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元スレ菫「今週の宮永照お世話係は淡だから」
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淡「は?」
菫「ああ、淡は一年生だから知らないのか」
淡「なんですか、お世話係って……」
菫「読んで字のごとく、照のお世話をする係だ。
うちの麻雀部員が一週間ごとに交代で担当することになってる」
淡「はあ……」
菫「ああ、淡は一年生だから知らないのか」
淡「なんですか、お世話係って……」
菫「読んで字のごとく、照のお世話をする係だ。
うちの麻雀部員が一週間ごとに交代で担当することになってる」
淡「はあ……」
淡「なんでそんな意味不明な係があるんですか」
菫「あー……照が母親と二人暮らしなのは知ってるか?」
淡「はい」
菫「照のお母さんが忙しい人でな。
夕方から深夜に仕事をしてて、照が家にいる時間にお母さんはいないんだ。
つまり照は実質一人暮らしに近い生活をしている」
淡「へえー、一人暮らしですか。宮永先輩しっかりしてそうですもんね」
菫「しっかりしてないからお世話係が必要なんだ」
淡「……というと?」
菫「あいつは一人で飯も作れないし、風呂も沸かせない。
誰かがつきっきりで面倒を見てやらないといけないんだ。
放っておいたら何をしでかすか分からないからな」
淡「よ、幼稚園児じゃあるまいし……」
菫「信じられないかもしれないが事実だ。
天才とは得てしてある部分が突出している代わりにそれ以外の面がてんでダメになるらしい」
淡「そういうもんですか」
菫「というわけで淡、一週間照の世話を頼んだぞ」
淡「嫌どす」
菫「あー……照が母親と二人暮らしなのは知ってるか?」
淡「はい」
菫「照のお母さんが忙しい人でな。
夕方から深夜に仕事をしてて、照が家にいる時間にお母さんはいないんだ。
つまり照は実質一人暮らしに近い生活をしている」
淡「へえー、一人暮らしですか。宮永先輩しっかりしてそうですもんね」
菫「しっかりしてないからお世話係が必要なんだ」
淡「……というと?」
菫「あいつは一人で飯も作れないし、風呂も沸かせない。
誰かがつきっきりで面倒を見てやらないといけないんだ。
放っておいたら何をしでかすか分からないからな」
淡「よ、幼稚園児じゃあるまいし……」
菫「信じられないかもしれないが事実だ。
天才とは得てしてある部分が突出している代わりにそれ以外の面がてんでダメになるらしい」
淡「そういうもんですか」
菫「というわけで淡、一週間照の世話を頼んだぞ」
淡「嫌どす」
>>3
またお前か
またお前か
菫「言っておくがお前に断る権利はない」
淡「なんでですか、嫌ですよ。
てゆーかいまの弘世先輩の話を聞くに
1週間宮永先輩の家に泊まりこんで面倒見ろってことですよね?」
菫「察しが早くて助かる。1週間分の着替えを持って照の家に行ってくれ。
日用品は照の家に全部用意してあるから」
淡「嫌ですって。だいたい親からの許しがおりませんよ、そんなの」
菫「じゃあ今ここで親に電話して確認してみてくれ」
淡「絶対ダメだって言われると思いますけどね……」ピッピッピッ
淡「…………あ、もしもしママ? うん、実はちょっと」
淡「宮永先輩の家に1週間くらい泊まりこむことになって……」
淡「うん、宮永照……だめだよね? 無理だよねそんなの。ダメって言って」
淡「え? あ、うん、そう、はい、はーい…………」ピッ
菫「なんて言われた?」
淡「あの宮永照と泊まれるチャンスなんてそうそうないから是非お邪魔させてもらえって……」
菫「心の広いママさんで助かるな」
淡「ただミーハーなだけかと思います」
淡「なんでですか、嫌ですよ。
てゆーかいまの弘世先輩の話を聞くに
1週間宮永先輩の家に泊まりこんで面倒見ろってことですよね?」
菫「察しが早くて助かる。1週間分の着替えを持って照の家に行ってくれ。
日用品は照の家に全部用意してあるから」
淡「嫌ですって。だいたい親からの許しがおりませんよ、そんなの」
菫「じゃあ今ここで親に電話して確認してみてくれ」
淡「絶対ダメだって言われると思いますけどね……」ピッピッピッ
淡「…………あ、もしもしママ? うん、実はちょっと」
淡「宮永先輩の家に1週間くらい泊まりこむことになって……」
淡「うん、宮永照……だめだよね? 無理だよねそんなの。ダメって言って」
淡「え? あ、うん、そう、はい、はーい…………」ピッ
菫「なんて言われた?」
淡「あの宮永照と泊まれるチャンスなんてそうそうないから是非お邪魔させてもらえって……」
菫「心の広いママさんで助かるな」
淡「ただミーハーなだけかと思います」
淡「てゆーか宮永先輩的にはオッケーなんですか?
