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元スレ岡部「ラボで自慰に耽ってたら、誰かに見られた」
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こういう場面見た女性は、
自分以外をおかずにしたことに怒りと寂しさを感じ、
次からは手伝おうとするものだよ。
女性経験乏しい人にはわからないかもれないけど。
自分以外をおかずにしたことに怒りと寂しさを感じ、
次からは手伝おうとするものだよ。
女性経験乏しい人にはわからないかもれないけど。
岡部「一通目の差出人は助手。
二通目は萌郁
三通目はフェイリス
からか……」
ピッ
From:助手
Sub:
本文:話したいことがあるんだけど
ピッ
From:閃光の指圧師
Sub:
本文:話したいことがある
ピッ
From:フェイリス
Sub:
本文:話があるのニャ
岡部「……な、な、な、なんだというのだ!」
二通目は萌郁
三通目はフェイリス
からか……」
ピッ
From:助手
Sub:
本文:話したいことがあるんだけど
ピッ
From:閃光の指圧師
Sub:
本文:話したいことがある
ピッ
From:フェイリス
Sub:
本文:話があるのニャ
岡部「……な、な、な、なんだというのだ!」
岡部「ここは順当に、一番最初に出してきた助手から話すことにしよう……」
────
───
──
紅莉栖「やっと来たか」
岡部「お、おう……」
岡部(心なしか怒ってるような気がしないでもない)
岡部「で……は、話とは一体……」
紅莉栖「ねえ岡部、あんた……」
岡部「ごくり……」
紅莉栖「昨日の夜……何してたの」
岡部「ぐっ……!」
岡部「な、なんのことだ?」
────
───
──
紅莉栖「やっと来たか」
岡部「お、おう……」
岡部(心なしか怒ってるような気がしないでもない)
岡部「で……は、話とは一体……」
紅莉栖「ねえ岡部、あんた……」
岡部「ごくり……」
紅莉栖「昨日の夜……何してたの」
岡部「ぐっ……!」
岡部「な、なんのことだ?」
紅莉栖「いいから答えなさい」
岡部「お前……それを俺に言わせようとするのか!」
紅莉栖「……いいから」
岡部(どんな辱めだ!)
岡部「こ、答える必要はないな」
紅莉栖「……そう」
紅莉栖「私には言えないの……」 ジワッ
岡部「な、なぜ泣く!」
紅莉栖「うっさいバカ!」
紅莉栖「私見ちゃったのよ……」
岡部「うぐっ……!」
紅莉栖「岡部が……その……」
岡部「い、いい! その先は言わなくていい! 言うな! 言わないでくれ! 言わないでください!」
紅莉栖「……」
岡部「お前……それを俺に言わせようとするのか!」
紅莉栖「……いいから」
岡部(どんな辱めだ!)
岡部「こ、答える必要はないな」
紅莉栖「……そう」
紅莉栖「私には言えないの……」 ジワッ
岡部「な、なぜ泣く!」
紅莉栖「うっさいバカ!」
紅莉栖「私見ちゃったのよ……」
岡部「うぐっ……!」
紅莉栖「岡部が……その……」
岡部「い、いい! その先は言わなくていい! 言うな! 言わないでくれ! 言わないでください!」
紅莉栖「……」
紅莉栖「ねえ岡部、私そんなに信用ない?」
岡部「は、はぁ?」
紅莉栖「岡部なら全部話してくれると思ったのに……」
岡部「べ、別に信用してないわけでは──」
紅莉栖「だったら! 話してくれてもいいでしょ!? 昨日……何してたか」
岡部「だ、だから言えるかばかものっ!」
紅莉栖「……ばか」
紅莉栖「岡部のばかっ!!」 タタッ
岡部「お、おいい!? ま、まて!」
岡部(やはり、昨日俺の自慰行為を見ていたのは助手だったのか……)
岡部(だが泣かなくても……)
岡部「ん?」
岡部「となると、後の2人は一体……?」
岡部「は、はぁ?」
紅莉栖「岡部なら全部話してくれると思ったのに……」
岡部「べ、別に信用してないわけでは──」
紅莉栖「だったら! 話してくれてもいいでしょ!? 昨日……何してたか」
