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元スレ魔王「勇者、俺の者になれ」女勇者「ふむ…いいさ」
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女勇者「……」両手を開いて無防備状態になる
メイド長「……何の真似?」
女勇者「さっき言った通りだよ。殺したいなら私だけにしてくれ。そして、これ以上他の人間は恨まないでほしいね」
メイド長「……」
メイド長「…」ナイフ
女勇者「……」
メイド長「こんなことをしていい子ぶりたいの?」
メイド長「人間はお前たちと違って善人だって?」
女勇者「人間にも良き人も悪い人もいるさ」
女勇者「私が見るに、君は決して悪い方ではないね」
メイド長「減らず口を…!」グサッ
メイド長「……何の真似?」
女勇者「さっき言った通りだよ。殺したいなら私だけにしてくれ。そして、これ以上他の人間は恨まないでほしいね」
メイド長「……」
メイド長「…」ナイフ
女勇者「……」
メイド長「こんなことをしていい子ぶりたいの?」
メイド長「人間はお前たちと違って善人だって?」
女勇者「人間にも良き人も悪い人もいるさ」
女勇者「私が見るに、君は決して悪い方ではないね」
メイド長「減らず口を…!」グサッ
女勇者「……っ!」
メイド長「スープに入れたのと同じ毒が塗ってあるわ。せいぜい苦しみながら死んでいくと良いわ」
女勇者「………」
メイドA「あの…メイド長」
メイド長「何だ」
メイドA「この方は……メイド長が用意したスープを全部飲んでいました」
メイド長「」
メイド長「スープに入れたのと同じ毒が塗ってあるわ。せいぜい苦しみながら死んでいくと良いわ」
女勇者「………」
メイドA「あの…メイド長」
メイド長「何だ」
メイドA「この方は……メイド長が用意したスープを全部飲んでいました」
メイド長「」
女勇者「旅が長く続いたら、いろんなことに出会ってしまってね…」
女勇者「悪いけど、そこら辺の毒にが耐性がある体になってしまったんだ」
メイド長「そんな……馬鹿な…」
女勇者「…一回だけかい?」
メイド長「え…?」
女勇者「君の恨みは…私に一回ナイフで刺しただけで済むものなのかい?」
メイド長「……っ!」グサッ
女勇者「…っ!」
メイド長「うわあああっ!!」グサッグサッ
女勇者「……っっっ!!」
女勇者「悪いけど、そこら辺の毒にが耐性がある体になってしまったんだ」
メイド長「そんな……馬鹿な…」
女勇者「…一回だけかい?」
メイド長「え…?」
女勇者「君の恨みは…私に一回ナイフで刺しただけで済むものなのかい?」
メイド長「……っ!」グサッ
女勇者「…っ!」
メイド長「うわあああっ!!」グサッグサッ
女勇者「……っっっ!!」
>>62
もうちょっと脂がないとスタミナが付かん。たぶん痩せすぎだろ
もうちょっと脂がないとスタミナが付かん。たぶん痩せすぎだろ
メイド長「はぁ……はぁ……」
女勇者「……」ブルブル
メイド長「そんな…貴様は…本当に人間?」
メイドA(あんなに血を流してるのに死ぬどころか倒れることもなく…)
女勇者「…残念ながらね…魔王を倒すと決めた時に、女も人間も捨てたのさ」
メイド長「……もう良い」ガラン<<ナイフを落す音
メイド長「何をしているの!早く治療魔法を使える者を連れてきなさい!。あと床も汚れてるから掃除するものも!」
メイドA「は、はい!」ダダッ
女勇者「……」
メイド長「…人間に貴女みたいのばかりだったら戦争も起きなかったでしょうね」
女勇者「どう転んでも戦争は起きるさ。問題はどうやってそれを終わらせるかで…」クラッ
メイド長「はっ!」ガシッ
女勇者「……」
メイド長「…まだ生きてる…っ」
メイド長「まったく、私の服まで汚して……」
女勇者「……」ブルブル
メイド長「そんな…貴様は…本当に人間?」
