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元スレ麻倉葉「ひぐらしのなく頃に」
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>>49
佐藤ゆうこ
佐藤ゆうこ
―――
葉「鬼隠し、か……わからん」
アンナ「何が?」
葉「それをやってる犯人も、その目的も」
アンナ「当たり前でしょ。ついさっき知ったばっかりでロクに詳細も分かってないんだから」
葉「圭一たちがそのことをなにも言わなかったのは……」
アンナ「気を遣ったんでしょ、あたしたちに」
葉「……ああ、みんな良いやつだ」
アンナ「で?これからあんたはどうすんの、葉」
葉「よく分かんねえけど、聞きっぱなしでそのまま放っておくわけにもいかねえさ」
アンナ「……放っておくわけにいかないから?」
葉「無理しねえ程度にオイラたちでも色々と調べてみるか、その鬼隠しってやつをさ」
アンナ「……ま、あんたはそういう性格よね」
葉「鬼隠し、か……わからん」
アンナ「何が?」
葉「それをやってる犯人も、その目的も」
アンナ「当たり前でしょ。ついさっき知ったばっかりでロクに詳細も分かってないんだから」
葉「圭一たちがそのことをなにも言わなかったのは……」
アンナ「気を遣ったんでしょ、あたしたちに」
葉「……ああ、みんな良いやつだ」
アンナ「で?これからあんたはどうすんの、葉」
葉「よく分かんねえけど、聞きっぱなしでそのまま放っておくわけにもいかねえさ」
アンナ「……放っておくわけにいかないから?」
葉「無理しねえ程度にオイラたちでも色々と調べてみるか、その鬼隠しってやつをさ」
アンナ「……ま、あんたはそういう性格よね」
じじぬきって勝った奴からあがる、つまり一騎討ちになった二人はビリ対決じゃね
―――
翌日
葉「宝探し?」
レナ「うん、暇だったら来てほしいかな!かな!」
圭一「男が俺一人じゃ、たまにある力仕事がちょっときつくてさ」
アンナ「……ふーん、宝ね」
葉「自慢じゃねえけどオイラ、あんまり体力は……」
アンナ「あら、前にあれだけ特訓したのにまだ足りなかったのかしら?」
葉「すげえある!少しくらいの運動なら全然息切れねえぞ!」
阿弥陀丸(必死でござるな……葉殿。まあ……あの地獄の特訓を思い返せばこれもまた仕方ない反応でござるか……)
阿弥陀丸(……く、拙者もなぜか涙が)
翌日
葉「宝探し?」
レナ「うん、暇だったら来てほしいかな!かな!」
圭一「男が俺一人じゃ、たまにある力仕事がちょっときつくてさ」
アンナ「……ふーん、宝ね」
葉「自慢じゃねえけどオイラ、あんまり体力は……」
アンナ「あら、前にあれだけ特訓したのにまだ足りなかったのかしら?」
葉「すげえある!少しくらいの運動なら全然息切れねえぞ!」
阿弥陀丸(必死でござるな……葉殿。まあ……あの地獄の特訓を思い返せばこれもまた仕方ない反応でござるか……)
阿弥陀丸(……く、拙者もなぜか涙が)
他はなかなか揃わないのに二人だけカード揃ったとかじゃないの?
古いカードじゃなく新しいカードならレナ達だって難しいだろうし
古いカードじゃなく新しいカードならレナ達だって難しいだろうし
―――
放課後
ゴミ捨て場
レナ「何があるかなー、かぁいいのがあるといいけどぁ!」
葉「……なあ、宝探しって」
圭一「ああ、つまりはそういうことだ」
アンナ「この地方にはゴミ漁りを宝探しっていう風習があるのね……」
葉「お、怒るなよアンナ……」
圭一「ははは、まさかマジで宝があるとでも思ったのか?そりゃおめでたい……」
パーンッ!!!
