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    元スレ蒲原「ワハハ……そんなに、臭いかなー……」

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    タグ : - ワハハ + - + - 蒲原 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 :

    >>48
    それでもプリンセスなのは美少女故也

    52 :

    加治木(だが、このまま先送りにするよりも今言ったほうが、ダメージが少ないのでは?)

    加治木「…………わかった。私が、言おう……蒲原に」

    睦月「ええ、お願いします。部長の何が臭いのか、そして臭いことで周りがどうなっているのかまで、キッチリと」ニヤッ

    部室

    蒲原「ユミちんとモモが出ていって、モモが泣いて帰ってきてどっか行って……次はむっきーかー」

    佳織「…………」

    佳織(ああ、香の匂いと智美ちゃんの匂いが合わさって……素晴らしい匂いになってる)

    蒲原「なーんか。嫌な予感がするなー……」

    ガチャッ

    蒲原「あ、おかえりユミちん、むっきー。今度は大丈夫なんだなー、ワハハー」

    加治木「……………………」グッ

    加治木(蒲原……すまない。しかし、これも蒲原の事を思ってなんだ……許して、くれるかな)

    53 :

    睦月って牌はじきまくる人?

    54 = 52 :

    睦月「先輩……お早く」

    蒲原「ど、どうしたんだー二人共。何やら暗いぞー?ワハハ」

    加治木「……さいんだ」

    蒲原「……ん?なんだって?ユミちんは元々暗くみえるんだからもっと元気よく喋らないと暗さ倍増だぞー?ワハハー」

    加治木「臭いんだ……蒲原、お前が」

    蒲原「え……?」

    加治木「蒲原、その……な?お前の体臭が、臭いんだ……」

    加治木「部活の皆も、多分学校の皆も迷惑している……だから、その……」フルフル

    加治木「どうにか、してほしい」

    蒲原「……え?え?ユ、ユミちん……ワ、ワハハ、どういうことなんだー?」

    加治木「…………っ!!」

    加治木(駄目だ……もう、耐え切れないっ!!まだ謝れば……っ!!)

    55 :

    泣いた

    56 = 15 :

    くっせぇーんだよぉおおおおプシュー

    57 :

    泣いた

    58 = 1 :

    加治木「か、蒲原っ────」

    睦月「部長、あなたの体臭は臭い。それは紛れも無い事実です」

    蒲原「えっ……?じゃ、じゃあ、もしかしてこの……今焚いてる香は……」

    睦月「あなたが、臭いからです」

    蒲原「そ、そんな……佳織も?」

    佳織「………………」

    蒲原「なっ……な、じゃあ……まさか。あのエイトフォーは……」

    睦月「あなたに使って欲しかったから、私が入れました」

    加治木「む、睦月!!なにもそこまでっ……」

    睦月「黙っててください先輩。あなたは言えなかった……だから私が代わりに言ってあげているんです」

    蒲原「ワ、ワハハー……そ、それなら、ユミちん……最初っから、言ってくれれば……うっ……」ポロ

    佳織(か、可愛い……滅多に泣かない智美ちゃんが……あんなにっ)

    59 = 37 :

    睦月てめぇ・・・

    60 :

    メゲるわ…

    61 :

    実は他の奴らの鼻の裏がみんな臭いんだろ

    62 = 57 :

    もうやめたげて

    65 = 60 :

    むっきーのキャラ崩壊がハンパない

    66 :

    か…かわいい…

    67 = 52 :

    加治木「か、蒲原……違うんだ。私は……」

    睦月「あなたが部長を、こうしたんです」

    蒲原「う、うぅぅうう……」ポロポロ

    蒲原「きょ、今日は……帰る。その、皆……今までっ……!!」ダッ

    睦月「先輩、部長の言葉を聞きましたか?あなたがもっと早く言っていれば……よかったんですよ」

    加治木「う……うわあぁぁっぁぁぁあああああ!!!!!」

    帰り道

    蒲原「うっ、うぅうぅう……あ、ぐっ…………私、臭かったん。だなー」ポロポロ

    蒲原「皆に、迷惑……かけてたんだなー」グスグス

    蒲原「思えば、昼休みのモモも、臭い私にっ、イライラしてあんなこと、言ったのかなー……」ボロボロ

    69 = 68 :

    大丈夫だ!!!俺のが臭い!!!!!!!

