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元スレクリス「私とまゆりのどっちかが死ぬはずだった?」 岡部「そうだ」
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考えてみればIBN5100を手に入れないで目的達成すればハゲと喧嘩しなくていいし金もかからないな
α世界線だとそのことを知る余地が殆どないけど
α世界線だとそのことを知る余地が殆どないけど
>>146
ちょwwwwダルのチンコ見えそうwwwwwww
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>>153
みてます
みてます
【諸行無常のグーゴルプレックス】 14章
数十分後、岡部たちはラジ館屋上についた。
ドアを開けた瞬間からわかっていたが、そこには何もなかった。
紅莉栖「ねぇ、岡部。本当にラジ館でいいの?」
岡部「あぁ。間違いない」
ダル「誰も居ない件について」
岡部「……俺の考えだと、後少しで現れるはずだ」
紅莉栖「……何が?」
岡部「……何というより、人なんだが……、おっ、来るみたいだ……」
言い切る前に、事態は起こった。
岡部達が立っているところから前方に10歩ほど進んだ場所。
ある一点を中心として、半径数メートル程度の空間がゆがむ。
ちょうど蜃気楼のように翳りを見せたそれは、次に光を放ち、姿を見せ始める。
紅莉栖「ちょっちょっ!何!?」
ダル「オカリン!すっごいまぶしいんだけど!」
岡部「…………待ちくたびれたぞ……」
まばゆい光を放っていたその空間は、最後に一際強く光を出し、その姿を完全に現した。
岡部「……ようやく……、また姿を見ることが……できた」
果たしてそこに現れたのは、岡部が待ち望んだ、
まゆりが不可思議な死を遂げてから、いつ出てきてくれるのかと、死ぬほど焦がれた
タイムマシンだった。
プシュー、という音を立てて、タイムマシンのドアが開く。
ゆったりとしながら上部から倒れてくるドアの奥には、真っ白い煙が漂っていた。
果たして、ドアが完全に開き、奥から出てきた人物は。
「ふー……。ついた……のかな?」
岡部「久しぶりだな……。鈴羽……」
紅莉栖「……え?」
ダル「……だれぞ?」
鈴羽「……あれ?……え?何でみんながここに居るの!?」
岡部「メールをもらったんだ……。おそらく、未来の俺から」
鈴羽「……あぁー……、なんとなくわかったよ」
紅莉栖「ちょ、ちょっと!岡部どういうこと!?」
ダル「状況説明キボンヌ!」
岡部「……あー、なんて言えばいいのか……、とりあえずラボに戻るとするか……」
鈴羽「……その方がよさそうだね……」
やれやれ、という仕草を見せつつ、
俺は、内心小躍りしたくなるぐらい興奮していた。
ここに鈴羽が現れた意味。
タイムマシンが完成してるその意味。
そして、何より、未来の俺からメールが届いたその意味。
その全てが
「俺達が将来タイムマシンを作る事に成功した」事を指し示していた。
俺はようやく達成したんだ。
第一の問題にして、最大の難関のIBN5100取得。
ラボに戻り、
円卓を中心に4人が集まる。
鈴羽が、珍しそうにラボを見渡しているが、そんな時間的余裕は俺にはなかった。
岡部「……お前が、この世界に来ているって事は……、俺達はタイムマシンを完成させた……って事でいいんだよな?」
鈴羽「うん。……おじさん達は2036年にタイムマシンを完成させたよ。」
完成させた。
その一言を聞いた瞬間、胸からあふれてくる何かが止まらなかった。
ダル「まじで!?僕達タイムマシン本当に開発しちゃうの!?てかっ普通にスルーしてたけど、あなたは一体誰なん!?」
紅莉栖「そ、そうよ!まず彼女が誰なのかを私達に紹介するところから始めるべき!」
岡部「……あぁ、そうか……お前達は会ったことがないのだったな……、……彼女は…………えっと……」
一瞬口ごもってしまった。
前の世界の話をするべきか。
彼女は、お前の娘だよ。とダルに言ってあげるべきか。
β世界では、俺と一緒にSERNに立ち向かって、無限ループにも付き合ってくれたんだよ。
と、言ってあげるべきなのか。
一通り思案してみて、直ぐに思った。
言うべきではない。
彼女は、未来から来た俺達の協力者。それだけでいい。
不必要な情報は、未来改変につながる。
ここは極力、鈴羽の情報を明かさないで
鈴羽「お父さんの娘だよ」
岡部「うぉおおぃ!」
ダル「……は?」
紅莉栖「…………え?」
鈴羽「だーかーら!お父さんの娘だって!橋田至の娘の橋田鈴羽だよ!」
岡部「ちょちょちょっ!ちょっと待て!大丈夫なのか!?」
鈴羽「なーにが?」
岡部「それを言っても大丈夫なのか!と聞いてるんだ!」
ダル「……ちょ、ちょ……オカリンのそのあわてっぷり…………ひょっとしてmjbn?」
紅莉栖「この慌て様は、マジ話でしょうね……」
、._、..ヽ ,_ _,.,
vX壬ゞ!三ミ彡ヾノ
ソ彡ミ~~ヽ~l`´ソ~リヽ
彡ミ` ー- ― |
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彳 (__人__)ノ / § ヽ.
.| ` ⌒´ } 、ιゝ|,.<ニ二二二ニ>、|ノν,
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ヽ .. ;:.; ,ノ χ::/.―{(●)}-{(●)}―.\::ζ
/ニ=ヽく ,=、 γ|ミ. (__人__) 彡|(
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>>191
似すぎわろた
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( ^) だから♪
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_(^o^) 今♪
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( ^o) 1秒ー♪
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(o^ ) ごとに~♪
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..三 \ \ V / (o^ ) 三 世界ー♪
三 \ \ V / ( )ヽ 三
三 \ \ | / / / 三
三 ( ^o) \ V // / / 三 線をー♪
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鈴羽「大丈夫だよ。だってオカリンおじさん達が言っても良いって言ったんだよ?」
岡部「……な、なんだと……」
鈴羽「その程度じゃ自分達の世界線はズレないからって、」
岡部「そ、そうなのか……」
ダル「ちょちょちょ!僕の娘って話をもっと詳しくキボンヌ!できれば妻と他の子供の話も!」
紅莉栖「た、確かに将来の話は、気になるわね……」
鈴羽「うーん、詳しく話してあげてもいいけど……」
岡部「ダメだダメだ!今は一刻も早く事態を掌握したいんだ!……ダル!お前の奥さんの話は、後で暇なときにしろ!」
ダル「そ、そんな~、オカリン……これマジで生殺しだよ……」
紅莉栖「ち、ちなみに……わ、私の話とかは……?」
岡部「紅莉栖!お前まで!」
鈴羽「………………」
紅莉栖「……な、何かしら……?」
鈴羽「紅莉栖おばさん、改めて思うけど、すっごい美人だね……写真で見るより美人だよ」
紅莉栖「え、えぇっ!?な、な、な、何をいきなり!?」
鈴羽「オカリンおじさんが惚れちゃうのもわかるよー」
紅莉栖「…………え?」
岡部「す、鈴羽!!余計な話はそれぐらいにして、俺の話に答えろ!」
紅莉栖「岡部うるさい。鈴羽さん。詳しく」
岡部「紅莉栖!お前までそっち側に行ってしまったら事態がぐちゃぐちゃになってしまう!」
結局、事態が掌握するまでにかかった時間は、数十分だった。
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