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元スレ京太郎「咲和こそ至高」
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京太郎(名門風越でレギュラーを勝ち取った吉留未春。昨年1年生のみのメンバーでレギ
ュラーを奪い、全国へ進出した龍門渕の沢村智紀。そして幼い頃から雀荘で麻雀に親しみ、
麻雀が生活の一部になっていた染谷まこ。立場は違えど、己の技量に揺るぎない自信とプ
ライドを持っているメンバーだ。しかし彼女たちのプライドはある日突然打ち砕かれてし
まう。全国へ進むための関門、県予選の決勝で。そしてあろうことか彼女たちの道を阻ん
だのは、役も満足に覚えていないド素人の妹尾佳織だった。大舞台で辛酸を舐めさせられ
た彼女たちであったが、その後4校合同合宿にて再び妹尾と合い見える機会に恵まれる。
麻雀は確かに運の要素が少なくない。だから初心者でも上級者を打ち負かすことが十分に
起こり得る。しかしそれはあくまで「ありえないことはない」という程度の可能性のもの
であって、やはり実力の差というものは大きい。今回こそはと、自らの中で名誉を挽回す
るためにリベンジマッチを挑む次鋒戦メンバーであった。しかし、ここでも妹尾が1位に
なるという、悪夢のような結果が待ち受けていた。完全に意気消沈する彼女たち。そして
その心の傷は、次第に妹尾への執着へと姿を変えてゆく。そして合宿最終日、彼女たちは
最後の戦いを挑もうと妹尾を探していた。しかしそこで見つけた妹尾は、他に誰もいない
個室でその肢体を無防備にさらけ出しながら眠っていた。それを見た3人の心の中に、あ
る濁った欲望が沸き起こる。3人は部屋に入ると、そっと鍵を占めた……)
ュラーを奪い、全国へ進出した龍門渕の沢村智紀。そして幼い頃から雀荘で麻雀に親しみ、
麻雀が生活の一部になっていた染谷まこ。立場は違えど、己の技量に揺るぎない自信とプ
ライドを持っているメンバーだ。しかし彼女たちのプライドはある日突然打ち砕かれてし
まう。全国へ進むための関門、県予選の決勝で。そしてあろうことか彼女たちの道を阻ん
だのは、役も満足に覚えていないド素人の妹尾佳織だった。大舞台で辛酸を舐めさせられ
た彼女たちであったが、その後4校合同合宿にて再び妹尾と合い見える機会に恵まれる。
麻雀は確かに運の要素が少なくない。だから初心者でも上級者を打ち負かすことが十分に
起こり得る。しかしそれはあくまで「ありえないことはない」という程度の可能性のもの
であって、やはり実力の差というものは大きい。今回こそはと、自らの中で名誉を挽回す
るためにリベンジマッチを挑む次鋒戦メンバーであった。しかし、ここでも妹尾が1位に
なるという、悪夢のような結果が待ち受けていた。完全に意気消沈する彼女たち。そして
その心の傷は、次第に妹尾への執着へと姿を変えてゆく。そして合宿最終日、彼女たちは
最後の戦いを挑もうと妹尾を探していた。しかしそこで見つけた妹尾は、他に誰もいない
個室でその肢体を無防備にさらけ出しながら眠っていた。それを見た3人の心の中に、あ
る濁った欲望が沸き起こる。3人は部屋に入ると、そっと鍵を占めた……)
京太郎(ちょっと飛ばしすぎだが、こんな感じの輪○ルートもアリだよな)
京太郎(問題はこれだけのメンバーが一堂に会することがこれから先にあるのかどうかということだ)
京太郎(しかし、次鋒戦メンバーは全員2年生なわけだから、来年もあるんだよな)
京太郎(「卒業するまで結局一度も勝てなかった」っていうくらいの火薬があれば、大爆発するという流れもより自然になりそうだし、これから先の展開にも期待が持てる)
京太郎(なんにせよ、ここにはまだまだたくさんのお宝が眠っているぜ!)
?「やはり、こういうことでしたか……」
京太郎「!?」
京太郎(問題はこれだけのメンバーが一堂に会することがこれから先にあるのかどうかということだ)
京太郎(しかし、次鋒戦メンバーは全員2年生なわけだから、来年もあるんだよな)
京太郎(「卒業するまで結局一度も勝てなかった」っていうくらいの火薬があれば、大爆発するという流れもより自然になりそうだし、これから先の展開にも期待が持てる)
京太郎(なんにせよ、ここにはまだまだたくさんのお宝が眠っているぜ!)
