私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ照「園城寺さんを妹にしてええええええええ」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
回りに人がたくさんいるのに先輩のために献身的に手旗してる後輩とは…すばらです
>>202
原作では「へー」しか言うてない
原作では「へー」しか言うてない
20分後
照「……この店はちょっと失敗だったな」
怜「そうやな……まあオシャレでもなかったけど……
高校生らしい店でもあらへんかったな」
照「お互いにもっと早く気づけばよかったな……」
怜「そうやな、店内2週もせんで済んだな……」
照(入った時点で気づいたけど自分から提案した手前
やっぱり間違えた、なんて言ったらかっこ悪いし……)
怜(入った時点で気づいたけど宮永さんが選んだ手前
ちょっと間違ってるんちゃう?なんて言えへんし……)
照(いきなり危惧していた失敗が起こってしまった……
淡、どうすればこの失敗を取り戻せる? あれ、淡?)キョロキョロ
照(何処に行ったんだ、淡のやつ……本当に肝心な時に……)
怜「どうしたん、キョロキョロして」
照「ああいや、なんでもない」
怜「ほな、次はどこに……おっと」フラリ
照「と、怜!?」
照「……この店はちょっと失敗だったな」
怜「そうやな……まあオシャレでもなかったけど……
高校生らしい店でもあらへんかったな」
照「お互いにもっと早く気づけばよかったな……」
怜「そうやな、店内2週もせんで済んだな……」
照(入った時点で気づいたけど自分から提案した手前
やっぱり間違えた、なんて言ったらかっこ悪いし……)
怜(入った時点で気づいたけど宮永さんが選んだ手前
ちょっと間違ってるんちゃう?なんて言えへんし……)
照(いきなり危惧していた失敗が起こってしまった……
淡、どうすればこの失敗を取り戻せる? あれ、淡?)キョロキョロ
照(何処に行ったんだ、淡のやつ……本当に肝心な時に……)
怜「どうしたん、キョロキョロして」
照「ああいや、なんでもない」
怜「ほな、次はどこに……おっと」フラリ
照「と、怜!?」
照「だ、大丈夫か……?」
怜「ああ、心配せんでもええよ……ちょっと目眩しただけやし」
照「ちょっと目眩しただけって……まだ体調悪いんじゃ」
怜「いやいや、元から病弱やしな。このくらいが私の普通やねん」
照「そうなのか……?」
怜「うん、普通普通。だから心配せんといて」
照「なら、いいんだけど……」
怜「ほな次どこのお店見に行く?」
照「そうだな……服屋はもうやめて、別のとこ行こうか」
怜「せやな、そのほうが賢明や」
照「じゃあ、本屋に寄ってもいいかな……欲しい本があるんだ」
怜「うん、ええよ」
照(そうだ、無理して背伸びした場所に行く必要なんてない……
普通でいいんだな、普通で。うん)
怜「あ、待って……ちょっと歩くん速………………」
照「ん……怜……?」
怜「ああ、心配せんでもええよ……ちょっと目眩しただけやし」
照「ちょっと目眩しただけって……まだ体調悪いんじゃ」
怜「いやいや、元から病弱やしな。このくらいが私の普通やねん」
照「そうなのか……?」
怜「うん、普通普通。だから心配せんといて」
照「なら、いいんだけど……」
怜「ほな次どこのお店見に行く?」
照「そうだな……服屋はもうやめて、別のとこ行こうか」
怜「せやな、そのほうが賢明や」
照「じゃあ、本屋に寄ってもいいかな……欲しい本があるんだ」
怜「うん、ええよ」
照(そうだ、無理して背伸びした場所に行く必要なんてない……
普通でいいんだな、普通で。うん)
怜「あ、待って……ちょっと歩くん速………………」
照「ん……怜……?」
怜「……あ…………」バタン
照「と、怜! おい、しっかりしろ!」
怜「あ、ああ……ちょっと貧血かな……歩きすぎたかも」
照「え、ど、どうしよう……どうしたら……」
怜「ちょっと休んだら……ようなるし……慣れとるから……」
ザワザワザワザワ ザワザワザワザワ
照(どどどど、どうしたらいいんだ……誰か呼べばいいのか?
お店の人とか? 救急車? 貧血で救急車呼んでもいいのかな……?