メイドA(あんなに血を流してるのに死ぬどころか倒れることもなく…)
女勇者「…残念ながらね…魔王を倒すと決めた時に、女も人間も捨てたのさ」
メイド長「……もう良い」ガラン<<ナイフを落す音
メイド長「何をしているの!早く治療魔法を使える者を連れてきなさい!。あと床も汚れてるから掃除するものも!」
メイドA「は、はい!」ダダッ
女勇者「……」
メイド長「…人間に貴女みたいのばかりだったら戦争も起きなかったでしょうね」
女勇者「どう転んでも戦争は起きるさ。問題はどうやってそれを終わらせるかで…」クラッ
メイド長「はっ!」ガシッ
女勇者「……」
メイド長「…まだ生きてる…っ」
メイド長「まったく、私の服まで汚して……」
女勇者「……っ……」
女勇者「…最初の部屋か……」
女勇者「……魔王城の者はさすがね。治療魔法の手際が良い」
ガチャ
メイド長「ご気分は如何ですか」
女勇者「…最高だとは言えないわね」
メイド長「血を沢山流してますので、掃除が大変でした」
メイド長「無くした文を補充するにはしっかり食べた方が良いでしょう」
女勇者「…ありがとう」
メイド長「……」
女勇者「…最初の部屋か……」
女勇者「……魔王城の者はさすがね。治療魔法の手際が良い」
ガチャ
メイド長「ご気分は如何ですか」
女勇者「…最高だとは言えないわね」
メイド長「血を沢山流してますので、掃除が大変でした」
メイド長「無くした文を補充するにはしっかり食べた方が良いでしょう」
女勇者「…ありがとう」
メイド長「……」
近「ビンタ?」
魔王「訳が分からん……」
側近「随分と気の強い相手に目を付けたものですね」
魔王「自分を殺した相手に何故あのような情けをかける」
側近「さあ、それは私が人間でも、女でもないのでどうとも言えません」
側近「疑問であるなら、ご自分で聞きに行けば如何ですが?」
側近「ご結婚なさるのなら、相手の気持ちも分からないと困りますからね」
魔王「む……思ったよりも難しいな」
側近「そこら辺の綺麗なだけ魔族を娶ったわけではありませんからね」
側近「魔王さまはこの世で唯一、自分と同等な位置で話せる相手を娶ろうとしているのですよ?」
魔王「同等な位置……か」
魔王「訳が分からん……」
側近「随分と気の強い相手に目を付けたものですね」
魔王「自分を殺した相手に何故あのような情けをかける」
側近「さあ、それは私が人間でも、女でもないのでどうとも言えません」
側近「疑問であるなら、ご自分で聞きに行けば如何ですが?」
側近「ご結婚なさるのなら、相手の気持ちも分からないと困りますからね」
魔王「む……思ったよりも難しいな」
側近「そこら辺の綺麗なだけ魔族を娶ったわけではありませんからね」
側近「魔王さまはこの世で唯一、自分と同等な位置で話せる相手を娶ろうとしているのですよ?」
魔王「同等な位置……か」
ガチャ
魔王「むっ…?」
女勇者「…!」
メイド長「…」ペコリ
魔王「…まだ生きていたか」
女勇者「彼女にそんな風に言わないで欲しいね」
魔王「……」
女勇者「彼女は良い魔族だよ。あなたとは違ってね」
女勇者「いや、正確には人間と魔族のハーフか」
メイド長「……」
魔王「むっ…?」
女勇者「…!」
メイド長「…」ペコリ
魔王「…まだ生きていたか」
女勇者「彼女にそんな風に言わないで欲しいね」
魔王「……」
女勇者「彼女は良い魔族だよ。あなたとは違ってね」
女勇者「いや、正確には人間と魔族のハーフか」
メイド長「……」
女勇者「インキュバスだった彼の父が人間の母に惚れて結婚したそうね」
女勇者「その後戦争のうち魔族と結婚した裏切り者だと母も父も人間に殺されたそうよ」
女勇者「あなたはそんなことを知って彼女を拾ったのかい?」
魔王「……俺はそんなことには興味ない。憐れなどとは思わなかった。ただそこに居たから拾ってきただけだ」
女勇者「…本当にあなたは最低ね」
魔王「……」
メイド長「勇者さま、私の命を救ってくれた方です。あまり酷な言葉は私が…」
