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元スレ伊織「やよいをブチギレさせてやろうじゃないの!」
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律子「さあ、今週もはじまりました」
『いまさら人に聞けない人の怒らせ方』
律子「司会は私、秋月律子が」
律子「そして解説をして下さるのが」
教授「はぁい、よろしくお願いします」ペコリ
律子「こちらの、東京東海大学言語学 教授・碑文谷 潤(ひもんや じゅん)先生です」
律子「さて教授、今週は先週からの続きと言うことで」
教授「そうですね。アイドルの皆さんに、近しい人間を怒らせてもらおう、という企画でした」
律子「先週までに、春香が担当のプロデューサーを。そして響が、友人の貴音を」
律子「それぞれ怒らせることに成功していましたね」
教授「そうですね。……お二方とも、演技力だけでなく、教えたテクニックを駆使して見事に怒らせていました」
『いまさら人に聞けない人の怒らせ方』
律子「司会は私、秋月律子が」
律子「そして解説をして下さるのが」
教授「はぁい、よろしくお願いします」ペコリ
律子「こちらの、東京東海大学言語学 教授・碑文谷 潤(ひもんや じゅん)先生です」
律子「さて教授、今週は先週からの続きと言うことで」
教授「そうですね。アイドルの皆さんに、近しい人間を怒らせてもらおう、という企画でした」
律子「先週までに、春香が担当のプロデューサーを。そして響が、友人の貴音を」
律子「それぞれ怒らせることに成功していましたね」
教授「そうですね。……お二方とも、演技力だけでなく、教えたテクニックを駆使して見事に怒らせていました」
律子「はい。そして今週なんですが……」
律子「スタジオには先週に引き続き、こちらのメンバーに来ていただいています」
春香「あ、あはは~……よろしくお願いします」ペコリ
響「う……ううぅ~……」グスッ
貴音「ひ、響……わたくしはもう怒ってなどおりません。泣き止んでください……」
P「感情が昂ぶりすぎてるんだな。しばらくは貴音がそばにいてやってくれ」
貴音「は、はい……」
律子「えー、こちらのメンバーは先週怒らせた、そして怒らされた方々ですね」
律子「そして今週、実際に人を怒らせるのはこの二人です」
伊織「ハァ……よろしくお願いします」
美希「とにかく……が、がんばるの……」
教授「え~、ではまず伊織さんから始めてみましょう」
教授「伊織さんに怒らせてもらうのは……ご友人の『高槻やよい』さんですね」ニッコリ
律子「スタジオには先週に引き続き、こちらのメンバーに来ていただいています」
春香「あ、あはは~……よろしくお願いします」ペコリ
響「う……ううぅ~……」グスッ
貴音「ひ、響……わたくしはもう怒ってなどおりません。泣き止んでください……」
P「感情が昂ぶりすぎてるんだな。しばらくは貴音がそばにいてやってくれ」
貴音「は、はい……」
律子「えー、こちらのメンバーは先週怒らせた、そして怒らされた方々ですね」
律子「そして今週、実際に人を怒らせるのはこの二人です」
伊織「ハァ……よろしくお願いします」
美希「とにかく……が、がんばるの……」
教授「え~、ではまず伊織さんから始めてみましょう」
教授「伊織さんに怒らせてもらうのは……ご友人の『高槻やよい』さんですね」ニッコリ
伊織「ぐっ……予想はしてたけど……」
伊織「まさか本当にやよいだなんて……」
律子「やよいが本気で怒る所、ましてや伊織を相手にだなんて……」
P「普段の二人の関係を考えたら、不可能に近いかもな」
教授「ええ、それだけ仲が良い……お二人の関係は素晴らしいものだと言えるでしょう」
