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    元スレ咏「わかんねぇ……すべてがわかんねぇ……」

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    みんなの評価 : ★★
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    102 = 18 :

    104 :

    すばらっ!

    105 = 1 :

    ――
    ―――
    ―――――

    「寿司うめー、久々に食べた気がするわー」モグモグ

    えり「お寿司食べた記憶あるんですか?」

    「いやないけど」

    えり「そうですか……」

    「しっかし、ここが私の部屋ってのは、
      やっぱまだ信じらんないな~」キョロキョロ

    えり「何か思い出したりしませんか?」

    「うーん、さっぱりだねー。
      てゆーかまず私がプロ雀士だったってとこから思い出せないわ。
      ホントにプロだったの?」

    えり「間違いなくプロ雀士ですよ。ほら、そこに雀卓もあるじゃないですか」

    「はあー、これで私は麻雀打ってたわけか」

    えり「そうですよ、本棚にだって麻雀の本がいっぱい並んでますし」

    「へえ、なんか人んちの本棚観てる気分だわ」

    えり「あっ、この雑誌……」

    108 = 87 :

    すばら

    109 = 96 :

    声がはまっててかわいい

    110 :

    大阪さんと同じ声なんだよな、そういや

    111 :

    この人が関西弁喋るべき

    112 :

    めがっさすばらっ

    113 = 1 :

    えり「ほらこれ、三尋木プロの特集記事ですよ」

    「うっわ、私が雑誌に載ってるよ! へえーマジすか~」ペラペラ

    えり「結構雑誌のインタビューとか受けたりしてるんですよ。
       たしか月刊麻雀ガイドの8月号でも……ほら」

    「うはー、ホントだ~。
      へえ、私ってほんとにプロの雀士だったんだねえー。
      しかも結構強かったみたいだし」

    えり「そうですよ、だから早く記憶を取り戻してもらわないと、……
       あと週刊少年雀鬼の21号と、去年のNEW麻雀11月号にも記事があったような」

    「ねー、もしかして」

    えり「なんですか?」

    「えりちゃんって私が雑誌に載ったのを全部チェックしてるわけ?」

    えり「なっ……いや、別にそんなんじゃないですよ。
       ただ仕事柄、常に新しい情報を入れておかないといけないので……」

    「ふーん、私のファンってわけじゃないのかー」

    えり「ち、違いますよ……それとその、えりちゃんっていう呼び方……」

    「え、何?」

    えり「いえ、なんでもないですっ」

    114 = 11 :

    ニヤニヤ

    116 = 83 :

    いや知らんし

    117 :

    これは大変すばらですね

    118 = 26 :

    和らんし

    120 = 83 :

    癒し卵子

    121 = 1 :

    えり(なんか調子狂っちゃうなあ……
       まあ記憶戻るまではしかたがないのかも)

    「私そろそろお風呂入ってくるよ」

    えり「え、あ、はい……一人で大丈夫ですか?」

    「別にお風呂の入り方まで忘れちゃったわけじゃないよ~。
      もしかして一緒に入りたかった?」

    えり「別にそういうんじゃないですから」

    「なんだ、つれないな~。じゃあ入ってくるから~」

    えり「はいはい……」

    えり(さてと……他に三尋木プロが載ってた雑誌はなかったかな)

    えり(というか三尋木プロ、麻雀雑誌片っ端から買ってるのか……?)

    えり(ん、なんだろうこのノート)

    えり(あっ、これ……全国大会に出る選手のデータじゃ……)

    えり(すごい、自分が解説する対局の選手を一人一人研究してたのか)

    えり(私も一応はざっとデータに目を通しはしたけど、ここまで細かくはやってなかった)

    えり(三尋木プロ、水面下でこんな努力を……)

    123 = 67 :

    これは三尋木プロによる三尋木プロに対するステマ

    125 :

    その結果があれかよ

    126 = 44 :

    リーチかけたら赤ドラきたとき困るとか言ってたし、どんな状況でもドラを捨てないの知ってたんだろうな

    127 = 110 :

    三尋木さんは能力者以外の子にはあまり興味を示さない

    128 = 96 :

    わかんねーから下調べいっぱいしてるのに結局わっかんねーな三尋木プロかわいい

    129 :

    130 :

    実際みーちゃんって能力なんだろ。

    相手がみーちゃんの上がり牌わかんねぇって振り込んじまうとか?

