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元スレマミ「虚ろな転校生」
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ほむら「私はキュゥべえを渡してもらえればそれでいい。そこの二人に危害を加えるつもりはない」
さやか「誰があんたの言うことなんか信じるもんか!」
マミ「落ち着いて……一つ聞いていいかしら?」
彼女は魔法少女だけど、私とは違う。
きっと私が投げかける疑問にも、聞きたくない答えで返して来るに違いない。
それでも確認しておきたい。
マミ「あなたは、私達の敵なの?」
私達は共存、あるいは共闘できるのか。
お互いに忌むことなく嫌うことなく、かつての私と佐倉さんの様に。
ほむら「……」
沈黙は答え、とは誰が言った言葉なのか。
せめて、彼女の口から聞きたかったけど、どうやら無理みたい。
さやか「誰があんたの言うことなんか信じるもんか!」
マミ「落ち着いて……一つ聞いていいかしら?」
彼女は魔法少女だけど、私とは違う。
きっと私が投げかける疑問にも、聞きたくない答えで返して来るに違いない。
それでも確認しておきたい。
マミ「あなたは、私達の敵なの?」
私達は共存、あるいは共闘できるのか。
お互いに忌むことなく嫌うことなく、かつての私と佐倉さんの様に。
ほむら「……」
沈黙は答え、とは誰が言った言葉なのか。
せめて、彼女の口から聞きたかったけど、どうやら無理みたい。
一瞬だけ近くに感じた彼女のことも、今はもう遠い。
マミ「分かったわ。この二人には私から説明するけど、それで文句ないわね?」
ほむら「待って……私はあなたと敵対するつもりはないわ」
その言葉を聞いて、私は急に悲しくなった。
言葉では確かに敵対しないと言った。
それなのに素直に喜ぶことができない。
抉られたというよりは、貫かれたような、胸の痛みが私を襲った。
マミ「……本当に?」
ほむら「本当よ」
まただ。
彼女の言葉は私を穴だらけにしていく。
マミ「分かったわ。この二人には私から説明するけど、それで文句ないわね?」
ほむら「待って……私はあなたと敵対するつもりはないわ」
その言葉を聞いて、私は急に悲しくなった。
言葉では確かに敵対しないと言った。
それなのに素直に喜ぶことができない。
抉られたというよりは、貫かれたような、胸の痛みが私を襲った。
マミ「……本当に?」
ほむら「本当よ」
まただ。
彼女の言葉は私を穴だらけにしていく。
彼女は立っていた資材の上から飛び降り、私達との距離を詰める。
二年生の二人のうち一人はひどく怯えながらも、キュゥべえを守るように背を向け、もう一人の子は体を震わせながら身構えている。
どうしてだろう。
どうしてそんなにも空っぽの言葉をしゃべることができるのだろう。
私がクラスメイトに向けるような、まるで中身のない言葉を、同じ魔法少女である私に彼女は投げつけてきた。
ようするに、私のことをなんとも思っていないのだと、そういうことなんだと思う。
恐らく友好の証として黙って差し出されたであろう手を見つめ、もう一度彼女の眼を見た。
ほむら「……何かしら。私はあなたとは戦いたくないのよ。」
どこを見ているのだろう。
その眼には一体何が映っているのだろう。
私じゃなくて、私に穴を開けたその向こう側を見ようとしているような、そんな感じ。
私は手を差し出すことができなかった。
二年生の二人のうち一人はひどく怯えながらも、キュゥべえを守るように背を向け、もう一人の子は体を震わせながら身構えている。
どうしてだろう。
どうしてそんなにも空っぽの言葉をしゃべることができるのだろう。
私がクラスメイトに向けるような、まるで中身のない言葉を、同じ魔法少女である私に彼女は投げつけてきた。
ようするに、私のことをなんとも思っていないのだと、そういうことなんだと思う。
恐らく友好の証として黙って差し出されたであろう手を見つめ、もう一度彼女の眼を見た。