教授「しかし……『怒ったところ』を見たことが無い……」
教授「果たしてそれで、真の友人であると胸を張っていえるのでしょうか」
伊織(なにもっともらしいこと言ってんのよ……)
教授「相手を怒らせ、相手の普段は見えない面を見ることで、より友情が深まるのではないでしょうか」
律子「……まぁ、そこに関しては先週分の貴音と響のドッキリで、少しは伝わったんじゃないでしょうか」
教授「そういうことです」ニッコリ
伊織「ハァ……わかったわよ、やればいいんでしょ、やれば」
伊織「この私が、やよいと『真の友人』だと言えるように」
伊織「やよいをブチギレさせてやろうじゃないの!」
伊織「まさか本当にやよいだなんて……」
律子「やよいが本気で怒る所、ましてや伊織を相手にだなんて……」
P「普段の二人の関係を考えたら、不可能に近いかもな」
教授「ええ、それだけ仲が良い……お二人の関係は素晴らしいものだと言えるでしょう」
教授「しかし……『怒ったところ』を見たことが無い……」
教授「果たしてそれで、真の友人であると胸を張っていえるのでしょうか」
伊織(なにもっともらしいこと言ってんのよ……)
教授「相手を怒らせ、相手の普段は見えない面を見ることで、より友情が深まるのではないでしょうか」
律子「……まぁ、そこに関しては先週分の貴音と響のドッキリで、少しは伝わったんじゃないでしょうか」
教授「そういうことです」ニッコリ
伊織「ハァ……わかったわよ、やればいいんでしょ、やれば」
伊織「この私が、やよいと『真の友人』だと言えるように」
伊織「やよいをブチギレさせてやろうじゃないの!」
―――
モニタールーム
律子「今回は、やよいと一緒に休日のプランを話し合う……ということらしいですね」
P「そう言ってやよいを呼び出した、ってことか」
教授「伊織さんはすでに部屋にスタンバイしていますね」
美希「……コレって…………逆だったら、すっごくカンタンだったのにね」
春香「逆って?」
美希「やよいが、でこちゃんを怒らせるの」
P「あぁ~………………簡単……かなぁ?」
律子「普段ならまだしも……やよい相手に、伊織が怒るかしらねぇ」
美希「そう?……でこちゃんっていっつも怒ってるカンジだから……カンタンだと思うの」
律子「そりゃあアンタ限定でしょ」
美希「…………ムーッ」
―――
モニタールーム
律子「今回は、やよいと一緒に休日のプランを話し合う……ということらしいですね」
P「そう言ってやよいを呼び出した、ってことか」
教授「伊織さんはすでに部屋にスタンバイしていますね」
美希「……コレって…………逆だったら、すっごくカンタンだったのにね」
春香「逆って?」
美希「やよいが、でこちゃんを怒らせるの」
P「あぁ~………………簡単……かなぁ?」
律子「普段ならまだしも……やよい相手に、伊織が怒るかしらねぇ」
美希「そう?……でこちゃんっていっつも怒ってるカンジだから……カンタンだと思うの」
律子「そりゃあアンタ限定でしょ」
美希「…………ムーッ」
―――
春香「プロデューサーさんをブチギレさせてみる」
これの続きだよな
これの続きだよな
ガチャ
やよい「伊織ちゃんおはよー!」
伊織「おはよう、やよい」
やよい「今度のお休みは、伊織ちゃんと一緒に遊べるんだよね!」
伊織「……えぇ。だから、どこに行きたいかやよいに聞こうかと思ったの」
やよい「うっうー!二人で遊ぶなんて久しぶりだね!」
伊織「そうね。……やよいは、どこか行きたいところある?」カチカチカチカチ
カチカチカチカチカチカチ
やよい「え?……うーん……」
やよい「たまには、近所の公園とかでもいいかなーって。……あとはぁ……」
伊織「」カチカチカチカチカチカチ
やよい「あ、あうぅ……えーと、その……」
伊織「」カチカチカチカチカチカチ
やよい「え、と…………」
