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元スレ赤沢「多佳子!恒一くんに番号教えたのに電話が掛かってこないの!」
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3年3組
赤沢「恒一くん ちょっといい?」
恒一「何? 赤沢さん」
赤沢「勅使河原に聞いたんだけど あなた携帯持ってるそうね?」
恒一「父さんが外国だから いつでも連絡取れるように持ってるけど それが?」
見崎「携帯・・・ 嫌な機械・・・・・」ぼそっ
赤沢「恒一くんもこのクラスの状況は分かってると思う・・・」
恒一「うん 災厄の事だね・・・」
赤沢「えぇ 災厄はいつ起こるか分からない・・・ だから、もしもの時の為に携帯の番号を交換しておこうと思って」
恒一「なるほど・・・ その通りだね さすが対策係だね」ニコッ
赤沢「ほ、褒めても何もでないわよ」(こ、恒一くんに褒められた////)
赤沢「はい これが私の番号よ掛けてみて」
恒一「うん」ピッポッパッ
プルルルルルッ プルルルルルッ・・・
赤沢「掛かってきたわ これが恒一くんの番号ね 登録しておくわ」
恒一「うん それじゃこっちも」ピッピッ
電話帳 メモリ48
赤沢 090-XXX-XXXX
恒一「これでよしっと」
赤沢「ちょっと! 恒一くん!!」
恒一「な、何? 赤沢さん」びくっ
赤沢「何じゃ無いわよ! 赤沢だけじゃ どこの赤沢さんか分からないじゃないの!!」
恒一「いや、でも 苗字が赤沢の知り合いは 赤沢さんしか居ないし・・・」
赤沢「ダメよ! これから知り合うかもしれないじゃない!」(私のお父さんとかお母さんとかそれから・・・)
恒一「そ、それはそうかも知れないけど・・・」
赤沢「つべこべ言わずフルネームで登録して!」
恒一「は、はい・・・」
電話帳 メモリ48
赤沢 泉美 090-XXX-XXXX
恒一「これでいいかな?」
赤沢「えぇ これで問題ないわ」
恒一「でも、こうして見ると 赤沢さんの名前ってキレイだね」ニコッ
赤沢「ほ、ほ、褒めても何もでないからね//////」(恒一くんが 私の名前がキレイだって♪)どきどき
恒一「じゃあ何かあったら 連絡するね」
赤沢「えぇ 困った事があったら何時でも電話してきて」
赤沢「♪」(恒一くんの携帯番号ゲット~♪)
電話帳 メモリ01(当然1番目にした)
榊原 恒一くん 090-XXX-XXXX
杉浦「どうしたの泉美? 随分ごきげんね」
赤沢「えっ そ・ん・な・こ・と・な・い・わ・よ♪」にやにや
杉浦(そんな事ないね・・・ 見れば分かるわよ、お気に入りの彼ね)
放課後 演劇部
千曳「今日はここまでだよぉ」
「ありがとうございました」
綾野「由美! コンビニ寄ってこうよ?」
小椋「いいよ 泉美も来る?」
赤沢「け、携帯!!」ピッピッ
着信履歴 0件
赤沢「・・・」
>>17
東京の子猫ちゃん達だよ
東京の子猫ちゃん達だよ
>>17
東京の友人とかじゃね?
東京の友人とかじゃね?
>>17
東京に彼女いるんだろ
東京に彼女いるんだろ
>>17
現地妻
現地妻
>>17
東京だろ
東京だろ
小椋「泉美? どうかしたの」
赤沢「えっ? 何でもないわ」(恒一くんも部活の事は知ってるし 部活中に電話掛けるはずないわね!)
綾野「コンビニ行く? 泉美」
赤沢「ごめんさい 今日は用事があるの」
綾野「そうなんだ じゃあまた明日ね バイバイ」
小椋「バイバイ 泉美」
赤沢「えぇ ふたりともさよなら」
下校中
赤沢(部活も終わったし そろそろ電話が掛かってくる頃ね!)ピッピッ
電話帳 メモリ01
榊原 恒一くん 090-XXX-XXXX
赤沢(まだかな・・・・・)どきどき
赤沢家
赤沢(おかしい? もう家に着いてしまった)
赤沢(!・・・わかったわ 下校中だとゆっくり話せないから 私が家に着いた頃に電話してくるのね!)
赤沢「ただいま」
赤沢ママ「おかえり泉美」
赤沢「晩ご飯まで部屋にいるから」タタタッ
赤沢ママ「泉美? ・・・お年頃ね」クスッ
赤沢さんの部屋
赤沢(さぁ! 私の部屋に着いたわ 恒一くん何時でもOKよ!)どきどき
2時間後
赤沢ママ「泉美~ ごはんよ」
赤沢「は~い」(どうして電話が掛かってこないのかしら? 恒一くんまだ帰ってないのかの?)