アンナ「ま、どうせロクでもないものだろうとは思ってたけど」
葉「思ってたのになんでわざわざオイラを来させたんだ!?」
アンナ「なに言ってんの、もしも本当にものすごいお宝があったらもったいないじゃない」
葉「えー……」
アンナ「ねえ、あんたもそう思うでしょ」
圭一「思います、はい。ていうか色々とすんませんでした、アンナさん」ヒリヒリ
アンナ「それにここ、本当にロクでもないものがいるみたいだしね」
圭一「?」
アンナ「……気づいてるでしょ、葉」
葉「……ああ、いるな」
葉「思ってたのになんでわざわざオイラを来させたんだ!?」
アンナ「なに言ってんの、もしも本当にものすごいお宝があったらもったいないじゃない」
葉「えー……」
アンナ「ねえ、あんたもそう思うでしょ」
圭一「思います、はい。ていうか色々とすんませんでした、アンナさん」ヒリヒリ
アンナ「それにここ、本当にロクでもないものがいるみたいだしね」
圭一「?」
アンナ「……気づいてるでしょ、葉」
葉「……ああ、いるな」
富竹「やあ、圭一くん。今日も宝探しかい?」
圭一「富竹さんじゃないですか!」
富竹「おや、そっちの二人は初めて見る顔だね?」
圭一「ああ、つい最近転校してきた俺たちの新しい部活仲間です」
圭一「二人とも、既存のメンバーに負けず劣らずのポテンシャルを持ったすげえ奴らなんですよ!」
富竹「ははは、どうやらまた君たちの部活はにぎやかになるようだね」
葉「初めましてだな、オイラは麻倉葉。で、こっちが……」
アンナ「……恐山アンナ、よろしく」
富竹「僕は富竹ジロウ、フリーのカメラマンをやらせてもらってるよ」
圭一「富竹さんじゃないですか!」
富竹「おや、そっちの二人は初めて見る顔だね?」
圭一「ああ、つい最近転校してきた俺たちの新しい部活仲間です」
圭一「二人とも、既存のメンバーに負けず劣らずのポテンシャルを持ったすげえ奴らなんですよ!」
富竹「ははは、どうやらまた君たちの部活はにぎやかになるようだね」
葉「初めましてだな、オイラは麻倉葉。で、こっちが……」
アンナ「……恐山アンナ、よろしく」
富竹「僕は富竹ジロウ、フリーのカメラマンをやらせてもらってるよ」
レナ「圭一くーん!葉くーん!ちょっと手伝ってほしいかな!」
圭一「分かった、今行くからちょっと待ってくれ!行こうぜ、葉」
葉「ん、ああ……」
圭一「あれ、なんか元気ないな。具合でも悪いのか?」
葉「なんていうか……ここで遊ぶのはちょっと危ねえと思ってな」
圭一「まあ……確かにゴミの山とかたまに危ないものがあるからな、ガラスとか」
葉「いや……オイラが言ってるのはそういうのじゃねえんだ、この場所は……危ないっていうよりも、よくねえ場所だ」
圭一「よくない……?」
葉「とりあえず、今はオイラがいるから多分大丈夫だけどな」
圭一「…………?」
圭一「分かった、今行くからちょっと待ってくれ!行こうぜ、葉」
葉「ん、ああ……」
圭一「あれ、なんか元気ないな。具合でも悪いのか?」
葉「なんていうか……ここで遊ぶのはちょっと危ねえと思ってな」
圭一「まあ……確かにゴミの山とかたまに危ないものがあるからな、ガラスとか」
葉「いや……オイラが言ってるのはそういうのじゃねえんだ、この場所は……危ないっていうよりも、よくねえ場所だ」
圭一「よくない……?」
葉「とりあえず、今はオイラがいるから多分大丈夫だけどな」
圭一「…………?」
アンナ「ねえ」
富竹「ん、なんだいアンナちゃん」
アンナ「ちゃん付けで呼ばないで……ところで」
富竹「?」
アンナ「ここのゴミ捨て場、何かあったんでしょ?」
富竹「何か……とは?」
アンナ「以前、誰かがここで死んだりしなかったかってことよ」
富竹「……君は転校してきたばかりと聞いていたけれど、もう知っているのかい?」
アンナ「…………」
富竹「……嫌な、事件だったね」
富竹「ん、なんだいアンナちゃん」
アンナ「ちゃん付けで呼ばないで……ところで」
富竹「?」
アンナ「ここのゴミ捨て場、何かあったんでしょ?」
