごちそうさ~ん」
穏乃「お粗末様でした」
郁乃「なあ穏乃ちゃ~ん、お風呂入ろ~?」
穏乃「ダメですよ、食器の片付けがあります。先に入っちゃってください」
郁乃「え~、一緒に入りたいや~ん」
穏乃「そもそも、この家のお風呂じゃあ二人は入れないでしょう?」
郁乃「なら待ってるから松実館の温泉に行こうや~。あそこは温泉だけでもオーケーやったはずやし~」
穏乃「松実館……」
郁乃「……温泉関係なく、行ってみる?」
穏乃「そう……ですね……」
穏乃「お粗末様でした」
郁乃「なあ穏乃ちゃ~ん、お風呂入ろ~?」
穏乃「ダメですよ、食器の片付けがあります。先に入っちゃってください」
郁乃「え~、一緒に入りたいや~ん」
穏乃「そもそも、この家のお風呂じゃあ二人は入れないでしょう?」
郁乃「なら待ってるから松実館の温泉に行こうや~。あそこは温泉だけでもオーケーやったはずやし~」
穏乃「松実館……」
郁乃「……温泉関係なく、行ってみる?」
穏乃「そう……ですね……」
郁乃「あれ? でもこの時代やったら、まだ松実姉妹ちゃんは知り合いやないんやないの~?」
穏乃「宥さんと玄さんとはまだですけど、お二人のお母さんとは少し面識があるんです」
穏乃「……あと一年、だったかな」
郁乃「一年?」
穏乃「松実さん、亡くなられるんです」
郁乃「そう……なん……」
穏乃「でも、悲しい事ばかりでもないんです。別れがあれば出会いもある」
穏乃「玄さんと知り合ったのは、松実さんのお葬式の時でしたから」
郁乃「……松実さんが、二人を引き合わせてくれたんかね~」
穏乃「そう思っています」
穏乃「さて、洗い物も終わりましたし、行きましょうか」
郁乃「お~!」
穏乃「宥さんと玄さんとはまだですけど、お二人のお母さんとは少し面識があるんです」
穏乃「……あと一年、だったかな」
郁乃「一年?」
穏乃「松実さん、亡くなられるんです」
郁乃「そう……なん……」
穏乃「でも、悲しい事ばかりでもないんです。別れがあれば出会いもある」
穏乃「玄さんと知り合ったのは、松実さんのお葬式の時でしたから」
郁乃「……松実さんが、二人を引き合わせてくれたんかね~」
穏乃「そう思っています」
穏乃「さて、洗い物も終わりましたし、行きましょうか」
郁乃「お~!」
~松実館~
郁乃「温泉貸してくださいな~」
松実母「いらっしゃいませ。温泉ですね? あちらの通路の奥にございますので、ご利用ください」
穏乃「……ありがとうございます」
穏乃(松実さん、まだ元気そうだ……)
松実母「あれ? 貴女……」
穏乃「……」
松実母「もしかして……穏乃ちゃん?」
穏乃「!?」
穏乃「……判るんですか?」
郁乃「温泉貸してくださいな~」
松実母「いらっしゃいませ。温泉ですね? あちらの通路の奥にございますので、ご利用ください」
穏乃「……ありがとうございます」
穏乃(松実さん、まだ元気そうだ……)
松実母「あれ? 貴女……」
穏乃「……」
松実母「もしかして……穏乃ちゃん?」
穏乃「!?」
穏乃「……判るんですか?」
松実母「やっぱり。大きくなったわね、高校生くらいかしら?」
穏乃「高校一年です。……驚かないんですか? この時代の私は、まだ六歳なのに……」
松実母「長く生きていると、不思議な出来事にも出会うものよ。これぐらいじゃあ驚かないわ」
穏乃「はあ……」
松実母「納得できない? でも今、その不思議な出来事の中心にいるのは貴女なんじゃない?」
穏乃「それはそうなんですけど……どうしても釈然としません」
松実母「フフ、大人の余裕だと思って許してね?」
穏乃「……変わりませんね、松実さん」
松実母「そういう穏乃ちゃんは変わったわね。一〇年経っているだから当たり前だけど……」
松実母「取り合えず温泉入ってくれば? お友達も待ってるみたいだし」
穏乃「そうさせてもらいます」
松実母「それと、一つだけいいかしら?」
穏乃「なんですか?」
松実母「裸ジャージはどうかと思うわ」
穏乃「放っておいてください!」
穏乃「高校一年です。……驚かないんですか? この時代の私は、まだ六歳なのに……」
松実母「長く生きていると、不思議な出来事にも出会うものよ。これぐらいじゃあ驚かないわ」
穏乃「はあ……」
松実母「納得できない? でも今、その不思議な出来事の中心にいるのは貴女なんじゃない?」
穏乃「それはそうなんですけど……どうしても釈然としません」
松実母「フフ、大人の余裕だと思って許してね?」
穏乃「……変わりませんね、松実さん」
松実母「そういう穏乃ちゃんは変わったわね。一〇年経っているだから当たり前だけど……」
松実母「取り合えず温泉入ってくれば? お友達も待ってるみたいだし」
穏乃「そうさせてもらいます」
松実母「それと、一つだけいいかしら?」
穏乃「なんですか?」
松実母「裸ジャージはどうかと思うわ」
穏乃「放っておいてください!」
確かに『穏乃』と『郁乃』は見づらいですね・・・
『穏乃』は『シズ』という表記にした方がいいでしょうか?