ど、どうしよう……淡、どこ行ったんだ……こんな時に……)
警備室
警備員「君ねえ、こんな人ごみの中でこんなもん振り回して……危ないでしょ?」
淡「すいません……反省してます……」
警備員「ぶつかりそうになったって言ってる人もいるからさあ……常識で考えたら分かるでしょうに」
淡「はい……ごめんなさい……」
警備員「君、高校生? 学校どこなの?」
淡「あ、学校は勘弁して下さい……許してください……すんません……」
照「と、怜! おい、しっかりしろ!」
怜「あ、ああ……ちょっと貧血かな……歩きすぎたかも」
照「え、ど、どうしよう……どうしたら……」
怜「ちょっと休んだら……ようなるし……慣れとるから……」
ザワザワザワザワ ザワザワザワザワ
照(どどどど、どうしたらいいんだ……誰か呼べばいいのか?
お店の人とか? 救急車? 貧血で救急車呼んでもいいのかな……?
ど、どうしよう……淡、どこ行ったんだ……こんな時に……)
警備室
警備員「君ねえ、こんな人ごみの中でこんなもん振り回して……危ないでしょ?」
淡「すいません……反省してます……」
警備員「ぶつかりそうになったって言ってる人もいるからさあ……常識で考えたら分かるでしょうに」
淡「はい……ごめんなさい……」
警備員「君、高校生? 学校どこなの?」
淡「あ、学校は勘弁して下さい……許してください……すんません……」
ホテル
照「…………………」
怜「…………………」
照「…………………」
怜「そんな気に病まんでもええで」
照「いや、でも……私のせいで、私が連れ回したせいで……
体調に気づけなくて……また倒れさせてしまった」
怜「また、か」
照「すまない……」
怜「謝らんでええってのに。
お店の救護室で寝かせてもらって、もう元気になったし」
照「でも……気を使わせてしまって」
怜「え、何?」
照「私に気を使って、体調が悪いのを言い出せなかったんじゃ……」
怜「いや、そんなことないって。
言わへんかったのは、み……お姉ちゃんと出かけたのが楽しかったから……
私が体調悪いって言うたら、そこでもう打ち止めになってしまうやろ」
照「…………………」
怜「…………………」
照「…………………」
怜「そんな気に病まんでもええで」
照「いや、でも……私のせいで、私が連れ回したせいで……
体調に気づけなくて……また倒れさせてしまった」
怜「また、か」
照「すまない……」
怜「謝らんでええってのに。
お店の救護室で寝かせてもらって、もう元気になったし」
照「でも……気を使わせてしまって」
怜「え、何?」
照「私に気を使って、体調が悪いのを言い出せなかったんじゃ……」
怜「いや、そんなことないって。
言わへんかったのは、み……お姉ちゃんと出かけたのが楽しかったから……
私が体調悪いって言うたら、そこでもう打ち止めになってしまうやろ」
照「………………」
怜「私なあ、友達と出かけるのなんかほとんどなくて……
あったとしても、私の身体に障らんようなところばっかりで……
今日みたいなお出かけはホンマに初めてで、楽しかったで」
照「でも、結果的にはこんなことになってしまった……
……私はお姉ちゃん失格だよ」
怜「……もう、そんなに思いつめんといてや」
照「…………」
怜「それにしても、ここのホテルの枕、硬いなあ~。
寝心地悪うてかなわんわ~!」
照「?」
怜「なあお姉ちゃん、ちょっと膝枕してくれへんか?」
照「ひ、ひ、膝枕……!? な、なんで!?」
怜「いっつも竜華にやってもろてるんや。
体の調子が良うない時は、よく竜華の膝枕で寝さしてもらうねん」
照「そ、そうなんだ……」
怜「せやから、お姉ちゃんにも膝枕してほしーなー」
照「うっ……」
怜「私なあ、友達と出かけるのなんかほとんどなくて……
あったとしても、私の身体に障らんようなところばっかりで……
今日みたいなお出かけはホンマに初めてで、楽しかったで」
照「でも、結果的にはこんなことになってしまった……
……私はお姉ちゃん失格だよ」
怜「……もう、そんなに思いつめんといてや」
照「…………」
怜「それにしても、ここのホテルの枕、硬いなあ~。
寝心地悪うてかなわんわ~!」
照「?」
怜「なあお姉ちゃん、ちょっと膝枕してくれへんか?」
照「ひ、ひ、膝枕……!? な、なんで!?」
怜「いっつも竜華にやってもろてるんや。
