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    元スレ照「園城寺さんを妹にしてええええええええ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - チーム虎姫 + - + - 照×怜 + - 白糸台 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 57 :

    あわあわ電話してやって

    202 :

    あわあわ原作でもこんなキャラなん?

    203 :

    回りに人がたくさんいるのに先輩のために献身的に手旗してる後輩とは…すばらです

    204 = 197 :

    >>202
    7月28日現在現在
    淡のセリフは「へー」の一言のみ

    205 = 57 :

    >>202
    原作では「へー」しか言うてない

    206 = 1 :

    20分後

    「……この店はちょっと失敗だったな」

    「そうやな……まあオシャレでもなかったけど……
      高校生らしい店でもあらへんかったな」

    「お互いにもっと早く気づけばよかったな……」

    「そうやな、店内2週もせんで済んだな……」

    (入った時点で気づいたけど自分から提案した手前
      やっぱり間違えた、なんて言ったらかっこ悪いし……)

    (入った時点で気づいたけど宮永さんが選んだ手前
      ちょっと間違ってるんちゃう?なんて言えへんし……)

    (いきなり危惧していた失敗が起こってしまった……
      淡、どうすればこの失敗を取り戻せる? あれ、淡?)キョロキョロ

    (何処に行ったんだ、淡のやつ……本当に肝心な時に……)

    「どうしたん、キョロキョロして」

    「ああいや、なんでもない」

    「ほな、次はどこに……おっと」フラリ

    「と、怜!?」

    207 = 122 :

    実際旗持つわけに行かないから指でやってるんだろうな
    すばらっ

    209 = 64 :

    シエンヤデー

    210 = 1 :

    「だ、大丈夫か……?」

    「ああ、心配せんでもええよ……ちょっと目眩しただけやし」

    「ちょっと目眩しただけって……まだ体調悪いんじゃ」

    「いやいや、元から病弱やしな。このくらいが私の普通やねん」

    「そうなのか……?」

    「うん、普通普通。だから心配せんといて」

    「なら、いいんだけど……」

    「ほな次どこのお店見に行く?」

    「そうだな……服屋はもうやめて、別のとこ行こうか」

    「せやな、そのほうが賢明や」

    「じゃあ、本屋に寄ってもいいかな……欲しい本があるんだ」

    「うん、ええよ」

    (そうだ、無理して背伸びした場所に行く必要なんてない……
      普通でいいんだな、普通で。うん)

    「あ、待って……ちょっと歩くん速………………」

    「ん……怜……?」

    211 = 199 :

    ※怜の体調不良に備えて竜華さんがスタンバイしています

    212 = 57 :

    ほんまにスタンバイしてそうや

    213 = 1 :

    「……あ…………」バタン

    「と、怜! おい、しっかりしろ!」

    「あ、ああ……ちょっと貧血かな……歩きすぎたかも」

    「え、ど、どうしよう……どうしたら……」

    「ちょっと休んだら……ようなるし……慣れとるから……」

    ザワザワザワザワ ザワザワザワザワ

    (どどどど、どうしたらいいんだ……誰か呼べばいいのか?
      お店の人とか? 救急車? 貧血で救急車呼んでもいいのかな……?
      ど、どうしよう……淡、どこ行ったんだ……こんな時に……)


    警備室

    警備員「君ねえ、こんな人ごみの中でこんなもん振り回して……危ないでしょ?」

    「すいません……反省してます……」

    警備員「ぶつかりそうになったって言ってる人もいるからさあ……常識で考えたら分かるでしょうに」

    「はい……ごめんなさい……」

    警備員「君、高校生? 学校どこなの?」

    「あ、学校は勘弁して下さい……許してください……すんません……」

    214 = 57 :

    ほんまに旗振ってたんかいな

    215 = 67 :

    あわあわかわ

    216 = 39 :

    あわあわかわいい

    217 = 173 :

    あわわわわ

    218 = 53 :

    てるてるがかわいいを通り越して役立たずに…

    219 = 1 :

    ホテル

    「…………………」

    「…………………」

    「…………………」

    「そんな気に病まんでもええで」

    「いや、でも……私のせいで、私が連れ回したせいで……
      体調に気づけなくて……また倒れさせてしまった」

    「また、か」

    「すまない……」

    「謝らんでええってのに。
      お店の救護室で寝かせてもらって、もう元気になったし」

    「でも……気を使わせてしまって」

    「え、何?」

    「私に気を使って、体調が悪いのを言い出せなかったんじゃ……」

    「いや、そんなことないって。
      言わへんかったのは、み……お姉ちゃんと出かけたのが楽しかったから……
      私が体調悪いって言うたら、そこでもう打ち止めになってしまうやろ」

    220 = 134 :

    ホテル…ですか?(期待)

    221 :

    「うちのが大きいやん…?」

    ?imgmax=400

    222 = 57 :

    淡は戻ってこないん?

