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元スレP「別に響とイチャイチャなんてしてないだろ」
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P「なあ、響」
響「そうだぞ。自分たち、アイドルとプロデューサーなのに。そんなわけないじゃん」
P「まったくだ。どこをどう見たらイチャイチャしてるように見えるんだ?」
響「仕事上の付き合いだけだよね」
P「そうそう」
律子「………………」
響「そうだぞ。自分たち、アイドルとプロデューサーなのに。そんなわけないじゃん」
P「まったくだ。どこをどう見たらイチャイチャしてるように見えるんだ?」
響「仕事上の付き合いだけだよね」
P「そうそう」
律子「………………」
響「どっちかっていうと、仲悪い方だよ。ね、プロデューサー」
P「ああ。趣味とか全然あわないしな」
響「この間プロデューサーと買い物に行ったんだけど、あの時プロデューサーが選んだ服ときたら酷かったさー」
P「それ言うなよ……あの時は、響が選べって言ったから選んだのに」
律子「一緒に買い物に行ったの?」
響「うん。日曜日に二人で行ったんだ」
律子「……それって、仲いいんじゃ……」
P「いや、全然。仕事の服選びだし」
響「だよね」
律子「…………」
P「ああ。趣味とか全然あわないしな」
響「この間プロデューサーと買い物に行ったんだけど、あの時プロデューサーが選んだ服ときたら酷かったさー」
P「それ言うなよ……あの時は、響が選べって言ったから選んだのに」
律子「一緒に買い物に行ったの?」
響「うん。日曜日に二人で行ったんだ」
律子「……それって、仲いいんじゃ……」
P「いや、全然。仕事の服選びだし」
響「だよね」
律子「…………」
P「それを言うなら響も酷いだろ。あんな見えてる地雷、普通踏むか?」
響「うっ……あ、あれは広告に騙されたの!」
律子「……何の話ですか?」
P「ああ、映画だよ映画。買い物の後、映画に行ったんだよ、遠出したついでに」
律子「へぇ」
P「ただなぁ……まさか響が、あんな前評判の悪い映画を観たいと言い出すとは」
響「でもCMの映像は良かったじゃん!」
P「それにしたって、俳優の演技が酷いとか声が棒読みだとか、結構騒がれたのに……」
律子「……二人とも、やっぱり仲良くないですか? 二人で映画って……」
P「服選びのついでだよ。暇だったし」
響「うん。せっかくの休みを家で過ごすのも退屈だしなー」
律子「…………」
響「うっ……あ、あれは広告に騙されたの!」
律子「……何の話ですか?」
P「ああ、映画だよ映画。買い物の後、映画に行ったんだよ、遠出したついでに」
律子「へぇ」
P「ただなぁ……まさか響が、あんな前評判の悪い映画を観たいと言い出すとは」
響「でもCMの映像は良かったじゃん!」
P「それにしたって、俳優の演技が酷いとか声が棒読みだとか、結構騒がれたのに……」
律子「……二人とも、やっぱり仲良くないですか? 二人で映画って……」
P「服選びのついでだよ。暇だったし」
響「うん。せっかくの休みを家で過ごすのも退屈だしなー」
律子「…………」
P「まあそんなわけで、とにかく俺と響の趣味は合わないわけだ」
響「プロデューサーがおかしいんだよ。なんなの、あの服」
P「いや、響がおかしいんだろ。なんだよ、あの映画」
響「なにさー」
P「なんだよー」
律子「……今まさに、イチャイチャしてません?」
P「してないって。しつこいな、律子も」
響「うん、あの時食べたハンバーグみたいにしつこいぞ」
P「あー、あれな! まあ俺はあれくらいでもいいんだけどな」
響「そうなの? 自分はもうちょっと油控えめの方が良かったかなー」