    131 = 1 :

    「あがったよ~」

    えり「早っ!」

    「そうかな? てゆーか何見てたの?」

    えり「あ、いやなんでも……って、なんて格好してるんですか!」

    「あっいや、脱衣所に浴衣が置いてあったから着替えようと思ったんだけど
      帯の締め方がわかんなくってさ~」

    えり「はあ」

    「えりちゃん分かる?ちょっとやってくんね?」

    えり「いや、私もわかんないですよ、浴衣の着付けなんて」

    「なーんだ……これだから現代っ子は困るね~」

    えり「三尋木プロも分かってないじゃないですか……」

    「いや、記憶があった時の私は分かってたんだよ。だから私の勝ちね」

    えり「勝ち負けとかいう問題ですか」

    「えりちゃん次お風呂入っていーよ。あ、お風呂もすんげーでかいからびっくりすんなよー」

    えり「へえ、そんなに……じゃあお風呂お借りしますね」

    「あ、そうだえりちゃん……」

    132 :

    うたえりいいよー

    133 = 110 :

    >>130
    能力なしだったら凄いな

    134 = 96 :

    三尋木プロは努力の人であって欲しい

    135 :

    飄々としてるのに裏では努力の人ってのはありだと思います!

    136 :

    うたえり&ふくすこを前提とした
    相方の愚痴を言い合うえりちゃんとすこやん
    が見たい

    137 = 11 :

    努力家咏ちゃんいいな

    >>136
    そのうち惚気に発展するんですね

    138 = 112 :

    >>136
    スレ立てて書いてもええんやで

    139 = 1 :

    えり「なんすか」

    「あのさー、記憶が戻ったらさ、
      この『記憶がなかった時の記憶』は失われちゃうのかな?」

    えり「えー……どうなんでしょうねえ」

    「うーん、もし記憶が引き継がれなかったらまた混乱しちゃいそうだし、
      記憶喪失中に何があったかメモに残しといたほうがいいかね」

    えり「そうですね、万一のためにもそのほうがいいんじゃないでしょうか」

    「だよねー。じゃあ早速書いとこっと」

    えり「私お風呂お借りしますんで」

    「あいあーい」



    えり「記憶が戻ったら……か」

    えり「もし今の記憶が失くなってしまうのだとしたら……」

    『だからその……今日泊まってってくんないかなー、なんて……』
    『ありがとー、私はほんとにいい友達持ったよ~』
    『せっかくえりちゃんが泊まりに来てくれたんだから!』

    えり「ちょっともったいない気がする……
       って、何考えてるんだ私は……まったく」

    140 :

    風呂の場所はわかるとか策士だわ

    141 = 67 :

    普通

    142 :

    この二人かわいいなぁ、もう…。

    143 = 96 :

    帯結べなくてはだけちゃうとか策士だな

    144 = 67 :

    145 = 1 :

    えり「ふう……いいお湯でした」

    「あっ、おっかえり~」

    えり「何観てるんですか?」

    「これ? レコーダーに録画されてたんだよね~、昨日の試合」

    えり「昨日の……って」

    「なんか見てて思い出せないかなーって思ってさ~」

    えり『二回戦からは、上位2校の勝ち抜けになります』

    『2校って……なんかヴァイオレンス感たりなくねー?』

    えり『そうですか?これでも普通のトーナメントと同じく半分が敗退、
       それもランダム性が強い競技でですよ? 頂きに至る道は狭く、遠く険しく……』

    えり『彼女たちにとってチャンスの時期は短く限られている……
       それが厳しくないだなんて、私には思えませんよ!』

    「あっははは、えりちゃん何語っちゃってんのー?」

    えり「いや……忘れて下さいこれは……
       私もちょっと恥ずかしかったなって思ってるんですから」

    「もう一回リピートしようっと!」

    えり「やめい!」

    146 :

    三尋木プロって年いくつぐらいなんだろう?
    アラフォーより若いとは思うけど

    147 = 83 :

    ビクンビクンッ

    148 :

    >>146
    アラサーだよ!

    149 = 3 :

    150 :

    愚痴→惚気というベタネタに想像以上に好奇心かきたてられた
    誰か書いてくれ


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