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    元スレ京太郎「咲和こそ至高」

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    1 :

    ――教室――

    京太郎「ハーレムだぁ?」

    モブ男>1「だってそうだろ?女子5人に男子一人とか、これをハーレムと呼ばず何と呼ぶんだ?」

    モブ男>2「しかもあの巨乳美人原村さんに、陰で評判の学生議会会長。ほかの部員もかわいいじゃんか」

    モブ男>1「うらやましすぎだろお前」

    京太郎「ハァ……」

    モブ男>2「なんだよ」

    京太郎「いや、お前たちは何も分かってないんだなぁと思っただけだよ……」

    モブ男>1「何がだよ。どっから見ても勝ち組だろお前」

    京太郎「……そろそろ部活の時間だから行くわ。じゃあな」



    モブ男>2「尻に敷かれたりしてんのかな、アイツ」

    モブ男>1「あぁ、そう言えば部の中じゃ一番麻雀弱いらしいな。雑用係でもやらされてるんかな」

    モブ男>2「それにしたって恵まれてるだろ」

    モブ男>1「全くだ」

    2 :

    ???「ハギ京こそ至高」

    3 :

    京帯を支持します

    4 = 1 :

    京太郎(あいつらは全く何も分かっちゃいない)

    京太郎(確かに俺が麻雀部にいるのは女の子が目的ではある)

    京太郎(しかし、しかしだ、麻雀部は俺にとってのハーレムなどでは断じてない)

    京太郎(そもそも俺があの中の誰かとくっつくということすら万死に値するタブー)

    京太郎(俺は唯の観察者でなくてはならない)

    京太郎(そう、百合の花を愛でる1人の百合男子として!)

    6 = 1 :


    京太郎「すいません、遅れました」ガチャ

    優希「遅い! 犬としての自覚が足りてないじぇ!」

    京太郎「自覚も何も、俺は犬じゃないからな」

    優希「何を寝ぼけたことを。お前は私専属のタコス犬だじぇ!」

    京太郎「タコス犬って、お前……」

    (バター犬の仲間のように聞こえます……)

    まこ「まだ部長も来とらんけぇ、大丈夫じゃ」

    「今から麻雀やるつもりだったんだけど、京ちゃんもやる?」

    京太郎「いや、俺はネット麻雀してるからいいよ。それに全国に出るやつが優先的に打った方が良いだろ」

    優希「調教の効果が出てきたみたいだな。自分の立場を良くわきまえてるじぇ」

    「ゆーき、須賀君の気遣いにそんな事を言ってはいけません」

    「じゃあお言葉に甘えて、さっそく4人で始めようか」

    7 :

    すばら支援

    8 = 1 :

    京太郎(そう、俺が麻雀部に入った理由……それは女子たちが育む百合の花を愛でるため)

    京太郎(始めは和に目をひかれていた。あんな可憐な少女こそ女の子とくっつけば良いのにと。が、和と絡む優希を見て確信した)

    京太郎(俺の青春の全てはあそこにある、と)

    京太郎(人数が少ないために出来上がるカプの種類は多く無い)

    京太郎(しかしそれでも不純物(男)無しで美少女達が集まっている空間が何ものにも代えがたい楽園であることに変わりは無い)

    京太郎(それに何より、麻雀部に入ってからは数々の嬉しい誤算があった)

    京太郎(その一つが……)

    「しかし、やるべきことはきちんとやっているはずなのに、全国が近付いてくるにつれてやっぱり不安になってきますね……」

    「大丈夫だよ!原村さんが頑張ってるのは確かだし、それに原村さんの強さは私たちが一番よく知ってる」

    「だから自信を持って!一緒に優勝目指そうよ!」

    「宮永さん……」ポッ

    京太郎(こ れ だ !)


    9 :

    >>2
    腐部屋に帰れ

    10 = 1 :

    京太郎(始めはカプの組み合わせが増えれば重畳、くらいに思って咲を無理やり誘ったわけだが)

    京太郎(それによって和が覚醒することになろうとは!)

    京太郎(まさかの原村和ガチ百合ルート!)

    京太郎(俺はこのときほど咲と幼馴染で良かったと思ったことは無い!!)

    京太郎(ありがとう咲!俺の人生の中で、お前は今が一番輝いて見える!)