週替わりで部員が泊まりに来るなんて……」
菫「まあそうしないと生活できないというのもあるが……
あいつは結構楽しんでるみたいだぞ」
淡「そうなんですか?
なんか宮永先輩がそういうことで楽しむなんて想像しにくいんですが」
菫「特に淡の当番が回ってくるのは楽しみにしてたぞ。
今年入った1年の中では、お前が一番のお気に入りらしいからな」
淡「え、私目付けられてたんですか」
菫「お前をチーム虎姫に推薦したのもアイツだし……」
ガラッ
照「こんにちは」
菫「おお、来たか。ちょうど淡に今週のことを話してたところだ」
淡「宮永先輩、マジなんですか?
一週間も宮永先輩のおうちに泊まりこむなんて……」
照「ああ、まあそういうことをみんなに頼んである」
菫「誰も行ってやらなければ3日目あたりで照の家から変死体が発見されるだろうな」
淡「脅しですか」
週替わりで部員が泊まりに来るなんて……」
菫「まあそうしないと生活できないというのもあるが……
あいつは結構楽しんでるみたいだぞ」
淡「そうなんですか?
なんか宮永先輩がそういうことで楽しむなんて想像しにくいんですが」
菫「特に淡の当番が回ってくるのは楽しみにしてたぞ。
今年入った1年の中では、お前が一番のお気に入りらしいからな」
淡「え、私目付けられてたんですか」
菫「お前をチーム虎姫に推薦したのもアイツだし……」
ガラッ
照「こんにちは」
菫「おお、来たか。ちょうど淡に今週のことを話してたところだ」
淡「宮永先輩、マジなんですか?
一週間も宮永先輩のおうちに泊まりこむなんて……」
照「ああ、まあそういうことをみんなに頼んである」
菫「誰も行ってやらなければ3日目あたりで照の家から変死体が発見されるだろうな」
淡「脅しですか」
照「ああ、そういえば今週は淡の担当だったな」
淡「なんかそういうことになってるみたいですね。
まったく知らなかったんですけど」
照「じゃあ淡、これから一週間よろしく頼む」
淡「よろしくって言われたって……
何をどうすればいいのかさえよく分かってないんですが」
照「私の家に来て、私のご飯を作って、私と一緒にお風呂入って
私と一緒に寝て、私と一緒に起きて、私と一緒に登校してくれるだけでいい」
淡「ええー、そこまで面倒みなきゃいけないんですか……?
私は宮永先輩のメイドですか」
照「なんならメイド服も用意してあるが」
淡「いらねえよ」
照「じゃ、私は先に帰ってるから。
淡も一度家に帰って泊まる準備をしてから、また私の家に来てくれ」
淡「はあ、どうしてもいかなきゃならないんですか……」
菫「往生際が悪いぞ、淡。
他の後輩なんか尻尾振って犬のごとく喜ぶのに、お前ときたら」
淡「私はそこまで宮永先輩のこと崇拝しちゃいませんよ」
淡「なんかそういうことになってるみたいですね。
まったく知らなかったんですけど」
照「じゃあ淡、これから一週間よろしく頼む」
淡「よろしくって言われたって……
何をどうすればいいのかさえよく分かってないんですが」
照「私の家に来て、私のご飯を作って、私と一緒にお風呂入って
私と一緒に寝て、私と一緒に起きて、私と一緒に登校してくれるだけでいい」
淡「ええー、そこまで面倒みなきゃいけないんですか……?
