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元スレ貴音「新装開店 麺や貴音」

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律子「営業先からただいま戻りましたー」ガチャ
律子「……」
律子「はあ、このセットいつになったら撤去するのかしら。事務所で応対もできないし、テレビも見れないなんて本末転倒じゃない……」
律子「なんだか企画も動いてないみたいだし、一度ガツンと言ってやろうかしら」
P「ガツンと言ってもらおうじゃないか」
律子「わわっ!?」
律子「ぷ、プロデューサー……いつからそこに?」
P「事務所内って意味なら最初からいたぞ。悪かったなあ、企画も動かせないダメプロデューサーで」
律子「いえ、さすがにそこまでは言ってな……」
P「話は中で聞こうじゃないか。さあ。さあさあさあ」
律子「ちょっ、プロデューサー!? 押さないで……きゃっ!?」バサッ
貴音「いらっしゃいませ、お待ちしておりました」
律子「えっ」
律子「……」
律子「はあ、このセットいつになったら撤去するのかしら。事務所で応対もできないし、テレビも見れないなんて本末転倒じゃない……」
律子「なんだか企画も動いてないみたいだし、一度ガツンと言ってやろうかしら」
P「ガツンと言ってもらおうじゃないか」
律子「わわっ!?」
律子「ぷ、プロデューサー……いつからそこに?」
P「事務所内って意味なら最初からいたぞ。悪かったなあ、企画も動かせないダメプロデューサーで」
律子「いえ、さすがにそこまでは言ってな……」
P「話は中で聞こうじゃないか。さあ。さあさあさあ」
律子「ちょっ、プロデューサー!? 押さないで……きゃっ!?」バサッ
貴音「いらっしゃいませ、お待ちしておりました」
律子「えっ」
P「というわけで新装開店、麺や貴音へようこそ。最初のお客さんは秋月律子さんです。わーぱちぱちぱちー」
律子「いやいやいや! これってアイドルを招待する企画でしょ、私はプロデューサーで」
貴音「いえ、わたくしはそのように申した覚えはありませんよ」
貴音「ここはあくまで、765プロの皆を表したらあめんをお出しするお店です」
貴音「律子嬢は立派な765プロの一員だとわたくしは思っているのですが……違うのですか?」
律子「また……そういう言い方されると困るし、私が悪者みたいじゃない」
P「ま、そうじゃなくても元アイドルだ。セーフな粋というか、コアなファンには感涙ものだろ」
律子「私にそんなファンなんて……」
P「いないか?」
律子「……あんまり苛めないでくださいよ、もう」
律子「いやいやいや! これってアイドルを招待する企画でしょ、私はプロデューサーで」
貴音「いえ、わたくしはそのように申した覚えはありませんよ」
貴音「ここはあくまで、765プロの皆を表したらあめんをお出しするお店です」
貴音「律子嬢は立派な765プロの一員だとわたくしは思っているのですが……違うのですか?」
律子「また……そういう言い方されると困るし、私が悪者みたいじゃない」
P「ま、そうじゃなくても元アイドルだ。セーフな粋というか、コアなファンには感涙ものだろ」
律子「私にそんなファンなんて……」
P「いないか?」
律子「……あんまり苛めないでくださいよ、もう」
P「というわけで、律子ラーメン一丁!」
貴音「はい、律子らあめん一丁承りました」
雪歩「あ、あいよっ」ヒョコッ
律子「え……雪歩!? あなたまで何してるのよ、しかもエプロンに三角巾……完全に店員の格好じゃない」
P「今回からはアルバイトの店員という設定で入ってもらいました」
雪歩「お店、二回も壊しちゃいましたから……」
律子「その分働いて返せってこと?」
P「まあ、先方に謝りに行った時に要望として出されちゃったんでな」
貴音「優秀な助手ができ、わたくしとしても願ったりです」
雪歩「え!? そそ、そんな! 私なんてダメダメで……」
貴音「雪歩。わたくしたちはお客様にらあめんを提供する立場……期待を持っていただけるよう、堂々とするものですよ」
雪歩「は、はいっ!」シャキッ
貴音「はい、律子らあめん一丁承りました」
雪歩「あ、あいよっ」ヒョコッ
律子「え……雪歩!? あなたまで何してるのよ、しかもエプロンに三角巾……完全に店員の格好じゃない」
P「今回からはアルバイトの店員という設定で入ってもらいました」
雪歩「お店、二回も壊しちゃいましたから……」
律子「その分働いて返せってこと?」
P「まあ、先方に謝りに行った時に要望として出されちゃったんでな」
貴音「優秀な助手ができ、わたくしとしても願ったりです」
雪歩「え!? そそ、そんな! 私なんてダメダメで……」
貴音「雪歩。わたくしたちはお客様にらあめんを提供する立場……期待を持っていただけるよう、堂々とするものですよ」
雪歩「は、はいっ!」シャキッ
律子「それにしても、雪歩が店員って……大丈夫なんですか?」
P「俺も最初は不安だったんだが、どうも貴音と相性がいいのか意外と動きがよくてな」
貴音「それだけではありませんよ」
律子「あら? 貴音がこっちにいるってことは……雪歩が麺をゆでてるの!?」
貴音「ええ……どうぞご覧ください」
雪歩「……」ジー
雪歩「……ここ!」ザバッ! ジャッジャッ!!
