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    元スレ小鷹「安価で友達作る」

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    1 :

    転校初日 バス停


    小鷹「よし、やっぱ転校生は第一印象が大事だ。間違っても遅刻しねえようにしないとな」ウンウン

    小鷹「……つっても、ちょっと早すぎたか? まだ生徒らしい人もいねえし……ま、いっか」

    運転手「えー、このバスは相良北行きです。後5分ほどで発車いたしますので、ご乗車の方は――」

    小鷹「おっ、このバスかな」

    >>3
    乗るor乗らない

    2 :

    乗らない

    3 :

    バスジャック

    4 :

    乗らない

    6 = 1 :

    小鷹「よし、乗るか」


    数十分後


    小鷹(……あれ? 全然着かなくね? このままじゃ遅刻じゃねえか……もしかしてバス間違えた!?)

    小鷹(どうすっか……とりあえず運転手さんに聞くしかないよなぁ。恥ずかしいけど、仕方ない。
       さすがに運転中に話しかけるのはダメだから、どこか停まった時に……)

    プシュー

    運転手「●●ですー。お降りの方は――」

    小鷹「あ、あの! このバスって聖クロニカ学園に停まらないんですか!?」

    運転手「は、はいっ!? あ、いえ、それは『早良北』行きのバスで、このバスは『相良北』行きなんですけど……」ビクッ

    小鷹「マ、マジですか!? くっそ、いきなりやらかした!!!」

    運転手「ひぃぃ!!! わ、分かりました!! 言う通りにしますから命だけは!!!」ビクゥ!!

    小鷹「……へ?」

    ヒソヒソ……

    「なに、もしかしてバスジャック……?」

    「うわ、マジかよ……」

    7 = 1 :

    小鷹「ご、誤解です! 俺はただ……」ギロッ

    運転手「ひぃぃ!!」

    ヒソヒソ

    「(す、すごい目で睨んでるよ……)」

    小鷹「睨んでねえって!!!」


    >>9
    どうする?

    9 :

    腹パン

    10 = 1 :


    「き、君! まだ学生なんだから、バカな真似はよせ!」スタスタ

    「おお、ヒーローだ!」

    「頑張れー!!」

    小鷹「ち、違う! 俺は!!」

    「つ、捕まえたぞ!」ガシッ

    小鷹「や、やめてください! だから俺は……ッ!!」ブン!!


    ドゴッ!!


    「が……ぁ……!!」ズルズル

    男は腹を抑えてうずくまった。


    乗客「「うわあああああああああああああ!!!!!」」


    小鷹「」

    11 :

    これどうすんだよww

    12 = 1 :

    その後、俺は警察に捕まった。
    だが、すぐに誤解だという事が分かって解放された。
    ただ、これだけ大事になってしまったので、学校側からは明日から登校するようにと言われた。


    羽瀬川家


    小鳩「ククク、我が眷属よ。今日は学校とやらに行かなかったようだが、どうしたのだ?
       まぁ、あのような場所に意味を見出せないのは仕方のない事だが……」

    小鷹「……えーと」

    何て答えよう?

    小鷹>>14

    13 :

    好きだ

    14 = 5 :

    お前が食べたい

    15 :

    明日はお前が代わりに行け

    16 :

    お前は何故家にいるんだ

    17 :

    妹ルートか

    18 = 1 :


    小鷹「お前が食べたい」

    小鳩「ッ!? そ、それはどういう意味だ、我が眷属よ。
       確かに、強大な魔力を持つ者を食せば、それだけ巨大な力が手に入るだろうが……」

    小鷹「……さぁ、どんな意味だろうな?」ニヤ

    小鳩「お、お風呂行ってくる!!///」タッタッタ


    小鷹「……よし」

    小鳩は顔を赤くして行ってしまった。どうにか誤魔化せたようだ。

    小鷹「とにかく、気を取り直して明日から頑張らないとな!」


    翌日 聖クロニカ学園


    小鷹「よし、今日はバスを間違わずにここまで来れたぞ! 時間もまだまだ余裕がある!」

    19 :

    お前らって「僕は友達が少ない」の主人公なのになんで三連休にVIPしてるの?