ほむら「……何かしら。私はあなたとは戦いたくないのよ。」
どこを見ているのだろう。
その眼には一体何が映っているのだろう。
私じゃなくて、私に穴を開けたその向こう側を見ようとしているような、そんな感じ。
私は手を差し出すことができなかった。
>>54
俺はもう直寝るが責任もって完結まで保守しろよ
俺はもう直寝るが責任もって完結まで保守しろよ
さやか「ほらね!あんたのことなんか信用できないってさ!」
その言葉でふと我に帰った。
ゆっくりと引っ込められ始めたその手を、慌てて掴む。
手の甲についているソウルジェムは、少し冷たかった。
マミ「いえ、ごめんなさい……あなたと敵対したくないのは私も同じ。仲良くしましょう」
多分、無理だ。
ほむら「いいわ、それであなたの気が済むのなら」
やっぱり。
空っぽだ。
まどか「あの……そろそろこの子が……」
しまった、暁美さんのインパクトですっかり忘れてしまっていた。
幸いまだ息があるようだ。
マミ「じゃあ、今からこの子の手当てをするけど、いいわね?」
ほむら「……好きにしなさい」
苦虫を噛み潰したような顔を見るのは初めてだった。
その言葉でふと我に帰った。
ゆっくりと引っ込められ始めたその手を、慌てて掴む。
手の甲についているソウルジェムは、少し冷たかった。
マミ「いえ、ごめんなさい……あなたと敵対したくないのは私も同じ。仲良くしましょう」
多分、無理だ。
ほむら「いいわ、それであなたの気が済むのなら」
やっぱり。
空っぽだ。
まどか「あの……そろそろこの子が……」
しまった、暁美さんのインパクトですっかり忘れてしまっていた。
幸いまだ息があるようだ。
マミ「じゃあ、今からこの子の手当てをするけど、いいわね?」
ほむら「……好きにしなさい」
苦虫を噛み潰したような顔を見るのは初めてだった。
キュゥべえ「ふぅ……ありがとうマミ、助かったよ」
マミ「どういたしまして」
まどか「すごい……魔法みたい」
マミ「みたいじゃなくて、魔法なのよ」
さやか「……まさかぁ」
そういう顔をされるのは当然だろう。
やっぱり説明が必要なのかもしれない。
マミ「さてと、ここで帰ってもいいんだけど……二人とも、キュゥべえが見えるのよね?」
まどか「えっ、見えないことがあるんですか?」
マミ「素質がない人にはね」
さやか「素質?なんの?」
つい言葉を抜かしてしまう。
一番肝心な部分を言うのを忘れていた。
キュゥべえ「それはね鹿目まどか!美樹さやか!二人には魔法少女の素質があるのさ!だからね、二人とも――」
滅多に見せない満面の笑みを作って、まさにマスコットキャラとして可愛らしく首を傾げた。
キュゥべえ「僕と契約して魔法少女になってよ」
マミ「どういたしまして」
まどか「すごい……魔法みたい」
マミ「みたいじゃなくて、魔法なのよ」
さやか「……まさかぁ」
そういう顔をされるのは当然だろう。
やっぱり説明が必要なのかもしれない。
マミ「さてと、ここで帰ってもいいんだけど……二人とも、キュゥべえが見えるのよね?」
まどか「えっ、見えないことがあるんですか?」
マミ「素質がない人にはね」
さやか「素質?なんの?」
つい言葉を抜かしてしまう。
一番肝心な部分を言うのを忘れていた。
キュゥべえ「それはね鹿目まどか!美樹さやか!二人には魔法少女の素質があるのさ!だからね、二人とも――」
滅多に見せない満面の笑みを作って、まさにマスコットキャラとして可愛らしく首を傾げた。
キュゥべえ「僕と契約して魔法少女になってよ」
結局私は自己紹介をしていなかったので、改めて名乗ったのだった。
マミ「私は巴マミ。見滝原中学の三年生……そして、キュゥべえと契約した魔法少女よ」
開いた口が塞がらないという顔を見たのは久しぶりだった。
まどか「えと、鹿目まどかです」
さやか「美樹さやか、です」
マミ「鹿目さんに美樹さんね。怖い思いをさせちゃったけど、これから私の家で詳しい話を聞かせてあげる」
まどか「魔法少女について、ですか?」
マミ「そうよ。さあ、行きましょうか」
何か忘れているような。
