元スレ赤沢「多佳子!恒一くんに番号教えたのに電話が掛かってこないの!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
3年3組
赤沢「恒一くん ちょっといい?」
恒一「何? 赤沢さん」
赤沢「勅使河原に聞いたんだけど あなた携帯持ってるそうね?」
恒一「父さんが外国だから いつでも連絡取れるように持ってるけど それが?」
見崎「携帯・・・ 嫌な機械・・・・・」ぼそっ
赤沢「恒一くんもこのクラスの状況は分かってると思う・・・」
恒一「うん 災厄の事だね・・・」
赤沢「えぇ 災厄はいつ起こるか分からない・・・ だから、もしもの時の為に携帯の番号を交換しておこうと思って」
恒一「なるほど・・・ その通りだね さすが対策係だね」ニコッ
赤沢「ほ、褒めても何もでないわよ」(こ、恒一くんに褒められた////)
2 :
それ、子機だから
3 = 1 :
赤沢「はい これが私の番号よ掛けてみて」
恒一「うん」ピッポッパッ
プルルルルルッ プルルルルルッ・・・
赤沢「掛かってきたわ これが恒一くんの番号ね 登録しておくわ」
恒一「うん それじゃこっちも」ピッピッ
電話帳 メモリ48
赤沢 090-XXX-XXXX
恒一「これでよしっと」
赤沢「ちょっと! 恒一くん!!」
4 :
赤沢さん期待
5 :
待ってたぞ
6 = 1 :
恒一「な、何? 赤沢さん」びくっ
赤沢「何じゃ無いわよ! 赤沢だけじゃ どこの赤沢さんか分からないじゃないの!!」
恒一「いや、でも 苗字が赤沢の知り合いは 赤沢さんしか居ないし・・・」
赤沢「ダメよ! これから知り合うかもしれないじゃない!」(私のお父さんとかお母さんとかそれから・・・)
恒一「そ、それはそうかも知れないけど・・・」
赤沢「つべこべ言わずフルネームで登録して!」
恒一「は、はい・・・」
電話帳 メモリ48
赤沢 泉美 090-XXX-XXXX
恒一「これでいいかな?」
赤沢「えぇ これで問題ないわ」
7 = 2 :
うぜぇーー
8 :
かわいい
9 = 5 :
ああ、かわいい
10 :
かわいいよ…
11 :
俺フルネームどころかかなり適当に名前書いてるんだが…
13 = 1 :
恒一「でも、こうして見ると 赤沢さんの名前ってキレイだね」ニコッ
赤沢「ほ、ほ、褒めても何もでないからね//////」(恒一くんが 私の名前がキレイだって♪)どきどき
恒一「じゃあ何かあったら 連絡するね」
赤沢「えぇ 困った事があったら何時でも電話してきて」
赤沢「♪」(恒一くんの携帯番号ゲット~♪)
電話帳 メモリ01(当然1番目にした)
榊原 恒一くん 090-XXX-XXXX
杉浦「どうしたの泉美? 随分ごきげんね」
赤沢「えっ そ・ん・な・こ・と・な・い・わ・よ♪」にやにや
杉浦(そんな事ないね・・・ 見れば分かるわよ、お気に入りの彼ね)
16 = 1 :
放課後 演劇部
千曳「今日はここまでだよぉ」
「ありがとうございました」
綾野「由美! コンビニ寄ってこうよ?」
小椋「いいよ 泉美も来る?」
赤沢「け、携帯!!」ピッピッ
着信履歴 0件
赤沢「・・・」
17 :
3年3組全員でも30人だよね。48ってどっからきてんだろ?
18 = 15 :
名前欄消せ 目障りだ
19 :
>>17
東京の子猫ちゃん達だよ
20 = 5 :
>>17
東京の友人とかじゃね?
21 = 15 :
>>17
東京に彼女いるんだろ
22 :
>>17
現地妻
23 :
>>17
東京だろ
24 = 1 :
小椋「泉美? どうかしたの」
赤沢「えっ? 何でもないわ」(恒一くんも部活の事は知ってるし 部活中に電話掛けるはずないわね!)
綾野「コンビニ行く? 泉美」
赤沢「ごめんさい 今日は用事があるの」
綾野「そうなんだ じゃあまた明日ね バイバイ」
小椋「バイバイ 泉美」
赤沢「えぇ ふたりともさよなら」
下校中
赤沢(部活も終わったし そろそろ電話が掛かってくる頃ね!)ピッピッ
電話帳 メモリ01
榊原 恒一くん 090-XXX-XXXX
赤沢(まだかな・・・・・)どきどき
25 = 22 :
確かにいつまで名前欄つけてんだ
26 = 1 :
赤沢家
赤沢(おかしい? もう家に着いてしまった)
赤沢(!・・・わかったわ 下校中だとゆっくり話せないから 私が家に着いた頃に電話してくるのね!)
赤沢「ただいま」
赤沢ママ「おかえり泉美」
赤沢「晩ご飯まで部屋にいるから」タタタッ
赤沢ママ「泉美? ・・・お年頃ね」クスッ
赤沢さんの部屋
赤沢(さぁ! 私の部屋に着いたわ 恒一くん何時でもOKよ!)どきどき
27 = 4 :
電話ならまかせろー
28 = 14 :
恒一「見崎、今日も学校お疲れ様。っと」メルメル
29 = 1 :
2時間後
赤沢ママ「泉美~ ごはんよ」
赤沢「は~い」(どうして電話が掛かってこないのかしら? 恒一くんまだ帰ってないのかの?)