?「やはり、こういうことでしたか……」
京太郎「!?」
ハギヨシ「京太郎君……」
京太郎「し……師匠!? なぜここに!?」
ハギヨシ「あなたがうまくやれているかどうか気になったのですが、まさかこんなことに力を使っているとは」
京太郎「こ、これは、その」
ハギヨシ「京太郎君……今すぐに帰りましょう」
京太郎「……師匠、俺は、俺には譲れないものがあります」
京太郎「それが今の、この生き方です!」
京太郎「どうしても連れ帰るというなら、俺は……」
京太郎「あなたを倒してでも、己の道を貫きます!」ズアァァ!
ハギヨシ「……これ以上、今のあなたを見過ごすことはできません」
ハギヨシ「龍門渕家のCB(コンバットバトラー)としても」
ハギヨシ「同じ志を持つ……百合男子としても」
京太郎「!?」
京太郎「し……師匠!? なぜここに!?」
ハギヨシ「あなたがうまくやれているかどうか気になったのですが、まさかこんなことに力を使っているとは」
京太郎「こ、これは、その」
ハギヨシ「京太郎君……今すぐに帰りましょう」
京太郎「……師匠、俺は、俺には譲れないものがあります」
京太郎「それが今の、この生き方です!」
京太郎「どうしても連れ帰るというなら、俺は……」
京太郎「あなたを倒してでも、己の道を貫きます!」ズアァァ!
ハギヨシ「……これ以上、今のあなたを見過ごすことはできません」
ハギヨシ「龍門渕家のCB(コンバットバトラー)としても」
ハギヨシ「同じ志を持つ……百合男子としても」
京太郎「!?」
京太郎「し、師匠が……百合男子?」
京太郎(馬鹿な……そんなはずはない)
京太郎(百合男子は多かれ少なかれ、その瞳のうちに冥い“欲望”の光を灯している)
京太郎(今まで出会った奴らはみんなそうだった)
京太郎(そして……鏡越しに覗きみた、俺の瞳の中にも……)
ハギヨシ「私もかつてはあなたと同じでした」
ハギヨシ「仲睦まじい女性達を眺めては、己の世界の中で百合の絵画を描く」
ハギヨシ「今のあなたと同じ行動に出たことも、1度や2度ではありません」
ハギヨシ「しかし、執事として龍門渕にお使えするようになってから、私は苦しむことになりました」
ハギヨシ「主君に忠誠を誓っているように見せかけ、裏ではとても好ましいとは言えない妄想を繰り広げている」
京太郎(馬鹿な……そんなはずはない)
京太郎(百合男子は多かれ少なかれ、その瞳のうちに冥い“欲望”の光を灯している)
京太郎(今まで出会った奴らはみんなそうだった)
京太郎(そして……鏡越しに覗きみた、俺の瞳の中にも……)
ハギヨシ「私もかつてはあなたと同じでした」
ハギヨシ「仲睦まじい女性達を眺めては、己の世界の中で百合の絵画を描く」
ハギヨシ「今のあなたと同じ行動に出たことも、1度や2度ではありません」
ハギヨシ「しかし、執事として龍門渕にお使えするようになってから、私は苦しむことになりました」
ハギヨシ「主君に忠誠を誓っているように見せかけ、裏ではとても好ましいとは言えない妄想を繰り広げている」
ハギヨシ「そして苦しみぬいた末、私はひとつの決断をしました」
ハギヨシ「それは、見方によっては“逃げ”と捉えられるかもしれません」
ハギヨシ「……いえ、実際は逃げたのです」
ハギヨシ「百合“男子”として生きることの、重圧から」
京太郎「!?」
京太郎「師匠……まさか、あなたは……」
ハギヨシ「百合男子の欲望の根源は、通常の男性の欲望と変わりません」
ハギヨシ「だから私は……自らその根源を絶つことを選択したのです」
ハギヨシ「執事として、生きるために」
京太郎(……去…………勢……したのか!?)
