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    元スレ久「演劇をすることになりました」 咲「え?」

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    みんなの評価 : ★★
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    51 = 31 :

    面白いからな

    52 = 1 :

    京太郎「あ、染谷先……ひ、ひぃぃぃぃぃ」

    優希「ま、魔女が…魔女がいるじぇ」

    まこ「クフフフ、活きの良い獲物がかかったわ」

    まこ「魔王様への供物に…ってなにやらせるんじゃ」

    優希「違和感ないじぇ…」

    京太郎「ああ、100…いや200歳と言われても不思議じゃないな」

    まこ「本当に供物にされたいみたいじゃの」

    京太郎「じょ、冗談ですよ…で、他の3人は?」

    53 = 1 :

    まこ「まだ着替えてる最中じゃ」

    優希「リハーサルでは制服だったから今日が初お披露目。楽しみだじぇ~」

    「ふぅ…やっと終わったよぉ」

    京太郎「お、咲。おかえ…おおおおお!」

    優希「咲ちゃん、かっこいいじょ」

    まこ「まさに勇者じゃの」

    「そ、そんなこと無いよ。衣装が良いだけだよ」

    京太郎「いや!そんなこと無いぞ!!」

    54 = 31 :

    このやり取りで初期の絵柄で再生されるようになった

    55 = 1 :

    「きょ、京ちゃん!?」

    京太郎「前々から思っていた…咲は…」

    京太郎「男装の才能があると」

    「殴るよ京ちゃん。あと女勇者だから」

    京太郎「またまた、ご冗談を…」

    まこ「咲、その剣は飾りか?」

    「ああ、そうか。斬るね京ちゃん」

    京太郎「咲様ごめんなさい。目が怖いです」

    56 = 1 :

    「問答無用」

    京太郎「へ?」

    「ザクッ」

    京太郎「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」

    まこ「げーむおーばー」

    優希「おおゆうしゃよ しんでしまうとは なさけない」

    京太郎「くそ、コンティニューだ」

    「おきのどくですが」

    京太郎「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」

    まこ「いつまでやっとるんじゃ」

    57 = 1 :

    京太郎「そうだ咲。アレ」

    「ん?」

    京太郎「ほら観客席の最前列に居る…」

    「………あ」


    「…」

    「…」ペラッ

    「…」

    「…」ペラッ


    「…ええと」

    まこ「3時間前からいたそうじゃ」

    「嘘!?」

    58 = 31 :

    お姉ちゃんマジお姉ちゃん

    59 = 16 :

    てるてるマジてるてる

    60 = 1 :

    優希「中に入って来たのはついさっきだけど…」

    京太郎「それまでは外で本読みながら待機してたんだと」

    「あはは…」

    京太郎「会わなくていいのか?」

    「会いたいけど今は…ちょっと台本読んでくるね」タタッ

    優希「咲ちゃん、まだお姉さんとは…」

    まこ「いや、全国大会が終わってお互いの誤解が解けて今は仲良し姉妹…なんじゃが」

    京太郎「あいつにとって劇は未知の領域。しかも主役ときたもんだ」

    まこ「お姉さんに構っていられるほどの余裕もないんじゃろ」

    優希「咲ちゃん……ところで、部長とのどちゃんは?」

    61 :

    てるてる

    62 = 44 :

    これ部長てるてるに殴られるんじゃね?

    63 = 1 :

    「…」チラッ

    優希「ん?」

    「」彡サッ

    まこ「何やっとるんじゃ?」

    京太郎「部長?」

    「な、何かしら?」

    優希「声が上ずってるじぇ」

    京太郎「…もしかして部長」

    まこ「照れとる?」

    「ッ!」ビクッ

    64 :

    衣ちゃん誘拐できたよー

    65 = 1 :

    三人「…」

    三人「」ニヤリ

    まこ「二人共、や~っておしまい!」

    優希、京太郎「あらほらさっさー」

    「ちょ、ちょっと!?」

    優希「ふっふっふ…観念して出てくるんだじぇ~」

    京太郎「照れる部長なんて貴重ですからね~。ここは強引に行っても…」

    「わ…分かった。今…出るわよ…」

    66 = 16 :

    久ちゃんかわいい!

