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    元スレ菫「今週の宮永照お世話係は淡だから」

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    151 = 12 :

    菫が部員を連れてビートたけし並みのカチコミに行く日も近い

    153 = 1 :

    「ホントなんですかね、一人で料理とかできるようになったって」

    「嘘に決まってるだろ」

    尭深「虚勢。つよがり。みんなに迷惑をかけまいと……」

    「まったく、困ったチャンピオン様だな」

    「はあ……」

    「とりあえず今日は私たちも帰るか」

    尭深「そうですね、とても部活できるような状態じゃない」

    誠子「他の部員もこの件で動揺してますしね」

    「…………」

    「どうした、照のことが心配か」

    「べ、別にそんなんじゃないですけど……
      弘世先輩は心配してないんですか」

    「心配っちゃあ心配だが……なにかあればすぐ連絡くれるだろう。
      あいつなりの気配りも汲んでやらにゃな」

    「はあ」

    「さて、じゃあ今日は解散。
      この件に区切りがつくまで部活は自由出席にするから」

    154 = 17 :

    亦野誠子参考画像www

    156 = 40 :

    >>154
    職殺とかにでてそう

    157 :

    それでも亦野さんなら何とかしてくれる

    158 = 62 :

    「…亦野、殺れ」

    誠子「…ハッ」

    159 = 1 :

    大星家

    「ただいまー」

    ママ「あっ、淡!」

    「ど、どうしたのママ」

    ママ「あなた、昨日宮永照の家に泊まったのよね、
       まさか何か変なことされたんじゃないでしょうね、大丈夫なの?」

    「べ、別になんともないよ……
      もしかしてあの記事読んだの?」

    ママ「ええ、驚いたわ……まさか名門白糸台の麻雀部が
       こんなに爛れたものだったなんて……そんなところに娘を……」

    「ママのバカっ。ほんとにあの記事が事実だって信じてるの!?」

    ママ「でも……」

    「宮永先輩はそんな人じゃないし、部活だって別に普通だよ。
      私がこの目で見てきたんだから間違いない」

    ママ「淡がそういうならそれを信じるけど……でももう部活に行くのはやめなさいね」

    「えっ、なんで」

    ママ「世間体だってあるでしょう、ご近所の目とか……」

    160 = 38 :

    亦野さんだけバンブーブレード

    161 = 1 :

    「世間体って……」

    ママ「こんな記事が出回っちゃった以上、
       やっぱりそういうレッテルを貼られるというか……
       それが事実であっても、嘘であっても、イメージがね……
       分かるでしょう、こういうこと」

    「それは分かるけど……
      でも部活や先輩を裏切るようなマネは」

    ママ「裏切るだなんて、そんな大げさなこと……
       ほとぼりが冷めるまででいいのよ。
       部活の皆さんだってきっと分かってくれるから」

    「…………」

    ママ「ね、わかってちょうだい。
       私だって近所の人からどんな目で見られるか」

    「…………」

    ママ「淡、わかるでしょ。もう高校生なんだから」

    「わかるわけない、わかりたくないよっ!」

    ママ「淡っ!」

    「ママのバカッ、もう知らない!」ドタドタ

    ママ「淡、待ちなさい淡!」

    162 :

    ほっす

    163 = 8 :

    支援
    あわあわ頑張れ

    164 :

    嘘じゃなければいいんだ

    165 = 140 :

    あわあわ超支援!

