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元スレ杏子「先輩杏子ちゃん」
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まどか「わたし、お礼がしたくて…」
杏子「え?だから礼はいらないってば」
まどか「でも、助けてくれたし…」
杏子「そのことなら気にしなくていいよ、あたしはあんたが無事ならそれでいいんだ」
ほむら「……」
まどか「じゃ、じゃあせめて…」
猫「にゃぁ」ペロペロ
杏子「ん?ふふっ、なんだよ?あたしを舐めても何もでねーぞ?」
杏子「え?だから礼はいらないってば」
まどか「でも、助けてくれたし…」
杏子「そのことなら気にしなくていいよ、あたしはあんたが無事ならそれでいいんだ」
ほむら「……」
まどか「じゃ、じゃあせめて…」
猫「にゃぁ」ペロペロ
杏子「ん?ふふっ、なんだよ?あたしを舐めても何もでねーぞ?」
猫「にゃぁにゃぁ」ペロペロ
杏子「あはは、くすぐったいって」
まどか「あ、あの…わたし…」
杏子「ん?腹減ったのか?」
猫「にゃー」
杏子「ふっ、そっか。んじゃついてきな」テクテク
猫「にゃあにゃあ」
ほむら「あっ…」
まどか「あのっ!」
杏子「あたしはこのまま帰るよ、あんたらも気を付けて帰りなよ?」
杏子「あはは、くすぐったいって」
まどか「あ、あの…わたし…」
杏子「ん?腹減ったのか?」
猫「にゃー」
杏子「ふっ、そっか。んじゃついてきな」テクテク
猫「にゃあにゃあ」
ほむら「あっ…」
まどか「あのっ!」
杏子「あたしはこのまま帰るよ、あんたらも気を付けて帰りなよ?」
まどか「名前…!」
杏子「えっ?名前?」
まどか「あなたの名前だけでも…」
杏子「杏子」
まどか「!」
ほむら「杏子…さん」
杏子「あたしの名前は杏子だ。まっ同じ見滝原中だし、また会うかもね」
まどか「う、うんっ」
杏子「じゃあね」スタスタ
まどか「あ、ありがとうございました…!」
ほむら「…杏子さん、かぁ」
杏子「えっ?名前?」
まどか「あなたの名前だけでも…」
杏子「杏子」
まどか「!」
ほむら「杏子…さん」
杏子「あたしの名前は杏子だ。まっ同じ見滝原中だし、また会うかもね」
まどか「う、うんっ」
杏子「じゃあね」スタスタ
まどか「あ、ありがとうございました…!」
ほむら「…杏子さん、かぁ」
まどか「次にあった時はちゃんとお礼しなきゃ」
ほむら「うん、そうだね」
まどか「三年生…なのかな?学年は違うけど、きっと会えるよね?」
ほむら「…わたしもお礼したいし、今度一緒にお礼しようよ」
まどか「うん!」
ほむら「杏子さん…カッコよかったなぁ」
まどか「うん…それに、優しかったよ」
ほむら「わたしも杏子さんのようになりたいな…」ボソッ
ほむら「うん、そうだね」
まどか「三年生…なのかな?学年は違うけど、きっと会えるよね?」
ほむら「…わたしもお礼したいし、今度一緒にお礼しようよ」
まどか「うん!」
ほむら「杏子さん…カッコよかったなぁ」
まどか「うん…それに、優しかったよ」
ほむら「わたしも杏子さんのようになりたいな…」ボソッ
ほむら(わたし…傍にいたのになにもできなくて…励ますことも…)
ほむら(なのに、杏子さんはたまたま近くにいただけなのに直ぐに鹿目さんを助けて…)
ほむら(それに、お礼も要らないって…)
ほむら(何もできない…わたし何かと全然違うよ)
ほむら(わたしも…杏子さんみたいになりたい…!)
まどか「―ちゃん」
ほむら「……」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら(なのに、杏子さんはたまたま近くにいただけなのに直ぐに鹿目さんを助けて…)
ほむら(それに、お礼も要らないって…)
ほむら(何もできない…わたし何かと全然違うよ)
ほむら(わたしも…杏子さんみたいになりたい…!)
まどか「―ちゃん」
ほむら「……」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら(ほむらに名前負けしない、わたしになりたい…!)