『穏乃』は『シズ』という表記にした方がいいでしょうか?
>>72
___
/ ̄`ヽ ´ `
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/ / / し'/ : : /: : : : : : :∧: : : : . ヽ
′/ヽ:/ゝ,_/_: : /: : : : :/〃 ‘.:.|:| : : : | ,
/ ∧ :/ ´  ̄j: : : ハ、: : : ' / }ハ| : : : |:... ′ __
. ′ {\:{ : : : ∧: : { リ\: :{ { ノ | : : : |_|___j / }
/ . : |: : :|. .:|、:i} γ二ヽ \_/ ,斗/}:./j ̄` | / /
:′ ..:.: : l: : :乂ノ \〃//;∧ ^^二ヾ //.: : }ノ ´ ′
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/ ..:: : : : : : : \_|: :| -―- 、 // ∧r‐′ \/
. / . : : : : : : : :′ |: :ト、 / \ // 、 \ 猿って言うなーーー!!!
′ ..:..: : : : : : : i :.:| \ ゝ ___,,-----ノ \ \ }
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~松実館 温泉~
郁乃「ああ~、ええお湯やね~」
穏乃「そうですね。ここの温泉はいつの時代でも変わらない……」
郁乃「それよりも、穏乃ちゃん」
穏乃「なんですか?」
郁乃「『原村和』を名乗るには、些か以上に貧相やないか? 胸が」
穏乃「あれとは比べないでください! それに和に比べれば赤阪さんだって貧相でしょう!」
郁乃「私は平均はあるからええんよ~」
穏乃「クッ!」
郁乃「ああ~、ええお湯やね~」
穏乃「そうですね。ここの温泉はいつの時代でも変わらない……」
郁乃「それよりも、穏乃ちゃん」
穏乃「なんですか?」
郁乃「『原村和』を名乗るには、些か以上に貧相やないか? 胸が」
穏乃「あれとは比べないでください! それに和に比べれば赤阪さんだって貧相でしょう!」
郁乃「私は平均はあるからええんよ~」
穏乃「クッ!」
~赤阪家~
郁乃「温泉、楽しかったな~」
穏乃「……もうお嫁に行けない」
郁乃「そんな大げさな~」
穏乃「あの後松実さんまでやって来て……二人してあんな事を……」
郁乃「まあまあ~、本物の原村和に近づく為やと思うてあきらめ~や~」
穏乃「揉んで大きくなるなら今頃悩んでなんか……あ」
郁乃「へぇ~。試した事あるんや~?」
穏乃「うぅ……」
郁乃「別に引け目を感じる事はないや~ん。自分の身体にコンプレックスを抱えるのは至極当然の事や~」
郁乃「そういう涙ぐましい努力もな~」
穏乃「涙ぐましいとか言わないでください!」
郁乃「また手伝ってあげよか~?」
穏乃「結構です!」
郁乃「温泉、楽しかったな~」
穏乃「……もうお嫁に行けない」
郁乃「そんな大げさな~」
穏乃「あの後松実さんまでやって来て……二人してあんな事を……」
郁乃「まあまあ~、本物の原村和に近づく為やと思うてあきらめ~や~」
穏乃「揉んで大きくなるなら今頃悩んでなんか……あ」
郁乃「へぇ~。試した事あるんや~?」
穏乃「うぅ……」
郁乃「別に引け目を感じる事はないや~ん。自分の身体にコンプレックスを抱えるのは至極当然の事や~」
郁乃「そういう涙ぐましい努力もな~」
穏乃「涙ぐましいとか言わないでください!」
郁乃「また手伝ってあげよか~?」
穏乃「結構です!」
穏乃「それより、強くなる為の手伝いをしてもらえませんか?」
郁乃「いきなり本題やね~」
