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元スレハルヒ「それ、誰?」キョン「こいつは俺の……」佐々木「>>5」
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ブウウウウウウン
キョン「はああ……今日も疲れたなあ……」
佐々木「おいおい……気を引き締めてくれよ?こんなところで事故を起こしてもらっては洒落にならないからな」
キョン「へいへい……お前、飯は?」
佐々木「まだだが?」
キョン「じゃあどっか食いに行こうぜ?」
佐々木「そうしよう……だが、場所は限られてくるな……あまり人目に付くところは……」
キョン「なら、いいとこ知ってるよ。佐々木の家からも近いしちょうどいいだろ」
佐々木「ほう……それは楽しみだ。大いに期待させてもらおう」クックッ
キョン「やべ、ハードル上げちまったなあ……」
ブゥゥゥゥゥウウウウウン
キョン「はああ……今日も疲れたなあ……」
佐々木「おいおい……気を引き締めてくれよ?こんなところで事故を起こしてもらっては洒落にならないからな」
キョン「へいへい……お前、飯は?」
佐々木「まだだが?」
キョン「じゃあどっか食いに行こうぜ?」
佐々木「そうしよう……だが、場所は限られてくるな……あまり人目に付くところは……」
キョン「なら、いいとこ知ってるよ。佐々木の家からも近いしちょうどいいだろ」
佐々木「ほう……それは楽しみだ。大いに期待させてもらおう」クックッ
キョン「やべ、ハードル上げちまったなあ……」
ブゥゥゥゥゥウウウウウン
町はずれのレストラン
キョン「ここだ」
佐々木「ほう、こんなところがあるとは……」
キョン「俺もお前も大概出不精だからなあ……仕事も忙しいし、ここら辺の地理に明るくなくても仕方がないさ」
佐々木「ずっと住んでる町だと言うのにね……でも、よくこんな場所を知っていたね?」
キョン「は、伊達に高校3年間振り回されてねーってことさ」
佐々木「……女性の前でほかの女性の話をするとは……君は本当に変わらないな」
キョン「はいはい……んじゃ入るぞ」カランカラン
ウェイター「いらっしゃいませ……ご予約されていた○○(キョンの本名)様でよろしいでしょうか?」
キョン「ああ」
佐々木「おや、予約してたのかい?僕が誘いを断っていたらどうするつもりだった?」
キョン「ん?そーいや考えてなかったな……」
佐々木「おいおい、大企業の副社長がそんな事では示しがつかないぞ?」
キョン「考えなくてもいいことは考えないようにしているんでね」
佐々木「……ほう?」
キョン「ここだ」
佐々木「ほう、こんなところがあるとは……」
キョン「俺もお前も大概出不精だからなあ……仕事も忙しいし、ここら辺の地理に明るくなくても仕方がないさ」
佐々木「ずっと住んでる町だと言うのにね……でも、よくこんな場所を知っていたね?」
キョン「は、伊達に高校3年間振り回されてねーってことさ」
佐々木「……女性の前でほかの女性の話をするとは……君は本当に変わらないな」
キョン「はいはい……んじゃ入るぞ」カランカラン
ウェイター「いらっしゃいませ……ご予約されていた○○(キョンの本名)様でよろしいでしょうか?」
キョン「ああ」
佐々木「おや、予約してたのかい?僕が誘いを断っていたらどうするつもりだった?」
キョン「ん?そーいや考えてなかったな……」
佐々木「おいおい、大企業の副社長がそんな事では示しがつかないぞ?」
キョン「考えなくてもいいことは考えないようにしているんでね」
佐々木「……ほう?」
食事後
キョン「ふう……」
佐々木「フルコースねぇ……今日は何か特別な日だったのかな?」
キョン「それは俺とお前次第だな……」
佐々木「……」
キョン「よし、それじゃあそろそろ移動するか」
佐々木「もう帰るのかい?」