律子「あれが雪歩……!?」
貴音「お茶へのこだわりがなせる業でしょうか、雪歩のお湯の温度や状態を見る力は素晴らしいものです」
貴音「ゆで具合の目安を教えるだけで、麺ゆでに関してはわたくし以上の腕になってくれましたよ」
P「俺も最初は不安だったんだが、どうも貴音と相性がいいのか意外と動きがよくてな」
貴音「それだけではありませんよ」
律子「あら? 貴音がこっちにいるってことは……雪歩が麺をゆでてるの!?」
貴音「ええ……どうぞご覧ください」
雪歩「……」ジー
雪歩「……ここ!」ザバッ! ジャッジャッ!!
律子「あれが雪歩……!?」
貴音「お茶へのこだわりがなせる業でしょうか、雪歩のお湯の温度や状態を見る力は素晴らしいものです」
貴音「ゆで具合の目安を教えるだけで、麺ゆでに関してはわたくし以上の腕になってくれましたよ」
雪歩「うん、上出来……次はこれを」
ジャバッ ザーッ
律子「え? せっかくゆでた麺を水で洗って……何してるのよ!?」
貴音「それは仕上げの状態を見ていただければ。さて、そろそろ仕上げですね」
P「ん? スープもいつもみたいに大きい寸胴からじゃないのか……?」
貴音「仕上げにこちらを……よし」
ジャバッ ザーッ
律子「え? せっかくゆでた麺を水で洗って……何してるのよ!?」
貴音「それは仕上げの状態を見ていただければ。さて、そろそろ仕上げですね」
P「ん? スープもいつもみたいに大きい寸胴からじゃないのか……?」
貴音「仕上げにこちらを……よし」
雪歩「お、お待たせしましたぁ!」
貴音「律子らあめん、ご賞味あれ」ドンッ
律子「ラーメンって……ああ、そういうことね」
P「つけ麺か! それで麺を冷やしてたってわけだ」
律子「でも普通のお店だと皿に盛ってあるだけですけど、こっちは氷まで乗せてキンキンに冷えてますね」
P「で、こっちがスープ」
律子「え、緑色……?」
貴音「律子嬢のイメージカラーで仕上げてみました」
律子「全然ラーメンって感じがしないんだけど……うーん、とにかく食べてみますか」
ズッ ズズーッ
貴音「律子らあめん、ご賞味あれ」ドンッ
律子「ラーメンって……ああ、そういうことね」
P「つけ麺か! それで麺を冷やしてたってわけだ」
律子「でも普通のお店だと皿に盛ってあるだけですけど、こっちは氷まで乗せてキンキンに冷えてますね」
P「で、こっちがスープ」
律子「え、緑色……?」
貴音「律子嬢のイメージカラーで仕上げてみました」
律子「全然ラーメンって感じがしないんだけど……うーん、とにかく食べてみますか」
ズッ ズズーッ
律子「んっ……わ……!」
P「これは……ベジポタってやつか!」
雪歩「えっと、べじぽたって何ですか?」
貴音「ベジタルポタージュ……最近つけ麺で増えている、野菜を使ったスープのことです」
貴音「通常のスープでは丸のまま野菜を煮込んでダシを取りますが、こちらはペースト状にした野菜をそのまま魚介系スープと合わせています」
律子「緑色だったのはほうれん草のペーストだったのね……」
貴音「ええ。スープを注いだ後、蓋をするようにほうれん草のペーストを浮かべてみました」
律子「味はそんなに強いわけじゃないのに……細めの麺によく絡んで……」
律子「それに……ううん、ちょっとしゃべってるのがもったいない……!」ズズッ ズズーッ
P「これは……ベジポタってやつか!」
雪歩「えっと、べじぽたって何ですか?」
貴音「ベジタルポタージュ……最近つけ麺で増えている、野菜を使ったスープのことです」
貴音「通常のスープでは丸のまま野菜を煮込んでダシを取りますが、こちらはペースト状にした野菜をそのまま魚介系スープと合わせています」
律子「緑色だったのはほうれん草のペーストだったのね……」