伊織「」カチカチカチカチカチカチ
やよい「伊織ちゃんおはよー!」
伊織「おはよう、やよい」
やよい「今度のお休みは、伊織ちゃんと一緒に遊べるんだよね!」
伊織「……えぇ。だから、どこに行きたいかやよいに聞こうかと思ったの」
やよい「うっうー!二人で遊ぶなんて久しぶりだね!」
伊織「そうね。……やよいは、どこか行きたいところある?」カチカチカチカチ
カチカチカチカチカチカチ
やよい「え?……うーん……」
やよい「たまには、近所の公園とかでもいいかなーって。……あとはぁ……」
伊織「」カチカチカチカチカチカチ
やよい「あ、あうぅ……えーと、その……」
伊織「」カチカチカチカチカチカチ
やよい「え、と…………」
伊織「」カチカチカチカチカチカチ
>>12
ありがとう
ありがとう
―――
律子「なるほど、『ペンカチカチ』ですね」
教授「基礎の基礎、ですね。入りとしては非常に有効でしょう」
・怒らせるテクニック
⑯ペンカチカチ
持っているペンを常に「カチカチカチカチ」言わせ続ける。
その耳ざわりな音が、相手を非常に不快にさせる、怒らせ方の基礎テクニック
―――
やよい「……伊織ちゃん、きげん悪いの?」
伊織「なんで?別に悪くないわよ?」カチカチカチカチ
やよい「そ、そう?……ホントに?」
伊織「機嫌悪いように見えるかしら?」カチカチカチカチ
やよい「あ、あうぅ……えっと、あのぉ……」
―――
P「やよい、止めてほしいけど言いだせないみたいだな」
律子「やよいの人の良さが原因でしょうね」
律子「なるほど、『ペンカチカチ』ですね」
教授「基礎の基礎、ですね。入りとしては非常に有効でしょう」
・怒らせるテクニック
⑯ペンカチカチ
持っているペンを常に「カチカチカチカチ」言わせ続ける。
その耳ざわりな音が、相手を非常に不快にさせる、怒らせ方の基礎テクニック
―――
やよい「……伊織ちゃん、きげん悪いの?」
伊織「なんで?別に悪くないわよ?」カチカチカチカチ
やよい「そ、そう?……ホントに?」
伊織「機嫌悪いように見えるかしら?」カチカチカチカチ
やよい「あ、あうぅ……えっと、あのぉ……」
―――
P「やよい、止めてほしいけど言いだせないみたいだな」
律子「やよいの人の良さが原因でしょうね」
―――
伊織「そうねぇ……公園で散歩するのも、悪くないかもね」カチカチカチカチ
やよい「…………」
伊織「……どうしたの、やよい?」カチカチカチカチ
やよい「あ……あの、伊織ちゃん!」
やよい「そ、その……ペンを一回、置いてくれないかなーって……」
やよい「なんかその……えっと……怒ってるみたいで……ちょっと怖い、から……」
伊織「あら……そんなつもりなかったんだけど……」
伊織「でも不安にさせて悪かったわ。……はい、止めたわよ」ニッコリ
やよい「あ、うん……ありがとう」ホッ
―――
律子「さて、怒らせる下地は作ったわよー」
春香「問題はこの後ですね……」ゴクリ
P「しっかし伊織もやるなぁ。『そんなつもり』でしかペンカチカチやってないのに」
律子「春香と響が全力も全力でしたからねぇ……。演技も本気にならざるを得ないんでしょう」
伊織「そうねぇ……公園で散歩するのも、悪くないかもね」カチカチカチカチ
やよい「…………」
伊織「……どうしたの、やよい?」カチカチカチカチ
やよい「あ……あの、伊織ちゃん!」
やよい「そ、その……ペンを一回、置いてくれないかなーって……」
やよい「なんかその……えっと……怒ってるみたいで……ちょっと怖い、から……」
伊織「あら……そんなつもりなかったんだけど……」
伊織「でも不安にさせて悪かったわ。……はい、止めたわよ」ニッコリ
やよい「あ、うん……ありがとう」ホッ
―――
律子「さて、怒らせる下地は作ったわよー」
春香「問題はこの後ですね……」ゴクリ