律子「……今度は何の話です?」
響「プロデューサーがおかしいんだよ。なんなの、あの服」
P「いや、響がおかしいんだろ。なんだよ、あの映画」
響「なにさー」
P「なんだよー」
律子「……今まさに、イチャイチャしてません?」
P「してないって。しつこいな、律子も」
響「うん、あの時食べたハンバーグみたいにしつこいぞ」
P「あー、あれな! まあ俺はあれくらいでもいいんだけどな」
響「そうなの? 自分はもうちょっと油控えめの方が良かったかなー」
律子「……今度は何の話です?」
P「映画を見に行ったってさっき話しただろ。その後、メシ食いに行ったんだ」
響「ローカルな定食屋だったんだけど、ハンバーグ定食のハンバーグがしつこくてさー」
律子「それも二人で?」
P「ああ。まあ二人でってのはどうでもよくて、問題は味なんだよ。響は意外と薄味が好きだからな」
響「うん。だから、実はあんまりチャンプルとかも食べないんだ」
律子「……響、そんなのプロフィールとかに書いてた?」
響「ううん、書いてないぞ。そういえば、プロデューサーにしか言ってないかも」
P「まあ、別にあえて周りに言うことでもないしな」
響「そうだよね」
律子「………………」
響「ローカルな定食屋だったんだけど、ハンバーグ定食のハンバーグがしつこくてさー」
律子「それも二人で?」
P「ああ。まあ二人でってのはどうでもよくて、問題は味なんだよ。響は意外と薄味が好きだからな」
響「うん。だから、実はあんまりチャンプルとかも食べないんだ」
律子「……響、そんなのプロフィールとかに書いてた?」
響「ううん、書いてないぞ。そういえば、プロデューサーにしか言ってないかも」
P「まあ、別にあえて周りに言うことでもないしな」
響「そうだよね」
律子「………………」
律子「一応お聞きしますけど、夕食の後はさすがに解散したんですよね?」
P「え。なんで?」
律子「……なんでって……じゃあ、まだ二人でいたんですか?」
P「いた、ってほどの話でもないけど、夜も遅かったから響をマンションまで送っていった。それが普通じゃないか?」
律子「タクシーで帰らせるとか……」
P「それでも良かったんだけど、響がゴネたからな」
響「しょうがないじゃん。なんか誰かと歩きたい気分だったの!」
P「これだから響は……そういうわけで無理やり付き合わされてな。ほら、俺たち仲悪いだろ」
律子「はぁ。そうですね」
P「え。なんで?」
律子「……なんでって……じゃあ、まだ二人でいたんですか?」
P「いた、ってほどの話でもないけど、夜も遅かったから響をマンションまで送っていった。それが普通じゃないか?」
律子「タクシーで帰らせるとか……」
P「それでも良かったんだけど、響がゴネたからな」
響「しょうがないじゃん。なんか誰かと歩きたい気分だったの!」
P「これだから響は……そういうわけで無理やり付き合わされてな。ほら、俺たち仲悪いだろ」
律子「はぁ。そうですね」
響「それで、いくら仲が悪いって言っても、ウチまで送ってくれた人をそのまま返すのは嫌でしょ」
律子「そうね」
響「だからしぶしぶプロデューサーをウチにあげて、お茶まで出してあげたんだ。なのにプロデューサー、文句言うしさー」
P「俺は緑茶よりウーロン茶が好きなんだよ! なんで2Lペットボトルのウーロン茶があるのに、わざわざ急須で緑茶を……」
響「でもおいしいって言ってたじゃん!」
P「……そりゃあ、うまかったけど。温かい緑茶をゆっくり飲むには、動物がいっぱいいて落ち着かなかったんだよ」
響「あっ、そうだったのか?」
P「今まで誰も指摘しなかったのか。友達とか」
響「……言っとくけど自分の部屋にあがった人って、プロデューサーだけだからな」
P「ぷっ。友達いないのか?」
響「いーまーすー」
P「うそだぁー」
