私的良スレ書庫
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元スレ貴音「創作らあめん 麺や貴音」
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やよい「うわあ……味が二種類あるんですね!? 美味しいですー!」
P「鍋を二つ使ったのはもやしが多いからじゃなく、もともと二つの味付けを作るからだったってことか」
貴音「はい。片方は伊織の言う通り、スープと醤油ダレをベースに味付けしたもの」
貴音「もう片方は千早の言う通り、コチュジャンやテンメンジャンを加えた甘辛い味付けにしています」
やよい「それに、何だか海の味がします!」
貴音「ええ、スープは魚介ダシを基本としたあっさり味に仕上げました……あくまで主役はもやしですので」
P「鍋を二つ使ったのはもやしが多いからじゃなく、もともと二つの味付けを作るからだったってことか」
貴音「はい。片方は伊織の言う通り、スープと醤油ダレをベースに味付けしたもの」
貴音「もう片方は千早の言う通り、コチュジャンやテンメンジャンを加えた甘辛い味付けにしています」
やよい「それに、何だか海の味がします!」
貴音「ええ、スープは魚介ダシを基本としたあっさり味に仕上げました……あくまで主役はもやしですので」
伊織「偉そうに言って……結局もやしラーメンじゃない」ズズー シャクシャク
千早「そうね……確かに味は素晴らしいけれど、炒め物をこんなに多くは……」ズズー シャクシャク
伊織「……」ズズーッ シャクシャク
千早「……」ズズーッ シャクシャク
伊織(……気のせいかしら? これって)
千早(おかしい、箸が止まらないどころかどんどん進んで……)
伊織・千早「時間が経つほど美味しくなってきてる……!?」
千早「そうね……確かに味は素晴らしいけれど、炒め物をこんなに多くは……」ズズー シャクシャク
伊織「……」ズズーッ シャクシャク
千早「……」ズズーッ シャクシャク
伊織(……気のせいかしら? これって)
千早(おかしい、箸が止まらないどころかどんどん進んで……)
伊織・千早「時間が経つほど美味しくなってきてる……!?」
やよい「本当だ、スープがどんどん美味しくなってきてます!」
P「……二種類のもやしの味付けが、スープの味を変えてるのか?」
貴音「ご名答です」
貴音「スープはあえて魚介の薄味に仕上げましたが、もやしの醤油味と甘辛味がだんだん溶け出してきます」
貴音「さらに、もやしの味付けに使ったのは鶏がらスープ」
貴音「時間と共にもやしに絡んだスープが溶け出し、Wスープのラーメンへと変貌を遂げるのです!」
P「……二種類のもやしの味付けが、スープの味を変えてるのか?」
貴音「ご名答です」
貴音「スープはあえて魚介の薄味に仕上げましたが、もやしの醤油味と甘辛味がだんだん溶け出してきます」
貴音「さらに、もやしの味付けに使ったのは鶏がらスープ」
貴音「時間と共にもやしに絡んだスープが溶け出し、Wスープのラーメンへと変貌を遂げるのです!」
伊織「んくっ……ふう……え?」
千早「はあっ……ん、あら?」
P「おお、二人とも綺麗に完食したな。スープまで夢中になっちゃって」
伊織「違っ……だって、せっかく作ってもらったもの、残すのも礼儀知らずじゃない!」
千早「あの、プロデューサー、私本当にいつもはこんなに食べられるわけではなくて……」
やよい「美味しかったですー! 幸せ……」
伊織「あ……」
千早「う……」
伊織「ええそうよ、美味しかったわよ! 夢中になっちゃったわよ! 悪い!?」
千早「気付いたら丼が空っぽで、まだ食べられそうなくらいで……ラーメンは脂っこくて苦手だったのに、癖になりそう……」
千早「はあっ……ん、あら?」
P「おお、二人とも綺麗に完食したな。スープまで夢中になっちゃって」
伊織「違っ……だって、せっかく作ってもらったもの、残すのも礼儀知らずじゃない!」
千早「あの、プロデューサー、私本当にいつもはこんなに食べられるわけではなくて……」
やよい「美味しかったですー! 幸せ……」
伊織「あ……」
千早「う……」
伊織「ええそうよ、美味しかったわよ! 夢中になっちゃったわよ! 悪い!?」