    京太郎(ちなみに、のど咲よりも咲のどの方が萌え度は高い)

    11 = 1 :

    京太郎(確かに百合における積極性もといガチ百合度は一見すると和の方が高いように見
    える。しかし和はお嬢様育ち。そして恐らく恋愛自体今まで経験がなかったに違いない。
    そんな彼女はある少女と衝撃的な出会いをした。始めは強い拒否感を示しながらも、徐々
    に打ち解け、今では同じ部で共に全国大会優勝を目指す仲間に。しかし彼女の中には友情
    だけでは説明できない感情が生まれてはじめていた。しかし恋愛経験のない和にはそれが
    何を意味するのかが分からない。そもそも箱入りに近い環境で育った彼女には同性間に恋
    愛感情が発生するということが分からない。悶々としながら日々を過ごす和。しかし咲は
    気づいていた。和が自分に惹かれていることに!自分の気持ちに名前を付けることが出来
    ないでいる和を煽るように、彼女に対してさりげなく、しかし確かなアプローチを続ける
    咲。やがて和は原因不明の感情を抑えることが出来ず、先に対して溢れる涙と共に感情を
    爆発させる。自分で何を言っているのか分からない和を咲はそっと抱き締め、愛の言葉を
    囁く。その時初めて、自らの感情が本来同性間に存在してはいけないものだと知る和。狼
    狽する和を咲はやさしくなだめる。自らに強い執着心を抱きながら、それを制御できずに
    いる和への愛しさが溢れ、咲は和をゆっくりと押し倒した……)

    12 :

    百合男子支援

    13 :

    京子ちゃんになろう(提案)

    14 = 1 :

    京太郎(和に対して友情以上の感情を持ち合わせていなさそうな咲が、実のところ心の中では舌なめずりをしている状況だというのがこのカプの醍醐味)

    京太郎(相手の好意を知りながらその気持ちを持てあそぶ)

    京太郎(すばらしい!)

    京太郎(普段の行動から素直に和咲というのも確かに良いが、やはりこちらの方が刺激的だ)

    京太郎(咲の温厚な性格からは考えられない黒い一面――小悪魔要素というスパイスを加えることで味わいが増す)

    京太郎(ここまで実りあるカプはめったにお目にかかれなかった)

    京太郎(そう、長野の地区予選までは……)

    15 = 13 :

    俺京太郎ハーレム厨だけどこういうのもすばらだと思う

    16 = 1 :

    「ごめんね、遅れちゃった」

    まこ「おう、お疲れ様」

    「さて、みんなに話があるんだけど、ちょっと良いかしら?」

    「なんですか?」

    「実は今度、県予選決勝に出た四校で合同合宿を開こうと思ってるの」

    まこ「ほぉ……」

    「それはまた、大きな催しですね」

    17 = 12 :

    うまくいかないてのは>>11?どうしたかったん

    18 = 1 :

    「龍門淵と風越は文句なしの全国クラスだし、それと渡り合った鶴賀もかなりの実力がある」

    「私たちにとって練習になるというのもあるけど、個人戦で全国に出場する風越、それと来年も大会に出る他の1、2年生にとっても悪い話ではないはずよ」

    「今はまだ参加の意思を確認している段階だけど、もしみんなが参加してくれるようなら、全国前のこれ以上ない訓練になるわ」

    「ということで、それに備えていろいろと準備があるから、しばらく私は部活にちょっと顔を出すだけになると思うの」

    「みんなの方でも練習メニューなんかに関して何か思いついたことがあったら、何でもいいから言ってちょうだい」

    優希「龍門淵も参加するということは、あのタコス泥棒も参加するってこと……」

    優希「ふっふっふ……早くも復讐の機会が訪れたようだじぇ!」

    「あはは、復讐っていうのはともかく、またあの人たちと打てるって言うのは嬉しいな」

    「ええ、私も楽しみです。皆さん手強い相手になりそうですから」

    19 :

    つまんねーなマジで

    21 = 1 :

    京太郎(き…………)

    京太郎(きたああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!)

    京太郎(4校揃って合同合宿!!)

    京太郎(県予選決勝戦で熱い戦いが繰り広げられたことは記憶に新しい)

    京太郎(しかし、俺にとっては麻雀以外の面でも非常に熱い大会だった)

    京太郎(まずは風越!)

    京太郎(キャプテンの福路さんが部長に向けていた眼差し……)

    京太郎(あれは間違いなく恋する乙女のそれだった!)

    京太郎(しかしそのキャプテン自身が、名門風越の中でのアイドル的存在だった!)