私は宮永先輩のメイドですか」
照「なんならメイド服も用意してあるが」
淡「いらねえよ」
照「じゃ、私は先に帰ってるから。
淡も一度家に帰って泊まる準備をしてから、また私の家に来てくれ」
淡「はあ、どうしてもいかなきゃならないんですか……」
菫「往生際が悪いぞ、淡。
他の後輩なんか尻尾振って犬のごとく喜ぶのに、お前ときたら」
淡「私はそこまで宮永先輩のこと崇拝しちゃいませんよ」
宮永家
淡「結局来てしまった」
淡「はーあ、これから宮永先輩と同居か……」
淡「友達同士ならいいけど、先輩後輩でお泊りって……しかも1週間も」
淡「しかもご飯とかも作ってあげないといけないらしいし」
淡「なんで私がこんなことしなきゃいけないんだろ」
淡「気が重いなあ……」
ピンポーン
ガチャ
照「おお、淡。やっときたのか、遅いぞ」
淡「行くべきか行かざるべきか悩んでいましたもので」
照「でも結局来てくれたんだな。
ま、来てくれないとものすごく困るんだが」
淡「自分で生活できるようになってくださいよ、もう高校3年生なんですから」
照「まあ、一応努力はしているつもりだ。
最近自分でお風呂掃除ができるようになった。すごいだろう」フフン
淡「そうですか、私は小学校の頃からできてました」
淡「結局来てしまった」
淡「はーあ、これから宮永先輩と同居か……」
淡「友達同士ならいいけど、先輩後輩でお泊りって……しかも1週間も」
淡「しかもご飯とかも作ってあげないといけないらしいし」
淡「なんで私がこんなことしなきゃいけないんだろ」
淡「気が重いなあ……」
ピンポーン
ガチャ
照「おお、淡。やっときたのか、遅いぞ」
淡「行くべきか行かざるべきか悩んでいましたもので」
照「でも結局来てくれたんだな。
ま、来てくれないとものすごく困るんだが」
淡「自分で生活できるようになってくださいよ、もう高校3年生なんですから」
照「まあ、一応努力はしているつもりだ。
最近自分でお風呂掃除ができるようになった。すごいだろう」フフン
淡「そうですか、私は小学校の頃からできてました」
照「しかし、済まないな。
ノリ気ではなかったのに無理やり来させてしまったみたいで」
淡「いえ、もういいです。 まあ嫌なのには違いないですけど、
一応宮永先輩と1週間過ごす覚悟が着いたからこそ来てあげたわけですし」
照「そうか……でも嫌がられてるのは変わりないしな。
こちらもタダで面倒を見てもらおうとは思ってない」
淡「なんか貰えるんですか」
照「ああ、お世話係の当番だけに贈られる特別な特典だ」
淡「へえ、そんなのあるんですか。
それで、特別な特典ってなんなんです?」
照「この1週間の間、私のことを『てるてる』と呼んでもいいぞ!」
淡「呼ばねえよ!」
照「な、なんでだ……?
他の後輩はみんな喜んで呼んでくれるのに……」
淡「それはしぶしぶ宮永先輩に付き合ってあげてるだけか
ていよくバカにされてるだけだと思いますけど」
照「そ、そうだったのか? そういえば尭深が私を『てるてる』と呼ぶ時
なぜかいつも半笑いだった……」
淡「ああそりゃ確実にバカにされてますよ」
ノリ気ではなかったのに無理やり来させてしまったみたいで」
淡「いえ、もういいです。 まあ嫌なのには違いないですけど、
一応宮永先輩と1週間過ごす覚悟が着いたからこそ来てあげたわけですし」
照「そうか……でも嫌がられてるのは変わりないしな。
こちらもタダで面倒を見てもらおうとは思ってない」
淡「なんか貰えるんですか」
照「ああ、お世話係の当番だけに贈られる特別な特典だ」
淡「へえ、そんなのあるんですか。
それで、特別な特典ってなんなんです?」
照「この1週間の間、私のことを『てるてる』と呼んでもいいぞ!」
淡「呼ばねえよ!」
照「な、なんでだ……?
