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    元スレ菫「今週の宮永照お世話係は淡だから」

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    201 = 8 :

    菫さん完全にかーちゃんですな

    202 :

    「淡め...」

    203 = 157 :

    亦野のスタンドの詳細はよ

    204 = 1 :



    「はあ……追いだされてしまった」

    尭深「ようこそ」

    「くそう、今ごろ照はエプロン姿の淡とイチャイチャと……」

    尭深「エプロン似合いそうですね、淡」

    「私だって似合うと自負している」

    尭深「弘世先輩の場合はエプロンより割烹着かな」

    「あ? 老けてると言いたいのか?」

    尭深「貫禄があるということです」

    「褒めてるのかそれは……ところで亦野は?」

    尭深「食べようとしてた菓子パンがトンビに奪われたので追いかけて行きました」

    「アイツも大変だな……」

    尭深「……宮永先輩、大丈夫ですかね」

    「まあ、大丈夫だろ……淡がついてれば」

    尭深「このまま淡に盗られちゃったりして……
        ……いやすみません、そんな怖い顔しないで」

    205 :

    トンビすげえ

    206 :

    お茶目だな

    207 = 190 :

    トンビがヘリの隠語だとしたら

    208 = 1 :

    尭深「8切りで、4トリプルで上がり」

    「あっ、くそ……また負けた」

    尭深「これで私の15連勝ですね」

    「しかし二人で大富豪やってもつまらんな……」

    尭深「そうですか? 革命とか階段とか連発できて楽しいじゃないですか」

    「つーかお前がローカルルールを盛り込みまくるから訳が分からん」

    尭深「別にローカルでもないと思いますけど。
       スペ3、砂嵐、5飛び、8切り、9リターン、救急車、10捨て、11バック、縛り、都落ち」

    「半分くらい初耳なんだが」

    尭深「しかし暇ですね……なんで私たちここに来たんでしたっけ」

    「照が心配だからだろ」

    尭深「でももう淡がついてるから大丈夫じゃないですか」

    「まあ、そりゃそうだが……ああ、カレーのいい匂いが」

    尭深「私たちもご相伴にあずかりますか」

    「そーだな……」

    亦野「おーい、尭深ー、弘世先輩ー」ブンブン

    209 = 205 :

    >>207
    誠子さんすげえ!

    211 = 1 :

    尭深「あ、帰ってきた」

    「トンビの死体を振り回して歩くのはやめろ」

    誠子「トンビ以外にも収穫がありますよ、ほらっ」ドサッ

    「すみません、もう許してください……」

    「だ、誰だよこの人」

    誠子「例の雑誌の記者ですよ。
       またスキャンダル狙いで張り込んでたみたいです」

    「なるほど、こいつか……こいつのせいで照は……」

    「ひいっ、すいません、もう勘弁して下さい、許してくださいいい」

    誠子「もう自分の行いを悔いるくらいには痛めつけておきましたし、
       今までに撮った写真のデータも全部破壊しました。
       でもまあ腹の虫が収まらんというなら、あと10発くらいどうぞ」

    「ひいいいい!」

    「……いや、やめとく……暴力に訴えてもなんにもならん。
      そのかわり、事実無根の記事を書いたこと、公に謝罪しろよ。
      それから照にも直接な」

    「はいっ、ほんとに申し訳ありませんでしたああああっ!!」ダダダダッ

    尭深「あ、逃げた」

    212 :

    亦野さんぱねぇ

    213 = 1 :

    誠子「大丈夫だ、あいつの個人情報は全て控えてある」

    尭深「さすが。ぬかりないわね」

    「まったく……あんなヤツのせいで照や私たちは……」

    誠子「まあ多分反省してるでしょうし、もうああいう記事は書かないでしょう」

    「だといいんだが」

    ガチャッ
    「あのー」

    「おお、どうした」

    「カレーが出来たので、みなさんも一緒にどうかなと」

    「私たちのぶんもあるのか?」

    「はい、山ほど作りましたから」

    尭深「じゃあいただこうかな……お腹ペコペコだし、
       淡の手料理にも興味あるし」

    誠子「じゃあ私も」

    「まずかったら承知しないぞ」

    「大丈夫ですよ、自信作です」

    214 = 189 :

    亦野さんのキャラ確立しておいてよかったよかった

    215 = 190 :

    菫さん姑みたい

    217 :

    あっカレーと胡椒どっちがいいんだっけ?あ。見えないほうね

    218 :

    俺もトンビに食いかけのモナカアイス取られたことあるわ

    219 :

    亦野さんがどんどん恐るべき傭兵と化してゆく…

    220 = 1 :

    宮永家 居間

    「ほー、なかなか美味そうじゃないか」

    尭深「これは期待できる」

    誠子「ほほう、やるなあ淡」

    「遠慮しないで食べて下さいね」

    「いただきます」モグモグ

    「…………」パクッ
    尭深「…………」パクッ
    誠子「…………」パクッ

    「あ、甘っ! なんだこれっ!」

    尭深「甘口というか、甘ったるいというか……」

    誠子「こんな甘いのとてもじゃないが食えん!」

    「宮永先輩のリクエストにそって、甘口カレーに
      ハチミツとミルクとすりリンゴをいっぱい入れてみたんですけど」

    「すばらしいぞ淡! これこそが私の求めていたカレーライスだ!」バクバク

    尭深「ええー……」

    「む、胸焼けが……」

    221 = 100 :