貴音「ええ。スープを注いだ後、蓋をするようにほうれん草のペーストを浮かべてみました」
律子「味はそんなに強いわけじゃないのに……細めの麺によく絡んで……」
律子「それに……ううん、ちょっとしゃべってるのがもったいない……!」ズズッ ズズーッ
P「つけ麺っていうと太麺が多いイメージだったんだが……細めでもいけるんだな」
貴音「つけ麺のスープはどうしても濃くなりますから、細麺だとスープが絡みすぎて味がが強くなりすぎるのです」
貴音「ですが、律子らあめんはその逆……細麺に存分に絡めてもちょうど良い味を目指しました」
P「確かに野菜中心の甘めの味だからか、濃厚なのに辛いとかしょっぱすぎるってことはないな」
P「それにこの麺……細麺なのにコシが強いし」
貴音「それはつけ麺ならではの特徴ですね」
雪歩「氷も使ってしっかり冷やしてますから、その分コシも強くなるんですよ!」
律子「ふう……ごちそうさま」カチャ
貴音「つけ麺のスープはどうしても濃くなりますから、細麺だとスープが絡みすぎて味がが強くなりすぎるのです」
貴音「ですが、律子らあめんはその逆……細麺に存分に絡めてもちょうど良い味を目指しました」
P「確かに野菜中心の甘めの味だからか、濃厚なのに辛いとかしょっぱすぎるってことはないな」
P「それにこの麺……細麺なのにコシが強いし」
貴音「それはつけ麺ならではの特徴ですね」
雪歩「氷も使ってしっかり冷やしてますから、その分コシも強くなるんですよ!」
律子「ふう……ごちそうさま」カチャ
貴音「綺麗に食していただきありがとうございます」
雪歩「あ、本当……スープまで空っぽに」
律子「え? これは……違うのよ、よく麺に絡むから自然と」
P「本当か?」
律子「う……わかりましたよ、美味しくてついスープまで飲んじゃいました! これで満足ですか!?」
P「うむ、よろしい」
律子「もう……でも本当に美味しかった。熱いスープに冷たい麺って、こんなに合うと感じてのは初めてだわ」
貴音「ふふ、温度差も味の一つですから……そう言っていただけると光栄ですね」
律子「でも……」
雪歩「え……どうしたんですか?」
雪歩「あ、本当……スープまで空っぽに」
律子「え? これは……違うのよ、よく麺に絡むから自然と」
P「本当か?」
律子「う……わかりましたよ、美味しくてついスープまで飲んじゃいました! これで満足ですか!?」
P「うむ、よろしい」
律子「もう……でも本当に美味しかった。熱いスープに冷たい麺って、こんなに合うと感じてのは初めてだわ」
貴音「ふふ、温度差も味の一つですから……そう言っていただけると光栄ですね」
律子「でも……」
雪歩「え……どうしたんですか?」
律子「これが『律子ラーメン』だって言われても、ちょっとわからないかな」
律子「私、こんなに味のある人間じゃない……もうアイドルってわけでもないし」
貴音「本気で言っているのなら、律子嬢には人を見る目がありませんね」
律子「……それ、プロデューサーやってる私にとってはちょっとカチンとくる言葉なんだけど?」
貴音「その言葉、そのままお返しします……なぜなら、律子らあめんを作ったのはわたくしではないのですから」
律子「……え?」
P「おーい、もう出てきて大丈夫だぞー」
伊織「やっと出番なわけ? もうちょっと早めに呼びなさいよ、暑いったらありゃしない!」
亜美「んっふっふ→、ドッキリ大成功? ぶいぶいっ」
あずさ「さすがにカウンターの裏は狭くって……汗かいちゃいました~」
律子「伊織、亜美、あずささんまで……?」
律子「私、こんなに味のある人間じゃない……もうアイドルってわけでもないし」
貴音「本気で言っているのなら、律子嬢には人を見る目がありませんね」
律子「……それ、プロデューサーやってる私にとってはちょっとカチンとくる言葉なんだけど?」