    67 = 1 :

    スッ

    「ど、どうよ…」











    「な、なんとか言いなさいよ!?」

    68 :

    おもろい

    69 :

    お美しいです、久部長

    70 = 1 :

    京太郎「お姫様だ」
    優希「お姫様だじぇ」
    まこ「お姫様じゃ」

    「う…」

    京太郎「すっごい似合ってますよ部長!」

    優希「本当に異国のお姫様だじょ!」

    まこ「こりゃぁ、部長にして良かったの」

    「褒めすぎよ…でも、ありがと」

    「さぁ、あとは和よ」

    「うっ…」

    京太郎「和も終わってたのか」

    優希「さぁ、観念して出てくるんだじぇ」

    71 :

    かおりんが来れなかったのは俺とデートだから
    これ豆な

    72 = 1 :

    まこ「ハッ!…優希、京太郎に目隠しを」

    京太郎「な、何でですか!?」

    「鼻血でせっかくの衣装、汚したらどうするのよ」

    京太郎「どこの世界ですか。透明人間見つけるためでもないのに」

    「お色気の術を見たとか」

    まこ「人魚の群れを見たとか」

    優希「百合を妄想しすぎてとか」

    京太郎「本当にどこの世界ですか…無いです」

    「あら、そう…ほら和、あなたも観念なさい」

    73 :

    やっとのどちゃんの出番だじぇ

    74 = 1 :

    「は、はい……」スッ

    京太郎「おお!」

    まこ「これはこれは」

    優希「まさにエロ可愛い~!」

    「は、恥ずかしいです…」

    まこ「で…鼻血は出んか…」

    京太郎「だから出ませんって…」

    「ふふっ…」

    「良かった」

    「え?」

    「リハーサルの時は落ち込んでたから気になっててね」

    「あ…すみません、あの時、親友から電話があって…」

    「…」

    75 = 1 :

    ~~~~

    「来れない?」

    「ごめんね…和。しずが追試になっちゃって」

    「で、その日が文化祭の日…」

    「穏乃は?」

    「今も勉強中」

    「ここを落とすと合宿にも影響しちゃうからみんなでね」

    「そうですか…」

    「本当にごめ……ってしず!?あぶっ」

    穏乃「ハァ…ハァ…和!」

    「穏乃!?」

    穏乃「ごめん…本当ごめん!…私馬鹿だから!」

    「え?ああ、うん」

    穏乃「否定しないんだ…」

    76 = 1 :

    「あああ、いえそういうわけではなく…」

    穏乃「いや、いいよ。自業自得だからこれは」

    「穏乃…」

    穏乃「来年は…あるの?」

    「分かりません…多分これっきりかと…」

    穏乃「そうか…」

    穏乃「本当…ごめんね…和…」

    「いえ、気にしないでください。試験頑張って」

    穏乃「……おう!」

    「でわ…」

    ガチャ

    「……仕方…ないですよね…」

    ~~~

    77 :

    これだから猿は

    78 = 64 :

    まあ、出るやつが多いと話がややこしくなるし

    79 = 1 :

    「和?」

    「!?…な、なんですか?」

    「ほんとうに大丈夫?」

    「大丈夫です。もう…切り替えてますから」

    「そう……ならあとは本番ね」

    「はい」

    ざわ…ざわ…

    「ん?何かしら?」

    80 = 1 :

    部員B「いや~、まいったまいった」

    「何かあったの?」

    部員B「ネットのせいか今日人多すぎなんで人数制限するみたいなんです」

    部員B「部長とAはその事で今、外で説明中」

    「何とかならないのですか?2,3回公演するとか」

    部員B「時間がと言うのもありますし何より衣装が…」

    「そういえば特注だったわねこれ」

    「お客さんは納得してくれればいいのですが…」




    演劇部部長「申し訳…本当に申し訳ございません!」

    部員A「想定の範囲外でして…」

    「おい、ふざけんなよ」
    「私たちは劇を楽しみにしてきたんですよ」
    「何とかしろよ、おい! 劇やるってレベルじゃねーぞ!」

    ワーワーギャーギャー

    81 :

    劇やるってレベルw

    82 = 1 :

    「で、どうすんだアレ…」

    透華「どうするって…」

    「僕たちは入れるけど」

    「あの人達かわいそうなのだ…」

    智紀「ネットでたきつけた透華の責任もある」

    透華「うっ…わ、分かりましたわ」

    透華「ハギヨシ」パチッ

    ハギヨシ「かしこまりました」


    バババ……バババ……

    83 = 1 :

    「何の音だ?」

    智紀「ヘリの音」


    バババババババババババ


    「って軍事用ヘリ!?」

    「おお、カッコイイのだ」

    智紀「何か吊るしてる…」

    「何だぁ?エヴァ参号機でも持ってきたのか!?」

    84 = 1 :

    カチッ……ヒュ~~~………


    「あっ、落っこちて……ってうわわわわわわ」


    ズドォォォン


    「ケホッ…ケホッ…」

    ハギヨシ「さぁ、皆さん出番です」

    土木作業員「「「「おっしゃあ!」」」」

    「おお」

    「い、いつの間に…」

    ハギヨシ「It's showtime!」

    85 = 1 :