千早「気付いたら丼が空っぽで、まだ食べられそうなくらいで……ラーメンは脂っこくて苦手だったのに、癖になりそう……」
P「で、やよいラーメンをもやしが主役のラーメンにした、その心は?」
貴音「安いというだけではなく、もやしというものは本当に素晴らしい食材であるということです」
貴音「本当に美味しく食すことができ、また違う味を取り持つこともできる存在……」
貴音「やよいはそうした存在だと思うのです」
貴音「こうして、決して素直とは言えない二人に慕われていることがその証明と言えましょう」
伊織「素直じゃなくて悪かったわね!」
貴音「そして、このらあめんが時を経てさらに味を良くするように、やよいには素晴らしい素質があります」
貴音「大器晩成。いつか高みへ昇る、やよいの未来をこの一杯に込めました」
貴音「安いというだけではなく、もやしというものは本当に素晴らしい食材であるということです」
貴音「本当に美味しく食すことができ、また違う味を取り持つこともできる存在……」
貴音「やよいはそうした存在だと思うのです」
貴音「こうして、決して素直とは言えない二人に慕われていることがその証明と言えましょう」
伊織「素直じゃなくて悪かったわね!」
貴音「そして、このらあめんが時を経てさらに味を良くするように、やよいには素晴らしい素質があります」
貴音「大器晩成。いつか高みへ昇る、やよいの未来をこの一杯に込めました」
やよい「……」
千早「高槻さん?」
やよい「えっと、あんあり難しいことはわからないですけど……」
やよい「大好きなもやしを使ってて、それがすっごい美味しいラーメンで、それが私を表してくれてるって……」
やよい「なんだか私、すっごく幸せかなーって!」
貴音「ふふ……そのように言ってもらえると、わたくしも自然と笑顔になりますね」
伊織「ま、そうでなくちゃやよいって感じしないわね!」
千早「ええ……私もあんな風になれたら……」
伊織「もう遅いんじゃない?」
千早「……くっ!」
千早「高槻さん?」
やよい「えっと、あんあり難しいことはわからないですけど……」
やよい「大好きなもやしを使ってて、それがすっごい美味しいラーメンで、それが私を表してくれてるって……」
やよい「なんだか私、すっごく幸せかなーって!」
貴音「ふふ……そのように言ってもらえると、わたくしも自然と笑顔になりますね」
伊織「ま、そうでなくちゃやよいって感じしないわね!」
千早「ええ……私もあんな風になれたら……」
伊織「もう遅いんじゃない?」
千早「……くっ!」
浩司「うっめー!」
かすみ「うん、本当……」
やよい「ほら、みんな慌てないで! ちゃんと貴音さんにお礼言わないと駄目だよ?」
長介「うん。貴音姉ちゃん、ありがとう!」
貴音「こちらこそ……ふふ、皆の喜びの顔が何よりの報酬ですよ」
P「さて、来週は>>64だったな。また取材先に連絡入れとかないと」
かすみ「うん、本当……」
やよい「ほら、みんな慌てないで! ちゃんと貴音さんにお礼言わないと駄目だよ?」
長介「うん。貴音姉ちゃん、ありがとう!」
貴音「こちらこそ……ふふ、皆の喜びの顔が何よりの報酬ですよ」
P「さて、来週は>>64だったな。また取材先に連絡入れとかないと」
翌週
雪歩「な、何なんですか!? 私何されるんですか!?」
あずさ「あの、雪歩ちゃん? ちょっと落ち着いて~」
貴音「はて……雪歩はなぜこうまで怯えているのでしょうか」
P「この間出演したバラエティで、スタジオに大型犬が登場してな……仕込みのハプニングだったんだが相当応えたらしい」
雪歩「あの寸胴の中ですか? それともカウンターの陰に犬が隠れてるんですか!? 穴掘って離脱しますぅー!」
あずさ「駄目よ雪歩ちゃん! 事務所の床は掘っちゃダメって何度も言われてるでしょう~!?」
貴音「わたくしはどのような仕事も選り好みはしませんが……場合によっては選ぶべきかと」
P「今後はなるべく善処する」
雪歩「な、何なんですか!? 私何されるんですか!?」
あずさ「あの、雪歩ちゃん? ちょっと落ち着いて~」
貴音「はて……雪歩はなぜこうまで怯えているのでしょうか」
P「この間出演したバラエティで、スタジオに大型犬が登場してな……仕込みのハプニングだったんだが相当応えたらしい」