貴音「その言葉、そのままお返しします……なぜなら、律子らあめんを作ったのはわたくしではないのですから」
律子「……え?」
P「おーい、もう出てきて大丈夫だぞー」
伊織「やっと出番なわけ? もうちょっと早めに呼びなさいよ、暑いったらありゃしない!」
亜美「んっふっふ→、ドッキリ大成功? ぶいぶいっ」
あずさ「さすがにカウンターの裏は狭くって……汗かいちゃいました~」
律子「伊織、亜美、あずささんまで……?」
貴音「番組再開まで期間もありましたので、律子らあめんを作るにあたり竜宮小町の皆にも助力を」
亜美「っていっても、ほとんど味見してただけだけどね→」
雪歩「特に伊織ちゃんのチェックが厳しくって……」
伊織「し、仕方ないでしょ? ラーメンにはそんなに詳しくないけど、伊織ちゃんの舌は上等なんだから」
伊織「私がやったのはあくまでも味のチェックで、イメージとかは亜美とあずさが」
亜美「『全っ然違う、こんなので律子を表したつもり!? 竜宮小町の代表を表そうっていうんだから、こんなのじゃ許さないわよ!』」
亜美「ってなもんで、だいぶ熱が入ってたようですな→」
伊織「ちょ、ちょっと亜美!?」
亜美「っていっても、ほとんど味見してただけだけどね→」
雪歩「特に伊織ちゃんのチェックが厳しくって……」
伊織「し、仕方ないでしょ? ラーメンにはそんなに詳しくないけど、伊織ちゃんの舌は上等なんだから」
伊織「私がやったのはあくまでも味のチェックで、イメージとかは亜美とあずさが」
亜美「『全っ然違う、こんなので律子を表したつもり!? 竜宮小町の代表を表そうっていうんだから、こんなのじゃ許さないわよ!』」
亜美「ってなもんで、だいぶ熱が入ってたようですな→」
伊織「ちょ、ちょっと亜美!?」
貴音「このらあめんで表した『律子』は竜宮小町の総意」
貴音「別々に尋ねたというのに、皆同じことを答えてくれましたよ」
貴音「『誰よりも優しく、誰よりも芯の通った人』とのことです」
律子「そんな……」
あずさ「私たちにとってはもう一人のリーダーで、お母さんみたいな存在でもありますから」
律子「あずささん……」
伊織「まったく……味がない? つまんないこと言ってんじゃないわよ!」
伊織「あんたが味のない人間だったらこの伊織ちゃんが……私たちがついていってるわけないでしょうが!」
貴音「別々に尋ねたというのに、皆同じことを答えてくれましたよ」
貴音「『誰よりも優しく、誰よりも芯の通った人』とのことです」
律子「そんな……」
あずさ「私たちにとってはもう一人のリーダーで、お母さんみたいな存在でもありますから」
律子「あずささん……」
伊織「まったく……味がない? つまんないこと言ってんじゃないわよ!」
伊織「あんたが味のない人間だったらこの伊織ちゃんが……私たちがついていってるわけないでしょうが!」
律子「みんな……」
律子「……そうね。もともとプロデューサー志望だったのに、アイドル引退して……いつの間にかみんなに引け目感じちゃってたのかも」
律子「うん! みんなの気持ち、受け取ったわ! これからも竜宮小町のプロデューサーとしてバリバリ頑張っていくから!」
亜美「おおっ、それでこそ律っちゃんですな→!」
律子「それじゃ、こうしちゃいられないわね……みんな、これから特別レッスンするから着替えて集まるように!」
亜美・伊織「「えええー!?」」
あずさ「あの……午後までオフのはずでは~?」
律子「大丈夫、みんなの体調管理は万全です。休養は十分!」
亜美「うあうあ~! 律っちゃん鬼だ→!」
律子「……そうね。もともとプロデューサー志望だったのに、アイドル引退して……いつの間にかみんなに引け目感じちゃってたのかも」