体の調子が良うない時は、よく竜華の膝枕で寝さしてもらうねん」
照「そ、そうなんだ……」
怜「せやから、お姉ちゃんにも膝枕してほしーなー」
照「うっ……」
照「し、仕方ないな……私の膝で良ければ……」
怜「ふふ、ありがとう.……よいしょっと」
照「ど、どうだ……?」
怜「うん、そやな。なかなかええ感じやな……
高さもちょうどええし、柔らかいし、あったかいし」
照「柔らかいって……」
怜「……今日はホンマに楽しかったよ」
照「あんなんで、楽しかったのか?」
怜「内容は関係あらへんよ。誰と一緒にいたか、っていうのが大事なんやから」
照「誰と一緒にいたか、か……」
怜「そうそう」
照「……そういう人のことを友達と呼ぶのかな」
怜「多分、そうなんやろな……それよりお姉ちゃん」
照「な、なんだ」
怜「頭もなでなでしてくれな。膝枕の常識やで」
照「ほんまかいな……」ナデナデ
怜「ふふ、ありがとう.……よいしょっと」
照「ど、どうだ……?」
怜「うん、そやな。なかなかええ感じやな……
高さもちょうどええし、柔らかいし、あったかいし」
照「柔らかいって……」
怜「……今日はホンマに楽しかったよ」
照「あんなんで、楽しかったのか?」
怜「内容は関係あらへんよ。誰と一緒にいたか、っていうのが大事なんやから」
照「誰と一緒にいたか、か……」
怜「そうそう」
照「……そういう人のことを友達と呼ぶのかな」
怜「多分、そうなんやろな……それよりお姉ちゃん」
照「な、なんだ」
怜「頭もなでなでしてくれな。膝枕の常識やで」
照「ほんまかいな……」ナデナデ
白糸台部屋
淡「ただいま戻りました……」
菫「ああ、お帰り。照と園城寺さんはどうだったんだ?」
淡「途中まで良い感じだったんですけど。
見失ったというか、見失わされたというか」
菫「なんだ、はぐれたのか……」
尭深「じゃあ賭けは不成立」
誠子「もともと不成立でしょ、みんな『宮永先輩が嫌われる』のほうに賭けてたんだし」
淡「なにげに酷いことやってますね」
尭深「いや、宮永先輩が嫌われれば淡に全額払わせる予定だった」
淡「それはマジで酷いですね」
菫「まあいいや、晩御飯にしよう。ご飯どうする?」
淡「私ルームサービスでいいです」
菫「ああ、そう。じゃあ私らレストラン行くから」
誠子「ここのホテルのご飯おいしいですよね」
尭深「お茶も美味しい」
淡「ただいま戻りました……」
菫「ああ、お帰り。照と園城寺さんはどうだったんだ?」
淡「途中まで良い感じだったんですけど。
見失ったというか、見失わされたというか」
菫「なんだ、はぐれたのか……」
尭深「じゃあ賭けは不成立」
誠子「もともと不成立でしょ、みんな『宮永先輩が嫌われる』のほうに賭けてたんだし」
淡「なにげに酷いことやってますね」
尭深「いや、宮永先輩が嫌われれば淡に全額払わせる予定だった」
淡「それはマジで酷いですね」
菫「まあいいや、晩御飯にしよう。ご飯どうする?」
淡「私ルームサービスでいいです」
菫「ああ、そう。じゃあ私らレストラン行くから」
誠子「ここのホテルのご飯おいしいですよね」
尭深「お茶も美味しい」
レストラン
菫「あ、照」
照「ああ……みんなも晩御飯か」
怜「どうも、こんばんは」
尭深「こんばんは……園城寺さん」
怜「はい?」
尭深「単刀直入に聞きますが、なぜうちの宮永なんかの妹に?」
誠子「何か弱味を握られてるとか、金品に釣られたとか……?」
照「菫、もしかして私って後輩に嫌われてる?」
菫「いじりだよ……多分」
照「なんで目をそらすんだ」
怜「お姉ちゃん、この人らが変なこと聞いてくるで」
照「そんな人らの言うことなんか聞かんでええで、向こうで食べよな」
怜「はーい」
菫「関西弁うつりすぎやろ」
菫「あ、照」
照「ああ……みんなも晩御飯か」
怜「どうも、こんばんは」
尭深「こんばんは……園城寺さん」
怜「はい?」
尭深「単刀直入に聞きますが、なぜうちの宮永なんかの妹に?」
誠子「何か弱味を握られてるとか、金品に釣られたとか……?」
照「菫、もしかして私って後輩に嫌われてる?」
菫「いじりだよ……多分」
照「なんで目をそらすんだ」
怜「お姉ちゃん、この人らが変なこと聞いてくるで」
照「そんな人らの言うことなんか聞かんでええで、向こうで食べよな」
怜「はーい」
菫「関西弁うつりすぎやろ」
怜「なあお姉ちゃん、食べさせあいっこせえへん?」
