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    元スレ恒一「僕が見崎の一番なんだって」未咲「は? 私だよ?」

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    タグ : - アナザー + - 見崎鳴 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    601 :

    天使やでえ

    保守

    602 = 497 :

    恒一「あの…」

    未咲「い、いいから!/// い、今は何も言うなバカ!」ギュー

    恒一「…はい」

    「…モテモテだね、さ・か・き・ば・ら・君?」ゴゴゴ

    恒一「え?」

    「未咲、私そこまでしていいって言ったっけ?」ゴゴゴ

    未咲「だ、だってぇ…///」ギュッ

    恒一「え? え?」

    「もう、この二人はもう…!」プンプン

    603 = 524 :

    しえん

    604 = 497 :

    未咲「し、心配するな鳴! 私は鳴一筋だからね!」

    「この状況で言うの? それ」

    恒一「あの…な、何で腕に…」

    未咲「うっさい!/// 今日はいいの! これで!」ギュッ

    「よかったね」ギュー

    恒一「…と、とりあえず行こうか」

    「うん」

    未咲「おー!」


    恒一(…まぁいいか。これはこれで)

    605 = 497 :

    遊園地

    未咲「おーおー。賑わってますなー」キョロキョロ

    「意外と多いね。どこから回る?」

    恒一「うーん…見崎は行きたいとこある?」

    「三人で乗れるのがいいよね…」ウーン

    恒一(悩む姿も可愛い。無敵だな)

    未咲(ペロペロ)

    606 = 549 :

    しえん

    607 = 497 :

    恒一「あれはどう? メリーゴーランド」

    「いいかも」

    未咲「よっし行くかー」


    恒一・未咲「じゃんけんぽん! あいこでしょ! しょ!」


    未咲「勝った! 私鳴の隣!」ダキッ

    「騒ぐと怒られるよ」

    恒一「くっ…!」

    未咲「ふふふ…これが愛の差だよ恒一」

    恒一「後だしで勝っておいて良く言う…」

    未咲「何の事? 証拠あるの?」

    608 = 556 :

    かわいい

    609 = 497 :

    「い、意外と揺れるね…」ギュッ

    未咲(oh…)

    恒一(怖がる見崎も可愛い…後でお化け屋敷行こう)

    「未咲は平気?」

    未咲(萌え死にそうです)

    610 = 497 :

    未咲「お、お化け屋敷!?」

    恒一「隣なんだって。行ってみようよ」

    未咲「わ、私はいいかなー…」

    「未咲怖いの苦手だもんね」

    恒一「ふーん…」

    未咲「な、なによ…」

    恒一「いや、じゃあ僕と見崎だけで行ってくるから」

    未咲「……まった。私も行く」

    恒一「怖いの苦手なんでしょ?」

    未咲(恒一と鳴を二人っきりにさせる方が怖いの!)

    611 = 497 :

    未咲「…ひぅ」ギュー

    (重い…)

    恒一「…あ、人魂」

    未咲「ひぇ!」ビクッ

    恒一「足もとに首が…」

    未咲「ひゃ!?」ビクッ

    恒一「あれ? なんか声聞こえない?」

    未咲「うぅ…」ギュー

    恒一「君の後ろに――」

    未咲「ぐすっ…も、もうやだぁ…」ペタン

    「…」ジロッ

    恒一「…すいませんやり過ぎました」

    612 = 549 :

    鳴ちゃんに睨まれたい

    613 :

    やっと追い付いた
    鳴ちゃんペロペロ

    615 = 497 :

    未咲「ぐすっ…ばか、ばか、きらい」ギュー

    恒一「はいはい。ごめんって」

    (抱きつきながら言う台詞じゃないよね)ムスッ

    恒一(見崎が嫉妬している…かわいい)

    616 = 497 :

    恒一「ほら、もう外だよ。降りて」

    未咲「やだ」

    「…」ジトー

    恒一「はぁ…僕の事嫌いなんでしょ?」

    未咲「…死ね」

    「今のはないわ…」

    恒一「え?」

    617 :

    よかったまだ残ってた

    618 = 497 :

    「お腹減った…」

    恒一「お昼だもんね」

    未咲「じゃあ恒一、買い出しよろしく。向こうに売店あるから。私ピザね。あとアイス」

    「私は…とりあえずあるだけ。あとアイス」

    恒一「皆で行った方が――」

    未咲「あ?」ギロッ

    恒一「くっ…行ってきます」テクテク

    鳴・未咲「ったく…」

    619 = 497 :

    未咲「ねぇ鳴。あれのどこがいいの?」

    「…秘密。未咲は?」

    未咲「私? だから言ってるじゃん、き・ら・い」

    「ホントに?」ズイッ

    未咲「私の一番は鳴だよ」ギュー

    621 = 497 :

    恒一「おまたせ」

    未咲「遅い」

    恒一「無茶言うなよ…」

    「ありがと。お金後で渡すから」

    恒一「いいよ、デートなんだから。僕の奢り」

    「…こういう所とかね」コソッ

    未咲「ふんっ…かっこつけめ」

    恒一「君は払えよ」

    624 = 497 :

    「もう食べれない…」ゲプー

    恒一(とか言いつつアイスに手を伸ばす見崎も可愛いよ)

    未咲「ん…」ヒョイ

    恒一「へ?」

    未咲「…一口あげる。ご飯のお礼」

    恒一「いいの?」

    未咲「いいから」グイッ

    恒一「む…」

    未咲「おいしい?」

    恒一「ん」コクコク

    625 = 497 :

    「榊原君、私のもあげる」グイッ

    恒一「(見崎の食べかけ!?)いただきます!」パクッ

    「どう?」

    恒一「幸せの味がした」

    「…あのね、未咲も素直じゃないだけだから」コソッ

    恒一「?」

    「それだけ。変な事したら怒るからね」

    恒一「?」

    627 = 497 :