ハギヨシ「それは、見方によっては“逃げ”と捉えられるかもしれません」
ハギヨシ「……いえ、実際は逃げたのです」
ハギヨシ「百合“男子”として生きることの、重圧から」
京太郎「!?」
京太郎「師匠……まさか、あなたは……」
ハギヨシ「百合男子の欲望の根源は、通常の男性の欲望と変わりません」
ハギヨシ「だから私は……自らその根源を絶つことを選択したのです」
ハギヨシ「執事として、生きるために」
京太郎(……去…………勢……したのか!?)
京太郎「師匠……あなたは……」
ハギヨシ「私は、自らが下した決断に対して微塵も後悔をしておりません」
ハギヨシ「ただ……何かを残すということができなくなってしまったことだけは、残念でした」
ハギヨシ「そんな私の前に、京太郎君、あなたが現れたのです」
京太郎「俺が……」
ハギヨシ「これは私の勝手な理想の押し付けです」
ハギヨシ「しかし、あなたには一流の執事としての道を、そして一流の百合男子としての道を歩んで欲しいのです」
京太郎「ま、待ってください! 執事はともかくとして、ここで退くことが百合男子としての行動だとは到底思えません!」
京太郎「手の届く範囲の百合の花を観察し尽くすことこそが、百合男子のあるべき姿じゃないんですか!?」
ハギヨシ「私は、自らが下した決断に対して微塵も後悔をしておりません」
ハギヨシ「ただ……何かを残すということができなくなってしまったことだけは、残念でした」
ハギヨシ「そんな私の前に、京太郎君、あなたが現れたのです」
京太郎「俺が……」
ハギヨシ「これは私の勝手な理想の押し付けです」
ハギヨシ「しかし、あなたには一流の執事としての道を、そして一流の百合男子としての道を歩んで欲しいのです」
京太郎「ま、待ってください! 執事はともかくとして、ここで退くことが百合男子としての行動だとは到底思えません!」
京太郎「手の届く範囲の百合の花を観察し尽くすことこそが、百合男子のあるべき姿じゃないんですか!?」
ハギヨシ「……百合男子とは、そもそもが歪な存在です」
ハギヨシ「男の身でありながら、女性同士の恋愛に惹かれてしまう」
ハギヨシ「その性質上、対象となる女性感の関係に影響を及ぼすような行動は避けるべきだと、私は考えます」
ハギヨシ「百合男子の手が加わってしまっては、それは真の百合の花と呼べなくなってしまうと思うゆえに」
京太郎「それは、分かりますが、しかし観察するということはっ」
ハギヨシ「周囲の流れに抗ってまで観察を行うということは、たとえそれがどんなに完璧な隠匿のもとに行われていたとしても、影響を及ぼしてしまう危険性があります」
ハギヨシ「真の百合男子とは、周囲の流れに逆らわず、ただ身を任せてそこに在る者を指すのではないでしょうか」
ハギヨシ「その流れの中にある限りは、百合男子は周囲を構成する空間の一部になっていることができます」
ハギヨシ「そしてそれは自然な百合の花の背景となり得る」
ハギヨシ「しかし、今あなたがしていることは、その流れに逆らって、百合の花に力ずくでにじり寄ろうとする在り方のように見えます」
京太郎「!!」
ハギヨシ「男の身でありながら、女性同士の恋愛に惹かれてしまう」
ハギヨシ「その性質上、対象となる女性感の関係に影響を及ぼすような行動は避けるべきだと、私は考えます」
ハギヨシ「百合男子の手が加わってしまっては、それは真の百合の花と呼べなくなってしまうと思うゆえに」
京太郎「それは、分かりますが、しかし観察するということはっ」
ハギヨシ「周囲の流れに抗ってまで観察を行うということは、たとえそれがどんなに完璧な隠匿のもとに行われていたとしても、影響を及ぼしてしまう危険性があります」
ハギヨシ「真の百合男子とは、周囲の流れに逆らわず、ただ身を任せてそこに在る者を指すのではないでしょうか」
ハギヨシ「その流れの中にある限りは、百合男子は周囲を構成する空間の一部になっていることができます」
ハギヨシ「そしてそれは自然な百合の花の背景となり得る」
ハギヨシ「しかし、今あなたがしていることは、その流れに逆らって、百合の花に力ずくでにじり寄ろうとする在り方のように見えます」
京太郎「!!」