まどか「ほむらちゃーん」
ほむら「…えっ?」
まどか「どうしたの?ボーッとしてたよ?」
ほむら「あっ…ごめんなさい、考え事をしていて…」
まどか「考え事?」
ほむら「うん、ちょっと…ね」
まどか「そっか、悩みごとなら、わたしに言ってね?」
まどか「…こんなわたしでも、少しは役に立ちたいから」
まどか「ほむらちゃーん」
ほむら「…えっ?」
まどか「どうしたの?ボーッとしてたよ?」
ほむら「あっ…ごめんなさい、考え事をしていて…」
まどか「考え事?」
ほむら「うん、ちょっと…ね」
まどか「そっか、悩みごとなら、わたしに言ってね?」
まどか「…こんなわたしでも、少しは役に立ちたいから」
ほむら「うん、ありがとう。鹿目さん」
まどか「ううん、そんな。それにわたしもね?ほむらちゃんに感謝してるんだ」
ほむら「え?わたしに…?」
まどか「うん、あの時…わたしの変わりにお礼を言ってくれて」
まどか「わたしのことをお友だちって言ってくれて…お友だちになってくれて、嬉しかったんだ」
ほむら「鹿目さん…!」
まどか「だからね?今日はありがとう、ほむらちゃん」
まどか「ううん、そんな。それにわたしもね?ほむらちゃんに感謝してるんだ」
ほむら「え?わたしに…?」
まどか「うん、あの時…わたしの変わりにお礼を言ってくれて」
まどか「わたしのことをお友だちって言ってくれて…お友だちになってくれて、嬉しかったんだ」
ほむら「鹿目さん…!」
まどか「だからね?今日はありがとう、ほむらちゃん」
ほむら「ううん、わたしもだよ?ありがとう、鹿目さん」
ほむら「最初はお友だちができるか…すっごく不安だったの」
ほむら「でも、鹿目さんがいてくれたから…!」
まどか「ほむらちゃん…えへへ」
ほむら「だから鹿目さん、明日からもよろしくお願いします…!」
まどか「うんっ!それに明日からは、さやかちゃんも一緒だよ!」
ほむら「うん…!」
ほむら「最初はお友だちができるか…すっごく不安だったの」
ほむら「でも、鹿目さんがいてくれたから…!」
まどか「ほむらちゃん…えへへ」
ほむら「だから鹿目さん、明日からもよろしくお願いします…!」
まどか「うんっ!それに明日からは、さやかちゃんも一緒だよ!」
ほむら「うん…!」
ほむら(わたし、頑張るよ)
ほむら(頑張って、名前負けしない…カッコいいわたしになるの)
ほむら(だって鹿目さんが応援してくれるし、それに…)
ほむら(本当は好きだから)
ほむら(わたしの名前が…ほむらが)
ほむら(だから頑張らなきゃ!頑張って、カッコいいわたしになる!)
ほむら「鹿目さん」
まどか「なあに?」
ほむら「わたし、頑張ります!」
まどか「…うん!頑張ろうね」
ほむら(頑張って、名前負けしない…カッコいいわたしになるの)
ほむら(だって鹿目さんが応援してくれるし、それに…)
ほむら(本当は好きだから)
ほむら(わたしの名前が…ほむらが)
ほむら(だから頑張らなきゃ!頑張って、カッコいいわたしになる!)