    166 = 157 :

    >>160
    いえ鉛玉です

    167 = 1 :

    淡ルーム

    「はあ……」ドサッ

    「何かややこしいことになっちゃったなあ」

    「ママの言ってることも分からなくはないし……
      それはそれで正しいんだろうけど」

    「このまま部活に行くのやめちゃうのは違う気がするし」

    「でもやっぱり来なくなる人もいるんだろーなあ」

    「宮永先輩は大丈夫かなあ……」

    「お世話係から解放されたのは嬉しいけど……」

    「嬉しい……んだよね……」

    「あー、もうなんかワケわかんなくなってきちゃった……」

    「はーあ……昼寝でもしよ」

    「…………」

     プルルルル プルルルル

    「ん、電話……誰から……?」

    「……みっ、宮永先輩!?」

    168 = 17 :

    テルテルは一人で泣いてる

    170 = 1 :

    「もしもし!? どうしたんですか先輩っ」

    『ううぅ、ぐすっ、あ、あわぃぃぃ……ひぐっ……』

    「な、泣いてるんですか? 何があったんですか、
      まさかまた雑誌の記者かなんかが……」

    『ち、ちがうの、そんなんじゃなくで……ううっ、ひっぐ』

    「なんですか、落ち着いて話して下さい」

    『ご、ごはん……』

    「はいぃ?」

    『ごはんの用意、しようと、思ったら……ひぐっ、えぐっ、
      じぇんじぇん、できなぐて……野菜とか、生で……うっく、
      お米とか分かんなくて……ばらばらになって……』

    「……ははあ」

    『もうやだよお、淡、ウチ来てよお……ごはん作ってよお……
      カレーでいいから……辛口でもいいから……ひっく』

    「分かりました、先輩。今からマッハで向かいますんで。
      美味しいカレー作ってあげますから、今度は甘口で」

    『あうう、あわぃぃ……』

    「先輩は余計なことしないで、じっとしててくださいよ。いいですね」

    171 :

    淡は人間の鏡

    172 = 74 :

    はぅぅ淡たんかわゆすなぁ

    173 = 8 :

    よっしゃ!
    支援

    174 = 83 :

    てるてるかわいすぎる

    175 :

    出来合いのもの買ってくるという発想はないのか

    176 :

    すげぇ、このてるてる何を言っているのか全然わかんねぇ

    177 :

    あわあわまじいい子

    178 = 1 :

    ドタドタドタドタ
    「ママ、ちょっと出かけてくるから。泊まりになるかも」

    ママ「どこに行くの……泊まりってまさか……」

    「そう、宮永先輩の家」

    ママ「もうあの先輩とは関わっちゃダメだって言ってるでしょ、
       どうして分からないの!?」

    「ほっといてよ、宮永先輩が困ってるの!
      あの先輩は誰かがそばについてあげてなきゃいけないのっ」

    ママ「そうやって部員をたらしこんでるのね、宮永照は……
       騙されちゃダメよ、目を覚まして淡!」

    「目を覚ますのはママのほうだよっ!」

    ママ「どうして分かってくれないのっ!」

    「ママの言うことなんて、分かりたくもないっ!」

    ママ「私はあなたのために言ってるのよ!」

    「私は宮永先輩のために行くんだよっ!」

    ママ「あっ、ちょっと待ちなさいっ、淡っ!!」

    「いってきますっ!」

    179 :

    亦野くんが一人で出版社に乗り込む展開はよ

    180 = 171 :

    >ママ「私はあなたのために言ってるのよ!」
    >淡「私は宮永先輩のために行くんだよっ!」
    感動的だ

    181 = 8 :

    娘より記事を信じるのか…
    淡頑張れ

    182 = 1 :

    (この調子でチャリを飛ばせばすぐに着く……)

    (待っててくださいよ、宮永先輩……)

    (家に一人で、寂しいかもしれないけど)

    (世間の人から冷たい目で見られて、心細いかもしれないけど)

    (今、私がそこに行きますから!!)