    安価下

    20 = 1 :


    小鷹「こんな早くから登校してる生徒もいねえな……。確か、まずは職員室に行けばいいらしいけど……」

    小鷹「でもその前に一通り校舎を見るってのもアリだな。どうすっか」


    >>22

    21 = 5 :

    小鳩に会いに行く

    22 :

    小鳩を食べる

    23 :

    >>19
    お前らは僕は友達が少ないじゃなく出来ないだろ

    24 = 1 :


    ……グゥと、俺の腹が鳴った。

    小鷹「……なんか緊張したら腹減ってきたな。朝飯食ったばっかなのに」

    小鷹「まだ購買とか開いてないかな……とりあえず行ってみっか」


    校舎内


    小鷹「おっ、もう購買やってんのか! なんか買って食うか。すいません、この鳩サブレーください!」

    小鷹(ん……鳩……小鳩…………?)

    おばちゃん「こんな朝早くから偉いねー。はい、毎度ー!」

    小鷹「どもっ。いや、実は俺転校生で……」

    おばちゃん「へぇ、そうなのかい! じゃあオマケにもう一つあげるよ」

    小鷹「ありがとうございます!」

    その後、俺は鳩サブレーを食べながら、しばらくおばちゃんとだべった。

    25 = 1 :

    【職員室】


    先生「じゃ、じゃあ羽瀬川君。これから先生と一緒に教室に行きましょう」

    小鷹「は、はい」

    先生は心なしか、どこか怯えている気がする。
    気付けば、周りの他の先生も同じような目で俺を見ている。

    小鷹(……もしかして昨日の件で…………)


    【教室前】


    先生「じゃあ、ここで少し待っててね」

    小鷹「はい」

    先生はそう言うと、先に教室の中へと入っていった。
    もうHRも始まっていたので、廊下には俺しか居ない。

    小鷹(……ヤバイ、緊張してきた)

    ドクドクと心臓の鼓動が高まり、嫌な汗も出てくる。

    小鷹(と、とにかく第一印象が大事だ! 昨日練習した自己紹介なら大丈夫なはずだ!)

    26 = 1 :


    ガラガラ!!

    教室のドアが開かれた。

    先生「羽瀬川君。入ってきてちょうだい」

    小鷹「は、はぃぃ……!!」ギロ

    先生「ひっ!!」ビクッ

    あまりの緊張で、目も声も怖くなってしまったらしい。先生が泣きそうな顔になって怯える。

    小鷹(ダメだダメだ!! もっとフレンドリーに!!)

    教室に入ると、クラス全員の視線がこちらに集まっている。
    その表情は皆……なぜか不安そうだった。

    小鷹(……なんか既に怖がってないか? いやいや、気のせいだ!!)

    先生「そ、それでは羽瀬川君。自己紹介お願いします」

    小鷹(きたっ!!)


    どんな自己紹介をする?
    >>28

    27 :

    昨日妹とやりました

    28 = 5 :

    ただの人間には興味ありません。もしもこの中に(ry

    29 :

    ちょっとのお金と明日のパンツがあれば大丈夫!

    30 = 1 :

    小鷹「……ゴホン」


    小鷹「ただの人間に興味はありません。 この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら 俺のところに来い。 以上!」


    シーン


    小鷹「…………」

    小鷹(な、なんかドン引きされてる!?
       いや、この自己紹介はネットで聞いたから間違いないはずなのに!!)