雪歩「あの寸胴の中ですか? それともカウンターの陰に犬が隠れてるんですか!? 穴掘って離脱しますぅー!」
あずさ「駄目よ雪歩ちゃん! 事務所の床は掘っちゃダメって何度も言われてるでしょう~!?」
貴音「わたくしはどのような仕事も選り好みはしませんが……場合によっては選ぶべきかと」
P「今後はなるべく善処する」
貴音「雪歩、落ち着くのです」
雪歩「四条さんが仕掛け人だなんて……765プロには神も仏もいないんですぅー!」
あずさ「雪歩ちゃん! ここはそういう場所じゃないのよ~!」
貴音「あなた様…雪歩に何をしたのですか」
P「そういえばここに連れ込んだやり方が、前のバラエティに誘い込んだ時と似てたかも……」
貴音「それはどのような」
P「こう、脇に抱えてポイッと」
貴音「あなた様……自重なさいませ」
P「できる限り考えてみる」
雪歩「四条さんが仕掛け人だなんて……765プロには神も仏もいないんですぅー!」
あずさ「雪歩ちゃん! ここはそういう場所じゃないのよ~!」
貴音「あなた様…雪歩に何をしたのですか」
P「そういえばここに連れ込んだやり方が、前のバラエティに誘い込んだ時と似てたかも……」
貴音「それはどのような」
P「こう、脇に抱えてポイッと」
貴音「あなた様……自重なさいませ」
P「できる限り考えてみる」
貴音「雪歩、わたくしはただ雪歩にらあめんを食していただきたく」
雪歩「犬ラーメンなんですか!? そうなんですね!?」
あずさ「それは私も遠慮したいわね~……」
P「こりゃ駄目だ。貴音、とにかく作ってから考えよう」
貴音「釈然としませんが……わかりました」バサッ
貴音「さて、冷蔵庫のあれを泡立て直して……と」
ザバーッ ジャッ ジャッ!!
雪歩「犬ラーメンなんですか!? そうなんですね!?」
あずさ「それは私も遠慮したいわね~……」
P「こりゃ駄目だ。貴音、とにかく作ってから考えよう」
貴音「釈然としませんが……わかりました」バサッ
貴音「さて、冷蔵庫のあれを泡立て直して……と」
ザバーッ ジャッ ジャッ!!
貴音「お待ちどう様です」ドンッ
あずさ「あら、綺麗……」
雪歩「え? わ……丼の上がフワフワでキラキラしてますぅ」
貴音「雪歩のイメージカラー、白で纏めてみました。乗っているのは卵白を泡立てためれんげですよ」
P「ん、スープも白いんだな……豚骨か?」
雪歩「え……私、豚骨ってちょっと癖が強くて苦手です……」
貴音「それなら大丈夫ですよ。さ、召し上がれ」
あずさ「あら、綺麗……」
雪歩「え? わ……丼の上がフワフワでキラキラしてますぅ」
貴音「雪歩のイメージカラー、白で纏めてみました。乗っているのは卵白を泡立てためれんげですよ」
P「ん、スープも白いんだな……豚骨か?」
雪歩「え……私、豚骨ってちょっと癖が強くて苦手です……」
貴音「それなら大丈夫ですよ。さ、召し上がれ」
雪歩「ん……ん?」ズズ
雪歩「ふわ……これ、豚骨じゃない? 味はしっかりしてるけどさっぱりしてます……!」
P「なるほど、鶏白湯か」
あずさ「あら~、プロデューサーさんったら、こんな早い時間からパイタンだなんて……」
P「……俺何か変なこと言いました?」
雪歩「鶏なんですか? 鶏がらスープはわかりますけど、それよりずっと濃い感じがしますぅ」
雪歩「ふわ……これ、豚骨じゃない? 味はしっかりしてるけどさっぱりしてます……!」
P「なるほど、鶏白湯か」
あずさ「あら~、プロデューサーさんったら、こんな早い時間からパイタンだなんて……」
P「……俺何か変なこと言いました?」
雪歩「鶏なんですか? 鶏がらスープはわかりますけど、それよりずっと濃い感じがしますぅ」
貴音「元は同じ鶏ですが……鶏白湯の場合は強火で長時間炊くのです」
貴音「そうすることで白濁した、旨みとこらーげんたっぷりのスープがとれるのですよ」
雪歩「そうなんですか……濃厚そうなのに、あっさりしてて食べやすいんですね」ズズーッ
貴音「癖のない塩ダレを使っていますし、メレンゲにはレモンを加えてありますから……後味はさわやかになるかと」
P「塩ダレの絡んだ白髪ネギもいいな。いい感じに味を引き締めてくれてる」ズルズル
あずさ「あら? メレンゲの中に何か……まあ!」
貴音「そうすることで白濁した、旨みとこらーげんたっぷりのスープがとれるのですよ」