律子「うん! みんなの気持ち、受け取ったわ! これからも竜宮小町のプロデューサーとしてバリバリ頑張っていくから!」
亜美「おおっ、それでこそ律っちゃんですな→!」
律子「それじゃ、こうしちゃいられないわね……みんな、これから特別レッスンするから着替えて集まるように!」
亜美・伊織「「えええー!?」」
あずさ「あの……午後までオフのはずでは~?」
律子「大丈夫、みんなの体調管理は万全です。休養は十分!」
亜美「うあうあ~! 律っちゃん鬼だ→!」
律子「……貴音、ありがとう。また食べさせてね」
貴音「ええ。またのご来店、お待ちしております」
律子「ほら、三人とも行くわよ! 駆け足!」
伊織「まったく、張り切っちゃって……いいわよ、やってやろうじゃないの!」
亜美「律っちゃんの鬼→! 悪魔→! パイナップル→!」
ドタドタドタ…
P「まったく、騒がしい奴らだなー」
雪歩「……でも、なんだかいいな。うん、すごくいいです」
貴音「ええ。またのご来店、お待ちしております」
律子「ほら、三人とも行くわよ! 駆け足!」
伊織「まったく、張り切っちゃって……いいわよ、やってやろうじゃないの!」
亜美「律っちゃんの鬼→! 悪魔→! パイナップル→!」
ドタドタドタ…
P「まったく、騒がしい奴らだなー」
雪歩「……でも、なんだかいいな。うん、すごくいいです」
貴音「雪歩……練習通り、素晴らしい手際でしたよ」
P「そうだな。湯切り、相当練習してたんだって?」
雪歩「え、はい……」
雪歩「でも、作ったものを綺麗に食べてもらって、あんなに笑顔になってもらえて……なんだか幸せで」
雪歩「私もちょっと自信持てそうな気がします……!」
貴音「ふふ、その意気です」
P「さて……来週の準備は進んでるか?」
貴音「ええ。期間がありましたので、平行して準備は進めております」
雪歩「春香ちゃん、やよいちゃん、私、響ちゃん、千早ちゃん、真ちゃん」ペラ
雪歩「それに今回が律子さん。お品書きも充実してきましたね」
貴音「ええ、来週は>>35。また良きらあめんを作りましょう」
雪歩「はい!」
P「そうだな。湯切り、相当練習してたんだって?」
雪歩「え、はい……」
雪歩「でも、作ったものを綺麗に食べてもらって、あんなに笑顔になってもらえて……なんだか幸せで」
雪歩「私もちょっと自信持てそうな気がします……!」
貴音「ふふ、その意気です」
P「さて……来週の準備は進んでるか?」
貴音「ええ。期間がありましたので、平行して準備は進めております」
雪歩「春香ちゃん、やよいちゃん、私、響ちゃん、千早ちゃん、真ちゃん」ペラ
雪歩「それに今回が律子さん。お品書きも充実してきましたね」
貴音「ええ、来週は>>35。また良きらあめんを作りましょう」
雪歩「はい!」
来てたのか!何でかわからんがそろそろかなって思ってたんだ!
小鳥らぁめん…だと?
小鳥らぁめん…だと?
P「さーて、今日も収録収録っと……」バサッ
小鳥「いらっしゃいませー」
P「うおっ!? 小鳥さん、なんで店の中にいるんですか!?」
貴音「鍋に火を入れる前からカウンターに陣取っていました……」
P「仕事してください」
小鳥「ひ、ひどい……プロデューサーさんにわかりますか!?
毎回事務所で美味しそうな匂いかがされて、でも絶対に自分は呼ばれないであろう私の気持ちが!」
P「それとこれとは話が別ですから」グイ
小鳥「諦めません、食うまでは!」ガッシ
雪歩「カウンターにへばりついてますぅ」
貴音「樹液を前にしたかぶとむしのようですね」
小鳥「いらっしゃいませー」
P「うおっ!? 小鳥さん、なんで店の中にいるんですか!?」
貴音「鍋に火を入れる前からカウンターに陣取っていました……」
P「仕事してください」
小鳥「ひ、ひどい……プロデューサーさんにわかりますか!?