穏乃「強くならないと……なにも始まりませんから」
郁乃「せやね~。でも、急いては事をし損じると言うで~」
穏乃「……私はインハイまでできる限りの努力をして来たつもりでした」
穏乃「でも、それじゃあ足りなかった。本当に強い人達の前ではどうしようもなかった……」
穏乃「だから、急ぎすぎるなんて事はないんです」
郁乃「いきなり本題やね~」
穏乃「強くならないと……なにも始まりませんから」
郁乃「せやね~。でも、急いては事をし損じると言うで~」
穏乃「……私はインハイまでできる限りの努力をして来たつもりでした」
穏乃「でも、それじゃあ足りなかった。本当に強い人達の前ではどうしようもなかった……」
穏乃「だから、急ぎすぎるなんて事はないんです」
ワカメの能力が、なんでキンクリと思ってたが、やっと意味がわかったぞ
郁乃「穏乃ちゃんは元気やな~。でも、私はもう疲れたわ~」
穏乃「ちょっと赤阪さん!」
郁乃「大丈夫~。明日はちゃんと修行に付き合ってあげるから~」
穏乃「本当ですか……」
郁乃「ホントやホント~。私はウソは吐かんよ~」
穏乃「でしょうね」
郁乃「判ってくれた~?」
穏乃「貴女はウソは吐かない。けどその代わり真実も話さない。そういう人ですもんね」
郁乃「よくご存じで~」
穏乃「ちょっと赤阪さん!」
郁乃「大丈夫~。明日はちゃんと修行に付き合ってあげるから~」
穏乃「本当ですか……」
郁乃「ホントやホント~。私はウソは吐かんよ~」
穏乃「でしょうね」
郁乃「判ってくれた~?」
穏乃「貴女はウソは吐かない。けどその代わり真実も話さない。そういう人ですもんね」
郁乃「よくご存じで~」
穏乃「では、明日はサプライズのような物があると思っていいんですね?」
郁乃「それじゃあサプライズにならんや~ん」
穏乃「もうその反応がサプライズですよ」
郁乃「え~?」
穏乃「まあ、今日は色々あって疲れました。私ももう寝かせてもらいます」
郁乃「だったら~」ギュッ
穏乃「なんで急に抱きついてくるんですか?」
郁乃「判っとるクセに~」
穏乃「子供じゃないんですから一人で寝てください」
郁乃「でも穏乃ちゃんはまだ子供やろ~?」
穏乃「なら大人になる為にも、一人で寝る練習をしなくてはいけませんね」
郁乃「も~! 穏乃ちゃんのいけず~!」
郁乃「それじゃあサプライズにならんや~ん」
穏乃「もうその反応がサプライズですよ」
郁乃「え~?」
穏乃「まあ、今日は色々あって疲れました。私ももう寝かせてもらいます」
郁乃「だったら~」ギュッ
穏乃「なんで急に抱きついてくるんですか?」
郁乃「判っとるクセに~」
穏乃「子供じゃないんですから一人で寝てください」
郁乃「でも穏乃ちゃんはまだ子供やろ~?」
穏乃「なら大人になる為にも、一人で寝る練習をしなくてはいけませんね」
郁乃「も~! 穏乃ちゃんのいけず~!」
~翌朝 赤阪家~
郁乃「おはよ~……」ネムネム
穏乃「おはようございます、赤阪さん。もう少しで朝食できますからね」
郁乃「ありがと~……。穏乃ちゃんは早起きさんなんやね~」
穏乃「赤阪さんがお寝坊さんなだけです。結局、昨夜私の布団に忍び込んでくるからですよ」
郁乃「なら条件は穏乃ちゃんと一緒やないか~。どうして穏乃ちゃんだけ早く起きられるん~?」
穏乃「気の持ちようです。常に緊張感を持って生活していれば、寝坊なんかしませんよ」
郁乃「え~、穏乃ちゃんも寝坊してそうやのに~」
穏乃「べ、別にインハイ当日に寝坊しそうになったとかはありませんよ……」
郁乃「それはそれですごい事やな……」
郁乃「おはよ~……」ネムネム
穏乃「おはようございます、赤阪さん。もう少しで朝食できますからね」
郁乃「ありがと~……。穏乃ちゃんは早起きさんなんやね~」
穏乃「赤阪さんがお寝坊さんなだけです。結局、昨夜私の布団に忍び込んでくるからですよ」