ほむら「……暁美ほむらよ」
マミ「あぁ!ごめんなさい、そういえば苗字しか知らなかったのよね。ごめんなさいね」
ほむら「……」
そうそう、カートを置きっぱなしにしてたのよね。
買い物カゴを確認してみると、入れておいたはずの鯵が入ってなかった。
キュゥべえの晩御飯抜きが決定した。
マミ「私は巴マミ。見滝原中学の三年生……そして、キュゥべえと契約した魔法少女よ」
開いた口が塞がらないという顔を見たのは久しぶりだった。
まどか「えと、鹿目まどかです」
さやか「美樹さやか、です」
マミ「鹿目さんに美樹さんね。怖い思いをさせちゃったけど、これから私の家で詳しい話を聞かせてあげる」
まどか「魔法少女について、ですか?」
マミ「そうよ。さあ、行きましょうか」
何か忘れているような。
ほむら「……暁美ほむらよ」
マミ「あぁ!ごめんなさい、そういえば苗字しか知らなかったのよね。ごめんなさいね」
ほむら「……」
そうそう、カートを置きっぱなしにしてたのよね。
買い物カゴを確認してみると、入れておいたはずの鯵が入ってなかった。
キュゥべえの晩御飯抜きが決定した。
まどかは皆に呼びかける。
「ちょっと待って!」
「どうしたのまどか…?」
ほむらは尋ねるがまどかの隣にはすでにキュゥべえが居た。
「私の願い…見つけたの!それは、VIPのキモオタたちを全て消し去ること!」
まどかは変身し光の矢を放った。全てのPCの前に座っているVIPPERのキモオタは円還の理に導かれた。
HAPPYEND
「ちょっと待って!」
「どうしたのまどか…?」
ほむらは尋ねるがまどかの隣にはすでにキュゥべえが居た。
「私の願い…見つけたの!それは、VIPのキモオタたちを全て消し去ること!」
まどかは変身し光の矢を放った。全てのPCの前に座っているVIPPERのキモオタは円還の理に導かれた。
HAPPYEND
◆◇◆◇◆
念のため確認したところ、暁美さんもやっぱりついてくるとのことだったので、私とキュゥべえを入れて総勢五人が私の部屋を訪れた。
道中はそれはそれは不気味なくらい誰も口を聞かなかった。
真ん中を歩く二人は、少し離れて後ろからついてくる暁美さんを随分警戒しているようだった。
彼女達が私が来る前に一体何を見たのか。
そこをどうやって濁せばいいものかと、考えてもいい案は思い浮かばない。
先頭を歩く私は新しい魔法少女が増えるかもしれない期待、キュゥべえが無事だった安心、暁美さんに対する疑念、畏怖、結局買い物が碌にできなかった後悔。
色々と頭の中で整理が付かず、ぐちゃぐちゃと複雑な気分だった。
見慣れたマンションの階段を歩いていくと、いつもより足音が多いのがなんだかおかしかった。
誰もいない部屋の鍵を開け、扉を開け、私はいつものように言う。
マミ「ただいま」
念のため確認したところ、暁美さんもやっぱりついてくるとのことだったので、私とキュゥべえを入れて総勢五人が私の部屋を訪れた。
道中はそれはそれは不気味なくらい誰も口を聞かなかった。
真ん中を歩く二人は、少し離れて後ろからついてくる暁美さんを随分警戒しているようだった。
彼女達が私が来る前に一体何を見たのか。
そこをどうやって濁せばいいものかと、考えてもいい案は思い浮かばない。
先頭を歩く私は新しい魔法少女が増えるかもしれない期待、キュゥべえが無事だった安心、暁美さんに対する疑念、畏怖、結局買い物が碌にできなかった後悔。
色々と頭の中で整理が付かず、ぐちゃぐちゃと複雑な気分だった。
見慣れたマンションの階段を歩いていくと、いつもより足音が多いのがなんだかおかしかった。
誰もいない部屋の鍵を開け、扉を開け、私はいつものように言う。
マミ「ただいま」
適当にテーブルの周りに座ってもらい、私は冷蔵庫を開く。
やっぱり今日の晩御飯が買い物がちゃんとできていたなら、そこそこ美味しく出来ていたはずだったのに。
それはそうと、味見感覚で三つほど買っておいたケーキがまだ残っていた。
昨日は忙しくて食べられなかったものだ。
マミ(まだ大丈夫……よね?)