    23 = 1 :

    京太郎(少し垣間見ただけでもわかる、あの包み込むような慈愛のオーラ)

    京太郎(レギュラーメンバーに対する気遣いから普段の彼女の行動は容易に想像できる)

    京太郎(そしてその優しさによって、部員たちは皆キャプテンに対して圧倒的な信頼と好意を抱くことになる)

    京太郎(しかしそのキャプテンが想いを寄せていたのは、よりにも寄ってライバル校である清澄を率いる竹井久だった)

    京太郎(熱い!熱すぎるぜ!)

    京太郎(許されざる禁断の恋、まさにロミオとジュリエット!)

    京太郎(風越は百合の園としても名門だったな)

    25 = 1 :

    京太郎(そして清澄と同様に無名の状態で決勝に進出した鶴賀)

    京太郎(ここも見逃すことのできない勢力だった)

    京太郎(百合を求めて彷徨っていたら、偶然見かけたあの光景)

    京太郎(決勝戦敗退後の鶴賀の大将と副将の会話)

    京太郎(「消えてもいい」と言われた時の大将のあの表情……)

    京太郎(そこですかさず「先輩を探し回ってみせる」と言ってのける!)

    京太郎(まさに落として上げる、のコンボ!)

    京太郎(しかし、このあとがさらに問題だった)

    京太郎(まさか「なんとしてもその口を閉じさせる」と来るとは!)

    京太郎(これは! つまり!!)

    京太郎(自らの口で塞ぐということにほかならないっ!!!!!)

    26 :


    あの台詞がアニメで削られたのは残念だった

    27 :

    こんなかっこいい京太郎は見たことない
    支援

    28 = 1 :

    京太郎(あれはやばかった……)

    京太郎(間違いなくあの二人はガチ)

    京太郎(今まで生きてきた中で間違いなくトップクラスの名シーンだった)

    京太郎(ウロウロしていたせいで、咲と和の決勝後再会シーンからハブられる結果となってしまったが)

    京太郎(それはともかく、あの関係に至るまでのプロセスに強大な萌え要素が含まれているはずだが)

    京太郎(いかんせんその情報を仕入れる手段がない)

    京太郎(そこに来て今回の合宿!)

    京太郎(親交を深め情報網を新設するまたとない機会だ!)

    29 = 1 :

    京太郎(龍門渕も見過ごすことのできない勢力だし、是非とも情報を手に入れたい)

    京太郎(中堅のタトゥーシールの娘)

    京太郎(あの手錠は一体何のためにしているんだ?)

    京太郎(もしかしたらあれは、SMプレイの一貫なのかもしれない!)

    京太郎(となると、あの中の誰がかご主人様になるわけだが)

    京太郎(小学生にしか見えない大将との絡みで、ロリ百合展開も捨てがたいが、やはり和と戦った副将のお嬢様が妥当だろう)

    京太郎(名前も龍門淵っていってたし、理事長の家系の人間であることは間違いない)

    京太郎(身分違いの恋は、所有という歪んだ形での関係を二人に強いる……)

    京太郎(うむ、すばらだ)

    31 :

    イマイチ伸びねえな
    百合豚を召喚せねば

    32 :

    なんつーかな 動きがないんだよな

    33 = 1 :

    京太郎(こういった妄想の燃料に事欠かない環境)

    京太郎(これこそ麻雀部に入って良かったと思える最大の理由だ!)

    京太郎(なぜか麻雀部の人間は、どこの高校もレベルが非常に高い!)

    京太郎(間違いなく俺は今人生の絶頂期にいる!)

    「じゃあ私はまだ準備があるから、あなたたちはとりあえず練習しててちょうだい」

    「段取りが決まったら、また連絡するからね」

    まこ「おう、手伝えることがあったらいつでも言ってくれて構わんからな」

    34 :

    >京太郎(なぜか麻雀部の人間は、どこの高校もレベルが非常に高い!)