律子「………………」
律子「そうね」
響「だからしぶしぶプロデューサーをウチにあげて、お茶まで出してあげたんだ。なのにプロデューサー、文句言うしさー」
P「俺は緑茶よりウーロン茶が好きなんだよ! なんで2Lペットボトルのウーロン茶があるのに、わざわざ急須で緑茶を……」
響「でもおいしいって言ってたじゃん!」
P「……そりゃあ、うまかったけど。温かい緑茶をゆっくり飲むには、動物がいっぱいいて落ち着かなかったんだよ」
響「あっ、そうだったのか?」
P「今まで誰も指摘しなかったのか。友達とか」
響「……言っとくけど自分の部屋にあがった人って、プロデューサーだけだからな」
P「ぷっ。友達いないのか?」
響「いーまーすー」
P「うそだぁー」
律子「………………」
律子「…………で?」
P「?」
律子「まだ何かあるんですよね、この流れだと」
P「いや……無いけど。てかなんだよ、流れって」
響「律子、今日どうしたんだ? 疲れてるの?」
P「今日は早めに帰って休んだ方がいいんじゃないか」
律子「………………」
P「まあ……後はいつも通りで、さほど珍しいことも無かったな」
響「うん。一緒にお風呂入ったくらい?」
P「あ、それがあったな。よく覚えてるな」
響「プロデューサーの記憶力が悪すぎるんじゃないの?」
P「こいつめ」
律子「はぁ………………は?」
P「?」
律子「まだ何かあるんですよね、この流れだと」
P「いや……無いけど。てかなんだよ、流れって」
響「律子、今日どうしたんだ? 疲れてるの?」
P「今日は早めに帰って休んだ方がいいんじゃないか」
律子「………………」
P「まあ……後はいつも通りで、さほど珍しいことも無かったな」
響「うん。一緒にお風呂入ったくらい?」
P「あ、それがあったな。よく覚えてるな」
響「プロデューサーの記憶力が悪すぎるんじゃないの?」
P「こいつめ」
律子「はぁ………………は?」
律子「え……お風呂って、えっ?」
P「あ、風呂の話? いつもは二人別々に入るんだけど、その日は9時から観たいテレビがあったからな」
響「それまでにお風呂済ませちゃおうって、二人で一緒に入ったんだ」
P「そういえば、一緒に入るのって何気に初めてだったよな」
響「うん。プロデューサー、意外と筋肉ついててびっくりしたぞ。思わずぺちぺち叩いちゃったしな」
P「いやいや、響の低身長+巨乳という属性には負けるよ。まさかあんなにデカいとは」
響「あー、セクハラ! セクハラプロデューサー!」
P「な、なんで俺だけ!?」
響「プロデューサーはサイテーだぞ! 律子もそう思わない!?」
律子「そうね」
P「あ、風呂の話? いつもは二人別々に入るんだけど、その日は9時から観たいテレビがあったからな」
響「それまでにお風呂済ませちゃおうって、二人で一緒に入ったんだ」
P「そういえば、一緒に入るのって何気に初めてだったよな」
響「うん。プロデューサー、意外と筋肉ついててびっくりしたぞ。思わずぺちぺち叩いちゃったしな」
P「いやいや、響の低身長+巨乳という属性には負けるよ。まさかあんなにデカいとは」
響「あー、セクハラ! セクハラプロデューサー!」
P「な、なんで俺だけ!?」
響「プロデューサーはサイテーだぞ! 律子もそう思わない!?」
律子「そうね」
P「で、テレビを観てから……」
響「後はいつも通り、歯を磨いて寝ただけだぞ」
P「あ……歯を磨くといえば、確か俺の歯ブラシがそろそろ限界なんだよな」
響「それなら、ちゃんとこの間新しいの買っておいたぞ?」
P「お、おお!? マジか……響にしては気が利くな」
響「ふふん。どこかのプロデューサーがだらしないからね」
律子「あの……」
P「ん?」
律子「至極普通の疑問だと思うんですけど……どうして、響の家にプロデューサーの歯ブラシが?」