他の後輩はみんな喜んで呼んでくれるのに……」
淡「それはしぶしぶ宮永先輩に付き合ってあげてるだけか
ていよくバカにされてるだけだと思いますけど」
照「そ、そうだったのか? そういえば尭深が私を『てるてる』と呼ぶ時
なぜかいつも半笑いだった……」
淡「ああそりゃ確実にバカにされてますよ」
淡「そろそろ荷物置かせてもらっていいですか。重いんで」
照「ああ、そのへんに適当に置いといてくれ」
淡「どっこらせっと」
照「何を持ってきたんだ?」
淡「一週間分の着替えと、学校の制服と教科書とか」
照「なんだ、面白みがない荷物だな……」
淡「別にいいでしょ……で、私はこれから何をしたらいいんですか?」
照「ん、ああ……そろそろ夕方だし、晩御飯作ってくれ。
食材は1週間分買い込んでるから」
淡「はいはい、晩御飯ですね」
照「淡、料理できるのか?」
淡「まあカレーライスとかなら作れますけど」
照「カレーライス以外は?」
淡「カレーライス以外には……カレーライスとか、カレーライスですかね」
照「……1週間カレーライスか……」
淡「文句あるなら自分で作ってくださいね~」
照「ああ、そのへんに適当に置いといてくれ」
淡「どっこらせっと」
照「何を持ってきたんだ?」
淡「一週間分の着替えと、学校の制服と教科書とか」
照「なんだ、面白みがない荷物だな……」
淡「別にいいでしょ……で、私はこれから何をしたらいいんですか?」
照「ん、ああ……そろそろ夕方だし、晩御飯作ってくれ。
食材は1週間分買い込んでるから」
淡「はいはい、晩御飯ですね」
照「淡、料理できるのか?」
淡「まあカレーライスとかなら作れますけど」
照「カレーライス以外は?」
淡「カレーライス以外には……カレーライスとか、カレーライスですかね」
照「……1週間カレーライスか……」
淡「文句あるなら自分で作ってくださいね~」
淡「…………」
照「はーあ、暇だな……」
淡「…………」
照「あ、カレーにピーマン入れないでね」
淡「…………」
照「そうだ、今のうちにTwitter更新しておこう」
淡「宮永先輩、Twitterなんてやってたんですか」
照「え、ああ……顧問にやれって言われてな。宣伝になるからって」
淡「へーえ、じゃあ宮永照本人としてやってるってことですね」
照「まあそういうことになるな」
淡「フォロワーどれくらいいるんですか?」
照「30万人弱」
淡「多っ!!」
照「滅多なこと書けなくて気疲れするんだ……
だからといってやめるわけにもいかないし」
淡「大変ですね……」
照「はーあ、暇だな……」
淡「…………」
照「あ、カレーにピーマン入れないでね」
淡「…………」
照「そうだ、今のうちにTwitter更新しておこう」
淡「宮永先輩、Twitterなんてやってたんですか」
照「え、ああ……顧問にやれって言われてな。宣伝になるからって」
淡「へーえ、じゃあ宮永照本人としてやってるってことですね」
照「まあそういうことになるな」
淡「フォロワーどれくらいいるんですか?」
照「30万人弱」
淡「多っ!!」
照「滅多なこと書けなくて気疲れするんだ……
だからといってやめるわけにもいかないし」
淡「大変ですね……」
これはあわあわとらぶちゅっちゅしてる画像挙げて祭りになる流れだな
淡「どんなこと書いてるんですか?」
照「えー……身内に見せるのは恥ずかしい」
淡「いいじゃないですか、30万人に見られてんでしょ」
照「まあ、そりゃそうだが……」
淡「見せてくださいよ、ピーマン入れますよ」
照「わかったよ……仕方ないな、はい」
淡「えー、どれどれ……」
『最近暑い日が続きますねっ(*^_^*)
部室は冷房が聞いていますが、私はクーラー苦手な方で……( ´Д`)
夏ですが冬用のひざ掛けが手放せない生活が続いております(^_^;)』
『@katsudon_fujita 藤田プロ、お久しぶりです><
インターハイの会場ではありがとうございましたm(_ _)m
またカツ丼おごってくださいねミ☆』
『今日の夕飯はカレーライス(^o^)
みなさんカレーライスのトッピングはなにが好きですか~?』
淡「なんすかこれ……」
照「こういうキャラを演じるのも疲れるんだ」
淡「営業用のキャラ作りなんかしなけりゃいいのに……」
照「私も後悔してるが今さらやめられることじゃない」
照「えー……身内に見せるのは恥ずかしい」
淡「いいじゃないですか、30万人に見られてんでしょ」
照「まあ、そりゃそうだが……」
淡「見せてくださいよ、ピーマン入れますよ」
照「わかったよ……仕方ないな、はい」
淡「えー、どれどれ……」
『最近暑い日が続きますねっ(*^_^*)