ほむら「鹿目さん」
まどか「なあに?」
ほむら「わたし、頑張ります!」
まどか「…うん!頑張ろうね」
数時間後
ほむら「えっと…おつかいはこれで大丈夫かな?」
ほむら「見滝原…やっぱり東京とは違うんだね」
ほむら「お店も景色も空気も、みんな新鮮な気がするよ」
ほむら「えへへ」
ほむら「さてと、帰らなきゃ」
ほむら「……」テクテク
ほむら「………」テクテク
ほむら「……あれ?」
ほむら「ここ…どこ?」キョロキョロ
ほむら「えっと…おつかいはこれで大丈夫かな?」
ほむら「見滝原…やっぱり東京とは違うんだね」
ほむら「お店も景色も空気も、みんな新鮮な気がするよ」
ほむら「えへへ」
ほむら「さてと、帰らなきゃ」
ほむら「……」テクテク
ほむら「………」テクテク
ほむら「……あれ?」
ほむら「ここ…どこ?」キョロキョロ
,. r ー--.-.-.、__
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/:/: : /:/:/: : : : : : r-- 、: :ヽ
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-=,少彡_:_: : :| ´ ヽ、 |:.ミ
=Kl:/ ,ヽヽ,| / |i´
L{ {_i | i';、 ____ |l
ヾ、 ヽ `` r-´ー‐ヘ ! はよ
V ̄i  ̄ ̄ ̄ /
r-|、 ヽ、 ,ノ::::::L,,/
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,///////////`ー-ニー' '´|i
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ほむら「ど、どうしよう…道に迷っちゃった…」
ほむら「うぅ…」オロオロ
「うわーん」
ほむら「?」
「ぐすっ…どうしよぉ…」
ほむら「ど、どうしたの…?」
「みんなのお弁当こぼしちゃったの…」
ほむら「えっ?みんなのお弁当?」
ほむら(1つしかないような…)
「うぅ…お姉ちゃんに怒られるよぉ…」
ほむら「……」
ほむら「うぅ…」オロオロ
「うわーん」
ほむら「?」
「ぐすっ…どうしよぉ…」
ほむら「ど、どうしたの…?」
「みんなのお弁当こぼしちゃったの…」
ほむら「えっ?みんなのお弁当?」
ほむら(1つしかないような…)
「うぅ…お姉ちゃんに怒られるよぉ…」
ほむら「……」
「ぐすっ…」
ほむら「えっと…」
ほむら(ど、どうしよう…このまま見捨てるなんてできないよ…)
ほむら(でも…わたしにできることなんて…)
「えぐっ…どうしよ…ぐすっ…どうしよ…」
ほむら(…それでも!)
ほむら「あ、あの…」
「うぅっ…」
ほむら「わ、わたしのお小遣いあげるから…そ、それでまた買おう?」
「えっ?」
ほむら「えっと…」
ほむら(ど、どうしよう…このまま見捨てるなんてできないよ…)
ほむら(でも…わたしにできることなんて…)
「えぐっ…どうしよ…ぐすっ…どうしよ…」
ほむら(…それでも!)
ほむら「あ、あの…」
「うぅっ…」
ほむら「わ、わたしのお小遣いあげるから…そ、それでまた買おう?」
「えっ?」
ほむら「だから泣かないで…ね?」
「そ、そんな!ダメだよ!」
ほむら「でも…」
「…お姉ちゃんが言ってたもん、人からモノを貰っちゃダメって」
ほむら「それは…大丈夫だよ、わたしは何もしないよ?」
「ううん、いいの…わたしが悪いんだもん…」
ほむら「だけど、みんなのお弁当…なんでしょ?大丈夫なの?」
「うぅっ…」ウルウル
ほむら「わわ?ご、ごめんなさい…」
「そ、そんな!ダメだよ!」
ほむら「でも…」
「…お姉ちゃんが言ってたもん、人からモノを貰っちゃダメって」
ほむら「それは…大丈夫だよ、わたしは何もしないよ?」
「ううん、いいの…わたしが悪いんだもん…」
ほむら「だけど、みんなのお弁当…なんでしょ?大丈夫なの?」
「うぅっ…」ウルウル
ほむら「わわ?ご、ごめんなさい…」
「ぐすっ…はやく帰って謝らなきゃ…」
ほむら「あ、えと…その…」
ほむら(わたし…やっぱりダメだよ…何にもできない…)
ほむら(誰の役にも…立てない……)
「あ、あの」
ほむら「…?」
「んっと…ありがと、嬉しかったよ」
ほむら「え?」
「じゃあね、ばいばい」
ほむら(ありがとう…?)
杏子「おーい、モモー!」
ほむら「あ、えと…その…」
ほむら(わたし…やっぱりダメだよ…何にもできない…)
ほむら(誰の役にも…立てない……)
「あ、あの」
ほむら「…?」
「んっと…ありがと、嬉しかったよ」
ほむら「え?」
「じゃあね、ばいばい」
ほむら(ありがとう…?)
杏子「おーい、モモー!」
モモ「あっ、お姉ちゃん…」
ほむら「!」
ほむら(杏子さん…!)