岡部「だ、だから言えるかばかものっ!」
紅莉栖「……ばか」
紅莉栖「岡部のばかっ!!」 タタッ
岡部「お、おいい!? ま、まて!」
岡部(やはり、昨日俺の自慰行為を見ていたのは助手だったのか……)
岡部(だが泣かなくても……)
岡部「ん?」
岡部「となると、後の2人は一体……?」
萌郁「あ、岡部くん」
岡部「……」 ゲッソリ
萌郁「どうしたの? なんか、元気、ない」
岡部「いや何、ちょっと魔剣ミストルティンを手入れしているところを見られてな……」
萌郁「?」
岡部「で、話とはなんだ? 手短に頼むぞ、今の俺は枕に顔をうずめてぐりぐりしたい気分なのだ」
萌郁「えっと……その……」
萌郁「……///」
岡部「?」
萌郁「き、昨日の夜の……ことなんだけど」
岡部「!!?」
岡部「……」 ゲッソリ
萌郁「どうしたの? なんか、元気、ない」
岡部「いや何、ちょっと魔剣ミストルティンを手入れしているところを見られてな……」
萌郁「?」
岡部「で、話とはなんだ? 手短に頼むぞ、今の俺は枕に顔をうずめてぐりぐりしたい気分なのだ」
萌郁「えっと……その……」
萌郁「……///」
岡部「?」
萌郁「き、昨日の夜の……ことなんだけど」
岡部「!!?」
岡部ならここから世界を揺るがす事件に発展して世界を救ってもおかしくはない
萌郁「あの……その……///」
岡部「ま、まて! 昨日の夜とは!?」
萌郁「あ……う……///」
ピッピッ
ブーブー
岡部「……っ」
ピッ
From:閃光の指圧師
Sub:
本文:昨日のラボでのこと、忘れたなんて言わせないぞ><
岡部「は? え? は?」
萌郁「……あ、あんまり……こっち、みないで……///」
岡部(こ、これは一体どういうことだ?)
岡部「ま、まて! 昨日の夜とは!?」
萌郁「あ……う……///」
ピッピッ
ブーブー
岡部「……っ」
ピッ
From:閃光の指圧師
Sub:
本文:昨日のラボでのこと、忘れたなんて言わせないぞ><
岡部「は? え? は?」
萌郁「……あ、あんまり……こっち、みないで……///」
岡部(こ、これは一体どういうことだ?)
きっとルカ子かまゆC辺りが真っ赤になってラボから出てきたのを目撃して
問い詰めてもはぐらかされたのをスイーツ(笑)が集中討論
結果目撃者Aと岡部がヤった疑惑が濃厚問い詰めようって所か
問い詰めてもはぐらかされたのをスイーツ(笑)が集中討論
結果目撃者Aと岡部がヤった疑惑が濃厚問い詰めようって所か
岡部「お、おい、お前昨日の夜……ラボに来たのか」
萌郁「う、うん、それで……ラボに行ったら……」
萌郁「……っ///」
ピッピッ
ブーブー
岡部「……」
ピッ
From:閃光の指圧師
Sub:
本文:岡部くんが……
だめ! これ以上は言えないよ~><
岡部「なん……だと?」
萌郁「……責任」
岡部「え?」
萌郁「責任……取って、くれるよね///」 ギュッ
岡部「は、はぁー!?」
萌郁「う、うん、それで……ラボに行ったら……」
萌郁「……っ///」
ピッピッ
ブーブー
岡部「……」
ピッ
From:閃光の指圧師
Sub:
本文:岡部くんが……
だめ! これ以上は言えないよ~><
岡部「なん……だと?」
萌郁「……責任」
岡部「え?」
萌郁「責任……取って、くれるよね///」 ギュッ
岡部「は、はぁー!?」
岡部(どういうことだ? 俺のあれを見ていたのは助手でFAだったはず)
岡部(あれを見られた俺はそのまま気が遠くなり……)
岡部(だとしたら、朦朧とした意識の中で、その後ラボに来た指圧師にナニかしたということか!?)
岡部「お、お、落ち着け、一旦落ち着けぇ!」
萌郁「岡部くん……///」 ギュウ
岡部「は、離せぇっ」
萌郁「あ、ま、待って……おか……」
岡部(くっ、この分だと俺はフェイリスにもナニか……!? まてまて、決めつけるのは早計だ! まずは話を……)
岡部(あれを見られた俺はそのまま気が遠くなり……)
岡部(だとしたら、朦朧とした意識の中で、その後ラボに来た指圧師にナニかしたということか!?)