部室は冷房が聞いていますが、私はクーラー苦手な方で……( ´Д`)
夏ですが冬用のひざ掛けが手放せない生活が続いております(^_^;)』
『@katsudon_fujita 藤田プロ、お久しぶりです><
インターハイの会場ではありがとうございましたm(_ _)m
またカツ丼おごってくださいねミ☆』
『今日の夕飯はカレーライス(^o^)
みなさんカレーライスのトッピングはなにが好きですか~?』
淡「なんすかこれ……」
照「こういうキャラを演じるのも疲れるんだ」
淡「営業用のキャラ作りなんかしなけりゃいいのに……」
照「私も後悔してるが今さらやめられることじゃない」
照「それよりご飯まだ? おなか空いたんだけど」
淡「はいはい、もう出来てますよ。どうぞ」
照「おお、なかなか美味しそうじゃないか……」
淡「遠慮無くお召し上がり下さいませ」
照「いただきます」
淡「いただきまーす……モグモグ」
照「淡が私のために作ってくれたカレーか……」パクリ
淡「そんなに思い入れは込めてませんけど」
照「…………」
淡「どうしました? 美味しさのあまり絶句ですか?」
照「か、か、辛口じゃないかこれ……」
淡「え、もしかして辛口苦手だったんですか?」
照「私甘口じゃないと食べられないんだけど!」
淡「知りませんよ……小学生かよ」
照「うう、舌がヒリヒリする……」
淡「はいはい、もう出来てますよ。どうぞ」
照「おお、なかなか美味しそうじゃないか……」
淡「遠慮無くお召し上がり下さいませ」
照「いただきます」
淡「いただきまーす……モグモグ」
照「淡が私のために作ってくれたカレーか……」パクリ
淡「そんなに思い入れは込めてませんけど」
照「…………」
淡「どうしました? 美味しさのあまり絶句ですか?」
照「か、か、辛口じゃないかこれ……」
淡「え、もしかして辛口苦手だったんですか?」
照「私甘口じゃないと食べられないんだけど!」
淡「知りませんよ……小学生かよ」
照「うう、舌がヒリヒリする……」
淡「作り直しましょうか?」
照「いや……せっかく作ってくれたのに残すなんて……」
淡「でも辛口食べられないんでしょ?」
照「だ、大丈夫……我慢して食べるから」
淡「は、はあ……」
照「よし、食事再開するぞ……えいやっ」パクッ
淡「…………」
照「うっ、ううっ、辛い、辛いよお……」モグモグ
淡「…………」
照「も、もう一口……」パクッ
淡「…………」
照「ああうう、辛い、辛すぎだよ、ううう……」モグモグ
淡「…………」
照「はあ、はあ、はあ……もう一口……」
淡「も、もうやめてください!
宮永先輩のぶんは残り全部私が食べますからっ!」
照「いや……せっかく作ってくれたのに残すなんて……」
淡「でも辛口食べられないんでしょ?」
照「だ、大丈夫……我慢して食べるから」
淡「は、はあ……」
照「よし、食事再開するぞ……えいやっ」パクッ
淡「…………」
照「うっ、ううっ、辛い、辛いよお……」モグモグ
淡「…………」
照「も、もう一口……」パクッ
淡「…………」
照「ああうう、辛い、辛すぎだよ、ううう……」モグモグ
淡「…………」
照「はあ、はあ、はあ……もう一口……」
淡「も、もうやめてください!
宮永先輩のぶんは残り全部私が食べますからっ!」
照「なんかすまんな……」
淡「いえ、私が確認せずに作ったのが悪かったので……」モグモグ
照「ところでお母さんの分も作っといてくれたか?」
淡「え、ああ……明日の朝ごはんとお弁当にもするつもりだったので
余分には作ってありますけど」
照「そうか、ならいい……
てゆーか晩御飯だけじゃなく3食カレーなのか……」
淡「ところで宮永先輩のお母さんって何されてる人なんですか?
弘世先輩は夜に仕事してるって言ってましたけど」
照「ん…………ああ、まあ……なんというか」
淡「…………あ、すみません……言いづらいこと、聞いちゃって……」
照「ああ、いや気にしないでくれ。そういう仕事してるってのは……事実だし」
淡「すみません……」
淡(バカバカ、私のバカ……ちょっと考えたら分かることなのに
なんでこんな気まずくなっちゃうような質問を……)
照「あ、あんまり気にしないでくれ。そうだお風呂はいろう、お風呂」
淡「え、あ、はい……」
淡「いえ、私が確認せずに作ったのが悪かったので……」モグモグ
照「ところでお母さんの分も作っといてくれたか?」
淡「え、ああ……明日の朝ごはんとお弁当にもするつもりだったので
余分には作ってありますけど」
照「そうか、ならいい……
てゆーか晩御飯だけじゃなく3食カレーなのか……」
淡「ところで宮永先輩のお母さんって何されてる人なんですか?