杏子「やっと見つけた…探したんだぞ?」
モモ「ごめんなさい…」
杏子「大丈夫か?何かあったの?」
モモ「そ、その…お弁当を…」
杏子「えっ?…あっ!」
モモ「うぅ……」
杏子「あ、あたしらの飯が…」
モモ「ご、ごめんなさい…!」
杏子「………」
ほむら「!」
ほむら(杏子さん…!)
杏子「やっと見つけた…探したんだぞ?」
モモ「ごめんなさい…」
杏子「大丈夫か?何かあったの?」
モモ「そ、その…お弁当を…」
杏子「えっ?…あっ!」
モモ「うぅ……」
杏子「あ、あたしらの飯が…」
モモ「ご、ごめんなさい…!」
杏子「………」
流石に猫に気を取られて車に気付かない程まどっち馬鹿とは思えないんだけど
モモ「わ、わたし…」ウルウル
ほむら「…ごめんなさい!」
モモ「…?」
杏子「ん?あっ、あんたは…」
ほむら「わ、わたしがその子にぶつかっちゃって…お弁当をこぼしちゃったの」
モモ「…え?」
杏子「へぇ…?」
ほむら「だ、だから…その子は悪くないよ…わ、悪いのはわたしだから…」
杏子「……」ジィー
ほむら「うぅ…ごめんなさい…」
ほむら「…ごめんなさい!」
モモ「…?」
杏子「ん?あっ、あんたは…」
ほむら「わ、わたしがその子にぶつかっちゃって…お弁当をこぼしちゃったの」
モモ「…え?」
杏子「へぇ…?」
ほむら「だ、だから…その子は悪くないよ…わ、悪いのはわたしだから…」
杏子「……」ジィー
ほむら「うぅ…ごめんなさい…」
杏子「嘘だね」
ほむら「えっ?」
杏子「あはは、見りゃわかるっての」
ほむら「うっ……」
モモ「……」
杏子「モモ、こぼしちまったもんは仕方ねーよ。気にすんな」
モモ「…でも」
杏子「それに、まだ食えないわけじゃないんだしさ」
ほむら「え?ひ、拾うの?」
杏子「当たり前じゃん?食えないわけじゃないんだしさ」
杏子「それに猫とかの餌にもなるじゃん」
ほむら「えっ?」
杏子「あはは、見りゃわかるっての」
ほむら「うっ……」
モモ「……」
杏子「モモ、こぼしちまったもんは仕方ねーよ。気にすんな」
モモ「…でも」
杏子「それに、まだ食えないわけじゃないんだしさ」
ほむら「え?ひ、拾うの?」
杏子「当たり前じゃん?食えないわけじゃないんだしさ」
杏子「それに猫とかの餌にもなるじゃん」
ほむら「猫…」
モモ「お姉ちゃん…また動物に餌あげたの?」
杏子「ああ、腹減ってたみたいだしさ」
モモ「…それはお姉ちゃんも同じじゃ…」
ほむら「えっ?」
杏子「あたしはいいよ、大丈夫だ」
モモ「お姉ちゃん…」
杏子「さて、これで良しっと」
杏子「帰るぞ、モモ!」
モモ「…うん」
杏子「あんたも早く帰りなよ、親が待ってるだろ?」
モモ「お姉ちゃん…また動物に餌あげたの?」
杏子「ああ、腹減ってたみたいだしさ」
モモ「…それはお姉ちゃんも同じじゃ…」
ほむら「えっ?」
杏子「あたしはいいよ、大丈夫だ」
モモ「お姉ちゃん…」
杏子「さて、これで良しっと」
杏子「帰るぞ、モモ!」
モモ「…うん」
杏子「あんたも早く帰りなよ、親が待ってるだろ?」
ほむら「そ、そうですけど…」
杏子「食いもんも親も大事にしなよー?じゃーね」
ほむら「あ…えと…」
モモ「……」
杏子「ほらモモ、帰るぞ」テクテク
モモ「…う、うん」トボトボ
ほむら「……」
ほむら(気のせい…なのかな?)
ほむら(悲しい目…杏子さん、すごく悲しい目をしてたような…)
ほむら(………)
ほむら「……」コソコソ
杏子「食いもんも親も大事にしなよー?じゃーね」
ほむら「あ…えと…」
モモ「……」
杏子「ほらモモ、帰るぞ」テクテク
モモ「…う、うん」トボトボ
ほむら「……」
ほむら(気のせい…なのかな?)