岡部「お、お、落ち着け、一旦落ち着けぇ!」
萌郁「岡部くん……///」 ギュウ
岡部「は、離せぇっ」
萌郁「あ、ま、待って……おか……」
岡部(くっ、この分だと俺はフェイリスにもナニか……!? まてまて、決めつけるのは早計だ! まずは話を……)
岡部「はぁっ……はぁっ……」
フェイリス「ニャニャ、凶真ぁ~、そんなに急いでどうしたニャン」
岡部「は、話があると言ったのは……お前だろうっ……」
フェイリス「はっ、そうニャ、そうだったのニャ」
フェイリス「きたる妖精会議のための聖域決めの話し合いを──」
岡部「い、今はそういう話はいいっ!」
フェイリス「今の余裕がないニャン」
岡部「あ、あってたまるか、俺はとんでもないことをしてしまったのかもしれんのだ!」
フェイリス「……ニャフフ、とんでもないことって」
フェイリス「昨日の夜のことかニャー?」
岡部「!!?」
フェイリス「ニャニャ、凶真ぁ~、そんなに急いでどうしたニャン」
岡部「は、話があると言ったのは……お前だろうっ……」
フェイリス「はっ、そうニャ、そうだったのニャ」
フェイリス「きたる妖精会議のための聖域決めの話し合いを──」
岡部「い、今はそういう話はいいっ!」
フェイリス「今の余裕がないニャン」
岡部「あ、あってたまるか、俺はとんでもないことをしてしまったのかもしれんのだ!」
フェイリス「……ニャフフ、とんでもないことって」
フェイリス「昨日の夜のことかニャー?」
岡部「!!?」
訂正
フェイリス「今の余裕がないニャン」→フェイリス「今の凶真は余裕がないニャン」
フェイリス「今の余裕がないニャン」→フェイリス「今の凶真は余裕がないニャン」
岡部「お、お前……なぜそれをっ……」
フェイリス「ニャフフ、フェイリスには全てお見通しなのニャ」
岡部(助手か!? 助手がフェイリスに言いふらしたのか!? おのれスイーツ(笑)めぇぇぇ!)
フェイリス「凶真も狂気のマッドサイエンティストである前に一人の男だったわけニャ」
岡部「うぐっ……」
岡部「わ、忘れろ、忘れてくれ、頼むから……」
フェイリス「どうしてそんなに慌ててるのニャ? 別にそんなにおかしいことじゃないのニャ」
岡部「た、確かにそうだが……し、しかしっ!」
フェイリス「凶真~、女の子は……みんな、優しく包み込まれるのが好きなのニャ……///」 ツー
岡部「ひぅぅっ!?」
岡部「い、いきなり胸をなぞるなっ!」
フェイリス「一人よがりは嫌われるのニャ……///」
岡部「や、やめんか!」
フェイリス「ニャフフ、フェイリスには全てお見通しなのニャ」
岡部(助手か!? 助手がフェイリスに言いふらしたのか!? おのれスイーツ(笑)めぇぇぇ!)
フェイリス「凶真も狂気のマッドサイエンティストである前に一人の男だったわけニャ」
岡部「うぐっ……」
岡部「わ、忘れろ、忘れてくれ、頼むから……」
フェイリス「どうしてそんなに慌ててるのニャ? 別にそんなにおかしいことじゃないのニャ」
岡部「た、確かにそうだが……し、しかしっ!」
フェイリス「凶真~、女の子は……みんな、優しく包み込まれるのが好きなのニャ……///」 ツー
岡部「ひぅぅっ!?」
岡部「い、いきなり胸をなぞるなっ!」
フェイリス「一人よがりは嫌われるのニャ……///」
岡部「や、やめんか!」
岡部「くそ、どうしてこうなった……」
フェイリス「凶真もお年ごろニャ」
岡部「う、うるさい! だいたい、なぜ貴様が昨日の夜のことを知っている!」
フェイリス「なぜって──」
岡部「助手か!? どうせ助手が言いふらしたんだろ、そうに決まってる! あいつは俺を辱めてっ……!」
フェイリス「何言ってるのにゃ、クーニャンは関係ないニャン」
岡部「え……? な、ならばなぜ……」
フェイリス「そーれーはー」
フェイリス「フェイリスは昨日の夜、見てしまったからなのニャ」
岡部「」
岡部「き、貴様だったのかぁぁぁぁ、フェイリス・ニャンニャンンン」
フェイリス「ニャニャ!? ど、どうしてそんなに怒ってるのニャ……」
岡部「うるさぁぁぁい! とにかく! このことは他言無用だ! いいな!」