去勢さえもいとわないとかどんだけ覚悟してたんだよハギヨシさん…
ハギヨシ「京太郎君、あなたが求める“百合”とは一体なんなのですか?」
京太郎「俺は……俺には……」ガクッ
ハギヨシ「ここから先はあなたが決めることですが……」
京太郎「師匠の言うことは、これ以上ないほどの正論です」
京太郎「それはいま、心の底から理解することができました」
京太郎「今日まで定まらなかった、自らの立つべき場所も分かりました」
京太郎「けれどっ……!」グッ
京太郎「この体がっ! 求めてしまうんですっ!」
京太郎「俺には男を捨てる勇気がない……」
京太郎「だから、師匠と同じ道を歩むことが……できない……」
京太郎「俺は……俺には……」ガクッ
ハギヨシ「ここから先はあなたが決めることですが……」
京太郎「師匠の言うことは、これ以上ないほどの正論です」
京太郎「それはいま、心の底から理解することができました」
京太郎「今日まで定まらなかった、自らの立つべき場所も分かりました」
京太郎「けれどっ……!」グッ
京太郎「この体がっ! 求めてしまうんですっ!」
京太郎「俺には男を捨てる勇気がない……」
京太郎「だから、師匠と同じ道を歩むことが……できない……」
ハギヨシ「京太郎君、今のはあくまで私の道です。私の生き方です」
ハギヨシ「私の言った言葉が理解できたのなら、あとは自分で、自らの生き方を選べる」
ハギヨシ「いや、“創り”だせるはずです」
京太郎「師匠……」
ハギヨシ「百合男子としてあなたに伝えなくてはならないことは、全て伝えたつもりです」
ハギヨシ「あとはあなたの選択に任せます」
ハギヨシ「こんなこと、本当はあってはならないのですが」
ハギヨシ「あなたに伝えたいことを伝えて、私も何か肩の荷が下りてしまったようです」
ハギヨシ「……なんだか、力が抜けてしまった気分です」
ハギヨシ「……今日だけは、執事としての役割を忘れることにします」
ハギヨシ「また会いましょう、須賀京太郎」スゥー…
ハギヨシ「私の言った言葉が理解できたのなら、あとは自分で、自らの生き方を選べる」
ハギヨシ「いや、“創り”だせるはずです」
京太郎「師匠……」
ハギヨシ「百合男子としてあなたに伝えなくてはならないことは、全て伝えたつもりです」
ハギヨシ「あとはあなたの選択に任せます」
ハギヨシ「こんなこと、本当はあってはならないのですが」
ハギヨシ「あなたに伝えたいことを伝えて、私も何か肩の荷が下りてしまったようです」
ハギヨシ「……なんだか、力が抜けてしまった気分です」
ハギヨシ「……今日だけは、執事としての役割を忘れることにします」
ハギヨシ「また会いましょう、須賀京太郎」スゥー…
別に京ちゃん妄想してるだけで実際になんかしようとしてるわけでは
***************
京太郎(俺は、どうしたら……)フラフラ
京太郎(咲……和……)フラフラ
?「龍門渕の執事さんは帰ったみたいっすね」
京太郎「!?」ガバッ
?「おお、さすがっすね。今の状態の私を認識できるなんて」
京太郎「あ、あんたは!」
桃子「鶴賀の副将、東横桃子っす」
京太郎(俺は、どうしたら……)フラフラ
京太郎(咲……和……)フラフラ
?「龍門渕の執事さんは帰ったみたいっすね」
京太郎「!?」ガバッ
?「おお、さすがっすね。今の状態の私を認識できるなんて」
京太郎「あ、あんたは!」
桃子「鶴賀の副将、東横桃子っす」
京太郎(ど、どういうことだ!? いくら気が散っていたとは言え、まだ俺はアトモスフィア状態のはず……)
桃子「最近身につけたばかりの技が、完全にモノになっているとでも思ってたんすか?」
桃子「気配に関する分野では、私の方が経験も技術も圧倒的に上っすよ?」
桃子「それはもちろん、察することに関しても」
桃子「にわかは相手になんないっす」
京太郎「だけど……和は大会の時あんたのことが……」
京太郎「俺はその和にも察知されなかったはず……」
桃子「あれは本気で消しにかかっていなかったからっすよ」
桃子「先輩が見ているところで本気を出して、万が一先輩が耐性をつけてしまったら」
桃子「先輩に色々とできなくなってしまうじゃないっすか」ニコッ
京太郎(……っ、コイツ!)