赤沢家 ダイニングルーム
赤沢「・・・」ピッピッ
着信履歴 0件
赤沢ママ「泉美! 食事中に携帯触るのやめなさい!」
赤沢「ごめんなさい・・・」(どうしてよ・・・ どうして電話がないのよ)
30 = 15 :
可愛すぎワロタ
31 = 5 :
一部口調が猿田になってんぞww
33 = 1 :
1時間後
赤沢ママ「泉美~ お風呂に入りなさい」
赤沢「はい・・・」
(まだ恒一くんから電話が来ない・・・ 今日は三神先生と外出でもしてるのかしら
だから帰宅が遅くなってるの? じゃあそろそろ電話かな!?)
赤沢家 バスルーム
赤沢(お風呂に入ってる時に電話があったら困るし 携帯はここに置いて ドアも少し開けておかないと)
赤沢さん入浴中
赤沢「♪」ゴシゴシ ザバァ
・
・
・
赤沢(いいお湯だった ・・・もしかしたら電話掛かってたかも?)ピッピッ
着信履歴 0件
赤沢「・・・」
34 = 22 :
>>31
今気付いたがワロタ
35 :
見崎と喋ってるんだろうな
36 = 1 :
赤沢さんの部屋 夜の11時
赤沢(泉美のうっかりさん ゆっくりお話しするなら 夜に電話するに決まってるじゃない!!
晩ご飯も食べた・・・ お風呂も入った・・・ 歯も磨いた・・・
準備は完璧 いつでも大丈夫よ恒一くん!)どきどき
翌朝
赤沢「・・・恒一くん・・・むにゃむにゃ」
赤沢「!・・・はっ しまった!いつの間にか寝てしまったの!?」
赤沢「け、携帯!」ピッピッ
着信履歴 0件
赤沢「・・・」(これは絶対おかしいわ・・・ まさか恒一くんの身に?)
37 :
赤沢さん、かわいいなww
38 = 1 :
3年3組
赤沢「多佳子!おかしいの! 恒一くんに携帯の番号教えたのに電話が掛かってこないの
まさか災厄・・・ 恒一くんに何かあったのかも?」
杉浦「榊原君ならもう来てるわよ」
赤沢「えっ?」
恒一「変なこと言うなよ 勅使河原」
勅使河原「俺、そんなに変なこと言ったか?」
望月「うん 変だったよ」
赤沢「アレ!? ・・・じゃあどうして電話が無かったのよ?」
杉浦(用事が無いだけでしょ・・・)
杉浦「そんなに心配なら 自分から電話してみれば?」
赤沢「!そ、そうね、そうするわ!」
39 :
きたら即行電話に出るだろうな
40 = 4 :
赤沢さんは杉浦さんナシで生きていけるんだろうか
41 = 5 :
杉浦さんの代わりを恒一が務めればおk
42 = 1 :
授業中
久保寺「これは擬人法と言って・・・」
赤沢(と言ったものの、何って言って電話したらいいのかしら?)ぶつぶつ
下校中
赤沢「・・・」ぶつぶつ
赤沢さんの部屋
赤沢「・・・」ぶつぶつ
赤沢「!? お互いの無事を確認するために定期的に連絡! これだわ!」
43 = 2 :
SS的には無理だろな
44 = 1 :
赤沢(となれば早速)ピッピッ
電話帳 メモリ01
榊原 恒一くん 090-XXX-XXXX
赤沢「・・・」(イザとなると結構勇気がいるのね)どきどき
赤沢(泉美! 勇気を出して! ボタンを押すだけよ! それで恒一くんと話せるのよ)
赤沢「・・・・・・・・・・・・・・・うぅ ダメッ!!」
赤沢「まさか恒一くんに電話するのに こんなにエネルギーが要るとは思わなかった・・・」はぁはぁ
45 :
俺も思わなかったワ
46 = 1 :
30分後
赤沢「落ち着いてきたし 今度こそ行くわよ」ピッピッ
電話帳 メモリ01
榊原 恒一くん 090-XXX-XXXX
赤沢「えいっ!」ピッ
赤沢「・・・・・」どきどき
ツー ツー ツー
赤沢「・・・だ、誰よ こんな時間に恒一くんと電話してるの」ギリッ
48 = 1 :
恒一の部屋
恒一の親父「暑いぞ!インドは」
恒一「それで、なに?」
赤沢「今度こそ!」ピッ
プルルルルルッ プルルルルルッ・・・
恒一「うん?今度は誰?・・・ あ、赤沢さんからだ 何かな?」ピッ
50 = 1 :
恒一「もしもし?」
赤沢「こ、恒一くん!?こんばんわ! 怪我はない!?大丈夫!?」
恒一「えっ・・・こんばんわ赤沢さん 別に何ともないけど・・・ 急にどうかしたの?」
赤沢「だ、だって恒一くん、番号教えたのに全然掛けてこないから 何かあったのかと思って・・・」
恒一「いや、とくに掛ける用事もなかったし・・・」
赤沢「それにしたって、せっかく番号交換したんだし 一度くらい掛けてきても良いんじゃない?」ムッ
恒一「ご、ごめん・・・」(なぜ謝ってるんだ、恒一・・・)
赤沢「・・・まあいいわ、恒一くんが無事でよかった・・・ でもいい?災厄はいつ起こるとも限らないんだから、油断しちゃダメよ?」
恒一「うん、分かってる 心配してくれてありがとう それじゃあ・・・」
赤沢「あっ!?ちょ、ちょっと待って!」(ま、待ってよ! まだ本題に入ってない!!)
恒一「うん?何?」
みんなの評価 : ☆
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