照「ああ、いいよ。じゃあ怜のそのフライドポテトちょうだい」
怜「はい、あーん」
照「あーん」モグモグ
怜「お姉ちゃんのお刺身一切れちょーだい」
照「いいよ、あーん」
怜「あーん」
菫「あんなデレデレしてる照は初めてだ……」
誠子「ほんとに姉妹ごっこだけなんですよね……
なんかちょっと危ない関係に見えるんですけど」
菫「お姉ちゃんがお姉さまにならないことを祈るしかないが……」
尭深「このままいくとマリア様がストロベリィパニック」
誠子「全国1位2位のエースがレズカップルになるって、相当スキャンダラスですよね」
菫「嫌だなあ、新聞や雑誌にそんな形で名前出るのは……」
尭深「それはそれで面白いですけど」
照「ああ、いいよ。じゃあ怜のそのフライドポテトちょうだい」
怜「はい、あーん」
照「あーん」モグモグ
怜「お姉ちゃんのお刺身一切れちょーだい」
照「いいよ、あーん」
怜「あーん」
菫「あんなデレデレしてる照は初めてだ……」
誠子「ほんとに姉妹ごっこだけなんですよね……
なんかちょっと危ない関係に見えるんですけど」
菫「お姉ちゃんがお姉さまにならないことを祈るしかないが……」
尭深「このままいくとマリア様がストロベリィパニック」
誠子「全国1位2位のエースがレズカップルになるって、相当スキャンダラスですよね」
菫「嫌だなあ、新聞や雑誌にそんな形で名前出るのは……」
尭深「それはそれで面白いですけど」
今日ショッピングモールで白糸台の大将が宮永照をストーカーしてたぞ!
こんな誤解をされて向こうの俺達に照好きキャラ設定されるあわあわ可愛い
こんな誤解をされて向こうの俺達に照好きキャラ設定されるあわあわ可愛い
テレビ中継見ながら「クロチャーのレイプ目いただきました!本当にありがとうございます!」
とかか胸熱
とかか胸熱
照「ほらほら怜、口にケチャップ付いてるじゃないか」
怜「お姉ちゃんも鼻の頭にマンゴーソース付いてるで」
照「え、本当に? どこ?」
怜「ここや、ここ」フキフキ
照「あ、ありがとう」
怜「もう……お姉ちゃんはちょっと抜けたとこあるなあ」
照「ふふ、だから怜がそばについててくれないと」
怜「も~」
菫「…………………」
誠子「先輩、エビフライがタルタルまみれになってますよ」
菫「お、おおっ、しまった」
尭深「そんなに向こうが気になるんですか」
誠子「明日になれば終わるんですから、そんなにヤキモチ焼かなくても」
菫「や、ヤキモチなんかじゃないっ!!」
尭深「へえー、じゃあそういうことにしときます」
怜「お姉ちゃんも鼻の頭にマンゴーソース付いてるで」
照「え、本当に? どこ?」
怜「ここや、ここ」フキフキ
照「あ、ありがとう」
怜「もう……お姉ちゃんはちょっと抜けたとこあるなあ」
照「ふふ、だから怜がそばについててくれないと」
怜「も~」
菫「…………………」
誠子「先輩、エビフライがタルタルまみれになってますよ」
菫「お、おおっ、しまった」
尭深「そんなに向こうが気になるんですか」
誠子「明日になれば終わるんですから、そんなにヤキモチ焼かなくても」
菫「や、ヤキモチなんかじゃないっ!!」
尭深「へえー、じゃあそういうことにしときます」
類似してるかもしれないスレッド
- 妹「実の兄を好きになるとかありえない」 (387) - [53%] - 2012/10/15 14:30 ☆
- 妹「お兄ちゃんの部屋にしのびこんだわけだが」 (340) - [51%] - 2011/6/13 15:15 ★★
- 妹「兄さんを私だけの物にしたいです!」 (398) - [51%] - 2012/1/5 6:45 ★
- 妹「兄さんが女の子になってしまいました…」 (163) - [50%] - 2013/4/14 13:30 ☆
- P「昼寝してるアイドルにいたずらしてみよう」 (1001) - [50%] - 2012/11/28 13:45 ★★★×4
- 咏「えりちゃんのおっぱい揉みしだきたい」 (415) - [49%] - 2012/8/27 8:00 ★
- P「挨拶でキスするようになってしまった」 (218) - [49%] - 2013/6/4 4:30 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について