フェイリス「わ、分かったニャ……」
フェイリス「凶真もお年ごろニャ」
岡部「う、うるさい! だいたい、なぜ貴様が昨日の夜のことを知っている!」
フェイリス「なぜって──」
岡部「助手か!? どうせ助手が言いふらしたんだろ、そうに決まってる! あいつは俺を辱めてっ……!」
フェイリス「何言ってるのにゃ、クーニャンは関係ないニャン」
岡部「え……? な、ならばなぜ……」
フェイリス「そーれーはー」
フェイリス「フェイリスは昨日の夜、見てしまったからなのニャ」
岡部「」
岡部「き、貴様だったのかぁぁぁぁ、フェイリス・ニャンニャンンン」
フェイリス「ニャニャ!? ど、どうしてそんなに怒ってるのニャ……」
岡部「うるさぁぁぁい! とにかく! このことは他言無用だ! いいな!」
フェイリス「わ、分かったニャ……」
岡部「うぐぐううううっ……」
岡部「一夜にしてこの広まり……死にたい」
岡部「いや、下手をすればまだまだ広まりかねん……」
岡部「このままではパンデミック、オナニーパンデミックで俺の人生が終わる……終わってしまう」
岡部「早く何とかしないと……」
岡部「……」
岡部「そうだ! Dメールを使ってなかったことにすれば!」
岡部「一夜にしてこの広まり……死にたい」
岡部「いや、下手をすればまだまだ広まりかねん……」
岡部「このままではパンデミック、オナニーパンデミックで俺の人生が終わる……終わってしまう」
岡部「早く何とかしないと……」
岡部「……」
岡部「そうだ! Dメールを使ってなかったことにすれば!」
~ラボ~
岡部(どういう文面にすればいいだろうか)
ピッ ピッ
岡部(ラボで自慰は危険見られるぞ)
岡部(こんなもんか?)
岡部「よし……」
ガチャ ブォーン…‥
岡部「……」
ブォーン……
岡部「……?」
ブォーン……
チーン
岡部「ほ、放電現象が発生しない……だと?」
岡部(どういう文面にすればいいだろうか)
ピッ ピッ
岡部(ラボで自慰は危険見られるぞ)
岡部(こんなもんか?)
岡部「よし……」
ガチャ ブォーン…‥
岡部「……」
ブォーン……
岡部「……?」
ブォーン……
チーン
岡部「ほ、放電現象が発生しない……だと?」
岡部「なぜ……今このタイミングで……!? 今は昼間、いつもならちゃんと放電現象は起きるはず……」
ブーブー
岡部「ちゃ、着信!?」
ピッ
るか『あ、もしもし……こんにちは、岡部さん』
岡部「ルカ子か……どうしたんだ?」
るか『いえ、あの……大したことではないんですが』
岡部「……」
るか『さっきまでうちにまゆりちゃんが来てて、それで……』
るか『まゆりちゃん、忘れ物しちゃったみたいで……でもあの……携帯にかけてもつながらないので、岡部さんに……』
岡部「それだけか?」
るか『え? はい、そうですけど……』
岡部「昨日、俺が何してたか誰かから聞いてないか?」
るか『……? え、えっと、聞いてないですけど、どうかしたんですか?』
岡部「いや、なんでもない、聞いてないなら……いいんだ」
ブーブー
岡部「ちゃ、着信!?」
ピッ
るか『あ、もしもし……こんにちは、岡部さん』
岡部「ルカ子か……どうしたんだ?」
るか『いえ、あの……大したことではないんですが』
岡部「……」
るか『さっきまでうちにまゆりちゃんが来てて、それで……』
るか『まゆりちゃん、忘れ物しちゃったみたいで……でもあの……携帯にかけてもつながらないので、岡部さんに……』
岡部「それだけか?」
るか『え? はい、そうですけど……』
岡部「昨日、俺が何してたか誰かから聞いてないか?」
るか『……? え、えっと、聞いてないですけど、どうかしたんですか?』
岡部「いや、なんでもない、聞いてないなら……いいんだ」
岡部「わざわざ電話すまないな、まゆりがきたら言っておく」
るか『あ、はい、お願いします、それでは……さようなら、岡部さん』
岡部「あぁ」
ピッ
岡部「……」
岡部(良かった、ルカ子にはまだ伝わってないようだ)
るか『あ、はい、お願いします、それでは……さようなら、岡部さん』
岡部「あぁ」
ピッ