    223 = 221 :

    竜華「せやろか」

    224 = 1 :

    「………………」

    「私なあ、友達と出かけるのなんかほとんどなくて……
      あったとしても、私の身体に障らんようなところばっかりで……
      今日みたいなお出かけはホンマに初めてで、楽しかったで」

    「でも、結果的にはこんなことになってしまった……
      ……私はお姉ちゃん失格だよ」

    「……もう、そんなに思いつめんといてや」

    「…………」

    「それにしても、ここのホテルの枕、硬いなあ~。
      寝心地悪うてかなわんわ~!」

    「?」

    「なあお姉ちゃん、ちょっと膝枕してくれへんか?」

    「ひ、ひ、膝枕……!? な、なんで!?」

    「いっつも竜華にやってもろてるんや。
      体の調子が良うない時は、よく竜華の膝枕で寝さしてもらうねん」

    「そ、そうなんだ……」

    「せやから、お姉ちゃんにも膝枕してほしーなー」

    「うっ……」

    225 = 221 :

    http://www.saki-anime.com/blog/

    226 = 134 :

    キマシ

    227 = 57 :

    流石ひざまくらソムリエ

    228 :

    咲スレは、ニートたちの欲望がすごい。

    229 = 54 :

    コークスクリュー膝枕

    230 = 70 :

    おおおおお

    231 = 1 :

    「し、仕方ないな……私の膝で良ければ……」

    「ふふ、ありがとう.……よいしょっと」

    「ど、どうだ……?」

    「うん、そやな。なかなかええ感じやな……
      高さもちょうどええし、柔らかいし、あったかいし」

    「柔らかいって……」

    「……今日はホンマに楽しかったよ」

    「あんなんで、楽しかったのか?」

    「内容は関係あらへんよ。誰と一緒にいたか、っていうのが大事なんやから」

    「誰と一緒にいたか、か……」

    「そうそう」

    「……そういう人のことを友達と呼ぶのかな」

    「多分、そうなんやろな……それよりお姉ちゃん」

    「な、なんだ」

    「頭もなでなでしてくれな。膝枕の常識やで」

    「ほんまかいな……」ナデナデ

    232 = 29 :

    ほんまでんがな

    233 = 70 :

    ほんまやで

    234 :

    知らなかった

    235 :

    怜がいうならまちがいない

    236 :

    ほんまでおましまでんがなでっしゃりまんがな

    237 = 54 :

    さすが膝枕ソムリエでんな

    238 = 202 :

    淡はどうなったんや・・いいこなのに不憫や・・

    239 = 1 :

    白糸台部屋

    「ただいま戻りました……」

    「ああ、お帰り。照と園城寺さんはどうだったんだ?」

    「途中まで良い感じだったんですけど。
      見失ったというか、見失わされたというか」

    「なんだ、はぐれたのか……」

    尭深「じゃあ賭けは不成立」

    誠子「もともと不成立でしょ、みんな『宮永先輩が嫌われる』のほうに賭けてたんだし」

    「なにげに酷いことやってますね」

    尭深「いや、宮永先輩が嫌われれば淡に全額払わせる予定だった」

    「それはマジで酷いですね」

    「まあいいや、晩御飯にしよう。ご飯どうする?」

    「私ルームサービスでいいです」

    「ああ、そう。じゃあ私らレストラン行くから」

    誠子「ここのホテルのご飯おいしいですよね」

    尭深「お茶も美味しい」

    241 = 1 :

    レストラン

    「あ、照」

    「ああ……みんなも晩御飯か」

    「どうも、こんばんは」

    尭深「こんばんは……園城寺さん」

    「はい?」

    尭深「単刀直入に聞きますが、なぜうちの宮永なんかの妹に?」

    誠子「何か弱味を握られてるとか、金品に釣られたとか……?」

    「菫、もしかして私って後輩に嫌われてる?」

    「いじりだよ……多分」

    「なんで目をそらすんだ」

    「お姉ちゃん、この人らが変なこと聞いてくるで」

    「そんな人らの言うことなんか聞かんでええで、向こうで食べよな」

    「はーい」

    「関西弁うつりすぎやろ」

    242 = 7 :

    菫…

    244 = 1 :

    「なあお姉ちゃん、食べさせあいっこせえへん?」

    「ああ、いいよ。じゃあ怜のそのフライドポテトちょうだい」

    「はい、あーん」

    「あーん」モグモグ

    「お姉ちゃんのお刺身一切れちょーだい」

    「いいよ、あーん」

    「あーん」



    「あんなデレデレしてる照は初めてだ……」

    誠子「ほんとに姉妹ごっこだけなんですよね……
       なんかちょっと危ない関係に見えるんですけど」

    「お姉ちゃんがお姉さまにならないことを祈るしかないが……」

    尭深「このままいくとマリア様がストロベリィパニック」

    誠子「全国1位2位のエースがレズカップルになるって、相当スキャンダラスですよね」

    「嫌だなあ、新聞や雑誌にそんな形で名前出るのは……」

    尭深「それはそれで面白いですけど」

    245 = 31 :

    ん?これってあわあわがいないんだよな?ってことは…

    246 = 107 :

    きっとあの世界の俺達も代表選手百合でカプ妄想してるんだろうな

    247 = 29 :

    ふくよかすこやか

    248 :

    今日ショッピングモールで白糸台の大将が宮永照をストーカーしてたぞ!

    こんな誤解をされて向こうの俺達に照好きキャラ設定されるあわあわ可愛い

    250 = 1 :

    「ほらほら怜、口にケチャップ付いてるじゃないか」

    「お姉ちゃんも鼻の頭にマンゴーソース付いてるで」

    「え、本当に? どこ?」

    「ここや、ここ」フキフキ

    「あ、ありがとう」

    「もう……お姉ちゃんはちょっと抜けたとこあるなあ」

    「ふふ、だから怜がそばについててくれないと」

    「も~」


    「…………………」

    誠子「先輩、エビフライがタルタルまみれになってますよ」

    「お、おおっ、しまった」

    尭深「そんなに向こうが気になるんですか」

    誠子「明日になれば終わるんですから、そんなにヤキモチ焼かなくても」

    「や、ヤキモチなんかじゃないっ!!」

    尭深「へえー、じゃあそういうことにしときます」


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