ほむら(悲しい目…杏子さん、すごく悲しい目をしてたような…)
ほむら(………)
ほむら「……」コソコソ
なんだよほむほむに体で弁償させる流れじゃねーのかよクソが!!!!!
数分後
ほむら「ここは…?」
ほむら(すごく古いアパート…)
猫「にゃあ」
ほむら「あっ、この子はあの時の…」
猫「にゃあにゃあ」ペロペロ
ほむら「ふふっ、くすぐったい」
ほむら「……」
ほむら(ここが杏子さんの家…なのかな?)
ほむら(杏子さん…)
ほむら「ここは…?」
ほむら(すごく古いアパート…)
猫「にゃあ」
ほむら「あっ、この子はあの時の…」
猫「にゃあにゃあ」ペロペロ
ほむら「ふふっ、くすぐったい」
ほむら「……」
ほむら(ここが杏子さんの家…なのかな?)
ほむら(杏子さん…)
杏子「おーい、飯だぞー」
ほむら「!」
杏子「!」
猫「にゃー」
杏子「ははっ、そんなに急がなくても大丈夫だよ」
猫「にゃあ」
ほむら「……」
杏子「ついてきたの?」
ほむら「えっ…」
杏子「あんた、あたしらについてきたのかよ」
ほむら「…ごめんなさい」
杏子「…ま、ついてくるな。とは言わなかったっけ」
杏子「いいよ、上がっていきなよ」
ほむら「!」
杏子「!」
猫「にゃー」
杏子「ははっ、そんなに急がなくても大丈夫だよ」
猫「にゃあ」
ほむら「……」
杏子「ついてきたの?」
ほむら「えっ…」
杏子「あんた、あたしらについてきたのかよ」
ほむら「…ごめんなさい」
杏子「…ま、ついてくるな。とは言わなかったっけ」
杏子「いいよ、上がっていきなよ」
ほむら「お邪魔します…」
モモ「あっ、さっきの!」
杏子「たまたま会ってさ、上がって貰ったんだ」
ほむら「こ、こんばんは」
モモ「遊びに来たの?」
ほむら「えっと…」
モモ「あ、お姉ちゃんのお友だち?」
ほむら「そ、それは…」
杏子「まぁそんなもんかな」
ほむら「杏子さん…」
杏子「き、杏子さん…か、なんか慣れねぇな」
モモ「あっ、さっきの!」
杏子「たまたま会ってさ、上がって貰ったんだ」
ほむら「こ、こんばんは」
モモ「遊びに来たの?」
ほむら「えっと…」
モモ「あ、お姉ちゃんのお友だち?」
ほむら「そ、それは…」
杏子「まぁそんなもんかな」
ほむら「杏子さん…」
杏子「き、杏子さん…か、なんか慣れねぇな」
ほむら「でもっ…」
杏子「まぁいいや、好きに呼びなよ」
ほむら「……」
杏子「それよりあんた、あたしらの学年じゃ見かけない顔だよね?1年?2年」
ほむら「…2年生です、今日…その、転校してきて…」
杏子「へぇ?そうなのか!」
ほむら「だから、わたし…えと…」
杏子「ま、これも何かの縁だな!」ニッ
ほむら「杏子さん…」
杏子「まぁいいや、好きに呼びなよ」
ほむら「……」
杏子「それよりあんた、あたしらの学年じゃ見かけない顔だよね?1年?2年」
ほむら「…2年生です、今日…その、転校してきて…」
杏子「へぇ?そうなのか!」
ほむら「だから、わたし…えと…」
杏子「ま、これも何かの縁だな!」ニッ
ほむら「杏子さん…」
(⌒\. /⌒ヽ
\ ヽヽ( ^ิ౪^ิ)
(mJ ⌒\
ノ ________/ /
( | (^o^)ノ | < おやすみー
/\丿 l|\⌒⌒⌒ \
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( ^ิ౪^ิ)< おやすみー ◢▇█▀ ¨▂▄▅▆▇██■■〓◥◣▄▂
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ノ \ \,_/ / ▅▇███████▀ ▪ ∴ ….▅ ■ ◥◣
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杏子「水くらいしか出せるもんねーけど、飲むかい?」
ほむら「は、はい」
モモ「ねえねえ、お名前はなんて言うの?」
杏子「そういや聞いてなかったね」
ほむら「あっ、わ、わたしの名前は…暁美、ほ…」
ほむら「ほむら…です」
杏子「ふぅん、暁美ほむら。ね」
モモ「ほむら…」
ほむら「うぅ…」
ほむら(やっぱり…変だと思われるよね?)