郁乃「なら条件は穏乃ちゃんと一緒やないか~。どうして穏乃ちゃんだけ早く起きられるん~?」
穏乃「気の持ちようです。常に緊張感を持って生活していれば、寝坊なんかしませんよ」
郁乃「え~、穏乃ちゃんも寝坊してそうやのに~」
穏乃「べ、別にインハイ当日に寝坊しそうになったとかはありませんよ……」
郁乃「それはそれですごい事やな……」
穏乃「できましたよ」
郁乃「朝はアジの開きやね~、美味しそうや~。いただきま~す」
穏乃「はい、召し上がれ」
パクパク
郁乃「う~ん、やっぱ日本人の朝食はこうでないとな~」
穏乃「赤阪さんは、朝食は和食派なんですか?」
郁乃「別に和食やないとダメって事はないで~。パンがいいと思う日もあるしな~」
穏乃「それでは朝食はランダムでいいですね。前日に安かった物、という事で」
郁乃「穏乃ちゃんに任せるで~」
穏乃「はい、任されました」
郁乃「朝はアジの開きやね~、美味しそうや~。いただきま~す」
穏乃「はい、召し上がれ」
パクパク
郁乃「う~ん、やっぱ日本人の朝食はこうでないとな~」
穏乃「赤阪さんは、朝食は和食派なんですか?」
郁乃「別に和食やないとダメって事はないで~。パンがいいと思う日もあるしな~」
穏乃「それでは朝食はランダムでいいですね。前日に安かった物、という事で」
郁乃「穏乃ちゃんに任せるで~」
穏乃「はい、任されました」
穏乃「そうそう。お弁当も作っておきましたから、持って行ってくださいね」
郁乃「……」
穏乃「あれ? もしかして余計でしたか?」
郁乃「いや、そうやないんよ~。ただ、お弁当なんて学生の時以来やから、ちょっと感慨深くてな~……」
穏乃「喜んでい頂けたのなら幸いです」
郁乃「毎日作ってくれるん~? 大変やない~?」
穏乃「朝食を作るついでに作れますから、問題ありませんよ」
郁乃「穏乃ちゃん、ホンマに女子力高いな~。惚れてまうわ~」
穏乃「惚れる前に学校へ行く支度をしてください。ほら、髪の毛まだ跳ねてますよ」
郁乃「穏乃ちゃん髪とかして~」
穏乃「はぁ、判りましたよ」
郁乃「ありがとうなぁ~♪」
郁乃「……」
穏乃「あれ? もしかして余計でしたか?」
郁乃「いや、そうやないんよ~。ただ、お弁当なんて学生の時以来やから、ちょっと感慨深くてな~……」
穏乃「喜んでい頂けたのなら幸いです」
郁乃「毎日作ってくれるん~? 大変やない~?」
穏乃「朝食を作るついでに作れますから、問題ありませんよ」
郁乃「穏乃ちゃん、ホンマに女子力高いな~。惚れてまうわ~」
穏乃「惚れる前に学校へ行く支度をしてください。ほら、髪の毛まだ跳ねてますよ」
郁乃「穏乃ちゃん髪とかして~」
穏乃「はぁ、判りましたよ」
郁乃「ありがとうなぁ~♪」
郁乃「穏乃ちゃんはこっちの方も達者やねんな~///」ビクンビクン
~教室 朝のHR~
郁乃「さあ、出席確認するで~♪」
晴絵「先生、今朝はやけにご機嫌ですね。なにかいい事でもあったんですか?」
郁乃「まあ~ねえ~♪」
望「今日は髪がサラサラみたいですけど、それですか?」
郁乃「あ、判っちゃう~? 実は~、今日の髪は和ちゃんがセットしてくれたんよ~♪」
クラス全員「「「!?」」」
穏乃「あ、赤阪さん! 学校でそういう事を――」
クラス全員「「「キマシタワー!!!」」」
穏乃「!?」
郁乃「さあ、出席確認するで~♪」
晴絵「先生、今朝はやけにご機嫌ですね。なにかいい事でもあったんですか?」
郁乃「まあ~ねえ~♪」
望「今日は髪がサラサラみたいですけど、それですか?」
郁乃「あ、判っちゃう~? 実は~、今日の髪は和ちゃんがセットしてくれたんよ~♪」
クラス全員「「「!?」」」
穏乃「あ、赤阪さん! 学校でそういう事を――」
クラス全員「「「キマシタワー!!!」」」
穏乃「!?」
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