女勇者「おっと、そうだったね。失礼したよ。私も『仮にも』夫になる人だからね。もう少し立ててやらないとね」
女勇者「でも、今はあまりそんな気分じゃないんだ」
魔王「……お前と結婚すると魔界全体に告げた」
魔王「反対する者も出てくるだろう」
女勇者「それを私が黙らせればいいのかい?」
魔王「そうだ」
女勇者「忙しくなるね。私が結婚する前に死なないことを祈ってくれよ」
魔王「……」ガチャ
メイド長「……」
女勇者「おっと、そうだったね。失礼したよ。私も『仮にも』夫になる人だからね。もう少し立ててやらないとね」
女勇者「でも、今はあまりそんな気分じゃないんだ」
魔王「……お前と結婚すると魔界全体に告げた」
魔王「反対する者も出てくるだろう」
女勇者「それを私が黙らせればいいのかい?」
魔王「そうだ」
女勇者「忙しくなるね。私が結婚する前に死なないことを祈ってくれよ」
魔王「……」ガチャ
メイド長「……」
女勇者「魔王だね……骨の底まで…」
メイド長「……」
女勇者「ああ、ごめん」
メイド長「いえ…確かに勇者さまの言う通りかもしれません」
女勇者「主人を悪くいうのは嫌だったんじゃなかったかい?」
メイド長「女としては…今の魔王さまみたいな人とは結婚したくありません」
女勇者「…ふふっ」
メイド長「どうして魔王さまと結婚なさる気になったのですか?」
女勇者「なんでだろうね……私にも良くわからないんだ」
女勇者「ただ…そうした方が良い気がした」
女勇者「今はちょっと自信がなくなってきたけどね」
メイド長「……」
メイド長「……」
女勇者「ああ、ごめん」
メイド長「いえ…確かに勇者さまの言う通りかもしれません」
女勇者「主人を悪くいうのは嫌だったんじゃなかったかい?」
メイド長「女としては…今の魔王さまみたいな人とは結婚したくありません」
女勇者「…ふふっ」
メイド長「どうして魔王さまと結婚なさる気になったのですか?」
女勇者「なんでだろうね……私にも良くわからないんだ」
女勇者「ただ…そうした方が良い気がした」
女勇者「今はちょっと自信がなくなってきたけどね」
メイド長「……」
別日
??「火龍族の代表として、魔王さまを拝見します。」
魔王「ご苦労だった。して、火龍たちは俺が人間を娶ることに不満があるようだが…」
火竜「魔王さまが長らく自分の力にふさわしい強い女を探していたことは魔族の誰もが分かっていることです…が」
火竜「幾ら勇者と言えど、人間をソレだと認めることは、魔族の恥でございます」
魔王「なら、火竜族で勇者に勝つ程の雌が居るというのか」
火竜「はい」
魔王「ほう…連れてきたそいつがそうだというのか?」
??「……」
火竜「火竜王の姫さまでございます」
魔王「ふむ…聞いたことはあるな。幼い身で力では大人の竜にも勝てるものがないと……単なる子供を立てるための噂だと思っていたのだが」
火竜「事実でございます。姫さまこそ、魔王さまの力にふさわしい相手です」
竜姫「……」
??「火龍族の代表として、魔王さまを拝見します。」
魔王「ご苦労だった。して、火龍たちは俺が人間を娶ることに不満があるようだが…」
火竜「魔王さまが長らく自分の力にふさわしい強い女を探していたことは魔族の誰もが分かっていることです…が」
火竜「幾ら勇者と言えど、人間をソレだと認めることは、魔族の恥でございます」
魔王「なら、火竜族で勇者に勝つ程の雌が居るというのか」
火竜「はい」
魔王「ほう…連れてきたそいつがそうだというのか?」
??「……」
火竜「火竜王の姫さまでございます」
魔王「ふむ…聞いたことはあるな。幼い身で力では大人の竜にも勝てるものがないと……単なる子供を立てるための噂だと思っていたのだが」
火竜「事実でございます。姫さまこそ、魔王さまの力にふさわしい相手です」
竜姫「……」
魔王「そこまで言うのなら…良いだろう」
魔王「側近、勇者を連れて来い」
側近「はっ」