キョン「いんや……ここの屋上にテラスがあるんだ。もちろん貸切だ」
佐々木「珍しいな……倹約癖のある君がお金に糸目をつけないとは」
キョン「一日くらい思いっきり使ったところで罰は当たらんよ」
佐々木「そういう今日だけ、今日だけと言うのが破滅への第一歩なんだけどね」
キョン「……行くのか?行かないのか?」
佐々木「行くに決まっているだろう?キミの誘いを今まで断ったことなどあったかい?」
キョン「ふう……」
佐々木「フルコースねぇ……今日は何か特別な日だったのかな?」
キョン「それは俺とお前次第だな……」
佐々木「……」
キョン「よし、それじゃあそろそろ移動するか」
佐々木「もう帰るのかい?」
キョン「いんや……ここの屋上にテラスがあるんだ。もちろん貸切だ」
佐々木「珍しいな……倹約癖のある君がお金に糸目をつけないとは」
キョン「一日くらい思いっきり使ったところで罰は当たらんよ」
佐々木「そういう今日だけ、今日だけと言うのが破滅への第一歩なんだけどね」
キョン「……行くのか?行かないのか?」
佐々木「行くに決まっているだろう?キミの誘いを今まで断ったことなどあったかい?」
レストラン屋上のテラス
佐々木「これは……」
キョン「いい場所だろう?ここからなら俺達の住んでる町が一望できる……それに」
佐々木「ああ、周りに邪魔なものがないから星も綺麗に見える……くっくっ……君にしてはらしくないな。こんなロマンチックな場所に連れてくるなんて……」
キョン「……」
佐々木「だが、満点はあげられないな。冷えやすい女性をこんな冬の夜空の下に招待するとは」
キョン「そう思ってな?」パチン
ウェイター「……」ガラガラガラ
キョン「この店で一番のワインだよ」
佐々木「キミ……今日は車だろう?」
キョン「代行を頼んである」
佐々木「……準備がいいね」
キョン「御褒めに預かり、光栄だ」
佐々木「これは……」
キョン「いい場所だろう?ここからなら俺達の住んでる町が一望できる……それに」
佐々木「ああ、周りに邪魔なものがないから星も綺麗に見える……くっくっ……君にしてはらしくないな。こんなロマンチックな場所に連れてくるなんて……」
キョン「……」
佐々木「だが、満点はあげられないな。冷えやすい女性をこんな冬の夜空の下に招待するとは」
キョン「そう思ってな?」パチン
ウェイター「……」ガラガラガラ
キョン「この店で一番のワインだよ」
佐々木「キミ……今日は車だろう?」
キョン「代行を頼んである」
佐々木「……準備がいいね」
キョン「御褒めに預かり、光栄だ」
ウェイター「……」トクトクトク
キョン「ありがとう」
ウェイター「……」トクトクトク
佐々木「ありがとうございます」
ウェイター「では、ごゆっくり……」
キョン「じゃあ、乾杯」チン
佐々木「乾杯……くっくっ……何に乾杯するか分からないけどね」チン
キョン「……」
佐々木「なんだい?その目は?僕の顔に何かついているかい?」
キョン「お前、本当に分からないのか?」クイ
佐々木「……」クイ
キョン「察しのいいお前なら、大体予想がついていると思ったんだがな」トクトク
佐々木「……だから誘いを断らなかったと?」
キョン「ああ」
キョン「ありがとう」
ウェイター「……」トクトクトク
佐々木「ありがとうございます」
ウェイター「では、ごゆっくり……」
キョン「じゃあ、乾杯」チン
佐々木「乾杯……くっくっ……何に乾杯するか分からないけどね」チン
キョン「……」
佐々木「なんだい?その目は?僕の顔に何かついているかい?」
キョン「お前、本当に分からないのか?」クイ
佐々木「……」クイ
キョン「察しのいいお前なら、大体予想がついていると思ったんだがな」トクトク
佐々木「……だから誘いを断らなかったと?」
キョン「ああ」