弘世先輩は夜に仕事してるって言ってましたけど」
照「ん…………ああ、まあ……なんというか」
淡「…………あ、すみません……言いづらいこと、聞いちゃって……」
照「ああ、いや気にしないでくれ。そういう仕事してるってのは……事実だし」
淡「すみません……」
淡(バカバカ、私のバカ……ちょっと考えたら分かることなのに
なんでこんな気まずくなっちゃうような質問を……)
照「あ、あんまり気にしないでくれ。そうだお風呂はいろう、お風呂」
淡「え、あ、はい……」
風呂場
淡「えー、一緒に入るんですか……」
照「当然だろう。先輩と後輩で裸の付き合いをすることで
より一層部員同士の団結を深めることが出来るんだ」
淡「……本音は?」
照「一人でシャンプーできないから……」
淡「さいですか……」
照「あ、淡。入浴剤入れて。そこの棚の上にあるから」
淡「えーと……あ、これですか……なんかいっぱいありますけど」
照「尭深が泊まりに来た時、持ってきて置いていったんだ」
淡「へー。じゃあ別府温泉のやつにしますか」
照「尭深も別府温泉が一番お気に入りだと言っていたな」
淡「いらん情報をどうも」
照「じゃ、私は先に入ってるから。淡もさっさと脱いでこいよ」
淡「タオルまいちゃダメですか……」
照「ダメです。全裸です」
淡「えー、一緒に入るんですか……」
照「当然だろう。先輩と後輩で裸の付き合いをすることで
より一層部員同士の団結を深めることが出来るんだ」
淡「……本音は?」
照「一人でシャンプーできないから……」
淡「さいですか……」
照「あ、淡。入浴剤入れて。そこの棚の上にあるから」
淡「えーと……あ、これですか……なんかいっぱいありますけど」
照「尭深が泊まりに来た時、持ってきて置いていったんだ」
淡「へー。じゃあ別府温泉のやつにしますか」
照「尭深も別府温泉が一番お気に入りだと言っていたな」
淡「いらん情報をどうも」
照「じゃ、私は先に入ってるから。淡もさっさと脱いでこいよ」
淡「タオルまいちゃダメですか……」
照「ダメです。全裸です」
ガラッ
淡「うう……」
照「やっときたか、待ちくたびれてのぼせてしまいそうだったぞ」
淡「いやあ、恥ずかしいですね……」チャプン
照「恥じる必要はない、女同士なんだから」
淡「女同士でも恥ずかしいですよ……
小学校卒業以来、赤の他人とお風呂入ったことなんかないですし」
照「修学旅行とかで入るじゃないか。大浴場」
淡「ホテルの個室に備え付けのお風呂に入ってました」
照「最近の子は贅沢だな、まったく」
淡「2つしか歳違わないのに……」
照「…………」
淡「はあ……今日はちょっと疲れました」
照「そうか……ふうむ」
淡「な、なんですか。あんまりジロジロ見ないでくださいよ」
照「いやあ……胸ないなあと思って」
淡「うう……」
照「やっときたか、待ちくたびれてのぼせてしまいそうだったぞ」
淡「いやあ、恥ずかしいですね……」チャプン
照「恥じる必要はない、女同士なんだから」
淡「女同士でも恥ずかしいですよ……
小学校卒業以来、赤の他人とお風呂入ったことなんかないですし」
照「修学旅行とかで入るじゃないか。大浴場」
淡「ホテルの個室に備え付けのお風呂に入ってました」
照「最近の子は贅沢だな、まったく」
淡「2つしか歳違わないのに……」
照「…………」
淡「はあ……今日はちょっと疲れました」
照「そうか……ふうむ」
淡「な、なんですか。あんまりジロジロ見ないでくださいよ」
照「いやあ……胸ないなあと思って」
一人でシャンプー出来ないとかちょっと可愛いとかでは済まされないレベル
>>37
一緒に入る口実に決まってるじゃん
一緒に入る口実に決まってるじゃん
淡「な、どこ見てるんですか!?