それに何より、三つしかないというのは問題だった。
私は何も言わず扉を閉め、紅茶の準備に取り掛かった。
そう、不公平があってはならないもの。
四人もいるのに三つしかないのなら、どうしようもないもの。
マミ「お待たせ。碌なおもてなしもできないんだけど」
我ながらその通りだと思う。
紅茶のカップを四つ並べ、私も座った。
やっぱり今日の晩御飯が買い物がちゃんとできていたなら、そこそこ美味しく出来ていたはずだったのに。
それはそうと、味見感覚で三つほど買っておいたケーキがまだ残っていた。
昨日は忙しくて食べられなかったものだ。
マミ(まだ大丈夫……よね?)
それに何より、三つしかないというのは問題だった。
私は何も言わず扉を閉め、紅茶の準備に取り掛かった。
そう、不公平があってはならないもの。
四人もいるのに三つしかないのなら、どうしようもないもの。
マミ「お待たせ。碌なおもてなしもできないんだけど」
我ながらその通りだと思う。
紅茶のカップを四つ並べ、私も座った。
それから私はできるだけ分かりやすく、魔法少女について説明した。
魔法少女とは、キュゥべえと契約することで、願いを一つ叶えてもらう代わりに魔女と闘う使命を背負った者。
願いから生まれるのが魔法少女だとしたら、呪いから生まれるのが魔女。
魔法少女の証であり、魔力の源であるソウルジェムを手に、闘わなければならない。
絶望を撒き散らし、呪いを振り撒く魔女によって、多くの人が死んでいること。
彼女たちの疑問に答えつつ、私は一つづつできるだけ丁寧に答えていった。
私とキュゥべえが話している間、暁美さんはただ黙ってテーブルに穴が開くほど睨みつけていた。
一切私達の会話に入ってくることはなく、紅茶を飲むこともなく、ただそこにいた。
実は彼女の耳も空洞で、右から左に流れているのかもしれない、なんて思った。
マミ「何か質問は?」
まどか「……あの、マミさんもほむらちゃんも魔法少女で、魔女を倒すんですよね?だったら、一緒に戦えばいいんじゃないんですか?」
魔法少女とは、キュゥべえと契約することで、願いを一つ叶えてもらう代わりに魔女と闘う使命を背負った者。
願いから生まれるのが魔法少女だとしたら、呪いから生まれるのが魔女。
魔法少女の証であり、魔力の源であるソウルジェムを手に、闘わなければならない。
絶望を撒き散らし、呪いを振り撒く魔女によって、多くの人が死んでいること。
彼女たちの疑問に答えつつ、私は一つづつできるだけ丁寧に答えていった。
私とキュゥべえが話している間、暁美さんはただ黙ってテーブルに穴が開くほど睨みつけていた。
一切私達の会話に入ってくることはなく、紅茶を飲むこともなく、ただそこにいた。
実は彼女の耳も空洞で、右から左に流れているのかもしれない、なんて思った。
マミ「何か質問は?」
まどか「……あの、マミさんもほむらちゃんも魔法少女で、魔女を倒すんですよね?だったら、一緒に戦えばいいんじゃないんですか?」
この子、なかなか鋭いことを聞いてくるのね。
マミ「さっき話したグリーフシードって覚えてる?」
さやか「魔女が落とすってやつ?」
マミ「これはね、ソウルジェムの濁りを取り除いてくれるの。たくさんの魔力を使うほど、ソウルジェムは濁っていくから、これは必須のアイテムなの」
キュゥべえ「基本的に一体の魔女から一個しか落とされないし、何度も使えるわけじゃない。濁りを吸い取り過ぎるとまた魔女が孵化してしまうからね」
まどか「そうなの?」
マミ「だから、このグリーフシードを巡って争いになることはしょっちゅうよ」
まどか「えっ……」
マミ「残念だけど、魔法少女同士が仲良くできることはあまりないわね」