キョン「そう思ったんだが、お前はいつまでも知らないの一点張りだし、今日は様子もおかしいから……本当に分かってないんだと思えてきてな」
佐々木「……」クイ
キョン「お前、普通あんな相手を挑発するようなおどけ方はしないだろう?……なにか嫌なことでもあったのかよ……」
佐々木「……はぁ、やっぱり君の根っこの部分は全く変化していないようだね……」トクトク
キョン「?」
佐々木「……君の推理は途中まで正しいよ。……そろそろだなって程度の予測はついていたんだ。まあ正確な日時は今日誘われるまで分からなかったが」
キョン「……なら、なんで……あんな風な態度を?」
佐々木「……柄にもなく、緊張してるんだよ……女性にこんなことを言わせるんじゃない……」
キョン「……なんか、すまん」
佐々木「……ん」
佐々木「……」クイ
キョン「お前、普通あんな相手を挑発するようなおどけ方はしないだろう?……なにか嫌なことでもあったのかよ……」
佐々木「……はぁ、やっぱり君の根っこの部分は全く変化していないようだね……」トクトク
キョン「?」
佐々木「……君の推理は途中まで正しいよ。……そろそろだなって程度の予測はついていたんだ。まあ正確な日時は今日誘われるまで分からなかったが」
キョン「……なら、なんで……あんな風な態度を?」
佐々木「……柄にもなく、緊張してるんだよ……女性にこんなことを言わせるんじゃない……」
キョン「……なんか、すまん」
佐々木「……ん」
>>877
東京っけ
東京っけ
キョン「……じゃあ……コホン」
佐々木「…………」
キョン「お前とは、中学3年からの仲だったな」
佐々木「……ああ」
キョン「話をするようになって、バイトをしたいと相談してきたのが出会って4か月目くらいだったな」
佐々木「お小遣いの額に不満があったからね。今のような仕事に携わるようなことになるとは思わなかったよ」
キョン「合縁奇縁……ってやつか?」
佐々木「まったくもってその通りだな。世界中どこを探してもこんな縁はないだろう」クックッ
キョン「それからいろいろあって……てんやわんやして……今に至るんだよな」
佐々木「ああ……すべてを思い返すのが手間なくらい、本当にいろいろあった」クイ
佐々木「…………」
キョン「お前とは、中学3年からの仲だったな」
佐々木「……ああ」
キョン「話をするようになって、バイトをしたいと相談してきたのが出会って4か月目くらいだったな」
佐々木「お小遣いの額に不満があったからね。今のような仕事に携わるようなことになるとは思わなかったよ」
キョン「合縁奇縁……ってやつか?」
佐々木「まったくもってその通りだな。世界中どこを探してもこんな縁はないだろう」クックッ
キョン「それからいろいろあって……てんやわんやして……今に至るんだよな」
佐々木「ああ……すべてを思い返すのが手間なくらい、本当にいろいろあった」クイ
>>828 レスした俺のおかげ
キョン「……俺さ、小っちゃいころ……小学生くらいで開発が辛かったころ、親にそれを愚痴ったらな、説教されちまったんだ」
佐々木「説教?」
キョン「ああ……『人間、生まれ持った才能には必ず何かしらの意味があって、きっとどこかで誰かの役に立つもんだだからどんな才能でも、惜しみなく発揮しろ』」
キョン「『自分がこれまでしてきた行いも、何かしらの意味があったからこそやっているんだ』」
キョン「『今はまだ(なんで昔はあんなことしたんだろう……)と思っていても、いつかはそれが分かるようになる』」
キョン「『だから、若い今のうちは、行動することを恐れず、自由気ままに生きてみろ』ってな」
佐々木「……」
キョン「そん時はホントにガキだったから、その言葉の意味が全く理解できなかった……だけど」
キョン「今ならその意味が……分かったような気がするんだ」
佐々木「……」
キョン「お前にあの仕事を紹介してからと言うものの、俺は自分で悩んでいたんだ……なんでこんな仕事を紹介したんだ、もっと他にいい仕事があるのにって」