    風越「…………」

    35 = 1 :

    優希「いょし!早速妥当ノッポを掲げて特訓するじぇ!」

    優希「京太郎!すぐにタコスの補充をして来い!」

    京太郎「自分で行けよ、俺は今対戦中だ」

    「ゆーき、わがまま言ってはいけませんよ」

    「もうすぐこっちが終わりますし、そのあとで一旦買い行きましょう」

    優希「のどちゃん、ついてきてくれるのか!さすがだじぇ、どっかの駄犬とは違うな!」

    京太郎「結構結構、タコスのパシリよか駄犬の方がましだからな」

    優希「自分の立場を理解していると思ったらこれだじょ」

    優希「まったく、調教が足りなかったのか?」

    「ゆーき、早く終わらせて買いに行くのでしょう?」

    優希「そうだったな、じゃあ行ってくるじぇ!」

    36 :

    原作では合宿ハブられた京太郎だが

    37 = 13 :

    また書き置きが

    38 = 1 :

    京太郎(……すっかり忘れていた)

    京太郎(最近の咲和に押されて目立たないが、この二人のカプもアリだよな)

    京太郎(むしろ咲が来るまでは主力だったし、いまでも垣間見えるその輝きは失われていない)

    京太郎(しかも聞くところによると、和が清澄に入ったのは優希と離れたくなかったからだそうだ)

    京太郎(これはまごうことなきとびっきりの百合!)

    京太郎(百合場面名鑑収録『あなたがいないなんて考えられない』だ!!)

    39 = 1 :

    京太郎(そして無事に同じ学校に入学する二人だったが、優希と共にいるために入ってき
    たはずの和が、新しい出会いを果たして、そちらの方に夢中になってしまう。和
    が自分のことを追って清澄に入ってきたことに気づいていた優希だが、今までの
    友情が変化してしまうことを恐れ、それにあえて気づかないふりをしていた。し
    かし和の目が一旦咲に向き始めると、優希の心には原因のわからない重苦しい気
    持ちが募ってくる。日に日に仲が良くなっていく和と咲。和の気持ちに答えるつ
    もりはなかったはずなのに、彼女の気持ちが自分から離れたとたん彼女のことを
    意識してしまう自分に嫌気がさす優希。そしてある日、彼女は目撃してしまう。
    和が咲にキスをしようとしている瞬間を!)

    41 :

    ゆったりと支援

    42 = 1 :

    京太郎(……ふぅ、ここから先は純愛失恋ルートか逆転優和ルート、はたまたタコスヤンデレ化ルートと選り取りみどりだ)

    京太郎「ほんと麻雀部は天国だぜ」

    まこ「ん?天国?」

    京太郎「あっいや、ほんとに麻雀って楽しいなーって思いまして……」

    まこ「なんじゃ、京太郎の今の状況を考えると、こっちが申し訳なくなるの……」

    「京ちゃん……ごめんね雑用ばっかりやらせちゃって……」

    京太郎「いや、そんな、悪いよ。それに皆は全国があるだろ?その手伝いが出来るだけで俺は満足だよ」

    「京ちゃん……」

    京太郎「だからさ、先はその分頑張ってくれよ」

    京太郎(主に和との絡みをな)

    43 :

    わかるわ

    44 = 36 :

    ワカメはぐう聖

    45 = 1 :

    「うん!私頑張るよ! 京ちゃんのためにも頑張って優勝するから!」

    京太郎「よし、その意気だ! 絶対優勝杯をもって帰れよ!」

    「じゃあ、優勝杯を持って帰るために、卓の空きを須賀くんに埋めてもらおうかしら」

    まこ「もうネトマも終わっとるみたいだしのう」

    「もっとも須賀くんが搾取されるだけで終わるだろうから、あまり効果的な練習にはならないでしょうけど」

    京太郎「ひどっ! それはあんまりじゃないですか部長!」

    「部長の言うとおりかも……」

    京太郎「咲……お前は俺を見捨てるのか……」

    京太郎「わかったよ、俺はもう何も期待しないさ……」

    「わわっ、じょ、冗談だよ京ちゃん!」

    46 = 13 :

    あれ、こいつ普通にハーレムじゃね

    47 = 12 :

    ワカメは別にワカメ扱いでいいやという風潮
    一理ない

    48 = 1 :

    **********************

    京太郎「流石にもうトバされ慣れてきましたよ」

    京太郎「メンタルだけは鍛えられましたね!」

    まこ「単に向上心が無くなっただけと違うんか……」

    「負け犬根性が染み付いてきたみたいね」

    「京ちゃん! 諦めちゃダメだよ!」

    京太郎「俺から点をがっぽりとっていったのはどこの誰だっけなぁ?」

    「そ、それは……手加減ずるのは失礼だと思ったからで……」

    京太郎「わかってるよ、俺が雑魚すぎるだけだってな」

    「須賀くん、あんまり自虐ネタに走るとみっともないわよ」

    50 :

    カンちゃんに似た臭いを感じる


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