京太郎(『百合っ娘(ホンモノ)』だ!)
桃子「最近身につけたばかりの技が、完全にモノになっているとでも思ってたんすか?」
桃子「気配に関する分野では、私の方が経験も技術も圧倒的に上っすよ?」
桃子「それはもちろん、察することに関しても」
桃子「にわかは相手になんないっす」
京太郎「だけど……和は大会の時あんたのことが……」
京太郎「俺はその和にも察知されなかったはず……」
桃子「あれは本気で消しにかかっていなかったからっすよ」
桃子「先輩が見ているところで本気を出して、万が一先輩が耐性をつけてしまったら」
桃子「先輩に色々とできなくなってしまうじゃないっすか」ニコッ
京太郎(……っ、コイツ!)
京太郎(『百合っ娘(ホンモノ)』だ!)
京太郎(しかし、目的がわからない以上、素直に喜ぶことができない)ゴクリ
京太郎(今の今までアクションを起こさずにいて、ここで俺に接触する意味はどこにある?)
桃子「最初から、あなたがいることには気づいてたんすよ?」
桃子「どうせならお風呂を覗いているところをみんなの前に引きずり出して」
桃子「薄汚い野郎が二度と麻雀部に立ち入れないようにしてやろうと思ってたっす」
桃子「でも、あなたはお風呂を覗くような真似はしなかった」
桃子「それどころか、普通の野郎なら垂涎もののシチュに反応すらしなかった」
桃子「だけど、誰か二人以上が一緒にいる状態の時は、鷹の目のような鋭い視線を向けてくる」
桃子「そこで私は気づいたんっす」
桃子「コイツは『百合男子』だって、ね」
京太郎(今の今までアクションを起こさずにいて、ここで俺に接触する意味はどこにある?)
桃子「最初から、あなたがいることには気づいてたんすよ?」
桃子「どうせならお風呂を覗いているところをみんなの前に引きずり出して」
桃子「薄汚い野郎が二度と麻雀部に立ち入れないようにしてやろうと思ってたっす」
桃子「でも、あなたはお風呂を覗くような真似はしなかった」
桃子「それどころか、普通の野郎なら垂涎もののシチュに反応すらしなかった」
桃子「だけど、誰か二人以上が一緒にいる状態の時は、鷹の目のような鋭い視線を向けてくる」
桃子「そこで私は気づいたんっす」
桃子「コイツは『百合男子』だって、ね」
>>181
ちょっと待て
ちょっと待て
京太郎(完全に……バレているっ!)
京太郎(どうする……)
京太郎(今のこの状況、完全に向こうの掌の上だ)
京太郎(ヘタをしたら……消される)
桃子「そんなに警戒しないでくださいよ」
桃子「こっちは取引を持ちかけに来ただけっすから」
京太郎「……何?」
桃子「御宅の部長、竹井久とかいったっすね?」
桃子「あの女がうちの加治木先輩に近づかないようにして欲しいっす」
京太郎「……?」
桃子「訳がわからないって顔っすね」
桃子「詳しい説明は省くっすけど、あの女はうちの先輩にちょっかいを出しているっす」
桃子「だから、本格的に手を出される前に、何とかして欲しいんすよ」
京太郎(どうする……)
京太郎(今のこの状況、完全に向こうの掌の上だ)
京太郎(ヘタをしたら……消される)
桃子「そんなに警戒しないでくださいよ」
桃子「こっちは取引を持ちかけに来ただけっすから」
京太郎「……何?」
桃子「御宅の部長、竹井久とかいったっすね?」
桃子「あの女がうちの加治木先輩に近づかないようにして欲しいっす」
京太郎「……?」
桃子「訳がわからないって顔っすね」
桃子「詳しい説明は省くっすけど、あの女はうちの先輩にちょっかいを出しているっす」
桃子「だから、本格的に手を出される前に、何とかして欲しいんすよ」
それはゆるせませんね
うえのさんには、みほこさんというこいびとがいるというのに
うえのさんには、みほこさんというこいびとがいるというのに
>>188
おはキャップ
おはキャップ
京太郎「俺は……」
京太郎(師匠……俺は)
京太郎「そういったことに、加担することは……」
京太郎(やっぱり、師匠の教え……俺は守りたいです!)