    カンカンドゴドゴバキバキズガガガガドドド
    バチバチギゴギゴシュゥゥババババキンキンキン

    デデーン


    智紀「…」

    「嘘…」

    「は、はは…」

    86 :

    ふむ

    87 = 1 :

    「な、何!?今の音は!?」


    ドドドドド


    優希「観客席の後方に何かがくるじょ!?」

    「何だろうアレ…」

    まこ「TVで使うカメラじゃ。2…3台あるぞ!?」

    「どうしてそんなものが?」

    京太郎「お、おい、みんな。そ、外覗いてみろ!」

    「何々…」

    「」

    京太郎「言葉失ってる」

    88 = 1 :

    「なんですかアレ!?」

    まこ「が、外部モニターじゃ!」

    優希「大きい……あれ?なんかどこかで見たことあるじょ」

    「ああ!?アレ麻雀大会用のですよ」

    まこ「なんちゅうもんを…」

    「たぶん、透華でしょうね」

    優希「あれ?咲ちゃん?」

    京太郎「なんだ?咲も言葉失って…」

    「」ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ

    京太郎(全身痙攣起こしてるー!?)

    89 :

    咲ちゃん壊れちゃうよ!

    90 = 1 :

    優希「ここまで震えてる咲ちゃん初めてだじぇ…」

    まこ「しかもレイプ目…」

    (レイプ目で震える咲さん…)ジュルリ

    優希「咲ちゃん、大丈夫かじょ?」

    「」ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ

    まこ「こら、あかんわ」

    「」テクテク

    京太郎「あ、部長」

    「宮永さん」

    「」ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ

    「クスッ…さ~き」ダキッ

    「あ…」

    「!?」ガタッ

    まこ「はいはい、お主は騒がんようにな」

    91 = 1 :

    「ぶ、部長……私……私…」ガタガタ

    「まずは目をつぶって自分の好きなものたちを思い浮かべて」

    「え?…」

    「いいから…ね」

    「は、はい…」スッ

    (自分の好きなもの…)

    「そして自分の大好きな人を思い浮かべて」

    (自分の大好きな人。それは…)

    92 = 1 :

    「咲。あなたの気持ちはわかるわ」

    「失敗を恐れるなとは言わないわ。誰だって怖いもの」

    「でもどうせ見せるならちゃんとした自分を見せたいじゃない」

    「あ…」パチッ

    「大丈夫。ここにはあなたの失敗をも愛してくれる人達がいるわ」

    「大好きな人達と大好きな人のために」

    「頑張りましょう咲」

    「部長……はい!」

    優希(震えが止まったじぇ…)

    京太郎(さすが部長)

    「」ワナワナ

    まこ「はいはい、お主は映らんようにな」

    93 = 89 :

    さすがジゴロ部長

    94 :

    完全にこの二人できとるでぇ

    95 = 1 :



    「ふぅ…なんとか入れたな」

    尭深「暴動にならなくてよかったです…」

    誠子「それにしても凄い突貫工事だったな」

    「あれが長野なんでしょうか」

    「ん?あれは?」

    「」ペラッ

    「早いな。いつからきたんだ」

    「3…いや、今だと4時間前か」

    誠子「4時間!?」

    「4時間前って解散した時ですよ!?」

    「?…そうだが?」

    「いや、そんな可愛らしく首傾げられても…」

    96 = 1 :

    「照、飯は食べたか」

    「いや食べてないし必要…」グー

    「」

    「はぁ…ほら、売店で買ってきたおにぎりだ」

    「む、すまない…」

    「さすが弘世先輩、良い主婦になれますよ」

    「な!?誰が照の嫁だ!」

    尭深(そこまで言ってないような…)

    誠子(意外とこの人もアレなんだよな…)

    98 = 1 :

    「おーっほっほっほ」

    「むっ」

    「あれは…」

    透華「見ましたか。我が龍門渕の力は」

    「へいへい」

    「凄かったなー。どかーんって」

    智樹「観客は戸惑ってた…」

    「そりゃあ、あんなことが起きれば…あっ」

    「…こんにちは」

    「こ、こんにちは」

    99 = 1 :

    コソコソ

    「お、おい。白糸台だよ白糸台」ヒソヒソ

    「わわ分かってるよ。おお落ち着いて純君」ヒソヒソ

    透華「なな何をビビってますの。ほほほら行きますわよ」ヒソヒソ


    誠子「お、おい痴女だ。痴女がいるぞ」ヒソヒソ

    「何なんですかねあの服。見せたいんですかね」ヒソヒソ

    尭深「さすが長野…未来に生きてる…」ヒソヒソ

    (同じ仕草なのにこっちが低レベルに見えるのは気のせいだろうか…)

    100 = 44 :

    白糸台は強豪校のなのに痴女枠がないからな


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