P「しっかし伊織もやるなぁ。『そんなつもり』でしかペンカチカチやってないのに」
律子「春香と響が全力も全力でしたからねぇ……。演技も本気にならざるを得ないんでしょう」
765プロ全員をブチギレさせるにはやよいをボコボコにするのが一番手っ取り早そう
伊織「それじゃあ午前中は、公園で散歩でもしましょうか」
やよい「……う、うん」
伊織「他に、何かやりたいこととかないかしら?」
やよい「え、と……」
やよい「……あ!そう言えば伊織ちゃん、この前おいしいケーキ屋さんがあるって言ってたよね!?」
やよい「長介たちにも食べさせてあげたいし、そこに
伊織「は!?過去のことはどうでもいいじゃない!」
やよい「…………」
伊織「?」
やよい「い、伊織……ちゃん……?」
伊織「どうしたの、やよい?」
やよい「え……だ、だから……おいしいケーキ屋さんがあるって、この前
伊織「やよい!」
やよい「はひ!」ビクン
伊織「……過去のことをどうこう言ってもしょうがないじゃないの。……忘れましょう」
やよい「……う、うん」
伊織「他に、何かやりたいこととかないかしら?」
やよい「え、と……」
やよい「……あ!そう言えば伊織ちゃん、この前おいしいケーキ屋さんがあるって言ってたよね!?」
やよい「長介たちにも食べさせてあげたいし、そこに
伊織「は!?過去のことはどうでもいいじゃない!」
やよい「…………」
伊織「?」
やよい「い、伊織……ちゃん……?」
伊織「どうしたの、やよい?」
やよい「え……だ、だから……おいしいケーキ屋さんがあるって、この前
伊織「やよい!」
やよい「はひ!」ビクン
伊織「……過去のことをどうこう言ってもしょうがないじゃないの。……忘れましょう」
やよい「伊織ちゃん……やっぱり怒ってるの?」
伊織「え?何か怒るようなことあったかしら?」
やよい「え、だって今……」
伊織「怒ってないわよ?……わたしが、怒ってるように見える?」ジッ
やよい「そ、その……」チラッ
伊織「」ニコニコ
やよい「あぅ……見えない……けど……」
伊織「やよいってば、変なことばっかり気にしすぎなのよ。怒ってるように見えないでしょ?」
やよい「…………」
やよい「……う、うん……ゴメンね……」
伊織「気にしないわよぉ。……で、何がいいかしらね?」
やよい「…………」
やよい「……」ビクビク
やよい「け、ケーキ屋さんに
伊織「……まだ過去に引きずられてるの?」ハァ
伊織「え?何か怒るようなことあったかしら?」
やよい「え、だって今……」
伊織「怒ってないわよ?……わたしが、怒ってるように見える?」ジッ
やよい「そ、その……」チラッ
伊織「」ニコニコ
やよい「あぅ……見えない……けど……」
伊織「やよいってば、変なことばっかり気にしすぎなのよ。怒ってるように見えないでしょ?」
やよい「…………」
やよい「……う、うん……ゴメンね……」
伊織「気にしないわよぉ。……で、何がいいかしらね?」
やよい「…………」
やよい「……」ビクビク
やよい「け、ケーキ屋さんに
伊織「……まだ過去に引きずられてるの?」ハァ
―――
P「うぜぇ……」
教授「これは『過去嫌悪』と呼ばれるテクニックですね」
・怒らせるテクニック
⑰過去嫌悪
過去の話、昔の話になったとたんに、人が変わったようにその話を終わらせようとする。
どのような会話の流れ、状況でも無理やりに終わらせるのが望ましい。
―――
やよい「あ、あぅ……」ジワァ
伊織「……!?」
伊織「そ、そうね……ケーキ屋さん、いいんじゃないかしら?」
やよい「え、でも……」
伊織「いいわよ、行きましょう?」ニコッ
やよい「……………う、うん……!」
やよい(伊織ちゃん、今日はなんだか怖いけど……)
やよい(…………うん、きっと気のせいだよね!)