富竹「何か……とは?」
アンナ「以前、誰かがここで死んだりしなかったかってことよ」
富竹「……君は転校してきたばかりと聞いていたけれど、もう知っているのかい?」
アンナ「…………」
富竹「……嫌な、事件だったね」
>>70
早漏過ぎ
早漏過ぎ
>>70
童貞は黙って支援してろ
童貞は黙って支援してろ
・・・
アンナ「ふーん、右腕だけが……ね」
富竹「……色々と不透明な事件だからね、毎年の怪死事件のきっかけでもある」
アンナ「…………」
富竹「……ごめんよ、女の子にする話じゃなかったかな」
レナ「はうぅ、かぁいいお人形さん!おっもち帰りぃ~!」
圭一「今日のところはまあこれくらいだな」
葉「なんていうか……お前ら結構すげえことやってるんだな」
富竹「圭一くんたちが来たね……今の話、アンナちゃんは忘れたほうがいいかもしれない」
アンナ「…………」
アンナ「ふーん、右腕だけが……ね」
富竹「……色々と不透明な事件だからね、毎年の怪死事件のきっかけでもある」
アンナ「…………」
富竹「……ごめんよ、女の子にする話じゃなかったかな」
レナ「はうぅ、かぁいいお人形さん!おっもち帰りぃ~!」
圭一「今日のところはまあこれくらいだな」
葉「なんていうか……お前ら結構すげえことやってるんだな」
富竹「圭一くんたちが来たね……今の話、アンナちゃんは忘れたほうがいいかもしれない」
アンナ「…………」
―――
葉「そっか……やっぱあのゴミ捨て場」
アンナ「そうよ、まあわざわざ言われなくてもなんとなくは分かってたけど」
葉「…………」
アンナ「面倒だけど逆に良かったんじゃない?相手があたしたちの専門分野ならやりやすいわ」
葉「……いや、今はまだそっちには行かねえ」
アンナ「…………?」
葉「その前に、ちゃんと話を聞かなきゃならん奴がいる」
葉「そっか……やっぱあのゴミ捨て場」
アンナ「そうよ、まあわざわざ言われなくてもなんとなくは分かってたけど」
葉「…………」
アンナ「面倒だけど逆に良かったんじゃない?相手があたしたちの専門分野ならやりやすいわ」
葉「……いや、今はまだそっちには行かねえ」
アンナ「…………?」
葉「その前に、ちゃんと話を聞かなきゃならん奴がいる」
―――
古手神社
梨花「……綿流しまで、あと何日だったかしらね」
羽入『梨花……』
梨花「この世界は今までとは違う、葉とアンナが訪れた世界……」
梨花「でも……ただそれだけ、それ以外は何も変わらない世界……」
羽入『梨花……心を強く持たなければ……』
梨花「分かってる……この世界でも最後まで足掻いてみせるわ」
羽入『……梨花、誰か来ましたです!』
梨花「…………?」
葉「よっ」
古手神社
梨花「……綿流しまで、あと何日だったかしらね」
羽入『梨花……』
梨花「この世界は今までとは違う、葉とアンナが訪れた世界……」
梨花「でも……ただそれだけ、それ以外は何も変わらない世界……」
羽入『梨花……心を強く持たなければ……』
梨花「分かってる……この世界でも最後まで足掻いてみせるわ」
羽入『……梨花、誰か来ましたです!』
梨花「…………?」
葉「よっ」
武井の最高傑作は仏ゾーンでもマンキンでもウルティモでもなくユンボル
ただし無印のほうに限る
ただし無印のほうに限る
梨花「……葉?」
葉「また会ったな」
梨花「葉、それにアンナもこんばんはなのです」
葉「ああ、こんばんはだ」
梨花「また、星を見に来ましたですか?」
葉「いや、今日はちょっとお前に会いに来たんよ」
梨花「僕に……デートのお誘いですか?」
葉「うええっ!?」
アンナ「なんで動揺してるのよ、このおバカ」
梨花「冗談なのですよ、にぱー」
葉「また会ったな」
梨花「葉、それにアンナもこんばんはなのです」
葉「ああ、こんばんはだ」
梨花「また、星を見に来ましたですか?」
葉「いや、今日はちょっとお前に会いに来たんよ」
梨花「僕に……デートのお誘いですか?」
葉「うええっ!?」
アンナ「なんで動揺してるのよ、このおバカ」