赤沢家 ダイニングルーム
赤沢「・・・」ピッピッ
着信履歴 0件
赤沢ママ「泉美! 食事中に携帯触るのやめなさい!」
赤沢「ごめんなさい・・・」(どうしてよ・・・ どうして電話がないのよ)
>>31
ワロタwww
ワロタwww
1時間後
赤沢ママ「泉美~ お風呂に入りなさい」
赤沢「はい・・・」
(まだ恒一くんから電話が来ない・・・ 今日は三神先生と外出でもしてるのかしら
だから帰宅が遅くなってるの? じゃあそろそろ電話かな!?)
赤沢家 バスルーム
赤沢(お風呂に入ってる時に電話があったら困るし 携帯はここに置いて ドアも少し開けておかないと)
赤沢さん入浴中
赤沢「♪」ゴシゴシ ザバァ
・
・
・
赤沢(いいお湯だった ・・・もしかしたら電話掛かってたかも?)ピッピッ
着信履歴 0件
赤沢「・・・」
>>31
今気付いたがワロタ
今気付いたがワロタ
赤沢さんの部屋 夜の11時
赤沢(泉美のうっかりさん ゆっくりお話しするなら 夜に電話するに決まってるじゃない!!
晩ご飯も食べた・・・ お風呂も入った・・・ 歯も磨いた・・・
準備は完璧 いつでも大丈夫よ恒一くん!)どきどき
翌朝
赤沢「・・・恒一くん・・・むにゃむにゃ」
赤沢「!・・・はっ しまった!いつの間にか寝てしまったの!?」
赤沢「け、携帯!」ピッピッ
着信履歴 0件
赤沢「・・・」(これは絶対おかしいわ・・・ まさか恒一くんの身に?)
3年3組
赤沢「多佳子!おかしいの! 恒一くんに携帯の番号教えたのに電話が掛かってこないの
まさか災厄・・・ 恒一くんに何かあったのかも?」
杉浦「榊原君ならもう来てるわよ」
赤沢「えっ?」
恒一「変なこと言うなよ 勅使河原」
勅使河原「俺、そんなに変なこと言ったか?」
望月「うん 変だったよ」
赤沢「アレ!? ・・・じゃあどうして電話が無かったのよ?」
杉浦(用事が無いだけでしょ・・・)
杉浦「そんなに心配なら 自分から電話してみれば?」
赤沢「!そ、そうね、そうするわ!」
授業中
久保寺「これは擬人法と言って・・・」
赤沢(と言ったものの、何って言って電話したらいいのかしら?)ぶつぶつ
下校中
赤沢「・・・」ぶつぶつ
赤沢さんの部屋
赤沢「・・・」ぶつぶつ
赤沢「!? お互いの無事を確認するために定期的に連絡! これだわ!」
赤沢(となれば早速)ピッピッ
電話帳 メモリ01
榊原 恒一くん 090-XXX-XXXX
赤沢「・・・」(イザとなると結構勇気がいるのね)どきどき
赤沢(泉美! 勇気を出して! ボタンを押すだけよ! それで恒一くんと話せるのよ)
赤沢「・・・・・・・・・・・・・・・うぅ ダメッ!!」
赤沢「まさか恒一くんに電話するのに こんなにエネルギーが要るとは思わなかった・・・」はぁはぁ
30分後
赤沢「落ち着いてきたし 今度こそ行くわよ」ピッピッ
電話帳 メモリ01
榊原 恒一くん 090-XXX-XXXX
赤沢「えいっ!」ピッ
赤沢「・・・・・」どきどき
ツー ツー ツー
赤沢「・・・だ、誰よ こんな時間に恒一くんと電話してるの」ギリッ
恒一の部屋
恒一の親父「暑いぞ!インドは」
恒一「それで、なに?」
赤沢「今度こそ!」ピッ
プルルルルルッ プルルルルルッ・・・
恒一「うん?今度は誰?・・・ あ、赤沢さんからだ 何かな?」ピッ
恒一「もしもし?」
赤沢「こ、恒一くん!?こんばんわ! 怪我はない!?大丈夫!?」
恒一「えっ・・・こんばんわ赤沢さん 別に何ともないけど・・・ 急にどうかしたの?」
赤沢「だ、だって恒一くん、番号教えたのに全然掛けてこないから 何かあったのかと思って・・・」
恒一「いや、とくに掛ける用事もなかったし・・・」
赤沢「それにしたって、せっかく番号交換したんだし 一度くらい掛けてきても良いんじゃない?」ムッ
恒一「ご、ごめん・・・」(なぜ謝ってるんだ、恒一・・・)
赤沢「・・・まあいいわ、恒一くんが無事でよかった・・・ でもいい?災厄はいつ起こるとも限らないんだから、油断しちゃダメよ?」
恒一「うん、分かってる 心配してくれてありがとう それじゃあ・・・」
赤沢「あっ!?ちょ、ちょっと待って!」(ま、待ってよ! まだ本題に入ってない!!)
恒一「うん?何?」
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