P「うぜぇ……」
教授「これは『過去嫌悪』と呼ばれるテクニックですね」
・怒らせるテクニック
⑰過去嫌悪
過去の話、昔の話になったとたんに、人が変わったようにその話を終わらせようとする。
どのような会話の流れ、状況でも無理やりに終わらせるのが望ましい。
―――
やよい「あ、あぅ……」ジワァ
伊織「……!?」
伊織「そ、そうね……ケーキ屋さん、いいんじゃないかしら?」
やよい「え、でも……」
伊織「いいわよ、行きましょう?」ニコッ
やよい「……………う、うん……!」
やよい(伊織ちゃん、今日はなんだか怖いけど……)
やよい(…………うん、きっと気のせいだよね!)
伊織(さ、さっきの流れは危なかったわ)
伊織(……)
…………
律子「やよいの場合、強気の態度で出るだけだと『恐怖心』が『怒り』を上回って……」
律子「怒るより先に泣き出す危険性があるわ」
伊織「ええ、そこが不安なのよ……やよいを泣かせずに、かつ怒らせる」
教授「そうですねぇ……でしたら、この辺りのテクニックが効果的なんじゃないでしょうか」
…………
伊織(…………そろそろ、使う必要がありそうね)
伊織「……そう言えば、やよいはどんなケーキが好きなのかしら?」
やよい「わたし?うーん、おいしいケーキだったら、みーんな好きだよ!」
伊織「ふふふ、やよいらしいわね」
伊織「わたしだったら、StrawberryかOrangeを使ったCakeが好きね」
伊織(……)
…………
律子「やよいの場合、強気の態度で出るだけだと『恐怖心』が『怒り』を上回って……」
律子「怒るより先に泣き出す危険性があるわ」
伊織「ええ、そこが不安なのよ……やよいを泣かせずに、かつ怒らせる」
教授「そうですねぇ……でしたら、この辺りのテクニックが効果的なんじゃないでしょうか」
…………
伊織(…………そろそろ、使う必要がありそうね)
伊織「……そう言えば、やよいはどんなケーキが好きなのかしら?」
やよい「わたし?うーん、おいしいケーキだったら、みーんな好きだよ!」
伊織「ふふふ、やよいらしいわね」
伊織「わたしだったら、StrawberryかOrangeを使ったCakeが好きね」
やよい「……え?」
伊織「?どうかしたの?」
やよい「え、えっと……伊織ちゃん、今なんて言ったの?」
伊織「?だから……StrawberryかOrangeを使ったCakeが好きね、って」
やよい「あ、の……す、すたらぅべりぃ?……おぉうれんじ?」
伊織「ええ、StrawberryとOrange……あ、そっかゴメンなさいね」
伊織「『ストロベリー』と『オレンジ』って言わなきゃ、通じなかったわよね。日本じゃ」
やよい「え……」
伊織「ちょっと私ってば、英語も堪能だから……こういう時って、つい本場の発音になっちゃうのよ」
伊織「聞き取りづらくて悪かったわね」ニヒヒッ
やよい「え、あ……うん……」
伊織「そうねぇ……公園行って、Cake買って……だと、他に行けるところが限られちゃうから」
伊織「なんなら、Cakeは最後にしてもいいんじゃない?」
やよい「け、けぃく……」
伊織「……あ、『ケーキ』って言わなきゃ通じなかったわよね、ゴメンなさい」
伊織「?どうかしたの?」
やよい「え、えっと……伊織ちゃん、今なんて言ったの?」
伊織「?だから……StrawberryかOrangeを使ったCakeが好きね、って」
やよい「あ、の……す、すたらぅべりぃ?……おぉうれんじ?」
伊織「ええ、StrawberryとOrange……あ、そっかゴメンなさいね」
伊織「『ストロベリー』と『オレンジ』って言わなきゃ、通じなかったわよね。日本じゃ」
やよい「え……」