梨花「冗談なのですよ、にぱー」
梨花「冗談はさておき……今日はどうしたのですか?」
葉「んー、なんて言ったらいいんかな……色々と話を聞きてえんだ」
梨花「話……ですか……?」
葉「この雛見沢のことと、オヤシロさまのこと、それに……鬼隠しのこととかな」
梨花「!」
葉「んー、なんて言ったらいいんかな……色々と話を聞きてえんだ」
梨花「話……ですか……?」
葉「この雛見沢のことと、オヤシロさまのこと、それに……鬼隠しのこととかな」
梨花「!」
梨花「……どうして、そのことを知ってますですか?」
葉「エンジェルモートで魅音の妹に会ってな、そこで教えてもらったんよ」
梨花(詩音……なるほど、鬼隠しについて少しでも情報を集めたいから……ね)
梨花「それで……どこまで聞きましたですか?」
葉「毎年起こってる変な事件のことと……あとはそのオヤシロさまのことだな」
葉「オヤシロさまのことだったら梨花が一番よく知ってるはずだろ?」
梨花「みぃ……神様のことは巫女のボクでもよくわからないのですよ」
アンナ「あんた、いつまで猫被ってんの?」
梨花「…………?」
アンナ「あたしたちは、あんたの後ろにいる奴の話を聞かせなさいって言ってるのよ」
梨花「!」
葉「エンジェルモートで魅音の妹に会ってな、そこで教えてもらったんよ」
梨花(詩音……なるほど、鬼隠しについて少しでも情報を集めたいから……ね)
梨花「それで……どこまで聞きましたですか?」
葉「毎年起こってる変な事件のことと……あとはそのオヤシロさまのことだな」
葉「オヤシロさまのことだったら梨花が一番よく知ってるはずだろ?」
梨花「みぃ……神様のことは巫女のボクでもよくわからないのですよ」
アンナ「あんた、いつまで猫被ってんの?」
梨花「…………?」
アンナ「あたしたちは、あんたの後ろにいる奴の話を聞かせなさいって言ってるのよ」
梨花「!」
梨花「葉……まさか……!」
葉「ああ……見えてるんよ、オイラ達には。梨花の後ろに憑いてるやつが」
羽入『!』
羽入『ほ、本当に……僕の姿が?』
葉「おお、ちゃんと見えてるぞ」
梨花「!」
羽入『葉だけではなく……アンナも……見えているのですか?』
アンナ「当たり前でしょ」
梨花「…………」
梨花(羽入と会話が出来てる……嘘じゃない、やっぱりこの二人には……!)
葉「ああ……見えてるんよ、オイラ達には。梨花の後ろに憑いてるやつが」
羽入『!』
羽入『ほ、本当に……僕の姿が?』
葉「おお、ちゃんと見えてるぞ」
梨花「!」
羽入『葉だけではなく……アンナも……見えているのですか?』
アンナ「当たり前でしょ」
梨花「…………」
梨花(羽入と会話が出来てる……嘘じゃない、やっぱりこの二人には……!)
梨花「一体……あなたたちは……!」
葉「オイラたちはシャーマンなんよ」
梨花「シャ、シャーマン……?」
アンナ「シャーマン……それはつまり、あの世とこの世を繋ぐ者よ」
葉「まあ簡単に言っちまえば、オイラたちは霊が見えるんよ」
梨花「…………!」
梨花(霊が見えるだなんて……でも、確かにこの二人には羽入の姿が見えている……)
梨花(まさか、転校初日……アンナが私のほうを見ていたけれど……あれは私を見ていたんじゃなかった……?)
梨花「私の後ろの……羽入を見ていたの……?」
アンナ「…………」
葉「オイラたちはシャーマンなんよ」
梨花「シャ、シャーマン……?」
アンナ「シャーマン……それはつまり、あの世とこの世を繋ぐ者よ」
葉「まあ簡単に言っちまえば、オイラたちは霊が見えるんよ」
梨花「…………!」
梨花(霊が見えるだなんて……でも、確かにこの二人には羽入の姿が見えている……)
梨花(まさか、転校初日……アンナが私のほうを見ていたけれど……あれは私を見ていたんじゃなかった……?)
梨花「私の後ろの……羽入を見ていたの……?」
アンナ「…………」
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