    亦野さんが空気かと思ったらいつの間にかソルジャー化してた

    222 :

    亦野さんこんなにかわいいのに傭兵とか暗殺者みたいな扱いするのはやめろ

    223 = 200 :

    >>222

    224 :

    亦野「そのくらいで?(更なる尭深へ)」

    225 :

    226 = 1 :

    ―――

    ―――――

    ―――――――――


    「みんな帰っちゃったな」

    「皆さんのお口には合わなかったみたいですね」

    「まあいい、そのぶん私がいっぱい食べられたから」

    「まさか一人で全部食べるとは思いませんでいたよ」

    「美味しかったからな……
      それに、淡の作ってくれたご飯だったし」

    「そうですか。そう言っていただけると、作った甲斐があります」

    「なあ、淡」

    「なんです?」

    「これからも……うちに来てくれるか?」

    「…………」

    「いや、ほら……私、ご飯作るのも一人じゃ出来ないし……
      お風呂だって、シャンプーできないし」

    227 = 90 :

    >>225の1枚目亦野さんの髪薄くないですかね。

    228 :

    229 = 8 :

    すばらっ!
    支援

    231 = 8 :

    菫さん落ち着いて
    お姑さんみたいだな

    232 = 1 :

    「あ、でも私といるとまた迷惑かけちゃうかもしれないし……
      淡も変な目で見られることになるかも」

    「いえ、そんなこと気にしないで下さい。
      今日も明日も明後日も、私は宮永先輩と一緒にいてあげますよ」

    「えっ、いいのか……?」

    「今週の宮永照お世話係は私ですから」

    「あ、淡……」

    「最初は面倒でしたけど、一度引き受けてしまった以上は、
      最後までとことんやらせてもらいますからね。何があっても」

    「ありがとう…………実はな、淡」

    「なんですか?」

    「お世話係の当番だけに贈られる特別な特典はもうひとつあるんだ」

    「え、『てるてると呼んでもいい』以外に、ですか?」

    「うん。最終日まで私の面倒を見てくれたご褒美として、
      私のほっぺたにチューしてもいいという特典だ。どうだ嬉しいだろう」

    「いや……別に」

    「えっ!?」

    233 = 8 :

    えっ!?

    234 :

    えっ

    235 = 228 :

    なんだと...

    236 = 212 :

    えっ!?

    >>228
    仕事早いなすばら

    237 = 1 :

    「な、なんでだ……?
      他の後輩はみんな喜んでチューしてくれるのに……」

    「えー、マジっすか……てゆーかそんなことしてたってことは
      あの記事は完全に間違いでもなかったということに……」

    「ちなみに菫はくちびるにチューしようとしてくる。断固拒否してるが」

    「報われないなあ弘世先輩」

    「尭深はなぜか首すじにチューしてくるんだよな……跡が残るほど」

    「それまた違うスキャンダルを生む恐れがありますよ!?」

    「で、だ。本題に戻るが」

    「はい」

    「淡にはくちびるへのチューを解禁してもいいと思ってる」

    「はあ、さいですk…………ええええええええ!?」

    「どうだ、これは嬉しいだろう」

    「いや、どういう反応すればいいのかわかりませんよ。
      てゆーかくちびるは弘世先輩に捧げたほうがいいんじゃないですか」

    「は? なんで菫とくちびるのチューをしないといけないんだ?」

    「弘世先輩が本気でかわいそうになってきた」

    238 = 212 :

    菫さん涙拭けよ

    239 = 8 :

    淡さん素直になれよ

    240 :

    淡ちゃんが素直になったらキマシタワーが乱立する

    241 = 228 :

    243 = 1 :

    「てゆーかなんで私にだけくちびる解禁なんですか?」

    「あー……まあ、私が困ってる時にすぐ来てくれたし、
      それに泣き顔とか恥ずかしいところも見られちゃったし……
      お礼というか、新愛の証というかなんというか……
      まあそういうのを全部ひっくるめて、くちびるのチューだ。
      どうだ、私とくちびるのチューがしたくないのか」

    「したいのは宮永先輩のほうじゃないんですか……」

    「ば、バカ言うな! あくまで淡がしたいかどうかの話であってだな……」

    「そうですか……じゃあ宮永先輩とチューすべきかどうか、
      じっくり考えてから答えを出させてもらいますよ。
      最終日まではあと今日含めて6日もありますからね」

    「うん、じっくり考えてくれ」

    「それに、お世話係の担当が終わっても
      宮永先輩との毎日は続いていくわけですから、そのへんも考慮しないと」

    「それは…………いい意味に受け取っていいのか?」

    「ご想像にお任せしますよ……」

    「なんだ、意味深だな」

    「うふふ」

           お      わ      り    

    244 :

    最後の行がみえない…

    245 = 212 :

    最後が見えない
    連荘はよ

    246 = 171 :

    いい話だった
    乙乙

    247 = 176 :

    リンシャンはよ

    250 = 131 :

    乙乙
    続編待ってるよ!


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