    ヒソヒソ……


    「(も、もしかしてクスリとかやってるんじゃない……?)」

    「(あ、ありえる。なんかバックにヤクザとかいそうだし……)」


    小鷹「」

    31 = 16 :

    やれやれ系ヒロインキボンヌ

    32 :

    いいよ尾も白いよ

    33 :

    今のとこ原作より面白い
    読んだことないけど

    34 = 1 :


    先生「え、えっと、羽瀬川君は個性的ですね!」

    小鷹「…………」

    どうやら自己紹介は完全に失敗してしまったらしい。
    今やクラス全員が俺のことを怯えた目で見ている。
    それにヒソヒソと聞こえる声を聞く限り、昨日のバスジャック事件の事もみんな知っているらしい。

    小鷹「……ん?」

    夜空「ッ!!」プイッ

    小鷹「……はぁ」

    こうやって目が合っただけですぐ逸らされる始末。泣けてきた。


    【放課後】


    結局、誰にも話しかけられなかったし、勇気を出して話しかけてみても怯えさせてしまった。

    小鷹「……帰るか。いや」

    このまま帰って初日の印象最悪なままだと、これからも響く気がする。



    どうする? >>36

    35 = 29 :

    ブリッジで帰宅

    36 = 22 :

    部活動見学

    37 :

    ホモビデオに応募する

    38 = 1 :

    小鷹(そ、そうだ部活だ!! それなら上手く人間関係を築けるかもしれない!!
       もう入部期間は過ぎちまってるだろうけど、まだ5月だし何とかなるかも!)

    小鷹(そうと決まればまずは見学だよな。どこから見るか?)


    何部を見る? >>40

    39 = 27 :

    岡部

    40 = 29 :

    理科部

    41 = 32 :

    女子テニス部

    42 :

    ふむ

    43 = 27 :

    44 :

    ドカーン

    小鷹「!?なんだ!?すごい音がしたけど」

    小鷹「たしかこっちのほうから」

    小鷹「うわっ理科室の扉が吹っ飛んでる、爆発でもあったのか・・・」

    小鷹「誰かケガ人はいませんかー?」

    小鷹「あ、あれは・・・おいそこにいるのは」 >>47

    46 = 5 :

    天馬

    47 = 1 :

    小鷹「じゃあとりあえず理科部で……って理科部ってあるのか?」

    【理科室前】


    小鷹「一応理科室まで来てみたけど……誰も居ねえみてえだな」


    理科「何か御用ですか?」


    急に後ろから話しかけられた。

    小鷹「うおっ!! え、えっと、もしかして理科部の部員さん?」

    理科「理科部……? いえ、そんな部活はないと思いますけど」

    小鷹「な、ないのかよ……。あれ、じゃあお前は何でここに来てんだ? 先生の手伝いとか?」

    理科「いえ、ここは私の部屋ですし、別におかしくないと思いますけど」

    小鷹「お前の……部屋? いやだって、理科室だろここ?」

    理科「私、志熊理科って名前なんです。志に熊、理科社会の理科で」

    小鷹「急に自己紹介? あー、俺は羽瀬川小鷹……あっ、もしかして理科室って…………」

    理科室「えぇ、理科の部屋だから理科室です」

    小鷹「マジで!?」

    48 = 5 :

    >>44
    ってお前安価ポケモンスレにもいた奴かよ

    49 = 27 :

    50 = 1 :

    理科「はい、これでも天才発明家ってやつなんですよ。えっへん」

    小鷹「……へー」

    理科「むっ、薄い反応ですね」

    小鷹「いや、変わった奴だなぁ、と」

    理科「転校初日の自己紹介でハルヒの真似する人に言われたくないです」

    小鷹「な、何で知ってんの!?」

    理科「そこらでヒソヒソ話してるのを聞きました。有名人なんですね小鷹先輩」

    小鷹「いきなり名前呼びかよ……ってそうじゃなくて!! 俺、そんなに噂になってんの!?」

    理科「えぇ、昨日から転校生がバスジャックしたなんていうので、学校全体が恐怖のどん底に落とされてましたよ」

    小鷹「…………」ガクッ

    理科「あはは、まぁついてしまった印象はもう仕方ないじゃないですか! ドンマイドンマイ!」

    小鷹「お、お前、軽いなぁ……」

    理科「あっ、そういえば理科部が目当てだったって事は、理科が好きなんですか?
       ちなみに今のセリフはどんな意味でとってもらっても構いません」

    小鷹「あぁ、まぁ中学の頃は一応好きな科目ではあったな」

    理科「そこまで綺麗にスルーされるとちょっと傷つきます」


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