雪歩「そうなんですか……濃厚そうなのに、あっさりしてて食べやすいんですね」ズズーッ
貴音「癖のない塩ダレを使っていますし、メレンゲにはレモンを加えてありますから……後味はさわやかになるかと」
P「塩ダレの絡んだ白髪ネギもいいな。いい感じに味を引き締めてくれてる」ズルズル
あずさ「あら? メレンゲの中に何か……まあ!」
朝まで授業CHU!!OVAのヒロインの声が雪歩(二代目)で、
はからずしも所々声が雪歩に似てて雪歩の喘ぎ声に聴こえた
支援
はからずしも所々声が雪歩に似てて雪歩の喘ぎ声に聴こえた
支援
P「鶏ダンゴ……つくねか!」
貴音「その通り。卵黄とみじん切りのネギをたっぷり加えた、特製のつくねです」
貴音「優しくなりすぎるくらいの雪歩らあめんにおいて、しっかりとしたぼりゅうむ感を担ってくれるでしょう」
あずさ「柔らかくって……ああっ、とってもジューシーだわ!」
雪歩「えっと、つくね、つくね……ありましたぁ!」
雪歩「んっ……なんだかメレンゲの中のつくねを探すだけで楽しくなっちゃいます!」
貴音「その通り。卵黄とみじん切りのネギをたっぷり加えた、特製のつくねです」
貴音「優しくなりすぎるくらいの雪歩らあめんにおいて、しっかりとしたぼりゅうむ感を担ってくれるでしょう」
あずさ「柔らかくって……ああっ、とってもジューシーだわ!」
雪歩「えっと、つくね、つくね……ありましたぁ!」
雪歩「んっ……なんだかメレンゲの中のつくねを探すだけで楽しくなっちゃいます!」
ゆりしいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
雪歩「ふはあ……ごちそうさまです!」
あずさ「美味しかったわ~、真っ白なラーメンだったけど優しいだけじゃなくて飽きない味なのね」
雪歩「……!」
貴音「ええ。雪歩のイメージカラー、白で纏めましたが……堂々とした、自信の溢れるらあめんに仕上げられたと思っています」
雪歩「これ、雪歩ラーメン……私のラーメンなんですよね?」
貴音「はい。わたくしの雪歩のイメージを形にしたものです」
雪歩「……私、前のショックを引きずっちゃうし、自信も持てないダメダメな子ですけど……」
雪歩「でも、四条さんのラーメンに近づけるように頑張ります!」
オイ イヌミ、ソッチイッチャダメダゾ!! ゴハンナラアルカラ!! イヌミッタラ!!
バササッ!!
雪歩「え?」
あずさ「美味しかったわ~、真っ白なラーメンだったけど優しいだけじゃなくて飽きない味なのね」
雪歩「……!」
貴音「ええ。雪歩のイメージカラー、白で纏めましたが……堂々とした、自信の溢れるらあめんに仕上げられたと思っています」
雪歩「これ、雪歩ラーメン……私のラーメンなんですよね?」
貴音「はい。わたくしの雪歩のイメージを形にしたものです」
雪歩「……私、前のショックを引きずっちゃうし、自信も持てないダメダメな子ですけど……」
雪歩「でも、四条さんのラーメンに近づけるように頑張ります!」
オイ イヌミ、ソッチイッチャダメダゾ!! ゴハンナラアルカラ!! イヌミッタラ!!
バササッ!!
雪歩「え?」
雪歩「……」
いぬ美「……」
雪歩「……」
いぬ美「……わふっ」
雪歩「……」プチン
雪歩「穴掘って埋まってますぅぅぅぅぅ!!」ザクッ ザクッ ガキンッ バキッ
あずさ「雪歩ちゃん駄目よ~! 落ち着いて~!」
貴音「この店は、来週までに復旧できるでしょうか」
P「無理だな」
≪おしまい≫
いぬ美「……」
雪歩「……」
いぬ美「……わふっ」
雪歩「……」プチン
雪歩「穴掘って埋まってますぅぅぅぅぅ!!」ザクッ ザクッ ガキンッ バキッ
あずさ「雪歩ちゃん駄目よ~! 落ち着いて~!」
貴音「この店は、来週までに復旧できるでしょうか」
P「無理だな」
≪おしまい≫
これは犬美に雪歩の岩山両斬波が炸裂し僅かな成長を雪歩が
見せる流れ
見せる流れ
寝そうなので一旦終了で。
一応全キャラ分のレシピは考えてあるので、他のはまたいずれ。
ありがとうございました。
一応全キャラ分のレシピは考えてあるので、他のはまたいずれ。
ありがとうございました。
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