毎回事務所で美味しそうな匂いかがされて、でも絶対に自分は呼ばれないであろう私の気持ちが!」
P「それとこれとは話が別ですから」グイ
小鳥「諦めません、食うまでは!」ガッシ
雪歩「カウンターにへばりついてますぅ」
貴音「樹液を前にしたかぶとむしのようですね」
雪歩「プロデューサー、意地悪はそのくらいにしてあげましょうよ」
貴音「そうですね……話も進みませんし」
P「むう……仕方ないですね。では二人に免じて」
小鳥「ありがとう……! ありがとう二人とも……!」
小鳥「それで、今日のゲストは誰なの? 先週が律子さんだから、竜宮小町特集に? 伊織ちゃん……いえ、あずささんかしら!?」
P「相当チェックしてますね」
小鳥「765プロのみんなの出演番組は全部録画してますからっ!」
貴音「そうですね……話も進みませんし」
P「むう……仕方ないですね。では二人に免じて」
小鳥「ありがとう……! ありがとう二人とも……!」
小鳥「それで、今日のゲストは誰なの? 先週が律子さんだから、竜宮小町特集に? 伊織ちゃん……いえ、あずささんかしら!?」
P「相当チェックしてますね」
小鳥「765プロのみんなの出演番組は全部録画してますからっ!」
P「小鳥さんです」
小鳥「そう、小鳥ちゃんなのね!? さあ、どんなラーメンが出てくるのかしら? 小鳥ちゃんって言ったらやっぱり妄想……」
小鳥「……はい?」
貴音「改めまして、ようこそおいでくださいました小鳥嬢」
雪歩「ご注文は小鳥ラーメンでよろしいですか?」
小鳥「……」
小鳥「……ミー?」
P「ウィ。ユー」
小鳥「……えええっ!? 確かに先週765プロのみんなって言ってましたけど、私ただの事務員ですよ!?」
小鳥「そう、小鳥ちゃんなのね!? さあ、どんなラーメンが出てくるのかしら? 小鳥ちゃんって言ったらやっぱり妄想……」
小鳥「……はい?」
貴音「改めまして、ようこそおいでくださいました小鳥嬢」
雪歩「ご注文は小鳥ラーメンでよろしいですか?」
小鳥「……」
小鳥「……ミー?」
P「ウィ。ユー」
小鳥「……えええっ!? 確かに先週765プロのみんなって言ってましたけど、私ただの事務員ですよ!?」
律子のもあったしそこは自分のがあるんじゃないかと気付いてもよさそうだがな
P「この世界、上の人の判断が全てです」
小鳥「……と、言いますと?」
P「企画が通れば何をやったっていい……! キャリアなしの事務員がゲストでもいい……!」
小鳥「なるほど、勉強になります……!」
小鳥「だったら嬉しいけどしまったあ!」ガタンッ
P「驚いたり喜んだり忙しいですね」
貴音「何か不都合でもあったのでしょうか?」
小鳥「私ゲストがあると知っていれば……! 焦らず他の子の週に乱入してもう一回食べられたのに……!」
P「はい、もう作っちゃっていいぞー。小鳥ラーメン一丁」
貴音「承りました」
雪歩「あいよっ……ですぅ」
小鳥「……と、言いますと?」
P「企画が通れば何をやったっていい……! キャリアなしの事務員がゲストでもいい……!」
小鳥「なるほど、勉強になります……!」
小鳥「だったら嬉しいけどしまったあ!」ガタンッ
P「驚いたり喜んだり忙しいですね」
貴音「何か不都合でもあったのでしょうか?」
小鳥「私ゲストがあると知っていれば……! 焦らず他の子の週に乱入してもう一回食べられたのに……!」
P「はい、もう作っちゃっていいぞー。小鳥ラーメン一丁」
貴音「承りました」
雪歩「あいよっ……ですぅ」
>>44
そんな察しのいい人ならこの年まで独身じゃないよ
そんな察しのいい人ならこの年まで独身じゃないよ
>>47
やめて
やめて
>>47
ヘッドロックで捕まえてprprしたい
ヘッドロックで捕まえてprprしたい
貴音「では、手はず通りに麺はお願いしますね」
雪歩「任されましたぁ!」バサッ
小鳥「はっ……調理開始! 落ち込んではいられないわ小鳥!
貴音ちゃんと雪歩ちゃんの生調理、この目に焼き付けなければ……!」
P「本っ当に落ち着かないですね……今まで来たゲストの中で一番ですよ」
小鳥「一番ですか!? えへへへ」
P「どうやったらそれで照れられるのか……」
雪歩「麺が上がりましたあっ!」ザッ!!
小鳥「……あら? 私とプロデューサーさんの分なのに、網が四つ……?」
雪歩「任されましたぁ!」バサッ
小鳥「はっ……調理開始! 落ち込んではいられないわ小鳥!
貴音ちゃんと雪歩ちゃんの生調理、この目に焼き付けなければ……!」
P「本っ当に落ち着かないですね……今まで来たゲストの中で一番ですよ」
小鳥「一番ですか!? えへへへ」
P「どうやったらそれで照れられるのか……」
雪歩「麺が上がりましたあっ!」ザッ!!
小鳥「……あら? 私とプロデューサーさんの分なのに、網が四つ……?」
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