てゆーか宮永先輩も人のこと言えないじゃないですか!」
照「いや……私は平均的位はあるから。
でも淡のは正真正銘のぺったんこじゃないか」
淡「余計なお世話ですよ……
これからそれなりに成長するかもしれないじゃないですか」
照「女性の胸が最も成長するのは小学6年~中学2年の頃だ。
無い乳のまま高校生になってしまった淡は残念だが、もう……」
淡「そんな哀れみの目で見ないで下さい」
照「まあ菫くらい大きくなれとは言わないが……
そんな貧乳じゃ将来苦労するぞ」
淡「いいでしょ貧乳でも……胸は小さいほうがスリムでいいですし。
小さいほうが好きだっていう男性もいるらしいですよ」
照「そんなもんロリコンこじらせた気持ち悪いオタク男だけだろ。
目立ってなんぼのセックスアピールポイントを見視して
あえて未発達のほうを選ぶ時点で脳みそに欠陥があると言わざるを得ないな」
淡「全国の貧乳女子と貧乳派男子に謝れよ」
照「まあせいぜい頑張れ。
女性の魅力は胸だけで決まるものでもないからな」
淡「先輩もたいして大きくないくせに……」
てゆーか宮永先輩も人のこと言えないじゃないですか!」
照「いや……私は平均的位はあるから。
でも淡のは正真正銘のぺったんこじゃないか」
淡「余計なお世話ですよ……
これからそれなりに成長するかもしれないじゃないですか」
照「女性の胸が最も成長するのは小学6年~中学2年の頃だ。
無い乳のまま高校生になってしまった淡は残念だが、もう……」
淡「そんな哀れみの目で見ないで下さい」
照「まあ菫くらい大きくなれとは言わないが……
そんな貧乳じゃ将来苦労するぞ」
淡「いいでしょ貧乳でも……胸は小さいほうがスリムでいいですし。
小さいほうが好きだっていう男性もいるらしいですよ」
照「そんなもんロリコンこじらせた気持ち悪いオタク男だけだろ。
目立ってなんぼのセックスアピールポイントを見視して
あえて未発達のほうを選ぶ時点で脳みそに欠陥があると言わざるを得ないな」
淡「全国の貧乳女子と貧乳派男子に謝れよ」
照「まあせいぜい頑張れ。
女性の魅力は胸だけで決まるものでもないからな」
淡「先輩もたいして大きくないくせに……」
気持ち悪いグロ顔デブわきがオタク男でもいいから淡ちゃんは貰っていきますね
照「私はアレだ、胸はそんなになくても他の魅力でカバーできてる」
淡「なんですか、宮永先輩の女性的魅力って」
照「えー…………えっと……
……あー、その、うーむ……
うーんと、えーと………………髪とか」
淡「たっぷり10秒悩んで出した答えがそれですか」
照「私の髪、綺麗じゃないか? ピンク色で」
淡「ピンク色というより、さつま芋とか紅生姜みたいな色ですけど」
照「嫌な喩え方をするな……」
淡「まあ、そうですね。ピンク髪は淫乱ってよく言いますし、
男受けはいいのかもしれないですね」
照「いんらんって何?」
淡「知らないなら知らないままのほうが幸せです」
照「あ、そう。いいよ、あとでTwitterで聞くから」
淡「確実に炎上しますよ」
照「炎上寺怜……なんちゃって」
淡「はいはいおもしろいおもしろい……」
淡「なんですか、宮永先輩の女性的魅力って」
照「えー…………えっと……
……あー、その、うーむ……
うーんと、えーと………………髪とか」
淡「たっぷり10秒悩んで出した答えがそれですか」
照「私の髪、綺麗じゃないか? ピンク色で」
淡「ピンク色というより、さつま芋とか紅生姜みたいな色ですけど」
照「嫌な喩え方をするな……」
淡「まあ、そうですね。ピンク髪は淫乱ってよく言いますし、
男受けはいいのかもしれないですね」
照「いんらんって何?」
淡「知らないなら知らないままのほうが幸せです」
照「あ、そう。いいよ、あとでTwitterで聞くから」
淡「確実に炎上しますよ」
照「炎上寺怜……なんちゃって」
淡「はいはいおもしろいおもしろい……」
照「淡、体洗ってくれ」
淡「シャンプーだけじゃなくて体洗うのも一人じゃ出来ないんですか……」
照「いや、石鹸を上手く泡立てられないんだ」
淡「どんだけ不器用なんだよ」
照「はい、タオルと石鹸」
淡「まったく、仕方ないですね……」アワアワ
照「あわいだけに泡泡……フフン」
淡「ダジャレ好きなんですか……?」
照「しかし淡は器用だな」
淡「誰だってできますよ、これくらい……
はい、じゃあ背中から洗いますよー」
照「うん、じゃあ頼む」
淡「前は自分で洗ってくださいね」ゴシゴシ
照「え、なんで? 前も洗ってよ」
淡「先輩は羞恥心とかないんですか?」
照「いいじゃないか、女同士なんだから」
淡「シャンプーだけじゃなくて体洗うのも一人じゃ出来ないんですか……」
照「いや、石鹸を上手く泡立てられないんだ」
淡「どんだけ不器用なんだよ」
照「はい、タオルと石鹸」
淡「まったく、仕方ないですね……」アワアワ
照「あわいだけに泡泡……フフン」
淡「ダジャレ好きなんですか……?」
照「しかし淡は器用だな」
淡「誰だってできますよ、これくらい……
はい、じゃあ背中から洗いますよー」
照「うん、じゃあ頼む」
淡「前は自分で洗ってくださいね」ゴシゴシ
照「え、なんで? 前も洗ってよ」
淡「先輩は羞恥心とかないんですか?」
照「いいじゃないか、女同士なんだから」
淡「イヤですよ、こっちが恥ずかしいですよ。
自分で洗って下さい、ほら」
照「えー、もう仕方ないな……」ゴシゴシ
淡「まったく……」
照「あ、じゃあこれ頼む」
淡「……なんですかこれ、カミソリ……?」
照「ああ。剃ってくれ」
淡「はぁぁぁ!? 絶対イヤですよ!?