伊織「ちょっと私ってば、英語も堪能だから……こういう時って、つい本場の発音になっちゃうのよ」
伊織「聞き取りづらくて悪かったわね」ニヒヒッ
やよい「え、あ……うん……」
伊織「そうねぇ……公園行って、Cake買って……だと、他に行けるところが限られちゃうから」
伊織「なんなら、Cakeは最後にしてもいいんじゃない?」
やよい「け、けぃく……」
伊織「……あ、『ケーキ』って言わなきゃ通じなかったわよね、ゴメンなさい」
やよい「…………」
伊織「?」ドヤァ
やよい「…………」
―――
春香「やよいがイラついてる……ように見える……」
律子「ここまで持ってきただけでも大したものね」
P「しかし……何でしたっけ?『帰国子女アピール』でしたっけ?」
P「伊織のキャラに合いすぎてて、わかって見てるこっちまでイラついてきますね」
教授「ええそうですねぇ。ご自分の性格や特徴を把握し、より効果的なテクニックを使う」
教授「そういう意味で、このテクニックを一番使いこなせるのは伊織さんしか居ないでしょう」
・怒らせるテクニック
⑱帰国子女アピール
英語の発音をやたら流暢に言う。
指摘された際は、「海外だと~」と自分の外国経験をアピールするのがベター
さらに「日本だと……」とわざとらしくカタカナ語に言いなおすのが最も効果的
伊織「?」ドヤァ
やよい「…………」
―――
春香「やよいがイラついてる……ように見える……」
律子「ここまで持ってきただけでも大したものね」
P「しかし……何でしたっけ?『帰国子女アピール』でしたっけ?」
P「伊織のキャラに合いすぎてて、わかって見てるこっちまでイラついてきますね」
教授「ええそうですねぇ。ご自分の性格や特徴を把握し、より効果的なテクニックを使う」
教授「そういう意味で、このテクニックを一番使いこなせるのは伊織さんしか居ないでしょう」
・怒らせるテクニック
⑱帰国子女アピール
英語の発音をやたら流暢に言う。
指摘された際は、「海外だと~」と自分の外国経験をアピールするのがベター
さらに「日本だと……」とわざとらしくカタカナ語に言いなおすのが最も効果的
帰国子女アピールすらやよいは「うっうーいおりちゃんすごいですー!」で終わりそう。
マジギレいくんなら家族ネタか・・・
マジギレいくんなら家族ネタか・・・
人に怒れない性格なんだよなぁ
一人でいるときにそのイライラを発散させてるんだけど
一人でいるときにそのイライラを発散させてるんだけど
やよい「伊織ちゃん……やっぱり今日はなんだかおかしいよ」
伊織「…………急にどうしたのよ、やよい?」
やよい「あの……うまくは言えないけど……なんかおかしいです」
伊織「……どこが?」
やよい「……それは…………」
伊織「もうやよいってば……どこがおかしいのか言ってくれないと、こっちも対処のしようがないわ」
やよい「あうぅぅ……」
伊織「……」
伊織「……公園、でもいいんだけど…………」
やよい「?」
伊織「いっそ遊園地に行く、ってのはどう?」
やよい「え……えぇ!?ゆ、遊園地ぃー!?」
伊織「わたしのオゴリ、でいいわ。やよいはお金出さなくていいわよ」
やよい「えぇ~!?そそそそんなのダメですっ!伊織ちゃんに悪いし、わたしだって遊園地に行くお金くらいなら……」
伊織「違うわよ。……さっきからやよいに心配かけちゃってるみたいだから、そのお詫びによ」
伊織「…………急にどうしたのよ、やよい?」
やよい「あの……うまくは言えないけど……なんかおかしいです」
伊織「……どこが?」
やよい「……それは…………」
伊織「もうやよいってば……どこがおかしいのか言ってくれないと、こっちも対処のしようがないわ」
やよい「あうぅぅ……」
伊織「……」
伊織「……公園、でもいいんだけど…………」