マミ「さっき話したグリーフシードって覚えてる?」
さやか「魔女が落とすってやつ?」
マミ「これはね、ソウルジェムの濁りを取り除いてくれるの。たくさんの魔力を使うほど、ソウルジェムは濁っていくから、これは必須のアイテムなの」
キュゥべえ「基本的に一体の魔女から一個しか落とされないし、何度も使えるわけじゃない。濁りを吸い取り過ぎるとまた魔女が孵化してしまうからね」
まどか「そうなの?」
マミ「だから、このグリーフシードを巡って争いになることはしょっちゅうよ」
まどか「えっ……」
マミ「残念だけど、魔法少女同士が仲良くできることはあまりないわね」
なんとなく、話の流れがまずい方に向かっているような気がした。
このままだと……
さやか「ねえ転校生、さっきから黙ってるけど、あんたはなんでまどかを襲ったの?」
やっぱり。
暁美さんが一体どういう理由でキュゥべえを襲っていたのか、そこを突き詰めなければならない流れ。
せっかく一時的に休戦に入ったというのに、これだとまた交戦が始まってしまう。
さて、どうしましょうか。
キュゥべえ「暁美ほむらが狙ってたのは僕だよ。新しい魔法少女が増えるのを」
マミ「ねえキュゥべえ」
もうこれしかない。
私はキュゥべえの話を遮り、できるだけ落ち着いている振る舞いで一口紅茶を啜る。
もうすっかり冷めていた。
このままだと……
さやか「ねえ転校生、さっきから黙ってるけど、あんたはなんでまどかを襲ったの?」
やっぱり。
暁美さんが一体どういう理由でキュゥべえを襲っていたのか、そこを突き詰めなければならない流れ。
せっかく一時的に休戦に入ったというのに、これだとまた交戦が始まってしまう。
さて、どうしましょうか。
キュゥべえ「暁美ほむらが狙ってたのは僕だよ。新しい魔法少女が増えるのを」
マミ「ねえキュゥべえ」
もうこれしかない。
私はキュゥべえの話を遮り、できるだけ落ち着いている振る舞いで一口紅茶を啜る。
もうすっかり冷めていた。
わけのわからんカップリングとエログロとキャラdisがないなら続けていいよ
マミ「あなたは使い魔に襲われて、そこから逃げていたところをたまたまその場にいた暁美さんと助けを聞いて現れた鹿目さんに接触した」
全員の視線が注がれた。
暁美さんが受けていた視線とは比べ物にならないけど、既知の四人に睨まれただけでも私には十分恥ずかしいものだった。
マミ「そうよね?」
キュゥべえ「何を言ってるんだいマミ。僕は確かに暁美ほむらに」
マミ「そうよね?」
もう一度。
今度は自分でもびっくりするほどの満面の笑みで。
ほむら「巴マミ、あなた……」
マミ「何か違うところがあった?」
ほむら「……いいえ、確かに私はたまたまあの場にいただけよ」
流石暁美さん、私と同じく会話を合わせるのが少し上手みたい。
きっと、魔法少女が一般人と会話するときに必要な能力だと思う。
全員の視線が注がれた。
暁美さんが受けていた視線とは比べ物にならないけど、既知の四人に睨まれただけでも私には十分恥ずかしいものだった。
マミ「そうよね?」
キュゥべえ「何を言ってるんだいマミ。僕は確かに暁美ほむらに」
マミ「そうよね?」
もう一度。
今度は自分でもびっくりするほどの満面の笑みで。
ほむら「巴マミ、あなた……」
マミ「何か違うところがあった?」
ほむら「……いいえ、確かに私はたまたまあの場にいただけよ」
流石暁美さん、私と同じく会話を合わせるのが少し上手みたい。
きっと、魔法少女が一般人と会話するときに必要な能力だと思う。
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