    「気持ち悪い…」グデー

    恒一(そりゃあれだけ食べてジェットコースターに乗ればな…)

    未咲「大丈夫? 次の乗れそう?」

    「ん…少し休んでるから、次のは二人で乗ってきて」

    恒一「次って…観覧車?」

    未咲「待ってようか?」

    「いいよ。行ってらっしゃい」

    恒一「でも…」

    「行かないと嫌いになる」

    恒一「わ、わかったよ…」

    「未咲」チョイチョイ

    未咲「?」

    「これっきりだからね。素直にならなきゃダメだよ?」コソッ

    未咲「…………うん」

    628 = 497 :

    恒一「…」

    未咲「…」

    恒一「…」

    未咲「…高いね」

    恒一「うん」

    未咲「…」

    恒一「今日は楽しかった?」

    未咲「お化け屋敷以外はね」

    629 = 497 :

    未咲「ねぇ、ちょっと聞いていい?」

    恒一「ん?」

    未咲「鳴のどこが好きなの?」

    恒一「全部」

    未咲「そういうんじゃなくて…何で好きになったの?」

    恒一「…笑うなよ?」

    未咲「うん」

    恒一「…一目惚れ」

    未咲「ふーん…」

    631 = 497 :

    恒一「そういう君は?」

    未咲「さぁ? 昔っから一緒で、ずっと好きだったから覚えてない」

    恒一「へぇ…」

    未咲「ねぇねぇ、一目惚れってどんな感じなの?」

    恒一「なんだよ」

    未咲「私、鳴以外に惚れた人とかいないから、どういうのか知りたくて」

    恒一「…こう、出会った瞬間にときめいたと言うか…」

    632 :

    赤い実はじけた

    633 = 497 :

    未咲「なにそれ。結局は見た目?」

    恒一「違うって。…だって見た目同じの君と会っても惚れなかったでしょ」

    未咲「…そっか」ギシッ

    恒一「ん? 何でこっちに…」

    未咲「よっと」ギュー

    恒一「あぁもうまた腕に…」

    634 = 497 :

    未咲「じゃ、じゃあ今は?」

    恒一「どういう意味?」

    未咲「私に一目惚れはしなかったんでしょ?」

    恒一「うん」

    未咲「じゃあ今は? 一目惚れとか、そういうんじゃなくて、今は私に惚れそう?」

    恒一「…」

    未咲「正直私はね、鳴を好きになった時の事覚えてないから、恋とか惚れただとか分からない。恋ってどういう事?」

    恒一「その…一緒にいたらドキドキしたり、触れたくなったり、喋りたくなったりするもの…じゃない?」

    未咲「…私、今ドキドキしてるよ?」

    635 = 613 :

    とうとう来たか

    636 = 497 :

    未咲「恒一といたらドキドキするし、触りたくなるし、喋りたくなる。…好き、なんだと思う…///」

    恒一「…」

    未咲「恒一は? 私と一緒にいたらドキドキする?」ギュッ

    恒一「…自分で聞けよ」ギュッ

    未咲「あ…」

    恒一「…」ギュッ

    未咲「…」

    恒一「…」

    未咲「…ドキドキ、してるね」

    恒一「…じゃあそういう事だろ」

    637 = 632 :

    あげて、おとす

    638 = 497 :

    未咲「ふふー。そうかそうか、恒一も私と同じか。参ったなー」ギュー

    恒一「もういいだろ」

    未咲「あれ? 自分で抱き締めたくせに?」

    恒一「それは…///」

    未咲「赤くなるな赤くなるな。ちょっと私に惚れた程度で…///」

    恒一「自分で言って赤くなってどうするの…」

    未咲「いやいや…あはは…は、恥ずかしいね!///」

    639 = 620 :

    いいよいいよ実にいい

    640 = 632 :

    眼帯お化けなんていらなかったんや

    641 = 497 :

    恒一「でも勘違いするなよ」

    未咲「それはこっちの台詞」


    恒一・未咲「僕(私)の一番は見崎(鳴)だから」


    未咲「私は鳴が一番好き。だから恒一は二番目」

    恒一「僕は見崎を一番愛してる。だから君は二番目だ」

    未咲「だってあんなに可愛いんだもん。マジ天使」

    恒一「だってあんなに可愛いんだよ? マジ天使」

    未咲「ふふ…」

    恒一「はは…」

    未咲「ふふふ、おかしいね。なにこれ」

    恒一「いいんじゃない? お互い二番で、一番は見崎で」

    642 = 497 :

    未咲「あーなんかスッキリした。好きだぞ恒一。鳴の次に」

    恒一「僕も好きだよ。見崎の次に」

    未咲「これで後は鳴の一番か…私だな」

    恒一「は? 僕だろ?」

    未咲「いやいや私」

    恒一「僕」

    未咲「私!」

    恒一「僕だって!」

    643 = 497 :

    (遅いな…)ボケー


    恒一「だから僕だって! 今日だって見崎から手繋いでもらったし!」

    未咲「どーせまた病気のフリして同情させたんだろ! 変態!」

    恒一「君に言われても嬉しくないよ!」

    未咲「知るか変態!」

    恒一「こうなったら見崎に直接聞くしかないね…」

    未咲「上等じゃない…!」


    (喧嘩してないといいけど…ま、大丈夫かな)


    恒一「僕が見崎の一番!」

    未咲「私!」

    恒一・未咲「ぐぬぬ…!」


    (さて次は何に乗ろうかなー)ルンルン


    終わり

    645 :

    おつ
    よかった

    647 = 497 :

    とりあえず終わりです
    見てくれた人ありがとうございました

    648 :

    おつ

    649 :

    おつ


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