P「ああ、それか。何かにつけて響に呼び出されるから、いつの間にか泊まることも増えてきてな」
響「もういっそ歯ブラシとかコップとか置いとけば? って自分が言ったんだ」
P「逆に、俺の家も響の私物だらけだし、別に珍しいことでもないだろ?」
律子「そーですね」
響「後はいつも通り、歯を磨いて寝ただけだぞ」
P「あ……歯を磨くといえば、確か俺の歯ブラシがそろそろ限界なんだよな」
響「それなら、ちゃんとこの間新しいの買っておいたぞ?」
P「お、おお!? マジか……響にしては気が利くな」
響「ふふん。どこかのプロデューサーがだらしないからね」
律子「あの……」
P「ん?」
律子「至極普通の疑問だと思うんですけど……どうして、響の家にプロデューサーの歯ブラシが?」
P「ああ、それか。何かにつけて響に呼び出されるから、いつの間にか泊まることも増えてきてな」
響「もういっそ歯ブラシとかコップとか置いとけば? って自分が言ったんだ」
P「逆に、俺の家も響の私物だらけだし、別に珍しいことでもないだろ?」
律子「そーですね」
律子「……さすがに、寝る時は別の布団ですよね?」
響「ううん、同じだよ?」
律子「……やっぱりイチャイチャしてるわよね?」
響「してない!」
律子「なら、どうして同じ布団に……」
P「最初は別の布団で寝てたんだけどな。響がいつも潜り込んでくるから、そのうち一緒の布団で寝るようになった」
響「うう……だって自分、何かに抱きついてないと寝られないんだ……」
P「イヌ美でいいだろ、モフモフしてるし」
響「今まではそうしてたんだけど……プロデューサーが泊まるようになってから、一緒に寝てくれなくなったんさ」
P「イヌ美が俺を彼氏だと勘違いして気を使った、とか……」
響「えぇ~? よりにもよってプロデューサーを彼氏と勘違いするかなぁ」
P「だよな。こんな仲悪いのにありえないよな」
律子「………………」
響「ううん、同じだよ?」
律子「……やっぱりイチャイチャしてるわよね?」
響「してない!」
律子「なら、どうして同じ布団に……」
P「最初は別の布団で寝てたんだけどな。響がいつも潜り込んでくるから、そのうち一緒の布団で寝るようになった」
響「うう……だって自分、何かに抱きついてないと寝られないんだ……」
P「イヌ美でいいだろ、モフモフしてるし」
響「今まではそうしてたんだけど……プロデューサーが泊まるようになってから、一緒に寝てくれなくなったんさ」
P「イヌ美が俺を彼氏だと勘違いして気を使った、とか……」
響「えぇ~? よりにもよってプロデューサーを彼氏と勘違いするかなぁ」
P「だよな。こんな仲悪いのにありえないよな」
律子「………………」
律子「……念のためだけど、一つ聞かせて」
響「なに?」
律子「あなた達……まさか、キスとかしてないでしょうね?」
響「す、するわけないでしょ!」
P「頭腐ってんのか律子」
律子「ですよね……良かった」
P「ガチのキスなんか一回もしてないよな?」
響「うん。練習とか、その場のノリとかでやったことは何回もあるけど」
P「あんなの全部ノーカンだ。子供相手とか、人工呼吸とか、そういうのと同じだろ」
響「だよねー」
律子「…………」
響「なに?」
律子「あなた達……まさか、キスとかしてないでしょうね?」
響「す、するわけないでしょ!」
P「頭腐ってんのか律子」
律子「ですよね……良かった」
P「ガチのキスなんか一回もしてないよな?」
響「うん。練習とか、その場のノリとかでやったことは何回もあるけど」
P「あんなの全部ノーカンだ。子供相手とか、人工呼吸とか、そういうのと同じだろ」
響「だよねー」
律子「…………」
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