女勇者「呼んだようだね」
メイド長「……」
魔王「うむ、勇者。ここに居る火竜族の姫と戦ってもらう」
龍姫「……」
女勇者「……あなたも好きね。あんな子供でも構わないってかい?」
魔王「あれでも既に100才を越えている」
女勇者「そういえばそうだったな。魔族は人間より遙かに長い生を生きるのだったね」
魔王「俺は強い奴が好きなんでな。もしもお前が負けるのなら…」
女勇者「…なるほどね。話は分かったよ」
火竜(…ふん、余裕ぶっこいて居られるのも今のうちだ)
火竜「姫さま、思いっきりやっちゃってください」
魔王「側近、勇者を連れて来い」
側近「はっ」
女勇者「呼んだようだね」
メイド長「……」
魔王「うむ、勇者。ここに居る火竜族の姫と戦ってもらう」
龍姫「……」
女勇者「……あなたも好きね。あんな子供でも構わないってかい?」
魔王「あれでも既に100才を越えている」
女勇者「そういえばそうだったな。魔族は人間より遙かに長い生を生きるのだったね」
魔王「俺は強い奴が好きなんでな。もしもお前が負けるのなら…」
女勇者「…なるほどね。話は分かったよ」
火竜(…ふん、余裕ぶっこいて居られるのも今のうちだ)
火竜「姫さま、思いっきりやっちゃってください」
女勇者「…仕方ないね」
龍姫「……」メラゾーマ
女勇者「うぉっと…」
龍姫「っん!」E斧
ガチン
女勇者「見た目は子供なのに持ってる斧は物騒だね」
龍姫「…!!」
火竜「馬鹿な…姫さまの斧を正面から受け止めただと?」
魔王「くくく…見たか。これがお前たちが貶した人間の力だ」
火竜「……」
女勇者「…可哀想な娘だね。あなたも」
龍姫「…」
女勇者「私に勝つと、アレの嫁になるんだよ。それでいいのかい?」
龍姫「…………っ」
女勇者「そうか…じゃあもう終わりにしようか」
龍姫「……」メラゾーマ
女勇者「うぉっと…」
龍姫「っん!」E斧
ガチン
女勇者「見た目は子供なのに持ってる斧は物騒だね」
龍姫「…!!」
火竜「馬鹿な…姫さまの斧を正面から受け止めただと?」
魔王「くくく…見たか。これがお前たちが貶した人間の力だ」
火竜「……」
女勇者「…可哀想な娘だね。あなたも」
龍姫「…」
女勇者「私に勝つと、アレの嫁になるんだよ。それでいいのかい?」
龍姫「…………っ」
女勇者「そうか…じゃあもう終わりにしようか」
女勇者「ふん!」
龍姫「きゃっ!!」バタン
火竜「姫さま!」
女勇者「これで私の勝ちだね」
火竜「ぐぬぬ…」
女勇者「帰ったら親にその娘の話も聞いてくれるように言ってくれな」
女勇者「彼女は魔王なんかと結婚するなんて嫌だそうよ」
火竜「…!」
龍姫「……」
火竜「姫さま…まさか態と負けてやったわけでは…」
龍姫「…全力でやっても負けた」
火竜「姫さま!これはとても大事な…!」
龍姫「…帰る」
火竜「姫さま!お待ちを……」
女勇者「……」
龍姫「きゃっ!!」バタン
火竜「姫さま!」
女勇者「これで私の勝ちだね」
火竜「ぐぬぬ…」
女勇者「帰ったら親にその娘の話も聞いてくれるように言ってくれな」
女勇者「彼女は魔王なんかと結婚するなんて嫌だそうよ」
火竜「…!」
龍姫「……」
火竜「姫さま…まさか態と負けてやったわけでは…」
龍姫「…全力でやっても負けた」
火竜「姫さま!これはとても大事な…!」
龍姫「…帰る」
火竜「姫さま!お待ちを……」
女勇者「……」
魔王「ふん、まだまだ子供か」
女勇者「魔王」
魔王「おお、さすがだな。見てなかなか楽しかっ…」
バシーン!
魔王「っ!」
女勇者「…あまり私を怒らせないで欲しいね」
魔王「何?」
女勇者「ふん…」
メイド長「……」
女勇者「魔王」
魔王「おお、さすがだな。見てなかなか楽しかっ…」
バシーン!
魔王「っ!」
女勇者「…あまり私を怒らせないで欲しいね」
魔王「何?」
女勇者「ふん…」
メイド長「……」
>>85
ヒント:魔王は
ヒント:魔王は
>>88
プリキュア?
プリキュア?