桃子「これ、なんだと思いますか?」
京太郎(カメラ……はっ、まさか!!)
桃子「あんたが皆のことを観察してる、決定的証拠っすよ」ニヤッ
京太郎「」グッ
桃子「おっと、変な真似はしないほうが身のためっすよ」
桃子「すぐそこは清澄の部屋っす」
桃子「私が大声を出せばすぐに見つかりますし、たとえコレを奪って逃げたとしても、証拠は他にもあるっすから」
京太郎「くっ!」
京太郎(師匠……俺は)
京太郎「そういったことに、加担することは……」
京太郎(やっぱり、師匠の教え……俺は守りたいです!)
桃子「これ、なんだと思いますか?」
京太郎(カメラ……はっ、まさか!!)
桃子「あんたが皆のことを観察してる、決定的証拠っすよ」ニヤッ
京太郎「」グッ
桃子「おっと、変な真似はしないほうが身のためっすよ」
桃子「すぐそこは清澄の部屋っす」
桃子「私が大声を出せばすぐに見つかりますし、たとえコレを奪って逃げたとしても、証拠は他にもあるっすから」
京太郎「くっ!」
よく分からないけどロッカー置いときますね
┌――――――┐
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|lllllllllllllllllllllllll |
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|П |
|Ц |
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| ::::::::::::::::::::::::: |
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└――――――┘
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|Ц |
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└――――――┘
桃子「それに、これはあんたにとっても悪くない話だと思うんすけどね」
京太郎「どういうことだ?」
桃子「私は先輩が無事なら他には何もいらないっす」
桃子「例えば、あの女を風越のキャプテンとくっつけようとするなら全力でサポートするっす」
桃子「そうすればあんたは目の前で百合ップルが誕生するところを見られるし、そこから先の観察も自由自在」
桃子「どうっすか?」
桃子「もっとも」
桃子「断れば……待っているのは迫害と追放っすけどね」ニコッ
京太郎「お……れは……」
京太郎(俺
省略されました…続きを読む場合は、指導という名のもとに池田ァァ!が毎日コーチに犯
される様子を目撃してしまったキャプテンが、それを止めようとするも見入ってしまい、
気づくと自分も池田をいじめたいと思うようになり、勇気を振り絞って助けを求めに来た
池田をセカンドレ○プしてしまうSSを書き込んでください。
京太郎「どういうことだ?」
桃子「私は先輩が無事なら他には何もいらないっす」
桃子「例えば、あの女を風越のキャプテンとくっつけようとするなら全力でサポートするっす」
桃子「そうすればあんたは目の前で百合ップルが誕生するところを見られるし、そこから先の観察も自由自在」
桃子「どうっすか?」
桃子「もっとも」
桃子「断れば……待っているのは迫害と追放っすけどね」ニコッ
京太郎「お……れは……」
京太郎(俺
省略されました…続きを読む場合は、指導という名のもとに池田ァァ!が毎日コーチに犯
される様子を目撃してしまったキャプテンが、それを止めようとするも見入ってしまい、
気づくと自分も池田をいじめたいと思うようになり、勇気を振り絞って助けを求めに来た
池田をセカンドレ○プしてしまうSSを書き込んでください。
俺は野郎自ら百合の園に足を踏み入れて荒らすようなことをしてはいけないと
ハギヨシ師匠の薫陶を受けたばかりだから無理だ
ハギヨシ師匠の薫陶を受けたばかりだから無理だ
この先の展開も考えてはいたんだけど、整合性が取れなくなったからやり直し中
ss速報の方で百合厨化した宮永姉妹のssを見つけて、焦ってフライングしてしまった
何とかなると思ってたけど、やっぱりダメだった
申し訳ない
ss速報の方で百合厨化した宮永姉妹のssを見つけて、焦ってフライングしてしまった
何とかなると思ってたけど、やっぱりダメだった
申し訳ない
おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
プロットが完成したら、今度はss速報の方で続きをやる
すんません
すんません
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