    70 :

    かおりんは幸せそうだなあ

    71 = 55 :

    笑えよ

    72 = 52 :

    蒲原「ぐっうぅぅうぅ……う、うわああぁっぁぁぁああぁぁぁあああ!!!!!!!!!!」

    次の日 学校

    モモ「……昨日のデータは……っと、これっすね」

    <クサインダ カンバラ オマエガ エ?

    モモ「……へぇ、昨日私が帰った後にこんなことが……」

    モモ「許せないっす……あの悪臭女……」

    モモ「そうだっ、これを公開すれば……」ニヤリ

    蒲原宅

    蒲原「……ぁ、朝、かー……」

    蒲原(……学校、行きたくない)

    蒲原「……でも、私がいかなかったらユミちんにまた、迷惑が……」

    蒲原(けど、そのユミちんは……私のことを……なら、行かなくても)

    73 = 52 :

    蒲原「……いや、やっぱり行こう……」

    蒲原「その前に、なんとか匂いを抑えなくちゃなー……」

    蒲原「あ、そういえば昨日のエイトフォーがあったなー」シューーーー

    蒲原「……ワハハ、なんか大丈夫なような気がしてきたぞー」

    学校

    蒲原「……なんだ?あの人だかり……」

    <ア、ホンニントウジョウシタヨー オ マジダ-

    蒲原「……?なんだ?」トコトコ

    『マサカ アノエイトフォーハ…』 『アナタニツカッテホシカッタカラ ワタシガ…』

    蒲原「……っ!!これ、昨日の部室の……っ!!」

    74 :

    首吊る描写までお願いします
    もっとやれ

    75 = 52 :

    「おい蒲原ー、今日もくっせえけどお前ちゃんとエイトフォー使ったのかー?」

    ギャハハハハハハハハハハ!!

    蒲原「えっ?その……えっと……」

    「……あれ?蒲原さんの悪臭の中にあるこの匂い、動画に映ってたエイトフォーの匂いじゃん!」

    ハハハハハハハハハッハハハハハハハハハハ!!!!

    蒲原「…………っ!!」ダッ

    ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!

    加治木「………………」

    蒲原宅

    蒲原「うっ、うぅぅぅううぅぅぅ……ユ、ユミちん、何も言ってくれなかったなー……」ボロボロ

    蒲原「や、やっぱり……臭くて、迷惑な私のことなんて……嫌い、だったのかー」ボロボロ

    76 :

    胸が痛くてつらい

    77 = 55 :

    おいやめろ

    78 :

    やめろ








    やめろ

    79 = 66 :

    かじゅきぃ…

    80 = 70 :

    結局いじめになるのか・・・

    81 :

    糞桃をこの世から永遠にステルスにしてやんよ

    82 :

    やめてくださいなんでもしますから

    83 :

    腋臭は存在そのものが罪だとでも言うのか

    85 :

    蒲原は俺がもらっていく
    臭くっても虐められててもいいから俺の傍に置くわ

    86 = 52 :

    蒲原「もう、いやだなー……学校」ゴロン

    蒲原(しかし、あそこまで言われるほど。私は臭いのかー)

    蒲原「いままで、気づかなかったなー。ワハハ」

    蒲原(エイトフォーを使いまくっても、臭ってくるほどの悪臭。かー。そこまで行くと逆に笑えるなー。ワハハ)

    蒲原「ワハハ……そんなに、臭いかなー……」

    蒲原「少し、自分でも嗅いでみようかなー」

    蒲原「えっと、一番臭そうなとこっていうとー……やっぱり、アソコかなー……」

    蒲原「……どれどれー?」グッ

    蒲原「……っぐ!な、中々顔が、届かないなー……」

    蒲原「っていうかこれって、顔がつくものなのかー?」グッグッ

    蒲原「…………」チラッ

    蒲原(姿見に、私の姿が映ってる……)

    88 :

    いい加減SSのワハハいじめやめてくれ

    89 :

    最近ワハハスレ減ってたから嬉しい

    90 = 52 :

    蒲原「……っぁ……な、なんて……間抜け、なんだー……」グスッ

    蒲原(胡座をかいて、必死に自分のアソコに……顔を押し付けようとしてる……)