岡部「……」
岡部(良かった、ルカ子にはまだ伝わってないようだ)
岡部「……」
岡部(こうしてはおれん)
岡部(Dメールによる過去改変を行った場合、送る日時の差があればあるほど、俺と周りの認識が変わってくる)
岡部(急がねば……)
ガチャリ
岡部「ひっ!?」
天王寺「おう岡部」
岡部「な、なんだミスターブラウンか、脅かさないで頂きたい!」
天王寺「んだよ、やましいことでもあんのか?」
岡部「……っ」
天王寺「まあいいけどよ、俺と綯はこれからしばらく旅行にいくんだよ」
岡部「ほう、旅行とは珍しい」
天王寺「たまには羽も伸ばさねーとな」
岡部(こうしてはおれん)
岡部(Dメールによる過去改変を行った場合、送る日時の差があればあるほど、俺と周りの認識が変わってくる)
岡部(急がねば……)
ガチャリ
岡部「ひっ!?」
天王寺「おう岡部」
岡部「な、なんだミスターブラウンか、脅かさないで頂きたい!」
天王寺「んだよ、やましいことでもあんのか?」
岡部「……っ」
天王寺「まあいいけどよ、俺と綯はこれからしばらく旅行にいくんだよ」
岡部「ほう、旅行とは珍しい」
天王寺「たまには羽も伸ばさねーとな」
天王寺「ってことで俺がいないからって、おめーらラボで暴れんじゃねーぞ?」
岡部「愚問ですね、そんなことするわけないでしょう」
天王寺「帰ってきてブラウン管が壊れてたりしたら殺す」
岡部「そ、それは俺の必ずしも俺の責任ではっ──」
天王寺「うっせぇ! おめーら以外にこのビルを揺らす奴はいねーんだよ」
天王寺「んじゃあな、大人しくしてろよ」
岡部「ちょ──」
バタン
岡部「おのれミスターブラウンめ……横暴すぎるぞ!」
岡部「いや待て、逆にこれはチャンスだ、ミスターブラウンがいないとなればDメール送り放題」
岡部「早く過去を変えねば……」
岡部「愚問ですね、そんなことするわけないでしょう」
天王寺「帰ってきてブラウン管が壊れてたりしたら殺す」
岡部「そ、それは俺の必ずしも俺の責任ではっ──」
天王寺「うっせぇ! おめーら以外にこのビルを揺らす奴はいねーんだよ」
天王寺「んじゃあな、大人しくしてろよ」
岡部「ちょ──」
バタン
岡部「おのれミスターブラウンめ……横暴すぎるぞ!」
岡部「いや待て、逆にこれはチャンスだ、ミスターブラウンがいないとなればDメール送り放題」
岡部「早く過去を変えねば……」
────
───
──
岡部「だ、だめだっ……いくらやっても放電現象が発生しない」
岡部「なぜだ! ぬぁぜこのタイミングなのどぅあ!!」
ガチャリ
岡部「うおっ!?」
まゆり「あ、オカリーン、トゥットゥルー」
岡部「ま、まゆりか……脅かすな」
岡部「……そういえばルカ子から電話があって、忘れ物がどうとか言ってたぞ」
まゆり「んー……? わわー、コス忘れてきちゃったよ~……」
岡部「取りに行ったほうがいいのではないか?」
まゆり「えーっと……そうだねぇ……」
まゆり「でも、元々るかくんのためのコスだから、しばらくるかくんのお家においてあげたほうが、コスも喜ぶんじゃないかなぁ」
岡部「そういう問題か……?」
───
──
岡部「だ、だめだっ……いくらやっても放電現象が発生しない」
岡部「なぜだ! ぬぁぜこのタイミングなのどぅあ!!」
ガチャリ
岡部「うおっ!?」
まゆり「あ、オカリーン、トゥットゥルー」
岡部「ま、まゆりか……脅かすな」
岡部「……そういえばルカ子から電話があって、忘れ物がどうとか言ってたぞ」
まゆり「んー……? わわー、コス忘れてきちゃったよ~……」
岡部「取りに行ったほうがいいのではないか?」
まゆり「えーっと……そうだねぇ……」
まゆり「でも、元々るかくんのためのコスだから、しばらくるかくんのお家においてあげたほうが、コスも喜ぶんじゃないかなぁ」
岡部「そういう問題か……?」
まゆり「ねーねー、オカリン」
岡部「ん?」
まゆり「何してたのー?」
岡部「ナニ!?」
まゆり「電話レンジちゃん使って実験? まゆしぃあんまりそういうの良くないと思うなー」
岡部(なんだ、今のことか……全く……脅かすでない!)