やよい「?」
伊織「いっそ遊園地に行く、ってのはどう?」
やよい「え……えぇ!?ゆ、遊園地ぃー!?」
伊織「わたしのオゴリ、でいいわ。やよいはお金出さなくていいわよ」
やよい「えぇ~!?そそそそんなのダメですっ!伊織ちゃんに悪いし、わたしだって遊園地に行くお金くらいなら……」
伊織「違うわよ。……さっきからやよいに心配かけちゃってるみたいだから、そのお詫びによ」
やよい「はぇ?」
伊織「別に私はおかしくないけど……やよいにはそう見えた、って言うなら、そうだったのかもしれないわ」
伊織「心配かけちゃったし、私から遊ぼうって言いだしたんだし……」
伊織「その日くらいは、私が全部なんとかするわ」
やよい「伊織ちゃん……で、でも……」
伊織「私がやりたいからやる、のよ。いいでしょ?」
やよい「…………うん、わかった……。伊織ちゃんゴメン……」
伊織「気にすることないわ。私の意思なんだから」
伊織「それに……やよいって貧乏じゃない?」
やよい「…………」
やよい「…………伊織……ちゃん……?」
伊織「……?貧乏でしょ?」
やよい「そ、そうだ……けど…………」
伊織「やよいってば……ほんっとうに貧乏だものね」
やよい「……」
伊織「別に私はおかしくないけど……やよいにはそう見えた、って言うなら、そうだったのかもしれないわ」
伊織「心配かけちゃったし、私から遊ぼうって言いだしたんだし……」
伊織「その日くらいは、私が全部なんとかするわ」
やよい「伊織ちゃん……で、でも……」
伊織「私がやりたいからやる、のよ。いいでしょ?」
やよい「…………うん、わかった……。伊織ちゃんゴメン……」
伊織「気にすることないわ。私の意思なんだから」
伊織「それに……やよいって貧乏じゃない?」
やよい「…………」
やよい「…………伊織……ちゃん……?」
伊織「……?貧乏でしょ?」
やよい「そ、そうだ……けど…………」
伊織「やよいってば……ほんっとうに貧乏だものね」
やよい「……」
伊織「やよいがすーっごく貧乏なのもあるし……ちょうどいいんじゃないかしら?」
やよい「伊織ちゃん…………」
やよい「たしかに貧乏だけど……でも……」
伊織「もうほーんと、すっっっっっごく貧乏なんだから、私にお金出させなさいよね」
伊織「送迎は……早く着くし、ヘリコプターでいいかしら?」
やよい「ぇええ!?」
伊織「まぁお兄様たちに土下座の一つでもすれば、1台くらい借りられるわ」
やよい「……ど、どげ……!?」
伊織「すーーーーーーーーーっごく貧乏なんだから、それくらいの贅沢はさせてあげたいのよ」
やよい「や……そんな……だ、ダメだよ……!」
伊織「そうね……もう、遊園地一日貸し切っちゃうのがいいわね」
やよい「か、かし……!」
伊織「5000万くらいあれば足りるかしら?」
やよい「ごせ……ごせん……!?」
やよい「伊織ちゃん…………」
やよい「たしかに貧乏だけど……でも……」
伊織「もうほーんと、すっっっっっごく貧乏なんだから、私にお金出させなさいよね」
伊織「送迎は……早く着くし、ヘリコプターでいいかしら?」
やよい「ぇええ!?」
伊織「まぁお兄様たちに土下座の一つでもすれば、1台くらい借りられるわ」
やよい「……ど、どげ……!?」
伊織「すーーーーーーーーーっごく貧乏なんだから、それくらいの贅沢はさせてあげたいのよ」
やよい「や……そんな……だ、ダメだよ……!」
伊織「そうね……もう、遊園地一日貸し切っちゃうのがいいわね」
やよい「か、かし……!」
伊織「5000万くらいあれば足りるかしら?」
やよい「ごせ……ごせん……!?」
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