    蒲原「ぐっ、うぅぅ……ぶ、無様、だなー……ワハハ」ボロボロ

    蒲原「っうぅぅぅぅぅぅぅぅうううぅぅぅうう!!」ゴロンッ

    蒲原「あぐぅぅぅうっ……も、もう、いやだ……」

    蒲原「もう…………い、や…………」クカー

    夕方

    蒲原「………………」ムクッ

    蒲原「寝てた……かー」

    蒲原「……はぁ、明日から学校。どうしよう」

    蒲原「…………っ!!」

    蒲原「走って、スッキリしよう」



    蒲原「……ワハハ、やっぱり、気持ちがいいなー……」タッタッタ

    蒲原「そろそろ休憩するかー」

    92 = 60 :

    ワハハがお前に何をした

    93 = 52 :

    蒲原(今日の朝、ユミちんは何も言ってくれなかったなー……当たり前か。たくさん迷惑かけたし……私、臭いし)

    蒲原(やっぱりモモの言うとおりだったかー……ワハハ)ポロッ

    ドンッ

    蒲原「お?」

    「いてっ!」コテンッ

    蒲原「あ、ごめん。全く前を見てなかったー。ワハハー」

    (こ、この人は確か鶴賀の……前会った時、こんなに臭かったっけ?)

    蒲原「ん?どこかで見た顔だなー」

    「多分、全国大会で会ったんじゃないかな」

    蒲原「……あ!そうだ、龍門渕のー……一って言ったっけ?」

    「うん。覚えてたんだね」

    (とりあえず早く離れよう……凄い匂いだ)

    蒲原(あ、そういえば……私は臭いんだった)

    94 :

    一ちゃんは性格悪いどころの話じゃないからなヤバイ

    95 = 52 :

    蒲原(やっぱりこの子も……いまは普通に話せたけど。臭いと思ってるのかな)

    「じゃ、じゃあボクはこれ────」

    蒲原「一つ聞いても、いいかな?」

    「な、なに?」

    蒲原「わ、私って……臭いかー?」

    「……っ!!」

    「そ、それは……」

    蒲原「正直に言ってくれていいんだ。私が……臭いのは、わかってる……から」ポロッ

    (わ、わー……泣き始めちゃった)

    「えっと………………その」

    96 = 52 :

    蒲原「正直に……正直に言っていいんだぞー?」グスッ

    (そんな顔して正直に言ってくれって言われてもなぁ……でも、本人がわかってるなら)

    「……ちょっとだけ」

    蒲原「………………」

    蒲原「ぅ……うぅぅうぅぅ……」ボロボロ

    「わぁ……」

    蒲原「私が、臭いから……むっきーが、佳織が、モモが……ユミちんがぁぁあ……」ボロボロ

    (ど、どうしちゃったのこの人……なにかあったのかな)

    「と、とりあえず目立つからどこか入ろうよ。ね?」グイッ

    喫茶店

    蒲原「ワハハ、ごめんなー……」

    「だ、大丈夫だよ……それよりも、どうしてあんなに泣いてたの?」

    数分後

    「……ようするに、自分が臭いせいで周りに迷惑をかけて、その結果いろいろあったと」

    97 :

    ねれねえ

    98 = 49 :

    一ちゃんが救世主か

    99 = 50 :

    一ちゃんマジ天使

    100 = 52 :

    蒲原「ワハハー……一も、臭くて困ってるだろ?ごめんな本当に……。今の話だって全部私の体臭のせいだしなー……」

    「は、ははは……」

    「だけど、もう少し言い方があったんじゃないか。とは思うよ」

    蒲原「言い方……?」

    「加治木って人が智美に臭いって言ったんだよね?」

    「大会で見た感じだと思慮深い人って印象だったからその人が何も考えずにそんなこと言うとは思えないんだよね」

    「まあそんなことは近くにいた智美の方がよくわかってると思うけどね」

    蒲原「…………私はユミちんにいろいろと迷惑かけたからなー」

    「どうしてそう悪い方向に考えちゃうかなぁ……」

    「こう考えてみたらどうかな、加治木さんは智美を貶めたい誰かによってそそのかされた」

    蒲原「そ、そそのかされた?」

    「少し大げさかもね。でもボクは今話しを聞いた限りだと、やっぱり動画をとられていたっていうのが気になるんだよね」

    「つまり、誰かが智美を貶めるために加治木さんに『匂いを注意して欲しい』と言う」

    「だけど、注意だけならここまでの事態にはならない。智美と加治木さんの間だけで終わるはず」


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