    キキーッ
    「ふう、到着……あれっ」

    「フッ、遅かったじゃないか、淡……」

    尭深「遅刻は罰金」

    誠子「しかしこれでチーム虎姫全員集合」

    「ま……照はいないがな」

    「な、なんでここにいるんです? みなさんも先輩から電話を……?」

    「いや、あいつが一人で生活できないことはわかりきっていたからな。
      あいつが私に泣きついてきたらすぐに助けに行けるようにここで待ってた」

    「はあ、そうですか……さっき私に泣きついてきたんですけど」

    「なにっ!?」

    183 = 8 :

    菫さん落ち着け

    184 = 176 :

    菫はかーちゃんだからなぁ

    185 = 1 :

    「そんな……照、やはりお前は私より淡を……うううぅ……」

    尭深「あーあ、先輩泣かせたー」

    「泣かせるつもりはなかったんですけどもね……
      渋谷先輩と亦野先輩は何してるんですか」

    誠子「簡単に言えば見張りかな」

    尭深「あの記事を真に受けた人が嫌がらせに来たり、
       ゴシップ誌の記者がさらなるスクープを求めて来たり……」

    誠子「そういう奴らを……屠る」

    「お二人が言うと冗談に聞こえなくて怖いんですけど」

    尭深「ところでさっき、宮永先輩が泣きついてきたって言ってたのは」

    「あっ、そうでした。無謀にも料理に挑戦したみたいなんですが、
      どうやら完全に失敗してしまったみたいで、ご飯作りに来て欲しいと」

    「なにっ、そうだったのか!? 待ってろ照、今助けてやるからな!!」ガチャッ

    尭深「勝手に入っていっちゃった」

    「では私も宮永先輩のもとに行ってまいります」

    誠子「おう、外の警備はまかせろ」

    尭深「がんばれ、お世話係」

    186 :

    亦野さんさすがっす…。

    187 :


    189 :

    >>145
    誠子「ネットにも色々あることないこと書かれまくってますしね」
    これ俺達のことだよね

    190 :

    宮永照と大星淡がゲッヘッヘ
    向こうの俺らならこんなこと書いてんだろうな

    191 = 84 :

    もしかしたらネットがリンクしているかもしれない……!?

    192 = 1 :

    宮永家 台所

    「ひぐっ、ううう……ぐすっ」

    「こ、これはひどい……」

    「一体何をどうしたらこんな惨状が出来るんですか?
      本当に晩御飯を作ろうとしただけですか?」

    「淡が昨日、やってたとおりにやったんだけど……」

    「お前はこんな豪快なやり方で料理をつくるのか?」

    「そんなわけないでしょ……」

    「もーやだよお……結局みんなに迷惑かけちゃうし……
      一人で頑張ってみても何も出来ないし……ううう」

    「別に迷惑だなんて……」

    「Twitterにも悪口ばっかり書かれるし……
      さっき乗ったタクシーの運転手からも変なこと言われたし……ひぐっ」

    「よしよし、つらかったんですね」ナデナデ

    「もうやだあ、長野帰るう、咲に会いたいぃ、うええええん……」

    「先輩……」ギュッ

    「もしもし亦野、さっき照が乗ったタクシーの運ちゃん……もう処理済み?よし」

    193 = 190 :

    亦野さん仕事はえーよ!

    194 = 83 :

    亦野さんのキャラが…

    195 :

    亦野△

    196 = 125 :

    コークスクリュー米とぎ

    197 = 119 :

    虎姫総出でラブホ照wwwwwうはwwww俺もmうわなにをするやめ






    198 = 162 :

    199 = 1 :

    「う……ぐすっ」

    「泣き止みました?」

    「うん……」

    「お、おい淡!自分の胸で照を泣き止ませたからって良い気になるなよ!?」

    「弘世先輩さっきからちょっと頭おかしいですよ」

    「それより淡、ご飯……」

    「ああ、そうでしたね……その前にまず台所片付けないと」

    「すまない……私も手伝うから」

    「いえ、もう先輩はそこでじっとしててください……
      余計散らかりそうな未来が見えるので」

    「そ、そうか」

    「ようし、じゃあ晩ご飯は私も腕をふるってやろう。
      照の好きなイワシの梅煮を……」

    「あ、いや今日は……淡のカレーをお腹いっぱい食べたいから」

    「そっ……そんな……」ガクッ

    「弘世先輩も邪魔なんで外で見張りでもしてて下さい」

    200 :

    渋いな


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