岡部「いや、実験は中止だ、放電現象も起きないしな……」
まゆり「そうなんだぁ」
岡部(それにまゆりの前であの文面のメールを見られるわけには……いかない! 絶対にだ!)
岡部(しかしどうすれば……このまま噂がパンデミックしていくのを指を加えて見ていろというのか!)
岡部(認めない……俺はそんなの……認めたくない!!)
岡部(そうだ……!)
まゆり「あー、オカリーン、どこいくのー?」
岡部「ちょっとでかけてくる!」
バタン
岡部「ん?」
まゆり「何してたのー?」
岡部「ナニ!?」
まゆり「電話レンジちゃん使って実験? まゆしぃあんまりそういうの良くないと思うなー」
岡部(なんだ、今のことか……全く……脅かすでない!)
岡部「いや、実験は中止だ、放電現象も起きないしな……」
まゆり「そうなんだぁ」
岡部(それにまゆりの前であの文面のメールを見られるわけには……いかない! 絶対にだ!)
岡部(しかしどうすれば……このまま噂がパンデミックしていくのを指を加えて見ていろというのか!)
岡部(認めない……俺はそんなの……認めたくない!!)
岡部(そうだ……!)
まゆり「あー、オカリーン、どこいくのー?」
岡部「ちょっとでかけてくる!」
バタン
ピッ ピッ
ツー
カチャ
鈴羽『うーっす』
岡部「おい、バイト戦士! いや、鈴羽!」
鈴羽『ど、どうしたの?』
岡部「お前のタイムマシン……使わせてくれないか?」
鈴羽『……え?』
鈴羽『いきなりなんなのさ……そんなこと出来るわけないじゃん……』
岡部「頼む! 俺の生死が掛かってるんだ!!」
岡部(社会的な意味で)
鈴羽『──!』
ツー
カチャ
鈴羽『うーっす』
岡部「おい、バイト戦士! いや、鈴羽!」
鈴羽『ど、どうしたの?』
岡部「お前のタイムマシン……使わせてくれないか?」
鈴羽『……え?』
鈴羽『いきなりなんなのさ……そんなこと出来るわけないじゃん……』
岡部「頼む! 俺の生死が掛かってるんだ!!」
岡部(社会的な意味で)
鈴羽『──!』
~ラジ館屋上~
岡部「詳しいことを話すことは……できない」
鈴羽「そんなにまずい事態なの……?」
岡部「あぁ、とてつもなくな」
鈴羽「……それじゃあ仕方ないね。で、飛ぶのはいつの時間?」
岡部「昨日の夜だ」
鈴羽「昨日の夜? なんかあったっけ?」
岡部「重大な機密を盗み見たエージェントを待ち伏せする」
鈴羽「そんな凄腕のエージェントが……」
鈴羽「オーキードーキー、準備できたよオカリンおじさん」
岡部「だからおじさんと呼ぶなっ」
岡部「詳しいことを話すことは……できない」
鈴羽「そんなにまずい事態なの……?」
岡部「あぁ、とてつもなくな」
鈴羽「……それじゃあ仕方ないね。で、飛ぶのはいつの時間?」
岡部「昨日の夜だ」
鈴羽「昨日の夜? なんかあったっけ?」
岡部「重大な機密を盗み見たエージェントを待ち伏せする」
鈴羽「そんな凄腕のエージェントが……」
鈴羽「オーキードーキー、準備できたよオカリンおじさん」
岡部「だからおじさんと呼ぶなっ」
~昨夜~
岡部「着いたか……」
鈴羽「さてと、それじゃミッションスタートと行こうか、岡部倫太郎」
岡部「いや、お前にはここで待っておいてもらいたい」
鈴羽「え……? でも……」
岡部「お前を巻き込むわけにはいかないんだ」
鈴羽「で、でも今更そんなこと……」
岡部「頼む……分かってくれ」 グッ
鈴羽「……こんな真剣なおじさんはじめて見たかもしんないよ。……そんなに危険な事態に陥ってるんだね……」
岡部「あぁ……」
岡部「着いたか……」
鈴羽「さてと、それじゃミッションスタートと行こうか、岡部倫太郎」
岡部「いや、お前にはここで待っておいてもらいたい」
鈴羽「え……? でも……」
岡部「お前を巻き込むわけにはいかないんだ」
鈴羽「で、でも今更そんなこと……」
岡部「頼む……分かってくれ」 グッ
鈴羽「……こんな真剣なおじさんはじめて見たかもしんないよ。……そんなに危険な事態に陥ってるんだね……」
岡部「あぁ……」
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