魔王「…二度もピンタされた」
魔王「さすがに怒るべきなのか」
魔王「そもそも何故叩かれたのか分からなくて訳がわからん」
メイド長「怒って追い出せば良いのではありませんか?」
魔王「そうはやらん。勇者の強さは見ての通りだからな。俺の嫁にするという計画は変わらん」
メイド長「……」
魔王「さすがに怒るべきなのか」
魔王「そもそも何故叩かれたのか分からなくて訳がわからん」
メイド長「怒って追い出せば良いのではありませんか?」
魔王「そうはやらん。勇者の強さは見ての通りだからな。俺の嫁にするという計画は変わらん」
メイド長「……」
メイド長「…魔王さま」
魔王「む…何だ」
メイド長「命を賭けて申し上げる言葉ですが……最低です」
魔王「なんだと!」
メイド長「魔王さまは勇者さまを何のために側に置こうとしているのですか」
魔王「言ったはずだ。奴と結婚するのだ」
メイド長「ならば結婚するという相手に対してまるで剣闘士のように戦わせて、それを楽しんでいるのは何ですか」
魔王「何?」
メイド長「今魔王さまが勇者さまを扱っている様子は、未来の妻ではなく、闘技場の剣闘士に対してのそれです」
魔王「………」
魔王「む…何だ」
メイド長「命を賭けて申し上げる言葉ですが……最低です」
魔王「なんだと!」
メイド長「魔王さまは勇者さまを何のために側に置こうとしているのですか」
魔王「言ったはずだ。奴と結婚するのだ」
メイド長「ならば結婚するという相手に対してまるで剣闘士のように戦わせて、それを楽しんでいるのは何ですか」
魔王「何?」
メイド長「今魔王さまが勇者さまを扱っている様子は、未来の妻ではなく、闘技場の剣闘士に対してのそれです」
魔王「………」
魔王はあくまで最強の嫁は欲しい訳で情をかけるつもりも始めからないのか
メイド長は勇者に洗脳されちゃったんだね
自分を拾って助けてくれた恩人を忘れて
自分を拾って助けてくれた恩人を忘れて
魔王「勇者、いるか」ガチャ
女勇者「………」
魔王「もう返事もしないのか?」
女勇者「…なんだい、魔王。私は今ちょっとイライラしているんだ」
魔王「俺に怒っているのか」
女勇者「…それを分からなくて私に聞いてくるのかい」
魔王「分からないから言っているだろ」
女勇者「……もう良い」
女勇者「………」
魔王「もう返事もしないのか?」
女勇者「…なんだい、魔王。私は今ちょっとイライラしているんだ」
魔王「俺に怒っているのか」
女勇者「…それを分からなくて私に聞いてくるのかい」
魔王「分からないから言っているだろ」
女勇者「……もう良い」
まあ、どことも知れぬ世界なら俺らの想像もしない恩知らずもいるもんだろ
あんまいじめたるなや
あんまいじめたるなや
女勇者「どうせ私は人たちと魔族が平和に暮らせればそれで構わないんだ。魔王が個人的にどんな人間であろうが私に選択権はないさ」
女勇者「これからまた今回のようなことをしてもしなくても私は構わないよ。魔王に手を出したことは謝ろう」
女勇者「どうせ魔王が私に命じれば、私は従わないわけにはいかないからね
魔王「」
女勇者「用はそれだけかい?」
魔王「…」
女勇者「なんだい?」
魔王「…いや、なんでもない」ガチャ
魔王「………」
別日
サキュバス「魔王さま、人間の女を娶るという噂が耳にしました」
魔王「事実だ」
サキュ「ありえません。魔王さまが強い女を探すという噂は聞いていましたが、だからと言って人間の女だなんて」
サキュ「サキュバスの中でも勇者一人ごとき勝てる者は山ほど居ます」
魔王「例えばお前がか?」
サキュ「もちろんです。今直ぐにでもあんな人間ごとき、殺して差し上げましょう」
サキュ「そしたら、私が魔王さまの妻に…♡」
魔王「お前、勇者に勝てるか?」
サキュ「もちろんです。自信あります」
サキュバス「魔王さま、人間の女を娶るという噂が耳にしました」
魔王「事実だ」
サキュ「ありえません。魔王さまが強い女を探すという噂は聞いていましたが、だからと言って人間の女だなんて」
サキュ「サキュバスの中でも勇者一人ごとき勝てる者は山ほど居ます」
魔王「例えばお前がか?」
サキュ「もちろんです。今直ぐにでもあんな人間ごとき、殺して差し上げましょう」
サキュ「そしたら、私が魔王さまの妻に…♡」
魔王「お前、勇者に勝てるか?」
サキュ「もちろんです。自信あります」
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