何が楽しくて先輩のムダ毛処理しないといけないんですか!!
これこそ自分でやるべきでしょうよ!!」
照「自分でやると血でちゃうんだ」
淡「だからって他人にやらせないでくださいよ」
照「あ、じゃあやってくれたら淡のもしてあげるから」
淡「お断りします、先輩がやると出血するんでしょ」
照「出血しないようにするから」
淡「そう出来るならなおさら自分でやれよ……」
照「うう、菫はいっつもやってくれるのに……」
自分で洗って下さい、ほら」
照「えー、もう仕方ないな……」ゴシゴシ
淡「まったく……」
照「あ、じゃあこれ頼む」
淡「……なんですかこれ、カミソリ……?」
照「ああ。剃ってくれ」
淡「はぁぁぁ!? 絶対イヤですよ!?
何が楽しくて先輩のムダ毛処理しないといけないんですか!!
これこそ自分でやるべきでしょうよ!!」
照「自分でやると血でちゃうんだ」
淡「だからって他人にやらせないでくださいよ」
照「あ、じゃあやってくれたら淡のもしてあげるから」
淡「お断りします、先輩がやると出血するんでしょ」
照「出血しないようにするから」
淡「そう出来るならなおさら自分でやれよ……」
照「うう、菫はいっつもやってくれるのに……」
淡「弘世先輩の場合ガチっぽいから怖いわ」
照「じゃあこれはもういいや、シャンプーしてシャンプー」
淡「はいはい、シャンプーハットは使わなくていいですか?」
照「そんなもん使うわけないだろう。
先輩をバカにするのもいい加減にしてくれないか」
淡「さっきから馬鹿にされる要素しか見えてこないですよ……」
照「いいから早くやってくれ」
淡「はいはい……じゃあお湯かけますよ」ジャー
照「ギューッ」
淡「そんな必死に目つぶらなくても……」
照「目に入ったら痛いだろうが!」
淡「マジで切れられた!?」
照「だからなるべく私の目の付近に泡が垂れてこないようにシャンプーしてくれ」
淡「クソめんどくさい注文だな……じゃあ洗いますよー」シャカシャカ
照「ギューッ」
淡「他人の頭シャンプーするのなんて初めてなんですけど、大丈夫ですか」
照「じゃあこれはもういいや、シャンプーしてシャンプー」
淡「はいはい、シャンプーハットは使わなくていいですか?」
照「そんなもん使うわけないだろう。
先輩をバカにするのもいい加減にしてくれないか」
淡「さっきから馬鹿にされる要素しか見えてこないですよ……」
照「いいから早くやってくれ」
淡「はいはい……じゃあお湯かけますよ」ジャー
照「ギューッ」
淡「そんな必死に目つぶらなくても……」
照「目に入ったら痛いだろうが!」
淡「マジで切れられた!?」
照「だからなるべく私の目の付近に泡が垂れてこないようにシャンプーしてくれ」
淡「クソめんどくさい注文だな……じゃあ洗いますよー」シャカシャカ
照「ギューッ」
淡「他人の頭シャンプーするのなんて初めてなんですけど、大丈夫ですか」
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