ほむら「は、はい」
モモ「ねえねえ、お名前はなんて言うの?」
杏子「そういや聞いてなかったね」
ほむら「あっ、わ、わたしの名前は…暁美、ほ…」
ほむら「ほむら…です」
杏子「ふぅん、暁美ほむら。ね」
モモ「ほむら…」
ほむら「うぅ…」
ほむら(やっぱり…変だと思われるよね?)
モモ「カッコいい名前だね!」
ほむら「えっ?」
杏子「ああ、いい名前じゃん」
ほむら「…ありがとうございます…!」
杏子「へへっ、礼なんていいって」
ほむら「…でも、名前負けしてます」
モモ「え?名前負け…?」
杏子「ほむらが?なんでさ?」
ほむら「だって…わたし、カッコわるいし…」
ほむら「ほむらだなんて…」
ほむら(好きだけど…鹿目さんも言ってくれたけど…)
ほむら「えっ?」
杏子「ああ、いい名前じゃん」
ほむら「…ありがとうございます…!」
杏子「へへっ、礼なんていいって」
ほむら「…でも、名前負けしてます」
モモ「え?名前負け…?」
杏子「ほむらが?なんでさ?」
ほむら「だって…わたし、カッコわるいし…」
ほむら「ほむらだなんて…」
ほむら(好きだけど…鹿目さんも言ってくれたけど…)
杏子「そう?あたしはそうは思わねぇけど?」
ほむら「だって、わたし…何にもできないんだもん…」
ほむら「今日だって、杏子さんが助けてくれなかったら…鹿目さん…」
杏子「……」
ほむら「やっとできた、大切なお友だちなのに、わたし…何もできなくて…!」
ほむら「わたしっ…!」
杏子「あのさぁ、そんなにへこむなって」
ほむら「……」
ほむら「だって、わたし…何にもできないんだもん…」
ほむら「今日だって、杏子さんが助けてくれなかったら…鹿目さん…」
杏子「……」
ほむら「やっとできた、大切なお友だちなのに、わたし…何もできなくて…!」
ほむら「わたしっ…!」
杏子「あのさぁ、そんなにへこむなって」
ほむら「……」
杏子「あたしは見てたからわかるぜ?」
ほむら「何を…?」
杏子「あんたは必死にそのお友だちを慰めようとしてたのがさ」
ほむら「…!」
杏子「それに、助けたのだって一緒さ」
杏子「あたしは、たまたまあんたらを見てたから反応できただけだよ」
杏子「それに、とっさに突っぱねただけだしさ」
ほむら「……」
杏子「だから、あたしは特別凄いことをしたわけじゃないよ」
ほむら「何を…?」
杏子「あんたは必死にそのお友だちを慰めようとしてたのがさ」
ほむら「…!」
杏子「それに、助けたのだって一緒さ」
杏子「あたしは、たまたまあんたらを見てたから反応できただけだよ」
杏子「それに、とっさに突っぱねただけだしさ」
ほむら「……」
杏子「だから、あたしは特別凄いことをしたわけじゃないよ」
ほむら「だけど…」
杏子「しょぼくれてんじゃねーぞ?」
ほむら「……」
杏子「そんな考えじゃ、名前に失礼だぜ」
ほむら「えっ…」
杏子「せっかくカッコいい名前なんだしさ、あんたもカッコよくなっちまえばいいんだ」
ほむら「…!」
杏子「だから、もうそんなことは気にするのやめなよ?」
杏子「わかった?」
ほむら「……」
ほむら(一緒だ…鹿目さんと同じ…)
杏子「しょぼくれてんじゃねーぞ?」
ほむら「……」
杏子「そんな考えじゃ、名前に失礼だぜ」
ほむら「えっ…」
杏子「せっかくカッコいい名前なんだしさ、あんたもカッコよくなっちまえばいいんだ」
ほむら「…!」
杏子「だから、もうそんなことは気にするのやめなよ?」
杏子「わかった?」
ほむら「……」
ほむら(一緒だ…鹿目さんと同じ…)
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