キョン「でも、もう。分かった。答えが出た」
佐々木「……」
キョン「気付くきっかけが古泉に唆されたことってのが癪だが……このことに気付かせてくれたことには、感謝したい……佐々木」
佐々木「……はい」
佐々木「説教?」
キョン「ああ……『人間、生まれ持った才能には必ず何かしらの意味があって、きっとどこかで誰かの役に立つもんだだからどんな才能でも、惜しみなく発揮しろ』」
キョン「『自分がこれまでしてきた行いも、何かしらの意味があったからこそやっているんだ』」
キョン「『今はまだ(なんで昔はあんなことしたんだろう……)と思っていても、いつかはそれが分かるようになる』」
キョン「『だから、若い今のうちは、行動することを恐れず、自由気ままに生きてみろ』ってな」
佐々木「……」
キョン「そん時はホントにガキだったから、その言葉の意味が全く理解できなかった……だけど」
キョン「今ならその意味が……分かったような気がするんだ」
佐々木「……」
キョン「お前にあの仕事を紹介してからと言うものの、俺は自分で悩んでいたんだ……なんでこんな仕事を紹介したんだ、もっと他にいい仕事があるのにって」
キョン「でも、もう。分かった。答えが出た」
佐々木「……」
キョン「気付くきっかけが古泉に唆されたことってのが癪だが……このことに気付かせてくれたことには、感謝したい……佐々木」
佐々木「……はい」
キョン「??」
佐々木「……訳が知りたい」
キョン「訳?」
佐々木「そうだ……確かに、今は世間ではクリスマスシーズンと呼ばれている時期だ」
佐々木「……君も分かっていた通り、僕は24,25はどちらも出張で君と会うことが出来ない。だから、君からそう言う言葉を聞くならそろそろだと思っていた」
佐々木「……だが、なんで今日なんだ?……その理由を知りたい」
キョン「……俺が学生の頃、長門が世界改変を起こしたのは知ってるな?」
佐々木「ああ」
キョン「改変は12月18日に行われ、帰ってきたのはその3日後……つまり」
佐々木「……12月21日……今日、か」
キョン「そう。あの日俺は自分に誓いを建ててな……これからは積極的にこの世界を守っていくって」
キョン「その日から6年後に当たる今日……そんな日だから俺はもう一度誓いを建てようと思った」
キョン「これからは、前とは違う関係で……お前の世界を守っていきたいって」
キョン「……これが、今日にした理由だ。……佐々木」
キョン「俺はお前が好きだ。愛している」
佐々木「……訳が知りたい」
キョン「訳?」
佐々木「そうだ……確かに、今は世間ではクリスマスシーズンと呼ばれている時期だ」
佐々木「……君も分かっていた通り、僕は24,25はどちらも出張で君と会うことが出来ない。だから、君からそう言う言葉を聞くならそろそろだと思っていた」
佐々木「……だが、なんで今日なんだ?……その理由を知りたい」
キョン「……俺が学生の頃、長門が世界改変を起こしたのは知ってるな?」
佐々木「ああ」
キョン「改変は12月18日に行われ、帰ってきたのはその3日後……つまり」
佐々木「……12月21日……今日、か」
キョン「そう。あの日俺は自分に誓いを建ててな……これからは積極的にこの世界を守っていくって」
キョン「その日から6年後に当たる今日……そんな日だから俺はもう一度誓いを建てようと思った」
キョン「これからは、前とは違う関係で……お前の世界を守っていきたいって」
キョン「……これが、今日にした理由だ。……佐々木」
キョン「俺はお前が好きだ。愛している」
今更だけど
こんなカオス設定で納得できる内容書ける>>1って何者
こんなカオス設定で納得できる内容書ける>>1って何者
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